JP2009200092A - 積層コンデンサ - Google Patents

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Abstract

【課題】耐電圧を向上できる積層コンデンサを提供する。
【解決手段】積層コンデンサ20は、直方体形状のコンデンサ本体21と、コンデンサ本体21の4つの角部に互いが非接触で設けられた4つの外部電極(第1〜第4外部電極22〜25)とを備えている。コンデンサ本体21は、積層方向と直交する平面における形状が4角形を成し、且つ、引出部(26e〜29e)の位置がそれぞれ異なる4種類の内部導体層(第1〜第4内部導体層26〜29)を、誘電体層21aを介して順に積層して構成されており、また、第1〜第4内部導体層26〜29それぞれを画成する4つの辺それぞれは、積層方向で合致しない位置関係を有している。
【選択図】図2

Description

本発明は、耐電圧が向上された積層コンデンサに関する。
図1(A)及び図1(B)は2端子タイプの中高圧用積層コンデンサの上面図及び側面図を示す。この積層コンデンサ10は、積層方向と直交する平面における形状が長方形を成す第1,第2内部導体層14,15を誘電体層(符号無し)を介して交互に積層して構成された直方体形状のコンデンサ本体11と、コンデンサ本体11の相対する端部に設けられ、且つ、第1,第2内部導体層14,15の引出部にそれぞれ接続する第1,第2外部電極12,13とを備えている。
この積層コンデンサ10は、第1,第2内部導体層14,15の両側辺(図1(A)中の上下辺、符号L11,L12参照)の一部分が積層方向でほぼ合致し、第1内部導体層14の端辺(図1(A)中の右辺、符号L13参照)が積層方向でほぼ合致し、第2内部導体層15の端辺(図1(A)中の左辺、符号L14参照)が積層方向でほぼ合致した構造にある。
要するに、この積層コンデンサ10は第1,第2内部導体層14,15の積層方向で合致した辺部分(図1(C)の太線枠を参照)に電歪による応力が集中し易い構造にあり、電圧印加を繰り返すと積層方向で合致した辺部分にクラック等を発生して絶縁破壊を生じる恐れがあるため、耐電圧を向上させることが難しい。
積層コンデンサの高耐電圧化を図るには前記絶縁破壊の抑制を避けることはできず、その改善策として特許文献1によって内部導体層の形状及び積層形態が異なる中高圧用積層コンデンサも提案されている。この積層コンデンサは、第1外部電極に接続する第1内部導体層と第2外部電極に接続する第2内部導体層を同一平面に位置させ、該第1,第2内部導体層と第1,第2外部電極に接続しない第3内部導体層とを誘電体層を介して交互に積層した構成を備えている。
しかし、この積層コンデンサも、第1内部導体層の両側辺と第3内部導体層の両側辺の一部分が積層方向でほぼ合致し、第2内部導体層の両側辺と第3内部導体層の両側辺の一部分が積層方向でほぼ合致し、第1内部導体層の端辺が積層方向でほぼ合致し、第2内部導体層の端辺が4参照)が積層方向でほぼ合致し、第3内部導体層の両端辺が積層方向でほぼ合致した構造にある。
要するに、この積層コンデンサは第1〜第3内部導体層の形状及び積層形態に依存して絶縁耐性を多少向上できるものの、図1(A)及び図1(B)に示した積層コンデンサと同様に第1〜第3内部導体層の積層方向で合致した辺部分に電歪による応力が集中し易い構造にあり、電圧印加を繰り返すと積層方向で合致した辺部分にクラック等を発生して絶縁破壊を生じる恐れがあるため、耐電圧を向上させるにも構造上の限界がある。
特開平8−273971
本発明は前記事情に鑑みて創作されたもので、その目的とするところは、耐電圧を向上できる積層コンデンサを提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明の積層コンデンサは、積層方向と直交する平面における形状が多角形を成し、且つ、引出部の位置がそれぞれ異なる少なくとも3種類の内部導体層を誘電体層を介して順に積層して構成された直方体形状のコンデンサ本体と、コンデンサ本体の表面に互いが非接触で設けられ、且つ、前記少なくとも3種類の内部導体層の引出部にそれぞれ接続する少なくとも3つの外部電極とを備え、前記少なくとも3種類の内部導体層それぞれを画成する複数の辺それぞれは積層方向で合致しない位置関係を有している、ことをその特徴とする。
