JP2009214990A - エレベータの据付方法、並びに、それに用いられる据付治具及び据付治具の製造方法 - Google Patents

エレベータの据付方法、並びに、それに用いられる据付治具及び据付治具の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】エレベータの据付全体の作業効率を悪化させることなく、乗場出入口装置の搬入及び設置作業に必要な時間と労力とを大幅に軽減させることができるようにする。
【解決手段】乗場三方枠2、乗場戸3、乗場戸開閉機構4、乗場敷居5を一体組し、これを乗場出入口装置1としてエレベータの据付現場に搬入して据え付ける。
この時、先ず、乗場出入口装置1を支持するための支持装置7にダミー敷居8を取り付け、このダミー装置8が乗場敷居5の正規位置に配置されるように、支持装置7をエレベータ乗場に設置する。その後、乗場に設置された支持装置7からダミー敷居8を取り外し、乗場に設置された支持装置7に、乗場出入口装置1を配置する。そして、乗場出入口装置1の乗場敷居5を、芯出しした状態で支持装置7に固定した後、乗場出入口装置1の上部を乗場に固定する。
【選択図】図8

Description

この発明は、エレベータの乗場三方枠、乗場戸、乗場戸開閉機構、乗場敷居を一体組して乗場出入口装置として工場出荷を行うエレベータの据付方法、並びに、その据付方法において用いられる据付治具及びその据付治具の製造方法に関するものである。
エレベータの乗場には、乗場出入口を形成する乗場三方枠、乗場出入口を開閉する乗場戸、この乗場戸の開閉機構、乗場戸の下端部の開閉方向を案内する乗場敷居といった各種構成部品が設けられている。これらの構成部品を乗場に据え付ける場合、従来では、各構成部品(乗場三方枠、乗場戸、乗場戸開閉機構、乗場敷居等)を別々に現地(エレベータの据付現場)に搬入し、芯出し作業を一つずつ行って乗場に設置していた。
このような据付方法に対し、上記乗場の構成部品を組立工場内で一体組し、乗場出入口装置として工場から出荷する方法も提案されている。かかる場合、工場で一体組された乗場出入口装置は、トラックやトレーラ等によって現地に運搬される。そして、現地に搬入されると、乗場出入口装置は、乗場の適切な位置に設置されるまでの間、即ち、芯出し作業が行われるまでの間、各乗場に設けられた受け金等を利用して、一時的に本来の設置場所である各乗場に仮置きされていた。
また、従来技術として、乗場出入口装置を現地に搬入する前に、乗場出入口装置の出入口方向、左右方向、高さ方向の位置を拘束するための取付ブラケットをエレベータの各乗場に予め正確に設置しておき、乗場出入口装置の現地への搬入と同時にその芯出し作業を行うようにしたものも提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−278780号公報
エレベータの乗場に設けられた受け金に乗場出入口装置を仮置きする従来の据付方法では、乗場出入口装置を芯出しする際に、重量物である乗場出入口装置の位置を前後左右、高さ方向に微調整しなければならず、その作業に多大な時間と労力とを要するといった問題があった。
一方、特許文献1記載のものでは、エレベータの各乗場に、予め芯出しされた取付ブラケットが設置されているため、乗場出入口装置の設置自体に要する負担は大幅に軽減される。しかし、従来の据付方法においては不要であった多数の取付ブラケットを各乗場に設置しなければならず、その設置作業(各取付ブラケットの芯出し作業)の負担が大きいといった問題があった。特に、昇降工程の長いエレベータでは乗場の数も多く、作業効率が著しく低下してしまう。
また、特許文献1記載のものでは、乗場出入口装置を適切な位置に設置する作業が、その搬入時に同時に行われるため、乗場出入口装置の搬入に時間が掛かるといった問題もあった。
