JP2009206891A - レイヤ2リングネットワークシステムとその管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】レイヤ2マルチリングネットワークにおいて、リンク障害が発生しても、レイヤ2の経路が存在していれば、レイヤ2の経路を復旧させることを可能とする方法の提供。
【解決手段】リングドメインをリングで管理し、複数のリングドメインの共有リンクの両端に位置するレイヤ2スイッチが、共有リンクを監視し、共有リンクの障害を検知した場合、前記共有リンクのいずれかのリングドメインに対して一方のリングドメインを他方のリングドメインに拡張する。ブロックポートの位置は、初期設定された、それぞれのリングドメインのマスターノードが管理し、リングドメインの拡張に対してブロックポートの位置は不変である。
【選択図】図1

Description

本発明はネットワークシステムとその管理方法に関し、特に、レイヤ2リングネットワークシステムとその管理方法に関する。
レイヤ2マルチリングネットワークを制御する方法として、Multiple Spanning Tree Protocol(「MSTP」と略記される)がある。MSTP(IEEE801.1sとして標準化されている)は、STP(Spanning Tree Protocol)ツリーをインスタンスとして定義し、複数のVLAN(Virtual Local Area Network)を1つのインスタンスに対応付ける。MSTPの問題点として収束時間が上げられる。
そこで、リングプロトコルを利用したマルチリングネットワークの制御が利用される。
レイヤ2ネットワークのマルチリングの管理手法として、例えば、図6に示すように、リングと弧の組み合わせで管理する手法が知られている。図6に示す例では、3つのリングを1つのリングと、2つの弧によって分類し管理する。
しかしながら、図6に示した管理手法をとる場合、多重リンク障害が発生した際に、障害復旧ができない場合がある。この点を以下に説明する。
図6(a)の状態3aのとき、リングドメイン31は、レイヤ2スイッチ301、302、303、304、307、308によってリング状に構成されている。また、リングドメイン32は、レイヤスイッチ304、305、310、309、308によって弧の状態で構成されている。同様に、リングドメイン33は、レイヤ2スイッチ306、307、310によって弧の状態で構成されている。
弧で管理されるリングドメイン32及び33は、弧の両端のレイヤ2スイッチ間でヘルスチェックを行うことで、弧の状態を監視しており、それぞれのリングドメインを独立に管理している(状態3a)。例えばリングドメイン32の弧の両端のレイヤ2スイッチ304、308間でヘルスチェックを行い、リングドメイン33の弧の両端のレイヤ2スイッチ307、310間でヘルスチェックを行う。
弧上に障害が発生した場合、自身が管理するブロッキングポート(ブロックポート)を開放する。弧で管理されるリングドメイン32において、レイヤ2スイッチ309と310間のリンクで障害31aが発生した場合(図6(b)の状態3b)、レイヤ2スイッチ308は、レイヤ2スイッチ309向けポートに設定していたブロッキングポート30bを開放して経路を確保し、障害を復旧させる。
リングドメイン32において、さらに、レイヤ2スイッチ304と305間のリンクで障害31bが発生すると(図6(c)の状態3c)、リングドメイン33ではこの障害を検知することができないため、ブロッキングポート30cは開放されずに、ブロック状態に維持される。
その結果、レイヤ2ネットワークとしての経路は存在しているのにもかかわらず、レイヤ2スイッチ305、306、310は、それ以外のレイヤ2スイッチとの通信経路を復旧することができない。すなわち、レイヤ2スイッチ306と307間はブロッキングポート30cによってブロック状態とされ、レイヤ2スイッチ309と310間のリンクは障害31a、レイヤ2スイッチ304と305間のリンクは障害31bによって切断されている。
別のレイヤ2ネットワークのマルチリングの管理手法として、図7に示すように、共有リンクの監視を行い、共有リンクに障害が発生したときに、新たにブロッキングポートを設定して、管理する手法が知られている。図7(a)において、36a、36b、36cはブロッキングポートである。
図7(b)の状態3yのように、例えばレイヤ2スイッチ364と368間のリンクに、単一の障害37aが発生した場合、レイヤ2スイッチ364が新たにブロッキングポート36dを作り、マルチリングネットワークを管理する。
