JP2009215935A - 液圧制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】コストが低く、且つ、簡易な構成の液圧制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
ポンプ5から圧送される液体の液圧と該液圧に対応するモータ4のトルクとの対応関係を記憶し、該対応関係に基づいて、目標圧Aを目標トルクBに換算し、モータ4に供給される交流電流Fに基づいて、モータ4のトルクを検出し、該検出トルクHと前記目標トルクBとの偏差Dに基づいて、交流電流Fの目標周波数Eを算出し、該目標周波数Eの交流電流Fをモータ4に供給する液圧制御装置1を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ポンプから圧送される液体の液圧を制御する液圧制御装置に関する。
ポンプから圧送される液体の液圧を制御するシステムとして、圧力検出器を備えたシステムが知られている。このシステムは、ポンプと、ポンプから液体が圧送される圧送先との間の液圧を圧力検出器で実測し、液圧の実測圧が目標圧となるように、実測圧と目標圧との偏差に基づいて液圧をフィードバック制御するシステムである。
例えば、液体を圧送するポンプとして、モータによって駆動されるポンプを使用する場合、この液圧のフィードバック制御は、実測圧と目標圧との偏差に基づいてモータに供給される交流電流の周波数を制御することで行われる。かかるフィードバック制御における交流電流の周波数の制御は、実測圧と目標圧との偏差に基づいて、該実測圧が該目標圧となるために必要とされる交流電流の目標周波数を算出し、該目標周波数を該交流電流の周波数に設定することで行うことができる。
このように、液圧の制御にフィードバック制御を用いるのは、モータに供給される交流電流の周波数と液圧との対応関係が変動するためである。該対応関係は、圧送に必要な液体流量に応じて変動し、この必要な液体流量は、液体が圧送される工作機器や、ポンプから工作機器までの配管の大きさ等の状況により変動する。よって、目標圧に基づいて、モータに供給される交流電流の周波数を制御するだけでは、液圧を正確に制御することができないためである。
しかし、かかるシステムでは、フィードバック制御を行うため、液圧を実測する圧力検出器が必須である。よって、かかるシステムは、圧力検出器が必須であるため、コストが高く、且つ、構成が複雑である。また、圧力検出器をフィードバック制御に用いれば、液圧の制御を高精度に行うことができる。しかし、冷却や洗浄を行うためにクーラント液を圧送する場合など、液圧の制御は、必ずしも高精度に行う必要が無い。このため、上記のシステムを採用することは、経済性、保守性の観点、及び、設置の手間等の観点から好ましくない。
そこで、本発明は、コストが低く、簡易な構成の液圧制御装置を提供することを目的とする。
本発明は、ポンプを駆動するモータに交流電流を供給し、該交流電流の周波数に対応する速度で前記モータを回転駆動して、前記ポンプから液体を圧送させる電流供給部と、前記ポンプから圧送される液体の液圧が目標圧となるために必要とされる前記交流電流の目標周波数を算出し、該目標周波数を前記電流供給部に入力する制御部とを備え、前記電流供給部は、前記モータに供給する交流電流の周波数を、前記制御部から入力された目標周波数に設定する液圧制御装置であって、前記制御部は、前記ポンプから圧送される液体の液圧と該液圧に対応する前記モータのトルクとの対応関係を記憶し、該対応関係に基づいて、前記目標圧を目標トルクに換算し、更に、前記制御部は、前記電流供給部から前記モータに供給される交流電流に基づいて、前記モータのトルクを検出し、該検出トルクと前記目標トルクとの偏差に基づいて、前記目標周波数を算出することを特徴とする液圧制御装置を提供する。