エレベータの据付現場には、一般に、乗場出入口装置を仮置きしておくスペースは確保されていない。このため、乗場出入口装置を載せたトラックやトレーラが現地に到着すると、クレーン等を使用して、乗場出入口装置をトラック等の荷台から昇降路内に移動させなければならない。即ち、特許文献1記載のものでは、トラック等の荷台から全ての乗場出入口装置を移動させるまでに長時間を要してしまい、乗場出入口装置を運んできたトラックやトレーラを長い時間その現場に拘束してしまうといった問題があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、エレベータの据付全体の作業効率を悪化させることなく、乗場出入口装置の搬入及び設置作業に必要な時間と労力とを大幅に軽減させることができるエレベータの据付方法、並びに、その据付方法において用いられる据付治具及びその据付治具の製造方法を提供することである。
この発明に係るエレベータの据付方法は、乗場三方枠、乗場戸、乗場戸開閉機構、乗場敷居を一体組し、乗場出入口装置としてエレベータの据付現場に搬入するエレベータの据付方法であって、乗場出入口装置を支持するための支持装置に、ダミー敷居を取り付けるステップと、支持装置に取り付けられたダミー装置が乗場敷居の正規位置に配置されるように、支持装置をエレベータ乗場に設置するステップと、乗場に設置された支持装置から、ダミー敷居を取り外すステップと、乗場に設置された支持装置に乗場出入口装置を配置し、乗場出入口装置の乗場敷居を、芯出しした状態で支持装置に固定するステップと、乗場敷居を支持装置に固定した後、乗場出入口装置の上部を乗場に固定するステップと、を備えたものである。
この発明に係るエレベータの据付治具は、エレベータの乗場出入口装置を支持する支持装置を、エレベータ乗場の適切な位置に設置するためのエレベータの据付治具であって、乗場から昇降路に通じる開口の横幅よりも短く、且つ、支持装置に対して、乗場出入口装置の乗場敷居が固定される位置と同じ位置に着脱自在に構成されたダミー敷居からなるものである。
この発明に係るエレベータの据付治具の製造方法は、エレベータの乗場出入口装置を支持する支持装置を、エレベータ乗場の適切な位置に設置するための据付治具を製造するエレベータの据付治具の製造方法であって、乗場出入口装置の乗場敷居を、製品に必要な数より多く製造するステップと、製造された乗場敷居の少なくとも1本を、支持装置に取り付けるための取付機構を残して、乗場から昇降路に通じる開口の横幅よりも短く切断するステップと、を備えたものである。
この発明によれば、エレベータの据付全体の作業効率を悪化させることなく、乗場出入口装置の搬入及び設置作業に必要な時間と労力とを大幅に軽減させることができるようになる。
この発明をより詳細に説明するため、添付の図面に従ってこれを説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1は乗場の構成部品が一体組された乗場出入口装置を示す正面図、図2はその側面図である。図3はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの据付方法を説明するための図、図4はエレベータ据付時の昇降路状態を示す要部平面図、図5はその正面図、図6はその側面図である。図4乃至図6は、図3に示す昇降路の内部状態を表している。また、図7乃至図10はこの発明の実施の形態1におけるエレベータの据付方法を説明するための図である。
図1及び図2において、1はエレベータの乗場に設置される構成部品が一体組された乗場出入口装置である。乗場出入口装置1は、例えば、乗場床面とによって乗場出入口を形成する乗場三方枠2、乗場出入口を開閉する乗場戸3、乗場戸3の開閉機構(乗場戸開閉機構4)、乗場戸3の下端部の開閉方向を案内する乗場敷居5を備えている。
以下に、乗場三方枠2、乗場戸3、乗場戸開閉機構4、乗場敷居5を組立工場内で一体組し、上記乗場出入口装置1として工場出荷を行う、即ち、乗場出入口装置1の状態で現地(エレベータの据付現場)に搬入する場合のエレベータの据付方法について説明する。
エレベータの据付現場では、乗場出入口装置1が搬送されてくる前に、昇降路6の各乗場の対応位置に、乗場出入口装置1を支持する支持装置7を設置する。図3は支持装置7を設置する際の昇降路6の内部状態を示している。なお、支持装置7は、エレベータの据付時のみ用いられるものではなく、エレベータの据付が完了した後も、乗場出入口装置1を支持するために使用される。即ち、支持装置7は、エレベータの製品として提供されるものである。
