JP2009205574A - 紙片販売装置 - Google Patents

紙片販売装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009205574A
JP2009205574A JP2008049149A JP2008049149A JP2009205574A JP 2009205574 A JP2009205574 A JP 2009205574A JP 2008049149 A JP2008049149 A JP 2008049149A JP 2008049149 A JP2008049149 A JP 2008049149A JP 2009205574 A JP2009205574 A JP 2009205574A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coupon
storage box
ticket
paper
paper piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008049149A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaro Honjo
崇郎 本荘
Toshimi Yoshida
年美 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAKA CORP KK
Original Assignee
TAKA CORP KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TAKA CORP KK filed Critical TAKA CORP KK
Priority to JP2008049149A priority Critical patent/JP2009205574A/ja
Publication of JP2009205574A publication Critical patent/JP2009205574A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Vending Machines For Individual Products (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

【課題】所望する種類の紙片を指定された枚数だけ確実に販売することができる紙片販売装置の提供を目的とする。
【解決手段】紙片販売装置1に内蔵された装填台15上の各収容箱14…から、取出し装置16の取出しユニット16aに垂設した吸着子16bで吸着保持した回数券Aを取出す際に、収容箱14の開口部14aに取り付けられた一対の分離板14d,14dを外側へ押し広げながら、吸着子16bで吸着保持した回数券Aを収容箱14から取出す。一対の分離板14d,14dを収容箱14に収容された下側の回数券Aの対向する短辺側端部に係止するので、吸着子16bで吸着保持された回数券Aから、収容箱14に収容された下側の回数券Aが確実に分離される。これにより、購入指定された単一乗車区間の回数券Aを収容箱14から所望する枚数だけ取出すことができる。
【選択図】図9

