JP2009205651A - 運行ルート作成プログラム、運行ルート作成方法および運行ルート作成装置 - Google Patents

運行ルート作成プログラム、運行ルート作成方法および運行ルート作成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】容易に運行ルートを見直すこと。
【解決手段】コンピュータ1を集計手段2、抽出手段3、算出手段4およびルート作成手段5として機能させる。集計手段2は、所定区間毎の車両の走行回数を集計する。抽出手段3は、走行回数が所定回数以上の区間を抽出する。算出手段4は、抽出された区間同士を通る組み合わせを算出する。ルート作成手段5は、算出された組み合わせを優先して新たな運行ルートを作成する。これにより、走行回数が多いルートを優先することで、既存のルートにとらわれない効率的なルートを作成することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は運行ルート作成プログラム、運行ルート作成方法および運行ルート作成装置に関し、特に、複数の車両の運行により得られた運行データに基づいて、運行ルートの評価を行う運行ルート作成プログラム、運行ルート作成方法および運行ルート作成装置に関する。
運送業者は、複数の車両(配送車)に複数のルートを運行させて荷物の荷卸、荷積を行っている。
運行ルートは、例えば、店舗の開店、閉店、物量の変更等の配送先の都合や、物量の変更による配送車の変更等の運送業者の都合等、様々な理由により変化するものであるため、運送業者は、定期的に運行ルートを見直す必要がある。
運行ルートを見直す方法に関しては、例えば、まずカーナビゲーションシステムを用いて目的地までのルートを設定し、設定したルートを構成するリンクについて、予め保存しているルート毎の通行回数に関する情報を参照して、より通行回数の多いルートを採用するようにルート内のリンクを選択することで、ルートを見直す技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−333377号公報
しかしながら、従来の技術には以下のような問題があった。例えば、特許文献1では、目的地点は固定で、その途中のルートを自由に変更するものであって、ルート自体の見直し、すなわち、目的地点自体を変更するようなルートの変更には、上記技術を単純に適用することはできないという問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、容易に運行ルートを見直すことができる運行ルート作成プログラム、運行ルート作成方法および運行ルート作成装置を提供することを目的とする。
本発明では上記目的を達成するために、複数の車両の運行により得られた運行データに基づいて、新たな運行ルートを作成する運行ルート作成プログラムが提供される。このプログラムは、コンピュータを、集計手段、抽出手段、算出手段およびルート作成手段として機能させる。
集計手段は、所定区間毎の車両の走行回数を集計する。
抽出手段は、走行回数が所定回数以上の区間を抽出する。
算出手段は、抽出された区間同士を通る組み合わせを算出する。
ルート作成手段は、算出された組み合わせを優先して新たな運行ルートを作成する。
このような運行ルート作成プログラムによれば、集計手段により、所定区間毎の車両の走行回数が集計され、抽出手段により、走行回数が所定回数以上の区間が抽出され、算出手段により、抽出された区間同士を通る組み合わせが算出され、ルート作成手段により、算出された組み合わせが優先されて新たな運行ルートが作成される。
開示の運行ルート作成プログラム、運行ルート作成方法および運行ルート作成装置によれば、既存のルートにとらわれない効率的なルートを作成することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
まず、本発明の概要について説明し、その後、実施の形態を説明する。
図1は、本発明の概要を示す図である。
コンピュータ1を集計手段2、抽出手段3、算出手段4およびルート作成手段5として機能させる。
集計手段2は、所定区間毎の車両の走行回数を集計する。例えば、2台の車両が、ある区間を15回ずつ走行した場合の走行回数は30回となる。
抽出手段3は、走行回数が所定回数以上の区間を抽出する。
算出手段4は、抽出された区間同士を通る組み合わせを算出する。
ルート作成手段5は、算出された組み合わせを優先して新たな運行ルートを作成する。
