JP2009207135A - 専用チャネル参入方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】専用チャネル通信の設定に際し、指令卓から伝送される音声の受話を確実に行える専用チャネル参入方法を提供することにある。
【解決手段】音声を入出力する指令卓1と有線接続し、複数の移動局3と無線接続し、音声伝送する基地局2を備え、時分割多元接続方式を用いたデジタル無線通信を行うシステムにおける専用チャネル参入方法であって、前記指令卓から前記移動局に対して、任意の移動局を指定する第1の通信手順と、前記専用チャネルに参入させる第2の通信手順と、前記指令卓の音声を伝送する第3の通信手順とを行い、前記通信手順を所望の順番で実行することによって、前記指定された移動局が、前記専用チャネルに自動参入して、前記専用チャネルによって伝送された前記指令卓からの音声を受話することを特徴とする。
【選択図】図1A

Description

本発明は、時分割多元接続方式を用いたデジタル無線通信に関し、特にスロットに割り付ける専用チャネルの設定手順に供して好適な専用チャネル参入方法に関する。
災害発生時において優先させる連絡網として、防災行政無線システムが整備されてきている。特に市町村向け地域防災無線システムにおいても、デジタル化が進み、迅速かつ統制のとれた指令通信が行える手段として充実されてきている。
本発明の図であるが、従来技術と同様の部分もあるので、その部分についての説明を図1Aを用いて行う。これは、移動体通信を主体とした市町村向けデジタル地域防災無線システムのシステム構成例である。
このシステムは、(指令卓1を含む)統制装置101と基地局2の無線設備とからなる統制局と、複数の携帯機、車載機などの移動体無線機からなる移動局3とが有する基地ゾーンによって構成される。例えば、災害発生時などの緊急通報において指令卓1から発する安全情報に関する指令が移動局3に伝えられる。
複数の移動局3が同一周波数帯を共用する多元接続を実現する1つの方式として、時分割多重方式(TDMA;Time Division Multiple Access)がある。時分割された複数の時間(スロット)を通信用チャネル(Sch)及び制御用チャネル(Cch)として割り付け、通信用チャネルに通信情報を載せ、制御用チャネルに制御情報を載せて伝送する。
ここで、複数個のスロットからなる通信用チャネルのうちから専用チャネルとしてチャネル指定し、専用的に用いられるチャネル割り付けがされる場合がある。この専用チャネルは、例えば災害時などにおける緊急指令のため、特定用途を目的にした通信回線として、行政に対し専用的に割り付けられる。
従来、移動局側では、緊急指令の音声を受信する準備過程として、専用チャネルに参入するために、手動操作を行っていた。
図6に、従来技術である手動による専用チャネル通信参入を行う通信設定方法の状態遷移図を示し、指令卓1と基地局2と移動局3の間の通信手順を概略説明する。
指令卓1が移動局3に対して、専用チャネルとして指定する通信チャネル番号(スロット番号)を制御チャネル(Cch)に載せて、専用チャネル情報通知(S61)として、これを伝送する。
これにより移動局側は、専用チャネルの参入が可能状態になる。しかし、移動局3は、参入可能な専用チャネルの選択権が自局の手動操作にかかっているので、指令卓1を通話相手とする専用チャネルが選択されない状態では、指令卓1から発する下り音声(S62)を受信(受話)することができない。
移動局3が、指令卓1を通話相手とする専用チャネルが手動選択した状態「手動操作で専用チャネル通信へ参加」になれば、通常の制御用チャネルから専用の通信用チャネル(専用チャネル)に「チャネル切替」られ、専用チャネルに「参入完了」して、指令卓1から発する下り音声(S63)を受信(受話)することができるようになる。
これでは、通信が必要とされる緊急時において、専用チャネルに設定されているか否かを知ることが移動局の操作者(または扱い者)の判断に委ねられてしまう為、移動局側における専用チャネル待ち受け状態に、構えた局と構えていない局とが存在し、専用チャネルを使用した通信に参加して欲しい移動局に参加してもらえないといった、指令通信の迅速性かつ統制の面での信頼性が小さいという問題であった。
