JP2009217698A - メディア処理システム、ホストコンピュータおよびメディア処理方法 - Google Patents

メディア処理システム、ホストコンピュータおよびメディア処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】メディアのデータ記録面に対するデータ書き込み処理と共に、メディアのレーベル面への日時等の印刷を自動的に行う。
【解決手段】ホストコンピュータ20から送信されたデータをメディアのデータ記録面に対して書き込む処理を行うデータ書込手段と、メディアのレーベル面に対して印刷処理を行う印刷手段を備えるメディア処理装置10と、前記印刷手段を制御するプリンタドライバ24を備えるホストコンピュータ20を含むメディア処理システム1であって、プリンタドライバ24は、日時を含むメディア識別情報の印刷データを生成する機能と、生成した日時を含むメディア識別情報の印刷データと白紙データの印刷情報とをオーバーレイ機能によって重ね合わせた印刷データを作成する機能を備え、データ記録面に書き込み処理を実行したメディアに対し、前記印刷手段により、重ね合わせた印刷データをレーベル面に印刷する。
【選択図】図3

Description

本発明は、CD、DVD等のメディアのデータ記録面にデータを書き込み、レーベル面にこのデータが書き込まれたメディアを識別、管理するための日時等の識別情報を印刷するメディア処理システム、ホストコンピュータおよびメディア処理方法に関する。
コンピュータシステムでは、常に安定した稼動が要求されるが、仮に事故が発生した場合でも、コンピュータシステム内のデータの喪失を最小限にとどめ、速やかに復旧させる必要がある。このため、前記データを定期的に光ディスクなどのメディアにバックアップしておき、コンピュータシステム内のデータが喪失したときそのメディアからデータを復元して、コンピュータシステム上で使用可能にしている(例えば、特許文献1参照)。これにより、コンピュータによるサービスの停止を回避できる。
また、コンピュータシステム内のデータをバックアップした後には、そのデータがどのメディアにバックアップされているかの識別が必要になる。つまり、各データごとにバックアップを実施した日時や整理番号などのバックアップに関する情報、特にバックアップの日時はデータの識別および管理のための情報として重要である。
このため、従来から、バックアップされたデータとともにそのバックアップの日時や整理番号などの管理データをメディアに同時に電子データとして書き込み、この書き込んだ管理データをメディアから読み出すことにより、バックアップデータおよびメディアの識別、管理が行われている。
特開2005−31716号公報
しかしながら、前記メディア(主に光ディスク)自体を目視しても、その外観からバックアップ日時などを識別することはできない。このため、バックアップを実行した日時や整理番号などの識別情報を、メディアのレーベル面やメディアの収納ケースなどにペンで書き込んだり、前記日時や整理番号をペン書き、あるいは印刷した紙ラベルをメディアに貼り付けたりするなどしていた。
ところが、データを書き込んだ後に、前述のようにメディアのレーベル面やメディアの収納ケースなどにデータ書き込みの日時をペン書きしたり、前記日時や整理番号をペン書きあるいは印刷した紙ラベルを貼り付けたりするという手作業が必要であり、非効率的である。
また、このような手作業では、間違った日時等を書き込んだり、ペン書きあるいは印刷した紙ラベルを誤って別のメディアや収納ケースに貼り付けたりする虞れがあった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、メディアのデータ記録面に対するデータ書き込み処理と共に、メディアのレーベル面への日時等の印刷を自動的に行うことができるメディア処理システム、ホストコンピュータおよびメディア処理方法を得ることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るメディア処理システムは、ホストコンピュータから送信されたデータをメディアのデータ記録面に対して書き込む処理を行うデータ書込手段と、前記メディアのレーベル面に対して印刷処理を行う印刷手段と、を備えるメディア処理装置と、
少なくとも、前記印刷手段を制御するプリンタドライバを備えるホストコンピュータと、
を含むメディア処理システムであって、