8は支持装置7の設置時に用いられるダミー敷居(据付治具)である。エレベータの据付作業者は、乗場出入口装置1が現地に搬入される前に、このダミー敷居8を用いて支持装置7の設置作業を行う。具体的に、据付作業者は、ダミー敷居8を支持装置7に取り付けた後、このダミー敷居8が乗場敷居5の正規位置に配置されるように、支持装置7を乗場に設置する(図3乃至図6参照)。即ち、ダミー敷居8を支持装置7に取り付けた後、ダミー敷居8の芯出し作業を行い、ダミー敷居8が芯出しされた状態で支持装置7を乗場に固定する。なお、乗場敷居5の正規位置とは、乗場出入口装置1を芯出しして乗場に設置した時に、乗場出入口装置1の乗場敷居5が配置される位置のことである。
上記支持装置7は、その要部が、例えば、敷居取付金9、建築側取付金10、芯出し取付金11によって構成される。
敷居取付金9は、例えば、断面が四角形の所定の長さを有する棒状を呈しており、その上面に、ダミー敷居8が着脱自在に構成されている。ダミー敷居8の敷居取付金9への取り付けを皿ネジ12によって行う場合、敷居取付金9の上面には、ダミー敷居8を取り付けるためのネジ孔が所定の位置に形成される。
建築側取付金10及び芯出し取付金11は、敷居取付金9を昇降路6の壁面等に支持させるためのものであり、敷居取付金9(ダミー敷居8)を適切な位置に配置する位置調整機能を有している。建築側取付金10は、例えば、U字状を呈しており、昇降路6の壁面から突出するアンカーボルト13等を用いて固定される。また、芯出し取付金11は、例えば、L字状を呈しており、水平方向に延びる一辺が敷居取付金9の下面に、上記一辺から下方に延びる他辺が建築側取付金10の側面に取り付けられることにより、敷居取付金9と建築側取付金10との間に設けられる。
なお、建築側取付金10及び芯出し取付金11による上記位置調整機能は、敷居取付金9の位置を前後、左右、高さ方向に調整することができれば、その構成は如何なるものであっても構わない。例えば、図5及び図6に示すように、建築側取付金10及び芯出し取付金11に形成された各長孔を利用して建築側取付金10や芯出し取付金11の固定を行うことにより、上記位置調整機能を簡単な構成で実現することができる。
一方、上記方法によって支持装置7を乗場に設置するためには、上記ダミー敷居8は、その一部又は全部が、支持装置7に対して、乗場敷居5が固定される位置と同じ位置に取り付けられるものでなければならない。本実施の形態におけるダミー敷居8は、その長さ(長手方向の幅)が短いこと以外、乗場出入口装置1の乗場敷居5の一部と全く同じ構成を有している。
具体的に、ダミー敷居8は、乗場から昇降路6に通じる開口14の横幅よりも短い所定の長さを有しており、乗場敷居5を支持装置7に取り付けるための機構(以下、「取付機構」ともいう)と同じ取付機構を備えている。つまり、ダミー敷居8は、乗場敷居5と同じ取付方法によって、支持装置7に取り付けることができる。
図4には、製品となる乗場敷居5の長さとダミー敷居8の長さとを比較するため、正規位置に配置された乗場敷居5を二点鎖線で示している。このように、ダミー敷居8の長さを開口14の横幅よりも短くすることにより、据付作業者は、支持装置7を乗場に設置する作業を乗場側から行うことができるようになる。特に、乗場側からダミー敷居8の端面を叩くことによって、その長手方向(乗場出入口の間口方向)の位置を微調整することができ、支持装置7の固定作業(ダミー敷居8の芯出し作業)に要する時間と負担とを大幅に低減させることができる。
そして、ダミー敷居8を乗場敷居5の正規位置に配置した状態で支持装置7を乗場に設置した後、据付作業者は、支持装置7からダミー敷居8を取り外す(図7参照)。なお、本実施の形態では、皿ネジ12をダミー敷居8の上方から締め付けて、ダミー敷居8を敷居取付金9の上面に固定している。このため、据付作業者は、ダミー敷居8を支持装置7から取り外す作業も、ダミー敷居8の上方から行うことができる。つまり、据付作業者は、ダミー敷居8の芯出し作業、支持装置7の設置作業、ダミー敷居8の取外作業といった一連の動作を、乗場側から実施することができる。なお、ダミー敷居8の上方から皿ネジ12の締付作業及び弛緩作業を行うため、皿ネジ12は、例えば、ダミー敷居8の案内溝内に配置される。
