JPS60242282A - エレベ−タの乗場側出入口装置 - Google Patents
エレベ−タの乗場側出入口装置Info
- Publication number
- JPS60242282A JPS60242282A JP9780784A JP9780784A JPS60242282A JP S60242282 A JPS60242282 A JP S60242282A JP 9780784 A JP9780784 A JP 9780784A JP 9780784 A JP9780784 A JP 9780784A JP S60242282 A JPS60242282 A JP S60242282A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elevator
- exit
- landing side
- side entrance
- entrance
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明はエレベータの乗場側出入口装置に関する。
(発明の技術的背景とその問題点)
一般にエレベータは第1図に示す如く、建屋にコンクリ
ート打ちしてエレベータ昇降路1を設け、その昇降路1
内に左右ガイドレール2を介してエレベータ乗かご3を
設置すると共に、左右ガイドレール4を介してつり合い
おもり5を設置し、その乗かご3とつり合いおもり5と
を昇降路上部機械室の巻上機シーブに巻装したロープ(
図示せず)により吊持して相対的に昇降するようにして
いる。
ート打ちしてエレベータ昇降路1を設け、その昇降路1
内に左右ガイドレール2を介してエレベータ乗かご3を
設置すると共に、左右ガイドレール4を介してつり合い
おもり5を設置し、その乗かご3とつり合いおもり5と
を昇降路上部機械室の巻上機シーブに巻装したロープ(
図示せず)により吊持して相対的に昇降するようにして
いる。
こうしたエレベータにおいて建屋の各階のエレベータ乗
場側出入口装置6は、上記コンクリート打ちした昇降路
乗場側壁1aに対して先ず敷居7を取付け、それに乗場
側扉8を設置してから三方枠の如き出入口枠9を取付け
るなどして組立て構成していた。つまり乗場側出入口装
置6はその構成部材である敷居7.扉8.出入ロ枠9等
をそれぞれ各部材ごとに据付現場に搬入して取付は組立
てしていた。この為に建屋内の据付現場での組付は作業
が多く、それだけエレベータ据付工事期間が長くかかる
と共に、狭い昇降路内での作業となるので、作業性が悪
く困難を極めると共に危険を伴うなどの欠点があった。
場側出入口装置6は、上記コンクリート打ちした昇降路
乗場側壁1aに対して先ず敷居7を取付け、それに乗場
側扉8を設置してから三方枠の如き出入口枠9を取付け
るなどして組立て構成していた。つまり乗場側出入口装
置6はその構成部材である敷居7.扉8.出入ロ枠9等
をそれぞれ各部材ごとに据付現場に搬入して取付は組立
てしていた。この為に建屋内の据付現場での組付は作業
が多く、それだけエレベータ据付工事期間が長くかかる
と共に、狭い昇降路内での作業となるので、作業性が悪
く困難を極めると共に危険を伴うなどの欠点があった。
ところで、最近の建築では、現場でのコンクリート打ち
をせずに、鉄骨の昇降路を構成し、そこに予め工場で製
作したコンクリート板(PC板)を搬入して、張付ける
ようにして簡単に取付けて昇降路壁とする工法が採用さ
れて来た。この工法の場合建物自体の建築期間が短くな
ることから、それに応じてエレベータの据付も短期で行
なうことが要求される。しかしながら、上述の如き従来
のエレベータ乗場側出入口装置では、その敷居や枠並び
に扉等の各構成部材を個々に現場に搬入して取付は組立
する構成であるので、作業能率が悪く、どうしても据付