前記プリンタドライバは、日時を含むメディア識別情報の印刷データを生成する機能と、前記生成した日時を含むメディア識別情報の印刷データと白紙データの印刷情報とをオーバーレイ機能によって重ね合わせた印刷データを作成する機能と、を備え、
前記データ書込手段により、データ記録面に書き込み処理を実行したメディアに対し、前記印刷手段により、前記重ね合わせた印刷データを当該メディアのレーベル面に印刷することを特徴とする。
上記システムによれば、メディアのデータ記録面に対するデータ書き込み処理と共に、自動的に、データ書き込みの日時を含むメディア識別情報が前記メディアのレーベル面に印刷される。従って、手作業などで別途、メディア識別情報をメディアのレーベル面やメディアの収納ケースに、ペン書きあるいは紙ラベルを貼るなどの作業を行う必要が無くなり、作業効率が上がり、間違った日時等を書き込んだり、ペン書きあるいは印刷した紙ラベルを誤って別のメディアや収納ケースに貼り付けたりなどの間違いを防止できる。
また、好ましくは、前記データは、バックアップデータであることを特徴とする。
これにより、バックアップデータをメディアに書き込んだ日時を、このメディア上に印刷された表記によって容易に識別、管理することができる。
また、本発明に係るホストコンピュータは、コマンドを入力する入力部と、
前記入力部から入力されたコマンドに、データのバックアップ処理の命令が付加されたか否かを判定する機能と、データのバックアップ処理の命令が付加されている場合は、日時を含むメディア識別情報の印刷オプションが付加されているか否かを判定する機能と、日時を含むメディア識別情報の印刷オプションが付加されていた場合は、オーバーレイ機能の日時を含むメディア識別情報の印刷設定をONにして、白紙データの印刷情報をプリンタドライバへ送信する機能と、を備えるコマンド解析部と、
前記オーバーレイ機能の日時を含むメディア識別情報の印刷設定をONにした命令を受信することにより、日時を含むメディア識別情報の印刷データを生成する機能と、前記生成した日時を含むメディア識別情報の印刷データと前記白紙データの印刷情報とをオーバーレイ機能によって重ね合わせた印刷データを作成する機能と、を備える前記プリンタドライバと、
を備え、
送信されたデータをメディアのデータ記録面に対して書き込む処理を行うデータ書込手段と、前記メディアのレーベル面に対して印刷処理を行う印刷手段と、を備えるメディア処理装置に対して、前記メディアのデータ記録面に書き込むデータと、前記オーバーレイ機能によって重ね合わせた印刷データと、を送信することを特徴とする。
これにより、メディア処理装置に対して、メディアのデータ記録面に対するデータ書き込み処理と共に、メディアのレーベル面へのデータ書き込みの日時を含むメディア識別情報の印刷を自動的に実行させるように制御するホストコンピュータを得ることができる。
また、本発明に係るメディア処理方法は、ホストコンピュータから送信されたデータをメディアのデータ記録面に対して書き込む処理を行うデータ書込手段と、前記メディアのレーベル面に対して印刷処理を行う印刷手段と、を備えるメディア処理装置と、
前記印刷手段を制御するプリンタドライバと、コマンドを入力する入力部と、入力した前記コマンドを解析するコマンド解析部と、を備えるホストコンピュータと、
を含むメディア処理システムにおけるメディア処理方法であって、
前記コマンド解析部によって、前記入力部から入力されたコマンドに、データのバックアップ処理の命令が付加されたか否かを判定するステップと、
前記コマンド解析部は、データのバックアップ処理の命令が付加されている場合は、日時を含むメディア識別情報の印刷オプションが付加されているか否かを判定するステップと、
前記コマンド解析部は、日時を含むメディア識別情報の印刷オプションが付加されていた場合は、オーバーレイ機能の日時を含むメディア識別情報の印刷設定をONにして、白紙データの印刷情報をプリンタドライバへ送信するステップと、
前記プリンタドライバは、前記オーバーレイ機能の日時を含むメディア識別情報の印刷設定をONにした命令を受信することにより、日時を含むメディア識別情報の印刷データを生成するステップと、
前記プリンタドライバは、前記生成した日時を含むメディア識別情報と、前記白紙データの印刷情報とを、オーバーレイ機能によって重ね合わせた印刷データを作成するステップと、
前記ホストコンピュータから前記メディア処理装置に書き込みデータが送信されて、前記データ書込手段により、メディアの記録面への書き込み処理が実行されるステップと、
前記印刷データを、前記印刷手段よって前記メディアのレーベル面に印刷させるステップと、
を含むことを特徴とする。
