JP2009208385A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】マルチアレイヘッドの用紙搬送方向における幅が大きく、着弾位置精度が低下する。
【解決手段】液滴を吐出する複数のヘッド101を一列にベース部材102上に並べて配置したヘッドモジュール51を備え、ヘッドモジュール51のベース部材102はヘッド配列方向と直交する方向の断面形状がL字形状の部材であり、ベース部材102の水平方向の第1面111に複数のヘッド102が配置され、複数のヘッド101上にはヘッド配列方向に沿って複数のヘッド101にインクを分配して供給する共通流路を形成する分岐部材104が配置され、ベース部材102の第1面111の第2面112と接続されない側の端部111aは、分岐部材104の少なくとも一方の端部より突出していない。
【選択図】図6

Description

本発明は画像形成装置に関し、特に液滴を吐出する記録ヘッドを備える画像形成装置に関する。
プリンタ、ファクシミリ、複写装置、プロッタ、これらの複合機等の画像形成装置として、例えばインク液滴を吐出する記録ヘッドを用いた液体吐出記録方式の画像形成装置としてインクジェット記録装置などが知られている。この液体吐出記録方式の画像形成装置は、記録ヘッドからインク滴を、搬送される用紙(紙に限定するものではなく、OHPなどを含み、インク滴、その他の液体などが付着可能なものの意味であり、被記録媒体あるいは記録媒体、記録紙、記録用紙などとも称される。)に対して吐出して、画像形成(記録、印字、印写、印刷も同義語で使用する。)を行なうものであり、記録ヘッドが主走査方向に移動しながら液滴を吐出して画像を形成するシリアル型画像形成装置と、記録ヘッドが移動しない状態で液滴を吐出して画像を形成するライン型ヘッドを用いるライン型画像形成装置がある。
なお、本願において、「画像形成装置」は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス等の媒体に液体を吐出して画像形成を行う装置を意味し、また、「画像形成」とは、文字や図形等の意味を持つ画像を媒体に対して付与することだけでなく、パターン等の意味を持たない画像を媒体に付与すること(単に液滴を媒体に着弾させること)をも意味する。また、「インク」とは、インクと称されるものに限らず、記録液、定着処理液、液体などと称されるものなど、画像形成を行うことができるすべての液体の総称として用い、例えば、DNA試料、レジスト、パターン材料なども含まれる。
このような画像形成装置としては、上述したように搬送される用紙の全幅に相当するノズル列を配置したライン型ヘッドを備えるライン型画像形成装置が知られている。ここで、ライン型の記録ヘッドとして、例えば、液滴を吐出するノズルを並べたノズル列を有する短尺のヘッドを複数個、ノズル配列方向に沿って配置したもの(これを「マルチアレイヘッド」ともいう。)が用いられている。
このようなマルチアレイヘッドでは複数のヘッドに対してインクを供給しなければならない。例えば、特許文献1にはマルチアレイヘッドをモジュール化したヘッドモジュールを用紙搬送方向と略直交する方向に複数配列したヘッドモジュール群を少なくとも1つ有し、ヘッドモジュールにインクを供給するインク経路を有するものが記載されている。
特開2006−205689号公報
特許文献2には、千鳥状に配置された2段のヘッドモジュールの間に、各ヘッドにインクを供給するための共通インク流路が配置された構成が記載されている。
特開2007−090693号公報
また、ライン型ヘッドの交換を容易にするため、特許文献3には、複数の記録ヘッド又は1つの長尺な記録ヘッドからなるラインヘッドを少なくとも備える記録モジュールを保持するヘッド保持部材を画像記録を行う収納位置から画像記録を行わない非収納位置に用紙搬送方向と直交する用紙幅方向に移動可能に取り付ける取り付け部材を備える構成が記載されている。
上述したように、複数のヘッドを配列したマルチアレイヘッドをモジュール化したヘッドモジュールを使用してラインヘッドを構成する場合、同じ色の液滴を1ライン分吐出するためには複数のヘッドを千鳥状に二列配置して1つのヘッドモジュールとするのが一般的である。
また、カラー画像を形成するためには例えばYMCKの各色の液滴を吐出するヘッドモジュールを4個用紙搬送方向に沿って配置するか、あるいは、1つのベース部材に4色分相当のヘッドを配列して1つのヘッドモジュールとすることになる。
