JP4217767B2 - 冊子収納装置及び冊子供給装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、冊子製本装置及びレーザ加工装置から排出される冊子の冊子収納機構及びレーザ加工装置等の加工機へ冊子を供給する冊子供給機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、旅券冊子や貯金通帳などの個人情報を含む冊子や通帳類(以下、「冊子」と呼ぶ。)は、偽造の驚異にさらされており、それらの偽変造に対抗するため、冊子に対して、より高度な偽造防止技術の付与が望まれている。従来、冊子の偽造防止技術は、(1)印刷の段階で、頁や表紙に機能性インキなどを付与する方法、(2)製本の段階で、綴じ糸に特殊繊維を付与したり、ホログラムが貼付されたフィルムを付与する方法、(3)製本後の段階で、冊子の一部にレーザ光を照射してレーザ孔による冊子番号を付与する方法などが公知の技術である。これら冊子に付与する偽造防止技術のうち、印刷段階で付与する方法は印刷機を用い、また、冊子製本段階で付与する方法は、製本装置を用いるため、既設の装置をそのまま使用することによって偽造防止技術を付与できる。
【0003】
一方、冊子製本後における偽造防止技術を付与する方法は、その技術を付与するために専用装置が必要となる。例えば、製本後にレーザ光を照射してレーザ孔による冊子番号を付与する方法は、まず、冊子の製本装置を用い、その製本工程は、丁合、ミシン綴じ、表紙貼り、プレス、折り、断裁、番号印字、集積などの工程を、1ラインや複数のラインの製本装置で製本される。
【0004】
次に、レーザ光を照射してレーザ孔による冊子番号を付与する場合、レーザ加工装置を製本装置に追加、連結してオンラインで行う手段(以下、「オンライン方式」と呼ぶ。)と、製本装置とは別にレーザ加工装置を取り設け、オフラインで行う手段(以下、「オフライン方式」と呼ぶ。)がある。
【0005】
前記オンライン方式では、連続的かつ自動的に処理できるという利点はあるが、処理ラインが長くなりスペース的な問題があることや各処理工程毎での処理能力に大きなタイムラグを生じてしまうため、ライン全体の低効率化を招いたり、また、ライン化により汎用性が無いなどの欠点もあるため、実用性に乏しく導入しにくい状況にある。一方、前記オフライン方式は、レーザ加工装置の設置が容易であることやスペース的な制約を受けないこと、または、汎用性があるという利点があり、有効な手段となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記オフライン方式では、製本装置により各工程で処理され製本された冊子を、次の工程であるレーザ加工装置に給冊させるためには、手作業で行わなければならず、給冊に要する時間を要し、作業も煩雑であった。また、製本装置あるいはレーザ加工装置から排冊された冊子を数量管理するにも、別設の員数機などの数量管理装置を用いての数量計数が必要であった。そこで、本発明は、前記問題点を解決することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明は、冊子収納ケースを空の状態で順次搬入し、搬入した冊子収納ケースに所定数の冊子を順次収納した後、冊子収納済み冊子収納ケースを順次搬出する冊子収納装置であって、
前記冊子収納ケースは、冊子を収納する際の挿入部である上面開口部と、前記上面開口部に対向する底面と、冊子を取出す際の取出し部である前面開口部と、前記前面開口部に対向し、冊子を取出す際の取出し手段を通過させるための切り欠き部を有する後面部と、互いに対向する2つの側面とからなる中空直方体からなり、前記前面開口部と後面部の夫々の中心を貫通する長軸と直交する断面の形状が「コ」の字状で、前記側面の前面開口部近傍に着脱自在に設置して前面開口部を閉塞又は開口する仕切り板を設けたものであり、 前記冊子収納装置は、
空の前記冊子収納ケースの前面開口部が上向きに、且つ、冊子収納用の上面開口部が冊子収納手段に対向するように配置し、各冊子収納ケースを冊子収納ケース昇降手段の位置まで順次搬送する冊子収納ケース搬入手段と、
