JP2014060656A - 無線通信装置、回線制御装置、指令制御装置、無線通信システム、無線通信方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】無線通信装置(基地局装置)10は、複数の無線通信装置のうちの何れかがプレストークオンからプレストークオフに推移したことを検知する検知部と、前記複数の無線通信装置のうちの何れかがプレストークオンからプレストークオフに推移した場合に、前記複数の無線通信装置のうち、プレストークオンを維持している無線通信装置の識別情報の発信を指示する識別情報発信指示部と、を備える。
【選択図】図1
Description
図8に示す処理シーケンスでは、基地局装置40から一斉通信で複数の移動局装置41(移動局装置41a、移動局装置41b・・・)へ無線通信(下り通信)を行う際の処理を示している。基地局装置40は、プレストークオンとなった場合に、最初に、同期を確立するための信号であるSB0(Synchronous Burst 0)を発信する(ステップS81)。このSB0は、基地局装置40に固有に割り当てられたID情報を含む信号である。複数の移動局装置41は当該SB0を受信中に通信の同期確立を行うとともに、SB0に含まれるID情報を識別する。複数の移動局装置41は、識別したID情報を適当な表示部等に表示させることによって、複数の移動局装置41における各オペレータに、受信信号の送信元が基地局装置40であることを認知させることができる。
なお、音声通話が終了したら、基地局装置40はプレストークオフへと推移する(ステップS83)。移動局装置41a及び移動局装置41bは、当該プレストークオフへの推移を認知して、確立された基地局装置40との無線通信を解除する。
図9に示す処理シーケンスでは、一斉通信で移動局装置41bから他の移動局装置41aへ、基地局装置40を経由して無線通信(折り返し通信)を行う際の処理を示している。移動局装置41bは、プレストークオンとなった場合に、最初に、同期を確立するための信号であるSB0を発信する(ステップS91)。このSB0には、移動局装置41bに固有に割り当てられたID情報を含む。基地局装置40は、当該SB0を受信中に通信の同期確立を行うとともに、受信したSB0をそのまま折り返し発信する。なお、ここで基地局装置40が行う折り返し発信は、図9に示す通り、移動局装置41a及び発信元である移動局装置41bを含む全ての移動局装置に一斉に送信される。
なお、音声通話が終了したら、移動局装置41bはプレストークオフへと推移する(ステップS93)。基地局装置40は、当該プレストークオフへの推移を認知して、確立された移動局装置41bとの無線通信を解除する。
自装置または前記移動局装置の何れかがプレストークオンからプレストークオフに推移した場合に、自装置または前記移動局装置のうち、プレストークオンを維持している他の装置の識別情報を発信することを特徴とする無線通信システムである。
以下、本発明の第一の実施形態による無線通信システムを、図面を参照して説明する。
図1は本発明の第一の実施形態による無線通信システムの構成を示す図である。
この図において、符号1は無線通信システムであり、例えば、SCPC方式を用いた消防緊急無線通信システムである。図1に示す通り、無線通信システム1は、複数の基地局装置10(基地局装置10a、基地局装置10b・・・)、複数の移動局装置11(移動局装置11a、移動局装置11b・・・)、回線制御装置12、指令系装置13を備えている。また、指令系装置13は、指令台131と指令制御装置132を備えている。
ここで、図2を用いて、基地局装置10aの機能構成について説明する。図2に示す通り、基地局装置10aは、制御部100、無線通信部101、ID保持部102、検知部103、回線通信部104及びID発信指示部105を備えている。また、無線通信部101は、発信部1011及び受信部1012を備えている。なお、基地局装置10aは、上記以外の機能構成を備えていてもよい。
よって、本実施形態による無線通信システム1によれば、音声信号の送信先である移動局装置11aのオペレータは、基地局発呼中に移動局発呼が重なった場合であっても、送話者が基地局装置10aから移動局装置11bへと切り替わったことを認知することができる。
よって、本実施形態による無線通信システム1によれば、音声信号の送信先である移動局装置11aのオペレータは、基地局発呼中に移動局発呼が重なった場合であっても、送話者が、移動局装置11bから基地局装置10aへと切り替わったことを認知することができる。
