JP2009202834A - 車両用シートの配設構造 - Google Patents
車両用シートの配設構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009202834A JP2009202834A JP2008049785A JP2008049785A JP2009202834A JP 2009202834 A JP2009202834 A JP 2009202834A JP 2008049785 A JP2008049785 A JP 2008049785A JP 2008049785 A JP2008049785 A JP 2008049785A JP 2009202834 A JP2009202834 A JP 2009202834A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- seat
- closing lid
- closing
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
【解決手段】
セカンドシート20は倒伏位置20Yと収容位置20Zとをスライド移動可能であり、収容箱10には常時は開く方向にばね付勢された開閉蓋18が形成され、開閉蓋18は開閉蓋開閉切替レバー80の作動により開閉切替可能であり、開閉蓋開閉切替レバー80は収容位置のセカンドシート20に押圧されて開閉蓋18を閉鎖方向に引っ張る閉鎖状態作動位置90と、収容位置20Zから倒伏位置20Yのスライド移動によってセカンドシート20の押圧が解除されてばね付勢力によって開閉蓋18を開放方向に付勢可能な開放状態作動位置とを有し、開閉蓋開閉切替レバー80への押圧解除までのセカンドシート20のスライド移動において開閉蓋18と接触しない配置構成である。
【選択図】図1
Description
ここで下記特許文献1には、前側の車両用シートをフロア上に畳み込んだ姿勢として、スライドによって後側の車両用シートの下部空間内に収容できるようになっている技術が開示されている。この後側シートは、着座部となるシートクッションが、内部に収容空間を有した枠体によってフロア上に固定配置された構成となっている。
そこで本発明者は、かかる問題について鋭意検討の結果、前側のシートが後側シートの下部空間内に収容された後にシートを再び着座部の位置へ戻す際の、この収容空間の出入り口面部に配設される蓋機構について、このシートの収容空間への収容有無によって開閉蓋の開閉切替を可能とすることで、前側のシートが後側シートの下部空間内に収容された
後に、シートを再び着座部の位置へ戻す際の操作性向上と、後側シートの下部空間の意匠性を向上することに着目したものである。
本発明の第1の発明は、車両のフロア上に第1のシートと第2のシートが配設され、第1のシートは乗員が着座することのできる着座位置からシートバックとシートクッションが折畳まれた倒伏位置へ変形可能に構成された車両用シートの配設構造であって、
前記第2のシートには、前記フロアとの間に前記第1のシートを倒伏位置に変形させて収容することのできる収容空間が形成されており、前記第1のシートは、前記倒伏位置と前記収容空間に収容される収容位置との間をスライド移動可能として配設されており、該収容空間は、当該収容空間を包囲画定する囲い体で形成され、該囲い体の前記第1のシートを収容出入させる出入口面部は、開閉式であると共に、当該囲い体に備えられた弾性部材の付勢力により常時は開く方向に付勢された開閉蓋が形成されており、該開閉蓋は、ワイヤーケーブル等の機械的伝達手段で接続された開閉蓋開閉切替レバーの作動により開閉切替可能とされており、該開閉蓋開閉切替レバーは、前記第1のシートの前記収容空間への収納の有無によって作動されるようになっており、該開閉蓋開閉切替レバーの作動位置として、前記収容空間の収容位置に収容された前記第1のシートに押圧されて開閉蓋を閉じる方向に引っ張る閉鎖状態作動位置と、前記収容空間の収容位置から前記倒伏位置へのスライド移動によって前記第1のシートの押圧が解除されて前記弾性部材の付勢力によって開閉蓋を開放する方向に付勢することのできる開放状態作動位置とを有し、更に、前記開閉蓋開閉切替レバーへの押圧が解除されるまで前記第1のシートがスライド移動された状態において、前記開閉蓋と接触しない配置構成とされていることを特徴とする。
すなわち、第1のシートが収容位置に収容された状態においては、この第1のシートが開閉蓋開閉切替レバーを押圧する。これにより、開閉蓋開閉切替レバーは、ワイヤーケーブル等の機械的伝達手段を介して開閉蓋を閉じる方向に引っ張る「閉鎖状態作動位置」となる。よって、開閉蓋が閉鎖される状態を保持する。