上記方法によれば、メディア処理システムにおいて、メディアのデータ記録面に対するデータ書き込み処理と共に、メディアのレーベル面へのデータ書き込みの日時を含むメディア識別情報の印刷を自動的に行うことができる。
以下に、本発明に係るメディア処理システム、ホストコンピュータおよびメディア処理方法の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るメディア処理システムにおけるメディア処理装置の外観を示す斜視図である。図2は、本発明の実施の形態に係るメディア処理システムにおけるメディア処理装置の概略構成を示すブロック図である。図3は、本発明の実施の形態に係るメディア処理システムの概略構成を示すブロック図である。
本実施の形態に係るメディア処理システムにおけるメディア処理装置10は、例えば、図1に示すように、ほぼ直方体形状の装置ケース31を備え、この装置ケース31の前面には、左右に開閉可能な開閉扉32、33が取り付けられている。開閉扉32、33の上側には、操作ボタン、電源ボタン、テンキー、指紋センサなどが配列された操作面34が形成されている。開閉扉33の下側には横に長い矩形の処理済メディアを取り出すメディア取出し口31aが外部へ向けて開口している。
図2に示すように、メディア処理システム1におけるメディア処理装置10の装置ケース31の内部には、その正面から見て右側の部位に、データ書き込み処理及びレーベル印刷処理が行われていないブランクメディア2Aを保管するブランクメディアスタッカ11と、データ書き込み処理及びレーベル印刷処理が行われた処理済メディア2Bを保管する処理済メディアスタッカ12とが上下に配置されている。
また、ブランクメディアスタッカ11、処理済メディアスタッカ12の後側には、メディア搬送機構6が配置されている。
メディア搬送機構6は、垂直ガイド軸54と、この垂直ガイド軸54に取り付けたメディア搬送アーム55とを備えている。メディア搬送アーム55は、垂直ガイド軸54に沿って昇降可能であるとともに、当該垂直ガイド軸54を中心に左右に旋回可能である。
メディア搬送機構6の後側には、上側にメディアドライブ4が配置され、下側にレーベルプリンタ5が配置されている。上側のメディアドライブ4のメディアトレイ71が内部に引き込まれた位置にあり、下側のレーベルプリンタ5のプリンタトレイ81も後ろ側のメディア印刷位置にある状態が示されている。レーベルプリンタ5はインクジェットプリンタであり、インク供給源として各色のインクカートリッジ(図示せず)が用いられており、これらのインクカートリッジがカートリッジ装着部(図示せず)に装着されている。
本発明の実施の形態に係るメディア処理システム1は、図3に示すように、メディア処理装置10とメディア処理装置10を制御するホストコンピュータ20とにより構成される。
まず、メディア処理装置10の内部処理について説明する。
図3に示すように、メディア処理装置10は、各部の制御を司る制御部60を有し、メディア処理装置10内のメディアドライブ駆動部61、レーベルプリンタ駆動部62、メディア搬送機構駆動部63等の制御を行う。
メディアドライブ駆動部61は、メディアドライブ4を駆動制御する。レーベルプリンタ駆動部62はレーベルプリンタ5を駆動制御する。メディア搬送機構駆動部63はメディア搬送機構6を駆動制御する。
制御部60は、ホストコンピュータ20と通信可能に接続され、通常は、ホストコンピュータ20側から供給されるコマンドに基づき、メディア作成動作(データの書き込み動作、レーベル面印刷動作)を行う。
なお、上記メディアドライブ4、メディアドライブ駆動部61及び制御部60はデータ書込み手段を構成する。また、上記レーベルプリンタ5、レーベルプリンタ駆動部62及び制御部60は印刷手段を構成する。また、上記メディア搬送機構6は搬送アームに対応し、メディア搬送機構駆動部63及び制御部60とともにメディア搬送手段を構成する。
制御部60は、ホストコンピュータ20からのコマンドに従って、各コマンド対応のメディア作成処理であるデータ書き込みおよびレーベル面印刷の各処理をそれぞれ実行する。また、制御部60は、これらのコマンドをホストコンピュータ20から受けることで、メディア記録面へのデータの書き込みとレーベル面への文字や画像の印刷を順次実行する。
ホストコンピュータ20は、入力したコマンド等を表示する表示部21、コマンドを入力する入力部22、メディア処理装置10に制御コマンドや各種情報を送信するメディア処理装置コントローラ23、プリンタドライバ24、アプリケーション25、コマンド解析部26などを含む。