据付作業者は、上記作業を繰り返すことにより、各乗場に支持装置7を設置する。そして、トラックやトレーラによって乗場出入口装置1が現地に搬入されると、ワイヤロープ15等を使用して乗場出入口装置1をトラックの荷台から吊り上げ、乗場出入口装置1を、設置が完了している支持装置7上に配置する(図8参照)。また、この乗場出入口装置1の乗場敷居5を、皿ネジ12を用いて、芯出しされた状態で敷居取付金9に固定する(図9参照)。なお、支持装置7に対する乗場敷居5の取付機構は、ダミー敷居8の取付機構と同一である。このため、乗場敷居5を皿ネジ12によって敷居取付金9に固定することにより、乗場敷居5は自然に正規位置に配置されることになる。
このように、乗場出入口装置1がワイヤロープ15に吊られた状態で乗場敷居5の芯出し及び固定作業が行われるため、据付作業員は、重量物である乗場出入口装置1を自力で持ち上げる必要はなく、据付作業員に掛かる負担を大幅に軽減させることができる。
そして、乗場敷居5の芯出し作業と固定作業とが終了した後、乗場出入口装置1の他の芯出し作業は行わずに、乗場出入口装置1の上部を乗場に固定して、ワイヤロープ15を乗場出入口装置1から取り外す(図10参照)。図中、16は乗場出入口装置1の上部を乗場に固定するために設けられた固定金を示している。この固定金16は単に乗場出入口装置1の上部を支持する機能を有していれば良く、その構成は如何なる構成であっても構わない。
乗場出入口装置1の上部の芯出し作業は、他の乗場に乗場出入口装置1が固定された後に行えば良い。例えば、乗場出入口装置1の搬入を優先させ、トラック等の荷台にある全ての乗場出入口装置1が乗場に固定された後、各乗場出入口装置1の上部の芯出し作業が行われる。また、上記据付方法では、乗場出入口装置1の上部が乗場に固定された後、ワイヤロープ15を乗場出入口装置1から直ぐに取り外すことができるため、他の乗場出入口装置1の搬入作業を順次行うことできる。したがって、乗場出入口装置1を運んできたトラックやトレーラを長い時間その現場に拘束してしまうといった従来の問題も解消できる。また、据付作業者に余裕がある場合等には、乗場出入口装置1の上部の芯出し作業を、他の乗場の支持装置7に乗場出入口装置1の乗場敷居5を固定する作業と並行して行うことも可能である。
なお、乗場敷居5が既に芯出しされた状態で支持装置7に固定されているため、乗場出入口装置1の上部の芯出し作業では、乗場出入口装置1全体を動かす作業は不要になる。このため、据付作業者に掛かる負担を大幅に軽減できる。
そして、全ての乗場出入口装置1の上部を芯出しして乗場に固定することにより、乗場出入口装置1の据付作業が終了する。
この発明の実施の形態1によれば、エレベータの据付全体の作業効率を悪化させることなく、乗場出入口装置1の搬入及び設置作業に必要な時間と労力とを大幅に軽減させることができるようになる。また、乗場出入口装置1を設置するための仮設品を最小限に抑えることができ、作業性及び経済性に優れる。
なお、上記据付方法において用いられるダミー敷居8は、乗場敷居5と同じ取付機構、及び形状を有しつつ、その長さが短く、重量が軽いものが適している。このようなダミー敷居8は、以下の方法により、簡単且つ安価に製造することが可能である。
即ち、製品の乗場敷居5を製造する際に、実際に製品に必要な本数より多く製造しておく。そして、製造された乗場敷居の少なくとも1本を、支持装置7に対する取付機構を残しつつ、開口14の横幅よりも短くなるように、適切な位置で切断する。かかる製造方法によれば、ダミー敷居8をわざわざ設計する必要がなく、各据付現場に合わせたもの、即ち、製品となる乗場敷居5と同じ厚み、短手方向の幅、必要なネジ孔及び貫通孔の位置等を有するものを、簡単に製作することができる。
乗場の構成部品が一体組された乗場出入口装置を示す正面図である。 乗場の構成部品が一体組された乗場出入口装置を示す側面図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの据付方法を説明するための図である。 エレベータ据付時の昇降路状態を示す要部平面図である。 エレベータ据付時の昇降路状態を示す要部正面図である。 エレベータ据付時の昇降路状態を示す要部側面図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの据付方法を説明するための図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの据付方法を説明するための図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの据付方法を説明するための図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータの据付方法を説明するための図である。
