JP2013243556A - リングネットワーク変更方法、リングネットワーク、及びリングノード - Google Patents

リングネットワーク変更方法、リングネットワーク、及びリングノード Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、リングプロトコルを用いて構成されたような中継ネットワークにおいて、通信断を生じることなくリング形状を変更することができるリングネットワーク変更方法、リングネットワーク、及びリングノードを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るリングネットワークは、複数のリングノード及び前記リングノード間を接続する通信路で構築された中継ネットワークに、前記リングノードと前記通信路で論理リングを形成し、前記論理リングで通信を可能とする論理通信路を設定するリングプロトコルを適用したリングネットワークであって、前記論理リングを変更する際に、変更前後において通信断を回避すべき経路を共通とし、前記経路上の前記論理通信路を維持した状態で前記論理リングを変更し、変更後の前記論理リングに全ての前記論理通信路を設定する制御装置を備えることを特徴とする。
【選択図】図9

Description

本発明は、ネットワーク構築後に通信を停止することなくリングを増設もしくはリングの形状を変更するリングネットワーク変更方法、その変更を可能とするリングネットワーク及びそれが備えるリングノードに関する。
現在、広域イーサネット(登録商標)サービス等に用いられる中継ネットワークは、リングプロトコルを用いることにより、冗長経路を確保しつつ、経済的に構築することが可能となっている(例えば、非特許文献1を参照)。リングプロトコルを用いた中継ネットワーク内では、各リングをノード冗長接続する事により中継ネットワーク内全体でノード故障耐性を備えた冗長経路を構築可能であり、中継ネットワーク内のいずれのノードが故障した場合においても経路切替が行われ通信の正常性が確保される。このとき、加入者の増加やサービスの追加などによりネットワーク上を流れるトラフィック量が増大したり、冗長経路の変更や新たな伝送路の敷設などにより通信経路を変更する場合、一般的にリングプロトコルが実装された転送装置では、一度リング設定を削除し、新たな通信経路でリング設定を追加する必要があるが、設定の削除から追加までの間は通信が停止することとなり、提供するサービスに多大な影響を与えることとなる。
なお、本明細書では、上記「リング設定」を「論理通信路」、上記「通信経路」を「論理リング」と記載する。例えば、論理通信路はイーサネット(登録商標)におけるVLANに相当し、論理リングはリングプロトコルにおけるリングインスタンスに相当する。
図1は、従来のネットワーク構成の例である。リングノード101乃至106がリングネットワークを構成しており、リングノード101とリングノード102は、リングポート1012と1021及び通信路21を介して接続され、リングノード102とリングノード103は、リングポート1022と1031及び通信路21を介して接続され、リングノード103とリングノード104は、リングポート1032と1041及び通信路21を介して接続され、リングノード104とリングノード105は、リングポート1042と1051及び通信路21を介して接続され、リングノード105とリングノード106は、リングポート1052と1061及び通信路21を介して接続され、リングノード106とリングノード101は、リングポート1062と1011及び通信路21を介して接続される構成である。このとき、図2にあるように、リングノード101乃至106及びリングポート1011乃至1062には論理リング1が設定されており、論理通信路11−1は論理リング1によって制御されるように設定されている。このとき、論理リング1上を流通する通信量が各リングポート1011乃至1062もしくは通信路21で送受信可能な通信量を超過するような状況では、リング上の全リングノードでポートを増設しリングを二重とする、リングを分割することにより各通信路や各ポート上を流通する通信量を削減する等の方法により、ネットワーク上を送受信可能な通信量を増加させることが可能である。一例として、リングを分割する方法について図3及び4に示す。
図3はリングを分割した従来のネットワーク構成の例である。図1のネットワークに対し、リングノード101にリングポート1113を増設し、リングノード104にリングポート1143を増設し、リングポート1113と1143を通信路22を用いて接続する構成である。このとき、新たに、リングノード101、104、105、106及びリングポート1011、1113、1143、1051、1052、1061、1062に論理リング2を設定する。その後、論理通信路11−1を論理リング1より削除し、論理通信路11−2を論理リング2に設定することにより、リングノード102及び103を経由しない、新しい論理リング2での通信を行うことが可能となる。これにより、リングノード102や103では新たな通信容量を確保することができるため、ネットワーク全体として通信容量を拡大することができる。
Recommendation ITU−T G.8032/Y.1344,"Ethernet(登録商標) Ring Protection Switching (03/2010)"
