JP2009204160A - 引張手段伝動装置の引張手段張力の調整装置及び調整方法並びに引張手段伝動装置を有する顕微鏡 - Google Patents

引張手段伝動装置の引張手段張力の調整装置及び調整方法並びに引張手段伝動装置を有する顕微鏡 Download PDF

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Abstract

【課題】引張手段伝動装置の引張手段張力を容易に調整する装置及び方法を提供する。
【解決手段】少なくとも第1のシャフト(141)、第2のシャフト(130)、及び両シャフトにかけ回した引張手段(ベルト)(150)を含む引張手段伝動装置の引張手段張力を調整する装置(400)は、第1のシャフトと相互作用する受承部(411)及び本体(410)が回転軸周りに回転可能なように搭載できる載置・枢支点(412)を有する本体(410)と、本体から延在するレバーアーム(420)とを含み、引張手段伝動装置の第1のシャフトと第2のシャフトとの間隔(D)が、レバーアーム(420)に荷重(F)を作用させることにより変更できる。また引張手段張力(ZK)の調整方法は、トルク(F×b)を用いる。
【選択図】図5

Description

(関連出願の表示)本願はドイツ特許出願DE102008000434.0号(2008年2月28日出願)の優先権を主張するものであり、上記出願の全記載事項は引用をもって本書に繰り込み記載されているものとする。
本発明は、引張手段伝動装置内の引張手段張力の調整装置及び調整方法並びに引張手段伝動装置を有する顕微鏡に関する。
ベルトプーリ式伝動装置などの引張手段伝動装置(Zugmitteltriebe)は従来技術としてよく知られており、特に顕微鏡を含む多くの装置に用いられている。引張手段伝動装置は、少なくとも第1のシャフト、第2のシャフト、及びこれらのシャフト間でトルクを伝達するためのシャフト間引張手段(ベルトなど)を含む。
例えば、ズーム付顕微鏡(顕微鏡ないし立体顕微鏡)は、顕微鏡の倍率を変化させるため、光学軸に沿って移動できるように構成された2以上のレンズ群を含む。このような従来技術によるズームシステムの一例を図1に示す。図1に示すズームシステム100は、レンズ群110、120を電気的に移動させるモータ140を含む。さらに、レンズ群110、120を手動で移動させることも公知である。レンズ群110、120はスピンドル130上に配置され、レンズ群110、120の間の間隔はスピンドル130を回転させることにより調整可能である。スピンドル130は引張手段(ベルト)150によってモータ140の駆動軸141に接続されている。後述の図面の説明で図1を詳細に説明する。このような引張手段の伝動(駆動)装置では、駆動力を伝達するにあたって、モータ駆動軸に何ら作用力を及ぼさずにバックラッシュをゼロにする駆動力伝達を目標とされている。引張手段の張力はこのような目的のための所定の方式による調整が必要である。
以下の分析は本発明により与えられる。従来技術では、引張手段の張力は数段階で調整されている。まず第1の調整が行われる。この調整は、ほとんど調整を行うユーザの経験に依存する。次に、設定された張力が、例えば引張手段の共振周波数を用いて測定される。そしてユーザは、測定結果に基づいて張力を増減し、再び張力を測定するというステップを踏まなければならない。これに要する消費時間はユーザの経験と正確さによって異なり、また所定の必要な測定ステップは勝手に省略することができない。このようにこの方法は複雑でコストがかかるものである。
図2は、引張手段の張力を調整する別の公知の可能な一例を示す。この装置では、張力印加要素(張力プーリ200)が引張手段150に対して弾性的に作用する。後述の図面の説明の中で、図2をさらに詳細に説明する。この従来技術の不利な点は、余分なコストと設置場所を必要とする追加要素部材が含まれていることであり、さらにこのような追加要素部材は引張手段に負担を与え、損耗を増加させることになる。
