JP2013245469A - 荷役作業台 - Google Patents

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益穂 岡田
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Abstract

【課題】 自動車の荷台と荷役作業台の間の隙間を閉塞でき、作業者が荷台との間を安全に行き来でき、作業者の肉体的負担を軽減できるようにする。
【解決手段】 自動車の荷台の横に設置できる架台と、架台の上に往復移動可能に設置されたデッキと、デッキの上方に設けたハンドルと、動力伝達機構を備え、ハンドルを操作すると動力伝達機構が動作してデッキが荷台側に前進移動し、ハンドルを逆操作すると前記動力伝達機構が逆動作してデッキが荷台側と反対側に後退移動するようにした。架台とデッキの間に車輪を設けて、デッキがスムースに移動できるようにした。架台とデッキの双方又はいずれか一方に、デッキの移動を停止させるストッパを設けた。デッキの幅方向外側(荷台と反対側)に、作業者の落下を防止できる柵を立設した。架台及びデッキの長手方向両端側又は片端側に、作業者がデッキに上り下りできる階段を設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、運転手や作業者(以下作業者という)がトラック、トレーラー等の自動車の荷台に荷物を積んだり下ろしたりする作業(荷役作業)をするときに、作業者が地上から荷台に上ったり、自動車の荷台から地上に下りたりすることができる昇降台(荷役作業台)に関する。
自動車の荷役作業には、クレーンやフォークリフト等の作業機器が使用されていることがある。作業者は、荷役作業中は、安全面から、荷台から下りる(退避する)のが望ましいが、作業機器に荷物を係止したり、作業機器から荷物を外したりするためには荷台の上にいる方が作業し易い。そのため、作業者は荷役作業時に荷台に上ったり、荷台から下りたりしているが、この上り下りは作業者にとって肉体的に負担である。
前記負担を軽減するため荷役作業台が使用されるようになった。荷役作業台は自動車の荷台と略同じ高さの台であり、荷台の横に設置して、その上から荷台に行き来できるようにしてあるため、一々荷台から地上に下りたり(退避したり)、地上から荷台に上ったりする必要がなく、肉体的負担が大幅に軽減され、安全性も作業効率も向上した。
荷役作業台の一例として、特許文献1、2のようなものがある。これらは長さが短く、トラックの荷台の長さ方向の一部の箇所にしか設置できないため、荷台への昇降箇所を変えるためには、荷役作業台を移動しなければならないという面倒があった。
従来、長さを長くして、荷台の長さ方向のどこからでも上り下りできるようにした荷役作業台も開発されているが、長くて重いため女性や高齢者などの非力な人には移動が困難であり、作業性が悪かった。また、長いため荷台と荷役作業台との間に隙間ができ易く、作業者がその隙間から転落・墜落する事故が多発している。
荷役作業台の一つとして特許文献3の荷役作業台もある。この荷役作業台は渡り板を備えており、その渡り板を、使用時に、作業者が横に倒して、渡り板の先端を、自動車の幅の狭い煽り板の上に載せる方式である。しかし、荷台と荷役作業台との間の隙間の広さは常に一定であるとは限らず、異なるのが通常であるため、渡り板を煽り板の上に確実に載せるのが難しく、場合によっては渡り板の支持が不安定になり、渡り板が煽り板から外れる危険もあった。荷役作業終了後は、作業者が渡り板を起こして折畳む必要があるため取り扱いが面倒でもあった。
特開平10−299369号公報 特開2006−1502号公報 特開2010−196314号公報
本発明の解決課題は、デッキで荷台との間の隙間を手軽に閉塞でき、作業者が、荷台への行き来を安全にでき、荷役作業時の作業者の肉体的負担を軽減できる荷役作業台を提供することにある。
本発明の荷役作業台は、自動車の荷台の横に設置して使用される荷役作業台において、荷台の横に設置できる架台と、架台の上に往復移動可能に設けられたデッキと、デッキの上方に設けられたハンドルと、動力伝達機構を備え、ハンドルを操作すると動力伝達機構が動作してデッキが荷台側に前進移動し、ハンドルを逆操作すると前記動力伝達機構が逆動作してデッキが荷台側と反対側に後退移動する(戻る)ようにしてある。
前記荷役作業台は、デッキの移動を停止させるストッパを設けて、デッキの不用意な移動を防止できるようにすることもできる。
前記荷役作業台は、架台とデッキの間に車輪を設けて、デッキがスムースに移動できるようにすることもできる。
前記荷役作業台は、デッキの幅方向外側(荷台と反対側)に、作業者の落下を防止できる柵を立設することもできる。
前記荷役作業台は、架台及びデッキの長手方向両端側又は片端側に、作業者がデッキに上り下りできる階段を設けることもできる。
前記荷役作業台は、ハンドルにハンドル軸が連結され、ハンドル軸に駆動ギヤが設けられ、駆動ギヤと動力伝達機構が連係され、動力伝達機構はデッキ又は架台に設けられた車輪と連係されて、前記ハンドル操作によりハンドル軸が回転して駆動ギヤが回転すると車輪が回転して、前記デッキが架台の上を荷台側に前進移動し、ハンドルの逆操作により、ハンドル軸、駆動ギヤ、動力伝達機構が前記動作と逆動作してデッキが架台の上を後退移動するようにすることもできる。
前記荷役作業台は、荷役作業台が荷台の長手方向に二以上に分割され、分割された荷役作業台が連結・分解可能であり、分割されたいずれか一つの分割作業台(駆動作業台)にハンドル、ハンドル軸、駆動ギヤ、動力伝達機構が設けられ、前記ハンドルの操作により前記ハンドル軸、駆動ギヤ、動力伝達機構が駆動されて、当該駆動作業台のデッキが前進移動し、前記ハンドルの逆操作により前記ハンドル軸、駆動ギヤ、動力伝達機構が逆動作して、当該駆動作業台のデッキが後退移動し、この前進移動、後退移動に伴って、駆動作業台に連結された他の分割作業台(サイド作業台)のデッキが同方向に移動できるようにすることもできる。
本発明の荷役作業台は次のような効果がある。
(1)荷台の横に設置した荷役作業台のデッキを荷台側に前進移動させて、荷台とデッキの間の隙間をデッキで閉塞することができるため、荷役作業中も、地上と荷台の間の上り下り時も、荷役作業台とデッキの間の隙間に落下したり滑落したりすることがなく安全である。
(2)ハンドルを手動操作してデッキを移動できるので、デッキの移動操作が容易である。
(3)ハンドルがデッキの上方にあるのでデッキの上でハンドル操作ができ、デッキの移動を目視してデッキの位置を確認しながら荷台とデッキの間の隙間を確実に閉塞することができる。
(4)デッキに柵があり、その柵が荷台と反対側にあるため、作業者が柵の内側を移動でき、デッキから落下する虞がなく安全である。
(5)デッキを停止させるストッパがあるため、デッキを所望位置に停止させることができ、車体へのデッキの衝突を防止でき、車体に傷が付かないようにすることができる。
(6)デッキが、少なくとも自動車の荷台の長さと同じ(略同じ含む)であるため、荷役作業台を荷台の横にセットすれば、デッキのどこからでも荷台に行き来することができる。
(7)荷役作業台を、自動車の荷台の横に設置する場合に、デッキと荷台の間の隙間が大きくても、その隙間をデッキの前進移動で閉塞できるため、荷台の横への荷役作業台の設置、又は荷役作業台の横への自動車の寄せが容易になる。
(8)架台とデッキの間に車輪を設けてあるのでデッキの移動がスム−スになる。
(9)作業者が荷台から地上に下りたり、地上から荷台に上ったりするのに、階段を利用できるので作業者の肉体的負担が軽減される。
(10)架台及びデッキを長手方向に二以上に分割して、連結・分解可能としてあるので、分解すれば移動が容易になり、連結して荷役作業台を使用場所、荷台のサイズ等に合わせて長さ調節して使用することができる。
本発明の荷役作業台を自動車の荷台の横に設置した場合の一例であり、(a)は側面図、(b)は背面図。 本発明の荷役作業台の全体図であり、(a)は平面図、(b)は側面図。 本発明における駆動架台を示すものであり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図。 本発明におけるサイド架台を示すものであり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は左側面図、(d)は右側面図。 駆動デッキフレームの説明図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図。 サイドデッキフレームの説明図であり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図。 本発明の荷役作業台における駆動作業台部分の側面図。 本発明におけるギヤボックス付近の説明図。 本発明におけるサイド作業台のスライド機構の説明図。 本発明における階段の説明図であり、(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図。
(荷役作業台)
本発明の荷役作業台の一例を図面に基づいて説明する。図1に示す荷役作業台1は、トラック、トレーラー等の自動車Aの荷台Bの横に設置して、作業者が、荷役作業時に、荷台Bとの間で行き来したり、地上から荷台Bに上ったり、荷台Bから地上に下りたりするのに使用できるものである。
前記荷役作業台1は、図1(a)、(b)に示すように、荷台Bの横に設置される架台2の上にデッキ3が設置されており、デッキ3が自動車Aの荷台B側とその反対側に往復スライド(往復移動)可能としてある。デッキ3の高さは荷台Bの高さと同じ(略同じを含む)であり、長さは荷台Bの長さと同じ(略同じを含む)横長としてある。デッキ3の上には柵4とハンドルH(共に図1(b))が設けられ、荷役作業台1の長手方向両側には階段5(図1(a))が配置されている。階段5は荷役作業台1に固定でも脱着可能であってもよい。
(架台)
荷役作業台1は基本的には荷台B方向に一連であるが、長手方向に数分割して、分割した荷役作業台を脱着可能とすることもできる。
図2(b)に示す荷役作業台1は、架台2が長手方向中央部分の駆動架台6と、その左右のサイド架台7を備え、これら駆動架台6、サイド架台7の上にデッキ3が往復スライド(荷台B側に接近する往スライドと、荷台Bから離れる復スライド)可能に配置されている。
駆動架台6はH型鋼、L型鋼といった各種形状、各種サイズの鋼材を縦横に組み合わせて、図3(a)〜(c)に示すように横長立体枠状に形成されており、支柱9、間柱10、斜梁11、下段梁12、上段梁13、桁14等を備えている。両支柱9の下端にはジャッキベース15(図3(c))が取付けられ、それにジャッキ16(図7)が取付けられて、ジャッキ16の高さを調節することにより駆動架台6の高さを調節可能としてある。
左右のサイド架台7は同じ構造であり、H型鋼、L型鋼といった各種形状、各種サイズの鋼材を縦横に組み合わせて図4(a)〜(d)に示すように横長立体枠状に形成されており、支柱17、間柱18、斜梁19、下段梁20、上段梁21、桁22等を備えている。サイド架台7の支柱17にもジャッキベース15が取付けられ、それにジャッキ(図示せず)が取付けられ、そのジャッキの高さを調節することにより高さ調節可能としてある。
(デッキ)
図2(a)、(b)に示すデッキ3は駆動架台6の上に設置する駆動デッキ23と、左右のサイド架台7の夫々の上に設置するサイドデッキ24を備えている。
駆動デッキ23はH型鋼、L型鋼といった各種形状、各種サイズの鋼材を組み合わせて形成された横長方形枠状の駆動デッキ用のフレーム25(図6)の上に床材26が取付けられ(張付けられ)ている。
サイドデッキ24はH型鋼、L型鋼といった各種形状、各種サイズの鋼材を組み合わせて形成された横長方形枠状のサイドデッキ用のフレーム27(図6(a)、(b))の上に床材26が図2(a)のように取付けられ(張付けられ)ている。
床材26は、駆動デッキ23用の場合も、サイドデッキ24用の場合も、軽量で、滑りにくい材料が適し、例えば、エキスパンドメタル、孔あき板、平板等を使用することができる。デッキ3は歩行者が歩行できる程度の横幅にしてある。
(駆動デッキの移動機構)
図3(a)に示す駆動架台6の桁14(図3(a))の上には、図7に示すように、内側ガイドレール30、外側ガイドレール31が、桁14の軸方向に沿って取付けられている。
図5(a)、(b)に示す駆動デッキ用のフレーム25の底面には、図7に示すように、内側軸受32が取付けられ、それら内側軸受32の外側に外側軸受33が取付けられている。対向する二つの外側軸受33の間には駆動軸34が回転自在に取付けられ、夫々の駆動軸34の外側端部に外側車輪35が回転自在に取付けられている。二つの内側軸受32の夫々には内側車輪36が回転自在に取付けられている。両車輪35、36の形状は異なるが、同じものであってもよい。外側車輪35は図7に示す二本の外側ガイドレール31の上を回転走行し、内側車輪36は図7に示す二本の内側ガイドレール30の上を回転走行する。
駆動デッキ用のフレーム25の底面には、図7に示すように、ギヤボックス40が取付けられている。ギヤボックス40内には図8に示すように上下二つの駆動ギヤ41と、この駆動ギヤ41と噛み合う左右二つの従動ギヤ42が回転自在に内蔵されている。駆動ギヤ41はハンドル軸43(図8)の下端に取付けられている。ハンドル軸43は駆動デッキ用のフレーム25の上方に突出しており、その上端部に図2(b)のようにハンドルHが取付けられて、ハンドルHの回転操作によりハンドル軸43が回転し、駆動ギヤ41が回転するようにしてある。
従動ギヤ42(図8)の回転軸44(図8)は、連結具45により駆動軸34に連結されており、駆動ギヤ41の回転に伴って従動ギヤ42が回転して回転軸44が回転すると、駆動軸34に回転自在に取付けられている外側車輪35が回転して外側ガイドレール31の上を走行するようにしてある。この走行に伴って駆動デッキ用のフレーム25が外側車輪35の走行方向と同方向に駆動され、内側車輪36が二本の内側ガイドレール30の上を回転走行し、駆動デッキ23が移動する。
(サイドデッキの移動機構)
図2に示すサイド架台7のサイドデッキフレーム27(図9)の底面には軸受46が取付けられ、その軸受46に車輪47が回転自在に取付けられている。その車輪47はサイド架台7(図4(a))の桁22の上を回転走行できるようにしてあり、この走行によりサイドデッキ用のフレーム27が移動し、サイドデッキ24が移動する。サイドデッキ24は駆動デッキ23の移動に伴って駆動デッキ23の移動方向に移動する。
(柵)
図1(b)の柵4は、図2(b)に示すようにデッキ3の長さ方向全長(略全長を含む)に設けられている。その高さは図1(b)に示すように作業者がデッキ3の上に立って操作し易い高さ、例えば、作業者の腰の高さより少し高い程度にしてある。柵4は鋼材を縦横に組み合わせて形成されており、多数本の柱48、それら柱48を連結する中桟49、柱48の上端を連結する手摺50を備えている。柵4は架台2に固定してもよく、脱着式にしてもよい。
(ハンドル)
図2(b)に示すハンドルHはハンドル軸43の上端に取付けられている。ハンドル軸43は、その下部が柵4に沿って縦方向に立設されている円筒状のハンドルポスト51(図8)内に差し込まれ、上部がハンドルポスト51の上面よりも上方に突出している。このハンドル軸43の下端に駆動ギヤ41(図8)が連結されている。
(階段)
図1(a)、(b)に示す階段5は荷役作業台1の長手方向両端に配置される。この階段5は図10に示すように、踏板55が数段設けられ、踏板55の両側に手摺56が設けられ、一方の手摺56の外側に取っ手57が突設されている。この階段5は荷役作業台1に固定することも脱着可能とすることもできる。
(ストッパ)
架台2の上をスライドするデッキ3を所望位置に停止させるストッパは図示していないが、ハンドルH、ハンドル軸43、架台2、デッキ3等のいずれか一又は二以上に設けることができる。いずれの場合も、ハンドルHの近くに設けて手或いは足で操作できるようにしておくと、平常時のみならず緊急時にも操作し易く便利である。ストッパには既存の各種構造のストッパを使用することができる。ストッパは、駆動デッキの移動時には停止を解除できるものとする。
(使用例)
本発明の荷役作業台は次のようにして使用することができる。
(1)図1(b)のように自動車Aの荷台Bの横に荷役作業台1を設置する。
(2)デッキ3の上に乗った作業者がハンドルHを回転させて、図8に示すハンドル軸43−駆動ギヤ41−従動ギヤ42−回転軸44−駆動軸34−車輪35を回転させて、デッキ3を荷台B側(図1(b)の左側)へ移動させ、荷台Bと荷役作業台1の間の隙間を、デッキ3で閉塞する。
(3)前記閉塞後にハンドルHの回転を止めてデッキ3を所望位置に停止させ、ストッパによりデッキ3が移動しないように固定する。
(4)前記停止状態で荷役作業をする。必要に応じて作業者が荷台Bとデッキ3の間を行き来し、階段5を使用してデッキ3と地上の間を上り下りすることができる。
荷役作業が終了したら、ストッパによるデッキ3の停止を解除してから、ハンドルHを逆回転させて、前記ハンドル軸43−駆動ギヤ41−従動ギヤ42−回転軸44−駆動軸34−車輪35を逆回転させ、デッキ3を荷台Bから離れる方向(図1(b)の右側)へ移動させて、デッキ3を架台2の上に戻す。この状態で自動車Aを発進させることができる。
荷役作業台1の移動に必要であれば、架台2の下にキャスターを取り付けて、移動し易くすることができる。キャスターで荷役作業台1を移動させるには、ジャッキ16(図7)を上げてキャスターを接地させる。この状態で荷役作業台1を人力で押すなり引くなりして荷台Bの横に移動させ、ジャッキ16を下げて荷役作業台1を接地させ、キャスターを浮かせる。
1 荷役作業台
2 架台
3 デッキ
4 柵
5 階段
6 駆動架台
7 サイド架台
9 駆動架台の支柱
10 駆動架台の間柱
11 駆動架台の斜梁
12 駆動架台の下段梁
13 駆動架台の上段梁
14 駆動架台の桁
15 ジャッキベース
16 ジャッキ
17 サイド架台の支柱
18 サイド架台の間柱
19 サイド架台の斜梁
20 サイド架台の下段梁
21 サイド架台の上段梁
22 サイド架台の桁
23 駆動デッキ
24 サイドデッキ
25 駆動デッキ用のフレーム
26 床材
27 サイドデッキ用のフレーム
30 内側ガイドレール
31 外側ガイドレール
32 内側軸受
33 外側軸受
34 駆動軸
35 外側車輪
36 内側車輪
40 ギヤボックス
41 駆動ギヤ
42 従動ギヤ
43 ハンドル軸
44 回転軸
45 連結具
46 サイドデッキの軸受
47 サイドデッキの車輪
48 柵の柱
49 柵の中桟
50 手摺
51 ハンドルポスト
55 踏板
56 階段の手摺
57 階段の取っ手
A 自動車
B 荷台
H ハンドル

Claims (7)

  1. 自動車の荷台の横に配置して使用される荷役作業台において、
    荷台の横に設置できる架台と、架台の上に往復移動可能に設置されたデッキと、デッキの上方に設けられたハンドルと、動力伝達機構を備え、ハンドルを操作すると動力伝達機構が動作してデッキが荷台側に前進移動し、ハンドルを逆操作すると前記動力伝達機構が逆動作してデッキが荷台側と反対側に後退移動することを特徴とする荷役作業台。
  2. 請求項1記載の荷役作業台において、
    架台とデッキの双方又はいずれか一方に、デッキの移動を停止させるストッパを設けたことを特徴とする荷役作業台。
  3. 請求項1又は請求項2記載の荷役作業台において、
    架台とデッキの間に車輪を設けて、デッキがスムースに移動できるようにしたことを特徴とする荷役作業台。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の荷役作業台において、
    デッキの幅方向外側(荷台と反対側)に、作業者の落下を防止できる柵を立設したことを特徴とする荷役作業台。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の荷役作業台において、
    架台及びデッキの長手方向両端側又は片端側に、作業者がデッキに上り下りできる階段を設けたことを特徴とする荷役作業台。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の荷役作業台において、
    ハンドルにハンドル軸が連結され、ハンドル軸に駆動ギヤが設けられ、駆動ギヤと動力伝達機構が連係され、動力伝達機構はデッキ又は架台に設けられた車輪と連係されて、前記ハンドル操作によりハンドル軸が回転して駆動ギヤが回転すると車輪が回転して、前記デッキが架台の上を荷台側に前進移動し、ハンドルの逆操作により、ハンドル軸、駆動ギヤ、動力伝達機構が逆動作してデッキが架台の上を後退移動するようにしたことを特徴とする荷役作業台。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の荷役作業台において、
    荷役作業台が荷台の長手方向に二以上に分割され、分割された荷役作業台が連結・分解可能であり、分割されたいずれか一つを駆動作業台にハンドル、ハンドル軸、駆動ギヤ、動力伝達機構が設けられ、前記ハンドルの操作により前記ハンドル軸、駆動ギヤ、動力伝達機構が駆動されて、当該駆動作業台のデッキが前進移動し、前記ハンドルの逆操作により前記ハンドル軸、駆動ギヤ、動力伝達機構が逆動作して、当該駆動作業台のデッキが後退移動し、この前進移動、後退移動に伴って、駆動作業台に連結された、他のサイド作業台のデッキが同方向に移動できるようにしたことを特徴とする荷役作業台。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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