JP2009216185A - 管接続構造及びコネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】2つの管部材を接着剤を要することなく容易に接続する。
【解決手段】コネクタは、ロックピース20の受入側接続口24とホース接続ピース30の差込側接続口33とを相互に接続することにより構成される。受入側接続口24と差込側接続口33が相互に嵌合可能に形成される。受入側接続口24と差込側接続口33に、相互に抜け止め状態に係合可能に形成された係合孔29と係止爪35とからなる係合手段が設けられる。係合手段が、ロックピース20の受入側接続口24に対してホース接続ピース30の差込側接続口33を周方向に異なる複数の位置において係合可能に構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、管接続構造及びコネクタに関する。
従来、2つの管部材の接続口を相互に接続する管接続構造であって、各管部材の接続口に相互に嵌合可能な接続口がそれぞれ形成され、各管部材の接続口を接着剤を介して嵌合することにより、両管部材を接続する管接続構造がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−18471号公報
従来の管接続構造では、管部材の接続口に接着剤を塗布しなければならず、煩雑な作業が必要であるという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、2つの管部材を接着剤を要することなく容易に接続することのできる管接続構造及びコネクタを提供することにある。
前記課題は、特許請求の範囲の欄に記載された構成を要旨とする管接続構造及びコネクタにより解決することができる。
すなわち、特許請求の範囲の請求項1に記載された管接続構造は、2つの管部材の接続口を相互に接続する管接続構造であって、各管部材の接続口が相互に嵌合可能に形成され、前記各管部材の接続口に、相互に抜け止め状態に係合可能に形成された係合凸部と係合凹部とからなる係合手段が設けられている。この構成によると、2つの管部材の接続口を相互に嵌合することにより、係合手段の係合凸部と係合凹部とが係合する。これによって、両管部材が相互に抜け止め状態に接続される。したがって、2つの管部材を接着剤を要することなく容易に接続することができる。
また、特許請求の範囲の請求項2に記載された管接続構造は、請求項1に記載の管接続構造であって、前記係合手段が、前記一方の管部材の接続口に対して他方の管部材の接続口を周方向に異なる複数の位置において係合可能に構成されている。この構成によると、一方の管部材の接続口に対して他方の管部材の接続口を周方向に異なる複数の位置のうちから選択した位置において係合手段を介して係合させることができる。
また、特許請求の範囲の請求項3に記載された管接続構造は、請求項1又は2に記載の管接続構造であって、一方の管部材に接続される他方の管部材が、機能の異なる複数種の中から選択される管部材である。この構成によると、一方の管部材に、機能の異なる複数種の中から選択された他方の管部材を接続することができる。このため、一方の管部材に対して、機能の異なる複数種の他方の管部材を組合せることにより、多様な形態の管接続構造を構成することができる。
また、特許請求の範囲の請求項4に記載されたコネクタは、請求項1〜3のいずれか1つに記載の管接続構造を介して相互に接続される複数の管部材により構成されている。この構成によると、コネクタを1部品で構成する場合と比べて、複数の管部材で構成することにより、各管部材を小型化し、管部材単位で生産が可能となるため、各管部材の生産性を向上することができる。
また、特許請求の範囲の請求項5に記載されたコネクタは、請求項4に記載のコネクタであって、少なくとも1つの管部材として、パイプを受入可能でかつ該パイプを抜け止めするパイプリテーナを有するロックピースを備えている。この構成によると、ロックピースにパイプを受入れるとともに、そのパイプをパイプリテーナにより抜け止めすることができる。なお、本明細書では、パイプ、パイプに類する管状部材を総称して「パイプ」という。
また、特許請求の範囲の請求項6に記載されたコネクタは、請求項4又は5に記載のコネクタであって、少なくとも1つの管部材として、ホースを圧入によって接続するホース接続ピースを備えている。この構成によると、ホース接続ピースにホースを圧入により接続することができる。なお、本明細書では、ホース、チューブ、これらに類する弾性を有する管状部材を総称して「ホース」という。
また、特許請求の範囲の請求項7に記載されたコネクタは、請求項4〜6のいずれか1つに記載のコネクタであって、少なくとも1つの管部材として、2つの管部材の間に介在される中継ピースを備えている。この構成によると、中継ピースを介して2つの管部材を接続することができる。
また、特許請求の範囲の請求項8に記載されたコネクタは、請求項4〜7のいずれか1つに記載のコネクタであって、少なくとも1つの管部材として、他の管部材の不用の接続口を閉鎖するキャップピースを備えている。この構成によると、キャップピースにより他の管部材の不用の接続口を閉鎖することができる。
