JP2009200223A - 光源及び光源実装方法 - Google Patents

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Masahiro Ido
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Abstract

【課題】限られた領域内における発光素子の実装数を増加させ、光量の増大を図る。
【解決手段】照射対象に対して傾斜して配置された発光素子配置面1aに発光素子21を配置し、発光素子配置面1aと対向する面に反射材31を配置し、発光素子配置面1a及び反射材31の側方に一対の反射材32及び33をそれぞれ配置し、発光素子21の出射光を、直接又は反射材31〜33により反射させて照射対象に向けて出射する。
【選択図】図1

Description

本発明は、発光体を有する光源及び発光体を有する光源の実装方法に関する。
光源として、複数の発光素子を設けることにより、所望の光量を得るようにしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−153193号公報
上述のように複数の発光素子を設ける方法においては、限られた領域内に、所望の光量を得ることができるだけの数の発光素子を配置する必要があるため、これら発光素子を平面上に整列配置することで無駄なく配置するようにしている。
しかしながら、より高い光量を得るため、限られた領域内により多くの発光素子を配置し十分な光量を得ることの可能な光源が望まれていた。
そこで、この発明は、上記従来の未解決の問題に着目してなされたものであり、限られた領域内における発光素子の実装数を増加させることの可能な光源及び光源実装方法を提供することを目的としている。
上記した課題を解決するために、本発明の光源は、発光体と、前記発光体の出射光を照射対象に向けて反射する反射材と、を備えた光源であって、前記発光体を、前記照射対象に対する所望の照射方向に対して非垂直に形成された第1の面に配置し、前記反射材を、前記第1の面と対向する位置に形成される面であって前記照射対象とは逆側の端部側が前記第1の面側に傾斜した第2の面に配置したことを特徴としている。
照射対象に対して、発光体の出射光の出射方向が垂直となるように発光体を配置する場合に比較して、照射対象に対して出射方向が傾きを持つように配置した方が、照射対象と平行な面における発光体の占有面積は小さくてすむ。したがって、照射対象に対する所望の照射方向に対して非垂直な面に発光体を配置し、発光体の出射光を反射材により照射対象に向けて反射させることで、照射対象と平行な面内の限られた領域内に、より多くの発光素子を配置することができる。
また、上記光源において、前記反射材の側方に、前記発光体の出射光又は前記反射材の反射光を前記照射対象に向けて反射する補助反射材を配置したことを特徴としている。
発光体の出射光を反射材により照射対象に向けて反射させ、さらに補助反射材により発光体の出射光又は反射材の反射光を照射対象に向けて反射させることにより、発光体の出射光を効率よく照射対象に照射させることができる。
また、上記光源は、照射機構を有し、且つ底面に出射口が形成された直方体形状のユニットで構成され、前記照射機構は、前記ユニットの一の側面の内側に形成され前記反射材が配置される第1の反射面と、前記第1の反射面と対向し且つ上部側が前記第1の反射面側に傾斜した面であって前記発光体が配置される傾斜面と、前記底面と前記第1の反射面に対応する側面とに隣接する一対の側面の内側に形成され、前記傾斜面と前記第1の反射面とに隣接し且つ前記補助反射材がそれぞれ配置される一対の第2の反射面と、で形成されることを特徴としている。
ユニット内部に照射機構を配置することにより、移動時に、発光体が障害物にぶつかる可能性を低減し、光源を取り扱いやすくすることができる。
また、上記光源において、前記ユニットが複数連結されてなることを特徴としている。
ユニットを複数連結して1つの光源を形成することにより、連結するユニット数を調整することによって、照射対象の大きさ等に応じて、照射対象に適した照射領域を有する光源を容易に実現することができる。