一般通話のための通信用チャネルに設定されて、一般通信状態にある移動局が、専用チャネル通信状態にある他の移動局に対し、個別に呼出を行い、一般通話の交信を行う、一般通話と専用通話の切替方法についての提案がある。(例えば、特許文献1を参照)
特開2007−67562号公報
従来技術では、移動局の扱い者が、緊急通信に用いる専用チャネル通信の起動状況を把握していない場合、即ち、移動局の扱い者が専用チャネルの設定の有無を独自で確認しようとしない限り、専用チャネルの設定の有無を知ることができず、当該専用チャネル通信に参入できないという問題があった。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決し、専用チャネル通信の設定に際し、指令卓から伝送される音声等の送話または受話若しくはその両方を確実に行える専用チャネル参入方法を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明の専用チャネル参入方法の第1の態様では、音声等の信号を入出力する指令卓と有線等で接続し、複数の移動局と無線等で接続し、音声等を伝送する基地局を備え、デジタル無線通信を行うシステムにおける専用チャネル参入方法であって、
前記指令卓から前記移動局に対して、任意の移動局を指定する第1の通信手順と、前記専用チャネルに参入させる第2の通信手順と、前記指令卓の音声を伝送する第3の通信手順とを行い、前記通信手順を所望の順番で実行することによって、前記指定された移動局が、前記専用チャネルに自動参入して、前記専用チャネルによって伝送された前記指令卓からの音声等の送話または受話若しくはその両方を行うことを特徴とする。
本発明の専用チャネル参入方法の第2の態様では、第1の態様であって、
前記第1の通信手順と前記第2の通信手順とが前記所望の順番で成功するまで繰り返され、
前記第1の通信手順と前記第2の通信手順とが成功したことを確認してから前記第3の通信手順を実行することを特徴とする。
本発明の専用チャネル参入方法の第3の態様では、第1又は第2の態様であって、
前記任意の移動局が別の移動局と通話中のとき、前記指令卓は、通信チャネル上で所定の信号を送信することによって、前記第2の通信手順を実行することを特徴とする。
本発明の専用チャネル参入方法の第4の態様では、第3の態様であって、
前記指令卓は、制御チャネル上で前記所定の信号を前記任意の移動局に送信できないときに、前記通信チャネル上で前記所定の信号を前記任意の移動局に送信することを特徴とする。
本発明の専用チャネル参入方法の第5の態様では、第3の態様であって、
前記専用チャネルに参入させたい前記任意の移動局が前記別の移動局と別の専用チャネル上で通話中のときに、前記第2の通信手順を実行することを特徴とする。
本発明の専用チャネル参入方法の第6の態様では、第1又は第2の態様であって、
前記デジタル無線通信は、複数の通信チャネルと少なくとも1つの制御チャネルとを有し、
前記複数の通信チャネルの中の少なくとも1つの通信チャネル上に専用チャネルが設定されることを特徴とする。
本発明の別の態様では、
専用チャネルを有するデジタル無線通信を行うシステムであって、
複数の移動局と、
前記複数の移動局の中から任意の移動局を指定する第1の通信手順と、前記任意の移動局を前記専用チャネルに参入させる第2の通信手順と、前記任意の移動局へ信号を伝送する第3の通信手順とを所望の順番で実行する指令卓と、
前記指令卓および前記複数の移動局の間の通信を仲介する基地局と、
前記指令卓と前記基地局との間で通信をするための第1の通信回線と、
前記複数の移動局と前記基地局との間で通信をするための第2の通信回線と、
を備え、
前記第1の通信手順と前記第2の通信手順と前記第3の通信手順とを所望の順番で実行することによって、前記任意の移動局は前記専用チャネルに自動参入して、前記任意の移動局と前記指令卓とが前記専用チャネル上で通信経路を確立することを特徴とする。