これにより、走行回数が多いルートを優先することで、既存のルートにとらわれない効率的なルートを作成することができる。また、荷物の運送に適用した場合、さらに荷物の積み卸し量や、道路の混み具合等を考慮することにより、さらに効率的なルートを作成することができる。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
図2は、実施の形態のシステムの概要を示す図である。
運行ルート評価システム300は、拠点(店舗等)で荷積または荷卸を行う複数の車両(図2では車両100a〜100e)と、車両100a〜100eの運行ルートを管理する運行ルート作成装置200とを有している。
車両100a〜100eには、それぞれ同等の構成を有し、車両の運行ルートや、時刻等を記録できる記録ユニット50a〜50eが搭載されている。なお、車両100a〜100cと車両100d、100eとは、最大積載量が異なっており、例えば車両100a〜100cの最大積載量はそれぞれ4tであり、車両100d、100eの最大積載量はそれぞれ1tである。
運行ルート作成装置200は、記録ユニット50a〜50eが記録した情報に基づいて、目的に応じて車両100a〜100eそれぞれの運行ルートを見直し、どのようにして荷積および荷卸を行えば効率がよいかを示すデータを作成する。
次に、記録ユニット50aの機能について説明する。
図3は、車両の機能を示すブロック図である。
記録ユニット50aは、制御部51と、GPS(Global Positioning System)52と、車速センサ53と、操作ボタン54と、記録部55とを有している。
制御部51は、記録ユニット50aの全体を制御するものであり、GPS52と、車速センサ53と、操作ボタン54と、記録部55とが接続されている。
GPS52は、所定時刻における位置(緯度、経度)情報を取得し、制御部51に送る。
車速センサ53は、車両100aの移動距離および移動速度を取得し、制御部51に送る。
操作ボタン54は、運転手が入力する荷積量および荷卸量の情報等を制御部51に送る。
記録部55は、挿入・取り出し可能なデータ記録カード400が挿入されるスロットを有している。この記録部55は、制御部51の指示に従い、GPS52が取得した情報、車速センサ53が取得した情報、および操作ボタン54により入力された情報を有する運行データ等をデータ記録カード400に記録する。
図4は、運行ルート作成装置のハードウェア構成例を示す図である。
運行ルート作成装置200は、CPU(Central Processing Unit)201によって装置全体が制御されている。CPU201には、バス207を介してRAM(Random Access Memory)202、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)203、グラフィック処理装置204、入力インタフェース205、および通信インタフェース206が接続されている。
RAM202には、CPU201に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM202には、CPU201による処理に必要な各種データが格納される。HDD203には、OSやアプリケーションプログラムが格納される。また、HDD203内には、プログラムファイルが格納される。
グラフィック処理装置204には、モニタ11が接続されている。グラフィック処理装置204は、CPU201からの命令に従って、画像をモニタ11の画面に表示させる。入力インタフェース205には、キーボード12とマウス13とが接続されている。入力インタフェース205は、キーボード12やマウス13から送られてくる信号を、バス207を介してCPU201に送信する。
通信インタフェース206は、ネットワーク10に接続されている。通信インタフェース206は、ネットワーク10を介して、他のコンピュータとの間でデータの送受信を行う。
以上のようなハードウェア構成によって、本実施の形態の処理機能を実現することができる。このようなハードウェア構成のシステムにおいて運行ルートの見直しを行うために、運行ルート作成装置200内には、以下のような機能が設けられる。
図5は、運行ルート作成装置の機能を示すブロック図である。
運行ルート作成装置200は、データ読取部210と、運行データ格納部220と、データ集計部230と、運行ルート集計データ格納部240と、運行ルート見直し部250と、見直しルートデータ格納部260とを有している。
データ読取部210は、データ記録カード400に記録された情報を読み取るカードリーダを有しており、データ記録カード400に記録された情報を読み取り、運行データ格納部220に格納する。
データ集計部230は、運行データから拠点を抽出し、現在の各車両の運行状況(拠点間毎の走行回数等)を集計した運行ルート集計データを作成し、運行ルート集計データ格納部240に格納する。