このようにいずれの構成であっても、同じ色の液滴を吐出する複数のヘッドの列(ヘッド列)は用紙搬送方向で二列以上になるが、各色内での液滴着弾位置精度を高めるとともに、異なる色間での液滴着弾位置精度を高めるためには、できる限り全体的な用紙搬送方向の距離を短くする必要がある。例えば、図15に示すように、千鳥状に二列のヘッド列を有して1色1ライン分の液滴をするヘッドモジュール501を4個用紙搬送方向に並べて配置する場合、各ヘッドモジュール501の間隔を狭くする必要がある。
この場合、上述したように1つの板状のベース部材に4色分8列のヘッド列の並べて配置すると、ベース部材が単純な板形状では、ヘッドから用紙にインク滴を吐出する開口部が必要であり、ヘッド列間を小さくするには、強度的に限界があり小型化できないという課題がある。
また、従来のラインヘッドにあっては、インク供給路とヘッドに信号を送る基板がヘッドに対して水平方向のヘッド列間に配置されているので、ヘッド列間を小さくできずラインヘッド全体がおおきくなるという課題もあった。
また、マルチアレイヘッドでは個々のヘッドを交換することは困難であるので、交換作業を容易にすることが求められる。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、ラインヘッドの用紙搬送方向における幅の小型化(狭幅化)を図って着弾位置精度の向上を図り、交換作業の容易化を図ることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、
液滴を吐出する複数のヘッドを一列にベース部材上に並べて配置したヘッドモジュールを備え、
前記ヘッドモジュールの前記ベース部材はヘッド配列方向と直交する方向の断面形状がL字形状の部材であり、
前記ベース部材の第1面に前記複数のヘッドが配置され、
前記複数のヘッド上にはヘッド配列方向に沿って前記複数のヘッドに液体を分配して供給する共通流路を形成する分岐部材が配置され、
前記ベース部材の前記第1面の第2面と接続されない側の端部は、前記複数のヘッド及び前記分岐部材の少なくとも一方の端部より突出していない
構成とした。
ここで、前記ベース部材の第1面の第2面と接続しない側の端部に、前記ヘッドの位置を規制する位置決め部材が設けられている構成とできる。この場合、前記ベース部材の第2面と前記ヘッドとの間には前記ヘッドを前記位置決め部材に向けて付勢する弾性部材が設けられている構成とできる。
また、前記ベース部材の第2面の厚さが第1面の厚さより薄い構成とできる。
また、前記分岐部材の上方に前記ヘッドに電気信号に与える電気接続基板が設けられている構成とできる。この場合、前記ベース部材は前記電気接続基板からの熱を放熱する部材を兼ねている構成とできる。
また、同じ色の液滴を吐出する2つの前記ヘッドモジュールが用紙搬送方向に並べて配置され、前記2つのヘッドモジュールで用紙幅相当の1列分のノズル列が構成されている構成とできる。
また、複数のヘッドモジュールが用紙搬送方向に並べて配置され、前記複数のヘッドモジュールの前記ベース部材は同じ方向を向いている構成とできる。
また、複数のヘッドモジュールが用紙搬送方向に並べて配置され、前記複数のヘッドモジュールの前記ベース部材は交互に反対方向に向いている構成とできる。
本発明に係る画像形成装置によれば、液滴を吐出する複数のヘッドを一列にベース部材上に並べて配置したヘッドモジュールを備え、ヘッドモジュールのベース部材はヘッド配列方向と直交する方向の断面形状がL字形状の部材であり、ベース部材の水平方向の第1面に複数のヘッドが配置され、複数のヘッド上にはヘッド配列方向に沿って複数のヘッドに液体を分配して供給する共通流路を形成する分岐部材が配置され、ベース部材の第1面の垂直方向の第2面と接続されない側の端部は、複数のヘッド及び分岐部材の少なくとも一方の端部より突出していない構成としたので、ラインヘッドの用紙搬送方向における幅の小型化(狭幅化)が図れ、これによって着弾位置精度が向上し、また交換作業も容易になる。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。まず、本発明に係る画像形成装置の一例について図1及び図2を参照して説明する。なお、図1は同画像形成装置の全体構成を説明する概略構成図、図2は同装置の模式的平面説明図である。