本発明に係る液圧制御装置は、検出トルクと目標トルクとの偏差に基づいて目標周波数を算出する。即ち、本発明に係る液圧制御装置においては、目標周波数の算出がモータのトルクの偏差に基づいて行われている。一方、上述の従来のシステムにおいては、目標周波数の算出がポンプから圧送される液体の実測圧と目標圧との偏差、即ち、液圧の偏差に基づいて行われている。ポンプから圧送される液体の液圧とモータのトルクとは、液体がモータの駆動によって圧送されるため、所定の対応関係を有する。よって、検出トルクは液圧の実測圧と所定の対応関係を有し、目標トルクは液圧の目標圧と所定の対応関係を有する。このような対応関係が存在することにより、液圧の偏差に代えて、モータのトルクの偏差に基づいて目標周波数を算出することができる。検出トルクは、モータに供給される交流電流に基づいて算出でき、目標トルクは、ポンプから圧送される液体の液圧とモータのトルクとの所定の対応関係に基づいて目標圧から換算することができる。尚、ポンプから圧送される液体の液圧とモータのトルクとの所定の対応関係は、従来と同様に、圧送に必要な液体流量に応じて変動する。よって、目標圧から目標トルクを換算する際には、そのときの条件(液体が圧送される制御対象の状況など)に対応したポンプから圧送される液体の液圧とモータのトルクとの所定の対応関係を用いる必要がある。各条件におけるポンプから圧送される液体の液圧とモータのトルクとの所定の対応関係は、各条件においてポンプの液圧を実測することで取得することができる。検出トルク及び目標トルクをこのように得ることができるので、検出トルクと目標トルクとの偏差を圧力検出器が無くても算出することができる。よって、本発明の液圧制御装置は、圧力検出器が無くても、算出した偏差に基づいて目標周波数を算出できる。このように、目標周波数の算出に、圧力検出器が不要であるので、本発明の液圧制御装置は、コストが低く、構成が簡易である。
また、本発明の好ましい構成として、前記制御部は、前記目標圧の変更時から所定時間が経過するまでの間は、前記目標トルクに基づいて前記目標周波数を算出し、前記所定時間が経過した後は、前記偏差に基づいて前記目標周波数を算出する構成を挙げることができる。
目標圧を変更すると、目標トルクと検出トルクとの偏差が変動し、偏差に基づいて算出される目標周波数も変動するため、モータの回転速度も変動する。モータの回転速度が変動する際には、液体を圧送するためのトルクとは別に、モータの回転速度を加速させるための加速トルクが発生する。加速トルクが発生すると、モータに供給される交流電流には、加速トルクに対応する電流成分が重畳される。このように加速トルクに対応する電流成分が重畳されるため、加速トルクが発生すると、交流電流に基づいて算出される検出トルクの算出精度が低下する。検出トルクの算出精度の低下は、偏差の算出精度、ひいては目標周波数の算出精度の低下に繋がる。更に、目標圧の変更直後においては、目標トルクと検出トルクとの偏差が大きい。偏差が大きな状態で、当該偏差を用いて目標周波数をPI制御等によって算出すると、目標周波数が発振する恐れが高い。このように、目標周波数の算出精度が低下し、且つ、目標周波数が発振する恐れが高いため、目標圧が変更されてから所定時間が経過するまでの間においては、偏差に基づいてポンプの液圧を精度良く制御することが困難である。かかる好ましい構成においては、目標トルクと検出トルクとの偏差に基づく目標周波数の算出が目標圧の変更時から所定時間が経過した後に行われる。目標圧の変更時から時間が経つにつれ、モータの回転速度の加速度は低下すると共に偏差が小さくなる。よって、かかる好ましい構成においては、偏差に依存する液圧制御の精度低下を防止することができる。
また、本発明の好ましい構成として、前記制御部は、前記目標圧が所定のしきい値以上の場合は、前記目標圧が前記所定のしきい値未満の場合に比べて、前記偏差に基づいて前記目標周波数を算出する際に使用する定数として小さい値を使用して、前記偏差に基づいて前記目標周波数を算出する構成を挙げることができる。