前記冊子収納ケース搬入手段により搬送された空の状態の冊子収納ケースを所定の位置まで上昇させた後、冊子収納手段により冊子収納ケースの上面開口部から一定数の集積した冊子を収納し、一定数の集積した冊子が収納される度に冊子収納ケースを間欠的に下降させる冊子収納ケース昇降手段と、
前記冊子収納ケース昇降手段により位置決めされた冊子収納ケースの上面開口部から一定数の集積した冊子を順次収納する冊子供給収納手段と、
前記冊子収納済み冊子収納ケースをその上面開口部が上面となるように回転させる冊子収納ケース回転手段と、
前記回転された冊子収納済みの冊子収納ケースを順次、搬出方向に搬出する冊子収納ケース搬出手段とからなり、
前記冊子供給収納手段は、製本後の水平方向に搬送された冊子を受取り垂直方向に所定数集積し、集積冊子転載具がその下面に到達した時点で、後方に退避して集積冊子を集積冊子転載具に転位させ、集積冊子転載具に所定数の集積冊子が搭載した後は元の位置に復帰する集積冊子積載具と、
所定数の集積冊子が搭載後は集積冊子搬送具の位置まで下降し、所定数の集積冊子が集積冊子搬送具により冊子収納ケースの上面開口部方向に搬送された後に、前記集積冊子積載具の下面まで上昇する集積冊子転載具と、
前記集積冊子転載具から受け取った所定数の集積冊子を冊子収納ケースの上面開口部の直近まで間欠的に移動・搬送し、その後、集積冊子挿入具がこれの搬送面に飛び出した時点で、自身を退避させる集積冊子搬送具と、
前記所定数の集積冊子が冊子収納ケースの上面開口部の直近まで到達した時点で、冊子収納ケースの上面開口部から内部に突出・挿入させて、その後に集積冊子挿入具により挿入される集積冊子を受け取る集積冊子挿入案内具と、
前記集積冊子挿入案内具が突出・挿入された時点で、集積冊子搬送具の搬送面に飛び出して、冊子収納ケースの上面開口部直近の集積冊子の後面を押圧して集積冊子を冊子収納ケース内部に挿入し、集積冊子挿入後は、元の位置に退避する集積冊子挿入具と、
からなる冊子収納装置である。
【0008】
(2)本発明は、所定数の冊子が収納された前記(1)に記載の冊子収納ケースを順次搬入し、搬入した冊子収納ケースから冊子を順次取出した後、空の冊子収納ケースを順次搬出する冊子供給装置であって、
前記冊子収納済みの冊子収納ケースをその上面開口部を上側に向けて配置し、これを順次、冊子取出し手段の位置まで搬入する冊子収納ケース搬入手段と、
前記冊子収納ケース搬入手段により搬入された各冊子収納ケース内の冊子群を冊子収納ケースの前面開口部から供給対象部方向に押し出す冊子取出し手段と、
前記冊子取出し手段により冊子が取出された空の冊子収納ケースを排出方向に、順次排出する冊子収納ケース排出手段と、
からなる冊子供給装置である。
【0009】
(3)本発明は、前記冊子収納ケース搬入手段が、冊子を押さえる押さえ手段により、複数の冊子収納ケースの前面開口部を閉塞した後、各冊子収納ケースの仕切り板を取外す前記(2)に記載の冊子供給装置である。
【0010】
【発明の実施の形態】
実施例によって本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれにより何ら制限されるものではない。
図1は、本実施例の製本装置Aの工程及びレーザ加工装置Bの工程を示したものであり、丁合工程、ミシン綴じ工程、表紙貼り工程、プレス工程、折り工程、断裁工程、番号印字工程、収納工程からなる製本装置Aにより製本された冊子類は、レーザ加工装置Bに移動し、給冊工程、レーザ加工工程、収納工程からなるレーザ加工装置Bを経て冊子が製造される。また、本実施例に制約されることなく、製本装置は丁合工程、ミシン綴じ工程、表紙貼り工程、プレス手段の第1の製本装置と、折り工程、断裁工程、番号印字工程、収納工程の第2の製本装置による2つラインで製本する装置とに分割しても良い。また、本実施例のすべての工程を含まない製本装置でも良い。
【0011】
また、図2は、前記製本装置Aの収納工程、及び、前記レーザ加工装置Bの給冊工程並びに収納工程で使用される冊子収納ケースの斜視図である。冊子収納ケース1は、長方向に直交する断面が「コ」の字状の中空直方体で、上面開口部3と、前記上面開口部に対向する底面4と、前面開口部5と、前記前面開口部に対向し、後面切り欠き部6aを有する後面部6と、互いに対向する2つの側面7とからなる。