また、図7に示す例では、図7(c)の状態3zのように、レイヤ2スイッチ364と368間のリンク、レイヤ2スイッチ368と367間のリンクに、障害37a、37bが同時に発生した場合、新たに2つのブロッキングポート36d、36eが作成され、リングが分断される。この結果、レイヤ2スイッチ361、362、363、367は、それ以外のレイヤ2スイッチおの通信経路を復旧することができない。
なお、特許文献1には、複数のリングの一部を共用して構成され、リングにブロックを設けることでループ経路の発生を回避するネットワークにおいてデータの中継をおこなうデータ中継装置において、リングの共用部の障害が検出された場合に、予め定められた一つの冗長提供リングのみに障害通知パケットを送信し、障害が検出された側のポートに制御パケットを透過させ、主信号を遮断するブロックを設定する構成が開示されている。すなわち、複数のリングが一部を共用するマルチリング型のネットワークにおいて、共用部のデータ中継装置は、リングを初期のプライマリリングとして選択し、共用部において障害が発生した場合は、障害部側のポートをブロックしたうえで、プライマリリングにのみ障害を通知するトラップパケットを送信することにより、スーパーループを発生させることなく障害を復旧させることができるようにしている。特許文献1の手法は、図7を参照して説明したように、新たにブロッキングポートを設定するものである。
特開2006−279279号公報
以下に本発明による関連技術の分析を与える。
上記したリングプロトコルの管理方法においては、次のような問題がある。
第1の問題点は、図6(c)に示すように、障害31a及び31bが同時に発生したとき、リングを弧で管理しているため、レイヤ2ネットワークの経路を復旧することができない、ということである。
図7に示した手法では、図7(c)に示すように、障害37a及び障害37bが発生したときに、レイヤ2ネットワークの経路を復旧することができない。
第2の問題点は、図7に示した手法では、新たにブロッキングポートを設定するために、経路変更の規模が大きくなり、レイヤ2ネットワークの経路が把握しづらいということである。
特許文献1においては、ブロッキングポートが障害発生後に追加されている。ブロッキングポートの変更は、ネットワーク構成の変更、トボロジーの状態変更を伴い、管理が複雑化する。また特許文献1においては、障害の発生、復旧を繰り返すと、ブロッキングポートが最終的にどのような状態となるのか予測不可能となる。
したがって、本発明の目的は、マルチリングネットワークにおいて、リンク障害が発生しても経路の復旧を可能とするスイッチノード及びネットワークシステムとその管理方法を提供することにある。
本願で開示される発明は前記課題を解決するため概略以下の構成とされる。
本発明に係るリングネットワークの管理方法においては、リングドレインの管理をリングで行い、複数のリングドメイン間の共有リンクを管理するスイッチノードが、前記共有リンクの障害を検知した場合、前記共有リンクを構成する前記複数のリングドメインに対して、少なくとも一のリングドメインを他のリングドメインに拡張するように指示する。
本発明においては、前記共有リンクを管理するスイッチノードは、前記複数のリングドメインの共有リンクの両端に位置するスイッチノードであり、前記共有リンクを監視し、前記共有リンクに障害があるか否かを検出する。
本発明においては、複数のリングドメインにおいて、ブロッキングポートの位置は予め設定され、それぞれのリングドメインのマスターノードで管理され、前記リングドメインの拡張に対してブロッキングポートは新たに生成されず、ブロッキングポートの位置は不変とされる。
本発明においては、前記共有リンクを構成する前記複数のリングドメインに対して付与された優先度の大小関係に基づき一のリングドメインを他のリングドメインに拡張する。本発明においては、相対的に優先度の高いリングドメインに、相対的に優先度の低いリングドメインを拡張する。
本発明においては、前記共有リンクの障害発生時、前記共有リンクを管理するスイッチノードは、相対的に優先度の高いリングドメインに対して、前記共有リンクの障害を通知するトラップを送信する。
本発明においては、前記共有リンクを管理するスイッチノードから、前記共有リンクの障害を通知するトラップを受信したマスターノードは、トラップに含まれるリングドメイン情報に従って拡張ドメインを作成し、リングドメイン障害時に送信するフラッシュパケットを送信し、リング内の経路の変更を促す。
本発明においては、前記共有リンクを管理するスイッチノードから、共有リンクの障害を通知するトラップを受信したトランジットノードでは、トラップの情報にしたがって、拡張ドメインを作成し、その後、リングドメイン障害時のフラッシュパケットを受信した場合、経路変更を行う。