クーラント液等の液体の噴射が高圧で行われる場合、液体は、小さな開口部を有したノズルなどから噴射されることがある。このように小さな開口部から液体が噴射される場合、ポンプの圧送量が変動すると、ポンプから圧送される液体の液圧は大きく変動する。液圧の制御は、交流電流の周波数を制御して、ポンプの圧送量を変動させることで行われる。よって、小さな開口部から液体が噴射される場合は、液圧の制御の際に液圧が発振し易い。従って、高圧で液体を噴射する場合は、液圧が発振する恐れがある。一方、液体の噴射が低圧で行われる場合、液体の噴射は、高圧で行われる場合に比べて大きな開口部を有したノズルなどから液体が大量に噴射されることがある。大きな開口部から液体が噴射される場合、ポンプの圧送量が変動しても、液体の液圧の変動量が小さい。従って、低圧で液体を噴射する場合は、高圧で液体を噴射する場合に比べ、液圧が発振し難い。かかる好ましい構成においては、目標圧が所定のしきい値以上の場合は、目標圧が所定のしきい値未満の場合に比べて、小さい値が定数として使用される。よって、かかる好ましい構成によれば、目標圧が大きい場合は、小さい値が定数として使用されるため、高圧で液体を噴射する場合における液圧の発振を防止することができる。また、目標圧が小さい場合は、大きい値が定数として使用されるため、液体を低圧で噴射する場合における液圧の応答性が高くされている。上述のように、低圧で液体を噴射する場合は、液圧が発振し難いため、大きい値が定数として使用されても、液圧が発振する恐れが少ない。
また、本発明の好ましい構成としては、前記制御部は、前記偏差が所定値以上である状態が所定時間継続すると、前記電流供給部による前記モータの回転駆動を停止させる構成を挙げることができる。
偏差が大きい状態が継続すると、液圧の制御が正常に行えていないと判断できる。かかる好ましい構成においては、このような場合においては、モータの回転駆動が停止される。モータの回転駆動が停止されることで、本発明に係る液圧制御装置やポンプが制御不能となり故障することを防止できる。
以上のように、本発明に係る液圧制御装置は、圧力検出器を備えないため、コストが低く、且つ、構成が簡易である。また、本発明に係る液圧制御装置は、圧力検出器が無くても、液圧を制御することができる。よって、本発明に係る液圧制御装置によれば、液圧の制御機能を備えない既存のシステムに圧力検出器を取り付けること無く、該システムを液圧の制御機能を備えるシステムに変更することができる。よって、本発明に係る液圧制御装置によれば、このシステム変更を容易に行うことができる。
図1は、本実施形態に係る液圧制御装置1の機能ブロック図である。図1に示すように、液圧制御装置1は、ポンプ5から工作機械6等に圧送される液体の液圧(以下、単に「ポンプ5の液圧」という)を制御する装置である。ポンプ5は、モータ4によって駆動され、モータ4の回転速度に応じた量の液体を圧送する。モータ4は、このモータ4に供給される交流電流の周波数に応じた速度で回転する。液圧制御装置1は、このモータ4と電気的に接続され、モータ4に供給する交流電流Fの周波数を調整し、ポンプ5が圧送する液体の量(以下、単に「ポンプ5の圧送量」という)を制御することで、ポンプ5の液圧を制御する。尚、ポンプ5から圧送される液体は、特に限定されるものでなく、クーラント液、洗浄液等を挙げることができる。
このような液圧制御装置1は、図1に示すように、制御部2と電流供給部3とを備えている。制御部2は、第1換算部21と、第2換算部22と、減算器23と、増減量調整部24と、選択部25と、抽出部26と、第3換算部27とを備えている。この制御部2は、例えば、PLC(Programmable Logic Controller)によって実現することができる。
第1換算部21には、ポンプ5の液圧についての目標圧Aが入力される。第1換算部21は、入力された目標圧Aを、モータ4の目標トルクBに換算する。この目標トルクBとは、ポンプ5の液圧が目標圧Aとなるために必要なモータ4のトルクである。目標圧Aを目標トルクBに換算可能であるのは、ポンプ5における液体の圧送は、モータ4により行われるため、ポンプ5の液圧とモータ4のトルクとの対応関係は、図2に示すような傾向を有する。尚、ポンプ5の液圧とモータ4のトルクとの間の所定の対応関係は、圧送に必要な液体流量に応じて変動し、この必要な液体流量は、液体が圧送される工作機器6や、ポンプ5から工作機器6までの配管の大きさ等の状況により変動する(即ち、このような条件によって、図2の式の定数A及び定数Bが変動する。)。従って、ポンプ5の液圧とモータ4のトルクとの間の所定の対応関係は、互いに容量(モータ1回転当りの液体の圧送量)が異なるポンプ5が備えられた製品間や、互いに許容トルクが異なるモータ4が備えられた製品間において、異なる。