JP2009216153A - 歯車 - Google Patents
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Abstract
【課題】歯部の内径側の2n箇所(nは2以上の整数である。)にスポーク部を有する歯車において、構造を複雑化することなくギヤノイズ、振動の低減を可能とした歯車を提供する。
【解決手段】歯部6の内径側の4箇所に周方向に等間隔をおいてスポーク部3が設けられた歯車1において、直線上に並ぶ何れか一対のスポーク部3Aの軸線と一致する第1の中心線P1回りの面外曲げ剛性と、第1の中心線P1に直交する第2の中心線P2回りの面外曲げ剛性とを相違させる。
【選択図】図1
【解決手段】歯部6の内径側の4箇所に周方向に等間隔をおいてスポーク部3が設けられた歯車1において、直線上に並ぶ何れか一対のスポーク部3Aの軸線と一致する第1の中心線P1回りの面外曲げ剛性と、第1の中心線P1に直交する第2の中心線P2回りの面外曲げ剛性とを相違させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、歯の内径側にスポーク部を有する歯車に関し、特に、そのような歯車のギヤノイズの低減を図る技術に関する。
歯車にとっては、歯面が正確なインボリュート歯形を形成していることが理想的である。しかし、歯車の歯面は、熱処理などで正確なインボリュート歯形に対して誤差を含むものとなっている。このような歯面の誤差によって、ノイズ、振動の原因となる噛合い伝達誤差が生じる。噛合い伝達誤差は、互いに噛み合う一対の歯車の回転誤差であり、例えば駆動側歯車を一定速度で回転させた場合に、その駆動側歯車の回転に対する従動側歯車の進み遅れ量で表すことができる。
従来より、歯車のギヤノイズ、振動を抑制する技術として種々のものが提案されている(例えば、特許文献1,2参照。)。
特許文献1に開示されている歯車は、歯車のリムの両側に周方向に等間隔をおいて弾性支持部を複数設け、各弾性支持部にそれぞれ重錘部を設けたものである。この歯車では、弾性支持部のばね定数および重錘部の質量を適値に設定することで、歯車の特定回転数域におけるギヤノイズ、振動が抑制される。
また、特許文献2に開示されている歯車は、歯車のディスク部にスリット形状の貫通穴を設け、ギヤの動的剛性を低下させることで、歯部のコンプライアンスを変化させ、ギヤノイズ、振動を抑制するというものである。
ところで、近年、自動車等の車両の軽量化に伴い、動力伝達系に使用される歯車の軽量化が図られている。歯車を軽量化するために、例えば、歯部の内径側にスポーク部が設けられた歯車が採用される。
なお、非特許文献1には、歯車の噛合い点のコンプライアンスを大きくすることがギヤノイズを低減する有効な手法である旨の記載がある。
特開平10−281259号公報
特開2006−266495号公報
有松正夫、河上哲也、「ベルトCVTのギヤノイズ低減技術」、社団法人自動車技術会、1997年10月、学術講演会前刷集976、p.359−362
ところが、特許文献1に開示されている歯車によれば、歯車のリムの両側に弾性支持部および重錘部が設けられるため、構造が複雑になるという問題がある。
また、特許文献2に開示されている歯車では、単に歯車のディスク部に貫通穴を設けて歯部のコンプライアンスを変化させているに過ぎず、元々歯部の内径側に貫通穴を有する歯車に対しては、ギヤノイズ、振動の低減を図る有効な手段とはならない。
本発明は、上記問題点に鑑みて創案されたものであり、歯部の内径側にスポーク部を有する歯車、特に、スポーク部が2n箇所(nは2以上の整数である。)に設けられた歯車において、構造を複雑化することなくギヤノイズ、振動の低減を可能とした歯車を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するための手段として、本発明の歯車は、以下のように構成されている。すなわち、本発明の歯車は、歯部の内径側の2n箇所(nは2以上の整数である。)に周方向に等間隔をおいてスポーク部が設けられた歯車において、直線上に並ぶ何れか一対のスポーク部の軸線と一致する第1の中心線回りの面外曲げ剛性と、前記第1の中心線に直交する第2の中心線回りの面外曲げ剛性とが相違していることを特徴としている。
かかる構成を備える歯車によれば、第1の中心線を節とした1次の面外曲げ振動の共振周波数と第2の中心線を節とした1次の面外曲げ振動の共振周波数との重複が回避され、1次の面外曲げ振動の共振周波数と2次の面外曲げ振動の共振周波数との間に発生する噛合い点コンプライアンスのボトム値が底上げされる。その結果、本発明の歯車の噛合い点発生力の最高値が抑制され、ひいてはギヤノイズ、振動の低下が図られる。なお、第1の中心線回りの面外曲げ剛性と、前記第1の中心線に直交する第2の中心線回りの面外曲げ剛性とを相違させることは、簡易な構造で実現することが可能である。