この画像形成装置はライン型画像形成装置であり、装置本体1と、用紙Pを積載し給紙する給紙トレイ2と、印刷された用紙Pを排紙積載する排紙トレイ3と、用紙Pを給紙トレイ2から排紙トレイ3まで搬送する搬送ユニット4と、搬送ユニット4によって搬送される用紙Pに液滴を吐出し印字する本発明におけるヘッドモジュール51を含む画像形成ユニット5と、印刷終了後又は所要のタイミングで画像形成ユニット5の各記録ヘッドの維持回復を行う維持回復機構であるクリーニング装置6と、クリーニング装置6を開閉する搬送ガイド部7と、画像形成ユニット5のヘッドモジュール51にインクを供給するインクタンクユニット8と、インクタンクユニット8にインクを供給するメインタンクユニット9とを備えている。
装置本体1は、図示しない前後側板及びステーなどで構成されており、給紙トレイ2上に積載されている用紙Pは、分離ローラ21及び給紙ローラ22によって1枚ずつ搬送ユニット4に給紙される。
搬送ユニット4は、搬送駆動ローラ41aと搬送従動ローラ41bと、これらのローラ41a、41b間に掛け回された無端状の搬送ベルト43とを備えている。この搬送ベルト43の表面には複数の図示しない穴が形成されており、搬送ベルト43の下部には用紙Pを吸引する吸引ファン44が配置されている。また、搬送駆動ローラ41a、搬送従動ローラ41b上部には、それぞれ搬送ガイドローラ42a、42bが図示しないガイドに保持されて、自重にてベルト43に当接している。
搬送ベルト43は、搬送駆動ローラ41aが図示しないモータにより回転されることで周回移動し、用紙Pは搬送ベルト43上に吸引ファン44により吸い付けられ、搬送ベルト43の周回移動によって搬送される。なお、搬送従動ローラ41b、搬送ガイドローラ42a、42bは搬送ベルト43に従動して回転する。
搬送ユニット4の上部には用紙Pに印字する液滴を吐出する複数のヘッドモジュール51で構成される画像形成ユニット5が矢示A方向(及び逆方向)に移動可能に配置されている。この画像形成ユニット5は、維持回復動作時(クリーニング時)にはクリーニング装置6上方まで移動され、画像形成時には図1の位置に戻される。
画像形成ユニット5は、液滴を吐出する複数のノズルを配列したノズル列の二列有する複数のヘッドを一列に配列したヘッドモジュール51a、51b、51c、51dが、用紙搬送方向に沿って並べてラインベース部材52上に配置されている。ここでは、ヘッドモジュール51a、51bの2つのノズル列の一方でイエロー(Y)の液滴を、他方でマゼンタ(M)の液滴を吐出し、また、ヘッドモジュール51c、51dの2つのノズル列の一方でシアン(C)の液滴を、他方でブラック(K)の液滴を吐出する。
つまり、この画像形成ユニット5は、同じ色の液滴を吐出する2つのヘッドモジュール51が用紙搬送方向に並べて配置され、2つのヘッドモジュール51で用紙幅相当の1列分のノズル列が構成されている構成としている。
この画像形成ユニット5の上流側にはインクタンクユニット8のインクタンク81(図示の都合上1つのインクタンクのみ符号を付している。)が配置され、供給チューブ82を介して各ヘッドモジュールユニット51に供給され、インクタンク81とヘッドモジュール51との水頭差によりヘッドモジュール51の各ヘッドに対する負圧が形成される。このインクタンクユニット8は画像形成ユニット5とともに矢示A方向に移動可能に配置されている。なお、インクタンク81からヘッドモジュール51に対する供給チューブ82は分かり易くするためヘッドモジュール51の上方から接続して状態で図示しているが、後述するように(図7参照)、ヘッドモジュール51の長手方向(用紙搬送方向と直交する方向)の端部に接続される。
さらに、インクタンク81の上流側にはメインタンクユニット9が配置され、メインタンク91から供給チューブ92を介してインクがインクタンク81に供給される。
搬送ユニット4の下流側には用紙Pを排紙トレイ3に排紙する搬送ガイド部7が設けられている。搬送ガイド部7にて案内されて搬送される用紙Pは排紙トレイ3に排紙される。排紙トレイ3は、用紙Pの幅方向を規制する対のサイドフェンス31と用紙Pの先端を規制するエンドフェンス32を備えている。
維持回復機構(クリーニング装置)6は、画像形成ユニット5の各ヘッドモジュール51に対応して、4列分のクリーニング手段61a〜61dが配置され、1つのクリーニング手段61はヘッドモジュール51の各ヘッドに対応するキャップ部材62及び図示しないがワイパ部材などで構成されている。なお、各クリーニング手段61のキャップ部材62は各列毎に独立して上下動させることができる構成としている。さらに、クリーニング手段61の下方には、キャップ部材62でヘッドモジュール51のノズル面をキャッピングした状態でノズルからインクを吸引するための吸引ポンプ63a〜63dが配置されている。