以下に本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて説明する。
[実施例1]
本発明の実施例1を説明する。本実施例では、2ピースタイプのコネクタに適用した管接続構造を例示する。なお、図1コネクタを示す側断面図、図2は図1のII−II線矢視断面図である。
図1に示すように、コネクタ10は、ロックピース20とホース接続ピース30とを備えている。ロックピース20はパイプ40を接続可能となっており、また、ホース接続ピース30はホース50を接続可能となっている。以下、順に説明する。なお、パイプ40は、例えば金属製で、ほぼ丸パイプ状に形成されたパイプ本体40aを主体として形成されている。パイプ本体40aの先端面から所定間隔を隔てた位置の外周面上には、周方向に連続する円環状のバルジ部からなるフランジ41が形成されている。また、ホース50は、例えば樹脂製で、ゴム状の弾性を有している。なお、説明の都合上、ロックピース20側を前側とし、ホース接続ピース30側を後側として以下の説明を行う。
ロックピース20を説明する。なお、図3はロックピースを示す側面図、図4は同じく側断面図、図5は図4のV−V線矢視断面図である。
図3及び図4に示すように、ロックピース20は、ピース本体21とパイプリテーナ23とを備えている。ピース本体21は、例えば樹脂製で、中空円筒状に形成されている。ピース本体21の前側には、パイプ接続口22が形成されている。パイプ接続口22は、前記パイプ40(パイプ本体40a及びフランジ41を含む)を受入可能に形成されている(図1参照)。パイプ接続口22には、径方向に貫通する一対の窓孔22aが左右対称状に形成されている(図5参照)。
図4に示すように、前記パイプリテーナ23は、樹脂製で、拡径方向に弾性変形可能なCリング状に形成されており、その内周面には一対の円弧状の抜止突起23aが突出されている。パイプリテーナ23は、前記パイプ接続口22に対して弾性変形いわゆる撓み変形を利用して外嵌状に装着されている。これにともない、パイプリテーナ23の両抜止突起23aがパイプ接続口22の両窓孔22aを通してパイプ接続口22内に突出されている。なお、パイプリテーナ23を含むパイプ接続口22に係る構成は、例えば特開平8−233181号公報に記載されたコネクタのクリップ及びクリップに係るボディの構成と同様の構成であるから、ここでの詳しい説明は省略する。
前記ピース本体21の後側(図4において左側)には、受入側接続口24が形成されている。受入側接続口24は、前記パイプ接続口22の後端から後方に延長された外筒部25と、外筒部25の基端部(前端部)の内周面に円環状に突出された環状壁部26と、環状壁部26の内周端から後方へ延出されかつ外筒部25に対して二重円筒状をなす内筒部27が形成されている。内筒部27は、前記パイプ40のパイプ本体40aを挿入可能に形成されている(図1参照)。また、外筒部25と環状壁部26と内筒部27とにより、後方(図4において左方)に開口する嵌合凹部28が形成されている。また、外筒部25には、径方向に貫通する所定数(本実施例では8個)の四角孔状の係合孔29が周方向に等間隔すなわち45°間隔で形成されている(図5参照)。なお、ロックピース20は、本明細書でいう「管部材」に相当する。
次に、ホース接続ピース30を説明する。なお、図6はホース接続ピースを一部破断して示す側面図、図7はホース接続ピースの差込側接続口を示す正面図である。
図6に示すように、ホース接続ピース30は、例えば樹脂製で、90°のエルボ管状に形成されたピース本体31を主体として構成したものである。ピース本体31の一端側にはホース接続口32が形成されている。ホース接続口32の先端部(下端部)の外周面には、周方向に連続する円環状の突条部32aが突出形成されている。また、ピース本体31の他端側には差込側接続口33が形成されている。差込側接続口33は、先端側を拡径する段付円筒状に形成されている。差込側接続口33の小径筒部33aは、前記パイプ40のパイプ本体40aの先端部を受入可能に形成されている(図1参照)。また、差込側接続口33の大径筒部33b内には、Oリング(オーリング)38が装入されている。Oリング38は、小径筒部33aと大径筒部33bとの間の段付部33cに当接又は近接されている。また、大径筒部33bの前半部は、外径を小さくする円筒状の嵌合筒部34となっている。嵌合筒部34は、前記受入側接続口24の嵌合凹部28内に嵌合可能に形成されている(図1参照)。
前記嵌合筒部34の外周面上には、所定数(本実施例では8個)の係止爪35が周方向に等間隔すなわち45°間隔で形成されている(図7参照)。各係止爪35は、前記嵌合筒部34が前記受入側接続口24の嵌合凹部28内に嵌合された際に、前記外筒部25の各係合孔29にそれぞれ係合可能に形成されている(図1及び図2参照)。なお、係止爪35は、外筒部25及び/又は係止爪35の樹脂が有する弾性を利用して係合孔29に係合される。なお、ホース接続ピース30は、本明細書でいう「管部材」に相当する。
次に、前記ロックピース20と前記ホース接続ピース30とを接続してコネクタ10を構成する場合を説明する。図1に示すように、ロックピース20の受入側接続口24の嵌合凹部28(図4参照)内に、ホース接続ピース30の差込側接続口33の嵌合筒部34(図6参照)を嵌合させる。これにともない、受入側接続口24の外筒部25の各係合孔29に、差込側接続口33の嵌合筒部34の各係止爪35がそれぞれ係合する(図2参照)。