しかしながら、『論理通信路11−1を論理リング1より削除』してから、『論理通信路11−2を論理リング2に設定する』までの間、論理通信路が存在しない時間ができるため、通信断を生じることとなり、結果として連続的にサービスを提供することが困難となる。
そこで、上記課題を解決すべく、本発明は、リングプロトコルを用いて構成されたような中継ネットワークにおいて、通信断を生じることなくリング形状を変更することができるリングネットワーク変更方法、リングネットワーク、及びリングノードを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、通信断を回避させたい経路上の論理通信路及び論理リングは変更せず、他の経路において論理通信路及び論理リングを変更することとした。
具体的には、本発明に係るリングネットワーク変更方法は、複数のリングノード及び前記リングノード間を接続する通信路で構築された中継ネットワークに、前記リングノードと前記通信路で論理リングを形成し、前記論理リングで通信を可能とする論理通信路を設定するリングプロトコルを適用したリングネットワークの変更方法であって、
前記論理リングを変更する際に、変更前後において通信断を回避すべき経路を共通とし、前記経路上の前記論理通信路を維持した状態で前記論理リングを変更し、
変更後の前記論理リングに全ての前記論理通信路を設定することを特徴とする。
具体的には、本発明に係るリングネットワークは、複数のリングノード及び前記リングノード間を接続する通信路で構築された中継ネットワークに、前記リングノードと前記通信路で論理リングを形成し、前記論理リングで通信を可能とする論理通信路を設定するリングプロトコルを適用したリングネットワークであって、
前記論理リングを変更する際に、変更前後において通信断を回避すべき経路を共通とし、前記経路上の前記論理通信路を維持した状態で前記論理リングを変更し、
変更後の前記論理リングに全ての前記論理通信路を設定する制御装置を備えることを特徴とする。
具体的には、本発明に係るリングノードは、中継ネットワークに論理リングを形成し、前記論理リングで通信を可能とする論理通信路を設定するリングプロトコルを適用したリングネットワークを構築するリングノードであって、
前記論理リングを変更する際に、変更前後において通信断を回避すべき経路を共通とし、前記経路上の前記論理通信路を維持した状態で前記論理リングを変更し、
変更後の前記論理リングに全ての前記論理通信路を設定する論理リング変更機能を有することを特徴とする。
通信断を回避させたい経路上の論理通信路は切断されないため、連続して通信を行いながら論理リングの形状を変更してトラヒックの容量を変更することが可能である。従って、本発明は、リングプロトコルを用いて構成されたような中継ネットワークにおいて、通信断を生じることなくリング形状を変更することができるリングネットワーク変更方法、リングネットワーク、及びリングノードを提供することができる。
本発明に係るリングノードの前記論理リング変更機能は、
前記リングネットワークを構成するための複数のリングポートと、
前記リングポート上に複数の前記論理リングを形成する論理リング設定管理部と、
前記リングポート上に複数の前記論理通信路を設定する論理通信路設定管理部と、
前記論理リングと前記論理通信路の対応付けを行い、前記論理リングの制御状態によって、前記リングポート上の前記論理通信路を経由する通信を導通および停止させるリング−通信路対応設定部と、
前記論理リングと前記論理通信路の対応付けを変更するリング−通信路対応設定変更部と、を含むことができる。
本発明に係るリングノードの前記論理リング変更機能は、
前記リングネットワークを構成するための複数のリングポートと、
前記リングポート上に複数の前記論理リングを形成する論理リング設定管理部と、
前記論理リング上に複数の前記論理通信路を設定する論理通信路設定管理部と、
前記論理リングが設定された前記リングポートを他の前記リングポートへ変更するリングポート−論理リング対応設定変更部と、
を含むことができる。
リングノードにおいて論理リングと通信路(ポート)の対応関係を変更する機能を設けることで、通信断を回避させたい経路上の論理通信路を維持しつつ論理リングの変更を可能とした。
本発明は、リングプロトコルを用いて構成されたような中継ネットワークにおいて、通信断を生じることなくリング形状を変更することができるリングネットワーク変更方法、リングネットワーク、及びリングノードを提供することことができる。
従来のリングネットワークを説明する図である。 従来のリングネットワークを説明する図である。 リング形状の変更を説明する図である。 リング形状の変更を説明する図である。 本発明に係るリングノードを説明する図である。 本発明に係るリングノードを説明する図である。 本発明に係るリングネットワークを説明する図である。 リング形状の変更を説明する図である。 リング形状の変更を説明する図である。 リング形状の変更を説明する図である。 リング形状の変更を説明する図である。 リング形状の変更を説明する図である。 リング形状の変更を説明する図である。 リング形状の変更を説明する図である。 リング形状の変更を説明する図である。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施例であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
(リングノード実施形態)
