JP2009201870A - 清拭具 - Google Patents

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Abstract

【課題】袋体内に清拭シートが収納されている清拭具において、取出口からの清拭シートの取り出しを容易に行うことができ、しかも一枚ずつ確実に清拭シートを袋体から取り出すことができるようにする。
【解決手段】袋体3の右連出部11の連出端と左連出部12の連出端とを近接対向させて、両連出端の間に清拭シート2の取出口15を形成した。清拭シート2は、左右横長のシート基材の左右端部の少なくともいずれか一方が、上方側に折り返された折片4a・5aを有するものとした。そして、清拭シート2を袋体3内に収納した状態において、清拭シート2の折片4a・5aの左右端部が、袋体3の連出部11・12の連出端よりも左右内方寄りに位置して、取出口15から上方に臨むように構成した。
【選択図】図1

Description

本発明は、重ねられた複数枚の清拭シートと、これら清拭シートを包装する四角扁平状の袋体とからなり、袋体の上面に清拭シートを取り出すための取出口を備える清拭具に関する。
束ねた清拭シートと、これを包む扁平な四角形の袋体と、清拭シートを取り出すための袋に形成される取出口とを備えた清拭具は、例えば特許文献1などに公知である。これら清拭具は、所謂ポケットティッシュと称されており、袋体の内部には、複数毎の清拭シートであるティッシュが、折り畳まれた状態で収納されている。
袋体は、左右横長の袋基材の左右端部を左右内向きに折り返してなるものであり、ティッシュの下面側を受ける下面部と、下面部の右方に連なってティッシュの上面右方部分から上面左方部分に伸びる右連出部と、下面部の左方に連なってティッシュの上面左方部分から上面右方部分に伸びる左連出部とを有する。下面部には、ミシン目などの易破断部が入っており、ミシン目に沿って下面部を開くことで、ティッシュの取出口が形成される。
実開昭53−30479号公報
特許文献1のような従来形態のポケットティッシュでは、取出口からティッシュを取り出すためには、ミシン目に沿って切り開かれた下面部の左右の対向部分を広げて、取出口を開放状態とする必要があり、ティッシュの取り出しに手間が掛かる。複数枚のティッシュを取り出すおそれがあり、取出口に臨む最下層のティッシュのみを一枚ずつ取り出すことが困難である点にも不利がある。また、袋体を左右中央部から二つに折り畳むと、取出口からティッシュがはみ出た状態となりやすい。
本発明は、以上のような従来の清拭具の抱える問題を解決するためになされたものであり、取出口からの清拭シートの取り出しを容易に行うことができ、しかも、一枚ずつ確実に清拭シートを袋体から取り出すことができる、新規な清拭具を得ることを目的とする。また、本発明の目的は、袋体を二つ折りとしたときにも収容されている清拭シートが不用意に取出口からはみ出ることのない、新規な清拭具を得ることにある。
本発明は、図1ないし図3に示すように、重ねられた複数枚の清拭シート2と、これら清拭シート2を収納する四角扁平状の袋体3とからなり、袋体3の上面に清拭シート2を取り出すための取出口15を備える清拭具を対象とする。袋体3は、左右横長の袋基材の左右端部を左右内向きに折り返してなるものであり、清拭シート2の下面側を受ける下面部10と、下面部10の右方に連なって清拭シート2の上面右方部分を覆う右連出部11と、下面部10の左方に連なって清拭シート2の上面左方部分を覆う左連出部12とを有し、右連出部11と左連出部12の前後縁が、下面部10の前後端縁に熱溶着されて、扁平な四角袋状に形成されている。右連出部11の連出端と左連出部12の連出端とは近接対向されて、両連出端11・12の間が清拭シート2の取出口15とされている。清拭シート2は、左右横長のシート基材の左右端部の少なくともいずれか一方が、上方側に折り返された折片4a・4bを有している。そして、清拭シート2を袋体3内に収納した状態において、清拭シート2の折片4a・4bの左右端部が、袋体3の連出部11・12の連出端よりも左右内方寄りに位置して、取出口15から上方に臨んでいることを特徴とする。