このとき、受入側接続口24の係合孔29及び差込側接続口33の嵌合筒部34の係止爪35が、それぞれ周方向に等間隔で形成されている(図5及び図7参照)。このため、両受入側接続口24,33を周方向に45°ずつ位相をずらすことにより複数の位置(本実施例では8箇所の位置)のうちから選択した位置において、係合孔29と係止爪35とを係合することができる。なお、係合孔29と係止爪35とは、本明細書でいう「係合手段」を構成している。また、係合孔29は、本明細書でいう「係合凹部」に相当する。また、係止爪35は、本明細書でいう「係合凸部」に相当する。
上記のようにして、ロックピース20とホース接続ピース30とが抜け止め状態に接続されることにより、コネクタ10が構成される(図1参照)。また、予めホース接続ピース30の差込側接続口33内に装入されているOリング38は、ロックピース20の受入側接続口24の内筒部27によって抜け止めされる。このため、Oリング38を、専用の別部品(ブッシュ等の抜け止め部品)を用いることなく、抜け止めすることができる。
次に、前記コネクタ10にパイプ40とホース50とを接続する場合を説明する。コネクタ10のロックピース20のピース本体31内に、パイプ40(詳しくは、フランジ41を含むパイプ本体40aの先端部)を挿入する(図1中、二点鎖線40参照)。すると、パイプリテーナ23の弾性変形を利用して、該パイプリテーナ23の抜止突起23aがパイプ40のフランジ41に係合する。これにより、コネクタ10にパイプ40が抜け止め状態に接続される。また、パイプ40のパイプ本体40aの先端部が、ロックピース20の受入側接続口24の内筒部27内及びOリング38を通過する。これにより、パイプ40のパイプ本体40aとホース接続ピース30の差込側接続口33の大径筒部33bとの間がOリング38によって弾性的にシールされる。
一方、コネクタ10のホース接続ピース30のホース接続口32を、ホース50内にそのホース50の弾性変形を利用して圧入することにより、コネクタ10にホース50が接続される。
前記したコネクタ10の管接続構造によれば、ロックピース20の受入側接続口24とホース接続ピース30の差込側接続口33とを相互に嵌合することにより、係合手段の係合孔29と係止爪35とが係合する。これによって、ロックピース20とホース接続ピース30とが相互に抜け止め状態に接続される。したがって、ロックピース20とホース接続ピース30とを接着剤を要することなく容易に接続することができる。なお、ロックピース20、ホース接続ピース30は、本明細書でいう「管部材」にそれぞれ相当する。
また、係合手段の係合孔29と係止爪35が、ロックピース20の受入側接続口24に対してホース接続ピース30の差込側接続口33を周方向に異なる複数の位置において係合可能に構成されている。したがって、ロックピース20の受入側接続口24に対してホース接続ピース30の差込側接続口33を周方向に異なる複数の位置のうちから選択した位置において係合手段を介して係合させることができる。このため、ホース接続ピース30のホース接続口32を所望の方向へ指向させることができる。
また、前記したコネクタ10によれば、前記管接続構造を介して相互に接続される2つのピースすなわちロックピース20とホース接続ピース30とにより構成されている。したがって、コネクタ10を1部品で構成する場合と比べて、2つのピース20,30で構成することにより、各ピース20,30を小型化し、ピース単位で生産が可能となるため、各ピース20,30の生産性を向上することができる。
また、パイプ40を受入可能でかつ該パイプ40を抜け止めするパイプリテーナ23を有するロックピース20を備えている。したがって、ロックピース20にパイプ40を受入れるとともに、そのパイプ40をパイプリテーナ23により抜け止めすることができる。
また、ホース50を圧入によって接続するホース接続ピース30を備えている。したがって、ホース接続ピース30にホース50を圧入により接続することができる。
[実施例2]
本発明の実施例2を説明する。本実施例は、前記実施例1におけるロックピース20の別例を示すものであるから、その変更部分について説明し、重複する説明は省略する。また、以降の実施例についても、その変更部分について説明し、重複する説明は省略する。なお、図8はロックピースを示す側面図、図9は同じく側断面図である。
図8及び図9に示すように、本実施例のロックピース(符号、120を付す)のパイプリテーナ(符号、123を付す)は、パイプ接続口22に対する仮止め位置から本止め位置への移動によってパイプ40(図1参照)を抜け止めする構成となっている。なお、パイプリテーナ123を含むパイプ接続口22に係る構成は、例えば特開2004−3588号公報に記載されたコネクタ(とくに第3実施形態のコネクタ)のリテーナを含むコネクタ本体の構成と同様の構成であるから、ここでの詳しい説明は省略する。
