JP2009205596A - 作業者検知装置 - Google Patents

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典満 高原
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直之 伊藤
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Abstract

【課題】産業車両に作業者が接近したことを確実に、かつ簡単な構成で検知し、運転者に知らせること。
【解決手段】超音波信号を発信する送信器20を作業者が着用する作業帽に装着する一方で、超音波信号を受信する受信器21をフォークリフトに設置する。そして、送信器20には、超音波信号を発信する複数の発信素子20a〜20dを放射状に配置する。これにより、送信器20が発信する超音波信号は、作業者を中心に全方位に発信される。このため、受信器21を設置したフォークリフト側では、送信器20を有する作業者の向きに影響されることなく、超音波信号を受信することが可能となる。その結果、フォークリフトに作業者が接近したことを確実に検知し、フォークリフトの運転者に知らせることができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、産業車両に作業者が接近したか否かを検知し、作業者が接近した場合に警報を発する作業者検知装置に関する。
従来、フォークリフトなどの産業車両の運転者に、当該産業車両の外で作業する作業者が接近したことを知らせる作業者検知装置(例えば、特許文献1の接近警報装置を参照)が提案されている。
この作業者検知装置は、警報信号用の特定コードを発信する無線送信機を作業者に所持させる一方で、無線送信機が発信する電波を受信し、警報音の発生又は警告灯の点灯を行う無線受信機を車両に配設して構成される。この構成によれば、車両に配設した無線受信機が、予め設定された範囲内の距離において到達した無線送信機からの電波を受信して警報を発するので、作業者が接近したことを運転者に知らせることができる。
特開2003−317163号公報
しかしながら、特許文献1の作業者検知装置は、無線送信機が発信する電波を無線受信機で受信して警報を発する電波方式であることから、無線送信機と無線受信機の置かれる環境によって電波の検知範囲が大きく変動してしまう虞がある。例えば、周囲に工場の壁などが存在する場所では電波の反射によって工場外に比して遠くまで検知範囲が広がる一方で、周囲に壁などが存在しない場所では検知範囲がさほど広がらず、検知不能な範囲ができてしまう可能性がある。また、工場内に置かれた構造物(例えば、部品類)や無線受信機を配設する車両構造の影響を受けて、検知範囲が変動してしまう可能性もある。
このようなことから、作業者検知装置を、前述の電波方式に代えて超音波信号を利用した構成に変更することが考えられる。超音波信号を利用した作業者検知装置は、超音波信号が電波に比べて反射などの影響を受け難いことから、検知範囲は安定すると考えられる。しかしながら、超音波信号は、前述のように検知範囲の安定化という利点が得られる一方で、一般的に指向性が強いとされていることから送信機の向きによって受信機側で超音波信号を受信できる場合と受信できない場合が生じるという不安定な点を有し、さらなる改良が必要である。
この本発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的は、産業車両に作業者が接近したことを確実に、かつ簡単な構成で検知し、運転者に知らせることができる作業者検知装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、超音波信号を発信する超音波発信手段と、超音波信号を受信する超音波受信手段とを、備え、産業車両に対して作業者が予め定めた検知範囲内に接近した場合に警報を発する作業者検知装置において、前記超音波発信手段は前記作業者が着用する頭部保護具に装着される一方で、前記超音波受信手段は前記産業車両に設置され、前記超音波発信手段は、前記超音波信号を発信する複数の発信部と、前記発信部を駆動する駆動部と、前記発信部及び前記駆動部に電力を供給する電力供給部と、を備える一方で、前記超音波受信手段は、前記超音波信号を受信する受信部と、前記受信部が前記超音波信号を受信したか否かを判定する判定部と、前記判定部の判定結果が肯定の場合に前記産業車両の運転者に警報を発する警報部と、を備えることを要旨とする。