Description

この発明は、例えば回数券、乗車券、搭乗券、入場券、鑑賞券、勝馬投票券等の紙片を購入指定された枚数分だけ販売する際に用いられる紙片販売装置に関する。
従来、前記回数券を販売する装置としては、例えば装置前面に配列された操作ボタンを押圧操作して購入する回数券の種類を選択する。8個の収納体が外周面に配置された支持枠体を回転して、指定の回数券が収納された収納体を回数券取出し機構と対向する。収納体の最上部にある回数券を回数券取出し機構の吸引部で吸着保持した後、吸引部の上昇及び下降により回数券を収納体から取り出してシュートに移載し、シュートを経て発券口に給送するという特許文献1の回数券販売装置がある。
特開昭58−161094号公報 実開平2−32187号公報
しかし、前記未使用の回数券は表裏両面が滑らかであるため、上下に重ね合せて収納体に収容すると隙間なく密着することになる。したがって、吸引部で吸着保持した回数券を収納体から取り出す際に、上下に重ね合わされた回数券の接触部分に生じる静電気や接触抵抗により、吸引部で吸着保持した回数券の下面側に、収納体に収容された下側の回数券が重なり合ったまま一緒に取り出されてしまう。また、収納体の上面両側縁部に設けられた一対の係止片は、8個の収納体が外周面に配置された支持枠体を回転する際に、収納体から回数券が脱落するか、回数券が散逸するのを防止するものであり、上下に重なり合った回数券を分離するものではない。
他の方法としては、ケース内に多数収納されたカード状商品を吸着パッドで吸着して1枚ずつ取り出す際に、押えばねの押圧によりカード状商品を湾曲して、吸着パッドで吸着した上段のカード状商品と2段目のカード状商品とを分離するという特許文献2の券類自動販売機の商品取出装置がある。しかし、押えばねの押圧力は垂直方向に付与されているので、吸着パッドで吸着したカード状商品を上方へ引き上げる際に、押えばねの押圧力により吸着パッドからカード状商品が脱落しやすく、カード状商品をケースから1枚ずつ取出すことができない。
この発明は前記問題に鑑み、所望する種類の紙片を指定された枚数だけ確実に販売することができる紙片販売装置の提供を目的とする。
この発明は、複数枚の紙片が積層状態に重ね合せて収容される収容箱と、該収容箱に収容された紙片を単一枚だけ吸着保持して取出すための取出し手段とを装置本体に内蔵した紙片販売装置であって、前記収容箱の上面側に開口された紙片の取出しが許容される開口部の対向縁部に、該収容箱に収容された紙片の対向する一対の辺部に係止される一対の分離板を設け、前記一対の分離板を、前記収容箱に収容された紙片の対向する一対の辺部に対して係止される係止姿勢と、該紙片の対向する一対の辺部に対する係止が解除される解除姿勢とに可撓変形自在に設けた紙片販売装置であることを特徴とする。
この発明の態様として、前記各分離板の上端部に、前記紙片の対向する一対の辺部に対して係止される係止片をそれぞれ形成するとともに、該各係止片を、前記収容箱に収容された紙片の対向する一対の辺部上面に対して係止される下向き角度に折り曲げることにより、紙片の対向する一対の辺部から脱落した分離板の係止片は、収容箱に収容された紙片の対向する一対の辺部に係止されるので、取出し手段によって収容箱から取出される紙片から、収容箱に収容された紙片を分離することができる。
また、この発明の態様として、前記取出し手段によって収容箱から取出される紙片の一側辺部と対向する位置に、該取出し手段で保持された紙片の一側辺部に対して該紙片に重ね合わされた下側の紙片を分離するのに必要な接触抵抗を付与する接触抵抗付与部材を設けることにより、取出し手段で保持された紙片から、該紙片に重ね合わされた下側の紙片を確実に分離することができる。
前記紙片は、例えば回数券、乗車券、搭乗券、入場券、鑑賞券、勝馬投票券等の券や紙葉類で構成することができる。また、取出し手段は、例えば吸着子、アーム、チャック等の単一枚又は複数枚の紙片を保持することが可能なもので構成することができる。また、接触抵抗付与部材は、例えば柔軟性を有する複数本の毛が植え付けられたブラシ、或いは、ウレタンゴム、スポンジゴム等の弾性体で構成することができる。
この発明によれば、収容箱に収容された紙片を単一枚だけ取出し手段で吸着保持して取出す際に、一対の分離板を収容箱に収容された紙片の対向する一対の辺部に係止して、取出し手段によって取出される紙片を収容箱に収容された下側の紙片から分離するので、所望する種類の紙片を指定された枚数だけ確実に販売することができる。
この発明は、所望する種類の紙片を指定された枚数だけ確実に販売することができるという目的を、取出し手段によって収容箱に収容された紙片を取出す際に、一対の分離板を収容箱に収容された紙片の対向する一対の辺部に係止することで達成した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は、紙片の一例である所望する乗車区間の回数券を購入指定された枚数だけ販売する際に用いられる紙片販売装置を示し、図1に於いて、この紙片販売装置1は、正面から見て装置本体2の左側縁部に、該装置本体2の前面側開口部が閉塞される施錠機能付きの扉部3を左右開閉自在に枢着している。
正面から見て扉部3の中央前面には、予め指定された単一乗車区間の回数券Aを購入するための単一券選択スイッチ4を設けている。扉部3の左側前面には、単一乗車区間の回数券Aを複数組み合わせて購入するための複数券選択スイッチ5を設けている。扉部3の右側前面には、回数券Aの購入枚数を選択するための枚数選択スイッチ6を設けている。
単一券選択スイッチ4は、12個の選択スイッチ4a〜4lで構成され、選択スイッチ4a〜4lは、予め指定された単一乗車区間の回数券Aを発券するためのスイッチである。
複数券選択スイッチ5は、4個の選択スイッチ5a〜5dで構成され、選択スイッチ5aは、選択スイッチ4a,4bと対応する単一乗車区間の回数券Aを2枚組み合わせて発券するためのスイッチである。選択スイッチ5bは、選択スイッチ4d,4eと対応する単一乗車区間の回数券Aを2枚組み合わせて発券するためのスイッチである。選択スイッチ5cは、選択スイッチ4a,4b,4cと対応する単一乗車区間の回数券Aを3枚組み合わせて発券するためのスイッチである。選択スイッチ5dは、選択スイッチ4d,4e,4fと対応する単一乗車区間の回数券Aを3枚組み合わせて発券するためのスイッチである。