期間の短縮が計れない問題があった。
をせずに、鉄骨の昇降路を構成し、そこに予め工場で製
作したコンクリート板(PC板)を搬入して、張付ける
ようにして簡単に取付けて昇降路壁とする工法が採用さ
れて来た。この工法の場合建物自体の建築期間が短くな
ることから、それに応じてエレベータの据付も短期で行
なうことが要求される。しかしながら、上述の如き従来
のエレベータ乗場側出入口装置では、その敷居や枠並び
に扉等の各構成部材を個々に現場に搬入して取付は組立
する構成であるので、作業能率が悪く、どうしても据付
期間の短縮が計れない問題があった。
この発明は上記事情に鑑みなされたもので、エレベータ
昇降路の乗場側壁と一体に現場への搬入据付ができて、
据付現場での作業が非常に簡単に済み、据付作業期間の
大幅な短縮が計れると共に、作業者の危険を少なくでき
るなど、実用上極めて簡便で有利なエレベータの乗場側
出入口装置を提供することを目的とする。
昇降路の乗場側壁と一体に現場への搬入据付ができて、
据付現場での作業が非常に簡単に済み、据付作業期間の
大幅な短縮が計れると共に、作業者の危険を少なくでき
るなど、実用上極めて簡便で有利なエレベータの乗場側
出入口装置を提供することを目的とする。
この発明のエレベータの乗場側出入口装置は、上記目的
を達成すべく、エレベータ乗場側の出入口枠及び敷居並
びに扉等の必要な乗場側出入口構成部材を一つのユニッ
ト状態に組立て、その乗場側出入口構成ユニットを予め
工場でエレベータ昇降路の乗場側壁として製作したコン
クリート板にこれと共にそのまま据付現場に搬入設置可
能に取付けて構成したものである。
を達成すべく、エレベータ乗場側の出入口枠及び敷居並
びに扉等の必要な乗場側出入口構成部材を一つのユニッ
ト状態に組立て、その乗場側出入口構成ユニットを予め
工場でエレベータ昇降路の乗場側壁として製作したコン
クリート板にこれと共にそのまま据付現場に搬入設置可
能に取付けて構成したものである。
以下この発明の一実施例を第2図乃至第8図に従い説明
する。なお上記第1図のものと同一構成をなすものは同
一符号を附してその説明の簡略化を図ることにする。
する。なお上記第1図のものと同一構成をなすものは同
一符号を附してその説明の簡略化を図ることにする。
先ず第2図はこの発明の乗場側出入口装置6Aをエレベ
ータ昇降路乗場に設置した状態の概略的横断面図で、そ
の乗場側出入口装置6Aは建屋のエレベータ昇降路1の
各階の乗場側壁として取付けられたコンクリート板(P
C板)11と、このコンクリート板11の裏面部に取付
けた乗場側出入口構成ユニット(以下単にユニットと称
する)12とから構成されている。
ータ昇降路乗場に設置した状態の概略的横断面図で、そ
の乗場側出入口装置6Aは建屋のエレベータ昇降路1の
各階の乗場側壁として取付けられたコンクリート板(P
C板)11と、このコンクリート板11の裏面部に取付
けた乗場側出入口構成ユニット(以下単にユニットと称
する)12とから構成されている。
ここで上記コンクリート板11は予めPC板工場でエレ
ベータ昇降路の乗場側壁として製作されたPC板で、略
中火に乗場側出入口に相当する大きさの開口11aを有
し、建屋のエレベータ昇降路1の各階、の乗場に搬入さ
れ、その昇降路1の左右壁の13.43で示す前端部と
上下部の建屋構造物と締結されて据付られる。また上記
ユニット12はエレベータの必要な各種乗場側出入口構
成部材からなるもので、その各種乗場側出入口部材とは
、第3図に示す如く横長な敷居14と、その敷居14の
両端部から立設されて門形状に配する出入口枠15と、
その出入口枠15に囲われるようにして上記敷居14上
に摺動可能に組付けられた両開き式扉16等であって、
それら各種部材を予め工場で組立てて一つのユニット状