この積層コンデンサによれば、コンデンサ本体21内に設けられた少なくとも3種類の内部導体層それぞれを画成する複数の辺それぞれが積層方向で合致しない位置関係を有しているため、電歪による応力を少なくとも3種類の内部導体層それぞれを画成する複数の辺それぞれに確実に分散させることができる。つまり、少なくとも3種類の内部導体層それぞれを画成する複数の辺のうちの特定の辺或いはその一部に電歪による応力が集中することを回避することができ、これにより積層コンデンサの絶縁耐性を改善して耐電圧を向上させることができる。
本発明によれば、耐電圧を向上できる積層コンデンサを提供できる。
本発明の前記目的とそれ以外の目的と、構成特徴と、作用効果は、以下の説明と添付図面によって明らかとなる。
[第1実施形態]
図2〜図4は本発明(積層コンデンサ)の第1実施形態を示す。図2(A)は積層コンデンサの上面図、図2(B)は図2(A)に示した積層コンデンサの側面図、図3は図2(A)に示したコンデンサ本体の層構成を示す図、図4は図2(A)に示したコンデンサ本体内の第1〜第4内部導体層の各4辺の積層方向の位置関係を示す図である。
この積層コンデンサ20は、直方体形状のコンデンサ本体21(図2(A)及び図2(B)参照)と、コンデンサ本体21の4つの角部に互いが非接触で設けられた4つの外部電極(第1〜第4外部電極22〜25,図2(A)及び図2(B)参照)とを備えている。
コンデンサ本体21は、積層方向と直交する平面における形状が4角形を成し、且つ、引出部(26e〜29e,図3参照)の位置がそれぞれ異なる4種類の内部導体層(第1〜第4内部導体層26〜29,図2(A),図2(B)及び図3参照)を、誘電体層21a(図3参照)を介して順に積層して構成されている。後に詳述するように、第1〜第4内部導体層26〜29それぞれを画成する4つの辺それぞれは、積層方向で合致しない位置関係を有している。
第1外部電極22は各第1内部導体層26の引出部26eに接続し、第2外部電極23は各第2内部導体層27の引出部27eに接続し、第3外部電極24は各第3内部導体層28の引出部28eに接続し、第4外部電極25は各第4内部導体層29の引出部29eに接続している。
図3に示すように、第1〜第4内部導体層26〜29は、単一形状の4角形導体層(以下、基準4角形導体層と言う)を積層方向と直交する平面内で異なる角度で、具体的には0度,90度,180度,270度の角度で回転させて得たものである。因みに、基準4角形導体層の4辺は、各辺と向き合うコンデンサ本体21の側面と鋭角をもって傾く4つの斜辺によって構成されている。
第1〜第4内部導体層26〜29それぞれを画成する4つの斜辺の傾き角度の関係は、(S26a=S27a=S28a=S29a)=(S26b=S27b=S28b=S29b)=(S26c=S27c=S28c=S29c)<(S26d=S27d=S28d=S29a)となっていて、4つの斜辺の線分長さの関係は(S26a=S27a=S28a=S29a)>(S26b=S27b=S28b=S29b)>(S26c=S27c=S28c=S29c)<(S26d=S27d=S28d=S29d)となっている。
また、第1内部導体層26はコンデンサ本体21の1つの角部に至る帯状の引出部26eを斜辺S26aの端と斜辺S26dの端との間に有し、第2内部導体層27はコンデンサ本体21の他の角部(引出部26eが至る角部と反時計回り方向で隣接する角部)に至る帯状の引出部27eを斜辺S27aの端と斜辺S27dの端との間に有し、第3内部導体層28はコンデンサ本体21の他の角部(引出部27eが至る角部と反時計回り方向で隣接する角部)に至る帯状の引出部28eを斜辺S28aの端と斜辺S28dの端との間に有し、第4内部導体層29はコンデンサ本体21の他の角部(引出部28eが至る角部と反時計回り方向で隣接する角部)に至る帯状の引出部29eを斜辺S29aの端と斜辺S29dの端との間に有している。