図5及び図6は、本実施形態のリングノード(301、401)を説明する図である。リングノード(301、401)は、中継ネットワークに論理リングを形成し、前記論理リングで通信を可能とする論理通信路を設定するリングプロトコルを適用したリングネットワークを構築するリングノードであって、前記論理リングを変更する際に、変更前後において通信断を回避すべき経路を共通とし、前記経路上の前記論理通信路を維持した状態で前記論理リングを変更し、変更後の前記論理リングに全ての前記論理通信路を設定する論理リング変更機能を有することを特徴とする。
(リングノード第一の形態)
図5のリングノード301は、前記論理リング変更機能のため、前記リングネットワークを構成するための複数のリングポート(302−1〜302−n)と、前記リングポート上に複数の前記論理リングを形成する論理リング設定管理部303と、前記リングポート上に複数の前記論理通信路を設定する論理通信路設定管理部(ポート)304と、前記論理リングと前記論理通信路の対応付けを行い、前記論理リングの制御状態によって、前記リングポート上の前記論理通信路を経由する通信を導通及び停止させるリング−通信路対応設定部305と、前記論理リングと前記論理通信路の対応付けを変更するリング−通信路対応設定変更部306と、を備える。
論理リング設定管理部303は、複数のリングポート302のうち、一つもしくは二つに対し、論理リングを設定し、論理リングの状態に応じて切替及び復旧動作を実施し、リングポート302上を導通する通信の導通もしくは停止状態を制御する。ここで、「リングの状態」とは、リングプロトコルによる論理閉塞(=ブロッキング)状態のことを指すものとする。
このとき、論理リング設定管理部303は、例えばリングポート302−1と302−2に対して論理リングを構成し、302−1と302−3に対して論理リングを構成し、302−2と302−3に対して論理リングを構成し、302−nに対して論理リングを構成するといったように、リングポートを自由に組合せた複数の論理リングを構成することができる。
論理通信路設定管理部(ポート)304は、複数のリングポート302のうち、一つ以上に対し、一つもしくは複数の論理通信路を設定し、論理通信路を識別する識別子等が付与された通信を導通可能とする制御を行う。
リング−通信路対応設定部305は、論理リング及び論理通信路が設定されたリングポート302において、論理通信路上の通信を、論理リングの状態に応じて導通もしくは停止とすることを可能とするため、論理リングと論理通信路の対応付けを行う。例えば、リングポート302−1と302−2に対して設定された論理リングと、リングポート302−1と302−2に設定された論理通信路を対応づけた場合、当該論理リングの状態に応じて、当該論理通信路上の通信を導通もしくは停止することができるようになる。換言すれば、リングの初期状態におけるブロッキング、故障発生によりリング切り替えが発生した際に自動的に設定されるブロッキング、運用者による手動切り替えを行った際に設置されるブロッキングなどにより、論理通信路の通信を停止することができ、それ以外のブロッキングが設置されていない場合は論理通信路の通信を導通することができる。
このとき、当該論理通信路はリングポート302−1及び302−2以外に設定されていてもよく、その場合は、リングポート302−3〜302−nに設定されている別の論理リングと対応づけることにより、論理リングの状態と連携して通信の導通もしくは停止を行うことができる。また、論理通信路はかならずしも論理リングと対応づける必要は無く、例えばリングポート302−1に論理通信路を設定するが、当該論理通信路をリングポート302−1に設定された全ての論理リングと対応づけない場合は、リングの状態に無関係に通信を導通させるということもできる。
リング−通信路対応設定変更部306は、論理リング及び論理通信路が設定されたリングポート302において、リング−通信路対応設定部305により設定された論理リングと論理通信路との対応付けを変更する。
これにより、論理リングと論理通信路の対応付けを任意に変更することができるため、リングネットワーク上に構成される形状の異なる論理リング間で論理通信路を移動することができ、自由にリングの増設や分割が可能となる。
(リングノード第二の形態)
図6のリングノード401は、前記論理リング変更機能のため、前記リングネットワークを構成するための複数のリングポート(402−1〜402−n)と、前記リングポート上に複数の前記論理リングを形成する論理リング設定管理部403と、前記論理リング上に複数の前記論理通信路を設定する論理通信路設定管理部(リング)404と、前記論理リングが設定された前記リングポートを他の前記リングポートへ変更するリングポート−論理リング対応設定変更部405と、を備える。
論理リング設定管理部403は、複数のリングポート402のうち、一つもしくは二つに対し、論理リングを設定し、論理リングの状態に応じて切替及び復旧動作を実施し、リングポート402上を導通する通信の導通もしくは停止状態を制御する。このとき、論理リング設定管理部403は、例えばリングポート402−1と402−2に対して論理リングを構成し、402−1と402−3に対して論理リングを構成し、402−2と402−3に対して論理リングを構成し、402−nに対して論理リングを構成すると言ったように、リングポートを自由に組合せた複数の論理リングを構成することができる。