本発明に係るリングネットワーク・システムにおいては、複数のリングドメインを有し、リングドメイン間の共有リンクを管理するスイッチノードが、前記共有リンクの障害を検知した場合、前記共有リンクを構成する前記複数のリングドメインに対して、少なくとも一のリングドメインを他のリングドメインに拡張するように指示する。
本発明に係るシステムにおいて、前記共有リンクを管理するスイッチノードは、前記複数のリングドメインの共有リンクの両端に位置するスイッチノードであり、前記共有リンクを監視し、前記共有リンクに障害があるか否かを検出する。
本発明に係るシステムにおいて、複数のリングドメインにおいて、ブロッキングポートの位置は予め設定され、それぞれのリングドメインのマスターノードで管理され、前記リングドメインの拡張に対してブロッキングポートは新たに生成されず、ブロッキングポートの位置は不変とされる。本発明において、前記共有リンクを構成する前記複数のリングドメインに対して付与された優先度の大小関係に基づき一のリングドメインを他のリングドメインに拡張する。本発明において、相対的に優先度の高いリングドメインに、相対的に優先度の低いリングドメインを拡張するようにしてもよい。
本発明において、前記共有リンクの障害発生時、前記共有リンクを管理するスイッチノードは、相対的に優先度の高いリングドメインに対して、前記共有リンクの障害を通知するトラップを送信する。
本発明において、前記共有リンクを管理するスイッチノードから、前記共有リンクの障害を通知するトラップを受信したマスターノードは、トラップに含まれるリングドメイン情報に従って拡張ドメインを作成し、リングドメイン障害時に送信するフラッシュパケットを送信し、リング内の経路の変更を促す。
本発明において、前記共有リンクを管理するスイッチノードから、共有リンクの障害を通知するトラップを受信したトランジットノードでは、トラップの情報にしたがって、拡張ドメインを作成し、その後、リングドメイン障害時のフラッシュパケットを受信した場合、経路変更を行う。
本発明によれば、リングドメイン間の共有リンクの端部に位置するスイッチノードであって、前記共有リンクを監視し、前記共有リンクの障害を検知した場合、前記共有リンクを構成する複数のリングドメインに対して、少なくとも一つのリングドメインを他のリングドメインに拡張させる制御を行うスイッチノードが提供される。本発明において、前記スイッチノードは、相対的に優先度の高いリングドメインに共有リンクの障害を通知するトラップを送信する。
本発明によれば、レイヤ2ネットワークのマルチリングネットワークにおいて、多重リンク障害が発生した場合でも、レイヤ2の経路が存在すれば、経路を切り替えて、レイヤ2の経路を復旧可能としている。
本発明においては、リングドメインの管理を、弧の状態では行わず、リング状で行う。例えば図1(a)の状態1aにおいて、共有リンクの両端に位置するレイヤ2スイッチを「SLH(Shared Link Holder)」として定義し、共有リンクの監視をする。
SLHにおいて、共有リンクの障害を検知した場合、いずれかのドメインに対してドメインを拡張するメッセージを送信する。
レイヤ2スイッチは、リンク障害復旧時のフラッシュパケットを受信した際、拡張したドメインを削除する。
また、レイヤ2スイッチは、SLHからドメインを拡張するメッセージを受け取った際に、ドメインを拡張させる。
本発明によれば、レイヤ2ネットワークのマルチリングネットワークにおいて、多重リンク障害が発生した場合でも、レイヤ2の経路を確保することにより、経路を切り替えて通信経路を維持できるようにしている。リンクの設定は閉路の数に依存するが、自在に設定可能である。リンクの優先度は任意の設定自在とされる。ブロッキングポートはマスターノードにおいて対向スイッチのいずれか一方に設定自在とされるが、障害発生後、ブロッキングポートは新たに生成されず、ブロッキングポートの変更を不要としている。以下実施例に即して説明する。
図1は、本発明の一実施例のレイヤ2ネットワークのマルチリングネットワークを説明する図である。
図1(a)を参照すると、レイヤ2ネットワークは、
レイヤ2スイッチ101、102、103、104、107、108から構成されるリング(リングドメイン)1と、
レイヤ2スイッチ104、105、108、109、110から構成されるリング(リングドメイン)2と、
レイヤ2スイッチ106、107、108、109、110から構成されるリング(リングドメイン)3