図1および図2に示すごとく、シート基材の右側端部が折り返された第1清拭シート4と、シート基材の左側端部が折り返された第2清拭シート5とを有し、これら第1清拭シート4と第2清拭シート5とが、袋体3内において交互に重ねられた状態で収容されている形態を採ることができる。
前記袋体3は、図1および図2に示すごとく、取出口15が上方に向く展開姿勢と、図3に示すごとく、左右の連出部11・12どうしが対向する状態となるように二つ折状に折り畳んでなる閉じ姿勢との間で、姿勢変形可能に構成されており、袋基材の左右の連出部11・12の少なくともいずれか一方に、袋体3を閉じ姿勢に保持するための粘着部16が設けられている形態を採ることができる。
前記清拭シート2は、極細繊維を含んだ不織布とすることができる。極細繊維の具体例としては、アクリル系繊維、ポリエステル系繊維、ナイロン系繊維、ポリプロピレン繊維、ポリエチレン繊維、セルロース繊維等を挙げることができる。繊度としては、0.01〜0.1デシテックスの範囲にあることが好ましい。これら繊維を混合又は異種繊維と混合させてもよい。極細繊維には、多角断面繊維を用いることが好ましい。すなわち、1本の繊維を径中心から放射状に分割してなる繊維や、1本の繊維を上下方向に層状に分割してなる繊維を採用することが好ましい。このような多角断面繊維で清拭シート2を形成してあると、多角断面に由来するカキ取り効果により、被対象物に付着の脂分や塵埃などを効果的に拭き取ることができる。
前記清拭シート2は、紙ティッシュであってもよい。油取り紙であってもよい。
本発明に係る清拭具においては、袋体3を、右連出部11の連出端と左連出部12の連出端とを近接対向させて、両連出端の間に清拭シート2の取出口15を形成した。加えて、清拭シート2は、左右横長のシート基材の左右端部の少なくともいずれか一方が、上方側に折り返された折片4a・5aを有するものとした。そして、清拭シート2を袋体3内に収納した状態において、清拭シート2の折片4a・5aの左右端部が、袋体3の連出部11・12の連出端よりも左右内方寄りに位置して、取出口15から上方に臨むように構成した。このように、清拭シート2の折片4a・5aが取出口15から上方(外部)に臨んでいると、折片4a・5aを摘んで、これを引き出すだけで、清拭シート2を袋体3から取り出すことができる。したがって、従来の清拭具のように、取出口を開放状態とする必要がなく、より簡単に清拭シート2を袋体3から取り出すことができる。折片4a・5aを掴んで引っ張れば、一枚ずつ確実に、清拭シート2を袋体3から取り出すことができる点でも優れている。
清拭シート2に折片4a・5aを与えていると、清拭シート2の左右中央部の厚み寸法を小さくすることができるので、清拭シート2を左右中央部からきれいに折り畳むことができる。したがって、清拭具1を二つ折りのコンパクトな閉じ姿勢とした際にも、清拭シート2が袋体3の取出口15から不用意にはみ出るおそれがなく、携帯性に優れた清拭具を得ることができる。
特に、清拭シート2を、シート基材の右側端部が折り返された第1清拭シート4と、シート基材の左側端部が折り返された第2清拭シート5とからなるものとして、これら第1清拭シート4と第2清拭シート5とが、袋体3内において交互に重ねられた状態で収容されている形態としていると、左右中央部の厚み寸法を左右両端部よりも確実に小さくすることができる。したがって、清拭シート2を左右中央部からきれいに二つ折り状に畳むことができる。
