JP2009220815A - 鉄道車両の異常検知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】鉄道車両に発生した異常振動を早期にかつ確実に検知することができる鉄道車両の異常検知装置を提供する。
【解決手段】センサで測定した振動から特定の周波数成分を抽出するバンドパスフィルタと、該バンドパスフィルタで抽出した振動ピークとあらかじめ求めた正常時の振動ピークとに基づいて異常の有無を判定する演算手段とを備え、該演算手段は、一定の走行距離において、前記振動ピークの絶対値からなる振動ピーク絶対値と、あらかじめ求めた正常時の振動ピークの絶対値の平均値からなる振動ピーク絶対値平均との比の値の相対度数分布を求め、求めた相対度数分布と、あらかじめ求めた正常時の相対度数分布からなる基準分布とを比較し、相対度数分布と基準分布との差の絶対値を加算した結果があらかじめ設定されたしきい値を超えたときに異常と判定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、鉄道車両の異常検知装置に関し、詳しくは、鉄道車両の走行時の振動の状態から車体や台車等の異常発生を検知する鉄道車両の異常検知装置に関する。
高速走行する鉄道車両においては、車体や台車に異常が生じると走行が不安定になって高速走行を継続することが困難になるため、鉄道車両を減速又は停止させる必要がある。
鉄道車両に異常が生じた場合には、走行中に車体や台車に固有の異常振動が発生するため、車体や台車等の振動を検出して異常を検知することが行われている。
従来の鉄道車両の異常検知装置として、列車を編成する複数の鉄道車両の特定部位の振動加速度をセンサでそれぞれ測定し、バンドパスフィルタで処理した後に正規化し、これをしきい値と比較することにより、鉄道車両に発生した異常を初期段階で検知できるようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−90848号公報
上記特許文献1に記載された異常検知装置では、それまでの異常検知装置に比べて異常を早期に検知することはできるが、複数の車両の特定部位における各測定値に差がないときを最も正常な状態としているため、各車両における振動発生源とセンサ取付位置との間に介在するばね系の特性誤差やセンサの取付誤差が大きいときには、これらの誤差に起因する測定誤差も異常振動と判定してしまうおそれがあった。
そこで本発明は、鉄道車両の特定の部位の振動を測定し、測定した振動ピークの状態を、あらかじめ求めた正常時の振動ピークの状態と比較することにより、ばね系の特性誤差やセンサの取付誤差に関係なく、鉄道車両に発生した異常振動を早期にかつ確実に検知することができる鉄道車両の異常検知装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の鉄道車両の異常検知装置は、鉄道車両の振動を測定して異常を検知する鉄道車両の異常検知装置において、鉄道車両の特定部位の振動を測定するセンサと、該センサで測定した振動から特定の周波数成分を抽出するバンドパスフィルタと、該バンドパスフィルタで抽出した振動ピークとあらかじめ求めた正常時の振動ピークとに基づいて異常の有無を判定する演算手段とを備え、該演算手段は、一定の走行距離において、前記振動ピークの絶対値からなる振動ピーク絶対値と、あらかじめ求めた正常時の振動ピークの絶対値の平均値からなる振動ピーク絶対値平均との比の値の相対度数分布を求め、求めた相対度数分布と、あらかじめ求めた正常時の相対度数分布からなる基準分布とを比較し、相対度数分布と基準分布との差の絶対値を加算した結果があらかじめ設定されたしきい値を超えたときに異常と判定することを特徴としている。
さらに、この構成の異常検知装置において、前記正常時の相対度数分布は、車両完成時の状態で繰り返し試験走行を行い、この試験走行中に得られた振動ピークと振動ピーク絶対値平均との比の値の相対度数分布であること、前記相対度数分布と基準分布との差の絶対値を加算する際に、振動ピークに応じた重み付けを行うことを特徴としている。