の3つのリング(リングドメイン)から構成されている。なお、図1には、あくまで説明の都合で3つのリングドメイン構成が例示されているが、本発明はかかる構成に限定されるものでないことは勿論である。また、本発明において、レイヤ2スイッチの個数は図1の構成に限定されるものでなく任意である。
リング1を構成するレイヤ2スイッチ群は、リングドメイン11に所属する。
リング2を構成する上述のレイヤ2スイッチ群は、リングドメイン12に所属する。
リング3を構成する上述のレイヤ2スイッチ群は、リングドメイン13に所属する。
リングドメインには、該リングドメインを管理するマスターノード(M)が存在し、それぞれのリングドメインを管理している。リングドメイン11、12、13もマスターノードは、それぞれ、レイヤ2スイッチ102、105、106である。
レイヤ2スイッチ104、108は、それぞれリングドメイン11とリングドメイン12の両方に所属しており、リングドメイン11、リングドメイン12の共有リンクを管理するSLH(Shared Link Holder)に設定される。
レイヤ2スイッチ107、108は、それぞれリングドメイン11、13の両方のリングドメインに所属しており、リングドメイン11、13の共有リンクを管理するSLHに設定される。
レイヤ2スイッチ108、109、110は、リングドメイン12、13の両方のリングドメインに所属している。
レイヤ2スイッチ108、110は、リングドメイン12、13の共有リンクを管理するSLHに設定される。レイヤ2マルチリングネットワークの上記コンフィギュレーション情報は所定のノード(レイヤ2スイッチ)の記憶手段等から各レイヤ2スイッチに転送する構成としてもよい。
同一の共有リンクのSLHは、互いにハートビートメッセージ(制御パケットとして送信される)を送信し合い、共有リンクに障害が発生していないかを監視する。SLHは、共有リンクの両端のレイヤ2スイッチ(例えばレイヤ2スイッチ108と110)に設定される。SLH間でハートビートメッセージを互いに送信しあうことで、共有リンクの正常性を監視する。
SLHは、ハートビートメッセージのタイムアウトや共有リンクのリンクダウンなどによって、共有リンクの障害を検知したとき、一方のリングドメインを他方のリングドメインに拡張する(図1(d))。図1(d)において、SLH104、108間のリンクに障害11a発生時、一方のリングドメイン11を他方のリングドメイン12に拡張する。
また、状態1dのときに、さらに障害11bが発生しても(図1(e)参照)、前記と同様の手法によって、リングドメインを拡張することで、単一リングと同じ状態で管理することができる(図1(g)参照)。図1(g)では、レイヤ2スイッチ101、102、103、104、106、110、109、106、107が単一のリングドメインを構成する。
本実施例においては、共有リンクにリンク障害が発生した場合、リングドメインを拡張することによってリング構造を再定義しているため、いかなるパターンのリンク障害が発生しても、リングネットワークの制御を行うことができる。
また、本実施例においては、ブロッキングポートの位置は、初期設定された、それぞれのリングドメインのマスターノード(M)が管理するため、どのようにリングドメインの拡張を行っても、ブロッキングポートの位置は変わらず、容易に、経路情報を把握することができる。すなわち、本実施例においては、ブロッキングポートを新たに生成しないため、障害発生中でも、ブロッキングポートの位置を容易に把握することが可能となる。その結果、バックアップ径路の設計を容易化し、ネットワークトポロジーの管理コストを低減することができる。
各リングドメインには、当該リングドメインを管理するマスターノード(M)が1台存在する。
リングドメインにおけるマスターノードは、ヘルスチェックパケットによってリングの状態を監視し、リングが形成されている場合は、リングのいずれか一方のポートをブロック状態に設定することでネットワークループを回避する。
図1において、リングドメイン11のマスターノードは、レイヤ2スイッチ102が担当する。リングドメイン12のマスターノードは、レイヤ2スイッチ105が担当する。リングドメイン13のマスターノードは、レイヤ2スイッチ106が担当する。
リングドメイン11のマスターノードであるレイヤ2スイッチ102は、レイヤ2スイッチ101側のポートにブロック10aを設定し、レイヤ2スイッチ102は定期的にリング内にヘルスチェックパケットを送信する。
リングドメイン12のマスターノードであるレイヤ2スイッチ105は、レイヤ2スイッチ104側にブロッキングポート10bを設定する。レイヤ2スイッチ105は、定期的にリングドメイン12内にヘルスチェックパケットを送信する。