上面開口部3は、その短辺方向に冊子の上下方向を、その長辺方向に冊子の厚み方向を、夫々合わせて冊子2を収納するための開口部で、前面開口部5は、長辺の寸法が冊子の縦寸法より、短辺の寸法が冊子の幅寸法より、夫々やや大きい寸法であり、冊子2を取出すための開口部である。側面部7の前面開口部5側には溝7aが設けられており、前記溝7aに仕切り板8の溝8aに嵌合又は取外すことによって、仕切り板8を着脱できる。通常は仕切り板8を溝7aに取り付けておくことにより、前面開口部5が閉じられているので、所定数の冊子2を冊子収納ケース1に収納した場合、冊子2が転倒することはない。また、仕切り板8を取外すことで冊子収納ケース1の前面は開口し、冊子2を前面開口部5から取出すことが可能となる。図3は、所定数の冊子2を、冊子収納ケース1に収納した場合の図である。冊子収納ケース1の材質は、プラスチックや金属でも構わない。
【0012】
図4は、前記製本装置Aにおける最終工程である収納工程の冊子収納装置である。また、冊子2を収納した冊子収納ケース1を配置した状態の冊子収納装置の全体を示した斜視図である。また、図5は、冊子収納ケース1を配置していない状態の冊子収納装置10の全体を示した斜視図である。冊子収納装置10は、収納ケース搬入機構11、冊子供給収納機構12、冊子収納ケース昇降機構13、冊子収納ケース回転機構14及び冊子収納ケース搬出機構15で構成される。
【0013】
収納ケース搬入機構11は、仕切り板8を取り付けた冊子収納ケース1を冊子収納ケース昇降機構13に順次プッシャー16に送り出す部位であり、複数個の冊子収納ケース1を前面開口部5を上向きに、且つ、冊子収納用の上面開口部3を冊子供給収納機構12に対向するようにセットする。
【0014】
一方、図6は冊子供給収納機構12の側面図である。冊子供給収納機構12は、図5及び図6に示すように、集積冊子転載具17、集積冊子搬送具18、集積冊子積載具19、集積冊子挿入具20などで構成される。製本装置62で、丁合、ミシン綴じ、表紙貼り、プレス、折り、断裁、番号印字された製本後の冊子2は、一冊ずつカウントされながら排出され、冊子収納装置10のコンベア21により冊子供給収納機構12に搬入された後、集積冊子転載具17に、所定の冊子数量(例えば、10冊)を集積した後、集積冊子転載具17は下降し、集積冊子25は集積冊子搬送具18により冊子収納ケース1の上面開口部3へと押し出される。この時、冊子収納ケース1は、図6に示すように、まず、冊子収納ケース昇降機構13で所定の位置まで上昇させ、直立した冊子収納ケース1内の下部から集積冊子25を収納させ、間欠的に冊子収納ケース1を下降させ、順次、集積冊子25を集積、収納する。
【0015】
一方、集積冊子25は集積冊子転載具17が下降している間は、図6に示すように、集積冊子積載具19が冊子集積装置24の本体から外に水平に突き出し、コンベア21によって搬送され冊子2を一時的に集積し、下降した集積冊子転載具17上の集積冊子25が集積冊子搬送具18によって取り除かれた後、集積冊子転載具17は上昇し、集積冊子積載具19の下面にその上面を到達すると同時に集積冊子積載具19を冊子集積装置24本体内に格納することにより、集積冊子積載具19に一時的に集積された集積冊子は集積冊子転載具17上に転位される。なお、集積冊子転載具17は冊子の積載部数に連動して、間欠的に下降する機構となっている。集積冊子転載具17上の集積冊子25を搬送する際、集積冊子転載具17が下降すると同時に後方から集積冊子搬送具18により、集積冊子25を押し出す。集積冊子転載具17の中央部に集積冊子搬送具18が通過するための切り欠きを設けておくことにより、集積冊子転載具17と集積冊子搬送具18は互いに干渉することなく、集積冊子25を搬送できる仕組となっている。
【0016】
図7は、集積冊子搬送具18の駆動仕組を示す図である。図7(a)、図7(b)に示すように、集積冊子搬送具18は、チェーン26に連結ピン27で固定されており、チェーン26は駆動装置28によって間欠的に作動する。ガイド29は集積冊子搬送具18の姿勢を保持するためのものであり、集積冊子搬送具18は、ガイド29に支持されている間は直立を維持している。
【0017】