また、上記光源において、照射機構を有し、一の側面が開口され且つ底面に出射口が形成された直方体形状のユニットからなり、さらに第1のユニットの開口面と対向する側面と第2のユニットの開口面とが隣り合うように前記ユニットが複数連結されて構成される光源であって、前記ユニットは、前記開口面と対向し且つ上部側が前記開口面側に傾斜した面であって前記発光体が配置される傾斜面と、前記底面と前記開口面とに隣接する一対の側面の内側に形成され、前記傾斜面と前記開口面とに隣接し且つ前記補助反射材がそれぞれ配置される一対の第2の反射面と、前記開口面と対向する側面の外側に、隣接する他のユニットの前記開口面と対向するように前記反射材が配置された第1の反射面と、を有し、前記第2のユニットの前記照射機構は、前記第2のユニットの前記傾斜面及び前記第2の反射面と、前記第2のユニットと隣接する前記第1のユニットの前記第1の反射面と、で形成されることを特徴としている。
ユニット内部に照射機構を配置することにより、移動時に、発光体が障害物にぶつかる可能性を低減し、光源を取り扱いやすくすることができる。また、発光体が配置される傾斜面と対向する位置に開口面が形成されているため、ユニット内に配置された発光体の調整等を容易に行うことができる。
また、上記光源において、前記発光体を冷却するための冷却手段を備え、前記発光体及び前記反射材の少なくとも何れか一方は、前記冷却手段に配置されていることを特徴としている。
発光体及び反射材の少なくとも何れか一方を冷却手段に配置するようにしたから、発光体及び反射材を配置するための部材を新たに設ける必要はなくその分、装置の小型化を図ることができる。特に、熱源である発光体を冷却手段に配置することによって、発光体を効率よく冷却することができる。
また、上記光源において、前記発光体は、前記冷却手段に埋め込み配置されることを特徴としている。
発光体を、冷却手段に埋め込み配置することにより、発光体を効率よく冷却することができる。
また、上記光源において、前記発光体を、複数備えることを特徴としている。
発光体の配置数を調整することにより、所望の光量を発する光源を容易に実現することができる。
また、本発明の光源の実装方法は、発光体を有する光源の実装方法であって、前記発光体を、照射対象に対する所望の照射方向に対して非垂直に形成された第1の面に配置すると共に、前記第1の面と対向する位置に形成される面であって前記照射対象とは逆側の端部側が前記第1の面側に傾斜した第2の面に反射材を配置し、前記発光体の出射光を、前記反射材により前記照射対象に向けて反射させることを特徴としている。
照射対象に対して、発光体の出射光の出射方向が垂直となるように発光体を配置する場合に比較して、照射対象に対して出射方向が傾きを持つように配置した方が、照射対象と平行な面における発光体の占有面積は小さくてすむ。したがって、照射対象に対する所望の照射方向に対して非垂直な面に発光体を配置し、発光体の出射光を反射材により照射対象に向けて反射させることで、照射対象と平行な面内の限られた領域内に、より多くの発光素子を配置することができる。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
まず、構成を説明する。
図1(a)は、本発明を適用した光源100の概略構成を示す図、図1(b)は図1(a)のA−A′断面図である。
光源100は、同一構成の複数のユニット1(図1では3つのユニット)を有し、これら複数のユニット1がユニット固定部材2によって一体に固定されて、一つの光源を形成している。なお、図1(a)では、わかりやすくするために、図1(a)において手前側のユニット固定部材2を仮想線で記載している。
ユニット1は、ヒートシンク等の冷却機構11と照射機構12とから構成される。
冷却機構11は、図1(a)に示すように縦長の直方体において、例えばその右下部を、右側面の中央よりもやや上部から、この右側面と対向する左側面と底面とが形成する角に向けて斜めに削ぎ落とした、図1(b)のA−A′断面図に示すように、下部が尖った山切歯形状を有する。
照射機構12は、発光素子21と、反射鏡等の反射材31〜33とを備える。
発光素子21は、冷却機構11の、斜めに削ぎ落とした切断面に形成される傾斜面を発光素子配置面1aとしたとき、この発光素子配置面1aに複数整列配置される。例えば、発光素子21は、図1(a)に示すように縦横3つずつ整列配置される。