本ロックピース120において、パイプリテーナ123が仮止め位置におかれた状態(図9中、実線123参照)で、ピース本体21内にパイプ40(図1参照)を挿入した後、パイプリテーナ123を本止め位置へ移動すなわち下動させることにより、コネクタ10のロックピース20にパイプ40が抜け止め状態に接続される。なお、ロックピース120は、本明細書でいう「管部材」に相当する。
[実施例3]
本発明の実施例3を説明する。本実施例は、前記実施例1におけるロックピース20の別例を示すものである。なお、図10はロックピースを示す側面図、図11は同じく側断面図である。
図10及び図11に示すように、本実施例のロックピース(符号、220を付す)は、パイプ接続口22に、前記実施例1におけるパイプリテーナ23と同一構成のパイプリテーナ23(同一符号を付す)を備えているとともに、そのパイプリテーナ23の後側においてパイプ40が正規位置に挿入されているか否かを検知するチェッカー260を径方向すなわち仮止め位置から本止め位置に移動可能に備えたものである。なお、パイプリテーナ23及びチェッカー260を含むパイプ接続口22に係る構成は、例えば特願2008−31668号(本件出願時、未公開)に記載されたコネクタのパイプリテーナ及びチェッカーを含むコネクタ本体の構成と同様の構成であるから、ここでの詳しい説明は省略する。
本ロックピース220において、パイプリテーナ23が仮止め位置におかれた状態で、ピース本体21内にパイプ40(詳しくは、フランジ41を含むパイプ本体40aの先端部)を挿入すると、パイプリテーナ23の弾性変形を利用して、該パイプリテーナ23の抜止突起23aがパイプ40のフランジ41に係合することで、コネクタ10のロックピース20にパイプ40が抜け止め状態に接続される。このとき、仮止め位置におかれているチェッカー260を本止め位置へ移動させることができれば、パイプ40が正規位置に挿入された状態すなわちパイプリテーナ23で抜け止めされた状態であることを判断することができる。しかし、チェッカー260が本止め位置へ移動できない場合は、パイプ40が正規位置に挿入されていない状態(挿入不完全状態)であることを判断することができる。なお、ロックピース220は、本明細書でいう「管部材」に相当する。
また、前記実施例1〜3に係るロックピース20,120,220の受入側接続口24には、前記実施例1におけるホース接続ピース30の差込側接続口33を選択的に接続することができる。したがって、ホース接続ピース30に対して、機能の異なるロックピース20,120,220を組合せることにより、多様な形態の管接続構造すなわちコネクタを構成することができる。
[実施例4]
本発明の実施例4を説明する。本実施例は、前記実施例1におけるホース接続ピース30の別例を示すものである。なお、図12はホース接続ピースを一部破断して示す側面図である。
図12に示すように、本実施例のホース接続ピース(符号、130を付す)は、45°のエルボ管状に形成されたピース本体(符号、131を付す)を主体として構成したものである。なお、ホース接続ピース130は、本明細書でいう「管部材」に相当する。
[実施例5]
本発明の実施例5を説明する。本実施例は、前記実施例1におけるホース接続ピース30の別例を示すものである。なお、図13はホース接続ピースを一部破断して示す側面図である。
図13に示すように、本実施例のホース接続ピース(符号、230を付す)は、ストレート管状に形成されたピース本体(符号、231を付す)を主体として構成したものである。なお、ホース接続ピース230は、本明細書でいう「管部材」に相当する。
[実施例6]
本発明の実施例6を説明する。本実施例は、前記実施例1におけるホース接続ピース30の別例を示すものである。なお、図14はホース接続ピースを一部破断して示す側面図である。
図14に示すように、本実施例のホース接続ピース(符号、330を付す)は、前記実施例1のホース接続ピース30のホース接続口32を、ピース本体31の外周面に周方向に連続する円環状の複数(図14では3本を示す)の突条部(符号、332aを付す)を有するホース接続口332に変更したものである。ホース接続口332は、ホース50にそのホース50の弾性を利用した圧入により接続することができる。なお、ホース接続ピース330は、本明細書でいう「管部材」に相当する。
[実施例7]
本発明の実施例7を説明する。本実施例は、前記実施例4におけるホース接続ピース130の別例を示すものである。なお、図15はホース接続ピースを一部破断して示す側面図である。
図15に示すように、本実施例のホース接続ピース(符号、430を付す)は、前記実施例4(図12参照)のホース接続ピース130のホース接続口32を、前記実施例6(図14参照)のホース接続ピース330のホース接続口332に変更したものである。なお、ホース接続ピース430は、本明細書でいう「管部材」に相当する。
[実施例8]
本発明の実施例8を説明する。本実施例は、前記実施例5におけるホース接続ピース230の別例を示すものである。なお、図16はホース接続ピースを一部破断して示す側面図である。
図16に示すように、本実施例のホース接続ピース(符号、530を付す)は、前記実施例5(図13参照)のホース接続ピース230のホース接続口32を、前記実施例6(図14参照)のホース接続ピース330のホース接続口332に変更したものである。なお、ホース接続ピース530は、本明細書でいう「管部材」に相当する。