引張手段の張力を調整するさらに別の可能性としては、図3A及び図3Bに示すものであるが、これらはまだ検討されていない。引張手段の張力は、2つのシャフトの距離Dを変えることにより調整される。スプリング300は、引張手段150に所定の張力を負荷するために片方のシャフト(この例ではシャフト141)に接続して係止されている。このような可能性についても、同様に余分な要素の設置スペースが必要となる。そして、部材の精度(スプリング及び懸架(サスペンション)点の許容誤差)にもよるが、引張手段150に斜め方向の負荷がかかりうるという不利がある。つまり、図3Bに示すように、引張手段が作動する平面から外れた方向に負荷がかかり、結果的に損耗及び傾きが増加する。
他の公知の方法では、引張手段の張力は例えばスプリングにより最初に調整される。そして設定した張力をかけたモータを手動で固定し、ボルト留めするのである。経験によればこの方法では通常、軸A、Bの間隔が開く方向に傾きが生じ、その結果引張手段の張力は許容できないほど大きくなってしまう。これはベアリングに過度の負担を与え、損耗が増加することになる。
さらに全ての公知の方法は、スプリング、ベルトの長さ、及び/又はサスペンション(懸架)点の許容度が、引張手段の張力の精度にマイナスの影響を与えるというデメリットを有する。
本発明の目的は、特に顕微鏡の、引張手段伝動装置の引張手段張力を容易に調整する装置及び方法を提供することである。
本発明は、独立クレームの特徴を持つ引張手段伝動装置の引張手段張力を調整する装置及び方法ならびにそれを有する顕微鏡を提供する。即ち、第1の視点において、本発明に係る装置は、引張手段伝動装置の引張手段張力を調整する装置であって、該引張手段伝動装置は少なくとも第1のシャフト、第2のシャフト及び該2つのシャフトにかけ回した引張手段を含む。該装置は、該第1のシャフトと相互作用する受承部及び本体が回転軸周りに回動可能なように搭載できる載置・枢支点を有する本体と、該本体から延在するレバーアームと、を含む。該引張手段伝動装置の該第1のシャフトと該第2のシャフトとの間隔(D)は、該レバーアームに力(F)を作用させることにより変更できる。第2の視点において、本発明に係る使用は、顕微鏡、特にズームシステム内の引張手段駆動装置の引張手段張力の調整のための上記装置の使用である。また第3の視点において、本発明に係る顕微鏡は、少なくとも第1のシャフト、第2のシャフト及び該2つのシャフトにかけ回した引張手段を含み、該引張手段の張力を調整するための上記記載の装置を含む引張手段伝動装置を有することを特徴とする。さらに第4の視点において、本発明に係る方法は、特に顕微鏡の引張手段伝動装置の引張手段張力を調整する方法であって、該引張手段伝動装置は少なくとも第1のシャフト、第2のシャフト及び該2つのシャフトにかけ回した引張手段を含み、該引張手段張力(ZK)を調整するために力(F)とその作用点の枢支点からの距離(b)との積により形成されるトルク(F×b)を用いることを特徴とする。
有利な実施形態は、従属クレームに記載の主題とその詳細な説明によって与えられる。即ち、前記レバーアームは、弾性変形可能な曲げビームとして構成されていることが好ましい。また、前記レバーアームにかかる力(F)を測定できる表示器が配設されていることが好ましい。また、前記レバーアームにかかる力(F)を測定できる前記表示器は、前記レバーアームにある第1のマーキングと、前記本体にある第2のマーキングとを含むことが好ましい。また、前記レバーアームにかかる力(F)を測定できる前記表示器は、該レバーアームの前記本体に対するたわみ(y)を測定する表示器として構成されることが好ましい。また前記張力調整装置の主要部材が一体化されていることが好ましい。また前記張力調整装置(本体及びレバーアーム)は、ばね鋼からなり、及び/又は打ち抜き成形された、平板状であることが好ましい。また、前記張力調整装置は、軸方向に関し、引張手段と同じ平面ないし高さに配設されることが好ましい。また、前記使用における、前記引張手段駆動装置の第1のシャフトは、特にモータの駆動軸として構成され、第2のシャフトは、特にズームシステムのスピンドルとして構成されていることが好ましい。また、前記顕微鏡の前記第1のシャフトは、特にモータの駆動軸として構成され、前記第2のシャフトは、特にズームシステムのスピンドルとして構成されていることが好ましい。また前記方法の前記引張手段張力(ZK)を調整するための前記トルク(F×b)は、レバー効果(てこの作用)を利用することが好ましい。さらに、前記トルクを発生させる前記力(F)が表示されることが好ましい。さらに、前記トルクを発生させる前記力(F)はレバーアームのたわみを利用して表示されることが好ましい。