運行ルート見直し部250は、運行ルート集計データを用いて、車両100a、100bの最大積載量を考慮して運行ルートを見直し、見直し後の運行ルートのデータおよび選択した車両のデータを含む見直しルートデータを作成する。そして見直しルートデータを、見直しルートデータ格納部260に記憶する。
次に、データ記録カード400から読み取り、運行データ格納部220に記憶された運行データについて説明する。
図6は、運行データを示す図である。
運行データは、テーブル化されて格納されている。
運行データテーブル220aには、車両番号、日付、時刻、作業、緯度、経度、荷量の欄が設けられており、各欄の横方向に並べられた情報同士が互いに関連づけられている。
車両番号の欄には、車両を識別する車両番号が記載されている。すなわち、同じ番号は同じ車両を示す。以下、車両100aの車両番号が「001」、車両100bの車両番号が「002」、・・・、車両100eの車両番号が「005」であるものとして説明する。
日付の欄には、車両が運行した日付が記載されている。
時刻の欄には、緯度および経度を取得した時刻が記載されている。
作業の欄には、操作ボタン54により入力された作業の内容(出発、荷卸、荷積)が記載されている。「出発」は、時刻の欄に記載された時刻にその地点を出発したことを示し、「荷卸」は、時刻の欄に記載された時刻にその地点で荷卸を開始したことを示し、「荷積」は、時刻の欄に記載された時刻にその地点で荷積を開始したことを示す。
緯度および経度の欄には、それぞれ時刻の欄に記載された時刻にGPS52が取得した緯度および経度が記載されている。
荷量の欄には、荷卸または荷積を行った際の荷物の重量が記載されている。ここで、作業の欄が「荷卸」の場合、荷量の符号は「+」であり、「荷積」の場合、荷量の符号は「−」である。
次に、データ集計部230の処理を説明する。
図7は、データ集計部の処理を示すフローチャートである。
まず、運行データ格納部220に格納されている運行データを読み込む(ステップS1)。
次に、運行データの緯度および経度が一定範囲内の地点は同一の拠点であるとみなして拠点を抽出する(ステップS2)。同一とみなす範囲は、任意に設定することができる。
次に、所定の拠点から他の拠点への区間を時系列に沿って車両毎に抽出する(ステップS3)。具体的には、「出発」した拠点と、その後「荷卸」または「荷積」している拠点とを1区間として抽出する。
次に、同一区間を走行するデータを車両番号および発着時刻に関係なくまとめて運行ルート集計データを作成する(ステップS4)。
以上でデータ集計部230の処理の説明を終了する。
次に、データ集計部230の処理の具体例を説明する。
図8は、拠点の具体例を示す図である。
本具体例は、事務所およびA店〜J店を拠点とし、拠点間を運行する車両の運行データについて運行ルート集計データを作成する処理を行う場合を例にとって説明する。
図9は、拠点を抽出する処理の具体例を示す図である。
具体例では、運行データテーブル220aのデータをレコード毎に取り出し、緯度および経度の情報を予め用意された店舗の位置情報と比較することにより、具体的な店舗名を割り出している。すなわち、緯度“N35.34.51.8”、経度“E139.38.35.1”の地点は、それぞれ事務所であるとみなす。緯度“N35.33.17.7”、経度“E139.42.56.8”の地点は、それぞれA店であるとみなす。緯度“N35.39.43.7”、経度“E139.45.51.4”の地点は、それぞれB店であるとみなす。
図10は、区間を抽出する処理の具体例を示す図である。
車両番号「001」の車両は、9時に事務所を出発し、10時に(最初に)A店で荷卸をしているため、これを1区間とする。次に、11時にA店を出発し、12時にB店で荷卸をしているため、これを1区間とする。次に、13時にB店を出発し、19時に事務所で荷積をしているため、これを1区間とする。これを車両番号毎に繰り返す。
なお、区間の抽出にあたっては、方向が異なれば別区間とするようにしてもよいし、方向にかかわらず1区間とするようにしてもよい。
図11は、同一区間を走行するデータをまとめる処理の具体例を示す図である。
図11では、図10に示すデータについて同一区間のデータをまとめた結果、事務所を出発し、A店に到着した車両全部の走行回数およびA店を出発し、B店に到着した車両全部の走行回数が30回であり、B店を出発し、事務所に到着した車両全部の走行回数が10回である運行ルート集計データが得られた場合を示している。なお、この際、荷量の平均も算出する。
このようにして得られた運行ルート集計データを運行ルート集計データ格納部240に格納する。なお、格納時にはテーブル化して(運行ルート集計データテーブル240aとして)格納する。