また、この画像形成装置においては、印刷終了後、液滴を吐出するヘッドモジュール51の各ヘッドのノズル面をクリーニング手段61でキャッピングした状態でノズルからインクを吸引する場合、あるいは、ヘッドモジュール51の各ヘッドのノズル面に付着したインクをワイピング部材で清掃する場合は、図1にも示すように、印刷停止後、搬送ユニット4全体が搬送従動ローラ41bを支点に矢印B方向に回動し、画像形成ユニット5との間の空間を画像形成時よりも大きくすることで、画像形成ユニット5の移動スペースを確保するようにしている。このとき、クリーニング装置6上部に配置されている搬送ガイド部7も支点71にて矢印C方向上方に回動され、クリーニング装置6の上方が開放される。
そして、搬送ユニット4と搬送ガイド部7がそれぞれ解放(解除)された後に、画像形成ユニット5が用紙通紙方向(矢示A方向)に移動し、クリーニング装置6上方で停止され、クリーニング手段61が上昇して各ヘッドモジュール51のクリーニング動作(維持回復動作)に移行する。
次に、画像形成ユニット及びヘッドモジュールの詳細について図3ないし図11を参照して説明する。なお、図3は同画像形成ユニットの正面説明図、図4は同じく平面説明図、図5は同じく電気接続基板及び接続ケーブルを除いた平面説明図、図6はヘッドモジュールの正面説明図、図7は同ヘッドモジュールの側面説明図、図8は同ヘッドモジュールの1つのヘッドの底面説明図、図9は同ヘッドモジュールのベース部材の平面説明図及び側面説明図、図10は同ベース部材に複数のヘッドを取り付けた状態の平面説明図及び側面説明図、図11は同複数のヘッド上に分岐部材を取り付けた状態の平面説明図及び側面説明図である。
画像形成ユニット5は、前述したように、複数のヘッド101を一列に配列した4個のヘッドモジュール51をラインヘッドベース部材52に用紙搬送方向に沿って並べて配置して構成している。ラインヘッドベース部材52は装置本体1との位置決めを行う位置決め穴53が設けられている。
1つのヘッドモジュール51は、液滴を吐出する複数(ここでは3個の例で示している。)のヘッド101を一列にベース部材102上に並べて配置したものである。なお、ヘッド101は、図8に示すように、液滴を吐出する複数のノズル201を配列したノズル列201A、201Bを有するノズル面204を有している。なお、ヘッド101の構成はこれに限るものではなく、例えば3列以上のノズル列を有するヘッドを用いることもできる。
このヘッドモジュール51のベース部材102は、ヘッド配列方向と直交する方向の断面形状がL字形状の部材であり、水平方向の第1面111と垂直方向の第2面112とを有している。
そして、このベース部材102の第1面111には複数のヘッド101が配置され、複数のヘッド101上にはヘッド配列方向に沿って複数のヘッド101にインクを分配して供給する共通流路105を形成する分岐部材(共通流路部材)104が配置されている。この分岐部材104とヘッド101とは、ヘッド101のインク供給口を分岐部材101の供給口105aに直結して接続している。共通液室105は、ヘッド101のノズル列201A、201Bに異なる色を供給するため、内部で分岐部材長手方向に沿う図示しない隔壁部にて2つの共通液室105に分けられており、2つの共通液室105に異なる色のインクを供給するため、分岐部材104にはサブタンク81からのインクが供給されるインク供給ポート105b、105cをヘッド配列方向に端部に設けている。
また、ベース部材102の第1面111の第2面112と接続されない側の端部111aは、分岐部材104の用紙搬送方向の端部より突出していない幅(用紙搬送方向の幅)に形成している。これにより、ヘッドモジュール51の用紙搬送方向の幅を分岐部材104の幅(厚み)とベース部材102の第2面112の幅(厚み)とを加えたものとすることができ、1つのヘッドモジュール51の用紙搬送方向の幅を小さく(狭幅)することができる。
ここで、図8に示すように、ベース部材102の第1面111にはヘッド101から用紙に対して液滴を吐出するための開口部102aが設けられ、この開口部102aにヘッド101が嵌め込まれている。また、ベース部材102の第1面111にはラインヘッドベース部材52に取付けるための基準穴102bが両端部に設けられている。
さらに、ベース部材102の第1面111の厚みt1と第2面112の厚みt2とは、t1>t2の関係にしている。つまり、ヘッド101を取付ける第1面111は相応の強度が必要であるので、相対的に厚みを厚くし、他方第2面112は複数のヘッドモジュール51を用紙搬送方向に並べるときに各ヘッドモジュール51間の距離をできるだけ短くして着弾位置精度を上げるために相対的に厚みを薄く形成している。