リングドメイン13のマスターノードであるレイヤ2スイッチ106は、レイヤ2スイッチ107側にブロッキングポート10cを設定する。レイヤ2スイッチ106は、定期的にリングドメイン13内にヘルスチェックパケットを送信する。
マスターノード以外のレイヤ2スイッチ101、103、104、107、108、109、110はトランジットノードとする。
リングドメインにおいて、マスターノードと、トランジットノード(マスターノード以外のノード)は、それぞれ、図2に示すような状態を、リングドメインごとに管理しており、状況に応じて状態が変化する。「Complete」(マスターノード)は、リングドメインがリングを形成している状態である。「Fail」(マスターノード)は、リングドメインのいずれかのリンクで障害が発生している状態である。「LinkUp」(トランジットノード)は、自ノードのポート(スイッチ間を接続するポート)が両方ともリンクアップしている状態である。「Linkdown」(トランジットノード)は、自ノードのどちらかのポート(スイッチ間を接続するポートのいずれか一方)がリンクダウンしている状態である。
レイヤ2スイッチ104、108は、リングドメイン11とリングドメイン12の両方に所属しており、リングドメイン11、リングドメイン12の共有リンクを管理するSLHに設定される。
レイヤ2スイッチ107、108はリングドメイン11、13の両方のリングドメインに所属しており、リングドメイン11、13の共有リンクを管理するSLHに設定される。
レイヤ2スイッチ108、109、110はリングドメイン12、13の両方のリングドメインに所属している。
レイヤ2スイッチ108、110は、リングドメイン12、13の共有リンクを管理するSLHに設定される。
SLHは、互いに共有リンク上をハートビートメッセージを送信し合い、共有リンクに障害が発生しているか否かを監視する。
共有リンクをもつレイヤ2スイッチ104、107、108、109、110は、共有リンクがどのリングドメインの管理下にあるかを、リングドメインの優先度に従って決定する。
本実施例において、リングドメイン11とリングドメイン12では、リングドメイン12の方が優先度が高い。このため、レイヤ2スイッチ104−108間の共有リンクは、リングドメイン12の管理下にあると決定される。
レイヤ2スイッチ104、108は、レイヤ2スイッチ104−108間の共有リンクで障害11aが発生すると(図1(b)の×印参照)、共有リンクを管理しているリングドメイン12に対してのみ、共有リンクの障害をトラップ(T)として通知する。このとき、レイヤ2スイッチ104、108から、リングドメイン11に対して、共有リンクの障害を通知するトラップは送信されない。
レイヤ2スイッチ105は、レイヤ2スイッチ104からリンク障害のトラップ(T)を受信すると、レイヤ2スイッチ104側のポートに設定していたブロック状態10b(図1(a)参照)を解除する。
レイヤ2スイッチ105は、経路変更を促すために、自身のMAC(Media Access Control)テーブルをフラッシュし、リングドメイン12に対して、MACテーブルのフラッシュさせるために、障害発生時のフラッシュパケット(F)を送信する(図1(c)参照)。フラッシュパケットとは、それを受信したレイヤ2スイッチのMACテーブルを初期化させるためのパケットである。フラッシュパケットを受信したレイヤ2スイッチは、MACテーブルを初期化する。
レイヤ2スイッチ104−108間の共有リンクの障害11aを通知するトラップ(T)を受信した、レイヤ2スイッチ104、105、108、109、110は新たに共有リンクを共有していたリングドメイン11を作成する(図1(d)参照)。
共有リンクの障害11aの発生後に、レイヤ2スイッチ102が送信するリングドメイン11のヘルスチェックパケットは、レイヤ2スイッチ103→104→105→110→109→108→107→101という経路を通過して、レイヤ2スイッチ102へ戻ってくる(図1(d)参照)。
共有リンクの障害11aの発生後に、リングドメイン11がリングドメイン12へ拡張された後(図1(d)参照)、レイヤ2スイッチ108、109、110は、リングドメイン11と13の両方に所属している状態に変更される。
共有リンクの障害11aの発生後に、リングドメイン11がリングドメイン12へ拡張された後(図1(d)参照)、レイヤ2スイッチ108、109、110は、リングドメイン11とリングドメイン13の共有リンクの管理をリングドメインの優先度に応じて再決定する。