一方、第1のシートが収容位置から倒伏位置へスライド移動される状態においては、第1のシートの開閉蓋開閉切替レバーへの押圧が解除される。そうすると、開閉蓋開閉切替レバーは、開閉蓋がワイヤーケーブル等を介して引っ張られた状態も解除されると共に、開閉蓋に備えられた弾性部材の付勢力が働いて「開放状態作動位置」となる。よって、開閉蓋は開放された状態を保持する。この様にして、第1のシートのスライド移動に伴って開閉蓋の開閉作動は連動して自動的に行わせることができる。
以上より、第1シートの収容位置と倒伏位置の間をスライド移動する際の操作性を向上させることができる。また、囲い体の第1のシートを収容出入させる出入口面部に形成された開閉蓋は、収容空間の露出を防ぐことができるため、外観における意匠性を向上させることができる。
これにより、第1のシートが着座位置に変形する際には、開閉蓋が自動的に閉じられるため、開閉蓋の閉じ作業を人手で改めてする必要が無い。
先ず、上記第1の発明の車両のシート構造によれば、第1のシートのスライド移動に伴って開閉蓋の開閉作動を連動させて自動的に行うことができる。また、囲い体の第1のシートを収容出入させる出入口面部に形成された開閉蓋により、収容空間内が露出されないため、外観における意匠性を向上させることができる。
次に、上記第2の発明の車両のシート構造によれば、第1のシートが着座位置に変形する際には、開閉蓋が自動的に閉じられるため、開閉蓋の閉じ作業を人手で改めてする必要が無い。
図1は、本実施例に係る車両用シートの配設構造におけるセカンドシートとサードシートの構成を表した側面図である。図2は、本実施例に係る車両用シートの配設構造におけるセカンドシートとサードシートの構成を表した斜視図である。図3は、本実施例に係る車両用シートの配設構造におけるサードシートの下に形成された収容空間とこの収容空間に収容されたセカンドシートの構成を表した斜視図である。図4は、本実施例に係る車両用シートの配設構造におけるサードシート下に形成された収容空間の開閉蓋とスライドロック機構の構成を表した側面図である。図5は、本実施例に係る車両用シートの配設構造における開閉蓋とスライドロック機構を操作する操作レバーの構成を表した斜視図である。図6は、本実施例に係る車両用シートの配設構造におけるサードシート下に形成された収容空間の開閉蓋のヒンジ構造を表した側面図である。図7は、本実施例に係る車両用シートの配設構造における図6のVII−VII線断面図である。
図3に図示されるように、この支持体36は、その上枠部分がシートクッション34の骨格フレームと一体的に結合されている。そして、この支持体36によって囲まれた空間部分が、車両前後方向に開口した収容空間38として形成されている。この収容空間38は、前述した折畳み姿勢としたセカンドシート20をその内部に納めることのできる大きさに形成されている。そして、この収容空間38内には、本発明の囲い体に相当する箱型の収容箱10が配設されている。
なお、収容空間38を覆い隠すように形成する収容箱10は、セカンドシート20を収容した際に外部から見えない様に覆い隠すことのできる構成であれば足り、完全に上下四方を包囲形成する必要は無いものである。
また、シートクッション24は、その前後の二箇所の部位が、左右一対の構成をもつリンクアーム28A、28Bによって、フロアF上に配設された左右一対のスライドロック機構40のアッパーレール42とそれぞれリンク連結されている。
そして、この着座位置20Xからシートバック22をシートクッション24に折畳んでフロアF上に落とし込んだ姿勢位置状態が倒伏位置20Yである。
そしてこの倒伏位置20Yとされたセカンドシート20全体を後列側のサードシート30の下に形成された収容空間38内にスライド移動させて収容されている位置状態が収容位置20Zである。この収容位置20Z状態を、図1の右側にサードシート30の下方にセカンドシート20の収容状態を仮想線で示した。
また、図1に図示されるように、ワイヤーケーブル60cはセカンドシート20が倒伏位置20Yから収容位置20Zの間をスライド移動可能な長さに形成され、多構成部品との干渉を防止した円滑なスライド移動を可能な状態として配索されている。