ここで、第1〜第4内部導体層26〜29それぞれを画成する4つの辺それぞれの積層方向の位置関係を図4を参照して説明する。
図4中の左側部分にあっては、先に述べた傾き角度の関係及び線分長さの関係から、第1内部導体層26の斜辺S26aの内側に第4内部導体層29の斜辺S29bが平行に位置し、該第4内部導体層29の斜辺S29bの内側に第3内部導体層28の斜辺S28cが平行に位置し、これら3つの斜辺S26a,S29b,S28cと鋭角的に交差するように第2内部導体層27の斜辺S27dが位置している。
図4中の下側部分にあっては、先に述べた傾き角度の関係及び線分長さの関係から、第2内部導体層27の斜辺S27aの内側に第1内部導体層26の斜辺S26bが平行に位置し、該第1内部導体層26の斜辺S26bの内側に第4内部導体層29の斜辺S29cが平行に位置し、これら3つの斜辺S27a,S26b,S29cと鋭角的に交差するように第3内部導体層28の斜辺S28dが位置している。
図4中の右側部分にあっては、先に述べた傾き角度の関係及び線分長さの関係から、第3内部導体層28の斜辺S28aの内側に第2内部導体層27の斜辺S27bが平行に位置し、該第2内部導体層27の斜辺S27bの内側に第1内部導体層26の斜辺S26cが平行に位置し、これら3つの斜辺S28a,S27b,S26cと鋭角的に交差するように第4内部導体層29の斜辺S29dが位置している。
図4中の上側部分にあっては、先に述べた傾き角度の関係及び線分長さの関係から、第4内部導体層29の斜辺S29aの内側に第3内部導体層28の斜辺S28bが平行に位置し、該第3内部導体層28の斜辺S28bの内側に第2内部導体層27の斜辺S27cが平行に位置し、これら3つの斜辺S29a,S28b,S27cと鋭角的に交差するように第1内部導体層26の斜辺S26dが位置している。
このように、前述の積層コンデンサ20によれば、コンデンサ本体21内に設けられた第1〜第4内部導体層26〜29それぞれを画成する4つの辺それぞれが積層方向で合致しない位置関係を有しているため、電歪による応力を第1〜第4内部導体層26〜29を画成する4つの辺それぞれに確実に分散させることができる。つまり、第1〜第4内部導体層26〜29を画成する4つの辺のうちの特定の辺或いはその一部に電歪による応力が集中することを回避することができ、これにより積層コンデンサ20の絶縁耐性を改善して耐電圧を向上させることができる。
また、前述の積層コンデンサ20によれば、第1〜第4内部導体層26〜29を、基準4角形導体層を積層方向と直交する平面内で異なる角度(0度,90度,180度,270度)で回転させて得ているため、第1〜第4内部導体層26〜29として形状が個々に異なる導体層を別々に用意する必要がない。つまり、第1〜第4内部導体層26〜29の形状共通化によって導体層作成工程を簡略化することができ、これにより積層コンデンサ20の製造コストの高騰を抑制することができる。
[第2実施形態]
図5〜図7は本発明(積層コンデンサ)の第2実施形態を示す。図5(A)は積層コンデンサの上面図、図5(B)は図5(A)に示した積層コンデンサの側面図、図6は図5(A)に示したコンデンサ本体の層構成を示す図、図7は図5(A)に示したコンデンサ本体内の第1〜第4内部導体層の各4辺の積層方向の位置関係を示す図である。
この積層コンデンサ30は、直方体形状のコンデンサ本体31(図5(A)及び図5(B)参照)と、コンデンサ本体21の4つの角部に互いが非接触で設けられた4つの外部電極(第1〜第4外部電極32〜35,図5(A)及び図5(B)参照)とを備えている。
コンデンサ本体31は、積層方向と直交する平面における形状が4角形を成し、且つ、引出部(36e〜39e,図6参照)の位置がそれぞれ異なる4種類の内部導体層(第1〜第4内部導体層36〜39,図5(A),図5(B)及び図6参照)を、誘電体層31a(図6参照)を介して順に積層して構成されている。後に詳述するように、第1〜第4内部導体層36〜39それぞれを画成する4つの辺それぞれは、積層方向で合致しない位置関係を有している。