枚数選択スイッチ6は、3個の選択スイッチ6a〜6cで構成され、単一券選択スイッチ4及び複数券選択スイッチ5の操作によって発券される回数券Aの発券枚数を、2枚、3枚、4枚に指定するためのスイッチである。
扉部3の右側前面には、紙幣を投入するための紙幣投入口7と、硬貨を投入するための硬貨投入口8と、紙幣や硬貨を返却するための返却レバー9及び返却ボタン10と、投入金額を表示するための投入金額表示部11とを設けている。
扉部3の中央下部前面には、発券された回数券Aを取出すための取出口12と、投入した金銭やつり銭を返却するための返却口13とを設けている。扉部3の中央上部前面には、例えば利用可能な曜日、乗車区間、販売時間等の販売に関する情報を表示するための販売情報表示部14を設けている。
装置本体2の中央内部には、図2、図3、図4に示すように、発券される種類の回数券Aと対応する12個の収容箱14を、水平に支持された装填台15上に対して正面から見て並列に配置している。装填台15の後方には、該装填台15を後述する取出し装置16の下方に待機させる前進位置と、取出し装置16の下方から退避させる後退位置とに前後移動するための移動装置17を配置している。
前進位置に移動された装填台15の上方には、装填台15上に装填された各収容箱14…から回数券Aを1枚取出すための取出し装置16を配置している。取出し装置16の上方には、後述する取出し装置16の取出しユニット16aを各収容箱14…に収容された回数券Aが保持される下降位置と、取出しユニット16aで保持した回数券Aが各収容箱14…から取出される上昇位置とに上下移動するための昇降装置18を配置している。
装置本体2の内部には、装置全体の駆動及び停止を制御するための制御装置22を配置している(図3、図4参照)。制御装置22に内蔵されたCPUは、ROMに格納されたプログラムに沿って、単一券選択スイッチ4と、複数券選択スイッチ5と、枚数選択スイッチ6と、紙幣投入口7に接続された図示しない紙幣処理装置と、硬貨投入口8に接続された図示しない硬貨処理装置と、返却レバー9及び返却ボタン10と、投入金額表示部11と、後誦する移動装置17と、昇降装置18と、切換え装置19と、負圧発生装置20との駆動及び停止を制御する。
RAMは、単一券選択スイッチ4と、複数券選択スイッチ5と、枚数選択スイッチ6とにより所望する乗車区間の回数券Aを所望する枚数だけ購入指定した際に、その購入指定された回数券Aの種類や発券枚数、投入金額、つり銭等を記憶する他、発券処理に必要なデータを記憶する。
移動装置17は、装填台15の中央後端部に該装填台15の後方に水平配置された進退シリンダ17aのロッドを連結している。進退シリンダ17aは、後述する制御装置22から出力される進退動作指令信号によって進退動作され、装填台15上の各収容箱14…から回数券Aを取出す際に、装填台15を取出しユニット16aの下方へ水平移動させ、各収容箱14…に収容された回数券Aが取出しユニット16aの各吸着子16b…により吸着保持される前進位置に待機させる(図3参照)。
また、取出しユニット16aの各吸着子16b…で吸着保持した回数券Aを放出する際に、装填台15を取出しユニット16aの下方から退避させ、該取出しユニット16aの下方に配置された後述する券放出箱23に対して各吸着子16b…で吸着保持した回数券Aの放出が許容される後退位置に移動させる(図4参照)。
昇降装置18は、取出しユニット16aの中央後端部に、移動装置1717の上方に垂直配置された昇降シリンダ18aのロッドを連結している。昇降シリンダ18aは、後述する制御装置22から出力される昇降動作指令信号によって昇降動作され、装填台15を前後移動する際及び取出しユニット16aの各吸着子16b…16bで吸着保持した回数券Aを放出する際に、取出しユニット16aを装填台15より上方へ垂直上昇させ、収容箱14が載置された装填台15の進退動作が許容され、吸着子16bで吸着保持した回数券Aと収容箱14との接触が回避される上昇位置に待機させる(図3参照)。
また、装填台15上の各収容箱14…に収容された回数券Aを吸着保持する際に、取出しユニット16aを前進位置に待機する装填台15上の各収容箱14…に収容された回数券Aに対して各吸着子16b…が押付けられる高さに垂直下降させ、各収容箱14…の最上面に収容された回数券Aの中央上面に対して各吸着子16b…を密着させる。
また、吸着子16bで吸着保持した回数券Aを放出する際に、取出しユニット16aを後退位置に移動された装填台15上の収容箱14の開口部14aより低い位置に垂直下降させる(図4参照)。
取出し装置16の取出しユニット16aは、前進位置に移動された装填台15の上方に該装填台15と平行して水平に配置している。取出しユニット16aの下面側には、各収容箱14…に収容された回数券Aの中央上面と対向する間隔に隔てて柔軟性を有する合成ゴム製の吸着子16bを12個垂設している(図2、図3参照)。
各吸着子16b…の近傍には、該各吸着子16b…の吸着部分に近い回数券Aの上面と対向して吸着検出センサS1を取り付けている。吸着検出センサS1は、投光器と受光器を有する反射型の光電センサで構成され、吸着子16bが押し付けられる回数券Aの上面側に向けて投光器から投光される検出光を常時照射している。
つまり、収容箱14に収容された反射率の高い回数券Aの表面側(印刷表示面)を吸着子16bで吸着保持(図4参照)すると、吸着検出センサS1の投光器から投光される検出光が回数券Aの表面に照射され、その回数券Aの表面で反射された検出光を受光器が受光する。この結果、吸着検出センサS1から制御装置22へ検出信号が出力される。
反射率の低い回数券Aの裏面側(磁気記録面)を吸着子16bで吸着保持すると、吸着検出センサS1の投光器から投光される検出光が回数券Aの裏面に照射されるが、回数券Aの裏面が反射する検出光の光量が受光器で受光可能な光量よりも少ないと、検出光を受光器が受光することはない。この結果、吸着検出センサS1から制御装置22へ検出信号は出力されることはない。また、回数券Aが吸着子16bで吸着保持されなかった場合、前記と同様に、吸着検出センサS1から検出信号は出力されることはない。