目標トルクBを換算する際には、そのときの条件、即ち、圧送に必要な液体流量に対応したポンプ5の液圧とモータ4のトルクとの所定の対応関係を用いる必要がある。目標圧Aを目標トルクBに換算することを実現する方法としては、例えば、ポンプ5の液圧とモータ4のトルクとが対応付けられたテーブルを第1換算部21に記憶させ、第1換算部21が該記憶させたテーブルを用いて目標圧Aを目標トルクBに換算する方法を挙げることができる。また、他の方法としては、ポンプ5の液圧をモータ4のトルクに換算可能な関数を第1換算部21に記憶させ、第1換算部21が該記憶させた関数を用いて目標圧Aを目標トルクBに換算する方法を挙げることができる。第1換算部21は、換算した目標トルクBを第2換算部22及び減算器23へ入力する。尚、第1換算部21に入力される目標圧Aは、特に限定されるものでなく、該目標圧Aとしては、液圧制御装置1に備えられた操作キーなどを用いてユーザが指定した目標圧や、工作機械6を制御する制御装置(図示しない)など液圧制御装置1とは異なる装置が指定した目標圧などを挙げることができる。
第2換算部22は、目標トルクBをモータ4に供給する交流電流Fの目標周波数Cに換算する。目標周波数Cは、ポンプ5の液圧が目標圧Aとなるために必要な交流電流Fの周波数である。目標トルクBを交流電流Fの目標周波数Cに換算可能であるのは、ポンプ5の圧送量が交流電流Fの周波数と略比例し、ポンプ5の液圧は、ポンプ5の圧送量に略比例し、且つ、ポンプ5から圧送される液体の流路(例えば、液体が流れる配管の内径や、ノズルの開口部)の大きさに略反比例する関係を有し、ポンプ5の液圧とモータ4のトルクとが上述のような所定の対応関係を有するからである。目標トルクBを目標周波数Cに換算することを実現する方法としては、例えば、モータ4のトルクと交流電流Fの周波数とが対応付けられたテーブルを第2換算部22に記憶させ、第2換算部22が該記憶させたテーブルを用いて目標トルクBを目標周波数Cに換算する方法を挙げることができる。また、他の方法として、モータ4のトルクを交流電流Fの周波数に換算可能な関数を第2換算部22に記憶させ、第2換算部22が該記憶させた関数を用いて目標トルクBを目標周波数Cに換算する方法を挙げることができる。第2換算部22は、換算した目標周波数Cを電流供給部3へ入力する。
減算器23は、第1換算部21から入力された目標トルクBとモータ4の検出トルクHとの偏差Dを算出し、該偏差Dを増減量調整部24へ入力する。
増減量調整部24は、減算器23から入力された偏差Dに基づいて、目標周波数Eを算出する。目標周波数Eは、第2換算部22が算出する目標周波数Cと同様に、ポンプ5の液圧が目標圧Aとなるために必要な交流電流Fの周波数である。モータ4のトルクの偏差Dからポンプ5の液圧が目標圧Aとなるために必要な交流電流Fの目標周波数Eが算出できるのは、モータ4のトルクとポンプ5の液圧とが所定の対応関係を有するからである。偏差Dに基づく目標周波数Eへの算出は、例えば、PI制御、PID制御等で行うことができる。PI制御により目標周波数Eを算出する場合、このPI制御に用いる式の具体例として次式(1)を挙げることができる。
V=K×Z+K∫Zdt…(1)
V:目標周波数E、K:比例定数、K:積分(時間)定数、Z:偏差D
また、PID制御により目標周波数Eを算出する場合、このPID制御に用いる式の具体例として次式(2)を挙げることができる。
V=K×Z+K∫Zdt+KDdZ/dt…(2)
D:微分定数
選択部25は、第2換算部22と電流供給部3とを接続する第1スイッチ素子251、及び、増減量調整部24と電流供給部3とを接続する第2スイッチ素子252のオンオフを制御し、目標周波数C及び目標周波数Eの何れか一方を電流供給部3へ入力する。選択部25は、目標圧Aの変更時から所定時間が経過するまでの間は、第1スイッチ素子251をオンにし、第2スイッチ素子252をオフにして、目標周波数Cを電流供給部3へ入力する。一方、選択部25は、目標圧Aの変更時から所定時間が経過した後は、第1スイッチ素子251をオフにし、第2スイッチ素子252をオンにして、目標周波数Eを電流供給部3へ入力する。この所定時間とは、例えば、目標圧Aの変更時から、偏差Dが、ポンプ5の液圧が安定した状態で生じる目標トルクBと検出トルクHとの偏差(定常偏差)と同じ大きさになるまでの時間とすることができる。