態に一体化されて、そのまま工場において上記出荷前の
コンクリ−1−板11の裏面部に取付けて、そのコン゛
クリ−1・板11と共に一緒にエレベータ昇降路1の各
階の乗場側に搬入据付可能とされている。なお第4図は
上記ユニット12を取付けたコンクリート板11を建屋
のエレベータ昇降路1の乗場側に据付だ状態の縦断面図
で、そのコンクリート板11の据付後に建屋乗場のPC
床板17及びその上面の床仕上板18が取付けられてい
る。
ベータ昇降路の乗場側壁として製作されたPC板で、略
中火に乗場側出入口に相当する大きさの開口11aを有
し、建屋のエレベータ昇降路1の各階、の乗場に搬入さ
れ、その昇降路1の左右壁の13.43で示す前端部と
上下部の建屋構造物と締結されて据付られる。また上記
ユニット12はエレベータの必要な各種乗場側出入口構
成部材からなるもので、その各種乗場側出入口部材とは
、第3図に示す如く横長な敷居14と、その敷居14の
両端部から立設されて門形状に配する出入口枠15と、
その出入口枠15に囲われるようにして上記敷居14上
に摺動可能に組付けられた両開き式扉16等であって、
それら各種部材を予め工場で組立てて一つのユニット状
態に一体化されて、そのまま工場において上記出荷前の
コンクリ−1−板11の裏面部に取付けて、そのコン゛
クリ−1・板11と共に一緒にエレベータ昇降路1の各
階の乗場側に搬入据付可能とされている。なお第4図は
上記ユニット12を取付けたコンクリート板11を建屋
のエレベータ昇降路1の乗場側に据付だ状態の縦断面図
で、そのコンクリート板11の据付後に建屋乗場のPC
床板17及びその上面の床仕上板18が取付けられてい
る。
また、上記乗場側出入口装置6Aは、PC板工場で製作
した寸法精度の高いコンクリート板11に予め工場にお
いて乗場側出入口構成ユニット12を精度良く取付けて
、そのまま現場の建屋エレベータ昇降路の乗場に据付る
ので、その出入口装置としての製作並びに据付寸法精度
の誤差は殆ど生じることが無く、その据付後の位置調整
は不要と考えられるが、数十階の高層ビルでは各階部に
は問題無いとしても例えば最下階と最上階とを比べると
相互に数ミリの位置ずれが生じる恐れがある。
した寸法精度の高いコンクリート板11に予め工場にお
いて乗場側出入口構成ユニット12を精度良く取付けて
、そのまま現場の建屋エレベータ昇降路の乗場に据付る
ので、その出入口装置としての製作並びに据付寸法精度
の誤差は殆ど生じることが無く、その据付後の位置調整
は不要と考えられるが、数十階の高層ビルでは各階部に
は問題無いとしても例えば最下階と最上階とを比べると
相互に数ミリの位置ずれが生じる恐れがある。
そこで、その位置ずれを修正し得るように上記ユニット
12はコンクリート板11に対して上下及び左右並びに
奥行きく前後)の3次元方向に位置調整可能に取付けら
れている。つまり第3図乃至第8図に示す如く、コンク
リート板11の裏面の上端部とその直ぐ下側部及び下端
部にそれぞれ埋込む状態で取付座19.20.21が左
右一対ずつ設けられ、それぞれにねじ孔t9a 、 2
0a 、 21aが形成されて、それらに螺合するボル
ト22.23.24により各々ブラケット25.26.
27が取付られている。また上記ユニット12の出入口
枠15の上面左右部にそれぞれブラケット28が溶接等
の手段で取付られている。
12はコンクリート板11に対して上下及び左右並びに
奥行きく前後)の3次元方向に位置調整可能に取付けら
れている。つまり第3図乃至第8図に示す如く、コンク
リート板11の裏面の上端部とその直ぐ下側部及び下端
部にそれぞれ埋込む状態で取付座19.20.21が左
右一対ずつ設けられ、それぞれにねじ孔t9a 、 2
0a 、 21aが形成されて、それらに螺合するボル
ト22.23.24により各々ブラケット25.26.