本発明によれば、システム全体を運用する上で、専用チャネル通信へ参入ができず、重要な情報伝達ができないでいる移動局を極力無くすことができ、結果として当該情報伝達の不通または遅延による災害影響の拡大など、不測の事態を回避することができるようになる。
本発明による無線通信システムは、機器動作のための電力線を必要としない、携帯機、車載機などの移動局であるので、災害による電力線切断などの障害による停電時にあっても、極めて迅速かつ統制のとれた信頼性のある情報伝達手段となる。
無線通信システムのシステム構成図である。 統制局のブロック図を示す。 移動局のブロック図を示す。 移動局指定、次いで専用チャネル起動を行う通信設定方法の状態遷移図である。 専用チャネル起動、次いで移動局指定を行う通信設定方法の状態遷移図である。 他の専用チャネルに切り替えて通信設定する方法の状態遷移図である。 通常通信通話中から専用チャネルに切り替えて通信設定する方法の状態遷移図である。 従来技術である、手動による専用チャネル通信参入を行う通信設定方法の状態遷移図である。
本発明の一実施例について説明する。
図1Aに、本発明の実施形態として、時分割多元接続方式を用いたデジタル無線通信システムである市町村向けデジタル移動通信システムを実施例とした無線通信システムの構成図を示し、以下に説明する。
この無線通信システムは、(指令卓1を含む)統制装置101と基地局2の無線設備とからなる統制局と、携帯機、車載機など、複数の移動体無線機からなる移動局3とが有する基地ゾーン((基地局)通信エリア、通信ゾーンとも呼ぶ。)とによって構成される。災害発生時などの緊急通報は、指令卓1から発する指令情報として伝送され、基地局2を介して移動局3に伝えられる。
基地局2は、移動局3との高周波の無線授受を行うアンテナ(Antenna)と高周波増幅動作などを行う無線装置113と無線回線の制御および有線回線の制御を行う回線制御装置112とから構成されている。
指令卓1は、回線制御装置との間を有線回線で接続され、移動局3を任意に指定する操作を行い、指令音声を入出力する装置である。更に、有線回線で接続された内線電話機および通信卓なども接続されて通信相手としてもよい。
指令卓1および内線電話機等(通信卓を含む)が有線回線で接続された基地局2を備えることで、指令情報を統制する統制局となる。
基地局2の通話可能エリア内には、携帯機、車載機、可搬機、固定機および半固定機等の複数の移動体無線機である移動体端末機器が移動局3(No.1〜No.6)として存在し、該移動局3と統制局とから基地ゾーンが構成されている。
図1Bは、本発明の一実施例の統制局を示すブロック図である。
図1Bにおいて、本実施例の統制局は、(指令卓1を含む)統制装置101と基地局2とから構成され、指令卓1を含む統制装置101と基地局2とは、有線の伝送路103で結合されている。なお、指令卓1を含む統制装置101と基地局2は、一体に構成してもよく、別個に設けてもよい。また、基地局2は、複数設けるのが普通であるが、図1Bでは、説明を簡単にするために1局のみ代表して示されている。統制装置101は、制御部104、記憶部105および指令卓1を有し、指令卓1は、表示部107および操作部108で構成されている。また、基地局2は、移動局3と送受信する送信用無線機110および受信用無線機111(これらは図1Aの無線装置113に相当する)と回線制御装置112とで構成されている。図1Bでは明示されていないが、統制装置101(指令卓1)と無線装置113とは、回線制御装置112を介して接続されている。なお、図1Bでは、回線制御装置112が、基地局2の内部に設けられているが、基地局2と別個に設けてもよい。
基地局2は、基地局2から移動局3への信号を、例えば、無線キャリアF1で送信する送信用無線機110と、移動局3からへの信号を、例えば無線キャリアF2で受信する受信用無線機111とで構成されている。指令卓1は、デジタル無線システムにおける基地局102および1つまたは複数の移動局3間の通信接続およびサービスエリアの維持、管理を行ない、移動局からの発呼(call)制御あるいは通信ルートの設定を行うための制御等を行う。