次に、運行ルート見直し部250の処理を説明する。
図12は、運行ルート見直し部の処理を示すフローチャートである。
まず、運行ルート集計データ格納部240から運行ルート集計データを読み込む(ステップS11)。
次に、読み込んだ運行ルート集計データから、予め定められた閾値より走行回数が多い区間を含むレコードを抽出する(ステップS12)。
次に、抽出された区間を含み、目的地までの全てのコースの組み合わせを算出する(ステップS13)。
次に、車両番号と制限荷量との関係を示す車両データ(図示せず)を参照し、運行に用いることができる車両の制限荷量内で最も多い拠点を回るルートを抽出する(ステップS14)。
次に、今までに抽出されたルートによって全ての区間がカバーされたか(全ての区間を回ったか)否かを判断する(ステップS15)。
全ての区間がカバーされた場合(ステップS15のYes)、見直しルートデータを作成して見直しルートデータ格納部260に格納し(ステップS16)、処理を終了する。
全ての区間がカバーされていない場合(ステップS15のNo)、運行ルート集計データから今回抽出した区間を削除する(ステップS17)。
次に、ステップS12に移行し、処理を継続する。
以上で運行ルート見直し部250の処理の説明を終了する。
次に、図8に示す拠点を周回する場合を例にとって運行ルート見直し処理の具体例を説明する。
図13は、具体例の運行ルート集計データを示す図であり、図14は、図13に示す運行ルート集計データにより示される運行ルートを模式的に示す図である。
線の太さの違いは走行回数の違いを示している。見直し前のルートは15区間、5ルート(事務所、A店、B店)、(事務所、C店、D店)、(事務所、E店、F店)、(事務所、G店、H店)、(事務所、I店、J店)である。
図15は、レコードを抽出する処理を示す図である。
運行ルート集計データから走行回数が30回以上のレコードを抽出した結果、図15では、5つの区間が抽出されている。
図16は、各区間の組み合わせを示す図である。
パターンの欄には、パターンの種類を示す数字が記載されている。区間の欄には、抽出された5つの区間を含み考えられる区間の組み合わせが記載されている。荷量の欄には、組み合わせ毎の荷量の総量が記載されている。具体例では例えば事務所→A店→B店→事務所の場合、事務所→A店の荷量300kgと、A店→B店の荷量700kgと、B店→事務所の荷量100kgとが足し合わされた1100kgが記載されている。
なお、B店→事務所は、抽出したレコード内に存在しないため、運行ルート集計データから補完する。また、パターン「2」のB店→C店は、運行ルート集計データにも存在しないが、この場合、B店から他の地点を経由してC店に行くルートの荷量の総量を加算する。本具体例では、B店から事務所を経由してC店に行くルートが存在するので、B店→C店の荷量は、B店→事務所の荷量100kgおよび事務所→C店の荷量100kgの合計200kgとなる。D店→G店も同様である。
そして、この組み合わせの中で「車両の制限荷量内で最も多い拠点を運行するパターン(ルート)」を抽出する。本具体例では車両100a〜100cの最大積載量がそれぞれ4tであるため、図16では、いずれも制限荷量以内である。従って、最も多い拠点を運行するパターン「5」を抽出する。
その後、全ての区間がカバーされているかを判断する。
図17は、具体例の運行ルート集計データを示す図である。
本具体例では、運行ルート集計データテーブル240aから今回抽出したレコードを削除する(斜線部分)。その結果、E店、F店、I店およびJ店を区間に含むレコードが残る。
そして前述した処理と同様の処理を行って、残りの区間を組み合わせ、上記と同様に、この中で「制限荷量内で最も多い拠点を運行するパターン」を抽出する。このとき、車両も積載量の無駄のない車両が選択される。本具体例では事務所→E店→F店→I店→J店→事務所(500kg)のパターンが抽出され、最大積載量が1tである車両100d、100eのいずれかが選択される。
図18は、具体例の見直しルートデータを示す図である。
前述したように、車両100a〜100cの最大積載量がそれぞれ4tであるため、どの車両を選択してもよいが、図18では一例として車両100aを選択している。同様に、車両100d、100eの最大積載量が1tであるため、どちらの車両を選択してもよいが、図18では一例として車両100dを選択している。
図19は、具体例の処理結果を示す図である。
従来は、15区間、5ルートであったのに対し、処理結果では11区間、2ルートに改善されており、効率よい運行ルートが示されていることが分かる。