回数券Aを吸着した検出信号が吸着検出センサS1から出力された場合、制御装置22は、昇降装置18を上昇動作して、取出しユニット16aを装填台15より上方に垂直上昇させ、装填台15の進退動作が許容される上昇位置に待機させる。この後、移動装置17を後退動作して、装填台15を取出しユニット16aの下方から退避させ、各吸着子16b…で吸着保持した回数券Aの放出が許容される後退位置に移動させる。
装填台15の後退動作が完了した後、昇降装置18を下降動作して、取出しユニット16aを装填台15上に装填された収容箱14の開口部14aより低い位置に垂直下降させる。この後、負圧発生手段による負圧を遮断して、取出しユニット16aの吸着子16bによる吸着保持を解除し、各吸着子16b…で吸着保持した回数券Aを下方へ放出する(図4参照)。
各吸着子16b…で吸着保持した回数券Aの放出が完了した後、昇降装置18を上昇動作して、取出しユニット16aを装填台15の進退動作が許容される上昇位置に復帰させる。この後、移動装置17を前進動作して、装填台15を取出しユニット16aの下方へ水平移動し、取出しユニット16aによる回数券Aの取出しが許容される前進位置に復帰させる(図3参照)。
吸着子16bの吸着面に裏面側が上向きの回数券Aが吸着されるか、吸着子16bで回数券Aが吸着保持されず、吸着検出センサS1から検出信号が出力されなかった場合、制御装置22は、収容箱14と対応する位置に配置された図示しないランプを点滅するか、点灯する等して、発券ミスが発生したことを表示する。或いは、ブザーや音声等で報知してもよい。
各吸着子16b…は、吸着子16bの吸着面に負圧が発生される開状態と、負圧が遮断される閉状態とに切換えるための切換え装置19を介して、真空ポンプ等で構成される負圧発生装置20に接続している(図2参照)。つまり、収容箱14に収容された回数券Aを吸着子16bで吸着保持する場合、吸着子16bを収容箱14の最上面に重ね合わされた回数券Aの中央上面に押し付けた後、負圧発生装置20により発生される負圧で回数券Aを吸着保持する。吸着子16bで吸着保持した回数券Aを券放出箱23に放出する場合、装填台15を取出しユニット16aの下方から退避させた後、負圧発生手段による負圧を遮断して、吸着子16bで吸着保持した回数券Aを券放出箱23に向けて落下させて放出する。
前進位置に移動された装填台15の下方には、取出し装置16により取出された回数券Aを放出するための券放出箱23を配置している。券放出箱23の上面は、各吸着子16b…で吸着保持された回数券Aが受け止められる大きさ及び形状に開口している。また、券放出箱23の前面は、扉部3の取出口12と対応する大きさ及び形状に開口している。
装填台15の上面には、12個の収容箱14が個々に装填される箱装填部15aを正面から見て並列に設けている。各箱装填部15a…の構造は同一であるので、一つの箱装填部15aの構造を図7、図8に基づいて詳述する。箱装填部15aは、装填台15の上面に対して収容箱14の高さよりも長尺に形成された断面L字状の支持板15bを正面から見て左右逆向きに固定し、該支持板15bを装填台15の長さ方向に対して収容箱14の横幅よりも幅広となる間隔に隔てて13枚立設して、各収容箱14…の装填数と対応する12個の箱収容部を各支持板15b…の対向面間に形成している。つまり、多数枚の回数券Aが上下に重ね合せて収容された収容箱14を、箱装填部15aの支持板15b,15bの間に対して前方から装填すると、該各収容箱14に収容された回数券Aの中央上面に対して前記取出し装置16の各吸着子16b…が押し付けられる位置に規制される。
箱装填部15aの中央底面には、多数枚の回数券Aが収容された収容箱14をネジ止めするための溝部15cを前後方向に向けて1条形成している。溝部15cの前端は、後述するネジ軸14bの挿入が許容される間隔に開放している。
各収容箱14…の構造は同一であるので、一つの収容箱の構造を図5、図6に基づいて説明する。収容箱14の内部は、多数枚の回数券Aが上下に積重ねて収容される大きさ及び形状に形成している。該収容箱14の上面側に開口された開口部14aは、上方から見て回数券Aと略同等となる大きさ及び形状に形成され、積重ね方向(又は上下方向)と平行する方向に向けて回数券Aの収容及び取出しが許容される大きさ及び形状に開口している。
収容箱14の底部中央外面には、前記箱装填部15aの溝部15cに対して挿入が許容される外径寸法のネジ軸14bを垂直に突設している。ネジ軸14b上には、収容箱14を箱装填部15aに装填固定するための締付けナット14cを取り付けている。
つまり、多数枚の回数券Aが収容された箱装填部15aを装填台15の箱装填部15aに装填するとともに、収容箱14のネジ軸14bを箱装填部15aの溝部15cに沿って挿入した後、締付けナット14cを締付け方向に回動操作して、収容箱14に収容された回数券Aの中央上面に対して前記取出し装置16の吸着子16bが押し付けられる位置に固定する。なお、ネジ軸14b及び締付けナット14cに代わる固定手段として、例えば板バネ、クリップ等で固定してもよい。
収容箱14の内部には、多数枚の回数券Aを上下に重ね合せて載置するための券受け板14fを上下動自在に収容している。収容箱14の内側底面と券受け板14fの中央下面との間には、券受け板14fを回数券Aの積重ね枚数に応じて徐々に上方へ押し上げるためのコイルスプリング14gを装填している。
収容箱14に収容される回数券Aは、上方から見て略矩形に形成され、表側の印刷表示面には、例えば発効日、乗車区間、料金等の表示内容が印刷され、裏側の磁気記録面には、表示内容と対応する情報が磁気データとして読み取り可能に記録されている。
つまり、多数枚の回数券Aを収容箱14に収容する場合、券受け板14fをコイルスプリング14gの復元力に抗して押し下げながら、多数枚の回数券Aを反射率の高い表面側が上向きとなるように上下に重ね合せて収容する。
収容箱14に形成された開口部14aの対向する一対の短辺側縁部には、収容箱14に収容された回数券Aの対向する一対の短辺側端部に対して係止される一対の分離板14d,14dを取り付けている(図9参照)。
一対の分離板14d,14dは、取出しユニット16aの吸着子16bで吸着保持された回数券Aによって、該回数券Aの短辺側端部に対する係止が解除される方向に可撓変形可能な金属製の薄板で形成されている。分離板14dは、収容箱14に収容された回数券Aの短辺側端部に対して係止される係止姿勢(図6に示す実線参照)と、該回数券Aの短辺側端部に対する係止が解除される解除姿勢(図6に示す仮想線参照)とに可撓変形自在に設けている。