27が取付られている。また上記ユニット12の出入口
枠15の上面左右部にそれぞれブラケット28が溶接等
の手段で取付られている。
上記最上部左右ブラケット25はL字形板状をしていて
、垂直立上がり板部に上記ボルト22が入るボルト挿通
孔25aを有すると共に、水平板部にジヤツキボルト2
9が遊嵌する比較的太き目のボルト遊挿孔25bを有す
る。また上部寄りの左右ブラケット26は横向きL字形
板状をなし、その一方の板部に上記ボルト23が2本摺
嵌する横長孔213aを有すると共に、他方の板部にも
2本のボルト30が摺嵌する横長孔26bを有する。ま
た最下部の左右ブラケット27は逆り字形板状をなして
、その垂下板部に上記ボルト24が2本摺嵌する左右縦
長孔27aを有すると共に、上部水平板部に2本のボル
ト31が摺嵌する左右横長孔27bを有する。更に上記
ユニット12の上部の左右ブラケット28は逆り字板に
もう一枚の側板を設けたような形態で、上側天板部に上
記ジヤツキボルト29が螺合するねじ孔28aを有する
と共に、−側板部に上記2本のボルト30が摺嵌する前
後一対の縦長孔28bを有する構成である。
、垂直立上がり板部に上記ボルト22が入るボルト挿通
孔25aを有すると共に、水平板部にジヤツキボルト2
9が遊嵌する比較的太き目のボルト遊挿孔25bを有す
る。また上部寄りの左右ブラケット26は横向きL字形
板状をなし、その一方の板部に上記ボルト23が2本摺
嵌する横長孔213aを有すると共に、他方の板部にも
2本のボルト30が摺嵌する横長孔26bを有する。ま
た最下部の左右ブラケット27は逆り字形板状をなして
、その垂下板部に上記ボルト24が2本摺嵌する左右縦
長孔27aを有すると共に、上部水平板部に2本のボル
ト31が摺嵌する左右横長孔27bを有する。更に上記
ユニット12の上部の左右ブラケット28は逆り字板に
もう一枚の側板を設けたような形態で、上側天板部に上
記ジヤツキボルト29が螺合するねじ孔28aを有する
と共に、−側板部に上記2本のボルト30が摺嵌する前
後一対の縦長孔28bを有する構成である。
そして上記上端取付座19にボルト22により取付固定
した左右ブラケット25の下側に上記ユニット12の上
部左右ブラケット28の天板部がジヤツキボルト29を
介して吊持される如く連結され、また上部寄りの取付座
20にボルト23で取付けた左右ブラケット26と上記
ユニット12上部左右のブラケット28の側板部がボル
ト30により締結され、更に下部取付座21にボルト2
4で取付けた左右ブラケット27にユニット12の敷居
14下面部がボルト31により締結されている。なおそ
の敷居14の下面部には第4図に示す如く左右方向に亘
るリップ溝14aが形成されて、その溝14aにボルト
31の頭部31aが抜は止めされる状態に摺嵌する。
した左右ブラケット25の下側に上記ユニット12の上
部左右ブラケット28の天板部がジヤツキボルト29を
介して吊持される如く連結され、また上部寄りの取付座
20にボルト23で取付けた左右ブラケット26と上記
ユニット12上部左右のブラケット28の側板部がボル
ト30により締結され、更に下部取付座21にボルト2
4で取付けた左右ブラケット27にユニット12の敷居
14下面部がボルト31により締結されている。なおそ
の敷居14の下面部には第4図に示す如く左右方向に亘
るリップ溝14aが形成されて、その溝14aにボルト
31の頭部31aが抜は止めされる状態に摺嵌する。
而して、上記構成のエレベータの乗場側出入口装置6A
では、全て工場で製作組立が完了し、そのまま建屋内の
エレベータ昇降路の各階の乗場側部に据付けることで、
該乗場側壁を構成するコンクリート板と敷居や扉及び出
入口枠等の必要な各種乗場側出入口構成部材どの取付が
同時に終了するようになる。
では、全て工場で製作組立が完了し、そのまま建屋内の
エレベータ昇降路の各階の乗場側部に据付けることで、
該乗場側壁を構成するコンクリート板と敷居や扉及び出
入口枠等の必要な各種乗場側出入口構成部材どの取付が
同時に終了するようになる。
またこの際、据付寸法精度に誤差が生じて位置ずれがあ
った場合には、作業員の安全を図るべく、エレベータの
組立て後に、作業員が乗かご3の内部又は上部に載って
昇降路内側よりユニット12の位置調整操作を行なう。
った場合には、作業員の安全を図るべく、エレベータの
組立て後に、作業員が乗かご3の内部又は上部に載って
昇降路内側よりユニット12の位置調整操作を行なう。
つまりコンクリート板11に対してユニット12を締結
している各種ポル1〜を適当に緩め、そのボルトの摺嵌
するブラケットの長孔を介してユニット12を上下又は
左右或いは前後方向に移動させて位置調整し、その後に
該ボルトを再締付けして締結しなおすようにする。例え