また、前記実施例1、4〜8に係るホース接続ピース30,130,230,330,430,530の差込側接続口33は、前記実施例1〜3におけるロックピース20,120,220の受入側接続口24と選択的に接続することができる。したがって、ロックピース20,120,220に対して、機能の異なるホース接続ピース30,130,230,330,430,530を組合せることにより、多様な形態の管接続構造すなわちコネクタを構成することができる。
[実施例9]
本発明の実施例9を説明する。本実施例は、中継ピースとしてのストレートピースを例示するものである。なお、図17はストレートピースを一部破断して示す側面図である。
図17に示すように、ストレートピース60は、例えば樹脂製で、ストレート管状に形成されたピース本体61の一端部(図17において右端部)には、前記実施例1(図6参照)のホース接続ピース30の差込側接続口33と同一構成の差込側接続口33(同一符号を付す)が設けられている。また、ピース本体61の他端部(図17において左端部)には、前記実施例1のロックピース20の受入側接続口24と同一構成の受入側接続口24(同一符号を付す)が設けられている。また、受入側接続口24の内筒部27の先端部には、前記パイプ40の先端部と同様の形状をなす円筒状の張出筒部27aが段付円筒状に延出されている。受入側接続口24の外筒部25は、差込側接続口33の大径筒部33bと連続状をなしている。また、受入側接続口24の内筒部27は、差込側接続口33の小径筒部33aを兼用している。なお、ストレートピース60は、本明細書でいう「管部材」に相当する。
前記したストレートピース60の差込側接続口33は、前記実施例1〜3に係るロックピース20,120,220の受入側接続口24と選択的に接続することができる。また、ストレートピース60の受入側接続口24には、前記実施例1、4〜8に係るホース接続ピース30,130,230,330,430,530の差込側接続口33を選択的に接続することができる。なお、図18はストレートピースとホース接続ピースを接続した状態を示す側断面図である。
図18に示すように、ストレートピース60の受入側接続口24とホース接続ピース30の差込側接続口33を接続した際、受入側接続口24の内筒部27の張出筒部27aが、ホース接続ピース30の差込側接続口33の嵌合筒部34内のOリング38を通過する。これにともない、張出筒部27aとホース接続ピース30の差込側接続口33の大径筒部33bとの間がOリング38によって弾性的にシールされる。
[実施例10]
本発明の実施例10を説明する。本実施例は、前記実施例9におけるストレートピース60の別例を示すものである。なお、図19はストレートピースを一部破断して示す側面図である。
図19に示すように、本実施例のストレートピース(符号、160を付す)は、前記実施例9のストレートピース60のピース本体61に比べて、長尺をなすピース本体(符号、161を付す)を主体として構成したものである。このため、受入側接続口24の内筒部27と差込側接続口33の小径筒部33aとはピース本体161を介して連続状をなしている。なお、ストレートピース160は、本明細書でいう「管部材」に相当する。
[実施例11]
本発明の実施例11を説明する。本実施例は、中継ピースの別例としてのエルボピースを例示するものである。なお、図20はエルボピースを一部破断して示す側面図である。
図20に示すように、本実施例のエルボピース70は、前記実施例10のストレートピース160のピース本体161に代えて、90°のエルボ管状に形成されたピース本体71を主体として構成したものである。なお、エルボピース70は、本明細書でいう「管部材」に相当する。
[実施例12]
本発明の実施例12を説明する。本実施例は、前記実施例11におけるエルボピース70の別例を示すものである。なお、図21はエルボピースを一部破断して示す側面図である。
図21に示すように、本実施例のエルボピース(符号、170を付す)は、45°のエルボ管状に形成されたピース本体171を主体として構成したものである。なお、エルボピース170は、本明細書でいう「管部材」に相当する。
また、前記実施例9及び10に係るストレートピース60,160、並びに、前記実施例11及び12に係るエルボピース70,170の差込側接続口33は、前記実施例1〜3におけるロックピース20,120,220の受入側接続口24と選択的に接続することができる。また、ストレートピース60,160並びにエルボピース70,170の受入側接続口24は、前記実施例1、4〜8に係るホース接続ピース30,130,230,330,430,530の差込側接続口33と選択的に接続することができる。したがって、ロックピース20,120,220及びホース接続ピース30,130,230,330,430,530に対して、機能の異なるストレートピース60,160又はエルボピース70,170を組合せることにより、多様な形態の管接続構造すなわちコネクタを構成することができる。
[実施例13]
本発明の実施例13を説明する。本実施例は、中継ピースの別例としての分岐ピースを例示するものである。なお、図22は分岐ピースを一部破断して示す側面図である。