本発明の鉄道車両の異常検知装置によれば、鉄道車両の任意の位置に取り付けたセンサから得られる振動ピークをあらかじめ正常時に求めておき、この正常時の振動ピークを基準とし、同じセンサから走行時に得られた振動ピークの状態に基づいて異常の有無を判定するので、ばね系の特性誤差やセンサの取付誤差にはまったく影響されずに、車両に発生した異常振動を早期かつ確実に検知することができる。
異常検知装置の概略を示すブロック図である。 データサンプリングの一例を示すフローチャートである。 異常振動の要因と発生する振動の空間周波数との関係を示す図である。 基準分布の一例を示す図である。 演算部におけるデータ処理の流れを示すブロック図である。 確率変数範囲に対応する重みの一例を示す図である。 異常振動が発生していない状態の基準分布と被異常判定分布との関係を示す図である。 異常振動が発生した状態の基準分布と被異常判定分布との関係を示す図である。 異常模擬ゲインを乗じて異常振動を発生させたときの異常検知率を示す図である。
図1乃至図9は本発明の鉄道車両の異常検知装置の一形態例を示すもので、図1は異常検知装置の概略を示すブロック図である。まず、鉄道車両11は、車体12が前後の台車13.13に空気ばね等を介して支持されている。この鉄道車両11に設けられた異常検知装置は、台車13に取り付けられたセンサ14と、該センサ14で測定した振動を所定の条件でサンプリングする手段であるサンプリング部15と、該サンプリング部15でサンプリングした信号を演算処理して異常の有無を判定する手段である演算部16とを備えており、サンプリング部15及び演算部16には車両搭載機器を管理する管理装置17から速度データ等が送られ、演算部16から管理装置17には判定結果が送られる。センサ14は、台車13における上下方向、左右方向、前後方向、回転方向のいずれか少なくとも一つの振動を測定するもので、振動加速度を測定する場合には加速度センサが、振動角度を測定する場合にはジャイロセンサがそれぞれ用いられる。このセンサ14で測定した振動データは、サンプリング部15に送られる。
図2は、本形態例のサンプリング部15におけるデータサンプリングの一例を示すフローチャートである。まず、ステップS1で走行距離[m]及び走行時間[s]の初期化を行う。最初の走行距離及び走行時間の初期化は、通常、始発駅にて行われる。ステップS2では、管理装置17から受信した速度データに基づき、走行時間と走行速度[m/s]との積を走行距離に加算し、続いてステップS3で走行時間[s]の初期化を行った後、ステップS4で、前のステップS2で加算された走行距離を、あらかじめ設定された等距離サンプリング周期[m]、例えば4mと比較し、走行距離が等距離サンプリング周期未満(NO)の場合にはステップS2に戻り、再び走行距離を加算し、ステップ3で走行時間を初期化してステップS4に進む手順を繰り返す。
ステップS4で、前記ステップS2で加算された走行距離が等距離サンプリング周期以上と判断されたときには(YES)、ステップS5に進み、センサ14から振動データを収集して演算部16に送る。そして、ステップS6に進んで走行距離を初期化した後、ステップS2に戻って前記手順を順次繰り返す。
したがって、サンプリング部15は、積算した走行距離が等距離サンプリング周期以上となったとき、すなわち、一定の距離毎にセンサ14から振動データを収集し、等距離サンプリングデータとして演算部16に送る。演算部16では、得られた等距離サンプリングデータに基づいてデータ処理を行い、異常の有無を判定する。
前記演算部16は、最初に、車両完成時の状態で、この車両が営業運転で走行する区間で繰り返し試験走行を行い、図3に示すように、異常振動の要因によって発生する振動の空間周波数[1/m]の領域が異なり、車輪の回転に起因する振動は0.320〜0.460[1/m]、ピニオン軸の回転では、1次で0.920〜1.380[1/m]、2次で1.880〜2.660[1/m]、枕木間隔(0.6m)に起因する振動は1.380〜1.880[1/m]等の空間周波数域となることから、まず、採取した等距離サンプリングデータをバンドパスフィルタ(BPF)で処理し、空間周波数成分を所定の領域に分割する。
なお、空間周波数に領域が発生するのは、主として車輪の削正による直径の変化によるものである。