所定時間は、予め選択部25に記憶させておいても良い。また、目標圧Aの変更時を選択部25に認識させる構成として、次のような構成を挙げることができる。図1に示すように、選択部25は、目標圧Aが入力され、且つ、入力された目標圧Aを記憶する機能を有する。そして、選択部25は、最後に入力された目標圧Aと新たに入力された目標圧Aとが異なる場合は、目標圧が変更されたと判断する。また、新たな目標圧Aが入力された際に、最後に入力された目標圧Aを記憶していない時も、目標圧Aが変更されたと判断するように選択部25を構成してもよい。最後に入力された目標圧Aが記憶されていない時とは、例えば、液圧制御装置1の電源投入後、初めて目標圧Aが選択部25に入力される場合などを挙げることができる。よって、新たな目標圧Aが入力された際に、最後に入力された目標圧Aが選択部25に記憶されていない時も目標圧Aが変更されたと判断するように選択部25を構成することで、例えば、液圧制御装置1の電源投入後、初めて目標圧Aを液圧制御装置1に入力してモータ4を駆動させる場合(液圧制御装置1の運転開始時)にも、目標周波数Cを電流供給部3に入力させることができる。尚、目標圧Aの変更時を選択部25に認識させる方法として、例えば、目標圧Aに代えて目標トルクBを選択部25に入力し、選択部25は、最後に入力された目標トルクBと新たに入力された目標トルクBとが異なる場合、目標圧Aが変更されたと判断する方法を挙げることもできる。
電流供給部3は、モータ4に交流電流Fを供給して、交流電流Fの周波数に対応する速度でモータ4を回転駆動して、ポンプ5から液体を工作機器6に圧送させる。電流供給部3は、目標周波数Cが入力された場合は、交流電流Fの周波数を目標周波数Cに設定する。これにより、モータ4の回転速度及びポンプ5の液圧は、目標トルクBに基づいて制御される。一方、電流供給部3は、目標周波数Eが入力された場合は、交流電流Fの周波数を目標周波数Eに設定する。これにより、モータ4の回転速度及びポンプ5の液圧は、偏差Dに基づいて制御される。
尚、モータ4の制御には、トルク電流成分と磁化電流成分とを独立して制御する電流ベクトル制御が採用されている。トルク成分電流は、モータ4のトルクを発生させるための電流成分であり、磁化電流成分はモータ4の磁束を発生させるための電流成分である。よって、モータ4に供給される交流電流Fは、トルク電流成分と磁化電流成分とが合成された電流である。
抽出部26は、交流電流Fからトルク電流成分Gを抽出して、該トルク電流成分Gを第3換算部27へ入力する。
第3換算部27は、抽出部26から入力されたトルク電流成分Gをモータ4の検出トルクHに換算して、該検出トルクHを減算器23へ入力する。
以上のような構成の液圧制御装置1においては、目標圧Aが変更されてから所定時間が経過するまでの間は、選択部25によって目標周波数Cが電流供給部3に入力される。よって、目標圧Aが変更されてから所定時間が経過するまでの間は、ポンプ5の液圧は目標トルクBに基づいて制御される。このように、ポンプ5の液圧を目標トルクBに基づいて制御するのは、目標圧Aが変更されてから所定時間が経過するまでの間においては、偏差Dに基づいてポンプ5の液圧を精度良く制御することが困難であるためである。
偏差Dに基づいてポンプ5の液圧を精度良く制御することが困難であるのは、以下の通りである。目標圧Aを変更すると、目標トルクBと検出トルクHとの偏差Dが変動し、偏差Dに基づいて算出される目標周波数Eも変動するため、モータ4の回転速度も変動する。モータ4の回転速度が変動する際には、ポンプ5から液体を圧送するためのトルクとは別に、モータ4の回転速度を加速させるための加速トルクが発生する。加速トルクが発生すると、モータ4に供給される交流電流Fには、加速トルクに対応する電流成分が重畳される。このように加速トルクに対応する電流成分が重畳されるため、加速トルクが発生すると、交流電流Fに基づいて算出される検出トルクHの算出精度が低下する。検出トルクHの算出精度の低下は、偏差Dの算出精度の低下、ひいては、目標周波数Eの算出精度の低下に繋がる。更に、目標圧Aの変更直後においては、目標トルクBと検出トルクHとの偏差Dが大きい。偏差Dが大きな状態で、当該偏差Dを用いて目標周波数EをPI制御等によって算出すると、目標周波数Eが発振する恐れが高い。このように、目標周波数Eの算出精度が低下し、且つ、目標周波数Eが発振する恐れが高いため、目標圧Aが変更されてから所定時間が経過するまでの間においては、偏差Dに基づいてポンプ5の液圧を精度良く制御することが困難である。このように目標圧の変更から所定時間が経過するまでの間は、偏差Dに基づいて精度良く制御が困難であるので、目標トルクBに基づいてポンプ5の液圧を制御することで、偏差Dに依存する液圧制御の精度低下を防止することができる。