図22に示すように、分岐ピース80は、例えば樹脂製で、T字管状に形成されたピース本体81の1つの接続口には、前記実施例1(図6参照)のホース接続ピース30の差込側接続口33と同一構成の差込側接続口33(同一符号を付す)が設けられている。また、ピース本体81の残りの2つの接続口には、前記実施例9のエルボピース70の受入側接続口24と同一構成の受入側接続口24(同一符号を付す)が設けられている。なお、分岐ピース80は、本明細書でいう「管部材」に相当する。
[実施例14]
本発明の実施例14を説明する。本実施例は、前記実施例13における分岐ピース80の別例を示すものである。なお、図23は分岐ピースを一部破断して示す側面図である。
図23に示すように、本実施例の分岐ピース(符号、180を付す)は、前記実施例13の分岐ピース80のピース本体81に代えて、Y字管状に形成されたピース本体181を主体として構成したものである。なお、分岐ピース180は、本明細書でいう「管部材」に相当する。
前記した分岐ピース80,180の1つの差込側接続口33は、前記実施例1〜3に係るロックピース20,120,220の受入側接続口24と選択的に接続することができる。また、分岐ピース80,180の2つの受入側接続口24は、前記実施例1、4〜8に係るホース接続ピース30,130,230,330,430,530の差込側接続口33と選択的に接続することができる。
したがって、分岐ピース80,180に対して、機能の異なるロックピース20,120,220を組合せるとともに、機能の異なるホース接続ピース30,130,230,330,430,530を組合せることにより、多様な形態の管接続構造すなわちコネクタを構成することができる。なお、分岐ピース80,180は、流体の流れ方向によっては、「合流ピース」ということもできる。
[実施例15]
本発明の実施例15を説明する。本実施例は、前記実施例13における分岐ピース80の別例を示すものである。なお、図24は分岐ピースを一部破断して示す側面図である。
図24に示すように、本実施例の分岐ピース(符号、280を付す)は、前記実施例13の分岐ピース80のピース本体81に代えて、十字管状に形成されたピース本体281を主体として構成したものである。ピース本体281の1つの接続口には、前記実施例1(図6参照)のホース接続ピース30の差込側接続口33と同一構成の差込側接続口33(同一符号を付す)が設けられている。また、ピース本体81の残りの3つの接続口には、前記実施例9のエルボピース70の受入側接続口24と同一構成の受入側接続口24(同一符号を付す)が設けられている。なお、分岐ピース280は、本明細書でいう「管部材」に相当する。
前記した分岐ピース280の1つの差込側接続口33は、前記実施例1〜3に係るロックピース20,120,220の受入側接続口24と選択的に接続することができる。また、分岐ピース280の3つの受入側接続口24は、前記実施例1、4〜8に係るホース接続ピース30,130,230,330,430,530の差込側接続口33と選択的に接続することができる。
したがって、分岐ピース280に対して、機能の異なるロックピース20,120,220を組合せるとともに、機能の異なるホース接続ピース30,130,230,330,430,530を組合せることにより、多様な形態の管接続構造すなわちコネクタを構成することができる。なお、分岐ピース280は、流体の流れ方向によっては、「合流ピース」ということもできる。
[実施例16]
本発明の実施例16を説明する。本実施例は、分岐ピース(中継ピース)の不用の接続口を閉鎖するキャップピースを例示するものである。なお、図25はキャップピースを一部破断して示す側面図、図26はキャップピースと分岐ピースを接続した状態を示す側断面図である。
図25に示すように、キャップピース90は、例えば樹脂製で、有底円筒状に形成されたピース本体91の開口端部に、前記実施例1(図6参照)のホース接続ピース30の差込側接続口33と同一構成の差込側接続口33(同一符号を付す)が設けられている。
図26に示すように、キャップピース90の差込側接続口33を、前記実施例13〜15におけるいずれかの分岐ピース80(180,280)の不用の受入側接続口24と管接続することにより、キャップピース90により分岐ピース80(180,280)の不用の受入側接続口24を閉鎖することができる。なお、キャップピース90は、本明細書でいう「管部材」に相当する。
次に、前記実施例で説明した複数のピースを適宜組合せることにより構成したコネクタの変更例を説明する。なお、図27〜図39はコネクタをそれぞれ示す側面図である。
[変更例1]
変更例1は、図27に示すように、ロックピース120(図8参照)とホース接続ピース30(図6参照)との2ピースを組合せることにより構成した90°のエルボ型のコネクタ10Aである。
[変更例2]
変更例2は、図28に示すように、ロックピース120(図8参照)とホース接続ピース130(図12参照)との2ピースを組合せることにより構成した45°のエルボ型のコネクタ10Bである。
[変更例3]
変更例3は、図29に示すように、ロックピース120(図8参照)とホース接続ピース230(図13参照)との2ピースを組合せることにより構成したストレート型のコネクタ10Cである。