本発明に係る張力調整装置は、そのレバーアームに力を作用させるのみで、引張手段伝動装置を構成する2つのシャフト間距離を変更でき、引張手段張力の調整を容易に達成することができる。
引張手段伝動装置を有する顕微鏡のズーム装置の一例を示す。 図1に示す引張手段伝動装置の引張手段張力を調整する、第1の公知な装置を示す。 図1に示す引張手段伝動装置の引張手段張力を調整する、第2の公知な装置を示す。 図3Aに示す装置の側面図である。 図1に示す引張手段伝動装置の引張手段張力を調整する、本発明の一実施例に係る装置を示す。 図4Aに示す装置の側面図である。 引張手段の張力調整装置のための、本発明の一実施例に係るレバーアーム装置を拡大して示す。
本発明に係る張力調整装置は、本体とそれから伸びるレバーアームを含む。例えば顕微鏡の引張手段伝動装置に本装置を適切に搭載し、特にレバーアームに力(荷重)を与えることにより、枢軸周りに本体を回動させることができる。引張手段伝動装置の第1と第2のシャフトの間の間隔は、張力調整装置の本体を枢軸周りに回すことにより変更することができる。こうして、レバーアームに所定の力を与えて引張手段の張力を調整することができるのである。このような理由から、本発明に係る装置は一般に例外なく、第1のシャフトは本装置によって移動可能であるが、第2のシャフトは固定されていなければならない。しかしこの条件を除けば2つのシャフトは相対的に自由に移動可能である。
従来技術の問題点は本発明に係る装置により解決される。なぜなら、本装置は小型で、実用上十分な強度を持ち、信頼性が高いからである。本装置は一方のシャフトの領域に配置することができ、余分な設置スペースが不要である。本装置は間接に又は直接に一方のシャフトに関連して取り付けることができ、該シャフトは位置決めされるまで引張手段伝動装置と共に移動するので、引張手段伝動装置は張力を受けることなく配置することができる。本装置は、引張手段の長さが変わっても、また例えばシャフト、の引っ張り手段のかかり位置の許容範囲が変わっても、常に正しい引張手段の張力をセットすることができる。
本発明に係る張力調整装置を用いて引張手段の張力を調整したあと、軸(複数)は不動化することが好ましく、正確な引張手段張力を恒久的に保証することができる。本装置は小さいので、引張手段の張力を調整したあとでも引張手段伝動装置にセットしたままで問題はない。そして将来、例えばモータを交換したときに、引張手段の張力を調整するために再び使用できる。あるいは本装置は引張手段伝動装置から取り外してもよい。
本発明に係る張力調整装置は、特に引張手段伝動装置を持つ顕微鏡に適用でき、特にモータ又は手動で駆動される駆動軸(第1のシャフト)を、駆動軸に小さな許容範囲内でわずかな引張力を与えるだけで正しく配置することができる。本張力調整装置は、力が引張手段の平面内で与えられるように配置することができる(またそれが好ましい)ので、位置決め時に駆動軸又はモータをガイドしつつ移動させることが可能であり、よって基盤からの圧力又は駆動軸やモータの傾きによって(不所望の誤差となる)荷重成分が生じることが避けられる。本張力調整装置は平板状に構成でき(またそれが好ましく)、引張手段伝動装置以外のスペースを必要としない点で有利である。つまり、本装置は引張手段伝動装置が既に占める空間、例えばモータハウジングの上部に(引張手段=ベルトに隣接した部分に)収納することができるのである。
本発明によれば、トルクが引張手段伝動装置の張力を調整するために用いられる。このトルクは、力(F)とその作用点の(レバーアーム)枢支点からの距離(b)との積(F×b)により形成される
レバーアームは、弾性変形可能な曲げビーム(梁)として構成することが有用である。これにより特に、装置に再利用性を持たせることができ、さらにレバーアームにかかる力(荷重)を測定する表示器を装備することが容易となる。
レバーアームにかかる力を測定する表示器を設けることが有利である。それ以外に、例えば所定の引張手段の張力をセットするために必要な、引張手段の張力測定装置等を設ける必要はない。その代わり、装置の形状(特に平面的パターンないしプロフィール)を考慮することにより、曲げビームのたわみによって引張手段にかかる力に関する情報を得ることができる。その方法は図5に関して説明する。