これによれば、超音波信号を発信する複数の発信部を作業者の頭部保護具に装着される超音波発信手段に備えることで、指向性が強いとされる超音波信号を利用した場合であっても、作業者の向いている方向に影響されることなく、超音波受信手段側で超音波信号を受信し得る。その結果、産業車両に接近した作業者を確実に検知し、作業者が接近した旨を運転者に確実に知らせることができる。また、超音波受信手段は、判定部が超音波信号を受信したか否かを判定し、判定部が超音波信号を受信した判定を行うことで警報部が警報を発する構成としたので、産業車両に作業者が接近した旨を簡単な構成で運転者に知らせることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の作業者検知装置において、前記電力供給部は充電池からなり、前記超音波発信手段は、前記頭部保護具に対して着脱自在に構成されていることを要旨とする。
これによれば、超音波発信手段を作業者の頭部保護具に対して着脱自在に構成したので、作業者の利便性を図り得る。特に、電力供給部を充電池としたことで、充電作業は超音波発信手段を頭部保護具から取り外した状態で行い得る。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の作業者検知装置において、前記発信部は、同一極性で前記超音波信号を発信するように駆動されることを要旨とする。
これによれば、超音波発信手段に設けた複数の発信部から発信される超音波信号が重なり合う部位において、信号が干渉し合って打ち消されることを防止し得る。すなわち、信号が干渉し合って打ち消されることによって生じる検知不能部位の発生を抑制し、検知精度を向上し得る。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の作業者検知装置において、前記産業車両はフォークリフトであり、前記頭部保護具は前記作業者が着用する作業帽であって、前記超音波発信手段は前記作業帽の頂部に装着されることを要旨とする。
これによれば、超音波発信手段を作業帽の頂部に装着することで、発信部から発信される超音波信号が遮蔽されることを抑制し得る。また、超音波発信手段を作業帽の頂部に装着することで、超音波発信手段の小型化と軽量化を実現し得る。
本発明によれば、産業車両に作業者が接近したことを確実に、かつ簡単な構成で検知し、運転者に知らせることができる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図4にしたがって説明する。
図1に示すように、フォークリフト10には、車体11の前部に荷役装置12が設けられている。車体11の中央には、運転席13が設けられている。運転席13の上部は、ヘッドガード13aによって覆われている。車体11の前下部には駆動輪(前輪)14が設けられているとともに、車体11の後下部には操舵輪(後輪)15が設けられている。駆動輪14には、車体11に収容されるとともに、駆動輪14に対して駆動力を付与する駆動源(例えば、エンジンや走行モータ)が連結されている。
荷役装置12を構成するマスト16は、車体11の前部に立設されている。マスト16は、左右一対のアウタマスト16aとインナマスト16bからなる。アウタマスト16aには油圧式のティルトシリンダ17が連結されているとともに、インナマスト16bには油圧式のリフトシリンダ18が連結されている。また、マスト16には、左右一対のフォーク19が設けられている。そして、荷役作業(荷取り作業及び荷置き作業)は、荷が積載されたパレット(図示しない)をフォーク19で掬い上げることによって行われる。フォーク19は、リフトシリンダ18の駆動によってインナマスト16bがアウタマスト16aに沿って昇降動作することにより、昇降する。また、フォーク19は、ティルトシリンダ17の駆動によってマスト16とともに傾動(前傾及び後傾)する。
以下、本実施形態において、超音波信号を利用し、稼動中(キ−オン中)のフォークリフト10に対し、運転者P1以外の作業者P2がフォークリフト10に接近したか否かを検知する作業者検知装置Kについて具体的に説明する。
本実施形態の作業者検知装置Kは、図4に示すように、超音波信号を発信する超音波発信手段としての送信器20と、送信器20が発信した超音波信号を受信する超音波受信手段としての受信器21とから構成されている。