論理通信路設定管理部(リング)404は、論理リング設定管理部403により設定された論理リングに、論理通信路を対応させる。このとき、論理通信路が論理リングと対応させられることにより、論理リングが設定されたリングポートで論理通信路を識別する識別子等が付与された通信を行うことが可能となり、かつ当該の通信は導通可能なもしくは停止状態を論理リングの状態に応じて制御されることとなる。
リングポート−論理リング対応設定変更部406は、論理リングが設定されたリングポートの変更を行う。
これにより、論理リングが設定された論理リングとリングポートの対応付けを任意に変更することができるため、リングネットワーク上で論理リングの形状を変更することができ、自由にリングの増設や分割が可能となる。
(リングネットワーク実施形態)
図7は、本実施形態のリングネットワークを説明する図である。本実施形態のリングネットワークは、複数のリングノード及び前記リングノード間を接続する通信路で構築された中継ネットワークに、前記リングノードと前記通信路で論理リングを形成し、前記論理リングで通信を可能とする論理通信路を設定するリングプロトコルを適用したリングネットワークであって、前記論理リングを変更する際に、変更前後において通信断を回避すべき経路を共通とし、前記経路上の前記論理通信路を維持した状態で前記論理リングを変更し、変更後の前記論理リングに全ての前記論理通信路を設定する制御装置を備えることを特徴とする。なお、図7〜図15において前記制御装置を図示していない。
論理リング変更は、ネットワークの運用者が適切なタイミングを判断して制御装置に変更命令を入力することで実行される。適切なタイミングとは、例えば、トラフィックが当初設計より増大した場合、ネットワーク構築エリアの拡大(たとえば、サービス開始段階では提供するエリアを都市部とし、都市部を接続するリングを構築していたが、順次エリアを拡大し都市部を接続するリングを分割して複数の小さなリングに変更するようなケース)、光ファイバ設置経路などの伝送経路の変更によって形状を変更する場合などがある。変更命令を入力された制御部は、各リングノードに対し、変更前後において通信断を回避すべき経路を共通とし、前記経路上の前記論理通信路を維持した状態で前記論理リングを変更し、変更後の前記論理リングに全ての前記論理通信路を設定するように指示する。
図7に示すリングネットワークは、リングポート5011、5012、5113を持つリングノード501と、リングポート5021、5022、5123を持つリングノード502と、リングポート5031、5032を持つリングノード503と、リングポート5041、5042、5143を持つリングノード504と、リングポート5051、5052、5153を持つリングノード505と、リングポート5061、5062を持つリングノード506と、複数の通信路21と、迂回用の通信路22及び23によって構成される。
このとき、リングノード501とリングノード502は、リングポート5012と5021及び通信路21を介して接続される。リングノード502とリングノード503は、リングポート5022と5031及び通信路21を介して接続される。リングノード503とリングノード504は、リングポート5032と5041及び通信路21を介して接続される。リングノード504とリングノード505は、リングポート5042と5051及び通信路21を介して接続される。リングノード505とリングノード506は、リングポート5052と5061及び通信路21を介して接続される。リングノード506とリングノード501は、リングポート5062と5011及び通信路21を介して接続される。また、迂回用の通信経路として、リングノード501とリングノード504は、リングポート5113と5143及び通信路22を介して接続される。リングノード502とリングノード505は、リングポート5123と5153及び通信路23を介して接続される。このとき、リングノード501〜506は、図5もしくは図6に示すリングノード301もしくは401もしくはその両方の機能を備える。
(リングネットワーク変更例1)
図8及び図9は、リングネットワーク変更の第一の実施例を示す図である。初期状態では、論理リング及び論理通信路は図8のように設定されているとする。すなわち、図7におけるリングノード501〜506に対し、全てのリングノードを通過するように論理リング61を構成し、論理リング61上に論理通信路67−1が設定されている。
たとえば、リングノード501〜506が図5に示すリングノード301の機能を持つ場合、論理リング設定管理部303によって論理リング61をリングポート5011〜5062上に構成し、論理通信路設定管理部(ポート)304により、論理通信路67−1をリングポート5011〜5062上に構成し、リング−通信路対応設定部305により、論理通信路67−1は論理リング61に対応づけることにより、論理リング61の状態によって各リングポートにおける論理通信路67−1の導通もしくは停止状態を制御するよう設定することができる。
また、リングノード501〜506が図6に示すリングノード401の機能を持つ場合、論理リング設定管理部403によって論理リング61をリングポート5011〜5062上に構成し、論理通信路設定管理部(リング)404により、論理通信路67−1を論理リング61上に構成することにより、論理リング61の状態によって各リングポートにおける論理通信路67−1の導通もしくは停止状態を制御するよう設定することができる。