このようにして、ネットワークは、リングドメイン11とリングドメイン13の二つのリングからなるネットワークに再定義される。
この状態から、図1(e)に示すように、レイヤ2スイッチ107−108間の共有リンクに障害11bが発生した場合でも、同様にして、リングドメイン11をリングドメイン13に拡張する。レイヤ2スイッチ107、108は、レイヤ2スイッチ107−108間の共有リンクで障害11bが発生すると(図1(e)の×印参照)、共有リンクを管理しているリングドメイン13、11に対して、共有リンクの障害をトラップ(T)として通知する。
リングドメイン13のレイヤ2スイッチ106は、レイヤ2スイッチ107からリンク障害のトラップ(T)を受信すると、レイヤ2スイッチ107側のポートに設定していたブロック状態10c(図1(a)参照)を解除する。
レイヤ2スイッチ106は、経路変更を促すために、自身のMAC(Media Access Control)テーブルをフラッシュし、リングドメイン13に対して、MACテーブルのフラッシュさせるために、障害発生時のフラッシュパケット(F)を送信する(図1(f)参照)。図1(f)では、レイヤ2スイッチ106は、レイヤ2スイッチ107、110に向けてフラッシュパケット(F)を送信する。
レイヤ2スイッチ106、107、108、109、110は、リングドメイン11に所属している状態に変更される(図1(g)参照)。このようにして、経路制御を行うことが可能である。
図1を参照して説明した本実施例におけるSLHの動作を、図3に示すフローチャートを参照して以下に説明する。
図3に示すとおり、共有リンクが正常状態のとき(701)、SLHは共有リンクが正常性を確認する(702)。すなわち、SLHは共有リンクのリンク状態を確認し(703)、ハートビートメッセージによる共有リンクの状態確認を行う(704)。
SLHにおいて、リンク状態の確認の結果、リンクダウンを検出したり、ハートビートメッセージがタイムアウトした場合等、共用リンクに異常が発生すると(705)、SLHは共有リンクに障害が発生したことを検知し(706)、共有リンクを共有しているリングドメインのうち優先度の高いリングドメインに優先度の低いリングドメインを拡張する(707)。また、SLHは、その他のレイヤ2スイッチに対してリングドメインの拡張をするために、共有リンクの障害を通知するトラップを送信する(708)。その際、SLHは優先度の高いリングドメインに共有リンクの障害を通知するトラップ(T)を送信する。
SLHにおける上記処理手順は、SLHのコンピュータ(CPU)上で実行されるコンピュータにより実現するようにしてもよい。
次に、本実施例において、共有リンクの障害を通知するトラップを受信したマスターノードの動作を、図4のフローチャートを参照して説明する。
障害発生前はComplete状態(601)となっている。ここで、共有リンクに障害が発生すると、ヘルスチェックパケットの送信(602)に対して、ヘルスチェックパケットがタイムアウトし(603)、Fail(障害)状態に遷移する(604)。
その後、マスターノードは、自身が設定していたブロッキングポートを開放し(605)、経路変更(MACテーブルの初期化)を行うが(606)、共有リンクが障害箇所の場合、共有リンクの障害を通知するトラップ(T)を受信する。
このトラップを受信した場合(607の「有り」)、マスターノードは、トラップに含まれるリングドメイン情報に従って拡張ドメインを作成する(609)。
その後、マスターノードは、リング内の経路を正常にするために、リングドメイン障害時に送信するフラッシュパケットを送信し(608)、リング内の経路の変更を促進する。トラップを受信しない場合(607の「無し」)、フラッシュパケットを送信する(608)。
マスターノードにおける上記処理手順は、マスターノードのコンピュータ(CPU)上で実行されるコンピュータにより実現するようにしてもよい。
次に、本実施例において、共有リンクの障害を通知するトラップを受信したトランジットノードの動作を、図5に示すフローチャートを使用して説明する。
トランジットノードは、リングの経路制御には直接関わらないため、トランジットノードの状態は、特に問題とはならない。「LinkUp」状態(801)の場合、自ノードのリンクダウンを検知した場合、「LinkDown」状態(806)となる。
トランジットノードの状態は、「LinkUp」状態、「LinkDown」状態のいずれかの状態であっても、共有リンクの障害を通知するトラップの有無を確認し(803)、トラップを受信した場合、トラップの情報にしたがって拡張ドメインの作成(807)を行う。