第1外部電極32は各第1内部導体層36の引出部36eに接続し、第2外部電極33は各第2内部導体層37の引出部37eに接続し、第3外部電極34は各第3内部導体層38の引出部38eに接続し、第4外部電極35は各第4内部導体層39の引出部39eに接続している。
図6に示すように、第1〜第4内部導体層36〜39は、単一形状の4角形導体層(以下、基準4角形導体層と言う)を積層方向と直交する平面内で異なる角度で、具体的には0度,90度,180度,270度の角度で回転させて得たものである。因みに、基準4角形導体層の4辺は、4辺のうちの2辺と向き合うコンデンサ本体31の側面と略平行な2つの辺と、残りの2辺と向き合うコンデンサ本体31の側面と鋭角をもって傾く2つの斜辺によって構成されている。
第1〜第4内部導体層36〜39をそれぞれ構成する4つの辺のうちの2つの斜辺の傾き角度の関係は(S36b=S37b=S38b=S39b)=(S36d=S37d=S38d=S39a)となっていて、略平行な2つの辺と2つの斜辺の線分長さの関係は(S36a=S37a=S38a=S39a)=(S36b=S37b=S38b=S39b)=(S36d=S37d=S38d=S39d)>(S36c=S37c=S38c=S39c)となっている。
また、第1内部導体層36はコンデンサ本体31の1つの角部に至る帯状の引出部36eを辺S36aの端と斜辺S36dの端との間に有し、第2内部導体層37はコンデンサ本体31の他の角部(引出部36eが至る角部と反時計回り方向で隣接する角部)に至る帯状の引出部37eを辺S37aの端と斜辺S37dの端との間に有し、第3内部導体層38はコンデンサ本体31の他の角部(引出部37eが至る角部と反時計回り方向で隣接する角部)に至る帯状の引出部38eを辺S38aの端と斜辺S38dの端との間に有し、第4内部導体層39はコンデンサ本体31の他の角部(引出部38eが至る角部と反時計回り方向で隣接する角部)に至る帯状の引出部39eを辺S39aの端と斜辺S39dの端との間に有している。
ここで、第1〜第4内部導体層36〜39それぞれを画成する4つの辺それぞれ積層方向の位置関係を図7を参照して説明する。
図7中の左側部分にあっては、先に述べた傾き角度の関係及び線分長さの関係から、第1内部導体層36の辺S36aの内側に第3内部導体層38の辺S38cが平行に位置し、該辺S38cと鋭角的に交差するように第4内部導体層39の斜辺S39bと第2内部導体層37の斜辺S37dが位置している。
図7中の下側部分にあっては、先に述べた傾き角度の関係及び線分長さの関係から、第2内部導体層37の辺S37aの内側に第4内部導体層39の辺S39cが平行に位置し、該辺S39cと鋭角的に交差するように第1内部導体層36の斜辺S36bと第3内部導体層38の斜辺S38dが位置している。
図7中の右側部分にあっては、先に述べた傾き角度の関係及び線分長さの関係から、第3内部導体層38の辺S38aの内側に第1内部導体層36の辺S36cが平行に位置し、該辺S36cと鋭角的に交差するように第2内部導体層37の斜辺S37bと第4内部導体層39の斜辺S39dが位置している。
図7中の上側部分にあっては、先に述べた傾き角度の関係及び線分長さの関係から、第4内部導体層39の辺S39aの内側に第2内部導体層37の辺S37cが平行に位置し、該辺S37cと鋭角的に交差するように第3内部導体層33の斜辺S38bと第1内部導体層36の斜辺S36dが位置している。
このように、前述の積層コンデンサ30によれば、コンデンサ本体31内に設けられた第1〜第4内部導体層36〜39それぞれを画成する4つの辺それぞれが積層方向で合致しない位置関係を有しているため、電歪による応力を第1〜第4内部導体層36〜39を画成する4つの辺それぞれに確実に分散させることができる。つまり、第1〜第4内部導体層36〜39を画成する4つの辺のうちの特定の辺或いはその一部に電歪による応力が集中することを回避することができ、これにより積層コンデンサ30の絶縁耐性を改善して耐電圧を向上させることができる。