一方、目標圧Aが変更されてから所定時間が経過した後は、選択部25によって目標周波数Eが電流供給部3に入力される。よって、目標圧Aが変更されてから所定時間が経過した後は、ポンプ5の液圧は偏差Dに基づいて制御される。目標圧Aが変更されてから所定時間が経過した後は、ポンプ5の液圧が偏差Dに基づいて制御されるのは、目標圧Aが変更されてから時間が経つにつれ、モータ4の回転速度の加速度が低下すると共に偏差Dが小さくなり、目標周波数Eの算出精度が向上し、且つ、目標周波数Eが発振する恐れが低下するためである。このように、偏差Dに基づいて算出される目標周波数Eの交流電流Fをモータ4に供給することで、ポンプ5の液圧をフィードバック制御することができる。よって、目標圧Aが変更されてから所定時間が経過した以降は、フィードバック制御により高精度にポンプ5の液圧を制御することができる。
以上のようにして、本実施形態に係る液圧制御装置1は、目標トルクBと偏差Dとに基づいて、ポンプ5の液圧を制御する。目標トルクBは目標圧Aから換算できる。偏差Dは、目標トルクBと検出トルクHとから算出でき、検出トルクHは、交流電流Fに基づいて算出できる。このため、目標トルクBと偏差Dとは共に、ポンプ5の液圧を検出する圧力検出器が無くても得ることが可能である。よって、本実施形態に係る液圧制御装置1は、圧力検出器が無くても目標周波数を算出することができる。従って、圧力検出器が不要であるので、液圧制御装置1は、コストが低く、且つ、構成が簡易である。また、液圧制御装置1は、圧力検出器が無くても、液圧を制御することができる。よって、液圧制御装置1によれば、液圧の制御機能を備えない既存のシステムに圧力検出器を取り付けることなく、該システムを液圧の制御機能を備えるシステムに変更することができる。よって、液圧制御装置1によれば、このシステム変更を容易に行うことができる。
また、図1に示すように、液圧制御装置1は、制御部2と電流供給部3とを有している。従って、液圧制御装置1は、制御部2及び電流供給部3を内蔵したインバータとして提供することができる。また、液圧制御装置1は、互いに異なる筐体に内蔵された制御部2と電流供給部3とで構成された装置としても提供することができる。
好ましくは、液圧制御装置1の制御部2は、目標圧Aが所定のしきい値以上の場合は、目標圧Aが所定のしきい値未満の場合に比べて、小さい値を定数として使用して偏差Dに基づいて目標周波数Eを算出する構成とされる。
クーラント液等の液体の噴射が高圧で行われる場合、液体は、工作機械6等に取り付けられた小さな開口部を有したノズルなどから噴射されることがある。このように小さな開口部から液体が噴射される場合、ポンプ5の圧送量が変動すると、ポンプ5の液圧は大きく変動する。ポンプ5の液圧の制御は、交流電流Fの周波数を制御して、ポンプ5の圧送量を変動させることで行われる。よって、小さな開口部から液体が噴射される場合は、液圧の制御の際に液圧が発振し易い。従って、高圧で液体を噴射する場合は、液圧が発振する恐れがある。一方、液体の噴射が低圧で行われる場合、液体の噴射は、高圧で行われる場合に比べて大きな開口部を有したノズルなどから液体が大量に噴射されることがある。大きな開口部から液体が噴射される場合、ポンプ5の圧送量が変動しても、液体の液圧の変動量が小さい。従って、低圧で液体を噴射する場合は、高圧で液体を噴射する場合に比べ、液圧が発振し難い。かかる好ましい構成においては、目標圧Aが所定のしきい値以上の場合は、目標圧Aが所定のしきい値未満の場合に比べて、小さい値が定数として使用される。よって、かかる好ましい構成によれば、目標圧Aが大きい場合は、小さい値が定数として使用されるため、高圧で液体を噴射する場合における液圧の発振を防止することができる。また、目標圧Aが小さい場合は、大きい値が定数として使用されるため、液体を低圧で噴射する場合における液圧の応答性が高くされている。上述のように、低圧で液体を噴射する場合は、液圧が発振し難いため、大きい値が定数として使用されても、液圧が発振する恐れが少ない。