以上述べたように、運行ルート評価システム300によれば、車両100a〜100eが運行データを収集するだけで、運行ルート作成装置200が、現在の作業時刻にかかわらず見直しルートを作成することで、運行ルート自体をダイナミックに作れるので、効率のよい運行ルートを作成することができる。
また、本実施の形態では、制限荷量内で最も多い拠点を運行するレコードを選択することにより運行ルートの効率化を図ったが、制限荷量を超えたとしても効率がよい運行ルートの存在を示すこともでき、最大積載量のより大きい車両を準備することで、より効率がよいルートを選択するような措置をとることもできる。
なお、本実施の形態では、事務所から出発し、再び事務所に戻る場合(出発点と最終目的地が同じ場合)を例にとって説明したが、本発明は、最終目的地が出発地と異なる場合にも適用することができる。
また、本実施の形態では、効率化を図る目的で、走行回数の多さを基準としてデータを集計したが、積み卸しの多さや、走行時間の短さを基準としてデータを集計してもよい。例えば積み卸しの多さを基準にする場合には、運行データテーブル220aから積み卸し回数をカウントしておいて、図12に示すステップS12にて積み卸しの多い区間を含むレコードを抽出するようにする。このような方法によっても、効率のよい運行ルートを作成することができる。
また、本実施の形態では、発着時刻を考慮しない運行ルート集計データを作成したが、発着時刻を考慮した運行ルート集計データを作成するようにしてもよい。すなわち、発着時刻が異なる区間については、別個のデータとした運行ルート集計データを作成することで、時刻毎のルートの見直しを行うことができる。
<応用例>
次に、運行ルート作成装置200が読み込んだ運行データを用いた処理の応用例を示す。
図20は、運行データから各種データを作成する処理を示すフローチャートである。
まず、運行データのレコードを読み込むために用意したパラメータi=0とする(ステップS21)。
次に、運行データの全てのレコードを読み込んだか否かを判断する(ステップS22)。
全てのレコードを読み込んでいない場合(ステップS22のYes)、i番目のレコードを読み込む(ステップS23)。
パラメータiをインクリメントする(ステップS24)。
次に、パラメータiの値を地点コードに設定する(ステップS25)。
読み込んだレコードに格納されている地点の近傍の地点のデータが、地点マスタに存在するか否かを判断する(ステップS26)。
存在しなければ(ステップS26のNo)、その地点の緯度および経度を新たな地点コードとするデータを地点マスタに登録する(ステップS27)。その後、その地点コードの日付、時刻、作業および車両番号を地点データとして記録する(ステップS28)。
存在すれば(ステップS26のYes)、地点マスタから読み出した地点コードの日付、時刻、作業および車両番号を地点データとして記録する(ステップS28)。
その後ステップS22に移行し、処理を継続して行う。
一方、ステップS22で全てのレコードを読み込んでいる場合(ステップS22のNo)、地点データを分析することにより得られた運行ルートが、運行ルートマスタに格納されているか否かを判断する(ステップS29)。
同じ運行ルートが存在する場合(ステップS29のYes)、ステップS31に移行する。
同じ運行ルートが存在しない場合(ステップS29のNo)、この運行ルートを運行ルートマスタに登録する(ステップS30)。
運行ルートコードと運行ルートを運行ルートデータとして記録する(ステップS31)。
以上で処理を終了する。
図21は、地点マスタの一例を示す図である。
図21に示す地点マスタには、地点コード毎に緯度および経度の情報が格納されている。
図22は、地点データの一例を示す図である。
地点データには、地点マスタと同じ地点コードにおける運行データから取得した日付、時刻、作業、車両の情報が格納されている。
図23は、運行ルートマスタの一例を示す図である。
運行ルートマスタには、運行ルートコード毎の地点コードが格納されている。
図24は、運行ルートデータの一例を示す図である。
運行ルートデータには、運行ルートマスタに格納されている地点コードにおいての車両毎の日付および到着時刻が格納されている。
運行ルート作成装置200は、得られた運行ルートデータを処理して各種情報(グラフ)をモニタ11に表示する。
図25は、運行ルートデータの到着時刻帯毎の荷卸回数の分布を地点コード毎に表したグラフである。
運行ルートデータの走行回数を縦軸にとって、着時刻が予め定めた範囲内であるデータを抽出して回数毎にグラフ化して示している。
このようなグラフを作成することによって、各地点において、約束の時間内に到着しているか否かを容易に把握することができる。