図5に図示されるように、支持部材53上には、箱形形状の操作レバーケース51が載置されており、下面部が開放している。また、車両前方側の面の略中央部には、切り欠き部51Cが形成されている。そして、この操作レバーケース51内に断面コの字形状をした直方体のレバー部材52が下面部を開放した状態で取付けられている。そして、操作レバーケース51の車両前方面51Aと、レバー部材52の車両前方面の操作部52Aの間には、ばね54、54が付勢されている。このばね54、54の付勢力によって、常時はレバー部材52が車両後方に付勢されている。また、ワイヤーケーブル60bの操作レバー接続端部62が、操作レバーケース51の車両後方面51Bを通じてレバー部材52の車両後方面52Bに接続されている。
これにより、図4に図示されるように、操作者が開閉蓋18に形成された切り欠き部18K(図3参照)から手を差し入れて、下方よりレバー部材52の操作部52Aに手を掛けて車両前方側への引き操作をすることで、スライドロック機構40を作動させることができる構成となっている。
図1に図示されるように、このスライドロック機構40は、アッパーレール42に備えられた係合部材46がロアレール44に形成された係合孔45X又は係合孔45Zに入り込むことにより、アッパーレール42のロアレール44に対するスライド移動を規制する構成となっている。このスライドロック機構40はシートを前後動させた際に位置決めする周知の機構のものである。
また、図3に図示されるように、レール本体43(図4参照)の上面に固定配置されたL型形状のブラケット48A、ブラケット48Bが、シートクッション24の前後の二箇所の部位において、左右一対の構成をもつリンクアーム28A、28Bとそれぞれリンク連結されている。
「スライドロック機構の解除状態」とは、保持状態の保持が解除される状態をいい、当該位置においてアッパーレール42の係合部材46がロアレール44の係合孔45X又は、係合孔45Zに係合しない状態をいい、図4内の仮想線で図示されたスライドロック機構40が、スライドロック機構40の解除状態を保持した状態でロアレール44上をスライド移動している状態である。
すなわち、操作レバー50を操作してスライドロック機構40の保持状態を解除状態に切り替える。このとき開閉蓋18は開放状態18Xに保持された状態である。このときアッパーレール42の係合部材46は、ロアレール44の係合孔45X又は係合孔45Zに係合しない状態となる。そして、倒伏位置20Yと収容位置20Zの間において、係合部材46が係合孔45X又は係合孔45Zに係合しない状態を保ってロアレール44上をスライド移動可能とされる。そのため、スライドロック機構40は解除状態を維持された状態であり、開閉蓋18は開放状態18Xを維持された状態である。
そして、アッパーレール42の係合部材46が、倒伏位置20Yと収容位置20Zの位置のロアレール44に形成されている係合孔45X又は係合孔45Zに係合するとスライドロック機構40は解除状態から保持状態となり、開閉蓋18も閉鎖状態18Yとなる。
そして、このワイヤーケーブル60bによる引張りの作動力がクランク軸19のワイヤーケーブル接続部13に伝達されて、クランク軸19が、ねじりばね17の付勢力に抗して図6の図示上、反時計回転方向に回転し、クランク軸19と結合されている開閉蓋18を閉鎖状態18Yの作動方向に作動させる構成となっている。
ここで、ワイヤーケーブル接続部13の位置をクランク軸中心部15と近接させると、クランク軸19を回転させるための引張り力が強く必要となるが、セカンドシート20のスライド移動における運動量を利用して開閉蓋開閉切替レバー80に伝える構成となっている。
接続部88から車両上方側には、リンクアーム28Bに形成されているリンクアームブラケット28Cが当接するリンクアームブラケット当接部82が形成されている。
また、接続部88から車両下方側には、ワイヤーケーブル60bの一端である開閉蓋開閉切替レバー接続端部68と、ワイヤーケーブル60cの一端である開閉蓋開閉切替レバー接続端部70が接続されるワイヤーケーブル接続部84が形成されている。
そして、この閉鎖状態作動位置90においては、ワイヤーケーブル60bを介してクランク軸19のワイヤーケーブル接続部13(図6参照)が車両後方側に引張られる。そのため、クランク軸19が、ねじりばね17(図7参照)の付勢力に抗して図4の図示上、反時計回転方向に回転し、クランク軸19と結合されている開閉蓋18を閉鎖状態18Yの作動方向に作動させている。これにより、セカンドシート20が収容位置20Zに収容されるに伴って開閉蓋18は人手によって操作することなく自動的に閉鎖状態18Yとすることができる。