なお、図1(a)では、発光素子21を縦横3つずつ整列配置しているが、これに限るものではない。任意数の発光素子21を配置してもよく、また、縦横整列配置ではなく千鳥配置や、同心円上に配置してもよく、どのような配置方法であってもよい。
発光素子21は、例えば表面実装型の発光ダイオード(LED)で構成される。すなわち、発光素子21は略直方体形状を有しその一の端面が、凸状の出射部21aを有する光出射面となり、発光素子21は、光出射面の表面位置と発光素子配置面1aの表面位置とが同等程度となるように冷却機構11に埋め込まれた状態で配置される。
反射材31は、冷却機構11の、下部が切断された側面において残された面を切断側面1b、この切断側面1bに対向する側面を対向面1cとしたとき、対向面1cに配置される。この反射材31は、2つのユニット1を、一方のユニット1の切断側面1b側と他方のユニット1の対向面1c側とが隣り合うように配置したときに、2つのユニット1の間の、切断側面1bの下部に形成される空間1dと反射材31とが対向するように、対向面1cの外側に配置される。
また、反射材32、33は、ユニット固定部材2に配置される。
このユニット固定部材2は、一面が開口された直方体の箱体形状を有し、冷却機構11と同じ材質、或いはアルミ等といった熱伝導率の高い部材で構成される。またユニット固定部材2は、ユニット1の、切断側面1bと対向面1cとに隣接する側面をそれぞれ固定面1e及び1fとしたとき、任意数のユニット1(図1の場合には3つ)を、一のユニット1の切断側面1b側と他のユニット1の対向面1c側とが隣り合うように配置した状態で、これらユニット1の固定面1e側及び1f側の端部を収納することで嵌合保持可能な形状を有する。そして、3つのユニット1の固定面1e側及び1f側を、それぞれユニット固定部材2に収納することにより、3つのユニット1が一対のユニット固定部材2によって嵌合保持されて一体に固定されるようになっている。
そして、一のユニット1の切断側面1b側と他のユニット1の対向面1c側とが隣り合うように配置した状態で3つのユニット1をユニット固定部材2により固定したときに、各ユニット固定部材2の、固定面1e及び1fと対向しない部分、すなわち、図1(b)のA−A′断面図において、ユニット1の切断側面1b下部の、切断された空間部分に対応する直角三角形の領域に、反射材32及び33が配置される。
次に上記実施形態の作用を説明する。
3つのユニット1を、一のユニット1の切断側面1b側と他のユニット1の対向面1c側とが隣り合うように配置した状態でこれらユニット1をユニット固定部材2で固定すると、一のユニット1の切断側面1b側の下部と他のユニット1の対向面1c側との間に、一のユニット1の発光素子配置面1aと他のユニット1の対向面1cに配置された反射材31と、一対のユニット固定部材2の内側に配置された反射材32及び33とにより囲まれ、下方が開口した空間1dが形成される。
そして、この空間1dの開口部が出射口となり、図2(a)に示すように、発光素子配置面1aに配置された発光素子21の出射光は、空間1dの開口部から外部に直接出射されると共に、反射材31、32及び33に入射され、これら反射材31、32及び33で反射された後、開口部から外部に出射されることになる。
したがって、発光素子配置面1aの傾きや、発光素子21の配置位置を調整することにより、開口部を通って発光素子21から直接外部に出射される光量や照射面積、さらに、発光素子21の出射光のうち、反射材31〜33により反射されて開口部を通って外部に出射される光量や照射面積等を調整することができる。
例えば、図2(a)及び(b)に示すように、発光素子配置面1aの傾斜が異なると、発光素子21と反射材31〜33との相対位置が異なるため、図2(b)に示すように発光素子21から反射材31〜33に入射される光量が異なると共に照射面積が異なる。このため、発光素子31と反射材31、32及び33との相対関係と、光照射量及び照射面積とを考慮して、発光素子配置面1aの傾きや、発光素子21の配置位置を設定することにより、所望の照射面積に対して所望の光照射量での照射を行うことができる。
