JP2009202957A - 車両乗込み用手摺 - Google Patents

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JP2009202957A JP2008043911A JP2008043911A JP2009202957A JP 2009202957 A JP2009202957 A JP 2009202957A JP 2008043911 A JP2008043911 A JP 2008043911A JP 2008043911 A JP2008043911 A JP 2008043911A JP 2009202957 A JP2009202957 A JP 2009202957A
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Yoshikado Itasaka
由門 板坂
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Abstract

【課題】 移動式クレーンなどの車体のデッキ上に安全に昇降できるための手摺を設ける。
【解決手段】 車両1のデッキ2上あるいはデッキ2から上方に離間して配置した運転席4に地上から乗込む昇降用ステップ5を車両1の側縁に取付け、昇降用ステップ5を取付けた近傍のデッキ2上に昇降用ステップ5を昇降する際に掴む手摺7を左右方向から前後方向に内側の奥に向かって湾曲させて取付けたことを特徴とする車両乗込み用手摺6を設けた。
【選択図】図6

Description

本発明は、移動式クレーンなどの車体のデッキ上に昇降するときの手摺に関するものである。
従来の移動式クレーンは車両のデッキ上あるいはデッキから上方に離間して配置した運転席に地上から乗込む昇降用ステップを車両の側縁に取付けられていた(例えば特許文献1参照)。
特開昭49−85749号公報(図)
しかしながら、上記特許文献1の図では昇降用ステップのみが取付けられているだけであり、手摺は無く、昇り始めは昇降用ステップを掴んで昇れるが、数段昇れば掴む位置がなくなりデッキ上に昇ることが危険であった。また、図7のような手摺を取付けたものがあり、前述の手摺が無いものより安全であるが、デッキ上に昇降している作業者がデッキに足を掛け昇り終わる頃に上半身が前のめりになれず昇降し辛いものであった。
そこで本発明は、作業者が車体のデッキ上へ安全に昇降することができる手摺を提供しようとするものである。
上記目的を達成するため請求項1の車両乗込み用手摺は、車両のデッキ上あるいはデッキから上方に離間して配置した運転席に地上から乗込む昇降用ステップを車両の側縁に取付け、昇降用ステップを取付けた近傍のデッキ上に昇降用ステップを昇降する際に掴む手摺を左右方向から前後方向に内側の奥に向かって湾曲させて取付けたことを特徴とする。
請求項2の車両乗込み用手摺は、請求項1において、デッキへの前記手摺の取付けは、少なくとも一端部で行い前記湾曲部には取付け部を設けてないことを特徴とする。
請求項3の車両乗込み用手摺は、請求項1において、前記手摺を昇降用ステップの両側に位置するよう左右一対取付けたことを特徴とする。
請求項1の車両乗込み用手摺は、車両のデッキ上あるいはデッキから上方に離間して配置した運転席に地上から乗込む昇降用ステップを車両の側縁に取付け、昇降用ステップを取付けた近傍のデッキ上に昇降用ステップを昇降する際に掴む手摺を左右方向から前後方向に内側の奥に向かって湾曲させて取付けたので、作業者は地上から昇り始めデッキ上に昇り終わるまで手摺を掴み易い位置に位置させることができ、昇り終わる頃に上半身が前のめりになれて安全に昇降できる効果がある。
請求項2の車両乗込み用手摺は、請求項1において、デッキへの前記手摺の取付けは、少なくとも一端部で行い前記湾曲部には取付け部を設けてないように構成したので、作業者は昇降時に当該手摺を掴み直すことなく左右方向から前後方向内側の奥へ手を摺らせて適宜手摺を掴むことができ昇り終わる頃に上半身が前のめりになれて安全に昇降することができる効果がある。
請求項3の車両乗込み用手摺は、請求項1において、前記手摺を昇降用ステップの両側に位置するよう左右一対取付けたので、作業者は左右の手摺を両手で掴んで昇降することが可能で、両手を使って昇り終わる頃に上半身が前のめりになれて安全に昇降することができる効果がある。
以下本願発明について図1〜図6に基づき説明する。車両1のデッキ2の上にはクレーン3などの作業機が取付けられている。クレーン3にはクレーン操作をするための運転席4が備えられている。車両1の側縁にデッキ2上あるいはデッキ2から上方に離間して配置した運転席4に地上から乗込む昇降用ステップ5を取付け、当該昇降用ステップ5が位置するデッキ2上の左右に車両乗込み用手摺6が取付けられている。
図1は本願発明の車両前面図である。車両1は前面の側縁に昇降用ステップ5が取付けられ、当該昇降用ステップ5上のデッキ2上面に車両乗込み用手摺6が取付けられている。昇降用ステップ5はステップの間隔が等間隔の梯子状のものを取付け、昇降できるようになっている。特に車両1前面は上下方向に距離のあるバンパ9があるのが一般的であり、バンパ9とデッキ2間に昇降用ステップ5を取付けると、等間隔に昇降するステップを設けることが困難であるが、バンパ9に穴13を設けて中のステップに足を掛けられるようにし、最後まで等間隔に足を掛けて昇降できるように安全なものとなっている。