また、袋基材の左右の連出部11・12の少なくともいずれか一方に、袋体3を閉じ姿勢に保持するための粘着部16が設けられていると、不用意に袋体3が閉じ姿勢から展開姿勢に姿勢変位することを防ぐことができる。したがって清拭具1をコンパクトな閉じ姿勢のままで携帯することが容易となり、清拭具の携帯性が向上する。また、閉じ状態を保持することにより、取出口15を左右の連出部11・12で塞ぐことができるので、取出口15から清拭シート2がはみ出ることがなく、したがって携帯時に清拭シート2が汚れることを効果的に防ぐことができる点でも優れている。
清拭シート2が、極細繊維を含んだ不織布であると、極細繊維に由来する塵埃のこそぎ落とし機能および塵埃の捕捉機能により、清拭シート2で被対象物を擦ることで、被対象物に付着の塵埃を確実に拭き取り除去することができる。
図1ないし図4に本発明に係る清拭具の実施形態を示す。図1ないし図3において、清拭具1は、重ねられた複数枚の清拭シート2と、これら清拭シート2を収納する四角扁平状の袋体3とで構成される。
清拭シート2は、極細繊維を含んだ不織布をシート基材とするものであり、図1に示すように、該シート基材の右端部を上方に折り返してなる折片4aを有する第1清拭シート4と、シート基材の左端部を上方に折り返してなる折片5aを有する第2清拭シート5とが、交互に重ねられた状態で袋体3内に収容される。シート基材は左右横長の長方形状を呈しており、その左右および前後寸法、および折り返した状態における、第1および第2清拭シート4・5の左右および前後寸法は同一寸法となるようにしてある。また、折片4a・5aの左右寸法は、折り返した状態における第1および第2清拭シート4・5の左右寸法の2分の1よりも小さく設定してある。
図1および図2に示すように、袋体3は、左右横長の樹脂製の袋基材の左右端部を左右内向きに折り返してなるものであり、清拭シート2の下面側を受ける下面部10と、下面部10の右方に連なって清拭シート2の上面右方部分を覆う右連出部11と、下面部10の左方に連なって清拭シート2の上面左方部分を覆う左連出部12とを有し、右連出部11と左連出部12の前後縁が、下面部10の前後端縁に熱溶着されて、扁平な四角袋状に形成されている。右連出部11の連出端と左連出部12の連出端とは近接対向されて、両連出端11・12の間が清拭シート2の取出口15とされている。図1において、符号13は、熱溶着部分を示す。
清拭シート2を袋体3内に収納した状態において、清拭シート2の折片4a・5aの左右端部は、袋体3の左右の連出部11・12の連出端よりも左右内方寄りに位置して、取出口15から上方に臨んでいる。つまり、シート基材の右端部を折り返してなる第1清拭シート4の折片4aの左端部は、袋体3の右連出部11の連出端よりも左寄りにあり、取出口15から上方に臨むようになっている。かかる第1清拭シート4を取り出すと、シート基材の左端部を折り返してなる第2清拭シート5の折片5aの右端部は、袋体3の左連出部12の連出端よりも右寄りにあり、取出口15から上方に臨むようになっている。しかるに、最上層に位置する清拭シート2は、常にその折片4a・5aの左右端部が取出口15から上方に臨むものとなる。
以上のような構成からなる清拭具1は、図1および図2に示すように、取出口15が上方に向く展開姿勢と、図3に示すように、左右の連出部11・12どうしが対向する状態となるように、左右中央部から二つ折り状に折り畳んでなる閉じ姿勢との間で、姿勢を変えることができる。図1ないし図3において、符号16は、袋体3を閉じ姿勢に保持することを目的として、左連出部12の上面二箇所に設けられた粘着部を示す。粘着部16は、ホットメルトタイプの接着剤を塗布してなるものであり、図2に示すように、粘着部16の表面に形成された剥離シート17を剥がして、粘着部16を露出させたうえで、図3に示すように、清拭具1の全体を左右中央部から折り畳んで閉じ姿勢とすることで、粘着部16が右連出部11の表面に粘着し、これにて、清拭具1を閉じ姿勢に姿勢保持することができるようになっている。
