JP2009210740A - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】キャリッジを固定した状態で誤って電源を投入しもキャリッジを変形させることのない画像読取装置を提供する。
【解決手段】装置本体101と、原稿の画像情報を読み取るための光学部品を備え、装置本体101に移動自在に支持された走査体8と、走査体8を駆動するための駆動手段と、駆動手段の駆動を伝達する駆動伝達手段13と、を有した画像読取装置において、駆動伝達手段13と走査体8とは駆動連結手段20にて連結し、走査体8を装置本体101に固定する場合には、駆動連結手段20と装置本体101とを締結手段102にて締結する。
【選択図】図3

Description

本発明は、複写機などの画像形成装置、スキャナ、などにおいて原稿台に載置された原稿の画像を読み取るための画像読取装置に関するものである。特に、本発明は、斯かる画像読取装置の内部に装着された、光学部品等を備えた走査体(キャリッジ)を装置本体に固定する構造に特徴を有している。
従来、例えば、複写機等の画像形成装置の画像読取装置は、図5に示すように、プラテンガラス1と、プラテンガラス1の下をプラテンガラス1に沿って往復移動する、光学部品等を備えたキャリッジ8を備えている。キャリッジ8には、光学部品として、照明光源2、ミラー3、4、5、レンズ6、ラインセンサ7などが設置されている。画像読取装置100Aは、照明光源2によりプラテンガラス1の上に載置された原稿Sを照明する。そして、原稿Sからの反射光を、複数のミラー3、4、5により反射させてからレンズ6を通してラインセンサ7に結像し、ラインセンサ7から電気信号として画像情報を出力する。
キャリッジ8は軸受け手段9により画像読取装置100Aの装置本体(装置フレーム)101に設けられたガイドロッド10に往復動自在に担持されており、ローラ11、12に卷回された駆動ワイヤ13に駆動連結手段17を介して結合されている。
駆動モータMを駆動することにより、ローラ11を駆動すると、駆動ワイヤ13が駆動され、駆動連結手段17を介して動力をキャリッジ8に伝達し、キャリッジ8を往復移動させる。
このような画像読取装置100Aにおいては、画像品質を保証するために、ミラー間、ミラーレンズ間、ラインセンサ位置を正確に調整して、キャリッジ8に固定されている。画像読取装置100Aの輸送時に、衝撃が加えられることで、キャリッジ8が移動して光学部品等が破損したり、調整された位置が移動してしまったりするのを防止することが重要である。そのために、輸送時等には、図6をも参照すると理解されるように、キャリッジ8が移動しないようにキャリッジ8の筐体(走査体フレーム)80自体を直接、装置フレーム101に固定ビス102により固定することが行なわれている。特許文献1においても、同様の構成を記載している。
特開平5−191590号公報
しかしながら、上記従来例では、誤って電源を投入して駆動モータMを駆動させてしまうと、キャリッジ8が変形するおそれがあった。
つまり、キャリッジ8を装置フレーム101に直接固定しているため、駆動連結手段17を介して付与される動作力とそれに抗してキャリッジ8を固定する反力とでキャリッジ8にせん断力が発生する。このせん断力により、キャリッジ8を歪ませて、各光学部品等の破損及び調整位置の移動が発生し、読取画像を劣化させたり、若しくは、動作不良の原因となっていた。
そこで、本発明の目的は、走査体を固定した状態で誤って駆動手段が駆動したとしても走査体を変形させることのない画像読取装置を提供することである
本発明の他の目的は、走査体を固定した状態で誤って駆動手段が駆動したとしても、走査体の変形に起因した部材の破損及び調整位置の変動により、読取画像を劣化させることのない画像読取装置を提供することである。
上記目的は本発明に係る画像読取装置にて達成される。要約すれば、本発明は、装置本体と、原稿の画像情報を読み取るための光学部品を備え、前記装置本体に移動自在に支持された走査体と、前記走査体を駆動するための駆動手段と、前記駆動手段の駆動を伝達する駆動伝達手段と、を有した画像読取装置において、
前記駆動伝達手段と前記走査体とは駆動連結手段にて連結し、
前記走査体を前記装置本体に固定する場合には、前記駆動連結手段と前記装置本体とを締結手段にて締結することを特徴とする画像読取装置である。
本発明によれば、走査体を固定した状態で、駆動手段が動作した場合でも光学部品等が破損したり、調整位置が変動するのを防止することができる。従って、読取画像に不具合を発生させることがなく、画像品質を保証することができる。
以下、本発明に係る画像読取装置を図面に則して更に詳しく説明する。
実施例1