分離板14d,14dの上端部には、収容箱14に収容された回数券Aの対向する一対の短辺側端部に対して係止される係止片14e,14eを形成している。係止片14e,14eは、分離板14d,14dの上端部を相対向する方向(内側)へ折り曲げるとともに、収容箱14に収容された回数券Aの対向する一対の短辺側上面に対して係止される下向き角度に折り曲げ形成している。
分離板14d,14dの係止片14e,14eには、コイルスプリング14gに蓄積された復元力により、券受け板14fに積み重ねられた最上面の回数券Aの対向する短辺側端部が押し付けられる。これにより、多数枚の回数券A…を収容箱14に対して収容された状態に保持している。
実施例では、分離板14dの係止片14eを、側面から見て5mm幅に折り曲げ形成しているが、5mm以下又は5mm以上の幅に変更してもよい。また、回数券Aの厚み、材質、硬さ等に応じて所望する厚みに形成された幅に折曲げ形成してもよい。また、分離板14dは、分離板14d自体の弾性により回数券Aの短辺側端部に対して係止される状態に復帰するが、例えばスプリング、板バネ等により回数券Aの短辺側端部に対して係止される方向に付勢してもよい。
収容箱14の一側壁部の上端側には、該収容箱14に収容された回数券Aの残り枚数が少なくなった際に、券受け板14fの一側端部に垂設された検出板14faが露出される切欠き部14hを形成している。
正面から見て箱装填部15aの一側部に立設された支持板15bの上端側には、収容箱14の切欠き部14hと対向して、切欠き部14hに露出された券受け板14fの検出板14faを検出するための残量検出センサS2を配置している。
残量検出センサS2は、投光器と受光器を有する反射型の光電センサで構成され、収容箱14の切欠き部14hを介して、券受け板14fに載置された回数券Aの一側端部に向けて投光器から投光される検出光を常時照射している。つまり、収容箱14の券受け板14fが、コイルスプリング14gの復元力により、回数券Aの枚数が少なくなるに従って徐々に上方へ押し上げられ、券受け板14fの検出板14faが収容箱14の切欠き部14hに露出された際に、残量検出センサS2の投光器から投光される検出光が券受け板14fの検出板14faで反射され、その反射された検出光を受光器が受光する。この結果、残量検出センサS2から制御装置22へ検出信号が出力される。
制御装置22は、残量検出センサS2から出力される検出信号を受信した際に、その回数券Aが収容された収容箱14と対応する単一券選択スイッチ4の選択スイッチ4a〜4lと、複数券選択スイッチ5の選択スイッチ5a〜5dを消灯するか、点滅する等して、「売切れ」又は「購入不可」であることを表示する。
また、券受け板14fの検出板14faが収容箱14の切欠き部14hに露出されるまでの間は、残量検出センサS2の投光器から投光される検出光が券受け板14fに載置された回数券Aの一側端部に照射されている。しかし、回数券Aの一側端部が反射する検出光の光量が受光器で受光可能な光量よりも少ないと、検出光を受光器が受光することはない。この結果、残量検出センサS2から制御装置22へ検出信号は出力されることがなく、検出光を受光器が受光されるまで、単一券選択スイッチ4及び複数券選択スイッチ5を点灯して「販売可」を表示する。或いは、所望する色に発光するか、文字、図柄を点灯又は発光する等して「販売可」を表示してもよい。
券受け板14fに形成された検出板14faの検出面には、残量検出センサS2の投光器から投光される検出光を反射するための図示しない反射テープを貼付しており、検出板14faの検出面で反射された検出光を受光器で受光する際の検出精度を高めている。また、反射テープの代わりに、例えばアルミ箔を貼着するか、塗料を塗布する等してもよい。
なお、制御装置22は、売切れ時、停電時、つり銭等が無い場合、投入口に投入される金銭は返却口に返却されるか、投入を拒否する。また、単一券選択スイッチ4及び複数券選択スイッチ5を押圧操作するまえに、返却レバー9及び返却ボタン10を操作すれば、紙幣投入口7に投入された紙幣及び硬貨投入口8に投入された硬貨と同額の金銭を返却口13に放出する。
正面から見て箱装填部15aの右側部に立設された支持板15bの上端部には、取出しユニット16aの吸着子16bによって収容箱14から取り出される回数券Aの一側端部と対向して、吸着子16bで吸着保持された上側の回数券Aから、該回数券Aに重ね合わされた下側の回数券Aを分離するための分離ブラシ21を設けている(図2、図7参照)。
分離ブラシ21は、支持板15bの上端側垂直面に固定される本体部21aと、本体部に植え付けられた柔軟性を有する複数本の毛21b…とで構成され、毛21b…は、取出しユニット16aの吸着子16bで吸着保持された回数券Aの一側端部に対して接触又は押付けられる長さに形成している。
つまり、取出しユニット16aの吸着子16bで吸着保持した回数券Aを収容箱14の開口部14aより上方へ移動した際に、吸着子16bで吸着保持された回数券Aの一側端部に対して分離ブラシ21の毛21b…が接触又は押付けられる。分離ブラシ21の毛21b…が付与する接触抵抗により、吸着子16bで吸着保持された回数券Aから、該回数券Aに重ね合わされた下側の回数券Aが分離される。
図示実施例は前記の如く構成するものにして、以下、紙片販売装置1による回数券Aの販売動作を説明する。
先ず、単一乗車区間の回数券Aを購入する場合、図1に示す装置本体2の扉部3に設けられた紙幣投入口7と硬貨投入口8に、所望する乗車区間の回数券Aを購入するのに必要な金額の紙幣や硬貨を投入する。扉部3前面に配列された単一券選択スイッチ4の選択スイッチ4a〜4lを操作して、所望する乗車区間の回数券Aを購入指定する。また、枚数選択スイッチ6の選択スイッチ6a〜6cを操作して、回数券Aの購入枚数を指定する。
制御装置22は、単一券選択スイッチ4と、枚数選択スイッチ6とから出力される購入指定信号に基づいて、昇降装置18を下降動作させ、取出しユニット16aの各吸着子16b…を前進位置に待機する装填台15上の各収容箱14…に収容された各回数券A…に密着させる。購入指定の回数券Aが収容された収容箱14と対応する位置に垂設された吸着子16bの吸着面のみに負圧を発生させ、該吸着子16bで回数券Aを吸着保持する(図8参照)。