ここで、図3(b)に示すように、光源100の底面に、出射部21aが照射対象と対向するように発光素子21を配置して照射対象に対して直接照射を行うようにした場合、規定された平面内には、発光素子21の平面視における面積に応じて決定される、平面内に配置できるだけの数の発光素子21しか配置することができない。
しかしながら、図1に示すように、照射対象に対して傾斜した発光素子配置面1aに発光素子21を配置し、反射材31〜33で反射された光を反射対象に照射するようにした場合、図3(a)に示すように、平面内だけでなくユニット1の高さ方向にも発光素子21を配置することが可能である。このため、光源100の底面に発光素子21を配置する場合(図3(b))に比較してより多くの発光素子21を配置することができる。
したがって、同一空間内に発光素子21を配置する場合であっても、照射対象に対して発光素子21を、出射部21aと照射対象とが向かい合うように配置する場合に比較して、照射対象に対して傾斜した発光素子配置面1aに配置する場合の方が、より多くの発光素子21を配置することができるため、単位面積当たりの発光量をより増大させることができる。このため、限られた空間内における発光素子21の配置密度を向上させることができ、より大きな発光量を実現することができる。
また、上述のように、光源100は、同一構成の複数のユニット1を一体に固定することで構成されている。このため、ユニット数を調整することによって、所望の照射領域に対して照射可能な光源1を容易に実現することができる。また、光源100単位ではなく、ユニット1単位で取り扱うことができるため、発光素子21の実装や取り外し等のメンテナンスを容易に行うことができる。
また、図1に示すように、発熱源である発光素子21を、冷却機構11に埋め込んで配置しているため、発光素子21の背面側からだけでなく発光素子21の側面側からも冷却することができ、発光素子21の冷却効率を向上させることができる。
また、発光素子21を冷却機構11に埋め込んで配置することにより、発光素子21を確実に固定することができ、また、その分、省スペース化を図ることができ、すなわち小型化を図ることができる。また、発光素子21が冷却機構11に埋め込まれているため、光源100を移動させる際等に、発光素子21が外部物体と接触するリスクを軽減することができる。
また、図1に示すように、ユニット1単体では、切断側面1b側の下方が開口した状態であるため、発光素子配置面1aの上部位置に発光素子21を配置する場合であっても容易に配置することができる。
また、ユニット固定部材2を、冷却機構11と同じ材質或いは熱伝導率の高い部材で構成するようにしているため、発光素子21だけでなく、反射材32、33についても冷却を図ることによって、反射材31〜33及び発光素子21で囲まれる空間における温度上昇を抑制することができる。
さらに、このように、小型化を図ることができ且つ発光量の大きな光源100を実現することができるため、例えば、紫外線硬化型のUVインクを使用したインクジェットプリンタの紫外線照射手段として好適である。また、紫外線照射手段のように光源100を移動させて使用する場合に限らず、活性エネルギを利用した反応炉等、固定した炉として用いても好適である。
なお、図1に示すように、反射材31を対向面1cに設けた場合、ユニット固定部材2で固定される複数のユニットのうちの一端のユニット(図1では最右端のユニット)は、隣接するユニットが存在しない。このため、端部に位置するユニット(図1では最右端のユニット)については、発光素子配置面1aを照射対象に対向して配置し、発光素子21により、照射対象を直接照射するようにしてもよい。或いは、切断側面1a下部の空間を覆うように、一対のユニット固定部材2の側方間に反射材31を配置することで対応するようにしてもよい。
(応用例1)
上記実施の形態においては、ユニット1を、一のユニット1の切断側面1b側と他のユニット1の対向面1c側とが隣り合うように配置して複数のユニット1を固定する場合について説明したが、これに限るものではない。
例えば、一のユニット1の切断側面1b側と他のユニット1の対向面1c側とが隣り合うように配置してユニット固定部材2により固定したユニットを、さらにユニット固定部材2どうしが隣り合うように配置して固定してもよい。