本発明の好ましい実施形態によれば、レバーアームないし曲げビームにかかる力を測定する表示器は、レバーアームないし曲げビームに設けられた第1のマーキングと、本体に設けられた第2のマーキング(例えば線刻)を含む。この特徴によって、1つ又はさらには複数の所定の荷重値、特にレバーアームのたわみの関数である荷重値を読み取って利用でき、レバーアームに力がかかっている間、ユーザに表示することができる。この方法により、所定の引張手段の張力をセットすることは比較的容易である。例えば、所定の引張手段の所望の張力は、レバーアームのマーキングと本体のマーキングとが所定の関係で配列したときに達成されるように設定することができる。この表示器は、特にバーニヤ目盛り(副尺)の形式で実施できる。可撓性曲げビームを用いる場合、表示器が裸眼で(ないし拡大鏡を介して)読める程度の弾力性を選択することが好ましい。
レバーアームにかかる力を測定する表示器は、レバーアームの本体に対するたわみを測定する表示器として構成することが有益であることが判明した。
本装置は、特に平板状で、主要部分が一体化されており、及び/又はばね鋼で構成されていることが有利である。それとは独立に、例えばレーザ又は水ジェットで打ち抜き又は切り抜いて製造できる。これにより、装置を容易にそして安価に製造することができる。
本発明のさらなる視点において、本発明は顕微鏡の引張手段伝動装置の引張手段の張力を調整する装置の使用に関する。
第1のシャフトは、特にモータの駆動軸として構成され、第2のシャフトは特にズームシステムのスピンドルとして構成することが有益である。
引張手段の張力の調整には、てこの原理(作用)を適用することが有利である。
本張力調整装置は、モータ駆動の顕微鏡のためにのみ限定されるものではない。本装置は、いわゆる「体系化(コード化)された(codierten)」顕微鏡と呼ばれる、特にスピンドルの回転をゼロクリアランスで回転エンコーダ(例えば磁気センサ)に伝達する手動操作のズームシステムを持つ顕微鏡にも適用できる。本装置は同様に、手動ホイールの回転をベルトでスピンドルに伝えるズームシステムを持つ顕微鏡の、遊び車を配置するためにも用いられる。本装置は、チェーン、平ベルト、歯付ベルト等の引張手段(無限ないし有限走行伝動手段)を持つ引張手段伝動装置全般に用いることができる。また、本装置は、顕微鏡に限らず、同様にコンパクトで高い調整精度を要する引張手段伝動装置に適用することができる。
本発明に係る顕微鏡は、少なくとも第1のシャフト、第2のシャフト、及びこれらのシャフト間を輪(ループ)で結んだ(かけ回した)引張手段を含む引張手段伝動装置を含む。本顕微鏡は、本発明に係る装置を含む。一つのシャフトは、特にモータの駆動軸を構成することができる。またしかし、本発明は顕微鏡内の他の回転要素、例えばセンサ、特に角度位置を確認するための磁気センサ等にも関連して用いることができる。
上記の、及びこれから述べる特徴は、記載した組み合わせのみでなく、本発明の趣旨の範囲内において、他の組み合わせ又は単独でも用いることができる。
以下に本発明について、典型的な実施例としての図面を参照して詳細に説明する。
図1は、すでに述べたように、顕微鏡のズーム装置(全体を100で示す)の一例の側面模式図である。ズーム装置100は、光軸に沿って互いにその相対位置を変えることができるように構成された第1のレンズ群110と、第2のレンズ群120とを含む。レンズ群110及び120を相対的に移動させるために、螺旋状の切り欠き(カム溝ないしガイド溝)131、132を含むスピンドル130が配設されている。レンズ群110は、切り欠き131と相互作用し、レンズ群120は切り欠き132と相互作用する。レンズ群110とレンズ群120の相対的移動は、こうしてスピンドル130をその回転軸Aを中心に回転させることで達成される。
図に示すように、スピンドル130は、電動モータ140によって、ベルト150として構成(具体化)された引張手段を用いて伝動・駆動される。そのため、モータ140の駆動軸(ないしプーリ)141は、回転軸Bを中心に回転する。
図2は、(例えば図1の)ズーム装置100を上から見た図である。モータ140は、配置手段142、143を用いて顕微鏡内部に配置することができる。ばね付勢された張力(アイドリング)プーリ200が、ベルト150に引張手段張力を設定付与するために配設されている。図に示す装置の不利な点は、追加的部材が用いられており、所望の引張手段張力を得るためには、その物理的及び配置上のパラメータを所定の方法で調整しなければならないことである。さらに必要スペースが増えるという欠点もある。