図1Cは、本発明の一実施例の移動局を示すブロック図である。なお、ここで説明する移動局とは、車両等に搭載された車載無線機、携帯無線機あるいは情報端末局等を含むものとする。図1Cにおいて、移動局3は、例えば、上り方向無線キャリアF2および下り方向無線キャリアF1のペア波を用いて、同時送受信ができる無線通信装置を示している。そして、移動局3は、複数の移動局3(移動局No.1、No.2・・・)を代表しているものとする。図1Cにおいて、201は、基地局2との送受信を行うためのアンテナ、202は、基地局2と送受信を行うための切換スイッチ、203は、受信部、204は、受信信号処理部、205は、スピーカ、206は、制御部、207は、記憶部、208は、表示部、209は、操作部、210は、マイク、211は、送信信号処理部、212は、送信部である。213は、専用チャネル参入ボタンである。
図1Aに戻って本実施例の説明を続ける。基地局2と移動局3との間の無線通信回線に用いるチャネル構成は、次のとおりである。
下り無線キャリア(無線周波数:F1)および上り無線キャリア(無線周波数:F2)のキャリア割り付けであり、移動局3のそれぞれは、この無線周波数を共用する。
それぞれのキャリアに対してのTDMAタイミングは、1フレーム(1 frame)当たり4スロットの構成とし、F1、F2ともに第1〜第3スロットは通信用チャネル(SまたはSch)、第4スロットは、制御用チャネル(CまたはCch)に割り付けられている。
第1〜第3スロットの通信用チャネル(S)のうちから、例えば、第1スロットの通信用チャネル(S)をチャネル設定して専用チャネルとし、残りの第2、第3スロットの通信用チャネル(S)は通常通信を行う通常チャネルとする通信チャネル割り付けが可能である。
なお、4つのスロットの(S)、(C)の割付は任意としてよい。
次に、図1Aに基づき、回線接続の流れについて説明する。
先ず、指令卓1にて指令通報を行うために専用チャネル起動の操作を行う。この操作に従い有線伝送された専用チャネル情報は基地局2によって認識される。
基地局2では、通話を行う通信用チャネルの運用状態から判断し、専用チャネル通信に設定可能な通話チャネルを選択する。これを専用チャネルとして設定する。
図1Aの例示では、通信用チャネル(S)の第1スロット目を専用チャネルとして設定している。このとき基地局傘下の移動局3は、第1スロット目に専用チャネルが設定されたことを指令卓1(上位装置)からの指令情報の伝送に伴って認識できるようになる。
待受け状態(電源ON;受信モード)および当該移動局に指定されている移動局3は、専用チャネル通信への自動参入制御が可能状態となる。
次に、専用チャネルに自動参入される移動局3として、例えば、移動局3(No.4)の扱い者は、当該専用チャネルが起動され、自動参入されたことで当該専用チャネル通信へ参入し、指令卓1からの指令通話(送話または受話若しくはその両方)が可能となることを認識する。
以下は、通信手順についての実施例について図2〜図5を示し、説明する。
第1の実施例として、図2に、本発明の移動局指定、次いで専用チャネル起動を行う通信設定方法の状態遷移図を示し、専用チャネル通信自動参入の通信手順について説明する。
これは、先ず、指令卓1から1つ又は複数の任意の移動局3を指定する操作を行い、次に、指定された移動局3に対し専用チャネルを起動させる標準的な操作に従い進められる通信手順例である。
この実施例における第1の通信手順は、次の通りである。
指令卓1(インフラ側)は、専用チャネル通信を起動させる制御指令の操作を行うに先立ち、任意の移動局3を指定する「移動局指定」操作を行う。この「移動局指定」では、自動的に専用チャネルに引込ませたい移動局3(例えばNo.4)に対して、専用チャネルに引き込みたい移動局の設定、又は、既に専用チャネルに設定がされている移動局で専用通信に入れたくない移動局に対する専用チャネル解除の設定を示す信号と、通知対象の端末番号や専用チャネル番号により構成される移動局指定通知(S21)とを送出する。この通知情報が有線回線、無線回線(Cch;制御用チャネル=第4スロット)を介して待ち受け状態にある移動局3(No.4)に伝送される。