また、本発明の歯車は、以下のように構成されていてもよい。すなわち、本発明の歯車は、上記構成において、前記第1の中心線回りの面外曲げ剛性と前記第2の中心線回りの面外曲げ剛性との相違は、各一対のスポーク部の面外曲げ剛性を相違させることによって成されていることを特徴としている。
スポーク部の面外曲げ剛性は、歯車全体の面外曲げ剛性を大きく左右するので、スポーク部の面外曲げ剛性を設定することにより、効率的に第1の中心線回りの面外曲げ剛性と第2の中心線回りの面外曲げ剛性との相違を実現することができる。
本発明に係る歯車によれば、歯部の内径側の2n箇所(nは2以上の整数である。)に周方向に等間隔をおいてスポーク部が設けられた歯車において、第1の中心線を節とした1次の面外曲げ振動の共振周波数と第2の中心線を節とした1次の面外曲げ振動の共振周波数との重複が回避され、1次の面外曲げ振動の共振周波数と2次の面外曲げ振動の共振周波数との間に発生する噛合い点コンプライアンスのボトム値が底上げされる。その結果、噛合い点発生力の最高値が抑制され、ひいてはギヤノイズ、振動の低減が図られる。
以下、本発明の実施の形態に係る歯車について図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る歯車1の正面図であり、図2は図1のA−A断面図、図3は図1のB−B断面図である。
歯車1は、図示しないシャフトが挿通固定されるボス部2、このボス部2から遠心方向へ延設された円板部4、この円板部4に形成されたスポーク部3、これらスポーク部3、円板部4の遠心側端部に固設された環状のリム部5、このリム部5の外径側に周方向に等間隔をおいて設けられた所要枚数の歯からなる歯部6などを備えている。
スポーク部3は、歯部6の内径側の2n箇所において周方向に等間隔をおいて設けられている。ここで等間隔とは、スポーク部3の軸線3P同士の周方向間隔が等しいことを意味する。上記nは2以上の整数であり、図面に例示する歯車1ではn=1である。この歯車1では、円板部4において周方向に略等間隔に穴7が形成されており、スポーク部3は、周方向に2つの穴7,7で挟まれた領域で形成されている。
歯車1においては、ボス部2を介して直線上に並ぶ一対のスポーク部3、3の軸線3Pに一致する第1の中心線P1回りの面外曲げ剛性と、第1の中心線P1に直交する第2の中心線P2回りの面外曲げ剛性とが相違している。上記第1および第2の中心線P1,P2は、歯車1の回転中心を通る直線である。
図1〜図3に示すように、この歯車1は、第1の中心線P1上にある一対のスポーク部3A、3Aの肉厚を、第2の中心線P2上にある一対のスポーク部3B,3Bの肉厚より厚くしている。このため、一対のスポーク部3A,3Aとその他の一対のスポーク部3B,3Bとの面外曲げ剛性とが相違し、その結果、第1の中心線P1回りの面外曲げ剛性と、第2の中心線P2回りの面外曲げ剛性とが相違している。
なお、本実施の形態においては、第1の中心線P1上にある一対のスポーク部3A、3Aとボス部2との間の部分8A(以下「スポーク求心側部」ともいう。)の肉厚も、第2の中心線P2上にあるスポーク求心側部8Bの肉厚より厚くなっており、これにより、第1の中心線P1回りの面外曲げ剛性と、第2の中心線P2回りの面外曲げ剛性との差の増大が更に図られている。
図1に示すように、歯車1は、他の歯車10と噛合うことで動力の伝達を行う。互いに噛合う歯車1,10が、例えば、自動車等の車両のトランスミッションに使用されている場合、まず、歯車1,10が互いに噛合いつつ回転することで噛合い伝達誤差が発生する。この噛合い伝達誤差が起振源となり、その噛合い伝達誤差により発生する起振力(以下「噛合い点発生力」ともいう。)がボス部2に挿通固定されるシャフト、シャフトの軸受を介してトランスミッションケースを加振する。そして、トランスミッションケースの膜振動を励起して放射音として車体を透過して空気伝播音として車室内へ伝達される。また、トランスミッションケースの振動はエンジンマウントブラケット、ドライブシャフト等により固体伝播音として車室内へ伝達される。このようなギヤノイズを低減するためには、噛合い点発生力を低減させればよい。噛合い点発生力は、噛合い伝達誤差と噛合い点コンプライアンスを用いて次のように表される。
すなわち、噛合い伝達誤差をδTE[m]、噛合い点コンプライアンスをHmesh[m/N]とすると、発生する噛合い点発生力Fmesh[N]は、Fmesh=δTE/Hmeshとなる。
ここで、噛合い点コンプライアンスHmeshは、周波数応答関数であり、歯車1および歯車10が固定されるシャフト、シャフトの軸受等の剛性にも左右される。但し、本発明は、歯車1単体によりギヤノイズ、振動の低減を図ることを目的としているため、歯車1以外の部分による上記コンプライアンスへの影響については無視するものとする。
噛合い点発生力Fmeshを低減するためには、噛合い点コンプライアンスHmeshを大きくすることが有効である。また、噛合い点発生力Fmeshは駆動側歯車と従動側歯車の噛合い点コンプライアンスの和に支配される。したがって、噛合い点発生力Fmeshを低減するためには、駆動側歯車、従動側歯車のいずれかの噛合い点コンプライアンスを増加させればよい(社団法人自動車技術会学術講演会前刷集976 1997−10の「ベルトCVTのギヤノイズ低減技術」を参照。)。
