JP2009208790A - キャップ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】容器2の口部20の外側に嵌合可能な外筒部5、及び、外筒部5の内側に配設されているとともに外筒部5に連結されて口部20の内側に連通する内筒部6、を有するキャップ本体3と、キャップ本体3に被着される上蓋4と、を備えるキャップ1において、キャップ本体3には、内筒部6の上部の内側に着脱可能に嵌合されて内筒部6に連通する注出筒部7と、注出筒部7と外筒部5の下端とを連結する連結部9と、が備えられ、連結部9の下部には、キャップ軸L方向に沿って延在する縦壁部94が備えられ、縦壁部94の側端は、キャップ軸L方向に沿って延在する破断容易な縦弱化部97Aを介して外筒部5に連結されている。
【選択図】図1
Description
まず、第1の実施の形態について図1〜図7に基いて説明する。
図1は本実施の形態におけるキャップ1の断面図であり、図2は後述する内筒部6から後述する注出筒部7が引き抜かれた状態のキャップ1を上方からみた平面図であり、図3は後述するキャップ本体3の側面図であり、図4はキャップ本体3を下方からみた平面図であり、図5〜図7はキャップ本体3を後述する容器口部20から取り外す際のキャップ本体3の断面図である。
傾斜壁部93は、傾斜溝部33の形状に対応する形状に形成されており、傾斜溝部33の底面に対向配置されている。この傾斜壁部93の上端は、側横壁部92の径方向外側の端部に連結されており、傾斜壁部93の周方向の両側の側端は、外筒部5のテーパー部51から分離されている。
栓部42は、注出筒部7の上部内側に嵌め込まれており、栓部42の先端部の外周面は、注出筒部7の内周面に全周に亘って密接されている。これにより、上蓋4を閉じた際のシール性が確保され、容器2内の内容物が注出筒部7から漏出することが防止される。
容器口部20からキャップ1を取り外す際には、まず、上蓋4をキャップ本体3から取り外す。
次に、第2の実施の形態について図8に基いて説明する。
図8は、キャップ1の後方側部分の部分断面図である。なお、上述した第1の実施の形態と同様の構成については、同一の符号を付し、説明を省略する。
例えば、上記した実施の形態では、外筒部5の係合部53及び容器口部20の係合部21がそれぞれ全周に亘って形成されているが、本発明は、外筒部5の係合部53が周方向に間欠的(断続的)に設けられていてもよい。これにより、外筒部5と容器口部20との嵌合強度を小さくすることができ、容器口部20から外筒部5が取り外し易くなる。なお、外筒部5の係合部53の膨出量(径方向の長さ)を小さくすることにより、外筒部5と容器口部20との嵌合強度を小さくすることも可能である。
また、上記した実施の形態では、注出筒部7の上部が内筒部6の上端から突出されているが、本発明は、注出筒部の全体が内筒部6の内側に収容され、内筒部6の上端から注出筒部7が突出していない構成にすることもできる。この場合、注出筒部を内筒部6から引き抜く際には、注出筒部の内側に指等を入れて注出筒部の下端等に指等を引っ掛けることにより、注出筒部を内筒部6から引き抜くことができる。
さらに、隔壁部8を別部材で構成し、内筒部6の内側に嵌合させてもよい。
2 容器
3 キャップ本体
4 上蓋
5 外筒部
6 内筒部
7 注出筒部
9 連結部
20 容器口部
30 凹溝
70 フランジ部
94 下側縦壁部(縦壁部)
95 下側横壁部(下壁部)
97A 縦弱化部
97B 横弱化部
97C 外筒部側縦弱化部
L キャップ軸
Claims (5)
- 容器の口部の外側に嵌合可能な外筒部、及び、該外筒部の内側に配設されているとともに該外筒部に連結されて前記口部の内側に連通する内筒部、を有するキャップ本体と、
該キャップ本体に被着される上蓋と、
を備えるキャップにおいて、
前記キャップ本体には、前記内筒部の上部の内側に着脱可能に嵌合されて該内筒部に連通する注出筒部と、前記注出筒部と前記外筒部の下端とを連結する連結部と、が備えられ、
前記連結部の下部には、キャップ軸方向に沿って延在する縦壁部が備えられ、
該縦壁部の側端は、キャップ軸方向に沿って延在する破断容易な縦弱化部を介して前記外筒部に連結されていることを特徴とするキャップ。 - 請求項1記載のキャップにおいて、
前記キャップ本体の外周面には、キャップ側面視において該キャップ本体の外周面に沿ってキャップ軸方向に延在する凹溝が形成されており、該凹溝の内側に前記連結部が着脱可能に嵌め込まれていることを特徴とするキャップ。 - 請求項1又は2に記載のキャップにおいて、
前記連結部の下端部には、前記縦壁部の下端から前記外筒部の径方向内側に向けて延設された下壁部が備えられ、
該下壁部の側端は、キャップ軸に直交する方向に延在する破断容易な横弱化部を介して前記外筒部に連結されていることを特徴とするキャップ。 - 請求項3記載のキャップにおいて、
前記外筒部には、前記横弱化部の端部と連続するとともにキャップ軸方向に沿って延在する破断容易な外筒部側縦弱化部が形成されていることを特徴とするキャップ。 - 請求項1から4のいずれかに記載のキャップにおいて、
前記注出筒部の外周面には、径方向外側に突出したフランジ部が設けられ、
該フランジ部の外縁部の少なくとも一部が、前記内筒部の上端部の外周面よりも径方向外側に突出されていることを特徴とするキャップ。
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JP2008051310A JP5011164B2 (ja) | 2008-02-29 | 2008-02-29 | キャップ |
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---|---|---|---|---|
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JP2002370762A (ja) * | 2001-06-12 | 2002-12-24 | Mikasa Sangyo Kk | 分別回収キャップ |
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2008
- 2008-02-29 JP JP2008051310A patent/JP5011164B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2002370762A (ja) * | 2001-06-12 | 2002-12-24 | Mikasa Sangyo Kk | 分別回収キャップ |
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