JP2009214578A - 車両用シート - Google Patents

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朋和 森山
Fumitoshi Akaike
文敏 赤池
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宗太郎 成田
Takashi Okada
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Abstract

【課題】振動素子が作動していないときの乗り心地を確保することが可能であるとともに、振動素子の作動時には着座者により強い振動を感じさせることのできる車両用シートを提供する。
【解決手段】着座者を支持するために形成された支持面12としてシートパッド14が配設されており、該シートパッド14の内部空間18または着座者側とは反対側の裏面14bに振動素子20を備え、該振動素子20の振動がシートパッドを介して着座者に伝達される車両用シートであって、振動素子20は支持軸36により該支持軸回りに回転可能な状態で支持されており、支持軸36はシートパッド14に対して固定状態で配設されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、車両用シートに関する。より詳しくは、振動素子を備え、該振動素子の振動がシートパッドを介して着座者に伝達される車両用シートに関する。
振動素子を備える車両用シートは、例えば下記特許文献1に開示されている。特許文献1に係るシートは、バンパに配設されたセンサにより障害物を検知し、それに対応してシートクッションに取り付けられた振動素子が振動することにより着座者に障害物を報知することができる。また、下記特許文献2には、ウレタンパッドに振動素子が埋め込まれており、ウレタンパッドを介して振動素子の振動を着座者に伝達してマッサージすることのできる椅子が開示されている。
特開2003−165404号公報 特開2005−348815号公報
車両用シートに振動素子を組み込む場合、振動素子の作動時に着座者に十分に振動が伝わることはもちろん、振動素子が作動していないときの乗り心地の良さも要求される。しかしながら、シートパッドを介して振動素子による振動を着座者に伝達する場合、振動素子と着座者との間に介在するシートパッドが薄ければ着座者に振動が伝わりやすいが、振動素子が作動していないときには振動素子があることにより着座者が異物感を感じ、乗り心地が損なわれやすい。介在するシートパッドを厚くすれば乗り心地は改善されるものの、シートパッドが厚くなるほど着座者に振動が伝わりにくくなる。したがって、振動素子が作動していないときの乗り心地の良さを確保しながら、振動素子の作動時に着座者に強いに振動を伝えるのは困難であった。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、振動素子が作動していないときの乗り心地を確保することが可能であるとともに、振動素子の作動時には着座者により強い振動を感じさせることのできる車両用シートを提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段をとる。
第1の発明は、着座者を支持するために形成された支持面としてシートパッドが配設されており、該シートパッドの内部空間または着座者側とは反対側の裏面に振動素子を備え、該振動素子の振動がシートパッドを介して着座者に伝達される車両用シートであって、前記振動素子は支持軸により該支持軸回りに回転可能な状態で支持されており、該支持軸は前記シートパッドに対して固定状態で配設されていることを特徴とする車両用シートである。
第1の発明によれば、シートパッドに対して固定状態で配設されている支持軸に該支持軸回りに回転可能な状態で振動素子が支持されている。これにより、振動素子はそれ自体の振動により支持軸回りに振れて繰り返しシートパッドを叩き、着座者に強い振動を伝えることができる。そのため、振動素子が作動していないときの乗り心地を確保しながらも、振動素子の作動時には着座者により強い振動を感じさせることが可能である。