また、前述の積層コンデンサ20によれば、第1〜第4内部導体層36〜39を、基準4角形導体層を積層方向と直交する平面内で異なる角度(0度,90度,180度,270度)で回転させて得ているため、第1〜第4内部導体層36〜39として形状が個々に異なる導体層を別々に用意する必要がない。つまり、第1〜第4内部導体層36〜39の形状共通化によって導体層作成工程を簡略化することができ、これにより積層コンデンサ30の製造コストの高騰を抑制することができる。
[第3実施形態]
図8〜図10は本発明(積層コンデンサ)の第3実施形態を示す。図8(A)は積層コンデンサの上面図、図8(B)は8(A)に示した積層コンデンサの側面図、図9は図8(A)に示したコンデンサ本体の層構成を示す図、図10は図8(A)に示したコンデンサ本体内の第1〜第3内部導体層の各4辺の積層方向に位置関係を示す図である。
この積層コンデンサ40は、直方体形状のコンデンサ本体41(図8(A)及び図8(B)参照)と、コンデンサ本体41の3つの角部に互いが非接触で設けられた3つの外部電極(第1〜第3外部電極42〜44,図8(A)及び図8(B)参照)とを備えている。
コンデンサ本体41は、積層方向と直交する平面における形状が4角形を成し、且つ、引出部(46e〜48e,図9参照)の位置がそれぞれ異なる3種類の内部導体層(第1〜第3内部導体層46〜48,図8(A),図8(B)及び図9参照)を、誘電体層41a(図9参照)を介して順に積層して構成されている。後に詳述するように、第1〜第3内部導体層46〜48それぞれを画成する4つの辺それぞれは、積層方向で合致しない位置関係を有している。
第1外部電極42は各第1内部導体層46の引出部46eに接続し、第2外部電極43は各第2内部導体層47の引出部47eに接続し、第3外部電極44は各第3内部導体層48の引出部48eに接続している。
図9に示すように、第1〜第3内部導体層46〜48は、単一形状の4角形導体層(以下、基準4角形導体層と言う)を積層方向と直交する平面内で異なる角度で、具体的には0度,90度,180度の角度で回転させて得たものである。因みに、基準4角形導体層の4辺は、各辺と向き合うコンデンサ本体41の側面と鋭角をもって傾く4つの斜辺によって構成されている。
第1〜第3内部導体層46〜48それぞれを画成する4つの斜辺の傾き角度の関係は、(S46a=S47a=S48a)=(S46b=S47b=S48b)=(S46c=S47c=S48c)<(S46d=S47d=S48d)となっていて、4つの斜辺の線分長さの関係は(S46a=S47a=S48a)>(S46b=S47b=S48b)>(S46c=S47c=S48c)<(S46d=S47d=S48d)となっている。
また、第1内部導体層46はコンデンサ本体41の1つの角部に至る帯状の引出部46eを斜辺S46aの端と斜辺S46dの端との間に有し、第2内部導体層47はコンデンサ本体41の他の角部(引出部46eが至る角部と反時計回り方向で隣接する角部)に至る帯状の引出部47eを斜辺S47aの端と斜辺S47dの端との間に有し、第3内部導体層48はコンデンサ本体41の他の角部(引出部47eが至る角部と反時計回り方向で隣接する角部)に至る帯状の引出部48eを斜辺S48aの端と斜辺S48dの端との間に有している。
ここで、第1〜第3内部導体層46〜48それぞれを画成する4つの辺それぞれの積層方向の位置関係を図10を参照して説明する。
図10中の左側部分にあっては、先に述べた傾き角度の関係及び線分長さの関係から、第1内部導体層46の斜辺S46aの内側に第3内部導体層48の斜辺S48cが平行に位置し、これら2つの斜辺S46a,S48cと鋭角的に交差するように第2内部導体層47の斜辺S47dが位置している。
図4中の下側部分にあっては、先に述べた傾き角度の関係及び線分長さの関係から、第2内部導体層47の斜辺S47aの内側に第1内部導体層46の斜辺S46bが平行に位置し、これら2つの斜辺S47a,S46bと鋭角的に交差するように第3内部導体層48の斜辺S48dが位置している。
図4中の右側部分にあっては、先に述べた傾き角度の関係及び線分長さの関係から、第3内部導体層48の斜辺S48aの内側に第2内部導体層47の斜辺S47bが平行に位置し、該第2内部導体層47の斜辺S47bの内側に第1内部導体層46の斜辺S46cが平行に位置している。