吸着子16bの吸着面に回数券Aの表面が吸着保持され、吸着検出センサS1から検出信号が出力された場合、制御装置22は、昇降装置18を上昇動作させ、取出しユニット16aの吸着子16bで吸着保持した回数券Aを装填台15より上方に垂直上昇させる(図2、図3参照)。
吸着子16bで吸着保持した回数券Aを垂直上昇させる際に、吸着子16bで吸着保持した回数券Aによって収容箱14の開口部14aに取り付けられた一対の分離板14d,14dが外側へ押し広げられ、回数券Aの対向する短辺側端部に対する係止が解除される解除姿勢に変形する(図6に示す仮想線参照)。分離板14d,14dの係止片14e,14eが吸着子16bで吸着保持された回数券Aの対向する短辺側端部から脱落し、吸着子16bで吸着保持された回数券Aの取出しが許容される(図9参照)。
吸着子16bで吸着保持された回数券Aの対向する短辺側端部から脱落した分離板14d,14dの係止片14e,14eは、分離板14d,14d自体の復元力により収容箱14に収容された回数券Aの対向する短辺側端部に対して係止される係止姿勢(図6に示す実線参照)に復帰し、収容箱14に収容された2枚目の回数券Aの取り出しを阻止するので、収容箱14に収容された最上面の回数券Aのみを1枚だけ取出すことができる(図10参照)。
また、吸着子16bで吸着保持された回数券Aの一側端部に対して分離ブラシ21が接触又は押付けられるので、吸着子16bで吸着保持された回数券Aの下面側に2枚目の回数券Aが静電気により吸い付いていても、分離ブラシ21の毛21b…が付与する接触抵抗により、吸着子16bで吸着保持された回数券Aから2枚目の回数券Aが確実に分離される。
所望する乗車区間の回数券Aを収容箱14から取出した後、取出しユニット16aを装填台15の進退動作が許容される上昇位置に待機させる。この後、移動装置17を後退動作させ、装填台15を取出しユニット16aの下方から退避させた後退位置に移動させる(図4参照)。
昇降装置18を下降動作させ、取出しユニット16aを、装填台15上に装填された収容箱14の開口部14aより低い位置に垂直下降させた後、負圧発生手段による負圧を遮断して、取出しユニット16aの吸着子16bによる吸着保持を解除し、吸着子16bで吸着保持した回数券Aを券放出箱23に放出する。この後、扉部3の取出口12から手を差し入れて、券放出箱23に放出された回数券Aを取出せば、購入指定された回数券Aを入手することができる。
購入指定された回数券Aの放出が完了した後、取出しユニット16aを上昇位置に移動し、装填台15を前進位置に移動して、装置全体の動作を一旦停止して次の販売動作まで待機状態を維持する。
単一乗車区間の回数券Aを2枚組み合わせて購入する場合、紙幣投入口7と硬貨投入口8に、所望する乗車区間の回数券A,Aを購入するのに必要な金額の紙幣や硬貨を投入した後、複数券選択スイッチ5の選択スイッチ5aを操作して、単一乗車区間の回数券Aを2枚組み合わせて購入指定する。また、枚数選択スイッチ6を操作して回数券Aの購入枚数を指定する。
前記と同様に、制御装置22は、複数券選択スイッチ5と、枚数選択スイッチ6とから出力される購入指定信号に基づいて、昇降装置18を下降動作させ、取出しユニット16aの各吸着子16b…を装填台15上の各収容箱14…に収容された各回数券A…に密着させる。購入指定された2種類の回数券Aが収容された収容箱14,14と対応する位置に垂設された吸着子16b,16bの吸着面のみに負圧を発生させ、該吸着子16b,16bで2種類の回数券A,Aを吸着保持する(図2参照)。
昇降装置18を上昇動作させ、取出しユニット16aを上昇位置に移動して、吸着子16b,16bで吸着保持した2種類の回数券A,Aを収容箱14,14から取出した後、移動装置17を後退動作させ、装填台15を後退位置に移動させる。
昇降装置18を下降動作させ、取出しユニット16aを収容箱14の開口部14aより低い位置に垂直下降させた後、吸着子16b,16bによる吸着保持を解除して、吸着子16b,16bで吸着保持した回数券A,Aを券放出箱23に放出する。
購入指定された回数券Aの放出が完了した後、取出しユニット16aを上昇位置に復帰させ、装填台15を前進位置に復帰させて、装置全体の動作を一旦停止して次の販売動作まで待機状態を維持する。
また、複数券選択スイッチ5の選択スイッチ5b,5c,5dを操作すれば、所望する単一乗車区間の回数券Aを2枚組み合わせて販売するか、3枚組み合わせて販売することができる。
以上のように、複数の収容箱14…から所望する単一乗車区間の回数券Aを単一枚取出す際或いは単一乗車区間の回数券Aを複数組み合わせて取出す際に、取出し装置16によって収容箱14から取出される回数券Aから、収容箱14に収容された下側の回数券Aを分離して、購入指定された枚数の回数券Aを確実に販売することができる。
この発明の構成と、前記実施例との対応において、
この発明の紙片は、実施例の回数券Aに対応し、
以下同様に、
取出し手段は、取出し装置16に対応し、
接触抵抗付与部材は、分離ブラシ21に対応するも、
この発明は、前記実施例の構成のみに限定されるものではなく、請求項に示される技術思想に基づいて応用することができ、多くの実施の形態を得ることができる。
回数券を販売する紙片販売装置の外観を示す正面図。 装填台及び取出し装置の配置を示す正面図。 取出し装置による回数券の取出し動作を示す側面図。 取出し装置による回数券の放出動作を示す側面図。 回数券が収容された収容箱を示す斜視図。 図5の収容箱を左側から見た内部構造を示す縦断側面図。 収容箱及び箱装填部の内部構造を示す縦断正面図。 収容箱の回数券に吸着子を密着した状態を示す縦断側面図。 吸着子で吸着保持した回数券の取出し動作を示す縦断側面図。 収容箱から回数券を取出した状態を示す縦断側面図。
符号の説明
A…回数券
S1…吸着検出センサ
S2…残量検出センサ
1…紙片販売装置
2…装置本体
3…扉部
4…単一券選択スイッチ
5…複数券選択スイッチ
6…枚数選択スイッチ
7…紙幣投入口
8…硬貨投入口
9…返却レバー
10…返却ボタン
11…投入金額表示部
12…取出口
13…返却口
14…収容箱
14d…分離板
14f…券受け板
15…装填台
15a…箱装填部
16…取出し装置
16a…取出しユニット
16b…吸着子
17…移動装置
18…昇降装置
21…分離ブラシ