図26〜29は、それぞれ運行ルートデータを視覚的に表したグラフを示す図である。
図26に示すグラフを見ると、地点コード「地点001」の到着時刻に偏りがあるため運行が乱れていることが分かる。従って、地点コード「地点001」までの運行ルートを見直すことで、安定した運行が可能になると判断することができる。
図27に示すグラフを見ると、地点コード「地点001」の作業時間に偏りがあるため運行が乱れていることが分かる。従って、地点コード「地点001」での作業を見直すことで、安定した運行が可能になると判断することができる。
図28に示すグラフを見ると、休日は、平日に比べて事務所から地点コード「地点001」までの運行時間を要している。また、地点コード「地点001」から「地点002」までの運行時間は短縮されている。従って、平日と休日との運行パターンを分ける必要があると判断することができる。
図29に示すグラフを見ると、同じ運行ルートであるが、走行パターンが明らかに異なる運行が含まれている。従ってこの運行をピックアップし、他の運行と異なる原因(例えば、曜日、天気、気温、季節、イベント、事故、車両、乗務員等の違い)を分析することにより、運行遅延の原因の究明、運行計画の精度を向上することができる。
以上、本発明の運行ルート作成プログラム、運行ルート作成方法および運行ルート作成装置を、図示の実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物や工程が付加されていてもよい。
また、本発明は、前述した実施の形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、運行ルート作成装置200が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、例えば、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリ等が挙げられる。磁気記録装置としては、例えば、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ等が挙げられる。光ディスクとしては、例えば、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM(Random Access Memory)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)等が挙げられる。光磁気記録媒体としては、例えば、MO(Magneto-Optical disk)等が挙げられる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
運行ルート評価プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送される毎に、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1) 複数の車両の運行により得られた運行データに基づいて、新たな運行ルートを作成する運行ルート作成プログラムにおいて、
コンピュータを、
所定区間毎の前記車両の走行回数を集計する集計手段、
前記走行回数が所定回数以上の前記区間を抽出する抽出手段、
抽出された前記区間同士を通る組み合わせを算出する算出手段、
算出された前記組み合わせを優先して新たな運行ルートを作成するルート作成手段、
として機能させることを特徴とする運行ルート作成プログラム。
(付記2) 前記ルート作成手段は、前記区間が最も多く含まれる組み合わせを選択することを特徴とする付記1記載の運行ルート作成プログラム。
(付記3) 前記集計手段は、前記区間毎の前記車両の平均荷量を集計し、
前記ルート作成手段は、制限荷量内で前記区間が最も多く含まれる組み合わせを選択することを特徴とする付記2記載の運行ルート作成プログラム。
(付記4) 前記抽出手段は、前記ルート作成手段が選択した組み合わせに含まれる区間を除いた区間を再度抽出することを特徴とする付記1記載の運行ルート作成プログラム。
(付記5) 前記集計手段は、前記車両の荷積または荷卸の位置が一定範囲内のものを同一地点とみなすことを特徴とする付記1記載の運行ルート作成プログラム。
(付記6) 複数の車両の運行により得られた運行データに基づいて、新たな運行ルートを作成する運行ルート作成方法において、
集計手段が、所定区間毎の前記車両の走行回数を集計し、
抽出手段が、前記走行回数が所定回数以上の前記区間を抽出し、
算出手段が、抽出された前記区間同士を通る組み合わせを算出し、
ルート作成手段が、算出された前記組み合わせを優先して新たな運行ルートを作成する、
ことを特徴とする運行ルート作成方法。