また、上記実施の形態においては、複数のユニット1を、一対のユニット固定部材2で固定する場合について説明したがこれに限るものではない。例えば、図4(a)に示すように、直方体形状の冷却機構11を、側面1e及び1f側を残したまま、その下部を切断側面1b側から斜めにくり抜いた形状に形成し、ユニット固定部材2に設けられていた反射材32及び33を、ユニット1の側面1e及び1f側に形成された壁状部材(第2の反射面)に配置するようにしてもよい。このように、ユニット1側に反射材32及び33を配置する場合には、必ずしもユニット固定部材2で固定する必要はなく、単に、隣接するユニット1どうしを固定するようにしてもよい。
また、冷却機構11を、図4(b)に示すように、切断側面1bの下部を切断せずにユニット1の側面を4面ともそのまま残し、直方体形状の冷却機構11を底面側からくり抜いて内部に発光素子配置面1aを形成し、前述の対向面1cに配置される反射材31を、切断側面1bの下部に形成された壁状部材(第1の反射面)に設け、側面1e及び1f側に形成された壁状部材(第2の反射面)に反射材32及び33を設け、ユニット1単体で、反射材31〜33を備えた光源100を構成するようにしてもよい。
(応用例2)
上記実施の形態においては、図1(b)の断面図に示すように、空間1dを形成する直角三角形の斜辺となる部分に発光素子配置面を配置し、直角三角形の高さとなる辺に反射材を配置した場合について説明したがこれに限るものではない。
例えば図5の断面図に示すように、空間1dの断面が略二等辺三角形となるように空間1dを形成し、向かい合う2辺の一方に発光素子21を配置し、他方に反射材31を配置するようにしてもよく、要は、反射材31により発光素子21の出射光を照射対象に向けて反射させることができればどのような形状であってもよい。
また、上記実施の形態においては、切断面からなる発光素子配置面1aに発光素子21を整列配置する場合について説明したが、発光素子配置面1aは必ずしも、全面が平坦な面である必要はなく、図6に示すように、階段状に平面が形成されている場合であっても適用することができる。
また、発光素子21の出射方向や配置等、また、発光素子21として適用される部材の種類によって、光路が放射状になったり、特定方向への光路となったりすることから、ユニット固定部材2に配置した反射材32及び33は、発光素子21の出射光の光路に応じて必要に応じて配置すればよい。
(応用例3)
上記実施の形態においては、発光素子21として表面実装型のLEDを用いた場合について説明したがこれに限るものではなく、例えば砲弾型のLED等、どのような形式のLEDであっても適用することができる。
また、発光ダイオード(LED)に限るものではなく、レーザダイオード(LD)等の半導体素子といった発光部材であってもよく、また、UV(紫外線)、赤外線等の活性エネルギを照射する部材であってもよい。
(応用例4)
上記実施の形態においては、発光素子21を直接冷却機構11に埋め込んで配置する場合について説明したが、これに限るものではない。
例えば、発光素子21と冷却機構11との間に、熱伝導性の高いグリスやシート等の放熱材を挿入してもよく、このように放熱材を挿入することによって、冷却効率をより向上させることができる。
また、例えばファンなどの冷却機構を別途設けることにより、発光素子21を冷却機構11に埋め込まずに冷却機構11の表面に配置するようにしてもよい。
また、上記実施の形態においては、冷却機構11としてヒートシンクを適用した場合について説明したが、これに限るものではなく、例えば、金属や樹脂等といった熱電導性の高い材質で形成された冷却機構であっても適用することができ、また、空冷式、水冷式の冷却機構であっても適用することができる。
また、発光素子21を、冷却機構11に配置する場合に限るものではなく、冷却機構11以外の部材に配置して光源100を構成する場合であっても適用することができる。この場合には、ファン等の冷却手段を別途設けるようにすればよい。
なお、上記実施の形態において、発光素子21が発光体に対応し、反射材31が反射材に対応し、反射材32及び33が補助反射材に対応している。