次に、図8のような論理リング及び論理通信路を、ネットワーク上のトラフィック増などにより図9のような論理リング及び論理通信路に変更することを考える。
まず、図7におけるリングノード501、504、505、506を通過するように、図9にあるように論理リング62を構成する。その後、図8における論理通信路67−1を、図9における論理通信路67−2となるよう変更することにより、論理通信路上を流れるトラフィックを停止する必要なく、論理リングの変更を実施する事ができる。
具体的には、リングノード501、504〜506が、図5に示すリングノード301の機能を持つ場合、リングノード501、504〜506において、論理リング設定管理部303により、リングポート5011、5113、5143,5042、5051、5052、5061、5062上に論理リング62を構成し、リングノード501において、論理通信路設定管理部(ポート)304により、論理通信路67−1が設定されているリングポートを5011と5012から5012と5113へ変更し、リングノード504において、論理通信路設定管理部(ポート)304により、論理通信路67−1が設定されているリングポートを5041と5042から5041と5143へ変更し、リングノード501、504〜506において、リング−通信路対応設定変更部306により、論理通信路67−1の対応する論理リングを61から62へと変更し、最終的に図8における67−2の形状となるように設定することで、通信断なく論理リングと論理通信路の対応関係を変更できる。
また、図7におけるリングノード501、504が、図6に示すリングノード401の機能を持つ場合、リングポート−論理リング対応設定変更部405により、論理リング61の対応するリングポートを、リングノード501においては5011と5012から5011と5113に、リングノード504においては5041と5042から5041と5143になるように変更し、論理リング62の形状となるよう設定することで、通信断なく論理リングとリングポートの対応関係を変更することもできる。
これにより、通信断無く論理リングの形状を変更し、リングネットワーク上を送受信可能な通信量を増加させることが可能である。
(リングネットワーク変更例2)
図10及び図11は、リングネットワーク変更の第二の実施例を示す図である。初期状態では、論理リング及び論理通信路は図10のように設定されているとする。すなわち、図7におけるリングノード501〜506に対し、全てのリングノードを通過するように論理リング71を構成し、論理リング71上に論理通信路77−1及び78−1が設定されている。
たとえば、リングノード501〜506が図5に示すリングノード301の機能を持つ場合、論理リング設定管理部303によって論理リング71をリングポート5011〜5062上に構成し、論理通信路設定管理部(ポート)304により、論理通信路77−1及び78−1をリングポート5011〜5062上に構成し、リング−通信路対応設定部305により、論理通信路77−1及び78−1は論理リング61に対応づけることにより、論理リング61の状態によって各リングポートにおける論理通信路77−1及び78−1の導通もしくは停止状態を制御するよう設定することができる。
また、リングノード501〜506が図6に示すリングノード401の機能を持つ場合、論理リング設定管理部403によって論理リング71をリングポート5011〜5062上に構成し、論理通信路設定管理部(リング)404により、論理通信路77−1及び78−1を論理リング71上に構成することにより、論理リング71の状態によって各リングポートにおける論理通信路77−1及び78−1の導通もしくは停止状態を制御するよう設定することができる。
次に、図10のような論理リング及び論理通信路を、ネットワーク上のトラフィック増などにより図11のような論理リング及び論理通信路に変更することを考える。
このとき、論理通信路77−1の経路を77−2のように変更する方法は、リングネットワーク変更の第一の実施例と同様の方法で行うことができるため省略する。次に、図7におけるリングノード502、503、504、505を通過するように論理リング73を構成する。その後、図10における論理通信路78−1を、図11における論理通信路78−2となるよう変更することにより、論理通信路上を流れるトラフィックを停止する必要なく、論理リングの変更を実施する事ができる。
具体的には、たとえば、リングノード502〜505が、図5に示すリングノード301の機能を持つ場合、リングノード502〜505において、論理リング設定管理部303により、リングポート5123、5022、5031、5032、5041、5042、5051、5153上に論理リング73を構成し、リングノード502において、論理通信路設定管理部(ポート)304により、論理通信路78−1が設定されているリングポートを5021と5022から5022と5123へ変更し、リングノード505において、論理通信路設定管理部(ポート)304により、論理通信路78−1が設定されているリングポートを5051と5052から5051と5153へ変更し、リングノード502〜505において、リング−通信路対応設定変更部306により、論理通信路78−1の対応する論理リングを73から84へと変更し、最終的に図11における78−2の形状となるように設定することで、通信断なく論理リングと論理通信路の対応関係を変更できる。
これにより、通信断無く論理リングの形状を変更し、リングネットワーク上を送受信可能な通信量を増加させることが可能である。