また、移動局装置11は、基地局装置10からの折返し発信信号のうち自装置が発信元であったものを受信したときには、表示部に送信元のID情報を表示しないようにしても良いし、音声を出力しなくても良い。
さらに、プレストークオフ時には、送話者がアイドル状態になったことを示すアイドル信号をTCHで送信しても良い。この場合、移動局装置ではアイドル信号を受信して、表示部で表示していたID情報の表示を消しても良い。
次に、本発明の第二の実施形態による無線通信システムを、図面を参照して説明する。
図5は本発明の第二の実施形態による無線通信システム2の構成を示す第一の図である。
図5に示す通り、無線通信システム2は、複数の基地局装置20(基地局装置20a、基地局装置20b・・・)、複数の移動局装置21(移動局装置21a、移動局装置21b・・・)、回線制御装置22、指令系装置23を備えている。また、指令系装置23は、指令台231と指令制御装置232を備えている。
なお、本実施形態におけるプレストークオン/オフの定義、及びその具体的手段については、第一の実施形態で説明したものと同等である。
ここで、図6を用いて、回線制御装置22及び複数の基地局装置20の機能構成について説明する。図6に示す通り、基地局装置20aは、無線通信部201を備えており、無線通信部201は、発信部2011及び受信部2012を備えている。(図示していないが、他の基地局装置20は、基地局装置20aと同等の機能構成を備えている)。また、回線制御装置22は、制御部220、回線切替部221、ID保持部222、検知部223及びID発信指示部224を備えている。なお、基地局装置20a及び回線制御装置22は、上記以外の機能構成を備えていてもよい。
図7に示すように、回線制御装置22は、基地局装置20同士の通信を仲介する際に、当該通信情報を、指令制御装置232を経由して伝送する。
ここで、例えば図3におけるステップS33では、指令制御装置232が当該通信情報を受信した際に、指令制御装置232が備える制御部220が、基地局装置20a及び回線制御装置22を介して受信した移動局装置21bのID情報を、自装置(指令制御装置232)が備えるID保持部222に保持する。また、図3におけるステップS36では、ステップS33で自装置(指令制御装置232)のID保持部222に保持されていた移動局装置21bのID情報を、回線制御装置22及び基地局装置20aを介して移動局装置21a及び移動局装置21bに発信する。ここで、自装置(指令制御装置232)が備えるID発信指示部224は、基地局装置20aに対し、ID保持部222に保持していたID情報を移動局装置21a及び移動局装置21bに向けて発信するように指示を出す。
以上のように、回線制御装置22が備えている制御部220、ID保持部222及び検知部223を、指令制御装置232が備えていても発明の効果を得ることができる。
上述した基地局装置、回線制御装置、指令制御装置及び移動局装置などの無線通信装置は、少なくとも、複数の無線通信装置のうちの何れかがプレストークオンからプレストークオフに推移したことを検知する検知部301を備えている。また、無線通信装置は、複数の無線通信装置のうちの何れかがプレストークオンからプレストークオフに推移した場合に、複数の無線通信装置のうち、プレストークオンを維持している無線通信装置の識別情報の発信を指示する識別情報発信指示部302を備えている。
10、20、40・・・基地局装置
100、220・・・制御部
101、201・・・無線通信部
1011、2011・・・発信部
1012、2012・・・受信部
102、222・・・ID保持部
103、223・・・検知部
104、204・・・回線通信部
105、224・・・ID発信指示部
11、21、41・・・移動局装置
12、22・・・回線制御装置
221・・・回線切替部
13、23・・・指令系装置
131、231・・・指令台
132、232・・・指令制御装置
301・・・検知部
302・・・識別情報発信指示部
Claims (10)
- 複数の無線通信装置のうちの何れかがプレストークオンからプレストークオフに推移したことを検知する検知部と、
前記複数の無線通信装置のうちの何れかがプレストークオンからプレストークオフに推移した場合に、前記複数の無線通信装置のうち、プレストークオンを維持している無線通信装置の識別情報の発信を指示する識別情報発信指示部と、