第2の発明は、上記第1の発明の車両用シートであって、前記支持軸は前記シートパッドに埋設されて該シートパッドに固定状態で配設されるワイヤ部材であり、該ワイヤ部材は、前記シートパッドの内部空間に露出して前記振動素子が取り付けられる取り付け部と、前記シートパッドの支持面方向に延設して埋め込まれて配設されて前記振動素子の振動を該シートパッドの支持面方向に伝達する伝達部と、を有することを特徴とする車両用シートである。
第2の発明によれば、振動素子が支持されるワイヤ部材はシートパッドに埋設されており、着座者の荷重によりシートパッドが撓むと、それに追従してワイヤ部材も振動素子を伴って撓む。そのため、着座者が振動素子により異物感を感じにくく、乗り心地の良さを確保しやすい。また、ワイヤ部材にシートパッドの支持面方向に延設して埋め込まれた伝達部が設定されているため、伝達部を介してシートパッドの支持面方向の所定範囲に振動素子の振動を伝達することもできる。
第3の発明は、上記第1の発明の車両用シートであって、前記支持軸は前記シートパッドの裏面に配設された取り付けブラケットであり、該取り付けブラケットに前記振動素子が取り付けられていることを特徴とする車両用シートである。
第3の発明によれば、支持軸が取り付けブラケットであることにより、シートパッドの内部空間または裏面において振動素子を支持軸回りに回転可能な状態として容易に組み付けることができる。
上記第1の発明によれば、振動素子が作動していないときの乗り心地を確保しながらも、振動素子の作動時には着座者により強い振動を感じさせることが可能となる。
上記第2の発明によれば、乗り心地の良さをより確保しやすく、シートパッドの支持面方向の所定範囲にも振動素子の振動を伝達することができる。
上記第3の発明によれば、振動素子の組み付けが容易である。
[実施形態1]
図1〜4を参照しながら本発明の実施形態1について説明する。本実施形態は、車両の運転席シートの背凭れであるシートバックに本発明を適用した実施形態である。
図1に示されるように、シートバック10は2つの振動素子20を備えている。振動素子20は、例えば、内蔵されたモータの回転軸の偏心によりそれ自体が振動するものである。これらの振動素子20は着座者が直接接触することのできないシートバック10の内部に組み付けられている。図3に示されるように、シートバック10には、着座者を支持するために形成された支持面12としてシートパッド14が配設されている。シートパッド14は、着座者を支持する表面14aが表皮材16により表装されている。シートパッド14には、着座者とは反対側の裏面14bに開口する2つの凹部18,19が形成されている。振動素子20は、それぞれシートパッド14の凹部18,19に収納されてシートバック10の内部に組み付けられている。そのため、振動素子20が振動すると、その振動はシートパッド14を介して着座者に伝達される。図1に示されるように、2つの振動素子20は、支持面12の通常姿勢の着座者の背中を支持することのできる位置範囲の内部において左右に離間して配置されている。このシートバック10は、検知手段(図示省略)により着座者の居眠りや車両の車線逸脱等を検知し、該検知情報に基づき、2つの振動素子20のうち両方あるいは一方を振動させることにより着座者に警報を発することができる。
シートパッド14は、インサート成形により内包されたワイヤ部材30を備えている。図3,4に示されるように、このワイヤ部材30は、シートパッド14に埋設されて該シートパッド14に固定状態で配設されており、支持面12の面方向に沿ってシートバック10の左右方向に延びる横軸部32と、支持面12の面方向に沿って横軸部32と直交する4本の縦軸部34a〜dとを有する。ワイヤ部材30は、横軸部32が凹部18,19を貫通し、その一部が凹部18,19内に露出している。この横軸部32の露出部分36,38のそれぞれに振動素子20が取り付けられている。振動素子20が取り付けられているワイヤ部材30の露出部分36,38を取り付け部36,38と称する。ワイヤ部材30のシートパッド14に埋設されている部分には、取り付け部36,38がシートパッド14から脱落するのを防ぐのに必要とされる長さより延長して伝達部が設定されている。伝達部とは、支持面12の面方向に沿ってシートパッド14に埋め込まれて配設されており、振動素子20の振動をシートパッド14の支持面12の面方向に伝達することができるものである。このワイヤ部材30においては、各振動素子20の左右に平行に配設された縦軸部34a〜dと、横軸部32の取り付け部36,38間を繋ぐ横架部32aとが伝達部に相当する。