図3A及び図3Bは、既に述べたように、ベルト150の引張手段張力のさらに別の調整装置の一例である。モータ140と顕微鏡の筐体壁310との間に、ベルト150に所望の引張手段張力を与えるためにばね300が保持されている。図2の説明で示した欠点のほかに、この方法では、図3Bに示すように、部材の許容誤差を考慮すると起こりうるばね300の不適切な配置関係により、モータ140が傾き、それによって特に損耗が増加するという欠点がある。
本発明に係る、引張手段張力の調整装置の好ましい一実施例400について、図4A,図4B及び図5を用いて包括的に説明する。図4A及び図4Bに示すように、本発明に係る張力調整装置400は、特に顕微鏡に使用することが適している。しかし、張力調整装置400を他の用途に用いることももちろん可能である。
張力調整装置400は、本体410と、本体410から(載置・枢支点412を超えて外方へ)延在するレバーアームを含む。レバーアームは、弾性変形可能な曲げビーム420として具体化(構成)されている。本体410は、受承部411と載置・枢支点(ないし枢軸)412を含む。この載置・枢支点は、張力調整装置400又は本体410を回動させるためのものである。受承部411は、引張手段伝動装置のモータの上面から突出して形成されたピン144と相互作用するためのものであり、モータ140は、図示の例では(長孔として形成した)受承部411と係合するピン144を含み、駆動軸(ないしプーリ)141と機械的結合(固定的位置関係)を形成して相互作用することができる。なお、レバーアームの延在方向は、力(F)の作用点が本体410に対し、所望の距離(b)をもって、てこの原理により載置・枢支点412の回りに本体への回転トルクを生じうるような方向であればよく、モータとベルトの配置関係からすると、図示の如くレバーアームはL字状にすることが好ましく、レバーアームの方向としては、ベルトの駆動軸と従動軸を結ぶようにほぼ並置(ないし平行)に配することが望ましい。
配置手段(モータ位置の調節・固定手段)142、143が固定されていない場合、曲げビーム420に力Fが加わると、本体410は載置・枢支点412の周りを(反時計方向に)回転する。そしてモータ140を矢印Cの方向へ移動させる。いったんベルト150の所望の引張手段張力が得られると、配置手段142、143は得られた引張手段張力をそのまま維持、利用するために固定することが好ましい。配置手段を固定した後、張力調整装置400は顕微鏡にそのまま付けておいてもよいし、取り外しても良い。
所望の引張手段張力は、張力調整装置400の形状及び物理的配置によってあらかじめ規定できる。以下に図5を用いてそれを説明する。
張力調整装置400は本体410と本体410から延在する曲げビーム420を含む。張力調整装置400はばね鋼から作ることが好ましく、特に打ち抜き法で安価に製造することができる。開口部として形成される載置・枢支点412は、ピボットベアリングの役割を果たす。同じく開口部として形成される(ピン)受承部411は、これに嵌合する引張手段伝動装置の上面に突出して形成されたピン(短軸)144と相互作用をし、そのため例えばピン144自体(又はピン144と結合する要素)を受承(嵌合)する。図示の例では、張力調整装置400はさらに曲げビーム420側にある第1のマーキング421及び本体410側にある第2のマーキング413を含むマーキングアセンブリ(組)430を含む。
本体410を載置・枢支点412周りに回転させると、受承部411がほぼ線形(矢印C方向)に変位し、従って受承部に係合されたピン144がC方向へ変位する。線形変位は、配置手段142、143を例えば細長い開口(長孔)に形成することで達成できる。受承部411に係合するピン144はモータ(本体140)に結合されており、かくてモータの駆動シャフト(プーリ)141にかけ回された張力手段が強く引っ張られるまでは、張力調整装置400は基の形状を保ったまま、つまり曲げビーム420のたわみを伴わずに回転する。曲げビーム420にさらに力Fを加えると、引張手段張力ZKが作用する。作用する引張手段張力ZKの大きさは、以下に説明するように、張力調整装置400の物理的変数と形状により決定される。