コマンド解析部は、入力部22から入力されたコマンドに、データのバックアップ処理の命令が付加されたか否かを判定する機能と、データのバックアップ処理の命令が付加されている場合は、日時を含むメディア識別情報の印刷オプションが付加されているか否かを判定する機能と、日時を含むメディア識別情報の印刷オプションが付加されていた場合は、オーバーレイ機能の日時を含むメディア識別情報の印刷設定をONにして、白紙データの印刷情報をプリンタドライバへ送信する機能と、を備える。
プリンタドライバ24は、オーバーレイ機能の日時を含むメディア識別情報の印刷設定をONにした命令を受信することにより、日時を含むメディア識別情報の印刷データを生成する機能と、生成した日時を含むメディア識別情報と白紙データの印刷情報とをオーバーレイ機能によって重ね合わせた印刷データを作成する機能と、を備える。
次に、本実施の形態に係るメディア処理システムによるメディア処理方法について、図4、図5を参照して詳細に説明する。図4は、本実施の形態に係るメディア処理システムによるメディア処理方法における、コマンドラインへの命令入力の例を説明するコマンドライン入力画面を示す図である。
図4は、ホストコンピュータ20の表示部21に表示されたメディア処理コマンド入力の一例を示すしており、(a)はメディアのレーベル面に日時を含むメディア識別情報の印刷を行って、データ記録面へのデータのバックアップを行う処理の命令コマンド、(b)はメディアのレーベル面への日時を含むメディア識別情報の印刷を行わずに、データ記録面へのデータのバックアップを行う処理の命令コマンドを示している。
このように、データのバックアップの指示は、ホストコンピュータ20における入力部22からのコマンド入力によってなされ、メディア処理装置10に対して制御コマンドが送信される。
図4では、ホストコンピュータ20のCドライブ内に作成したバックアップファイル(buckupList.1st)をメディア処理装置10によってメディアへ書き込みを行うためのコマンド「TDMaker.exe /B」を示している。なお、通常のデータ書き込みと区別するように、コマンドオプションとして「/B」が付けられている。
そして、図4(a)に示すように、コマンドオプションとして「/P」を付加することにより、メディアに日時を含むメディア識別情報の印刷を行ってバックアップファイルを書き込むように指示している。なお、図4(b)は日時を含むメディア識別情報の印刷を行わずにバックアップファイルを書き込む場合を示す。
また、上記、図4(a)、(b)のようなコマンドはバッチファイルとしておけば、定期的にこのバッチファイルをホストコンピュータ20で実行させることによって、バックアップ処理の自動化が可能である。
そして、図4(a)などにおける前記コマンドをメディア処理装置10に送信することにより、メディアへのデータのバックアップ(データの書き込み)処理およびレーベル面への日時を含むメディア識別情報の印刷処理は、後述の図5のフローチャートに示すように実行することができる。
さらに、図5のフローチャートを参照して本実施の形態におけるメディア処理の手順を詳細に説明する。
前述の図4のようにして、ホストコンピュータ20においてキーボード等の入力部22から、データのバックアップ処理に係るコマンド入力を行う(入力したコマンドは、表示部21に表示される)。例えば、「TDMaker.exe /B」と入力する。また、レーベル面に対する日時を含むメディア識別情報の印刷処理を実行させるためのコマンドオプションを付加する場合には、図4(a)に示すように最後に「/P」を付加する。これによりメディアのデータ記録面へのデータの書き込みと、レーベル面への日時を含む印刷データの印刷処理が実行可能なコマンドが入力される。
そして、図5のフローチャートに示すように、先ず、ホストコンピュータ20のコマンド解析部26は、前述のようなデータのバックアップ処理の命令「/B」が付加されたか否かを判定する(ステップS1)。
バックアップ処理の命令が付加されていない場合(ステップS1:No)は、アプリケーション25から指定された通常の書き込みデータを作成する(ステップS2)。
一方、前記判定の結果、データのバックアップ処理の命令「/B」が付加されている場合には、コマンド解析部26は、続いて日時を含むメディア識別情報の印刷オプションが付加されているか否か(図4(a)に示すように、「/P」が付加されているか否か)を判定する(ステップS3)。