図4は、清拭具1の製造方法の一例を示しており、そこではまず、ロール体20から繰り出されたウエブ状の袋基材の上面に、予め折片4a・5aが形成された所定枚数の第1および第2清拭シート4・5を重ねてなる清拭シート2の束を載置する(S1)。次に、袋基材の幅方向の両端を上方に折り返す(S2)。ここでは、折り返された連出部11・12の連出端が、清拭シート2の折片4a・5aの端部よりも幅方向の外側に位置するようにする。
次に、一方の連出端の上面に、ホットメルトタイプの接着剤を塗布して粘着部16を形成するとともに、粘着部16の表面に剥離シート17を添着させる(S3)。次に、隣り合う清拭シート2の間に位置する袋基材に対して熱溶着を施す(S4)。かかる熱溶着工程においては、袋基材の流れ方向に所定の寸法だけ熱溶着を行って、連出部11・12の裏面と下面部10の上面とを溶着させる。最後に、熱溶着部分をカットすることにより(S5)、図1に示すような清拭具1を得ることができる。
本実施形態に係る清拭具1によれば、清拭シート2を袋体3内に収納した状態において、該清拭シート2の折片4a・5aの左右端部が、袋体3の連出部11・12の連出端よりも左右内方寄りに位置して、取出口15から上方に臨むように構成したので、取出口15に臨む折片4a・5aを摘んで、これを引き出すだけで、一枚ずつ確実に清拭シート2を袋体3から取り出すことができる。したがって、従来の清拭具(ポケットティッシュ)のように、複数枚の清拭シートが不用意に取り出される不具合は生じない。また、従来の清拭具(ポケットティッシュ)のように、清拭シート(ティッシュ)の取り出しに際して、取出口を開放状態とする必要がなく、より簡単に清拭シート2を袋体3から取り出すことができる。
シート基材の右側端部が折り返された第1清拭シート4と、シート基材の左側端部が折り返された第2清拭シート5とを、袋体3内に交互に重ねられた状態で収容したので、袋体3内の束状の清拭シート2の左右中央部の厚み寸法を左右両端部よりも小さなものとすることができる。したがって、清拭具1の全体を左右の中央部から二つ折り状に折り畳んで閉じ姿勢とすることが容易となり、閉じ姿勢とした際にも、清拭シート2の全体を厚み寸法の小さな左右中央部からきれいに折り畳むことができる。したがって、図3に示すように清拭具1を二つ折りのコンパクトな閉じ姿勢とした際にも、清拭シート2が袋体3の取出口15から不用意にはみ出るおそれがなく、携帯性に優れた清拭具1を得ることができる。
袋基材の左右の連出部の少なくともいずれか一方に、袋体3を閉じ姿勢に保持するための粘着部16が設けられていると、不用意に袋体3が閉じ姿勢から展開姿勢に変位することを防ぐことができる。したがって清拭具1をコンパクトな閉じ姿勢のままで携帯することが容易となり、清拭具1の携帯性が向上する。また、閉じ状態を保持することにより、取出口15を左右の連出部11・12で塞ぐことができるので、取出口15から清拭シート2がはみ出ることがなく、したがって清拭シート2が汚れるおそれがない点でも優れている。
この清拭具1は、図3に示すような閉じ姿勢とすることで携帯性に優れたコンパクトな形態とすることができるものでありながら、図1および図2に示すような展開姿勢としたときには、大きな下面部10が形成される。したがって、清拭シート2とともに大きな広告シートを袋体3内に収納することが可能であり、装飾効果や訴求効果の向上を図ることができる。
清拭シート2が、極細繊維を含んだ不織布であると、極細繊維に由来する塵埃のこそぎ落とし機能および塵埃の捕捉機能により、清拭シート2で被対象物を擦ることで、被対象物に付着の塵埃を確実に拭き取り除去することができる。かかる清拭具は、携帯電話、携帯型ゲーム機などの各種携帯機器のワイピンググッズとして好適である。