図4に、歯車1および従来の歯車の噛合い点コンプライアンスの周波数特性を示す。図4の縦軸は噛合い点コンプライアンスの対数値(20log10Hmesh)を、横軸は周波数(Hz)を示している。なお、噛合い伝達誤差δTEは定数(例えば「1」)としている。
図4中の曲線S1は、歯車1の噛合い点コンプライアンスの周波数特性を示し、曲線S2は、図6に示す、従来の歯車20の噛合い点コンプライアンスの周波数特性を示している。上記従来の歯車20は、第1の中心線P1上にある一対のスポーク部23A,23Aおよびスポーク求心側部28A,28Aの肉厚と、第2の中心線P2上にある一対のスポーク部23B,23Bおよびスポーク求心側部28B,28Bの肉厚とが一致している。このため、歯車20の第1の中心線P1回りの面外曲げ剛性と、第2の中心線P2回りの面外曲げ剛性とは一致している。なお、本発明の実施の形態に係る歯車1と従来の歯車20とは、スポーク部およびスポーク求心側部の肉厚以外の部分では、同じ構造をしている。図4の曲線S1,S2にて示される歯車1,20の噛合い点コンプライアンスの周波数特性は、主に、スポーク部3,23をバネ、歯部6,6およびリム部5,5を質量、噛合い点の変位方向を噛合い点での作用線方向(歯当たり方向)としてFEM(有限要素法)を用いて求めることができる。
曲線S2に表れているように、従来の歯車20の噛合い点コンプライアンスは、周波数H1およびH2でピークとなっている。これらは従来の歯車20の面外曲げ振動の共振周波数であり、周波数H1は、歯車20の第1の中心線P1を節とした1次の面外曲げ振動(第1の中心線P1回りの1次の面外曲げ振動)の共振周波数である。また、周波数H1は、歯車20の第2の中心線P2を節とした1次の面外曲げ振動(第2の中心線P2回りの1次の面外曲げ振動)の共振周波数でもある。つまり、周波数H1では、第1の中心線P1を節とした1次の面外曲げ振動の共振と、第2の中心線P2を節とした1次の面外曲げ振動の共振とが同時に発生する。周波数H2は、第1の中心線P1および第2の中心線P2の双方を節とした2次の面外曲げ振動(第1および第2の中心線P1,P2回りの2次の面外曲げ振動)の共振周波数である。
また、曲線S2において周波数H1と周波数H2との間の周波数H3では、従来の歯車20の噛合い点コンプライアンスのボトムが形成されている。
一方、曲線S1に表れているように、歯車1の噛合い点コンプライアンスは、周波数H1A、H1BおよびH2Aでピークを形成している。これらは何れも歯車1の面外曲げ振動の共振周波数であり、周波数H1Aは、歯車1の第1の中心線P1を節とした1次の面外曲げ振動(第1の中心線P1回りの1次の面外曲げ振動)の共振周波数である。周波数H1Bは、歯車1の第2の中心線P2を節とした1次の面外曲げ振動(第2の中心線P2回りの1次の面外曲げ振動)の共振周波数である。
つまり、歯車1では、第1の中心線P1を節とした1次の面外曲げ振動の共振周波数と第2の中心線P2を節とした1次の面外曲げ振動の共振周波数とが相違している。これは、共振周波数に影響する面外曲げ剛性を第1の中心線P1回りと、第2の中心線P2回りとで相違させたことによるものである。
このように、歯車1では、第1の中心線P1を節とした1次の面外曲げ振動の共振周波数と第2の中心線P2を節とした1次の面外曲げ振動の共振周波数との重複を回避することにより、従来の歯車20に係る曲線S2の周波数H3に形成されていたボトムが、歯車1に係る曲線S1の周波数H3A、H3Bの2つのボトムに分かれ、なお且つ、周波数H3A、H3Bにおける歯車1の噛合い点コンプライアンスは、周波数H3における従来の歯車20の噛合い点コンプライアンスよりも高くなる。
図5は、歯車1と従来の歯車20との噛合い点発生力Fmeshを表している。縦軸は噛合い点発生力の対数値(20log10Fmesh)を、横軸は周波数(Hz)を示している。なお、噛合い伝達誤差δTEは定数(例えば「1」)としている。
噛合い点発生力Fmeshは、コンプライアンスHmeshの逆数で表されることから、コンプライアンスHmeshが高くなると噛合い点発生力Fmeshは低くなり、コンプライアンスHmeshが低くなると噛合い点発生力Fmeshは高くなる。
一般に噛合い点発生力Fmeshが低下すると、ギヤノイズも低下する。このことから、歯車1によるギヤノイズの最高値は、従来の歯車20と比較して低減される。
以上の説明から明らかなように、歯車1の第1の中心線P1回りの面外曲げ剛性と第2の中心線P2回りの面外曲げ剛性との相違量は、噛合い点コンプライアンスHmeshのボトム値ができるだけ高くなるように(噛合い点発生力Fmeshのピーク値ができるだけ低くなるように)設定することが望ましく、そう設定することでギヤノイズの最大値を抑制することができる。勿論、歯車1の常用回転数がある場合は、常用回転数(常用周波数)の範囲内で上記設定を考慮すればよい。