この判定の結果、日時を含むメディア識別情報の印刷オプションが付加されていない場合には、メディア処理装置コントローラ23は、メディアに対するバックアップ書き込みデータの作成処理を行う(ステップS4)。
また、ステップS3で、日時を含むメディア識別情報の印刷オプションが付加されていた場合には、コマンド解析部26は、オーバーレイ機能の日時を含むメディア識別情報の印刷設定をONにして、白紙データの印刷情報をプリンタドライバ24へ送信する(ステップS5)。
プリンタドライバ24は、オーバーレイ機能の日時を含むメディア識別情報の印刷設定をONにした命令を受信することにより、日時を含むメディア識別情報の印刷データを生成する(ステップS6)。
そして、プリンタドライバ24は、生成した日時を含むメディア識別情報と、前記白紙データの印刷情報とを、オーバーレイ機能によって重ね合わせた印刷データを作成する(ステップS7)。すなわち、上記ステップS5において、コマンド解析部26が日時を含むメディア識別情報の印刷設定をONとする命令をプリンタドライバ24へ送信することにより、プリンタドライバ24内で日時を含むメディア識別情報のみを印刷するデータが作成される。
そして、メディア処理装置コントローラ23は、ステップS4の「メディアに対するバックアップ書き込みデータの作成処理」を行う。
次に、ステップS2で作成された「通常の書き込みデータ」、あるいは、ステップS4で作成された「バックアップ書き込みデータ」は、ホストコンピュータ20より、メディア処理装置10へ送信されて、データ書込手段(メディアドライブ4、メディアドライブ駆動部61及び制御部60)により、メディアの記録面への書き込み処理が実行される(ステップS8)。
同時に、メディア処理装置10には印刷データも送信され、メディア処理装置10の制御部60は、受信した印刷データがあるか否かを確認する(ステップS9)。
そして、受信した印刷データがある場合(ステップS9:Yes)は、前記書き込み処理を実行したメディアへの印刷手段(レーベルプリンタ5、レーベルプリンタ駆動部62及び制御部60)による印刷処理を実行して(ステップS10)、処理を終了する。また、印刷データがない場合(ステップS9:No)は、印刷をせずに処理を終了する。
なお、上記一連の処理中に、メディア搬送手段(メディア搬送機構6、メディア搬送機構駆動部63及び制御部60)は、適宜、メディアを搬送する。
なお、メディアのレーベル面に印刷する日時を含むメディア識別情報は、日時以外の情報として、バックアップの通し番号などや、バックアップディスクであることを示す文字や記号等も合わせて印刷することも可能である。
以上、詳述したように、本実施の形態に係るメディア処理システム、ホストコンピュータおよびメディア処理方法によれば、メディアのデータ記録面に対するデータ書き込み処理と共に、自動的に、データ書き込みの日時を含むメディア識別情報が前記メディアのレーベル面に印刷される。従って、手作業などで別途、メディア識別情報をメディアのレーベル面やメディアの収納ケースに、ペン書きあるいは紙ラベルを貼るなどの作業を行う必要が無くなり、作業効率が上がり、間違った日時等を書き込んだり、ペン書きあるいは印刷した紙ラベルを誤って別のメディアや収納ケースに貼り付けたりなどの間違いを防止できる。
本発明の実施の形態に係るメディア処理装置の外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係るメディア処理システムにおけるメディア処理装置の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るメディア処理システムの概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るメディア処理装置システムによるメディア処理方法における、コマンドラインへのに命令入力の例を説明するコマンドライン入力画面を示す図である。 本実施の形態に係るメディア処理システムによるメディア処理方法のフローチャートである。
符号の説明
1…メディア処理システム、2A…ブランクメディア、2B…処理済メディア、4…メディアドライブ、5…レーベルプリンタ、6…メディア搬送機構、10…メディア処理装置、11…ブランクメディアスタッカ、12…処理済メディアスタッカ、20…ホストコンピュータ、21…表示部、22…入力部、23…メディア処理装置コントローラ、24…プリンタドライバ、25…アプリケーション、26…コマンド解析部、31…ケース、32…開閉扉、33…開閉扉、34…操作面、31a…メディア取出し口、54…垂直ガイド軸、55…メディア搬送アーム、60…制御部、61…メディアドライブ駆動部、62…レーベルプリンタ駆動部、63…メディア搬送機構駆動部、71…メディアトレイ、81…メディアトレイ。