図4中の上側部分にあっては、先に述べた傾き角度の関係及び線分長さの関係から、第3内部導体層48の斜辺S48bの内側に第2内部導体層47の斜辺S47cが平行に位置し、これら2つの斜辺S48b,S47cと鋭角的に交差するように第1内部導体層46の斜辺S46dが位置している。
このように、前述の積層コンデンサ40によれば、コンデンサ本体41内に設けられた第1〜第3内部導体層46〜48それぞれを画成する4つの辺それぞれが積層方向で合致しない位置関係を有しているため、電歪による応力を第1〜第3内部導体層46〜48を画成する4つの辺それぞれに確実に分散させることができる。つまり、第1〜第3内部導体層46〜48を画成する4つの辺のうちの特定の辺或いはその一部に電歪による応力が集中することを回避することができ、これにより積層コンデンサ204絶縁耐性を改善して耐電圧を向上させることができる。
また、前述の積層コンデンサ40によれば、第1〜第3内部導体層46〜48を、基準4角形導体層を積層方向と直交する平面内で異なる角度(0度,90度,180度)で回転させて得ているため、第1〜第3内部導体層46〜48として形状が個々に異なる導体層を別々に用意する必要がない。つまり、第1〜第3内部導体層46〜48の形状共通化によって導体層作成工程を簡略化することができ、これにより積層コンデンサ40の製造コストの高騰を抑制することができる。
尚、前述の第3実施形態では、第1〜第3内部導体層46〜48を、第1実施形態と同じ基準4角形導体層を積層方向と直交する平面内で異なる角度(0度,90度,180度)で回転させて得たものを示したが、該第1〜第3内部導体層46〜48を、第2実施形態と同じ基準4角形導体層を積層方向と直交する平面内で異なる角度(0度,90度,180度)で回転させて得るようにしても前記同様の効果を得ることができる。何れの場合も、前記回転角度は0度,90度,270度であっても良いし、0度,180度,270度であっても良い。
また、前述の第3実施形態では、コンデンサ本体41の3つの角部に第1〜第3外部電極42〜44を設けたものを示したが、第1,第3外部電極42,44の一方を電極非形成の角部に及ぶように、例えば図11に示すように第3外部電極44’を引出部48eが至る角部と該角部と反時計回り方向で隣接する角部に及ぶように、即ち、コンデンサ本体41の一端部を覆うように形成しても良い。
[他の実施形態]
以上、第1〜第3実施形態では第1〜第4外部電極、或いは、第1〜第3外部電極をコンデンサ本体の角部に設けたもの(図11の部分変形例を除く)を示したが、基準4角形導体層の引出部の形状をコンデンサ本体の側面に至るような形状とすれば第1〜第4外部電極、或いは、第1〜第3外部電極をコンデンサ本体の4側面、或いは、3側面に設けることもできる。
また、第1,第2実施形態では第1〜第4内部導体層を2組計8層用いたものを示し、また、第3実施形態では第1〜第3内部導体層を2組計6層用いたものを示したが、実用に際して組数及び層数は適宜増減できることは言うまでもない。
さらに、第1〜第3実施形態では第1〜第4内部導体層、或いは、第1〜第3内部導体層として何れも積層方向と直交する平面における形状が4角形のものを示したが、積層方向と直交する平面における形状が4角形以外の多角形、例えば3角形5角形や6角形等を成すものを内部導体層として用いても、各内部導体層それぞれを画成する複数の辺それぞれが積層方向で合致しない位置関係を有していれば前記同様の効果を得ることができる。
従来例を示す、積層コンデンサの上面図及び側面図と、電歪による応力が集中し易い辺部分を示す図である。 本発明の第1実施形態を示す、積層コンデンサの上面図及び側面図である。 図2(A)に示したコンデンサ本体の層構成を示す図である。 図2(A)に示したコンデンサ本体内の第1〜第4内部導体層の各4辺の積層方向の位置関係を示す図である。 本発明の第2実施形態を示す、積層コンデンサの上面図及び側面図である。 図5(A)に示したコンデンサ本体の層構成を示す図である。 図5(A)に示したコンデンサ本体内の第1〜第4内部導体層の各4辺の積層方向の位置関係を示す図である。 本発明の第3実施形態を示す、積層コンデンサの上面図及び側面図である。 図8(A)に示したコンデンサ本体の層構成を示す図である。 図8(A)に示したコンデンサ本体内の第1〜第3内部導体層の各4辺の積層方向の位置関係を示す図である。 第3実施形態の部分変形例を示す、積層コンデンサの上面図である。