[他の実施形態]
本発明は、歯部の内径側の2n箇所に周方向に等間隔をおいてスポーク部が設けられた歯車において、第1の中心線回りの面外曲げ剛性と第2の中心線回りの面外曲げ剛性とを相違させることにより、噛合い点発生力の低減を図るものである。したがって、第1の中心線回りの面外曲げ剛性と第2の中心線回りの面外曲げ剛性とを相違させるための構造は、既述したような、スポーク部等の肉厚に差異を設けたものに限定されない。
本発明は、歯部の内径側の2n箇所に周方向に等間隔をおいてスポーク部が設けられた歯車において、第1の中心線回りの面外曲げ剛性と第2の中心線回りの面外曲げ剛性とを相違させることにより、噛合い点発生力の低減を図るものである。したがって、第1の中心線回りの面外曲げ剛性と第2の中心線回りの面外曲げ剛性とを相違させるための構造は、既述したような、スポーク部等の肉厚に差異を設けたものに限定されない。
例えば、図7に示す歯車1Aのように、第1の中心線P1上ある一対のスポーク部3C、3Cの周方向幅R1と第2の中心線P2上にある一対のスポーク部3D、3Dの周方向幅R2とを相違させ、そうすることによって、第1の中心線P1回りの面外曲げ剛性と第2の中心線P2回りの面外曲げ剛性とを相違させてもよい。
本発明は、歯の内径側の2n箇所に周方向に等間隔をおいてスポーク部が設けられた歯車に適用可能である。
1 歯車
3 スポーク部
3A,3B スポーク部
3C,3D スポーク部
6 歯部
P1 第1の中心線
P2 第2の中心線
3 スポーク部
3A,3B スポーク部
3C,3D スポーク部
6 歯部
P1 第1の中心線
P2 第2の中心線
Claims (2)
- 歯部の内径側の2n箇所(nは2以上の整数である。)に周方向に等間隔をおいてスポーク部が設けられた歯車において、
直線上に並ぶ何れか一対のスポーク部の軸線と一致する第1の中心線回りの面外曲げ剛性と、前記第1の中心線に直交する第2の中心線回りの面外曲げ剛性とが相違していることを特徴とする歯車。 - 請求項1に記載の歯車において、
前記第1の中心線回りの面外曲げ剛性と前記第2の中心線回りの面外曲げ剛性との相違は、各一対のスポーク部の面外曲げ剛性を相違させることによって成されていることを特徴とする歯車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008059470A JP2009216153A (ja) | 2008-03-10 | 2008-03-10 | 歯車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008059470A JP2009216153A (ja) | 2008-03-10 | 2008-03-10 | 歯車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009216153A true JP2009216153A (ja) | 2009-09-24 |
Family
ID=41188222
Family Applications (1)
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JP2008059470A Pending JP2009216153A (ja) | 2008-03-10 | 2008-03-10 | 歯車 |
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JP (1) | JP2009216153A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012176304A1 (ja) * | 2011-06-23 | 2012-12-27 | トヨタ自動車株式会社 | はすば歯車および動力伝達装置 |
-
2008
- 2008-03-10 JP JP2008059470A patent/JP2009216153A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2012176304A1 (ja) * | 2011-06-23 | 2012-12-27 | トヨタ自動車株式会社 | はすば歯車および動力伝達装置 |
JP5252121B1 (ja) * | 2011-06-23 | 2013-07-31 | トヨタ自動車株式会社 | はすば歯車および動力伝達装置 |
US8733198B2 (en) | 2011-06-23 | 2014-05-27 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Helical gear and power transmission apparatus |
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