尚、目標圧Aが所定のしきい値以上の場合と目標圧Aが所定のしきい値の未満の場合とで大きさを異ならせることで、高圧で噴射する場合におけるポンプ5の液圧の発振を防止することができ、且つ、低圧で噴射する場合におけるポンプ5の液圧の応答性を高くすることができる定数として、比例ゲイン、積分ゲインを挙げることができる。従って、例えば、上式(1)を用いて偏差Dから目標周波数Eを算出する場合においては、目標圧Aが所定のしきい値以上か未満かによって、大きさを異ならせる定数は、上式(1)の定数のうちのK、Kの何れか一方、又は、K、Kの両方である。また、上式(2)を用いて偏差Dから目標周波数Eを算出する場合においては、目標圧Aが所定のしきい値以上か未満かによって、大きさを異ならせる定数は、上式(2)の定数のうちのK、K、KDである。
上式(1)を用いて偏差Dから目標周波数Eを算出する場合において、かかる好ましい構成を増減量調整部24において実現する場合、増減量調整部24を次のように構成することができる。図1に示すように、増減量調整部24を、目標圧Aが入力されるように構成する。更に、増減量調整部24に、所定のしきい値と、式(1)と、式(1)の各定数とを記憶させる。尚、目標圧Aが所定のしきい値以上か未満かによって、大きさを異ならせる定数(K、K)については、増減量調整部24に、該定数として使用される大きい値と小さい値とを記憶させる。このように構成された増減量調整部24において、目標圧Aが入力されると、増減量調整部24は、入力された目標圧Aが所定のしきい値以上か未満かを判断する。増減量調整部24は、所定のしきい値以上と判断すると、上式(1)に各定数を代入する。尚、目標圧Aが所定のしきい値以上か未満かによって、大きさを異ならせるK、Kについては、小さい値を定数として上式(1)に代入する。一方、増減量調整部24は、目標圧Aが所定のしきい値未満と判断すると、上式(1)に各定数を代入する。尚、目標圧Aが所定のしきい値以上か未満かによって、大きさを異ならせるK、Kについては、大きい値を定数として上式(1)に代入する。尚、目標圧Aが所定値以上か未満かに基づいて、定数として使用される値が決定される場合について説明したが、目標圧Aに代えて、目標トルクBが所定のしきい値以上か未満かに基づいて、定数として使用される値を決定してもよい。
ここでは、しきい値が1つの場合について説明したが、しきい値は、2以上あってもよい。例えば、しきい値が第1しきい値と第1しきい値より大きい第2しきい値との2つある場合、目標圧Aが第1しきい値よりも大きい場合は、目標圧Aが第1しきい値より小さい場合よりも、小さい値が定数として使用される。また、目標圧Aが第2しきい値よりも大きい場合は、目標圧Aが第2しきい値よりも小さい場合よりも、小さい値が定数として使用される。このように、しきい値が2以上あれば、定数として用いられる値を多段階的に切り替えることができ、より一層液圧の発振の防止及び液圧の応答性の向上を図ることができる。
また、目標圧Aが所定のしきい値以上の場合は、目標圧Aが所定のしきい値未満の場合に比べて、小さい値を定数として使用して偏差Dに基づいて目標周波数Eを算出することは、次のような方法でも実現することができる。例えば、増減量調整部24が、目標圧Aと定数として使用される値との対応関係を示す関数を用いて、入力された目標圧Aを定数として使用される値に変換し、該値を定数として使用して偏差Dに基づいて目標周波数Eを算出する方法である。この方法に使用する関数として、例えば、図3に示すように、目標圧Aが大きければ大きいほど、小さい値に変換する関数を挙げることができる。このような関数を用いると、目標圧Aが所定のしきい値以上の場合は、目標圧Aが所定のしきい値未満の場合に比べて、小さい値に変換される。よって、この方法によれば、目標圧Aが所定のしきい値以上の場合は、目標圧Aが所定のしきい値未満の場合に比べて、小さい値を定数として使用して偏差Dに基づいて目標周波数Eを算出することができる。