受承部411と載置・枢支点412との間隔をaで表す。曲げビーム420の端部と載置・枢支点412との距離をbで表す。曲げビーム420の長さをLで表す。そして曲げビーム420のたわみをyで表す。図5に示す態様において、レバーアームの自然な初期状態では、レバーアームの長軸(距離bの矢印に平行)は、載置・枢支点412と受承部411とを結ぶ線(短軸aの矢印に平行)に対し概ね直角に配されている。
曲げビームに加わる力Fに関する曲げビーム420のたわみyはおよそ以下の通りとなる。
y=F×L/(3×E×I)
ここでEは曲げビームの材質の弾性係数、Iは曲げビームの断面の断面2次モーメント(axiale Flaechentraegheitsmoment)である。
てこの原理(F×b=ZK×a)を考慮すると、C方向に働く張力ZKは以下のように表される。
ZK=(y×3×E×I/L)×(b/a)
所定の張力ZKは、たわみyによってこうして作用させることができる。このために必要なたわみyは、マーキングアセンブリ430を用いて、例えば第1のマーキング421と第2のマーキング413の配列により、ユーザに示すことができる。
所定の形状に関連して、張力ZKは作用させるトルクLの関数としても以下のように表記できる。
L=F×b=ZK×a
引張手段の張力をセットした後、モータをねじ142A、143Aによりベース145に固定する(既に説明した)ことのほか、モータを例えば2つのシャフトを結ぶ軸に沿った移動式キャリッジでガイドすることもまた可能である。これにより、傾きを防止するために配置手段で保持することが不要となる。例えば曲げビーム420が力を調整した後も顕微鏡の筐体内部に保持されていれば、マーキングないし表示器430が調整張力ZKのモニタ(監視)の役割を果たす。なお、載置・枢支点(枢軸)412は、ベース145に固定した支柱部414の上端面とこれより突出する短軸412Aとにより構成され、該上端面(載置面)にレバーアーム及び本体をベルトと同じ高さの平面内に載置し保持する。
例えばモニタとしてフォークライトバリア(fork light barrier)を用いた場合、ユニットを開けることなくモニタリングを電子的に行うこともできる。フォークライトバリアの信号を筐体に対する曲げビームの再調整に用いることにより、その装置を引張手段に対する一定の調整力を達成するための制御ループの一部として用いることができる。
添付の図面には、ただ1つの本発明に係る特に好ましい実施例しか図示していない。しかし本発明の趣旨の範囲内で他の実施形態も考えられる。特に、張力調整装置400は特に場所を取らないという利点のために実質的に直角の形状としているが、直線的な(又は例えば「く」の字状などの他の形状の)張力調整装置400とすることも、てこの原理が適用可能である限り、可能であり、配置スペースと作業操作上の便宜に応じて可変である。
以上、本発明を上記実施例に即して説明したが、本発明は上記実施例の構成にのみ制限されるものではなく、本発明の範囲内で当業者であればなしうるであろう各種変形、修正を含むことはもちろんである。
100 ズーム装置(システム)
110,120 レンズ群
130 スピンドル(第2のシャフト)(ないし従動プーリ)
131、132 切り欠き(カム溝)
140 電動モータ
141 駆動軸(第1のシャフト)(ないし駆動プーリ)
142、143 配置手段
142A、143A ねじ
144 ピン(短軸)
145 ベース
150 ベルト(引張手段)
200 張力プーリ(アイドリングプーリ)
300 ばね
310 筐体壁
400 装置
410 本体
411 (ピン)受承部
412 載置・枢支点(Auflagepunkt)
412A 短軸
413 第2のマーキング
414 支柱部
420 曲げビーム(レバーアーム)
421 第1のマーキング
430 マーキングアセンブリ(表示器)
A、B 回転軸
C 変位方向
D A軸−B軸間距離
a 受承部411と載置・枢支点412との間隔(距離)
b 曲げビーム420の端部と載置・枢支点412との距離
L 曲げビーム420の長さ
y 曲げビーム420のたわみ

Claims (16)