図2に示されるように、ワイヤ部材30の取り付け部36は振動素子20の挿通孔24に挿通されており、振動素子20を軸支している。振動素子20はケーシングが挿通孔24を分割することのできる位置で本体部20aと蓋部20bとに分解可能な構成とされている。ワイヤ部材30の取り付け部36を挿通孔24に挟み込んで蓋部20bと本体部20aとを綴じ合わせることにより、ワイヤ部材30の取り付け部36に振動素子20が取り付けられる。それにより、振動素子20は、ワイヤ部材30の取り付け部36を支持軸とし、該支持軸回りに回転可能な状態で支持される。この取り付け状態において、振動素子20は凹部18内のシートパッド14の裏面18aに接し、周囲の壁面18bには接しない状態で凹部18内に配設されている。
振動素子20が振動すると、その振動はシートパッド14を介して着座者へ伝達される。同時に、振動素子20にはそれ自体の振動によりワイヤ部材30の取り付け部36,38を支持軸として軸回りに回転しようとする力も作用する。支持軸であるワイヤ部材30の取り付け部36,38がわずかに撓み、また、シートパッド14がわずかに変形することにより振動素子20の回転が許容されるものの振動素子20がシートパッド14の裏面18aに当たることにより妨げられるため、結果的に振動素子20は支持軸回りに振れてシートパッド14の裏面18aを繰り返し叩くこととなる。シートパッド14の裏面18aが叩かれることにより、シートパッド14の厚さ方向に振動が伝わり、強い振動が着座者に伝達される。このとき、振動素子20はシートパッド14の凹部18の周囲の壁面18bとは直接接していないため、支持軸回りに振れるのが妨げられず、シートパッド14を叩くことができる。
また、振動素子20が振動すると、その振動により支持軸であるワイヤ部材30も振動させられる。ワイヤ部材30の伝達部である縦軸部34a〜dと、横架部32aとが振動することにより該伝達部の周囲にまで振動が広がる。
以上の構成のシートバック10によれば以下の作用効果を奏する。
振動素子20が支持軸回りに振れてシートパッド14の裏面18aを繰り返し叩くことにより、シートパッド14の厚さ方向に強い振動が伝達される。
また、ワイヤ部材30に伝達部を設定することにより、伝達部を介して振動素子20の振動をシートバック10の支持面12の面方向に沿って拡げることができる。
また、振動素子20の取り付けられたワイヤ部材30はシートパッド14に埋設されているため、振動素子20が脱落することなく確実に取り付けられる。
また、振動素子20がシートパッド14に埋設されたワイヤ部材30に取り付けられているため着座者の荷重によりシートパッド14が撓むと、シートパッド14に追従してワイヤ部材30も撓み、振動素子20が着座者の荷重による押圧方向に変位する。そのため着座者は振動素子20により異物感を感じにくく、振動素子20と着座者との間に介在するシートパッド14の厚さを比較的薄くすることが可能である。
また、ワイヤ部材30の伝達部の形状を変更することにより、シートパッド14の振動範囲を容易に変更させることが可能である。
図5〜8にワイヤ部材の伝達部の形状を変更した変更例を示した。なお、各図において上記実施形態1から変更を要しない構成については上記実施形態1に係る図面に付した符号で示している。
[変更例1]
図5に示されるワイヤ部材40には、上記実施形態1のて縦軸部34a〜dに代えて各振動素子20を囲う略四角形の伝達部42a,42bが設けられている。このように伝達部を閉じた形状とすることにより、より大きな振動として伝達することができる。
[変更例2]
図6に示されるワイヤ部材44a,44bには、上記変更例1における横架部32aは設けられておらず、左右に分割されている。このようなワイヤ部材の形態は、例えば、左右の振動素子20のうち一方を独立して振動させる場合に好ましく適用される。
[変更例3]
図7に示されるワイヤ部材46a,46bは、各取り付け部36,38の端部を支持面12の面方向に相反する方向に屈曲させて伝達部48a〜dが設けられている。このようなワイヤ部材46a,46bは、ワイヤ材料を接合することなく屈曲させることにより容易に形成することができる。
[変更例4]