ば左右の位置調整は、ボルト23と31とを緩めて、そ
れらに摺嵌するブラケット26をその長孔26aを介し
て、また敷居14をそのリップ溝14aを介してそれぞ
れ左右移動せしめることで行ない、また奥行き(前後)
方向の位置調整は、ボルト30.31を緩めて、そのボ
ルト30.31をブラケット26.27の長孔26b、
27bに摺動させて、ブラケット28と敷居14とを
前後移動せしめることで行なう。なおその左右及び奥行
き方向の位置調整時は上部の左右ブラケット25及びジ
ヤツキボルト29は無くてもかまわないと言った如く殆
ど機能しないが、ブラケット25の太き目のボルト遊挿
孔25bにジヤツキボルト29が遊嵌していることで左
右及び前後方向の移動が自由で、上記ユニット12の左
右及び前後移動調整に支障を来たすことも無い。しかる
にユニット12の上下方向のの位置調整は、ボルト24
と30と緩めて、それに摺嵌するブラケット27.28
の縦長孔27a、28bを介して上下移動せしめるが、
この際ユニット12はその荷重を人力で支えることなく
、左右ジヤツキボルト29で吊持して、そのジヤツキボ
ルト29の回転操作によりユニット12をジャツキアッ
プ又はジヤツキダウンして上下位置調整するようになす
。
している各種ポル1〜を適当に緩め、そのボルトの摺嵌
するブラケットの長孔を介してユニット12を上下又は
左右或いは前後方向に移動させて位置調整し、その後に
該ボルトを再締付けして締結しなおすようにする。例え
ば左右の位置調整は、ボルト23と31とを緩めて、そ
れらに摺嵌するブラケット26をその長孔26aを介し
て、また敷居14をそのリップ溝14aを介してそれぞ
れ左右移動せしめることで行ない、また奥行き(前後)
方向の位置調整は、ボルト30.31を緩めて、そのボ
ルト30.31をブラケット26.27の長孔26b、
27bに摺動させて、ブラケット28と敷居14とを
前後移動せしめることで行なう。なおその左右及び奥行
き方向の位置調整時は上部の左右ブラケット25及びジ
ヤツキボルト29は無くてもかまわないと言った如く殆
ど機能しないが、ブラケット25の太き目のボルト遊挿
孔25bにジヤツキボルト29が遊嵌していることで左
右及び前後方向の移動が自由で、上記ユニット12の左
右及び前後移動調整に支障を来たすことも無い。しかる
にユニット12の上下方向のの位置調整は、ボルト24
と30と緩めて、それに摺嵌するブラケット27.28
の縦長孔27a、28bを介して上下移動せしめるが、
この際ユニット12はその荷重を人力で支えることなく
、左右ジヤツキボルト29で吊持して、そのジヤツキボ
ルト29の回転操作によりユニット12をジャツキアッ
プ又はジヤツキダウンして上下位置調整するようになす
。
こうして現場での取付及び位置ずれ微調整が簡単且つ安
全にできて短期間で据付完了し得るようになる。また乗
場側壁のコンクリート板11はPC板工場で形状を自由
に選択して4作れるので、出入口枠15は簡単な構成の
ものでよく、従来の三方枠の如く乗場側壁の出入口開口
部の内周を覆うような複雑で且つ高仕上寸法精度を要求
される必要が無くなる利点もある。
全にできて短期間で据付完了し得るようになる。また乗
場側壁のコンクリート板11はPC板工場で形状を自由
に選択して4作れるので、出入口枠15は簡単な構成の
ものでよく、従来の三方枠の如く乗場側壁の出入口開口
部の内周を覆うような複雑で且つ高仕上寸法精度を要求
される必要が無くなる利点もある。
この発明は上述した如くなしたから、エレベータ昇降路
の各種乗場側出入口構成部材を該昇降路の乗場側壁とし
て製作したコンクリート板と一体的に現場への搬入据付
ができて、据付現場での作業が非常に簡単に済み、据付
作業期間の大幅な短縮が計れると共に、作業者の危険を
少なくてpなど、実用上極めて簡便で有利なエレベータ
の乗場側出入口装置である。
の各種乗場側出入口構成部材を該昇降路の乗場側壁とし
て製作したコンクリート板と一体的に現場への搬入据付
ができて、据付現場での作業が非常に簡単に済み、据付
作業期間の大幅な短縮が計れると共に、作業者の危険を
少なくてpなど、実用上極めて簡便で有利なエレベータ
の乗場側出入口装置である。
第1図は従来の−In乗場側出入口装置の据付状態を示
す横断面図、第2図乃至第8図はこの発明の一実施例を
示すもので、第2図は据付状態の一部省略した横断面図
、第3図は据付前の状態の一部省力した裏面側斜視図、
第4図は据付状態の縦断面図、第5図乃至第8図はそれ
ぞれ各種ブラケットの斜視図である。 1・・・エレベータの昇降路、1a・・・昇降路乗場側
壁、2,4・・・ガイドレール、 3・・・乗かご、5
・・・つり合いおもり、6.6A・・・乗場側出入口装
置、7.14・・・敷居、14a・・・リップ溝、8.