その後、トランジットノードは、マスターノードから送信される、リングドメイン障害時のフラッシュパケットを受信し(804)、MACテーブルのフラッシュを行い(805)、経路変更を行う。
トランジットノードおける、上記処理手順は、トランジットノードのコンピュータ(CPU)上で実行されるコンピュータにより実現するようにしてもよい。
本実施例によれば、以上のように、SLH、マスターノード、トランジットノードを動作させることによって、リングドメインの拡張を制御することができる。
以上説明したように、本実施例においては、以下に記載するような効果を奏する。
レイヤ2のマルチリングネットワークにおいて、どのようなパターンでリンク障害が発生しても、既存のリングドメインを拡張して新たに現れたリングネットワークに対応するので、レイヤ2の経路が存在してさえいれば、経路復旧が可能である。
経路制御を行う際は、あくまでも既存のブロッキングポートをブロック状態にするか転送状態にするかの制御を行うだけである。このため、ブロッキングポートの位置は変わらず、障害時にとり得るレイヤ2の経路状態が把握し易い。
本発明は、マルチリングネットワークを構成するレイヤ2スイッチあるいは、ルータ等ネットワーク装置に適用できる。
なお、上記の特許文献1の開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素の多様な組み合わせないし選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
本発明の一実施例を説明する図である。 本発明の一実施例を説明する図である。 本発明の一実施例の動作を説明する流れ図である。 本発明の一実施例の動作を説明する流れ図である。 本発明の一実施例の動作を説明する流れ図である。 関連技術を説明する図である。 関連技術を説明する図である。
符号の説明
11、12、13 リングドメイン1
101、102、103、104、105、106、107、108、109、110 レイヤ2スイッチ
301、302、303、304、305、306、307、308、309、310 レイヤ2スイッチ
360、361、362、363、364、365、366、367、368、269 レイヤ2スイッチ

Claims (22)

  1. 複数のリングドメイン間の共有リンクを管理するスイッチノードが、前記共有リンクの障害を検知した場合、前記共有リンクを構成する前記複数のリングドメインに対して、少なくとも一のリングドメインを他のリングドメインに拡張するように指示する、ことを特徴とするリングネットワークの管理方法。
  2. 前記共有リンクを管理するスイッチノードは、前記複数のリングドメインの共有リンクの両端に位置するスイッチノードであり、前記共有リンクを監視し、前記共有リンクに障害があるか否かを検出する、ことを特徴とする請求項1記載のリングネットワークの管理方法。
  3. 前記複数のリングドメインにおいて、ブロックポートの位置は予め設定され、それぞれのリングドメインのマスターノードで管理され、前記リングドメインの拡張に対してブロックポートは新たに生成されず、ブロックポートの位置は不変とされる、ことを特徴とする請求項1又は2記載のリングネットワークの管理方法。
  4. 前記共有リンクを構成する前記複数のリングドメインに対して付与された優先度の大小関係に基づき一のリングドメインを他のリングドメインに拡張する、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のリングネットワークの管理方法。
  5. 相対的に優先度の高いリングドメインに、相対的に優先度の低いリングドメインを拡張する、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のリングネットワークの管理方法。
  6. 前記共有リンクの障害発生時、前記共有リンクを管理するスイッチノードは、相対的に優先度の高いリングドメインに対して、前記共有リンクの障害を通知するトラップを送信する、ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のリングネットワークの管理方法。
  7. 前記共有リンクを管理するスイッチノードから、前記共有リンクの障害を通知するトラップを受信したマスターノードは、トラップに含まれるリングドメイン情報に従って拡張ドメインを作成し、リングドメイン障害時に送信するフラッシュパケットを送信し、リング内の経路の変更を促す、ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のリングネットワークの管理方法。