を備えることを特徴とする無線通信装置。 - 自装置または複数の移動局装置を示す前記無線通信装置の何れかがプレストークオンとなることを条件に、前記複数の移動局装置との無線通信を確立し、
前記検知部は、自装置または前記複数の移動局装置の何れかがプレストークオンからプレストークオフに推移したことを検知し、
前記識別情報発信指示部は、自装置または複数の移動局装置を示す前記無線通信装置の何れかがプレストークオンからプレストークオフに推移した場合に、自装置または複数の移動局装置のうち、プレストークオンを維持している無線通信装置の識別情報の発信を指示し、
前記発信指示に基づいてプレストークオンを維持している無線通信装置の識別情報を発信する発信部と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の無線通信装置。 - プレストークオンとなった前記移動局装置が発信した識別情報を取得して保持する識別情報保持部を備え、
前記発信部は、
自装置がプレストークオフに推移し、かつ、前記プレストークオンとなった移動局装置がプレストークオフに推移していない場合に、前記保持した識別情報を発信する
ことを特徴とする請求項2に記載の無線通信装置。 - 前記識別情報保持部は、
前記検知部が、前記プレストークオンとなった移動局装置がプレストークオフに推移したことを検知した場合に、前記保持した識別情報を破棄する
ことを特徴とする請求項3に記載の無線通信装置。 - 前記発信部は、
前記移動局装置がプレストークオフに推移し、かつ、自装置がプレストークオフに推移していない場合に、自装置の識別情報を発信する
ことを特徴とする請求項2に記載の無線通信装置。 - 複数の無線通信装置のうちの何れかがプレストークオンからプレストークオフに推移したことを検知する検知部と、
前記複数の無線通信装置のうちの何れかがプレストークオンからプレストークオフに推移した場合に、前記複数の無線通信装置のうち、プレストークオンを維持している無線通信装置の識別情報の発信を指示する識別情報発信指示部と、
を備えることを特徴とする回線制御装置。 - 複数の無線通信装置のうちの何れかがプレストークオンからプレストークオフに推移したことを検知する検知部と、
前記複数の無線通信装置のうちの何れかがプレストークオンからプレストークオフに推移した場合に、前記複数の無線通信装置のうち、プレストークオンを維持している無線通信装置の識別情報の発信を指示する識別情報発信指示部と、
を備えることを特徴とする指令制御装置。 - 基地局装置と、複数の移動局装置と、を備える無線通信システムであって、
前記基地局装置は、
自装置または前記複数の移動局装置の何れかがプレストークオンとなることを条件に、前記移動局装置との無線通信を確立し、
自装置または前記移動局装置の何れかがプレストークオンからプレストークオフに推移した場合に、自装置または前記移動局装置のうち、プレストークオンを維持している他の装置の識別情報を発信する
ことを特徴とする無線通信システム。 - 自装置または複数の移動局装置の何れかがプレストークオンとなることを条件に、前記移動局装置との無線通信を確立する無線通信方法であって、
検知部が、自装置または前記移動局装置がプレストークオンからプレストークオフに推移したことを検知し、
発信部が、自装置または前記移動局装置の何れかがプレストークオンからプレストークオフに推移した場合に、プレストークオンを維持している他の装置の識別情報を発信する
ことを特徴とする無線通信方法。 - 自装置または複数の移動局装置の何れかがプレストークオンとなることを条件に、前記移動局装置との無線通信を確立する無線通信装置のコンピュータを、
自装置または前記移動局装置がプレストークオンからプレストークオフに推移したことを検知する検知手段と、
自装置または前記移動局装置の何れかがプレストークオンからプレストークオフに推移した場合に、自装置または前記移動局装置のうち、プレストークオンを維持している他の装置の識別情報を発信する発信手段
として機能させることを特徴とするプログラム。
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JP2006180143A (ja) * | 2004-12-22 | 2006-07-06 | Nec Corp | 通話システム、携帯端末装置及びそれらに用いる話者権予約方法並びにそのプログラム |
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