Claims (3)

  1. 複数枚の紙片が積層状態に重ね合せて収容される収容箱と、該収容箱に収容された紙片を単一枚だけ吸着保持して取出すための取出し手段とを装置本体に内蔵した紙片販売装置であって、
    前記収容箱の上面側に開口された紙片の取出しが許容される開口部の対向縁部に、該収容箱に収容された紙片の対向する一対の辺部に対して係止される一対の分離板を設け、
    前記一対の分離板を、前記収容箱に収容された紙片の対向する一対の辺部に対して係止される係止姿勢と、該紙片の対向する一対の辺部に対する係止が解除される解除姿勢とに可撓変形自在に設けたことを特徴とする
    紙片販売装置。
  2. 前記各分離板の上端部に、前記紙片の対向する一対の辺部に対して係止される係止片をそれぞれ形成するとともに、該各係止片を、前記収容箱に収容された紙片の対向する一対の辺部上面に対して係止される下向き角度に折り曲げたことを特徴とする
    請求項1に記載の紙片販売装置。
  3. 前記取出し手段によって収容箱から取出される紙片の一側辺部と対向する位置に、該取出し手段で保持された紙片の一側辺部に対して該紙片に重ね合わされた下側の紙片を分離するのに必要な接触抵抗を付与する接触抵抗付与部材を設けたことを特徴とする
    請求項1又は2に記載の紙片販売装置。
JP2008049149A 2008-02-29 2008-02-29 紙片販売装置 Pending JP2009205574A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008049149A JP2009205574A (ja) 2008-02-29 2008-02-29 紙片販売装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008049149A JP2009205574A (ja) 2008-02-29 2008-02-29 紙片販売装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2009205574A true JP2009205574A (ja) 2009-09-10