符号の説明
20…積層コンデンサ、21…コンデンサ本体、22…第1外部電極、23…第2外部電極、24…第3外部電極、25…第4外部電極、26…第1内部導体層、S26a〜S26d…第1内部導体層の4辺、26e…第1内部導体層の引出部、27…第2内部導体層、S27a〜S27d…第2内部導体層の4辺、27e…第2内部導体層の引出部、28…第3内部導体層、S28a〜S28d…第3内部導体層の4辺、28e…第3内部導体層の引出部、29…第4内部導体層、S29a〜S29d…第4内部導体層の4辺、29e…第4内部導体層の引出部、30…積層コンデンサ、31…コンデンサ本体、32…第1外部電極、33…第2外部電極、34…第3外部電極、35…第4外部電極、36…第1内部導体層、S36a〜S36d…第1内部導体層の4辺、36e…第1内部導体層の引出部、37…第2内部導体層、S37a〜S37d…第2内部導体層の4辺、37e…第2内部導体層の引出部、38…第3内部導体層、S38a〜S38d…第3内部導体層の4辺、38e…第3内部導体層の引出部、39…第4内部導体層、S39a〜S39d…第4内部導体層の4辺、39e…第4内部導体層の引出部、40…積層コンデンサ、41…コンデンサ本体、42…第1外部電極、43…第2外部電極、44,44’…第3外部電極、46…第1内部導体層、S46a〜S46d…第1内部導体層の4辺、46e…第1内部導体層の引出部、47…第2内部導体層、S47a〜S47d…第2内部導体層の4辺、37e…第2内部導体層の引出部、48…第3内部導体層、S48a〜S48d…第3内部導体層の4辺、48e…第3内部導体層の引出部。

Claims (7)

  1. 積層方向と直交する平面における形状が多角形を成し、且つ、引出部の位置がそれぞれ異なる少なくとも3種類の内部導体層を誘電体層を介して順に積層して構成された直方体形状のコンデンサ本体と、
    コンデンサ本体の表面に互いが非接触で設けられ、且つ、前記少なくとも3種類の内部導体層の引出部にそれぞれ接続する少なくとも3つの外部電極とを備え、
    前記少なくとも3種類の内部導体層それぞれを画成する複数の辺それぞれは積層方向で合致しない位置関係を有している、
    ことを特徴とする積層コンデンサ。
  2. 前記少なくとも3種類の内部導体層は、積層方向と直交する平面における形状が4角形を成し、且つ、引出部の位置がそれぞれ異なる4種類の内部導体層から成る、
    ことを特徴とする請求項1に記載の積層コンデンサ。
  3. 前記4種類の内部導体層は、単一形状の4角形導体層を積層方向と直交する平面内で異なる角度で回転させて得たものである、
    ことを特徴とする請求項2に記載の積層コンデンサ。
  4. 前記少なくとも3種類の内部導体層は、積層方向と直交する平面における形状が4角形を成し、且つ、引出部の位置がそれぞれ異なる3種類の内部導体層から成る、
    ことを特徴とする請求項1に記載の積層コンデンサ。
  5. 前記3種類の内部導体層は、単一形状の4角形導体層を積層方向と直交する平面内で異なる角度で回転させて得たものである、
    ことを特徴とする請求項4に記載の積層コンデンサ。
  6. 前記単一形状の4角形導体層の4辺は、各辺と向き合うコンデンサ本体の側面と鋭角をもって傾く4つの斜辺によって構成されている、
    ことを特徴とする請求項3または5に記載の積層コンデンサ。
  7. 前記単一形状の4角形導体層の4辺は、4辺のうちの2辺と向き合うコンデンサ本体の側面と略平行な2つの辺と、残りの2辺と向き合うコンデンサ本体の側面と鋭角をもって傾く2つの斜辺によって構成されている、
    ことを特徴とする請求項3または5に記載の積層コンデンサ。
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