図8に示されるワイヤ部材50a,50bは、各取り付け部36,38の端部を支持面12の面方向に相反する方向に屈曲させて各振動素子20の周囲を囲うように伝達部52a〜dが設けられている。このワイヤ部材50a,50bはワイヤ材料を接合することなく屈曲させることにより容易に形成することができる。また、完全に閉じた形状ではないものの、全体が略8の字型であり振動素子20の振動をより大きな振動として伝達しやすい。
[実施形態2]
図9〜11を参照しながら本発明の実施形態2について説明する。本実施形態は、車両の運転席シートの背凭れであるシートバックに本発明を適用した実施形態である。
図9に示されるように、シートバック60は2つの振動素子20を備えている。振動素子20は、例えば、内蔵されたモータの回転軸の偏心によりそれ自体が振動するものである。図9に示されるように、2つの振動素子20は、着座者を直接支持するために形成された支持面62の通常姿勢の着座者の背中を支持することのできる位置範囲の内部において左右に離間して配置されている。このシートバック60は、検知手段(図示省略)により着座者の居眠りや車両の車線逸脱等を検知し、該検知情報に基づき、2つの振動素子20の両方あるいは一方を振動させることにより着座者に警報を発することができる。
振動素子20はそれぞれ取り付けブラケット70(図10参照)を介して着座者が直接接触することのできないシートバック60の内部に組み付けられている。取り付けブラケット70は、振動素子20の周囲を取り囲む枠体72と、該枠体72の開口部76の略中央に掛け渡された支持軸74とから構成されている。振動素子20はケーシングが挿通孔24を分割することのできる位置で本体部20aと蓋部20bとに分解可能な構成とされている。取り付けブラケット70の支持軸74を挿通孔24に挟み込んで蓋部20bと本体部20aとを綴じ合わせることにより、振動素子20が取り付けブラケット70取り付けられる。それにより、振動素子20は、支持軸74の軸回りに回転可能な状態で取り付けブラケット70に支持される。この取り付け状態において、振動素子20は枠体72に接していない状態で枠体72の内側に納まっている。
シートバック60には、図11に示されるように、着座者を支持するために形成された支持面62としてシートパッド14が配設されている。シートパッド14は、着座者を支持する表面14aは表皮材16により表装されている。シートパッド14には、着座者とは反対側の裏面14bに開口する2つの凹部18,19(図9参照)が形成されている。振動素子20の取り付けられた取り付けブラケット70は、シートパッド14の凹部18,19に嵌め込まれて固定されている。図11に示されるように、この取り付け状態において、振動素子20は、取り付けブラケット70の開口部76周りの枠体72の端面と略同一平面上に配置され、凹部18内のシートパッド14の裏面18aに当接している。
振動素子20が振動すると、その振動はシートパッド14を介して着座者へ伝達される。同時に、振動素子20にはそれ自体の振動により支持軸74の軸回りに回転しようとする力も作用する。支持軸74がわずかに撓み、あるいはシートパッド14がわずかに変形することにより振動素子20の回転が許容されるものの振動素子20がシートパッド14の裏面18aに当たることにより妨げられるため、結果的に振動素子20は支持軸回りに振れてシートパッド14の裏面18aを繰り返し叩くこととなる。シートパッド14が叩かれることにより、シートパッド14の厚さ方向に振動が伝わり、強い振動が着座者に伝達される。
以上の構成のシートバック60によれば以下の作用効果を奏する。
振動素子20が支持軸74の軸回りに振れてシートパッド14の裏面18aを繰り返し叩くことによりシートパッド14の厚さ方向に強い振動が伝達される。
また、振動素子20が取り付けブラケット70を介してシートパッド14に組み付けられているため、シートパッド14の裏面14b側の所望の位置に対して支持軸74に軸支された状態で組み付けることが可能である。
[変更例5]
図12には、シートパッド14に対する振動素子20の配置の変更例を示した。この変更例5では、取り付けブラケット70がシートパッド14の裏面14bの平らな面に固定されている。なお、上記実施形態2から変更を要しない構成については上記実施形態2に係る図面に付した符号で示している。取り付けブラケット70の取り付け構造は特に限定されるものではないが、例えば、ホットメルト、ホットボンド等の接着剤によりシートパッド14の裏面14bに接着して固定することができる。あるいは、図12に二点鎖線で示すように、取り付けブラケット70のシートパッド14の裏面14bに当接する面に、例えば断面T字形状の固定部78を一体的に突出形成しておき、該固定部78をインサート成形によりシートパッド14に内包させて抜け止めされた状態とすることによりシートパッド14の裏面14bに取り付けブラケット70を固定することができる。