Family

ID=41147736

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008049149A Pending JP2009205574A (ja) 2008-02-29 2008-02-29 紙片販売装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2009205574A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103057983A (zh) * 2013-01-21 2013-04-24 广州华工环源绿色包装技术有限公司 纸模制品分离装置
CN109285267A (zh) * 2018-09-20 2019-01-29 深圳怡化电脑股份有限公司 置票结构及智能发票发放装置

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58161094A (ja) * 1982-03-19 1983-09-24 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 回数券販売装置
JPH05737A (ja) * 1991-06-25 1993-01-08 Honda Motor Co Ltd 可撓性シート供給装置のシート押え治具
JPH09278191A (ja) * 1996-04-19 1997-10-28 Tohoku Ricoh Co Ltd 給紙装置
JP2000034029A (ja) * 1998-07-17 2000-02-02 Toshiba Battery Co Ltd 電池用電極の供給装置
JP2000302266A (ja) * 1999-04-20 2000-10-31 Toshiba Corp 枚葉類供給装置
JP2005047694A (ja) * 2003-07-31 2005-02-24 Star Seiki Co Ltd シート取出し装置及びシート取出し方法
JP2005239310A (ja) * 2004-02-24 2005-09-08 Duplo Seiko Corp 給紙装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58161094A (ja) * 1982-03-19 1983-09-24 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 回数券販売装置
JPH05737A (ja) * 1991-06-25 1993-01-08 Honda Motor Co Ltd 可撓性シート供給装置のシート押え治具
JPH09278191A (ja) * 1996-04-19 1997-10-28 Tohoku Ricoh Co Ltd 給紙装置
JP2000034029A (ja) * 1998-07-17 2000-02-02 Toshiba Battery Co Ltd 電池用電極の供給装置
JP2000302266A (ja) * 1999-04-20 2000-10-31 Toshiba Corp 枚葉類供給装置
JP2005047694A (ja) * 2003-07-31 2005-02-24 Star Seiki Co Ltd シート取出し装置及びシート取出し方法
JP2005239310A (ja) * 2004-02-24 2005-09-08 Duplo Seiko Corp 給紙装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103057983A (zh) * 2013-01-21 2013-04-24 广州华工环源绿色包装技术有限公司 纸模制品分离装置
CN109285267A (zh) * 2018-09-20 2019-01-29 深圳怡化电脑股份有限公司 置票结构及智能发票发放装置
CN109285267B (zh) * 2018-09-20 2021-10-08 深圳怡化电脑股份有限公司 智能发票发放装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7128238B2 (en) Apparatus for dispensing flat items
JP2009032272A (ja) 製品販売機
JP2009205574A (ja) 紙片販売装置
JP2011070451A (ja) チケット集積用トレイと、これを備えた発券機
JP2011096221A (ja) 紙幣処理装置および紙幣スタッカ
US20020153657A1 (en) Automatic card dispensing unit with display capability
JP6102487B2 (ja) 媒体収納装置及び媒体取引装置
WO2018180605A1 (ja) 袋開き装置
JP6421956B2 (ja) 剥離装置、それを備えた袋開き装置、及びそれを備えた袋詰システム、並びに剥離方法
ATE447218T1 (de) Vertriebsbehälter für zeitungen
JP4973545B2 (ja) 自動販売機
JP3688116B2 (ja) カード払出し装置
JP6466765B2 (ja) 紙葉類取扱装置及び自動取引装置
WO2011058643A1 (ja) フラッシュメモリ用マガジン
JP3768677B2 (ja) カード払出し装置
JPS58161094A (ja) 回数券販売装置
JP2010067078A (ja) 新聞自動販売機
JP6060806B2 (ja) 媒体収納装置及び媒体取引装置
JP3985380B2 (ja) 自動販売機
JPH0317703B2 (ja)
RU2289849C2 (ru) Устройство подачи пачек банкнот, например, в машину
JP2010044464A (ja) 物品払出装置
JP4217767B2 (ja) 冊子収納装置及び冊子供給装置
JP3690465B2 (ja) カード払出し装置
JP5217817B2 (ja) 商品収容装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110223

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110511

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20110606

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20110607

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121120

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130402