図1は、本発明の画像読取装置100を、複写機等の画像形成装置やイメージスキャナに適用した時の一実施例の主要部の概略構成図である。図2は、図1に示す画像読取装置の原稿台を取り外した状態での平面図である。図3は、走査体(キャリッジ)を装置本体に固定した状態を示す斜視図である。
本実施例の画像読取装置100は、先に説明した従来の画像読取装置100Aと同様の構成とされる。
つまり、本実施例の画像読取装置100は、プラテンガラス1と、プラテンガラス1の下をプラテンガラス1に沿って往復移動する、光学部品等を備えた走査体、即ち、キャリッジ8を備えている。キャリッジ8は、筐体としての走査体フレーム(キャリッジフレーム)80を有する。キャリッジフレーム80には、光学部品として、例えばキセノンランプのような照明光源2、第1、第2、第3反射ミラー3、4、5、レンズ6、CCDのようなラインセンサ7などが設置されている。
画像読取装置100は、照明光源2によりプラテンガラス1の上に載置された原稿Sを照明する。そして、原稿Sからの反射光を、複数の第1、第2、第3反射ミラー3、4、5により反射させてからレンズ6を通してラインセンサ7に結像し、ラインセンサ7から電気信号として画像情報を出力する。
キャリッジ8は、軸受け9により画像読取装置100Aの装置本体(装置フレーム)101に設けられたガイドロッド10に移動自在に担持されている。軸受け9とガイドロッド10は、キャリッジ8を往復運動させるためのガイド手段を構成する。また、装置フレーム101には、キャリッジ8の移動方向に直交する方向のキャリッジフレーム80の両端部に位置して、駆動伝達手段としての駆動ワイヤ13a、13b等が配置されている。
本実施例にて、キャリッジフレーム80の両端部は、同様の構成とされる。従って、図面上においては、同じ構成及び機能をなす部材には同じ参照番号を付し、一方側(手前側)の部材には添え字aを付し、他方側(奥側)の部材には添え字bを付して示す。
本実施例にて、駆動伝達手段は、キャリッジ8の移動方向の両端部に配置された対をなすローラ11a、12a(11b、12b)と、これら複数のローラ間に卷回された駆動ワイヤ13a(13b)とにて構成される。つまり、装置フレーム101の手前側に、ローラ11a、12aに卷回された駆動ワイヤ13aが配置され、装置フレーム101の奥側において、ローラ11b、12bに卷回された駆動ワイヤ13bが配置されている。装置フレーム101の奥側に配置された駆動手段としての駆動モータMの駆動力がベルト14及び駆動ローラ15を介して、駆動軸16にて連結されたローラ11a、11bに伝達される。
駆動ワイヤ13a、13bは、キャリッジフレーム80の両端に配置された駆動連結手段20a、20bを介してキャリッジフレーム80に結合されている。
従って、駆動手段としての駆動モータMを駆動することにより、ローラ11(11a、11b)を駆動すると、駆動ワイヤ13(13a、13b)が駆動され、駆動連結手段20(20a、20b)を介して動力をキャリッジ8に伝達し、キャリッジ8を往復移動させる。
次に、特に図3(a)、(b)を参照して、本発明の特徴をなす駆動連結手段について説明する。
以下の説明では、図3(a)にて手前側の構成が図示されているので、説明を簡単にするために、特段の断りがない場合には、手前側の構成について説明するが、奥側の構成も同様であることを理解されたい。
本実施例にて、駆動連結手段20aは、従来の駆動連結手段17とは異なる構造とされる。即ち、駆動連結手段20aは、従来と同様に、板金部材とされ、キャリッジ8のフレーム80に固定するための支持板部21aと、駆動ワイヤ13aを固定するための固定板部22aを備えている。更に、本実施例では、固定ねじ102aを螺合するための第2の固定板部23aを備えている。第1、第2の固定板部22a、23aは、支持板部21aに対して下方へと垂直方向に延在した舌片形状とされる。ただ、板金部材20aは、この形状に限定されるものではなく、当業者には種々の形状が想到されるであろう。
図3(b)をも参照すると、駆動連結手段20aの支持板部21aには、キャリッジフレーム80に形成した突起103aに嵌合する穴部24aと、固定ねじ104aが挿入される貫通孔25aが形成されている。駆動連結手段20aの支持板部23aには、固定ねじ102aが螺合されるねじ穴26aが形成されている。
上記構成の画像読取装置100を輸送する時には、図2、図3に示すように、装置フレーム101の穴(図示せず)を通して、連結部材20a、20bに固定ビス102a、102bをビス締結させることで、キャリッジ8を装置フレーム101に固定する。また、画像読取装置100を設置して動作させる時には、固定ビス102a、102bを外す。