次に、抽出した各空間周波数域毎の振動ピークの絶対値を求め、空間周波数域毎に絶対値の平均(振動ピーク絶対値平均)を求める。この振動ピーク絶対値平均は、例えば、100〜105[km/h]、105〜110[km/h]、110〜115[km/h]のように、5[km/h]刻みとした各走行速度域毎に算出する。
そして、本形態例では、図1〜図3で示したようにして採取した等距離サンプリングデータをバンドパスフィルタ処理した各空間周波数域毎の振動ピークの絶対値と、試験走行によってあらかじめ求めた正常時の振動ピーク絶対値平均との比の値の相対度数分布を求め、この相対度数分布と、あらかじめ求めた正常時の相対度数分布からなる基準分布とを比較することによって異常振動を検知するようにしている。
まず、試験走行を行って各地点の振動ピーク絶対値と、その地点における走行速度域での振動ピーク絶対値平均との比の値の相対度数分布を求め、図4に示すような基準分布をあらかじめ作成しておき、この基準分布に基づいて異常の有無を判定する。
図5は、前記演算部16におけるデータ処理の流れを示すブロック図である。まず、ステップS21では、走行時間と走行速度との積から走行距離を求め、一定の走行距離毎にセンサ14から得た振動データをサンプリング部15を介して演算部16が等距離サンプリングデータを収集する。演算部16では、ステップS22でバンドパスフィルタ(BPF)で処理して特定の周波数成分を抽出した後、ステップS23で振動ピークを検出してステップS24でその絶対値を算出する。一方、ステップS25では、このときの走行速度における振動ピーク絶対値平均を読み込み、ステップS26にて、ステップS24で求めた絶対値と、ステップS25で読み込んだ振動ピーク絶対値との比の値を求め、ステップS27にて相対度数分布(被異常判定分布)を作成する。
次のステップS28では、あらかじめ作成した前記基準分布とステップS26で作成した被異常判定分布との差を求め、ステップS29で振動ピークの重み付けを行う。そして、ステップS30,S31にて、重み付けを行った各振動ピークの差の絶対値を加算して和を求め、ステップS32で、この和(異常判定指数)とあらかじめ設定した異常検知しきい値とを比較し、異常判定指数が異常検知しきい値を超えたときに異常と判定する。このステップS32で用いる異常検知しきい値は、あらかじめ試験走行によって得た正常時の振動ピークから求めた異常判定指数の最大値を異常検知しきい値としたものであって、振動に多少の変化、ズレがあっても、正常な状態なら超えることのない値となっている。
ステップS28〜S31の処理を式に表すと、
E=Σ{|fb(x)−f(x)|×W(x)}
式中、E :異常判定指数(基準分布と被異常判定分布との差の絶対値の和)
fb(x) :基準分布
f(x) :被異常判定分布
x :確率変数(振動ピーク絶対値/振動ピーク絶対値平均)
W(x) :重み
となる。
重みについては、前述の図4に示したように、基準分布自体が平均値より小さい側の分布が多いため、振動ピークが平均より小さい側では一定とし、平均より大きな側では、振動ピークが平均に対して大きくなるのに伴って重みを大きくしている。これにより、測定した振動ピークが平均より大きい場合には、異常判定指数の数値も大きくなり、正常時より大きな異常振動の発生をより確実に検知することが可能となる。振動ピーク絶対値平均が1.2のとき、確率変数(x)を適当に範囲分けしたときの各確率変数範囲に対応する重みの一例を図6に示す。
図7及び図8は、基準分布と被異常判定分布との関係及び両者の差の絶対値の状態を示すものであって、図7は異常振動が発生していない状態を、図8は異常振動が発生した状態をそれぞれ示している。まず、図7(a)に示すように、基準分布Pに対する被異常判定分布Qのズレが小さい場合には、両分布P,Qの度数の差の絶対値Z1は、図7(b)に示すような小さな数値となる。したがって、このような数値にそれぞれ重み付けを行って求めた和も小さな数値となり、異常検知しきい値を超えることはなく、異常と判定されない。
一方、図8(a)に示すように、基準分布Pに対する被異常判定分布Rのズレが大きい場合には、両分布P,Rの度数の差の絶対値Z2は、図8(b)に示すように大きく変化した数値となる。したがって、このように変化した数値に重み付けを行って求めた和は、異常検知しきい値を超える大きな数値となり、異常振動が発生したと判定されることになる。