符号の説明
1 乗場出入口装置
2 乗場三方枠
3 乗場戸
4 乗場戸開閉機構
5 乗場敷居
6 昇降路
7 支持装置
8 ダミー敷居
9 敷居取付金
10 建築側取付金
11 芯出し取付金
12 皿ネジ
13 アンカーボルト
14 開口
15 ワイヤロープ
16 固定金

Claims (7)

  1. 乗場三方枠、乗場戸、乗場戸開閉機構、乗場敷居を一体組し、乗場出入口装置としてエレベータの据付現場に搬入するエレベータの据付方法であって、
    前記乗場出入口装置を支持するための支持装置に、ダミー敷居を取り付けるステップと、
    前記支持装置に取り付けられた前記ダミー装置が前記乗場敷居の正規位置に配置されるように、前記支持装置をエレベータ乗場に設置するステップと、
    前記乗場に設置された前記支持装置から、前記ダミー敷居を取り外すステップと、
    前記乗場に設置された前記支持装置に前記乗場出入口装置を配置し、前記乗場出入口装置の前記乗場敷居を、芯出しした状態で前記支持装置に固定するステップと、
    前記乗場敷居を前記支持装置に固定した後、前記乗場出入口装置の上部を前記乗場に固定するステップと、
    を備えたことを特徴とするエレベータの据付方法。
  2. 乗場出入口装置の上部の芯出し作業を、他の乗場に乗場出入口装置が固定された後、或いは、他の乗場の支持装置に乗場出入口装置の乗場敷居を固定する作業と並行して行うステップと、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータの据付方法。
  3. エレベータの据付現場に搬入された乗場出入口装置をロープ等を使用して吊り上げ、ダミー敷居が取り外された支持装置に配置するステップと、
    前記支持装置に配置された前記乗場出入口装置の乗場敷居を、芯出しした状態で前記支持装置に固定し、且つ前記乗場出入口装置の上部を前記乗場に固定した後、前記乗場出入口装置から前記ロープ等を取り外すステップと、
    を備えたことを特徴とする請求項2に記載のエレベータの据付方法。
  4. エレベータ乗場から昇降路に通じる開口の横幅よりも短いダミー敷居を用いることにより、支持装置を前記乗場に設置する作業と前記支持装置から前記ダミー敷居を取り外す作業とを、前記乗場側から行うことを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載のエレベータの据付方法。
  5. エレベータの乗場出入口装置を支持する支持装置を、エレベータ乗場の適切な位置に設置するためのエレベータの据付治具であって、
    前記乗場から昇降路に通じる開口の横幅よりも短く、且つ、前記支持装置に対して、前記乗場出入口装置の乗場敷居が固定される位置と同じ位置に着脱自在に構成されたダミー敷居からなることを特徴とするエレベータの据付治具。
  6. ダミー敷居は、乗場出入口装置の乗場敷居を支持装置に取り付けるための取付機構と同じ取付機構を有し、前記乗場敷居と同じ方法によって前記支持装置に取付可能なことを特徴とする請求項5に記載のエレベータの据付治具。
  7. エレベータの乗場出入口装置を支持する支持装置を、エレベータ乗場の適切な位置に設置するための据付治具を製造するエレベータの据付治具の製造方法であって、
    前記乗場出入口装置の乗場敷居を、製品に必要な数より多く製造するステップと、
    製造された前記乗場敷居の少なくとも1本を、前記支持装置に取り付けるための取付機構を残して、前記乗場から昇降路に通じる開口の横幅よりも短く切断するステップと、
    を備えたことを特徴とするエレベータの据付治具の製造方法。
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