(リングネットワーク変更例3)
図12及び図13は、リングネットワーク変更の第三の実施例を示す図である。初期状態では、論理リング及び論理通信路は図12のように設定されているとする。すなわち、図7におけるリングノード501〜506に対し、全てのリングノードを通過するように論理リング81及び82を構成し、論理リング81上に論理通信路87−1が設定され、論理リング82上に論理通信路88−1が設定されている。
たとえば、リングノード501〜506が図5に示すリングノード301の機能を持つ場合、論理リング設定管理部303によって論理リング81及び82をリングポート5011〜5062上に構成し、論理通信路設定管理部(ポート)304により、論理通信路87−1及び88−1をリングポート5011〜5062上に構成し、リング−通信路対応設定部305により、論理通信路87−1を論理リング81に対応付け、論理通信路88−1を論理リング82に対応づけることにより、論理リング81の状態によって各リングポートにおける論理通信路87−1の導通もしくは停止状態を制御するよう設定することができ、論理リング82の状態によって各リングポートにおける論理通信路88−1の導通もしくは停止状態を制御するよう設定することができる。
また、リングノード501〜506が図6に示すリングノード401の機能を持つ場合、論理リング設定管理部403によって論理リング81及び82をリングポート5011〜5062上に構成し、論理通信路設定管理部(リング)404により、論理通信路87−1を論理リング81上に構成し、論理通信路88−1を論理リング82することにより、論理リング81の状態によって各リングポートにおける論理通信路87−1の導通もしくは停止状態を制御するよう設定することができ、論理リング82の状態によって各リングポートにおける論理通信路88−1の導通もしくは停止状態を制御するよう設定することができる。
次に、図12のような論理リング及び論理通信路を、ネットワーク上のトラフィック増などにより図13のような論理リング及び論理通信路に変更すること考える。
このとき、論理通信路87−1の経路を87−2に変更する方法は、リングネットワーク変更の第一の実施例と同様の方法で行うことができるため省略する。次に、図7におけるリングノード502〜505について、図12における論理リング82が、図13における論理リング84となるように構成を変更することで、図12における論理通信路88−1が図13における論理通信路88−2の構成に変更され、結果として論理通信路上を流れるトラフィックを停止する必要なく、論理リングの変更を実施する事ができる。
具体的には、たとえば、図7におけるリングノード502、505が、図6に示すリングノード401の機能を持つ場合、リングポート−論理リング対応設定変更部405により、論理リング82の対応するリングポートを、リングノード502においては5021と5022から5123と5022に、リングノード505においては5051と5052から5051と5153になるように変更し、論理リング84の形状となるよう設定することで、通信断なく論理リングとリングポートの対応関係を変更することができる。なお、論理通信路88−1の経路を88−2に変更することは、第二の実施例と同様の方法で行うことも可能である。
これにより、通信断無く論理リングの形状を変更し、リングネットワーク上を送受信可能な通信量を増加させることが可能である。
(リングネットワーク変更例4)
図14及び図15は、リングネットワーク変更の第四の実施例を示す図である。初期状態では、論理リング及び論理通信路は図14のように設定されているとする。すなわち、図7におけるリングノード501〜506に対し、全てのリングノードを通過するように論理リング91を構成し、論理リング91上に論理通信路97−1が設定されている。
たとえば、リングノード501〜506が図5に示すリングノード301の機能を持つ場合、論理リング設定管理部303によって論理リング91をリングポート5011〜5062上に構成し、論理通信路設定管理部(ポート)304により、論理通信路97−1をリングポート5011〜5062上に構成し、リング−通信路対応設定部305により、論理通信路97−1を論理リング91に対応付けることにより、論理リング91の状態によって各リングポートにおける論理通信路97−1の導通もしくは停止状態を制御するよう設定することができる。
また、リングノード501〜506が図6に示すリングノード401の機能を持つ場合、論理リング設定管理部403によって論理リング91をリングポート5011〜5062上に構成し、論理通信路設定管理部(リング)404により、論理通信路97−1を論理リング91上に構成することにより、論理リング91の状態によって各リングポートにおける論理通信路97−1の導通もしくは停止状態を制御するよう設定することができる。
次に、図14のような論理リング及び論理通信路を、ネットワーク上のトラフィック増などにより図15のような論理リング及び論理通信路に変更すること考える。
このとき、論理通信路97−1の経路を97−2に変更する方法は、リングネットワーク変更の第一の実施例と同様の方法で行うことができるため省略する。次に、図7におけるリングノード501〜504に対し、新たに論理リング93を構成し、論理リング93上に、論理通信路97−2と相互に通信することが可能な論理通信路97−3を構成することで、結果として論理通信路上を流れるトラフィックを停止する必要なく、論理リングの変更を実施する事ができる。