[変更例4]
変更例4は、図30に示すように、ロックピース120(図8参照)とエルボピース70(図20参照)とホース接続ピース230(図13参照)との3ピースを組合せることにより構成した90°のエルボ型のコネクタ10Dである。
[変更例5]
変更例5は、図31に示すように、ロックピース120(図8参照)とエルボピース170(図21参照)とホース接続ピース230(図13参照)との3ピースを組合せることにより構成した45°のエルボ型のコネクタ10Eである。
[変更例6]
変更例6は、図32に示すように、ロックピース20(図3参照)と2つのエルボピース70(図20参照)とホース接続ピース530(図16参照)との4ピースを組合せることにより構成した180°のエルボ型のコネクタ10Fである。
[変更例7]
変更例7は、図33に示すように、ロックピース20(図3参照)とエルボピース70(図20参照)とエルボピース170(図21参照)とホース接続ピース530(図16参照)との4ピースを組合せることにより構成した135°のエルボ型のコネクタ10Gである。
[変更例8]
変更例8は、図34に示すように、ロックピース220(図10参照)とストレートピース60(図17参照)とストレートピース160(図19参照)とホース接続ピース230(図13参照)との4ピースを組合せることにより構成したストレート型のコネクタ10Hである。
[変更例9]
変更例9は、図35に示すように、ロックピース120(図8参照)と分岐ピース80(図22参照)と2つのホース接続ピース230(図13参照)との4ピースを組合せることにより構成したT字型のコネクタ10Iである。
[変更例10]
変更例10は、図36に示すように、ロックピース220(図10参照)と分岐ピース180(図23参照)と2つのホース接続ピース230(図13参照)との4ピースを組合せることにより構成したY字型のコネクタ10Jである。
[変更例11]
変更例11は、図37に示すように、ロックピース220(図10参照)と分岐ピース280(図24参照)とホース接続ピース230(図13参照)とホース接続ピース530(図16参照)とキャップピース90(図25参照)との5ピースを組合せることにより構成したT字型のコネクタ10Kである。
[変更例12]
変更例12は、図38に示すように、ロックピース220(図10参照)と分岐ピース280(図24参照)とホース接続ピース230(図13参照)と2つのホース接続ピース530(図16参照)との5ピースを組合せることにより構成した十字型のコネクタ10Lである。
[変更例13]
変更例13は、図39に示すように、ロックピース20(図3参照)とホース接続ピース230(図13参照)とホース接続ピース530(図16参照)とストレートピース160(図19参照)と3つの分岐ピース280(図24参照)と5つのキャップピース90(図25参照)との12ピースを組合せることにより構成した多連型のコネクタ10Mである。
上記したように、複数のピースを適宜組合せることにより所望のコネクタ10A〜10Mを構成することができる。したがって、前記実施例で述べたようなコネクタ用ピースを備えたコネクタシステムを構成することにより、多種のコネクタを製品化しなくても、複数のピースの組合せにより、多様な形態のコネクタに対応することができる。
また、本明細書又は図面に説明した技術要素は、単独あるいは組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、請求項に記載のものに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は、複数の目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性をもつものである。
本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本発明は、コネクタに限らず、各種の配管に係る管接続構造として幅広く適用することができる。また、受入側接続口24と差込側接続口33との間に設けられる係合手段は、相互に抜け止め状態に係合可能な構成であればよい。また、前記実施例では、受入側接続口24に係合凹部(係合孔29)を設け、差込側接続口33に係合凸部(係止爪35)を設けたが、受入側接続口24に係合凸部(係止爪35)を設け、差込側接続口33に係合凹部(係合孔29)を設けてもよい。また、係合凹部は、係合孔29の他、溝等の凹部により形成することができる。また、係合凸部は、係止爪35の他、突起、突出片等の凸部により形成することができる。また、前記実施例では、係合凹部(係合孔29)に係合凸部(係止爪35)を樹脂の弾性を利用して係合するものを例示したが、係合凹部に係合凸部を圧入を利用して係合するスナップフィット係合としてもよい。また、各接続口24,33にそれぞれ設けられる係合凸部と係合凹部は、少なくとも1個ずつあればよい。また、受入側接続口24に対して差込側接続口33を周方向に異なる複数の位置において係合可能に構成される場合には、少なくとも1つの係合凸部と、係合凸部と同数又は整数倍の係合凹部とによって係合手段を構成すればよい。また、管部材は、前記各ピースに限定されるものではなく、必要に応じて変更、追加することができる。また、受入側接続口24を有するロックピースの他、差込側接続口33を有するロックピースを用意すれば、ロックピース同士を接続することができる。また、差込側接続口33を有するホース接続ピースの他、受入側接続口24を有するホース接続ピースを用意すれば、ホース接続ピース同士を接続することができる。また、Oリング38、受入側接続口24の内筒部27、張出筒部27aは、必要に応じて設けるものであればよく、省略することもできる。