次に、集積冊子搬送具18で搬送した集積冊子25を冊子収納ケース1に挿入する時、図7(c)に示すように、集積冊子挿入案内具23が冊子収納ケース1内に突き出す。集積冊子挿入案内具23は、エアシリンダー30に接続されており、集積冊子搬送具18の駆動信号を感知して作動する。前記集積冊子搬送具18の機構では、集積冊子25を冊子収納ケース1内に完全に押し込むことはできず、集積冊子挿入具20を使用する。図7(c)、図7(d)に示すように、集積冊子挿入具20は図示しないクランク機構等により作動し、冊子集積装置本体24内から移動しながら集積冊子25を冊子収納ケース内に押し込むものである。また、集積冊子挿入具20で集積冊子25を冊子収納ケース1に押し込んだ時点で、集積冊子挿入具20はその位置に保持されており、その間に集積冊子挿入案内具23が冊子集積装置本体24内に格納される。集積冊子搬送具18は集積冊子25の中央部を押しながら搬送するのに対し、集積冊子挿入具20は集積冊子25の長方向の両端部付近を押しながら冊子収納ケース1内に挿入する。このため、集積冊子搬送具18と集積冊子挿入具20は互いに干渉することなく、集積冊子25を冊子収納ケース1内に押し込む仕組となっている。
【0018】
次に、冊子収納ケース1は、冊子収納ケース昇降機構13により、必要量下降させ、すでに冊子収納ケース1内に収納された集積冊子25上に、次の集積冊子を積層させる工程を繰り返すことにより、冊子収納ケース1内に積層冊子25を収納する。また、冊子収納ケース1内に冊子がすべて収納された後、冊子収納ケース1は、冊子収納ケース搬入機構11にプッシャー16により冊子収納ケース回転機構14に搬送される。
【0019】
図8は、冊子収納ケース昇降機構13の作動仕組みを示す図である。収納ケース昇降機構13は、駆動装置31、ボールスクリュー32、支持バー33、冊子収納ケース昇降エレベーター34で構成される。駆動装置31は、冊子供給収納機構12からの信号を受けて作動し、ボールスクリュー32を回転させ、冊子収納ケース昇降エレベーター34を昇降させる仕組みであり、前述のとおり、一度、冊子収納ケース1を所定の位置まで上昇させた後、集積冊子25を収納しながら順次下降させる。
【0020】
冊子収納ケース回転機構14は、前記冊子収納ケース昇降機構13で冊子収納ケース1への冊子の収納処理が完了した後、上面開口部3が冊子供給収納機構12に対向する水平方向から上向きになるように回転する機構である。図9は、冊子収納ケース回転機構14の作動仕組みを示す図である。冊子収納ケース1を保持するための支持体36の片側は回転軸となるピン37で回転自在に固定されている。また、支持体36の冊子収納ケース1を配置する面と反対の面は、油圧シリンダ等の駆動装置38と連結されている。冊子収納ケース1が冊子収納ケース昇降機構13から冊子収納ケース回転機構14に搬送された際、その信号を受けて駆動装置が作動する仕組みとなり、油圧シリンダ等の駆動装置38により90度上方に移動された支持体36は、後述する搬出テーブルと同一の位置に保持され、搬出機構で冊子収納ケース1を移動した後、支持体36は所定の位置に戻る機構を有している。
【0021】
図10は、冊子収納ケース搬出機構15の作動仕組みを示す図であり、図10(a)は平面図、図10(b)は側面図である。冊子収納ケース搬出機構15は、冊子収納ケース回転機構14によって水平にされた冊子が収納された冊子収納ケース1を、ケース搬出テーブル22に送り出す装置であり、ケース搬出テーブル22は冊子収納ケース1を一定数量蓄積するようになっている。
【0022】
前記冊子収納ケース搬出機構15は、駆動仕組み39、ボールスクリュー40、支持バー41、支持バー受け42、シフター43、プッシャー44で構成される。駆動仕組み39と連結したボールスクリュー40動作によって、プッシャー44の取り付けられたシフター43が回転機構14側からケース搬出テーブル22側にスライドする。この動作により、冊子収納ケース1は冊子収納ケース回転機構14からケース搬出テーブル22に送り出される。冊子収納ケース1をスライドさせる際の抵抗を極力なくすため、ケース搬出テーブル22は、ローラテーブル又はエアーテーブルとしてもよい。冊子を収納した冊子収納ケース1に一定数量以上蓄積された場合、ケース搬出テーブル22に取り設けられたセンサ45に感知することにより、搬出機構の搬送動作を停止するとともに、警報が鳴りオペレータに通知する。