また、発光素子配置面1aが第1の面及び傾斜面に対応し、ユニット固定部材2の、空間1dに対向する部分が第2の反射面に対応し、対向面1cが第2の面及び第1の反射面に対応し、冷却機構11が冷却手段に対応している。
本発明における光源の一例を示す概略構成図である。 発光素子配置面の傾きと照射可能領域及び光量との関係を説明するための図である。 発光素子を傾斜面に配置する場合と平面に配置する場合との配置状況を説明するための説明図である。 光源のその他の例を示す概略構成図である。 発光体及び反射材の、その他の配置例である。 発光体及び反射材の、その他の配置例である。
符号の説明
1 ユニット、1a 発光素子配置面、2 ユニット固定部材、11 冷却機構、12 照射機構、21 発光素子、31〜33 反射材、100 光源

Claims (9)

  1. 発光体と、前記発光体の出射光を照射対象に向けて反射する反射材と、を備えた光源であって、
    前記発光体を、前記照射対象に対する所望の照射方向に対して非垂直に形成された第1の面に配置し、
    前記反射材を、前記第1の面と対向する位置に形成される面であって前記照射対象とは逆側の端部側が前記第1の面側に傾斜した第2の面に配置したことを特徴とする光源。
  2. 前記反射材の側方に、
    前記発光体の出射光又は前記反射材の反射光を前記照射対象に向けて反射する補助反射材を配置したことを特徴とする請求項1記載の光源。
  3. 照射機構を有し、且つ底面に出射口が形成された直方体形状のユニットで構成され、
    前記照射機構は、
    前記ユニットの一の側面の内側に形成され前記反射材が配置される第1の反射面と、
    前記第1の反射面と対向し且つ上部側が前記第1の反射面側に傾斜した面であって前記発光体が配置される傾斜面と、
    前記底面と前記第1の反射面に対応する側面とに隣接する一対の側面の内側に形成され、前記傾斜面と前記第1の反射面とに隣接し且つ前記補助反射材がそれぞれ配置される一対の第2の反射面と、で形成されることを特徴とする請求項2記載の光源。
  4. 前記ユニットが複数連結されてなることを特徴とする請求項3記載の光源。
  5. 照射機構を有し、一の側面が開口され且つ底面に出射口が形成された直方体形状のユニットからなり、さらに第1のユニットの開口面と対向する側面と第2のユニットの開口面とが隣り合うように前記ユニットが複数連結されて構成される光源であって、
    前記ユニットは、
    前記開口面と対向し且つ上部側が前記開口面側に傾斜した面であって前記発光体が配置される傾斜面と、
    前記底面と前記開口面とに隣接する一対の側面の内側に形成され、前記傾斜面と前記開口面とに隣接し且つ前記補助反射材がそれぞれ配置される一対の第2の反射面と、
    前記開口面と対向する側面の外側に、隣接する他のユニットの前記開口面と対向するように前記反射材が配置された第1の反射面と、を有し、
    前記第2のユニットの前記照射機構は、
    前記第2のユニットの前記傾斜面及び前記第2の反射面と、前記第2のユニットと隣接する前記第1のユニットの前記第1の反射面と、で形成されることを特徴とする請求項2記載の光源。
  6. 前記発光体を冷却するための冷却手段を備え、
    前記発光体及び前記反射材の少なくとも何れか一方は、前記冷却手段に配置されていることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の光源。
  7. 前記発光体は、前記冷却手段に埋め込み配置されることを特徴とする請求項6記載の光源。
  8. 前記発光体を、複数備えることを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載の光源。
  9. 発光体を有する光源の実装方法であって、
    前記発光体を、照射対象に対する所望の照射方向に対して非垂直に形成された第1の面に配置すると共に、前記第1の面と対向する位置に形成される面であって前記照射対象とは逆側の端部側が前記第1の面側に傾斜した第2の面に反射材を配置し、前記発光体の出射光を、前記反射材により前記照射対象に向けて反射させることを特徴とする光源実装方法。
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