  1. 引張手段駆動装置の引張手段張力を調整する装置(400)であって、該引張手段駆動装置は少なくとも第1のシャフト(141)、第2のシャフト(130)及び該2つのシャフトにかけ回した引張手段(150)を含み、
    該張力調整装置は、
    −該第1のシャフト(141)と相互作用する受承部(411)及び本体(410)が回転軸周りに回動可能なように載置できる載置・枢支点(412)を有する本体(410)と、
    −該本体(410)から延在するレバーアーム(420)と、
    を含み、
    該引張手段駆動装置の該第1のシャフト(141)と該第2のシャフト(130)との間隔(D)が、該レバーアーム(420)に力(F)を作用させることにより変更できること、
    を特徴とする装置。
  2. 前記レバーアームは、弾性変形可能な曲げビーム(420)として構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 前記レバーアーム(420)にかかる力(F)を測定できる表示器(430)が配設されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記レバーアーム(420)にかかる力(F)を測定できる前記表示器(430)は、前記レバーアーム(420)にある第1のマーキング(421)と、前記本体(410)にある第2のマーキング(413)とを含むことを特徴とする、請求項3に記載の装置。
  5. 前記レバーアーム(420)にかかる力(F)を測定できる前記表示器(430)は、該レバーアーム(420)の前記本体(410)に対するたわみ(y)を測定する表示器として構成されることを特徴とする、請求項3又は4に記載の装置。
  6. 前記張力調整装置の主要部材が一体化されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一に記載の装置。
  7. 前記張力調整装置(本体及びレバーアーム)は、ばね鋼からなり、及び/又は打ち抜き成形された、平板状であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一に記載の装置。
  8. 前記張力調整装置は、軸方向に関し、引張手段と同じ平面ないし高さに配設されることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一に記載の装置。
  9. 顕微鏡内の引張手段駆動装置の引張手段張力の調整のための請求項1〜8のいずれか一に記載の装置(400)の使用。
  10. 前記引張手段駆動装置の第1のシャフトは、モータ(140)の駆動軸(141)として構成され、第2のシャフトは、ズームシステム(100)のスピンドル(130)として構成されていることを特徴とする、請求項9に記載の使用。
  11. 少なくとも第1のシャフト(141)、第2のシャフト(130)及び該2つのシャフトにかけ回した引張手段(150)を含み、該引張手段の張力を調整するための請求項1〜8のいずれか一に記載の装置(400)を含む引張手段駆動装置を有する顕微鏡。
  12. 前記第1のシャフトは、モータ(140)の駆動軸(141)として構成され、前記第2のシャフトは、ズームシステム(100)のスピンドル(130)として構成されていることを特徴とする、請求項11に記載の顕微鏡。
  13. 引張手段駆動装置の引張手段張力を調整する方法であって、
    該引張手段駆動装置は少なくとも第1のシャフト(141)、第2のシャフト(130)及び該2つのシャフトにかけ回した引張手段(150)を含み、
    該引張手段張力(ZK)を調整するために力(F)とその作用点の枢支点からの距離(b)との積により形成されるトルク(F×b)を用いること、を特徴とする張力調整方法。
  14. 前記引張手段張力(ZK)を調整するための前記トルク(F×b)は、てこの作用を介して作用させることを特徴とする、請求項13に記載の張力調整方法。
  15. 前記トルクを発生させる前記力(F)が表示されることを特徴とする、請求項13又は14に記載の張力調整方法。
  16. 前記トルクを発生させる前記力(F)はレバーアームのたわみを利用して表示されることを特徴とする、請求項15に記載の張力調整方法。
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