【0023】
このため、本実施例による製本装置の冊子収納装置10によれば、製本された冊子2を冊子収納ケース1に自動的に、しかも、連続的に収納できる。また、予め設定した冊子数量が冊子収納ケース1に収納されるため、冊子の数量も保証され、数量管理が容易に行える。
【0024】
次に、前記レーザ加工装置Bは、図1に示すように、給冊工程、レーザ加工工程、収納工程からなり、このうち、給冊工程、収納工程は、前記冊子収納ケース1を使用する。
図11は、図1に示す、レーザ加工装置Bの給冊工程において使用される冊子供給装置46であり、冊子収納ケース1を配置した状態の冊子供給装置46の全体を示した斜視図であり、図12は、冊子収納ケース1を配置していない状態の冊子供給装置46の全体を示した斜視図である。冊子供給装置46は、冊子収納ケース搬入機構47、冊子取出し機構48及び冊子収納ケース排出機構49で構成される。
【0025】
次工程のレーザ加工工程には、図示しない1冊毎に給紙する機構、ページ捲り機構、固定機構、レーザ照射機構、ページ戻し機構などにより、冊子内のページにレーザ光による穿孔によ冊子番号を付与することができる。更に、次工程の収納工程では、前記製本装置の収納工程で使用する冊子収納装置10を用いる。また、本実施例は、製本後の偽造防止技術として、レーザ加工装置によるレーザ光で穿孔し冊子番号を付与する方法記載したが特にこれに限定されたものでなく、エンボス加工工程や型抜き加工工程などでも支障なく、エンボスや型抜きなどの加工装置における給冊工程や収納工程に、前記冊子収納ケース、前記冊子集積装置及び前記冊子供給機構を用いても良い。
【0026】
冊子供給装置46の詳細を以下に説明する。図12に示すように、冊子収納ケース搬入機構47は、プッシャー50とローラテーブル51で構成される。まず、冊子が収納された冊子収納ケース1をその前面開口部5をガイド板52に向けて、プッシャー50間にセットした後、冊子収納ケース1の仕切り板を取外すが、ガイド板52により、冊子収納ケース1内の冊子2が転倒することはない。冊子が収納された冊子収納ケース1は、プッシャー50によって冊子取出し機構48に搬送される。
【0027】
図13は、冊子取出し機構48の側面図である。冊子取出し機構48は、図13に示すように、駆動装置53、ボールスクリュー54、支持バー55及び冊子取出案内板56で構成される。まず、冊子収納ケース搬入機構47から冊子取出機構48まで冊子が収納された冊子収納ケース1は搬送され、次に、冊子収納ケース1内の冊子2は、駆動装置53に連結されたボールスクリュー54の回転により冊子取出案内板56が冊子収納ケース1の後面切り欠き部6a、冊子収納ケース1内を通過し、収納された冊子2を次工程のレーザ加工工程の供給部57まで搬送される。この時、空になった冊子収納ケース1は、冊子収納ケース排出部49に移動されると同時に、冊子取出し機構48に次の冊子が収納された冊子収納ケース1が供給される。
【0028】
更に、レーザ加工工程の供給部57に搬送された冊子2は、1冊毎に順次レーザ加工工程へ搬送されるが、冊子の設定数よりも不足すると、冊子取出案内板56を駆動させて、冊子を供給する。
冊子取出案内板56の詳細を以下に説明する。図14は、冊子取出案内板56の説明図である。図14(a)に示すように、冊子取出案内板56が冊子2を取出すときは下向きに固定し、冊子2を搬送する。また、冊子2が取り除かれた冊子収納ケース1は、冊子収納ケース排出機構49に搬送されるのと同時に、次の冊子収納ケース1が冊子収納ケース搬送機構47から送り込まれるため、冊子取出案内板56は冊子収納ケース1の上方を通過する時は、図14(b)に示すように、冊子取出案内板56が上方に逃げるように90度回転し、冊子2に衝突しないようになっている。
【0029】