また、液圧制御装置1の他の好ましい構成として、制御部2は、偏差Dが所定値以上である状態が所定時間継続すると、電流供給部3によるモータ4の回転駆動を停止させる構成を挙げることができる。
偏差Dが大きい状態が継続すると、ポンプ5の液圧の制御が正常に行えていないと判断できる。かかる好ましい構成においては、このような場合においては、モータ4の回転駆動が停止される。モータ4の回転駆動が停止されることで、本発明に係る液圧制御装置1やポンプ5が制御不能となり故障することを防止できる。
かかる好ましい構成の具体的な構成としては、図1に示すように、偏差Dが所定値以上である状態が所定時間継続すると、電流供給部3によるモータ4の回転駆動を停止させる停止部28を制御部2に設けた構成を挙げることができる。停止部28は、偏差Dが入力可能とされている。停止部28は、入力される偏差Dが所定のしきい値以上である時間を計測するタイマーを有している。このタイマーは、停止部28に入力された偏差Dが所定のしきい値以上となった時に時間の計測を開始し、停止部28に入力された偏差Dが所定のしきい値未満となると、時間の計測を停止して、計測した時間をクリアする。停止部28は、タイマーが計測した時間が所定時間を超えると、図1に示すように、電流供給部3と、モータ4との間に設けられた第3スイッチ素子281をオフにする。これにより、交流電流Fのモータ4への供給が停止され、モータ4が停止する。
図1は、本実施形態に係る液圧制御装置の機能ブロック図である。 図2は、ポンプの液圧とモータのトルクとの対応関係を示すグラフである。 図3は、目標圧を、目標周波数を算出する際に使用する定数に変換する関数が示す目標圧と定数として使用される値との対応関係を図示したグラフである。
符号の説明
1…液圧制御装置、2…制御部、21…第1換算部、22…第2換算部 23…減算器、24…増減量調整部、25…選択部、251…第1スイッチ素子、252…第2スイッチ素子、26…抽出部、27…第3換算部、28…停止部、281…第3スイッチ素子、3…電流供給部、4…モータ、5…ポンプ、6…工作機械

Claims (4)

  1. ポンプを駆動するモータに交流電流を供給し、該交流電流の周波数に対応する速度で前記モータを回転駆動して、前記ポンプから液体を圧送させる電流供給部と、
    前記ポンプから圧送される液体の液圧が目標圧となるために必要とされる前記交流電流の目標周波数を算出し、該目標周波数を前記電流供給部に入力する制御部とを備え、
    前記電流供給部は、前記モータに供給する交流電流の周波数を、前記制御部から入力された目標周波数に設定する液圧制御装置であって、
    前記制御部は、前記ポンプから圧送される液体の液圧と該液圧に対応する前記モータのトルクとの対応関係を記憶し、該対応関係に基づいて、前記目標圧を目標トルクに換算し、
    更に、前記制御部は、前記電流供給部から前記モータに供給される交流電流に基づいて、前記モータのトルクを検出し、該検出トルクと前記目標トルクとの偏差に基づいて、前記目標周波数を算出することを特徴とする液圧制御装置。
  2. 前記制御部は、前記目標圧の変更時から所定時間が経過するまでの間は、前記目標トルクに基づいて前記目標周波数を算出し、前記所定時間が経過した後は、前記偏差に基づいて前記目標周波数を算出することを特徴とする請求項1に記載の液圧制御装置。
  3. 前記制御部は、前記目標圧が所定のしきい値以上の場合は、前記目標圧が前記所定のしきい値未満の場合に比べて、前記偏差に基づいて前記目標周波数を算出する際に使用する定数として小さい値を使用して、前記偏差に基づいて前記目標周波数を算出することを特徴とする請求項1又は2に記載の液圧制御装置。
  4. 前記制御部は、前記偏差が所定値以上である状態が所定時間継続すると、前記電流供給部による前記モータの回転駆動を停止させることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の液圧制御装置。
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