移動局3(No.4)側は、当該指定通知を受信すると「専用チャネル指定設定」の状態になる。即ち、移動局3(No.4)側は、指定通知に含まれている専用チャネル番号を記憶する処理を行い、その後、受け付けた旨の返しの確認情報として移動局指定受付(S22)を無線回線(Cch)、有線回線を介して指令卓1に返送する。ここで移動局3(No.4)は、当該専用チャネル起動を自動認識できる準備状態に入る。
第2の通信手順は、次の通りである。
指令卓1は、移動局指定受付情報を認識した後、「専用チャネル起動」の操作を行う。
これにより専用チャネル番号、周波数(キャリア)、およびスロット番号で構成される専用チャネル情報通知(S23)が有線回線、無線回線(Cch)を介して、専用チャネル指定設定状態にある移動局3(No.4)に伝送される。
そこで、専用チャネル情報通知を受信した移動局3(No.4)は、第1の通信手順で記憶した専用チャネル番号と今回受信した専用チャネル情報通知による専用チャネル番号との照合を行い、これが一致した場合は、一連の処理動作(専用チャネル通信自動確認、専用チャネル通信自動参入、チャネル切替、参入完了)を順次進める。これによって、移動局3(No.4)は、当該専用チャネルが起動され、自動認識、自動参入状態となる。
第3の通信手順は、次の通りである。
そこで、移動局3(No.4)は、指令卓1より発せられた音声が、下り音声(S24)として、有線回線、無線回線(Sch;通信用チャネル=第1スロット=専用チャネルスロット)を介して音声受信状態にある移動局3(No.4)に伝送され、指令の受話音を認識する。ここで、音声受信状態は、音声の送信が可能であってもよく、音声以外の信号が送受信可能であってもよい。
以上要約すると、上記通信手順の順番では、指令卓1は、移動局を先に指定しておいて、次に、指定した移動局に対して、専用チャネルを設定させて、指令通話を受けさせるのである。この通信手順は、指令卓1から移動局3(No.4)に対し、下り無線キャリアF1の制御用チャネルC(第4スロット)で移動局指定通知や専用チャネル設定情報通知が伝送され、そこで通信用チャネルSの第1スロットが専用チャネルに割り当てられ、専用チャネル等が設定され、指定した移動局が専用チャネル参入されることによって、この第1スロットの専用チャネルで指令の音声伝送が行われる通信手順である。
なお、本発明の指令卓によれば、基地ゾーンに待ち受けている移動局の専用チャネル参入状況を把握し、それにより所望の移動局を指定することができる。
また、移動局の専用チャネル参入は自動化されるが、従来のように手動でも参入可能である。
第2の実施例として、図3に、本発明の専用チャネル起動、次に、移動局指定を行う通信設定方法の状態遷移図を示し、その通信手順を説明する。
先ず、指令卓1が「専用チャネル起動」操作を行い、専用チャネル情報通知(S31)が有線回線、無線回線(Cch)を介して、待ち受け状態にある移動局3(例えば、No.6)に伝送される。(第2の通信手順に相当)。
それに伴い、指令卓1は、下り音声(S32)の音声伝送に入る。(第3の通信手順に相当)。
ところが、移動局3(No.6)は、この段階では、従来と同じ、専用チャネルの手動設定待ち状態として「手動設定のため、専用チャネル通信を確認せず」の状態である。
この状態では、指令卓1より発せられた音声を受信する準備(専用チャネル参入)が完了していないので、指令の受話音が受信されない状態である。((S32)下り音声×印を参照)。
そこで本発明では、当該専用チャネル通信へ任意の移動局3を自動的に引込ませるため、指令卓1は「移動局指定」の操作を行う。この操作に伴い、移動局指定通知(S33)が例えば、移動局3(No.6)に対して送出される。この通知情報が有線回線、無線回線(Cch)を介して待ち受け状態にある移動局3(No.6)に伝送される。
移動局3(No.6)側は、当該移動局指定通知を受信すると、それに伴い、「専用チャネル指定設定」を行う。即ち、専用チャネル参入のための準備設定である。
次に、専用チャネル指定の設定後、移動局指定通知が受け付けられた旨の返信情報として、移動局指定受付(S34)を無線回線(Cch)、有線回線を介して指令卓1に返送し、移動局3(No.6)側は当該専用チャネル通信起動を自動認識できる状態に入る。また、指令卓1は「移動局指定受付」情報が確認できる状態となる。(第1の通信手順に相当)。