送信器20は、図1及び図2に示すように、作業者P2が着用する頭部保護具としての作業帽Hの頂部に装着される。送信器20の本体ケースCS内には、図2及び図4に示すように、超音波信号を発信する複数(本実施形態では4つ)の発信部としての発信素子20a,20b,20c,20dと、発信素子20a〜20dを駆動する駆動部としての駆動回路20eと、充電池(二次電池)としてのバッテリ20fとが収容されている。複数の発信素子20a〜20dは、図3に示すように、作業者P2を中心に超音波信号が全方位に発信されるように放射状に配置されている。具体的には、各発信素子20a〜20dにおける超音波信号の発信方向が、略90度ずれるように配置されている。このように送信器20を構成すれば、各発信素子20a〜20dから発信される超音波信号の指向性が強くても、複数の発信素子20a〜20dが放射状に配置されることで、送信器20からは全方位に向けて超音波信号が発信されることになる。その結果、受信器21では、送信器20を有する作業者の向きに影響されることなく、送信器20の発信する超音波信号を受信し得る。
なお、各発信素子20a〜20dの発信する超音波信号は、図3に示すように楕円状に広がる。そして、各発信素子20a〜20dは、各超音波信号が全方位に向けて発信されるために隣り合う発信素子(例えば、発信素子20aと発信素子20bなど)の発信する超音波信号同士の一部が重なり合うように配置される。このため、各発信素子20a〜20dは、超音波信号が重なり合う部分において信号が干渉し合って打ち消されることがないように、同一極性の超音波信号を発信すべく駆動される。なお、各発信素子20a〜20dの超音波信号の強さは、設定する検知範囲としての信号発信領域E(図3に示す)の大きさ、すなわちフォークリフト10に対して作業者P2がどの程度接近した場合に警報を発するかという点をもとに適宜設定される。
また、送信器20は、作業者P2の作業帽Hに対して、図示しない取付具(例えば、ワンタッチテープなど)により、着脱自在に装着される。これにより、作業帽Hと送信器20を独立して扱うことが可能となり、作業者P2の利便性を図り得る。具体的に言えば、送信器20は、各発信素子20a〜20dが超音波信号を発信するための駆動力(電力)を本体ケースCSに搭載したバッテリ20fから得ているので、バッテリ20fの充電は作業帽Hから送信器20を取り外して行い得る。また、作業帽Hの修理(処分も含む)や洗濯についても、作業帽Hから送信器20を取り外して行い得る。
一方、受信器21は、図4に示すように、フォークリフト10に装着される。受信器21は、図4に示すように、超音波信号を受信する複数(本実施形態では2つ)の受信部としての受信素子21a,21bと、受信素子21a,21bの受信した信号を増幅させる複数(本実施形態では2つ)の増幅器21c,21dと、判定部としての信号判定回路21eと、警報部としての警報器21fとから構成されている。信号判定回路21eは、増幅器21c,21dを介して入力する受信素子21a,21bが受信した信号のレベルを判定し、予め定めた閾値を超えるレベルの信号を受信している場合に、当該信号を送信器20が発信した超音波信号として判定する。警報器21fは、信号判定回路21eが予め定めた閾値を超えるレベルの信号を受信している場合に、作業者P2がフォークリフト10に接近していることを運転者に警報する。
本実施形態では、受信素子21aと増幅器21cにより受信ユニットY1が構成されるとともに、受信素子21bと増幅器21dにより受信ユニットY1とは別の受信ユニットY2が構成される。そして、本実施形態において受信ユニットY1と受信ユニットY2は、フォークリフト10の異なる箇所に装着されている。具体的に言えば、図1に示すように、受信ユニットY1は左右一対のマスト16(アウタマスト16a)において片側のマストの側面上部に装着される一方で、受信ユニットY2はヘッドガード13aの後部に装着される。これにより、受信ユニットY1は、フォークリフト10の前方側において送信器20の発信する超音波信号の受信が可能とされる一方で、受信ユニットY2は、フォークリフト10の後方側において送信器20の発信する超音波信号の受信が可能とされている。すなわち、受信ユニットY1と受信ユニットY2により、フォークリフト10の全方位における超音波信号の受信が可能とされている。