このように、本形態例によれば、各車両11、各台車13におけるばね系の特性誤差やセンサ14の取付誤差等による影響を無くすため、あらかじめ車両完成時の状態で、この車両が営業運転で走行する区間で繰り返し試験走行を行い、この試験走行中に各振動測定位置からそれぞれ得られた前記等距離サンプリングデータに基づいて各振動測定位置毎に個々に正常時の相対度数分布、即ち基準分布を求めているので、各振動測定位置における異常振動の発生を確実に検知することができる。
前記ステップS26,S27で被異常判定分布を作成する際に、振動ピーク絶対値に前記同様の異常模擬ゲインを乗じて異常振動を発生させたときの異常検知率(異常検知しきい値を超えた回数/異常検知試行回数×100)を算出した。その結果を図9に示す。この図から明らかなように、大きなゲインを与えたときはもちろん、正常時の振動に対して小さなゲインを与えたときであっても、正常時の振動と異なる振動が発生していること、すなわち異常振動の発生を確実に検知できることがわかる。
本形態例に示すように、センサ14からの振動データをバンドパスフィルタで処理し、検知対象となる部分に特有の周波数成分を抽出してから異常の有無を判定することにより、高周波成分等の振幅が小さい異常振動も確実に検出することができる。また、車両完成時の状態で繰り返し試験走行を行い、この試験走行中に得られた振動ピークを正常時の状態とし、これを基準にして判定を行うので、各車両における振動発生源とセンサ取付位置との間に介在するばね系の特性誤差やセンサの取付誤差に関係なく、各測定部位毎に異常振動の発生を確実に検知することができる。また、異常振動の基準分布との差に基づいて判定を行うので、しきい値を正常時に発生しうる振動の範囲内に設定することができ、小さな異常振動の発生も確実に検知することができる。
また、本形態例において、演算部16が異常振動を検知したときには、演算部16から管理装置17に異常振動発生の信号が送られる。異常振動発生の信号を受信した管理装置17は、乗務員支援モニタ等を利用して乗務員に異常振動が発生したことを通報したり、必要に応じて自動的に列車を所定速度まで減速あるいは停止させたりする。
なお、本形態例では、台車にセンサを取り付け、主として走り装置の異常振動を検知する例を挙げて説明したが、センサを車体に取り付けることによって車体の異常振動を検知することも可能であり、台車や車体の複数の位置にセンサをそれぞれ取り付けて車両各部の異常振動を検知することも可能である。
11…鉄道車両、12…車体、13…台車、14…センサ、15…サンプリング部、16…演算部、17…管理装置

Claims (3)

  1. 鉄道車両の振動を測定して異常を検知する鉄道車両の異常検知装置において、鉄道車両の特定部位の振動を測定するセンサと、該センサで測定した振動から特定の周波数成分を抽出するバンドパスフィルタと、該バンドパスフィルタで抽出した振動ピークとあらかじめ求めた正常時の振動ピークとに基づいて異常の有無を判定する演算手段とを備え、該演算手段は、一定の走行距離において、前記振動ピークの絶対値からなる振動ピーク絶対値と、あらかじめ求めた正常時の振動ピークの絶対値の平均値からなる振動ピーク絶対値平均との比の値の相対度数分布を求め、求めた相対度数分布と、あらかじめ求めた正常時の相対度数分布からなる基準分布とを比較し、相対度数分布と基準分布との差の絶対値を加算した結果があらかじめ設定されたしきい値を超えたときに異常と判定することを特徴とする鉄道車両の異常検知装置。
  2. 前記正常時の相対度数分布は、車両完成時の状態で繰り返し試験走行を行い、この試験走行中に得られた振動ピークと振動ピーク絶対値平均との比の値の相対度数分布であることを特徴とする請求項1記載の鉄道車両の異常検知装置。
  3. 前記相対度数分布と基準分布との差の絶対値を加算する際に、振動ピークに応じた重み付けを行うことを特徴とする請求項1又は2記載の鉄道車両の異常検知装置。
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