冊子収納ケース排出機構49は、冊子取出し後の空の冊子収納ケース1を冊子取出し機構48から排出テーブル60に搬送する機構である。冊子収納ケース1は冊子取出し機構48で冊子収納ケース1内の冊子が取出された後、冊子収納ケース搬入機構47のプッシャー50により排出テーブル60まで搬送される。排出テーブル60には、冊子が取出された空の冊子収納ケース1が一定数量蓄積されるようになっている。前記冊子収納ケース1が一定数量以上蓄積された場合、冊子収納ケース1をセンサ61で感知することにより、前記冊子供給装置46の給紙動作を停止され、警報が鳴りオペレータに通知する。
【0030】
また、製本装置及びレーザ加工装置における冊子収納装置では、冊子収納ケース内に一定の冊子数を収納できるため、冊子収納ケース内に冊子を収納したまま、専用台車などの上で保管でき、台車単位で冊子の数量が保証され、移動も容易である。
【0031】
【発明の効果】
本発明の冊子収納ケース、冊子集積装置、冊子供給装置を用いることで、冊子の収納、供給が自動化できる。特に、従来は製本装置に排出や集積の際に数量確認や単位冊子数による帯掛け、箱詰めを行い、また、レーザ加工装置の供給の際は箱からの取出し、帯解き、給冊部への給冊など、これまで人手に頼っていた作業が自動化されたことで、省力化が図れる。
【0032】
また、製本装置などで製本が終えた時点で、人手あるいは機械によって数量計数していた作業も、冊子集積装置による計数カウンタで計数し、設定数量だけ冊子収納ケースに収納できるようになったことで、計数作業を省略できる。
更に、冊子収納ケース専用の台車を用いることで、これまで帯掛けされた冊子単位あるいは箱詰めされた冊子単位で行っていた数量管理、製品の保管が容易となる。一方、従来の工程間の仕掛品は、パレットに載せられた状態あるいは箱詰めされた状態で倉庫等に保管されており、そのための広いスペースが必要であったが、冊子収納ケースを、冊子収納ケース専用台車に収納することで、従来に比べて省スペースですむ。
【図面の簡単な説明】
【図1】 冊子の一般的な製本工程を示す図である。
【図2】 本発明による冊子収納ケースの斜視図である。
【図3】 本発明による冊子収納ケースに冊子を収納したの斜視図である。
【図4】 本発明による冊子と冊子収納ケースを配置した冊子集積装置の斜視図である。
【図5】 本発明による冊子集積装置の斜視図である。
【図6】 本発明による冊子収納機構の側面図である。
【図7】 本発明によるバープッシャーの駆動仕組みを示す図である。
【図8】 本発明による冊子収納ケース昇降機構の側面図である。
【図9】 本発明による回転機構の側面図である。
【図10】 本発明による搬出機構の平面図と側面図である。
【図11】 本発明による冊子供給装置に冊子と冊子収納ケースとを配置した斜視図である。
【図12】 本発明による冊子供給装置の斜視図である。
【図13】 本発明による冊子取出機構の側面図である。
【図14】 本発明による冊子取出案内板の駆動仕組みを示す図である。
【符号の説明】
A 製本装置
B レーザ加工装置
1 冊子収納ケース
2 冊子
3 上面開口部
4 上面開口部に対向する底面
5 前面開口部後面
6 前面開口部に対向する後面部
6a 切り欠き部
7 側面
7a 側面の溝
8 仕切り板
8a 仕切り板の溝
10 冊子納収納装置
11 収納ケース搬入機構
12 冊子供給収納機構
13 冊子収納ケース昇降機構
14 冊子収納ケース回転機構
15 冊子収納ケース搬出機構
16 プッシャー
17 集積冊子転載具
18 集積冊子搬送具
19 集積冊子積載具
20 集積冊子挿入具
21 コンベア
22 ケース搬出テーブル
23 集積冊子挿入案内具
24 冊子集積装置本体
25 集積冊子
26 チェーン
27 連結ピン
28 駆動装置
29 ガイド
30 エアシリンダー
31 駆動装置
32 ボールスクリュー
33 支持バー
34 冊子収納ケース昇降エレベーター
36 支持体
37 ピン
38 駆動装置
39 駆動仕組み
40 ボールスクリュー
41 支持バー
42 支持バー受け
43 シフター
44 プッシャー
45 センサ
46 冊子供給装置
47 冊子収納ケース搬入機構
48 冊子取出し機構
49 冊子収納ケース排出機構
50 プッシャー
51 ローラテーブル
52 ガイド板
53 駆動装置
54 ボールスクリュー
55 支持バー
56 冊子取出案内板
57 レーザ加工装置フィーダ
58 ピン
60 排出テーブル
61 センサ