実施例1に係るコネクタを示す側断面図である。 図1のII−II線矢視断面図である。 ロックピースを示す側面図である。 ロックピースを示す側断面図である。 図4のV−V線矢視断面図である。 ホース接続ピースを一部破断して示す側面図である。 ホース接続ピースの差込側接続口を示す正面図である。 実施例2に係るロックピースを示す側面図である。 ロックピースを示す側断面図である。 実施例3に係るロックピースを示す側面図である。 ロックピースを示す側断面図である。 実施例4に係るホース接続ピースを一部破断して示す側面図である。 実施例5に係るホース接続ピースを一部破断して示す側面図である。 実施例6に係るホース接続ピースを一部破断して示す側面図である。 実施例7に係るホース接続ピースを一部破断して示す側面図である。 実施例8に係るホース接続ピースを一部破断して示す側面図である。 実施例9に係るストレートピースを一部破断して示す側面図である。 ストレートピースとホース接続ピースを接続した状態を示す側断面図である。 実施例10に係るストレートピースを一部破断して示す側面図である。 実施例11に係るエルボピースを一部破断して示す側面図である。 実施例12に係るエルボピースを一部破断して示す側面図である。 実施例13に係る分岐ピースを一部破断して示す側面図である。 実施例14に係る分岐ピースを一部破断して示す側面図である。 実施例15に係る分岐ピースを一部破断して示す側面図である。 実施例16に係るキャップピースを一部破断して示す側面図である。 キャップピースと分岐ピースを接続した状態を示す側断面図である。 変更例1を示す側面図である。 変更例2を示す側面図である。 変更例3を示す側面図である。 変更例4を示す側面図である。 変更例5を示す側面図である。 変更例6を示す側面図である。 変更例7を示す側面図である。 変更例8を示す側面図である。 変更例9を示す側面図である。 変更例10を示す側面図である。 変更例11を示す側面図である。 変更例12を示す側面図である。 変更例13を示す側面図である。
符号の説明
10,10A〜10M コネクタ
20,120,220 ロックピース(管部材)
23,123 パイプリテーナ
24 受入側接続口
29 係合孔(係合凹部)
30,130,230,330,430,530 ホース接続ピース(管部材)
33 差込側接続口
35 係止爪(係合凸部)
40 パイプ
50 ホース
60,160 ストレートピース(管部材、中継ピース)
70,170 エルボピース(管部材、中継ピース)
80,180,280 分岐ピース(管部材、中継ピース)
90 キャップピース(管部材)

Claims (8)

  1. 2つの管部材の接続口を相互に接続する管接続構造であって、
    各管部材の接続口が相互に嵌合可能に形成され、
    前記各管部材の接続口に、相互に抜け止め状態に係合可能に形成された係合凸部と係合凹部とからなる係合手段が設けられている
    ことを特徴とする管接続構造。
  2. 請求項1に記載の管接続構造であって、
    前記係合手段が、一方の管部材の接続口に対して他方の管部材の接続口を周方向に異なる複数の位置において係合可能に構成されていることを特徴とする管接続構造。
  3. 請求項1又は2に記載の管接続構造であって、
    一方の管部材に接続される他方の管部材が、機能の異なる複数種の中から選択される管部材であることを特徴とする管接続構造。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の管接続構造を介して相互に接続される複数の管部材により構成されていることを特徴とするコネクタ。
  5. 請求項4に記載のコネクタであって、
    少なくとも1つの管部材として、パイプを受入可能でかつ該パイプを抜け止めするパイプリテーナを有するロックピースを備えていることを特徴とするコネクタ。
  6. 請求項4又は5に記載のコネクタであって、
    少なくとも1つの管部材として、ホースを圧入によって接続するホース接続ピースを備えていることを特徴とするコネクタ。
  7. 請求項4〜6のいずれか1つに記載のコネクタであって、
    少なくとも1つの管部材として、2つの管部材の間に介在される中継ピースを備えていることを特徴とするコネクタ。
  8. 請求項4〜7のいずれか1つに記載のコネクタであって、
    少なくとも1つの管部材として、他の管部材の不用の接続口を閉鎖するキャップピースを備えていることを特徴とするコネクタ。
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