そして、指令卓1からS31に引き続き繰り返して送られる専用チャネル情報通知(S35)を受信した移動局3(No.6)は、専用チャネル情報通知を認識でき、所定の処理手順(専用チャネル通信自動確認、専用チャネル通信自動参入、チャネル切替、参入完了)を進めるようにでき、この手順を実行する。
これによって、移動局3(No.6)は、当該専用チャネルが起動され、自動認識され、自動参入することになる。(再度の第2の通信手順に相当)。
そこで、移動局3(No.6)は、指令卓1より繰り返し発せられた音声が、下り音声(S36)として、有線回線、無線回線(Sch)を介して音声受信状態にある移動局3(No.6)に伝送され、指令の受話音として認識される。(再度の第3の通信手順に相当)。このとき、音声の送話が可能であってもよく、音声以外の信号が送受信可能であってもよい。
よって、下り音声(S32)が移動局3(No.6)にて受信できない状態から、自動で受信可能状態に設定された。これは、従来技術の状態遷移を示す図6の下り音声(S62)を受信できない場合の回避策(専用チャネル自動参入が実行される。)となっている。
また、本通信手順は、次のようにも機能している。
図2として記載されているように、指令卓1(インフラ)側の操作に従って専用チャネル通信の参入が行われ、移動局3(例えば、No.4)によって指令卓1からの音声が受信されているとする。その後に、指令卓1は、当該専用チャネル通信へ追加で引込みたい他の移動局3(例えば、No.6)に対して移動局指定通知(S33)を送る。これにより移動局3(No.6)側は当該移動局指定通知を受信し、更に、移動局指定受付(S34)を返送し当該専用チャネル通信起動を自動認識できる状態に入る。そこで、移動局3は、S31に引き続いて再送される専用チャネル情報通知(S35)を受信し、所定の処理に入り、直ちに自動認識を実行し自動参入し、チャネル切替、参入完了となり音声等の送受信を行う。このようにして、移動局追加としての通信手順が行われる。
上記の実施例では、専用チャネルを起動した後に移動局を指定することができる。つまり、専用チャネルに参入させたい移動局が故障やメンテナンス等で電源を切っていた場合であっても、移動局が基地局の通信圏外にいて通信できなかった場合であっても、専用チャネルに参入させたい移動局の指定を誤った場合であっても、必要なときに専用チャネルに参入させる移動局を再設定することができる。
第3の実施例として、図4に、本発明である、一方の専用チャネル通信での通話中において、他方の専用チャネル通信での通話に切り替える通信設定方法の状態遷移図を示し、通信手順を説明する。
第3の実施例は、既に専用チャネル(第1スロットを使用)上での通信に参入している移動局3(No.4,No.6)を他の専用チャネル上での通信(新たな専用チャネル;例;第2スロット)へ移行させる方式を示す。
この場合、新たなスロットを示す専用チャネル情報通知(S41)を(Cch)に載せて伝送するだけでは、(Cch)を受信できない移動局状態、即ち、(Sch)による「専用チャネル通信通話中」であるので、新たな専用チャネルへ自動で切り替えて参入を完了させることができない。(専用チャネル情報通知;×印 「通信通話中のため、他専用チャネルを確認できず」)(第2の通信手順の一部に相当)。
他の専用チャネルへの参入を自動で行うには、移動局指定に相当する通信手順を実行すればよい。
そこで、現在生きている(移動局3が通信で使用している)専用チャネルである通信用チャネル(第1スロット;Sch)を用いて、指令卓1は、「変更移動局指定」操作により、変更通知であることを示す種別信号や変更対象となる移動局番号(ID;Identity Document)や変更先の専用チャネル番号により構成される変更指定通知(S42)を伝送する。
これにより受信された移動局3(No.4.No.6)が、所定の処理手順(変更指定通知確認、専用チャネル通信自動移行開始、チャネル切替、参入完了)を行うようになれる。(第1および第2の後半の通信手順に相当)。