[変更例6]
図13には、取り付けブラケットの枠体の形状を変更した変更例を示した。この変更例6に係る取り付けブラケット80では、枠体82の支持軸84に平行な面が省略されている。
なお、本発明は上記の実施形態及びその変更例に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内でその他種々の実施形態が考えられるものである。
本発明は、シートバックのみならず座面となるシートクッション、ヘッドレスト、オットマン等に適用することも可能である。
また、振動により警報を発する目的のみならず、例えばマッサージを目的とするものなど、シートパッドを介して振動を伝達する車両用シートに広く適用することができる。
本発明の実施形態1に係るシートバックの正面図である。 図1に示されるシートバックのA−A線拡大断面図である。 図1に示されるシートバックのB−B線拡大断面図である。 図1に示されるシートバックにおけるシートパッドの凹部、振動素子、ワイヤ部材、及びの位置関係を模式的に示した図である。 本発明の変更例1を示す図であり、図4に対応してシートパッドの凹部、振動素子、ワイヤ部材、及びの位置関係を模式的に示した図である。 本発明の変更例2を示す図であり、図4に対応してシートパッドの凹部、振動素子、ワイヤ部材、及びの位置関係を模式的に示した図である。 本発明の変更例3を示す図であり、図4に対応してシートパッドの凹部、振動素子、ワイヤ部材、及びの位置関係を模式的に示した図である。 本発明の変更例4を示す図であり、図4に対応してシートパッドの凹部、振動素子、ワイヤ部材、及びの位置関係を模式的に示した図である。 本発明の実施形態2に係るシートバックの正面図である。 本発明の実施形態2に係る取り付けブラケットの斜視図である。 図9に示されるシートバックのC−C線拡大断面図である。 本発明の変更例5を示す図であり、図11に対応してシートバックの断面を示した図である。 本発明の変更例6に係る取り付けブラケットの斜視図である。
符号の説明
10 シートバック
12 支持面
14 シートパッド
14b シートパッドの裏面
18,19 凹部
20 振動素子
24 挿通孔
30 ワイヤ部材
32a 横架部(伝達部)
34a〜d 縦軸部(伝達部)
36,38 取り付け部
40 ワイヤ部材
42a,42b 伝達部
44a,44b ワイヤ部材
46a,46b ワイヤ部材
48a〜d 伝達部
50a,50b ワイヤ部材
52a〜d 伝達部
60 シートバック
62 支持面
70 取り付けブラケット
74 支持軸
80 取り付けブラケット
84 支持軸

Claims (3)

  1. 着座者を支持するために形成された支持面としてシートパッドが配設されており、該シートパッドの内部空間または着座者側とは反対側の裏面に振動素子を備え、該振動素子の振動がシートパッドを介して着座者に伝達される車両用シートであって、
    前記振動素子は支持軸により該支持軸回りに回転可能な状態で支持されており、該支持軸は前記シートパッドに対して固定状態で配設されていることを特徴とする車両用シート。
  2. 請求項1に記載の車両用シートであって、
    前記支持軸は前記シートパッドに埋設されて該シートパッドに固定状態で配設されるワイヤ部材であり、
    該ワイヤ部材は、前記シートパッドの内部空間に露出して前記振動素子が取り付けられる取り付け部と、前記シートパッドの支持面方向に延設して埋め込まれて配設されて前記振動素子の振動を該シートパッドの支持面方向に伝達する伝達部と、を有することを特徴とする車両用シート。
  3. 請求項1に記載の車両用シートであって、
    前記支持軸は前記シートパッドの裏面に配設された取り付けブラケットであり、該取り付けブラケットに前記振動素子が取り付けられていることを特徴とする車両用シート。
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