従来の装置では、図5、図6を参照して上述したように、輸送時等には、キャリッジ8が移動しないようにキャリッジ8の筐体(キャリッジフレーム)80自体を直接、装置フレーム101に固定ビス102により固定することが行なわれていた。これに対して、本実施例では、駆動ワイヤ13(13a、13b)とキャリッジ8とを連結する駆動連結手段としての板金部材20(20a、20b)に対して固定ねじ102(102a、102b)で固定される。これにより輸送時等におけるキャリッジ8の移動がないようにしている。
従って、本発明では、誤って電源を投入して駆動モータMを駆動させ、駆動ワイヤ13が引っ張られたとしても、力を受けるのは駆動連結手段20だけである。そのために、キャリッジ8が変形することはない。
つまり、本発明によれば、キャリッジ8を固定した状態で誤って電源を投入しもキャリッジ8を変形させることはない。従って、キャリッジ8を固定した状態で誤って電源を投入しも、キャリッジ8の変形に起因した光学部品等の破損及び調整位置の移動が発生し、読取画像を劣化させたり、動作不良に起因した画像品質の低下をきたすことはない。
また、キャリッジ8と駆動連結手段(板金部材)20は着脱可能なので、キャリッジで光学調整してから、装置に取り付けることが可能である。
実施例2
実施例1では、画像読取装置100にて、往復運動する走査体は、1個のキャリッジ8のみとされたが、本発明の画像読取装置は、この構成に限定されるものではない。
例えば、図4に示すように、照明手段2及び第1ミラー3を支持し移動する第1走査体(キャリッジ)8Aと、第2、第3ミラー4、5を支持し第1走査体8Aの1/2の速度で移動する第2走査体(キャリッジ)8Bと、を備えた構成の画像読取装置100においても、同様の構成とすることができる。
つまり、第1キャリッジ8A及び第2キャリッジ8Bは共に、図示してはいないが、実施例1と同様にガイド手段にて往復移動可能とされ、駆動モータにて駆動伝達されるローラに卷回された駆動ワイヤに接続され、往復運動可能とされる。このような構成は当業者には周知であるので、これ以上の詳しい説明は省略する。
本実施例においても、第1キャリッジ8A及び第2キャリッジ8Bには、それぞれ、駆動ワイヤ(図示せず)が接続される連結部材20A、20Bを設け、輸送時等には、この連結部材20A、20Bを固定ねじ(図示せず)で装置フレーム101に固定する構造とすることができる。
本実施例においても、上記構成とすることにより、実施例1と同様の作用効果を達成し得る。
本発明に係る画像読取装置の一実施例を説明する一部断面図とされた概略構成図である。 本発明に係る画像読取装置の一実施例を説明する原稿台を取り除いた状態の平面図である。 図3(a)は、駆動ワイヤとキャリッジと連結部材との関係を説明するための斜視図であり、図3(b)は、連結部材の構造を説明するための斜視図である。 本発明に係る画像読取装置の他の実施例を説明する概略構成図である。 従来の画像読取装置の一例を説明する一部断面図とされた概略構成図である。 従来の画像読取装置における駆動ワイヤとキャリッジと連結部材との関係を説明するための斜視図である。
符号の説明
1 原稿台ガラス
2 照明光源
3、4、5 反射ミラー
6 結像レンズ
7 CCD
8、8A、8B キャリッジ(走査体)
9 軸受け(ガイド手段)
10 ガイドロッド(ガイド手段)
11(11a、11b)、12(12a、12b) ローラ(駆動伝達手段)
13(13a、13b) 駆動ワイヤ(駆動伝達手段)
20(20a、20b) 板金部材(駆動連結手段)
80 走査体(キャリッジ)フレーム(筐体)
101 装置フレーム(装置本体)
102 固定ねじ
M 駆動モータ(駆動手段)

Claims (4)

  1. 装置本体と、原稿の画像情報を読み取るための光学部品を備え、前記装置本体に移動自在に支持された走査体と、前記走査体を駆動するための駆動手段と、前記駆動手段の駆動を伝達する駆動伝達手段と、を有した画像読取装置において、
    前記駆動伝達手段と前記走査体とは駆動連結手段にて連結し、
    前記走査体を前記装置本体に固定する場合には、前記駆動連結手段と前記装置本体とを締結手段にて締結することを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記駆動伝達手段は、複数のローラ間に卷回された駆動ワイヤであり、前記駆動ワイヤは、前記走査体に取り付けられた前記駆動連結手段に固定されることを特徴とする請求項1の画像読取装置。
  3. 前記駆動連結手段は板金部材であり、前記走査体に突起を形成し、前記板金部材に形成された穴部に前記突起が嵌合することにより前記板金部材を前記走査体に着脱可能に取り付けることを特徴とする請求項2の画像読取装置。
  4. 前記締結手段は、固定ねじであり、前記板金部材に形成されたねじ穴に螺合することにより、前記走査体を前記装置本体に固定することを特徴とする請求項3の画像読取装置。
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