そして、この開放状態作動位置92においては、ワイヤーケーブル60bを介してクランク軸19のワイヤーケーブル接続部13(図6参照)への車両後方側の引張り力は働かない。そのため、ねじりばね17(図7参照)の付勢力によって開閉蓋18も連動して開放する方向の開放状態18Xの作動方向に作動される。
図8は、本実施例に係る車両用シートの配設構造においてセカンドシートが収容空間内の収容位置に位置する状態を表した側面図である。図9は、本実施例に係る車両用シートの配設構造においてセカンドシートが倒伏位置に位置する状態を表した側面図である。図10は、本実施例に係る車両用シートの配設構造においてセカンドシートが着座位置に位置する状態を表した側面図である。
次に、図9に図示されるように、上記図10の状態からシートバック22の左肩口に設けられた操作レバー22Aを図示手前側に引下げる操作によって、シートバック22をシートクッション24の上面部に前倒しされた姿勢にする。更に、シートクッション24の骨格フレームの側部に回動可能に枢支されたリンクアーム28A、28Bのリンク運動に伴う起倒回動によって、シートクッション24を着座位置20XからフロアF上に落としこんだ倒伏位置20Yへ降下移動させる。
そうすると、リンクアーム28Bに接続されたワイヤーケーブル60cは余長が発生する。そして、ワイヤーケーブル60cは余長に伴って、開閉蓋開閉切替レバー80を介してワイヤーケーブル60bにも余長が発生する。そして、閉鎖状態18Yに付勢されていた開閉蓋18には、ねじりばね17(図7参照)の付勢力が働き、ワイヤーケーブル60bにも余長分だけ開閉蓋18を開放する方向に作動させて開放状態18Xとする。このとき開閉蓋開閉切替レバー80は開放状態作動位置92に位置している。
そうすると、ワイヤーケーブル接続部84に接続されたワイヤーケーブル60bを介してクランク軸19のワイヤーケーブル接続部13(図6参照)が車両後方側に引張られる。そのため、クランク軸19が、ねじりばね17(図7参照)の付勢力に抗して図8の図示上、反時計回転方向に回転するため、クランク軸19と結合されている開閉蓋18が閉鎖状態18Yとなる。こうして、セカンドシート20についての着座位置20Xから収容位置20Zへの収容が完了する。
図8に図示されるように、セカンドシート20が収容位置20Zの位置に保持されている状態において、開閉蓋18の切り欠き部18K(図3参照)に手を差し入れて、操作レバー50の操作部52A(図5参照)を車両前方方向に引く操作をする。すると、この操作がワイヤーケーブル60aを介してスライドロック機構40に伝達されて、スライドロック機構40の係合部材46がロアレール44の係合孔45Zの係合から外れ、収容位置20Zの保持状態の保持が解除される解除状態となる。
これにより、セカンドシート20のスライド移動時において、開閉蓋18との干渉防止を図ることができる。
また、セカンドシートをサードシートの収容空間内に収容移動させるための機構としてスライドロック機構を示したが、リンク機構等の他の機構の運動を利用してセカンドシートの収容移動を行なうようにしてもよい。
また、ワイヤーケーブルについて、プル式(引張りタイプ)のワイヤーケーブルについて示したが、押し引き両用のプッシュプル形式のワイヤーケーブルであってもよい。また、機械的伝達手段の代表例としてワイヤーケーブルの構成について説明したが、リンク伝達により伝達する構成であってもよい。
これにより、セカンドシート20の収容操作時において開閉蓋開閉切替レバー80に過度の押圧力が発生しても開閉蓋18を円滑に開閉させることができる。
12 側板
13 ワイヤーケーブル接続部
14 天板
15 クランク軸中心部
16 後板
17 ねじりばね
18 開閉蓋
18K 切り欠き部
18X 開放状態
18Y 閉鎖状態
19 クランク軸
20 セカンドシート
20X 着座位置
20Y 倒伏位置
20Z 収容位置
22 シートバック
22A 操作レバー
24 シークッション
26 リクライニング装置
28A リンクアーム
28B リンクアーム
28C リンクアームブラケット
30 サードシート
32 シートバック
34 シートクッション
36 支持体
38 収容空間
40 スライドロック機構
42 アッパーレール
43 レール本体
44 ロアレール
45X 係合孔
45Z 係合孔
46 係合部材
47a 伝達部材
47b 伝達部材
47c 伝達部材
47d ばね
48A ブラケット
48B ブラケット
50 操作レバー
51 操作レバーケース
51A 車両前方面
51B 車両後方面
51C 切り欠き部
52 レバー部材
52A 操作部
52B 車両後方面