  8. 前記共有リンクを管理するスイッチノードから、共有リンクの障害を通知するトラップを受信したトランジットノードでは、トラップの情報にしたがって、拡張ドメインを作成し、その後、リングドメイン障害時のフラッシュパケットを受信した場合、経路変更を行う、ことを特徴とする請求項7記載のリングネットワークの管理方法。
  9. 前記スイッチノードはレイヤ2スイッチである、ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載のリングネットワークの管理方法。
  10. 複数のリングドメインを有し、
    リングドメイン間の共有リンクを管理するスイッチノードが、前記共有リンクの障害を検知した場合、前記共有リンクを構成する複数のリングドメインに対して、少なくとも一のリングドメインを他のリングドメインに拡張するように指示する、ことを特徴とするリングネットワーク・システム。
  11. 前記共有リンクを管理するスイッチノードは、前記複数のリングドメインの共有リンクの両端に位置するスイッチノードであり、前記共有リンクを監視し、前記共有リンクに障害があるか否かを検出する、ことを特徴とする請求項10記載のリングネットワーク・システム。
  12. 前記複数のリングドメインにおいて、ブロックポートの位置は予め設定され、それぞれのリングドメインのマスターノードで管理され、前記リングドメインの拡張に対してブロックポートは新たに生成されず、ブロックポートの位置は不変とされる、ことを特徴とする請求項10又は11記載のリングネットワーク・システム。
  13. 前記共有リンクを構成する前記複数のリングドメインに対して付与された優先度の大小関係に基づき一のリングドメインを他のリングドメインに拡張する、ことを特徴とする請求項10乃至12のいずれか1項に記載のリングネットワーク・システム。
  14. 相対的に優先度の高いリングドメインに、相対的に優先度の低いリングドメインを拡張する、請求項10乃至13のいずれか1項に記載のリングネットワーク・システム。
  15. 前記共有リンクの障害発生時、前記共有リンクを管理するスイッチノードは、相対的に優先度の高いリングドメインに対して、前記共有リンクの障害を通知するトラップを送信する、ことを特徴とする請求項10乃至14のいずれか1項に記載のリングネットワーク・システム。
  16. 前記共有リンクを管理するスイッチノードから、前記共有リンクの障害を通知するトラップを受信したマスターノードは、トラップに含まれるリングドメイン情報に従って拡張ドメインを作成し、リングドメイン障害時に送信するフラッシュパケットを送信し、リング内の経路の変更を促す、ことを特徴とする請求項10乃至15のいずれか1項に記載のリングネットワーク・システム。
  17. 前記共有リンクを管理するスイッチノードから、共有リンクの障害を通知するトラップを受信したトランジットノードでは、トラップの情報にしたがって、拡張ドメインを作成し、その後、リングドメイン障害時のフラッシュパケットを受信した場合、経路変更を行う、ことを特徴とする請求項16記載のリングネットワーク・システム。
  18. 前記スイッチノードはレイヤ2スイッチである、ことを特徴とする請求項10乃至17のいずれか1項に記載のリングネットワーク・システム。
  19. 複数のリングドメインからなるネットワークを構成し、複数のリングドメイン間の共有リンクを管理するスイッチノードであって、
    前記共有リンクの障害を検知した場合、前記共有リンクを構成する複数のリングドメインに対して少なくとも一つのリングドメインを他のリングドメインに拡張させる制御を行う、ことを特徴とするスイッチノード。
  20. 前記共有リンクの障害を検知した場合、相対的に優先度の高いリングドメインに対して、前記共有リンクの障害を通知するトラップを送信する、ことを特徴とする請求項19記載のスイッチノード。
  21. 前記複数のリングドメインにおいて、ブロックポートの位置は予め設定されており、それぞれのリングドメインのマスターノードで管理され、前記リングドメインの拡張に対してブロックポートは新たに生成されず、ブロックポートの位置は不変とされる、ことを特徴とする請求項19又は20記載のスイッチノード。
  22. 請求項19乃至21のいずれか1項に記載のスイッチノードにおいて、前記スイッチノードがレイヤ2スイッチである、ことを特徴とするスイッチノード。
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