図2は本願発明の車両側面図である。車両1には後部のデッキ2と、デッキ2から上方に離間して配置した運転席の下方にそれぞれ昇降用ステップ5を取付けている。後部の昇降用ステップ5については後述の図4にて説明する。デッキから上方に離間して配置した運転席4の下方には車両1側縁に昇降用ステップ5が取付けられ、当該昇降用ステップ5上のデッキ2上面に車両乗込み用手摺6が取付けられている。昇降用ステップ5はステップの間隔が等間隔の梯子状のものを取り付け、車両1のデッキ2上あるいはデッキ2から上方に離間して配置した運転席4に地上から昇降できるようになっている。
図3は図1の車両乗込み用手摺6の上面拡大図である。デッキ2上に車両乗込み用手摺6が昇降用ステップ5近傍の左右に位置している。図3では、デッキ2上に車両乗込み用手摺6を取付けているが、より側縁に近いバンパ9上に取付けてもよい。また、デッキ2とバンパ9を跨いで取付けるようにしてもよい。
図4は図2の車両1の側面の後部を拡大した図である。車両1の側面の側縁に昇降用ステップ5が取付けられている。この昇降用ステップ5は途中のステップが可倒式ステップ10になっており、倒して当該昇降用ステップ5の内側に備えた盤木収納サポート11に、盤木12を収納可能な構造となっている。盤木12はクレーン作業時にアウトリガを張出してジャッキアップするときに地面に敷くものである。可倒式ステップ10を元の位置に倒すと走行中の振動などで盤木が外側に飛び出さないように盤木を押さえる役目をすると同時に、作業車の昇降用のステップの1つとしての役目を持っている。昇降用ステップ5上のデッキ2上面の近傍に車両乗込み用手摺6が取付けられている。
図5は本願発明の車両乗込み用手摺6の斜視図である。車両乗込み用手摺6は基台部8の上に手摺7を固定している。手摺7はA部とB部をL字状に湾曲させており、A部とB部の湾曲させた側ではない他方をそれぞれ基台部8へ湾曲させて立設する構成の取付け部Cとし、当該取付け部Cの端を基台部8に例えば溶接固着させて固定している。図5では手摺7を基台部8に固定しているが、手摺7をデッキ2に直接固定してもよい。尚、図5の車両乗込み用手摺6の手摺7は、手摺7両端の2箇所に取付け部Cを設けているが、当該取付け部Cを1箇所だけ片側の端に設けてもいいのは勿論である。
図6は本願発明のデッキ側縁に取付けた昇降用ステップと昇降用ステップの両側に位置するよう左右一対取付けた車両乗込み用手摺の斜視図である。昇るときには最初に手摺7の左右方向に握れるA部を掴み、昇降用ステップ5をいくつか昇ったところで前後方向に握れるB部を掴みデッキ2あるいは上方に離間して配置した運転席4に昇ることができる。以上のように手摺7を左右方向から前後方向の奥に向かって掴むことができる。また降りるときには昇るときと逆の手順で掴み、降りることができる。
本願発明の第1実施形態について説明する。図6のように手摺7は、車両1のデッキ2上あるいはデッキ2から上方に離間して配置した運転席4に地上から乗込む昇降用ステップ5を車両1の側縁に設け、昇降用ステップ5を設けた近傍のデッキ2上に昇降用ステップ5を昇降する際に掴む手摺7を左右方向から前後方向に内側の奥に向かって湾曲させて取付けたので、作業者は地上から昇り始めデッキ2上に昇り終わるまで手摺7を掴み易い位置に位置させることができ、昇り終わる頃に上半身が前のめりになれて安全に昇降できる効果がある。
本願発明の第2実施形態について説明する。図5のように手摺7のデッキ2への取付けは、少なくとも一端部で行い前記湾曲部には取付け部を設けてないように構成したので、作業者は昇降時に当該手摺7を掴み直すことなく左右方向から前後方向内側の奥へ手を摺らせて適宜手摺7を掴むことができ昇り終わる頃に上半身が前のめりになれて安全に昇降できる効果がある。
本願発明の第3実施形態について説明する。図6のように手摺7を昇降用ステップ5の両側に位置するよう左右一対取付けたので、作業者は左右の手摺7を両手で掴んで昇降することが可能で、両手を使って昇り終わる頃に上半身が前のめりになれて安全に昇降することができる効果がある。
本願発明の車両前面図である。 本願発明の車両側面図である。 図1の車両乗込み用手摺6の上面拡大図である。 図2の車両1の側面の後部を拡大した図である。 本願発明の車両乗込み用手摺6の斜視図である。 本願発明のデッキ側縁に取付けた昇降用ステップと昇降用ステップの両側に位置するよう左右一対取付けた車両乗込み用手摺の斜視図である。 従来技術の例の図である。
符号の説明
1:車両
2:デッキ
3:クレーン
4:運転席
5:昇降用ステップ
6:車両乗込み用手摺
7:手摺
8:基台部
9:バンパ
10:可倒式ステップ
11:盤木収納サポート
12:盤木
13:穴
C:取付け部

Claims (3)

  1. 車両のデッキ上あるいはデッキから上方に離間して配置した運転席に地上から乗込む昇降用ステップを車両の側縁に取付け、昇降用ステップを取付けた近傍のデッキ上に昇降用ステップを昇降する際に掴む手摺を左右方向から前後方向に内側の奥に向かって湾曲させて取付けたことを特徴とする車両乗込み用手摺。
  2. 請求項1において、デッキへの前記手摺の取付けは、少なくとも一端部で行い前記湾曲部には取付け部を設けてないことを特徴とする車両乗込み用手摺。
  3. 請求項1において、前記手摺を昇降用ステップの両側に位置するよう左右一対取付けたことを特徴とする車両乗込み用手摺。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012053926A (ja) * 2010-02-23 2012-03-15 Kyocera Corp 電子機器及び電子機器の制御方法

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