16fi、 9’。 15・・・出入口枠、11・・・コンクリート板、11
a・・・開口部、12・・・乗場側出入口構成ユニット
、17・・・床板、18 ・・・床仕上板、19.20
.21−・・取付座、19a 、 20a 。 21a、28a・・・ねじ孔、22.23.24.29
.30.31・・・ボルト、31a・・・ボルト頭部、
25.2G、 27.28・・・ブラケット、25a・
・・ポル1−挿通孔、25b・・・ボルト遊挿孔、26
a 、 26b 、 27a 、 27b 、 28b
−・・長孔。 第1図 第2図 第3図 第4図
す横断面図、第2図乃至第8図はこの発明の一実施例を
示すもので、第2図は据付状態の一部省略した横断面図
、第3図は据付前の状態の一部省力した裏面側斜視図、
第4図は据付状態の縦断面図、第5図乃至第8図はそれ
ぞれ各種ブラケットの斜視図である。 1・・・エレベータの昇降路、1a・・・昇降路乗場側
壁、2,4・・・ガイドレール、 3・・・乗かご、5
・・・つり合いおもり、6.6A・・・乗場側出入口装
置、7.14・・・敷居、14a・・・リップ溝、8.
16fi、 9’。 15・・・出入口枠、11・・・コンクリート板、11
a・・・開口部、12・・・乗場側出入口構成ユニット
、17・・・床板、18 ・・・床仕上板、19.20
.21−・・取付座、19a 、 20a 。 21a、28a・・・ねじ孔、22.23.24.29
.30.31・・・ボルト、31a・・・ボルト頭部、
25.2G、 27.28・・・ブラケット、25a・
・・ポル1−挿通孔、25b・・・ボルト遊挿孔、26
a 、 26b 、 27a 、 27b 、 28b
−・・長孔。 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (2)
- (1) エレベータ乗場側の出入口枠及び敷居並びに扉
等の必要な乗場側出入口構成部材を一つのユニット状態
に組立て、その乗場側出入口構成ユニットを予め工場で
エレベータ昇降路の乗場側壁として製作したコンクリ、
−ト板にこれと共にそのまま据付現場に搬入設置可能に
取付けて構成したことを特徴とするエレベータの乗場側
出入口装置。 - (2)乗場側出入口構成ユニットは、コンクリート板に
対しブラケットを介して上下及び左右並びに奥行きの3
次元方向に位置調整可能に取付けたことを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載のエレベータの乗場側出入口装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59097807A JPH073142B2 (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | エレベ−タの乗場側出入口装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59097807A JPH073142B2 (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | エレベ−タの乗場側出入口装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60242282A true JPS60242282A (ja) | 1985-12-02 |
JPH073142B2 JPH073142B2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=14202038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59097807A Expired - Lifetime JPH073142B2 (ja) | 1984-05-16 | 1984-05-16 | エレベ−タの乗場側出入口装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH073142B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0238290A (ja) * | 1988-07-27 | 1990-02-07 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの乗場装置 |
JP2002284471A (ja) * | 2001-03-27 | 2002-10-03 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータの乗降口装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5513588U (ja) * | 1978-07-14 | 1980-01-28 |
-
1984
- 1984-05-16 JP JP59097807A patent/JPH073142B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5513588U (ja) * | 1978-07-14 | 1980-01-28 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0238290A (ja) * | 1988-07-27 | 1990-02-07 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの乗場装置 |
JP2002284471A (ja) * | 2001-03-27 | 2002-10-03 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータの乗降口装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH073142B2 (ja) | 1995-01-18 |
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