(付記7) 複数の車両の運行により得られた運行データに基づいて、新たな運行ルートを作成する運行ルート作成装置において、
所定区間毎の前記車両の走行回数を集計する集計手段と、
前記走行回数が所定回数以上の前記区間を抽出する抽出手段と、
抽出された前記区間同士を通る組み合わせを算出する算出手段と、
算出された前記組み合わせを優先して新たな運行ルートを作成するルート作成手段と、
を有することを特徴とする運行ルート作成装置。
本発明の概要を示す図である。 実施の形態のシステムの概要を示す図である。 車両の機能を示すブロック図である。 運行ルート作成装置のハードウェア構成例を示す図である。 運行ルート作成装置の機能を示すブロック図である。 運行データを示す図である。 データ集計部の処理を示すフローチャートである。 拠点の具体例を示す図である。 拠点を抽出する処理の具体例を示す図である。 区間を抽出する処理の具体例を示す図である。 同一区間を走行するデータをまとめる処理の具体例を示す図である。 運行ルート見直し部の処理を示すフローチャートである。 具体例の運行ルート集計データを示す図である。 運行ルートを模式的に示す図である。 レコードを抽出する処理を示す図である。 各区間の組み合わせを示す図である。 具体例の運行ルート集計データを示す図である。 具体例の見直しルートデータを示す図である。 具体例の処理結果を示す図である。 運行データから各種データを作成する処理を示すフローチャートである。 地点マスタの一例を示す図である。 地点データの一例を示す図である。 運行ルートマスタの一例を示す図である。 運行ルートデータの一例を示す図である。 運行ルートデータの到着時刻帯毎の荷卸回数の分布を地点コード毎に表したグラフである。 運行ルートデータを視覚的に表したグラフを示す図である。 運行ルートデータを視覚的に表したグラフを示す図である。 運行ルートデータを視覚的に表したグラフを示す図である。 運行ルートデータを視覚的に表したグラフを示す図である。
符号の説明
1 コンピュータ
2 集計手段
3 抽出手段
4 算出手段
5 ルート作成手段
100a〜100e 車両
51 制御部
52 GPS
53 車速センサ
54 操作ボタン
55 記録部
200 運行ルート作成装置
210 データ読取部
220 運行データ格納部
220a 運行データテーブル
230 データ集計部
240 運行ルート集計データ格納部
240a 運行ルート集計データテーブル
250 運行ルート見直し部
260 見直しルートデータ格納部
300 運行ルート評価システム
400 データ記録カード

Claims (5)

  1. 複数の車両の運行により得られた運行データに基づいて、新たな運行ルートを作成する運行ルート作成プログラムにおいて、
    コンピュータを、
    所定区間毎の前記車両の走行回数を集計する集計手段、
    前記走行回数が所定回数以上の前記区間を抽出する抽出手段、
    抽出された前記区間同士を通る組み合わせを算出する算出手段、
    算出された前記組み合わせを優先して新たな運行ルートを作成するルート作成手段、
    として機能させることを特徴とする運行ルート作成プログラム。
  2. 前記ルート作成手段は、前記区間が最も多く含まれる組み合わせを選択することを特徴とする請求項1記載の運行ルート作成プログラム。
  3. 前記抽出手段は、前記ルート作成手段が選択した組み合わせに含まれる区間を除いた区間を再度抽出することを特徴とする請求項1記載の運行ルート作成プログラム。
  4. 複数の車両の運行により得られた運行データに基づいて、新たな運行ルートを作成する運行ルート作成方法において、
    集計手段が、所定区間毎の前記車両の走行回数を集計し、
    抽出手段が、前記走行回数が所定回数以上の前記区間を抽出し、
    算出手段が、抽出された前記区間同士を通る組み合わせを算出し、
    ルート作成手段が、算出された前記組み合わせを優先して新たな運行ルートを作成する、
    ことを特徴とする運行ルート作成方法。
  5. 複数の車両の運行により得られた運行データに基づいて、新たな運行ルートを作成する運行ルート作成装置において、
    所定区間毎の前記車両の走行回数を集計する集計手段と、
    前記走行回数が所定回数以上の前記区間を抽出する抽出手段と、
    抽出された前記区間同士を通る組み合わせを算出する算出手段と、
    算出された前記組み合わせを優先して新たな運行ルートを作成するルート作成手段と、
    を有することを特徴とする運行ルート作成装置。
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