信号判定回路21eと警報器21fは、フォークリフト10の車体11にそれぞれ装備されている。なお、信号判定回路21e及び警報器21fは、受信器21の専用部品として構成されていても良いし、フォークリフト10に元々装備されている他の部品を兼用して構成されていても良い。例えば、荷役や走行を制御するために車体11に装備されているフォークリフト10の制御装置が信号判定回路21eとして兼用されていても良いし、ホーン、安全灯又は表示装置が警報器21fとして兼用されていても良い。
以下、本実施形態の作業者検知装置Kの作用を説明する。
作業者P2の作業帽Hに装着した送信器20は、電源オンにより、各発信素子20a〜20dが駆動されて超音波信号を発信する。各発信素子20a〜20dの発信した超音波信号は、図3に示すように作業者P2を中心として全方位を向き、作業者P2の周囲には超音波信号が発信された信号発信領域Eが形成される。信号発信領域Eは、フォークリフト10に設置した受信器21(受信素子21a,21b)によって超音波信号を検知可能な領域として形成され、フォークリフト10に対して作業者P2が接近したか否かを判定するための検知領域となる。
一方、フォークリフト10に設置した受信器21の信号判定回路21eは、受信素子21a,21bを介して入力する信号のレベルを判定する。そして、信号判定回路21eは、送信器20を装着した作業者P2が超音波信号によって形成される信号発信領域E内で作業中(停車中も含む)のフォークリフト10に接近することにより、受信素子21a,21bを介して超音波信号を入力する。これにより、信号判定回路21eは、超音波信号を入力したことを示す信号を警報器21fに出力する。そして、警報器21fは、フォークリフト10の運転者P1に、作業者P2が接近したことを警報する。この警報により、運転者P1に作業者P2の接近を認識させ、注意を促し得る。
したがって、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)超音波信号を発信する複数の発信素子20a〜20dを作業者P2の作業帽Hに装着される送信器20に備えることで、指向性が強いとされる超音波信号を利用した場合であっても、作業者P2の向いている方向に影響されることなく、フォークリフト10に設置した受信器21側で超音波信号を受信できる。その結果、フォークリフト10に接近した作業者P2を確実に検知し、作業者P2が接近した旨を運転者P1に確実に知らせることができる。また、受信器21は、信号判定回路21eが超音波信号を受信したか否かを判定し、超音波信号を受信した場合に警報器21fが警報を発する構成としたので、フォークリフト10に作業者P2が接近した旨を簡単な構成で運転者P1に知らせることができる。
(2)そして、本実施形態において作業者検知装置Kを構成する送信器20と受信器21は、フォークリフト10側に受信器21を設置する一方で、作業者P2側に送信器20を装着したので、フォークリフト10の運転者P1に対して作業者P2の接近を認識させることができる。すなわち、フォークリフト10側に送信器20を設置する一方で、作業者P2側に受信器21を送信した場合、警報器21fによる警報は作業者P2を対象としたものとなる。フォークリフト10の運転者P1と作業者P2の視野を比較した場合、作業者P2の方が広いと考えられる。このようなことから、警報器21fによる警報は、作業者P2よりもフォークリフト10の運転者P1を対象とした方が好ましい。したがって、本実施形態の作業者検知装置Kは、フォークリフト10の運転者P1に対して作業者P2の接近を警報することができる。
(3)送信器20は、作業者P2の作業帽Hに対して着脱自在に構成されているので、作業者P2の利便性を図ることができる。そして、送信器20に装備したバッテリ20fの充電作業時には、送信器20を作業帽Hから取り外して行うことができる。
(4)送信器20の各発信素子20a〜20dは、同一極性で超音波信号を発信するように駆動されるので、各発信素子20a〜20dから発信される超音波信号が重なり合う部位において、信号が干渉し合って打ち消されることを防止できる。すなわち、信号が干渉し合って打ち消されることによって生じる検知不能部位の発生を抑制し、検知精度を向上させることができる。
(5)送信器20を作業者P2の作業帽Hの頂部に装着することで、各発信素子20a〜20dから発信される超音波信号が遮蔽されることを抑制できる。また、送信器20を作業帽Hの頂部に装着することで、送信器20の小型化と軽量化を実現できる。