さらに、ベース部材102の第2面112の上部で第1面111側には電気信号をヘッド101に伝達する電気接続基板(中継基板)106を取付け、この中継基板106とヘッド101との間は、中継基板106に設けたコネクタ107から分岐部材104の上方を通ってその側面を這い回わされてヘッド101に至るフレキシブルプリント基板(配線基板)108で接続されている。また、ベース部材102の第2面112の一端部側(分岐部材104のインク供給ポート105b、105c側)には、中継基板106と装置本体1側に設けられる制御部を実装した制御基板との間を接続するためのコネクタ109が取付けられている。
この場合、ベース部材102は、熱伝導性の高い部材で形成し、ヘッド101や電気接続基板(中継基板やその他電気部品が実装された基板)で発生する熱を放熱するヒートシンク(放熱部材)として使用できるようにすることが好ましい。
そして、このように構成されるヘッドモジュール51を用紙搬送方向に並べてラインヘッドベース部材52に配置しているが、このとき、各ヘッドモジュール51のベース部材102が同じ方向を向いて、つまり、ベース部材102の第2面112とヘッド101との位置関係が複数のヘッドモジュール51で同じになるように配置されている。このようにすれば、複数のヘッドモジュール51のベース部材102の形状をヘッド取付位置(開口部102a)を含めて同じにすることができる。
このように、液滴を吐出する複数のヘッドを一列にベース部材上に並べて配置したヘッドモジュールを備え、ヘッドモジュールのベース部材はヘッド配列方向と直交する方向の断面形状がL字形状の部材であり、ベース部材の水平方向の第1面に複数のヘッドが配置され、複数のヘッド上にはヘッド配列方向に沿って複数のヘッドに液体を分配して供給する共通流路を形成する分岐部材が配置され、ベース部材の第1面の垂直方向の第2面と接続されない側の端部は、複数のヘッド及び分岐部材の少なくとも一方の端部より突出していないので、マルチアレイヘッドである1つのヘッドモジュールの用紙搬送方向における幅の小型化(狭幅化)が図れ、複数のヘッドモジュールを配置するときのヘッド列間距離が短くなって着弾位置精度が向上する。また、モジュール化されていることで交換作業も容易になる。
そして、ベース部材がL字形状をしていることで、ヘッドから液滴を吐出するために開口部を設けても十分な強度が得られるので、1つのヘッドモジュールの用紙搬送方向における幅を狭くしても強度不足になることがない。また、複数のヘッドに対する供給経路を形成する分岐部材(共通流路形成部材)をヘッド上方に配置することで、1つのヘッドモジュールの用紙搬送方向における幅が分岐部材の幅あるいはヘッドの幅(いずれも用紙搬送方向における幅)相当とすることができて、狭幅化を図れる。さらに、同じ色の液滴を吐出する複数のヘッド列を個々のヘッドモジュールとすることで、ベース部材に設ける開口部は1ヘッド置きに配置されることになり、この点でもベース部材の強度を確保することができる。
次に、本発明の他の実施形態について図12を参照して説明する。なお、図12は同実施形態におけるヘッドモジュールの分岐部材などを除いた模式的正面説明図である。
ここでは、ベース部材102の第1面111の第2面112と接続しない側の端部に、ヘッド101の位置を規制する位置決め部材121が設けられている。これにより、ヘッド101の位置決めが容易になる。さらに、ベース部材102の第2面112とヘッド101との間にはヘッド101を位置決め部材121側に向けて付勢する弾性部材、例えばバネ122が設けられている。これにより、ヘッド101の位置決めが更に用になり、複数のヘッド101の位置合せが容易になる。
次に、本発明の更に他の実施形態について図13を参照して説明する。なお、図13は同実施形態における画像形成ユニットの模式的側面説明図である。
この実施形態では、複数のヘッドモジュール51を用紙搬送方向に並べてラインヘッドベース部材52に配置しているが、このとき、各ヘッドモジュール51のベース部材102が交互に反対方向を向いて、つまり、隣り合うベース部材102の第2面112同士が隣り合うように配置されている。このようにすれば、隣り合う同じ色の液滴を吐出する複数のヘッド列間の距離をより短くすることができて、着弾位置精度が向上する。
なお、上記実施形態においては、ヘッドモジュールが4個の例で、2つのヘッドモジュールの2列のノズル列201A、201Bにそれぞれ異なる色を割り当てて吐出させる例で説明しているが、例えば、ヘッドモジュールを8個配置して2つのヘッドモジュールで1色の液滴を吐出するようにすれば、解像度を2倍にすることができる。