こうすることによって、いままで生きていた専用チャネルである通信用チャネル(第1スロット;Sch)が新たな専用チャネルである通信用チャネル(例えば、第2スロット;Sch)に切り替えられ、移動局3は、指令卓音声として発せられた下り音声(S43)が受信できることとなる。(第3の通信手順に相当)。ここで、移動局3は、音声の送信が可能であってもよく、音声以外の信号が送受信可能であってもよい。
以上要約すると、指令卓1(インフラ側)は、既に専用チャネル通信に参入している移動局を選択し、変更指定通知と新たに専用チャネルにする予定の通信用チャネルの情報とを、生きている専用チャネルに載せて送る。この通信手順によれば、移動局側は、当該変更指定通知を受信すると直ちに、新たに指定された専用チャネル通信へ移行できる。
なお、上記実施例は、既に通信(専用チャネル通信)に参入している移動局を、別の専用チャネル通信の引き抜く実施例であるが、この場合、引き抜かれる移動局はSchで通信中なのでCchは受信できない状態である。よって、「変更指定通知」はSchで送られている。このとき通話の種別によっては、応答できない場合もあるので、変更指定通知の「受付」情報の返送は行わなくてもよい。
上記の実施例では、複数の専用チャネルが存在するが、例えば、各専用チャネルに優先順位を設けるような構成を用いてもよい。例えば、移動局が変更指定通知を受信した場合、その変更指定通知が現在通信している専用チャネルよりも優先順位の高い専用チャネルへの参入を示す通知であれば、移動局は当該指示を受け入れてもよい。
第4の実施例として、図5に、通常通信での通話中において、専用チャネル通信での通話状態に切り替える通信設定方法の状態遷移図を示し、通信手順を説明する。
第4の実施例は、既に、通常(平時)の通信チャネル(例えば、第3スロット使用)で通信を行っている移動局3(No.1,No.2)に対して、緊急優先の専用チャネル通信(専用チャネル;例;第1スロット)へ移行させる方式を示す。
この場合、指令卓1が、「専用チャネル起動」操作を行い、専用チャネル情報通知(S51)を伝送するだけでは、移動局に対して、専用チャネルへ自動で切り替えて参入を完了させることにはならない。即ち、移動局は「通常通信通話中」状態であるので、専用チャネル参入準備に入ることができない。(専用チャネル情報通知;×印 )。
これは(Sch)で通話中のため(Cch)受信ができず、「通常通信通話中のため、指令卓からの通知を確認できず」となる。(第2の一部に通信手順に相当)。
専用チャネル参入を自動で行うには、図4で示したと同様に移動局指定に相当する通信手順を実行すればよい。
そこで、現在生きている通常通信チャネルである通信用チャネル(第3スロット;Sch)を用いて、指令卓1は、「変更移動局指定」の操作を行い、変更指定通知(S52)を伝送する。これにより変更指定通知を受信した移動局3(No.1.No.2)が、所定の処理手順(変更指定通知確認、専用チャネル通信自動移行開始、チャネル切替、参入完了)が実行できるようになる。
上記所定の処理手順の実行により、いままで生きていた通常通信チャネルである通信用チャネル(第3スロット;Sch)が専用チャネルである通信用チャネル(例えば、第1スロット;Sch)に切り替えられ、指令卓1から発せられた指令音声として下り音声等(S53)が移動局3(No.1.No.2)で受信等できることとなる。(第1〜第3の短縮型の通信手順に相当)。
以上要約すると、指令卓1(インフラ側)は、既に通常通信チャネル通信を行っている移動局を選択し、変更指定通知を伝送して、専用チャネルにする予定の通信用チャネル情報を、生きている通常通信チャネルに載せて送る。この通信手順によれば、移動局側は、当該変更指定通知を受信すると直ちに指定された専用チャネル通信へ移行できる。
なお、上記実施例は、既に通信(通常通信チャネル通信)で通話中の移動局を、専用チャネル通信へ引き抜く実施例であるので、この場合、引き抜かれる移動局はSchで通信中なのでCchは受信できない状態にある。よって、「変更指定通知」はSchで送られている。このとき通話の種別によっては、応答できない場合もあるので、変更指定通知「受付」情報の返送は行わなくてもよい。
上述した実施例において、通常通信中の移動局3を強制的に専用チャネルに参入させた場合、既に確立されている通常通信の通信リンクを(すぐに若しくは所定の時間経過後に)切断するのか、または一時的に通常通信を保留するのかについては、この実施例のシステムを使用するユーザの任意である。