Claims (4)

  1. ホストコンピュータから送信されたデータをメディアのデータ記録面に対して書き込む処理を行うデータ書込手段と、前記メディアのレーベル面に対して印刷処理を行う印刷手段と、を備えるメディア処理装置と、
    少なくとも、前記印刷手段を制御するプリンタドライバを備えるホストコンピュータと、
    を含むメディア処理システムであって、
    前記プリンタドライバは、日時を含むメディア識別情報の印刷データを生成する機能と、前記生成した日時を含むメディア識別情報の印刷データと白紙データの印刷情報とをオーバーレイ機能によって重ね合わせた印刷データを作成する機能と、を備え、
    前記データ書込手段により、データ記録面に書き込み処理を実行したメディアに対し、前記印刷手段により、前記重ね合わせた印刷データを当該メディアのレーベル面に印刷することを特徴とするメディア処理システム。
  2. 前記データは、バックアップデータであることを特徴とする請求項1に記載のメディア処理システム。
  3. コマンドを入力する入力部と、
    前記入力部から入力されたコマンドに、データのバックアップ処理の命令が付加されたか否かを判定する機能と、データのバックアップ処理の命令が付加されている場合は、日時を含むメディア識別情報の印刷オプションが付加されているか否かを判定する機能と、日時を含むメディア識別情報の印刷オプションが付加されていた場合は、オーバーレイ機能の日時を含むメディア識別情報の印刷設定をONにして、白紙データの印刷情報をプリンタドライバへ送信する機能と、を備えるコマンド解析部と、
    前記オーバーレイ機能の日時を含むメディア識別情報の印刷設定をONにした命令を受信することにより、日時を含むメディア識別情報の印刷データを生成する機能と、前記生成した日時を含むメディア識別情報の印刷データと前記白紙データの印刷情報とをオーバーレイ機能によって重ね合わせた印刷データを作成する機能と、を備える前記プリンタドライバと、
    を備え、
    送信されたデータをメディアのデータ記録面に対して書き込む処理を行うデータ書込手段と、前記メディアのレーベル面に対して印刷処理を行う印刷手段と、を備えるメディア処理装置に対して、前記メディアのデータ記録面に書き込むデータと、前記オーバーレイ機能によって重ね合わせた印刷データと、を送信することを特徴とするホストコンピュータ。
  4. ホストコンピュータから送信されたデータをメディアのデータ記録面に対して書き込む処理を行うデータ書込手段と、前記メディアのレーベル面に対して印刷処理を行う印刷手段と、を備えるメディア処理装置と、
    前記印刷手段を制御するプリンタドライバと、コマンドを入力する入力部と、入力した前記コマンドを解析するコマンド解析部と、を備えるホストコンピュータと、
    を含むメディア処理システムにおけるメディア処理方法であって、
    前記コマンド解析部によって、前記入力部から入力されたコマンドに、データのバックアップ処理の命令が付加されたか否かを判定するステップと、
    前記コマンド解析部は、データのバックアップ処理の命令が付加されている場合は、日時を含むメディア識別情報の印刷オプションが付加されているか否かを判定するステップと、
    前記コマンド解析部は、日時を含むメディア識別情報の印刷オプションが付加されていた場合は、オーバーレイ機能の日時を含むメディア識別情報の印刷設定をONにして、白紙データの印刷情報をプリンタドライバへ送信するステップと、
    前記プリンタドライバは、前記オーバーレイ機能の日時を含むメディア識別情報の印刷設定をONにした命令を受信することにより、日時を含むメディア識別情報の印刷データを生成するステップと、
    前記プリンタドライバは、前記生成した日時を含むメディア識別情報と、前記白紙データの印刷情報とを、オーバーレイ機能によって重ね合わせた印刷データを作成するステップと、
    前記ホストコンピュータから前記メディア処理装置に書き込みデータが送信されて、前記データ書込手段により、メディアの記録面への書き込み処理が実行されるステップと、
    前記印刷データを、前記印刷手段よって前記メディアのレーベル面に印刷させるステップと、
    を含むことを特徴とするメディア処理方法。
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