また、上記実施形態においては、ヘッドの用紙搬送方向の幅が分岐部材の用紙搬送方向の幅より狭く、ベース部材の第1面の第2面と接続されない端部が分岐部材の端部より突出していない例で説明しているが、ヘッドの用紙搬送方向の幅が分岐部材の用紙搬送方向の幅より広い場合には、ベース部材の第1面の第2面と接続されない端部がヘッドの端部より突出していない構成とする。つまり、ベース部材の第1面の第2面と接続されない端部がヘッド及び分岐部材の端部より突出しない構成とすることが好ましい。
本発明に係る画像形成装置の一例の全体構成を説明する側面概略説明図である。 同じく要部平面説明図である。 同画像形成ユニットの正面説明図である。 同じく平面説明図である。 同じく電気接続基板及び接続ケーブルを除いた平面説明図である。 ヘッドモジュールの正面説明図である。 同ヘッドモジュールの側面説明図である。 1つのヘッドの底面説明図である。 同ヘッドモジュールのベース部材の平面説明図及び側面説明図である。 同ベース部材にヘッドを取り付けた状態の平面説明図及び側面説明図である。 同ヘッド上に分岐部材を取り付けた状態の平面説明図及び側面説明図である。 本発明の他の実施形態におけるヘッドモジュールの分岐部材などを除いた模式的正面説明図である。 本発明の更に他の実施形態における画像形成ユニットの模式的側面説明図である。
符号の説明
1…装置本体
4…搬送ユニット(搬送部)
5…画像形成ユニット
6…クリーニング装置(維持回復機構)
7…搬送ガイド部
8…インクタンクユニット
9…メインタンクユニット
51…ヘッドモジュール
52…ラインヘッドベース部材
101…ヘッド
102…ベース部材
104…分岐部材

Claims (9)

  1. 液滴を吐出する複数のヘッドを一列にベース部材上に並べて配置したヘッドモジュールを備え、
    前記ヘッドモジュールの前記ベース部材はヘッド配列方向と直交する方向の断面形状がL字形状の部材であり、
    前記ベース部材の第1面に前記複数のヘッドが配置され、
    前記複数のヘッド上にはヘッド配列方向に沿って前記複数のヘッドに液体を分配して供給する共通流路を形成する分岐部材が配置され、
    前記ベース部材の前記第1面の第2面と接続されない側の端部は、前記複数のヘッド及び前記分岐部材の少なくとも一方の端部より突出していない
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、前記ベース部材の第1面の第2面と接続しない側の端部に、前記ヘッドの位置を規制する位置決め部材が設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2に記載の画像形成装置において、前記ベース部材の第2面と前記ヘッドとの間には前記ヘッドを前記位置決め部材に向けて付勢する弾性部材が設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置において、前記ベース部材の第2面の厚さが第1面の厚さより薄いことを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置において、前記分岐部材の上方に前記ヘッドに電気信号に与える電気接続基板が設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項5に記載の画像形成装置において、前記ベース部材は前記電気接続基板からの熱を放熱する部材を兼ねていることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の画像形成装置において、同じ色の液滴を吐出する2つの前記ヘッドモジュールが用紙搬送方向に並べて配置され、前記2つのヘッドモジュールで用紙幅相当の1列分のノズル列が構成されていることを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載の画像形成装置において、複数のヘッドモジュールが用紙搬送方向に並べて配置され、前記複数のヘッドモジュールの前記ベース部材は同じ方向を向いていることを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項1ないし7のいずれかに記載の画像形成装置において、複数のヘッドモジュールが用紙搬送方向に並べて配置され、前記複数のヘッドモジュールの前記ベース部材は交互に反対方向に向いていることを特徴とする画像形成装置。
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