図5(a)〜(d)に、本発明に係る清拭具の変形例を示す。図5(a)に示す清拭シート2では、シート基材の左右両端を上方に折り返して、各清拭シート2が左右に折片4a・4bを有するものとしている。図5(b)では、シート基材の左右の一方端を上方に折り返して折片4aとし、左右の他方端は、下方に折り返している。図5(c)では、シート基材を二つ折りしたうえで、さらに上方側に位置するシートの遊端側を上方に折り返して折片4a・5aを形成している。図5(d)では、図1の第1清拭シート4のみで清拭シート2を形成している。いずれにおいても、清拭シート2の折片4a・4b・5aの左右端部は、袋体3の連出部11・12の連出端よりも左右内方寄りに位置して、取出口15から上方に臨むようにする。
上記実施形態においては、清拭シート2を極細繊維を含んだ不織布で形成したが、本発明はこれに限られず、紙ティッシュ、油取り紙、靴磨き用シート、口紅等のメイク落としシートなどを清拭シート2としてもよい。
本発明に係る清拭具の平面図であり、展開姿勢とした状態を示す。 本発明に係る清拭具の縦断側面図であり、図1のA−A線断面図である。 本発明に係る清拭具の縦断側面図であり、閉じ姿勢とした状態を示す。 清拭具の製造方法を説明するための図である。 (a)〜(d)は、本発明に係る清拭具の変形例を示す、清拭シートの縦断側面図である。
符号の説明
1 清拭具
2 清拭シート
3 袋体
4 第1清拭シート
4a 折片
5 第2清拭シート
5a 折片
10 下面部
11 右連出部
12 左連出部
15 取出口
16 粘着部

Claims (6)

  1. 重ねられた複数枚の清拭シート(2)と、これら清拭シート(2)を収納する四角扁平状の袋体(3)とからなり、袋体(3)の上面に清拭シート(2)を取り出すための取出口(15)を備える清拭具であって、
    袋体(3)は、左右横長の袋基材の左右端部を左右内向きに折り返してなるものであり、清拭シート(2)の下面側を受ける下面部(10)と、下面部(10)の右方に連なって清拭シート(2)の上面右方部分を覆う右連出部(11)と、下面部(10)の左方に連なって清拭シート(2)の上面左方部分を覆う左連出部(12)とを有し、右連出部(11)と左連出部(12)の前後縁が、下面部(10)の前後端縁に熱溶着されて、扁平な四角袋状に形成されており、
    右連出部(11)の連出端と左連出部(12)の連出端とは近接対向されて、両連出端(11・12)の間が清拭シート(2)の取出口(15)とされており、
    清拭シート(2)は、左右横長のシート基材の左右端部の少なくともいずれか一方が、上方側に折り返された折片(4a・4b)を有しており、
    清拭シート(2)を袋体(3)内に収納した状態において、清拭シート(2)の折片(4a・4b)の左右端部が、袋体(3)の連出部(11・12)の連出端よりも左右内方寄りに位置して、取出口(15)から上方に臨んでいることを特徴とする清拭具。
  2. シート基材の右側端部が折り返された第1清拭シート(4)と、シート基材の左側端部が折り返された第2清拭シート(5)とを有し、
    これら第1清拭シート(4)と第2清拭シート(5)とが、袋体(3)内において交互に重ねられた状態で収容されている請求項1記載の清拭具。
  3. 前記袋体(3)は、取出口(15)が上方に向く展開姿勢と、左右の連出部(11・12)どうしが対向する状態となるように二つ折状に折り畳んでなる閉じ姿勢との間で、姿勢変形可能に構成されており、
    袋基材の左右の連出部(11・12)の少なくともいずれか一方に、袋体(3)を閉じ姿勢に保持するための粘着部(16)が設けられている請求項1又は2記載の清拭具。
  4. 前記清拭シート(2)が、極細繊維を含んだ不織布である請求項3に記載の清拭具。
  5. 前記清拭シート(2)が、紙ティッシュである請求項3に記載の清拭具。
  6. 前記清拭シート(2)が、油取り紙である請求項3に記載の清拭具。
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