具体的には、たとえば、リングノード501〜504が、図5に示すリングノード301の機能を持つ場合、リングノード501〜504において、論理リング設定管理部303によって論理リング93をリングポート5012〜5041上に構成し、論理通信路設定管理部(ポート)304により、論理通信路97−3をリングポート5012〜5041上に構成し、リング−通信路対応設定部305により、論理通信路97−3を論理リング93に対応付けることにより、論理リング93の状態によって各リングポートにおける論理通信路97−3の導通もしくは停止状態を制御するよう設定する。
また、リングノード501〜504が図6に示すリングノード401の機能を持つ場合、論理リング設定管理部403によって論理リング93をリングポート5012〜5041上に構成し、論理通信路設定管理部(リング)404により、論理通信路97−3を論理リング93上に構成することにより、論理リング93の状態によって各リングポートにおける論理通信路97−3の導通もしくは停止状態を制御するよう設定することができる。
これにより、通信断無く論理リングの形状を変更し、例えば論理リング91上で多重故障が発生したような場合でも、リング内に設置された迂回経路を経由してリングを再構成し、通信を回復することが可能である。
(補足)
なお、上記リングネットワーク変更例(1〜4)において、変更の前後で経路が同一となるリングポート及び通信路のみで通信が行われるように、論理リングの状態を設定することで、確実に通信断を発生させないようにすることができる。
たとえば、リングネットワーク変更例1の場合では、論理リング上の通信が、リングノード501、504、505、506におけるリングポート5011、5042、5051、5052、5061、5062のみを通過するように、通信状態を制御する。
具体的には、変更前の論理リング61において、リングポート5012及び5041に論理閉塞を設定し、リングノード502及び503へ通信が行われないようにすることで実現出来る。これは、例えば非特許文献1にあるリングプロテクション技術を用いた場合には、リングポート5012及び5041にForced Switchを設定することと等価である。
これはリングネットワーク変更例(2〜4)においても同様である。
以下は、本実施形態のリングノード、リングネットワーク、及びリングネットワーク変更方法を説明したものである。
(1)
リングネットワークを構成するリングノードであって、
リングネットワークを構成するための複数のリングポートと、
前記リングポート上に複数の論理リングを構成する論理リング設定管理部と、
前記リングポート上に複数の論理通信路を構成する論理通信路設定管理部(ポート)と、
論理リングと論理通信路の対応付けを行い、論理リングの制御状態によって、リングポート上の論理通信路を経由する通信を導通及び停止させるリング−通信路対応設定部と、
論理リングと論理通信路の対応付けを変更するリング−通信路対応設定変更部
を備えることを特徴とするリングノード。
(2)
リングネットワークを構成するリングノードであって、
リングネットワークを構成するための複数のリングポートと、
前記リングポート上に複数の論理リングを構成する論理リング設定管理部と、
前記論理リング上に複数の論理通信路を構成する論理通信路設定管理部(リング)と、
論理リングが設定されたリングポートを他のリングポートへ変更するリングポート−論理リング対応設定変更部
を備えることを特徴とするリングノード。
(3)
複数のリングノードにより構成されるリングネットワークであって、
リングネットワークを構成するための複数のリングポートと、
前記リングポート上に複数の論理リングを構成する論理リング設定管理部と、
前記リングポート上に複数の論理通信路を構成する論理通信路設定管理部(ポート)と、
論理リングと論理通信路の対応付けを行い、論理リングの制御状態によって、リングポート上の論理通信路を経由する通信を導通及び停止させるリング−通信路対応設定部と、
論理リングと論理通信路の対応付けを変更するリング−通信路対応設定変更部
を備えるリングノードにより構成されることを特徴とするリングネットワーク。
(4)
複数のリングノードにより構成されるリングネットワークであって、
リングネットワークを構成するための複数のリングポートと、
前記リングポート上に複数の論理リングを構成する論理リング設定管理部と、
前記論理リング上に複数の論理通信路を構成する論理通信路設定管理部(リング)と、
論理リングが設定されたリングポートを他のリングポートへ変更するリングポート−論理リング対応設定変更部
を備えるリングノードにより構成されることを特徴とするリングネットワーク。
(5)
複数のリングノードにより構成されるリングネットワークの形状を変更するリングネットワーク変更方法であって、
リングネットワークを構成するための複数のリングポートと、
前記リングポート上に複数の論理リングを構成する論理リング設定管理部と、
前記リングポート上に複数の論理通信路を構成する論理通信路設定管理部(ポート)と、
論理リングと論理通信路の対応付けを行い、論理リングの制御状態によって、リングポート上の論理通信路を経由する通信を導通及び停止させるリング−通信路対応設定部と、
論理リングと論理通信路の対応付けを変更するリング−通信路対応設定変更部
を備えるリングノードにより構成されるリングネットワークを、
論理リング設定管理部及び論理通信路設定管理部(ポート)及びリング−通信路対応設定部の設定変更により、
その形状を変更することを特徴とするリングネットワーク変更方法。
(6)
複数のリングノードにより構成されるリングネットワークの形状を変更するリングネットワーク変更方法であって、
リングネットワークを構成するための複数のリングポートと、
前記リングポート上に複数の論理リングを構成する論理リング設定管理部と、
前記論理リング上に複数の論理通信路を構成する論理通信路設定管理部(リング)と、
論理リングが設定されたリングポートを他のリングポートへ変更するリングポート−論理リング対応設定変更部
を備えるリングノードにより構成されるリングネットワークを、
論理リング設定管理部及び論理通信路設定管理部(ポート)及びリング−通信路対応設定部の設定変更により、
その形状を変更することを特徴とするリングネットワーク変更方法。
1、2:論理リング
11−1、11−2:論理通信路
21、22、23:通信路
101〜106:リングノード
1011、1012、1021、1022、1031、1032、1041、1042、1051、1052、1061、1062、1113、1143:リングポート
301:リングノード
302、302−1、302−2、・・・、302−n:リングポート
303:論理リング設定管理部
304:論理通信路設定管理部(ポート)
305:リング−通信路対応設定部
306:リング−通信路対応設定変更部
401:リングノード
402、402−1、402−2、・・・、402−n:リングポート
403:論理リング設定管理部
404:論理通信路設定管理部(リング)
405:リングポート−論理リング対応設定変更部
501〜506:リングノード
5011、5012、5021、5022、5031、5032、5041、5042、5051、5052、5061、5062、5113、5123、5143、5153:リングポート
61、62:論理リング
67−1、67−2:論理通信路
71、72、73:論理リング
77−1、77−2、78−1、78−2:論理通信路
81、82、83、84:論理リング
87−1、87−2、88−1、88−2:論理通信路
91、92、93:論理リング
97−1、97−2、97−3:論理通信路

Claims (5)

  1. 複数のリングノード及び前記リングノード間を接続する通信路で構築された中継ネットワークに、前記リングノードと前記通信路で論理リングを形成し、前記論理リングで通信を可能とする論理通信路を設定するリングプロトコルを適用したリングネットワークの変更方法であって、
    前記論理リングを変更する際に、変更前後において通信断を回避すべき経路を共通とし、前記経路上の前記論理通信路を維持した状態で前記論理リングを変更し、
    変更後の前記論理リングに全ての前記論理通信路を設定すること
    を特徴とするリングネットワークの変更方法。
  2. 複数のリングノード及び前記リングノード間を接続する通信路で構築された中継ネットワークに、前記リングノードと前記通信路で論理リングを形成し、前記論理リングで通信を可能とする論理通信路を設定するリングプロトコルを適用したリングネットワークであって、
    前記論理リングを変更する際に、変更前後において通信断を回避すべき経路を共通とし、前記経路上の前記論理通信路を維持した状態で前記論理リングを変更し、
    変更後の前記論理リングに全ての前記論理通信路を設定する制御装置を備えること
    を特徴とするリングネットワーク。
  3. 中継ネットワークに論理リングを形成し、前記論理リングで通信を可能とする論理通信路を設定するリングプロトコルを適用したリングネットワークを構築するリングノードであって、
    前記論理リングを変更する際に、変更前後において通信断を回避すべき経路を共通とし、前記経路上の前記論理通信路を維持した状態で前記論理リングを変更し、
    変更後の前記論理リングに全ての前記論理通信路を設定する論理リング変更機能を有すること
    を特徴とするリングノード。
  4. 前記論理リング変更機能は、
    前記リングネットワークを構成するための複数のリングポートと、
    前記リングポート上に複数の前記論理リングを形成する論理リング設定管理部と、
    前記リングポート上に複数の前記論理通信路を設定する論理通信路設定管理部と、
    前記論理リングと前記論理通信路の対応付けを行い、前記論理リングの制御状態によって、前記リングポート上の前記論理通信路を経由する通信を導通および停止させるリング−通信路対応設定部と、
    前記論理リングと前記論理通信路の対応付けを変更するリング−通信路対応設定変更部と、
    を含むことを特徴とする請求項3に記載のリングノード。
  5. 前記論理リング変更機能は、
    前記リングネットワークを構成するための複数のリングポートと、
    前記リングポート上に複数の前記論理リングを形成する論理リング設定管理部と、
    前記論理リング上に複数の前記論理通信路を設定する論理通信路設定管理部と、
    前記論理リングが設定された前記リングポートを他の前記リングポートへ変更するリングポート−論理リング対応設定変更部と、
    を含むことを特徴とする請求項3のリングノード。
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