Claims (3)

  1. 冊子収納ケースを空の状態で順次搬入し、搬入した冊子収納ケースに所定数の冊子を順次収納した後、冊子収納済み冊子収納ケースを順次搬出する冊子収納装置であって、
    前記冊子収納ケースは、冊子を収納する際の挿入部である上面開口部と、前記上面開口部に対向する底面と、冊子を取出す際の取出し部である前面開口部と、前記前面開口部に対向し、冊子を取出す際の取出し手段を通過させるための切り欠き部を有する後面部と、互いに対向する2つの側面とからなる中空直方体からなり、前記前面開口部と後面部の夫々の中心を貫通する長軸と直交する断面の形状が「コ」の字状で、前記側面の前面開口部近傍に着脱自在に設置して前面開口部を閉塞又は開口する仕切り板を設けたものであり、 前記冊子収納装置は、
    空の前記冊子収納ケースの前面開口部が上向きに、且つ、冊子収納用の上面開口部が冊子収納手段に対向するように配置し、各冊子収納ケースを冊子収納ケース昇降手段の位置まで順次搬送する冊子収納ケース搬入手段と、
    前記冊子収納ケース搬入手段により搬送された空の状態の冊子収納ケースを所定の位置まで上昇させた後、冊子収納手段により冊子収納ケースの上面開口部から一定数の集積した冊子を収納し、一定数の集積した冊子が収納される度に冊子収納ケースを間欠的に下降させる冊子収納ケース昇降手段と、
    前記冊子収納ケース昇降手段により位置決めされた冊子収納ケースの上面開口部から一定数の集積した冊子を順次収納する冊子供給収納手段と、
    前記冊子収納済み冊子収納ケースをその上面開口部が上面となるように回転させる冊子収納ケース回転手段と、
    前記回転された冊子収納済みの冊子収納ケースを順次、搬出方向に搬出する冊子収納ケース搬出手段とからなり、
    前記冊子供給収納手段は、製本後の水平方向に搬送された冊子を受取り垂直方向に所定数集積し、集積冊子転載具がその下面に到達した時点で、後方に退避して集積冊子を集積冊子転載具に転位させ、集積冊子転載具に所定数の集積冊子が搭載した後は元の位置に復帰する集積冊子積載具と、
    所定数の集積冊子が搭載後は集積冊子搬送具の位置まで下降し、所定数の集積冊子が集積冊子搬送具により冊子収納ケースの上面開口部方向に搬送された後に、前記集積冊子積載具の下面まで上昇する集積冊子転載具と、
    前記集積冊子転載具から受け取った所定数の集積冊子を冊子収納ケースの上面開口部の直近まで間欠的に移動・搬送し、その後、集積冊子挿入具がこれの搬送面に飛び出した時点で、自身を退避させる集積冊子搬送具と、
    前記所定数の集積冊子が冊子収納ケースの上面開口部の直近まで到達した時点で、冊子収納ケースの上面開口部から内部に突出・挿入させて、その後に集積冊子挿入具により挿入される集積冊子を受け取る集積冊子挿入案内具と、
    前記集積冊子挿入案内具が突出・挿入された時点で、集積冊子搬送具の搬送面に飛び出して、冊子収納ケースの上面開口部直近の集積冊子の後面を押圧して集積冊子を冊子収納ケース内部に挿入し、集積冊子挿入後は、元の位置に退避する集積冊子挿入具と、
    からなることを特徴とする冊子収納装置。
  2. 所定数の冊子が収納された前記請求項1に記載の冊子収納ケースを順次搬入し、搬入した冊子収納ケースから冊子を順次取出した後、空の冊子収納ケースを順次搬出する冊子供給装置であって、
    前記冊子収納済みの冊子収納ケースをその上面開口部を上側に向けて配置し、これを順次、冊子取出し手段の位置まで搬入する冊子収納ケース搬入手段と、
    前記冊子収納ケース搬入手段により搬入された各冊子収納ケース内の冊子群を冊子収納ケースの前面開口部から供給対象部方向に押し出す冊子取出し手段と、
    前記冊子取出し手段により冊子が取出された空の冊子収納ケースを排出方向に、順次排出する冊子収納ケース排出手段と、
    からなることを特徴とする冊子供給装置。
  3. 前記冊子収納ケース搬入手段は、冊子を押さえる押さえ手段により、複数の冊子収納ケースの前面開口部を閉塞した後、各冊子収納ケースの仕切り板を取外すことを特徴とする請求項2に記載の冊子供給装置。
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