なお、本実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 実施形態において、フォークリフト10に対する受信器21の設置箇所や設置個数を変更しても良い。例えば、マスト16に対しては左右の何れのマスト16に設置しても良いし、両方のマスト16に設置しても良い。また、ヘッドガード13aに対しては後部に加えて、側部にも受信器21を設置しても良い。
○ 実施形態において、送信器20を構成する発信素子20a〜20dの個数を、例えば、2個、3個などに変更しても良い。
○ 実施形態において、送信器20に搭載する充電池は、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池など、その形態は任意に変更しても良い。
○ 実施形態において、送信器20に搭載する電力供給部を充電不能な一次電池に変更しても良い。
○ 実施形態において、作業帽Hに対して送信器20を着脱不能に装着しても良い。
○ 実施形態において、作業帽Hに対する送信器20の装着位置を変更しても良い。例えば、送信器20を構成する発信素子20a〜20dを作業帽Hの周囲に配置しても良い。
○ 実施形態において、送信器20を作業者P2が着用する頭部保護具としてのヘルメットに装着しても良い。
○ 実施形態は、フォークリフト以外のその他の産業車両に具体化しても良い。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想を以下に追記する。
(イ)前記複数の発信部は、放射状に配置されるとともに、全方位に超音波信号を発するように配置されている請求項1〜請求項4のうちいずれか一項に記載の作業者検知装置。
本実施形態の作業者検知装置をフォークリフトと作業者に装着した場合の構成説明図。 送信器を装着した作業帽の平面図。 送信器から超音波信号が発信される態様を示す模式図。 作業者検知装置の具体的な構成を示すブロック図。
符号の説明
10…フォークリフト、20…送信器、20a〜20d…発信素子、20e…駆動回路、20f…バッテリ、21…受信器、21a,21b…受信素子、21e…信号判定回路、21f…警報器、H…作業帽、K…作業者検知装置、P1…運転者、P2…作業者。

Claims (4)

  1. 超音波信号を発信する超音波発信手段と、超音波信号を受信する超音波受信手段とを、備え、産業車両に対して作業者が予め定めた検知範囲内に接近した場合に警報を発する作業者検知装置において、
    前記超音波発信手段は前記作業者が着用する頭部保護具に装着される一方で、前記超音波受信手段は前記産業車両に設置され、
    前記超音波発信手段は、前記超音波信号を発信する複数の発信部と、前記発信部を駆動する駆動部と、前記発信部及び前記駆動部に電力を供給する電力供給部と、を備える一方で、
    前記超音波受信手段は、前記超音波信号を受信する受信部と、前記受信部が前記超音波信号を受信したか否かを判定する判定部と、前記判定部の判定結果が肯定の場合に前記産業車両の運転者に警報を発する警報部と、を備えることを特徴とする作業者検知装置。
  2. 前記電力供給部は充電池からなり、
    前記超音波発信手段は、前記頭部保護具に対して着脱自在に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の作業者検知装置。
  3. 前記発信部は、同一極性で前記超音波信号を発信するように駆動されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の作業者検知装置。
  4. 前記産業車両はフォークリフトであり、前記頭部保護具は前記作業者が着用する作業帽であって、前記超音波発信手段は前記作業帽の頂部に装着されることを特徴とする請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の作業者検知装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108352167A (zh) * 2015-10-28 2018-07-31 福特全球技术公司 包括可佩戴设备的车辆语音识别

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