53 支持部材
54 ばね
60 ワイヤーケーブル
60a ワイヤーケーブル
60b ワイヤーケーブル
60c ワイヤーケーブル
62 操作レバー接続端部
64 スライドロック機構接続端部
66 開閉蓋接続端部
68 開閉蓋開閉切替レバー接続端部
70 開閉蓋開閉切替レバー接続端部
72 リンクアーム部接続端部
74 ワイヤーケーブル支持ブラケット
80 開閉蓋開閉切替レバー
82 リンクアームブラケット当接部
84 ワイヤーケーブル接続部
86 支持ブラケット
88 接続部
90 閉鎖状態作動位置
92 開放状態作動位置
F フロア
Claims (2)
- 車両のフロア上に第1のシートと第2のシートが配設され、第1のシートは乗員が着座することのできる着座位置からシートバックとシートクッションが折畳まれた倒伏位置へ変形可能に構成された車両用シートの配設構造であって、
前記第2のシートには、前記フロアとの間に前記第1のシートを倒伏位置に変形させて収容することのできる収容空間が形成されており、
前記第1のシートは、前記倒伏位置と前記収容空間に収容される収容位置との間をスライド移動可能として配設されており、
該収容空間は、当該収容空間を包囲画定する囲い体で形成され、該囲い体の前記第1のシートを収容出入させる出入口面部は、開閉式であると共に、当該囲い体に備えられた弾性部材の付勢力により常時は開く方向に付勢された開閉蓋が形成されており、
該開閉蓋は、ワイヤーケーブル等の機械的伝達手段で接続された開閉蓋開閉切替レバーの作動により開閉切替可能とされており、
該開閉蓋開閉切替レバーは、前記第1のシートの前記収容空間への収納の有無によって作動されるようになっており、該開閉蓋開閉切替レバーの作動位置として、前記収容空間の収容位置に収容された前記第1のシートに押圧されて開閉蓋を閉じる方向に引っ張る閉鎖状態作動位置と、前記収容空間の収容位置から前記倒伏位置へのスライド移動によって前記第1のシートの押圧が解除されて前記弾性部材の付勢力によって開閉蓋を開放する方向に付勢することのできる開放状態作動位置とを有し、
更に、前記開閉蓋開閉切替レバーへの押圧が解除されるまで前記第1のシートがスライド移動された状態において、前記開閉蓋と接触しない配置構成とされていることを特徴とする車両用シートの配設構造。 - 請求項1に記載の車両用シートの配設構造であって、
前記開閉蓋開閉切替レバーは前記第1のシートとワイヤーケーブル等の機械的伝達手段で接続されており、
前記第1のシートが前記収容位置から前記倒伏位置までスライド移動されて前記着座位置へ変形されることによって、前記開閉蓋開閉切替レバーが前記開閉蓋を閉じる方向に引っ張る接続構成とされていることを特徴とする車両用シートの配設構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008049785A JP5125612B2 (ja) | 2008-02-29 | 2008-02-29 | 車両用シートの配設構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008049785A JP5125612B2 (ja) | 2008-02-29 | 2008-02-29 | 車両用シートの配設構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009202834A true JP2009202834A (ja) | 2009-09-10 |
JP5125612B2 JP5125612B2 (ja) | 2013-01-23 |
Family
ID=41145512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008049785A Expired - Fee Related JP5125612B2 (ja) | 2008-02-29 | 2008-02-29 | 車両用シートの配設構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5125612B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6243045U (ja) * | 1985-09-04 | 1987-03-14 | ||
JPS6249438U (ja) * | 1985-09-18 | 1987-03-27 | ||
JP2004210202A (ja) * | 2003-01-08 | 2004-07-29 | Mazda Motor Corp | 車両用シート装置 |