ここで、指令卓とは、通信システム運用に必要な各種機能の設定操作(開始)/解除(停止)を行い、統制権のある扱い者が指令音声を入力させることのできる装置である。
また、通常通信とは、図1Aにおいて、移動局と移動局、指令卓と移動局、内線電話機と移動局などの間で通常(平時)の連絡事項を行う場合の回線設定であり、通信相手は、予め定めた個別またはグループとなり、通信チャネルの使用は、その予め定めた範囲内で制限が加えられる。
一方、専用チャネル通信にすれば、通信相手に制限を加えられることがなく、基地ゾーンに有する全移動局を対象にして、災害時における指令および情報の交換が優先的に広く行える。
なお、いずれの実施例においても、本発明の専用チャネル参入は、通信制御により自動化されるが、手動による参入を妨げるものではない。
本発明は、移動通信に用いられる無線通信システムに適用されて、一例として、公共事業体内の通信等に利用することができる。
1 指令卓
2 基地局
3 移動局
101 統制装置
103 有線の伝送路
104 制御部
105 記憶部
107 表示部
108 操作部
110 送信用無線機
111 受信用無線機
112 回線制御装置
113 無線装置
201 アンテナ
202 切換スイッチ
203 受信部
204 受信信号処理部
205 スピーカ
206 制御部
207 記憶部
208 表示部
209 操作部
210 マイク
211 送信信号処理部
212 送信部
213 専用チャネル参入ボタン

Claims (5)

  1. 音声を入出力する指令卓と有線接続し、複数の移動局と無線接続し、音声伝送する基地局を備え、デジタル無線通信を行うシステムにおける専用チャネル参入方法であって、
    前記指令卓から前記移動局に対して、任意の移動局を指定する第1の通信手順と、前記専用チャネルに参入させる第2の通信手順と、前記指令卓の音声を伝送する第3の通信手順とを行い、
    前記通信手順を所望の順番で実行することによって、前記指定された移動局が、前記専用チャネルに自動参入して、前記専用チャネルによって伝送された前記指令卓からの音声を受話することを特徴とする専用チャネル参入方法。
  2. 請求項1記載の方法であって、
    前記第1の通信手順と前記第2の通信手順とが前記所望の順番で成功するまで繰り返され、
    前記第1の通信手順と前記第2の通信手順とが成功したことを確認してから前記第3の通信手順を実行することを特徴とする専用チャネル参入方法。
  3. 請求項1又は2に記載の方法であって、
    前記任意の移動局が別の移動局と通話中のとき、前記指令卓は、通信チャネル上で所定の信号を送信することによって、前記第2の通信手順を実行することを特徴とする専用チャネル参入方法。
  4. 請求項3に記載の方法であって、
    前記指令卓は、制御チャネル上で前記所定の信号を前記任意の移動局に送信できないときに、前記通信チャネル上で前記所定の信号を前記任意の移動局に送信することを特徴とする専用チャネル参入方法。
  5. 専用チャネルを有するデジタル無線通信を行うシステムであって、
    複数の移動局と、
    前記複数の移動局の中から任意の移動局を指定する第1の通信手順と、前記任意の移動局を前記専用チャネルに参入させる第2の通信手順と、前記任意の移動局へ信号を伝送する第3の通信手順とを所望の順番で実行する指令卓と、
    前記指令卓および前記複数の移動局の間の通信を仲介する基地局と、
    前記指令卓と前記基地局との間で通信をするための第1の通信回線と、
    前記複数の移動局と前記基地局との間で通信をするための第2の通信回線と、
    を備え、
    前記第1の通信手順と前記第2の通信手順と前記第3の通信手順とを所望の順番で実行することによって、前記任意の移動局は前記専用チャネルに自動参入して、前記任意の移動局と前記指令卓とが前記専用チャネル上で通信経路を確立することを特徴とするシステム。
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