JP2007083788A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Mazda Motor Corp | 車両用シート装置 |
-
2008
- 2008-02-29 JP JP2008049785A patent/JP5125612B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6243045U (ja) * | 1985-09-04 | 1987-03-14 | ||
JPS6249438U (ja) * | 1985-09-18 | 1987-03-27 | ||
JP2004210202A (ja) * | 2003-01-08 | 2004-07-29 | Mazda Motor Corp | 車両用シート装置 |
JP2007083788A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Mazda Motor Corp | 車両用シート装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5125612B2 (ja) | 2013-01-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8573674B2 (en) | Vehicle seat | |
KR101058762B1 (ko) | 차량용 시트 장치 | |
AU2008211664B2 (en) | Housing system and housing method for passenger seat | |
JP2004262424A (ja) | 車両用シート、車両用シート収納構造および車両用シート構造 | |
JP2007145219A (ja) | 車両用ウォークイン装置 | |
JP5288252B2 (ja) | 自動車用シートのシートアレンジ装置 | |
JP4622773B2 (ja) | 車両用シート装置 | |
JP5125421B2 (ja) | 車両のシート構造 | |
JP2011245990A (ja) | 座席シート | |
JP2009274646A (ja) | アームレスト支持構造 | |
JP5125612B2 (ja) | 車両用シートの配設構造 | |
JP2008150044A (ja) | 車両用シート構造 | |
JP5163154B2 (ja) | 車両用シートの配設構造 | |
JP4190567B2 (ja) | 自動車 | |
JP4790686B2 (ja) | 自動車 | |
JP4334398B2 (ja) | 車両用内装装置 | |
JP5224138B2 (ja) | 収納ボックス | |
JP2007083787A (ja) | 車両用シート装置 | |
JP5159219B2 (ja) | 車両用格納シート | |
JP5857919B2 (ja) | ロック機構 | |
JP5278780B2 (ja) | 車両用ウォークイン装置 | |
JP2013001176A (ja) | 車両用シート | |
JP2004237922A (ja) | シートのウォークインキャンセル装置 | |
JP2008265580A (ja) | シート装置 | |
JP5393437B2 (ja) | シート装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100820 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120925 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121002 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121015 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5125612 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151109 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151109 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |