JP2006286842A - コンデンサ構造及び実装基板 - Google Patents

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Abstract

【課題】
引出電極ないし外部電極及び内部電極のいずれにおいてもESLを効果的に低減することができるコンデンサ構造を提供する。
【解決手段】
引出電極20では矢印FA方向に電流が流れるのに対し、引出電極22では逆の矢印FD方向に電流が流れる。引出電極20,22は、同軸構造となっているため、矢印FA方向の電流によって生ずる磁束と、矢印FD方向に流れる電流によって生ずる磁束が効果的に相殺されるようになる。内部電極12では矢印FB方向に電流が流れるのに対し、内部電極16では逆の矢印FC方向に電流が流れる。内部電極12,16は、誘電体層14を挟んで対向するように形成されているため、矢印FB方向の電流によって生ずる磁束と、矢印FC方向に流れる電流によって生ずる磁束が効果的に相殺されるようになる。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンデンサ構造及び実装基板に関し、更に具体的には、ESL(等価直列インダクタンス)ないし寄生インダクタンスを低減するようにしたコンデンサ構造の改良に関するものである。
ESLの低減を目的としたコンデンサ構造としては、下記特許文献1,2に記載されたものがある。これらのうち、まず特許文献1の積層コンデンサは、セラミックスグリーンシートの積層体に、電極のない領域を貫通するように、スルーホール(もしくはビアホール)を設け、同一極性の内部電極を互に接続する。そして、これらスルーホールを積層体の外部に引出すことにより、引出電極が内部電極から取り出された状態,すなわち、実質的に引出電極がほとんどない状態となって、外部電極に起因するインダクタンス及び抵抗が低減される。一方、特許文献2記載の積層コンデンサは、同極性となる一方の内部電極群を端部の外部電極に接続する一方、他方の内部電極群を端部電極近傍の柱状接続部材で互いに接続することにより、寄生インダクタンスを低減している。
特開平5−205966号公報 特開平8−55758号公報
しかしながら、以上のような従来技術には、次のような不都合がある。
(1)まず、特許文献1記載の積層コンデンサの場合、引出電極の長さが短縮されることによるESLの低減効果は期待できるが、コンデンサの内部電極における電流の流れに対しては配慮されていない。このため、コンデンサ内部におけるESLの低減効果は限定的である。
(2)次に、特許文献2記載の積層コンデンサの場合、内部電極における電流の流れを極性の異なる電極間で相反させており、これによるESLの低減効果は期待できるが、外部電極におけるESLの低減効果は限定的である。
本発明は、以上の点に着目したもので、引出電極ないし外部電極及び内部電極のいずれにおいてもESLを効果的に低減することができるコンデンサ構造及び実装基板を提供することを、その目的とするものである。
前記目的を達成するため、本発明のコンデンサ構造は、一方の極性の内部電極と他方の極性の内部電極が平行に形成されており、前記一方の極性の内部電極はその電極面から延びる柱状の一方の極性の引出電極を有し、前記他方の極性の内部電極はその電極面を前記一方の極性の引出電極と隔離するギャップ部を有し、該ギャップ部近傍にその電極面から延びる柱状の他方の極性の引出電極を有することを特徴とする。
本発明の実装基板は、内部に電源層とGND層を有する実装基板であって、一方の極性の内部電極と他方の極性の内部電極が平行に形成されており、前記一方の極性の内部電極はその電極面から延びる柱状の一方の極性の引出電極を有し、前記他方の極性の内部電極はその電極面を前記一方の極性の引出電極と隔離するギャップ部を有し、該ギャップ部近傍にその電極面から延びる柱状の他方の極性の引出電極を有するコンデンサ構造の引出電極のうち、一方を前記電源層に接続するとともに、他方を前記GND層に接続したことを特徴とする。本発明の前記及び他の目的,特徴,利点は、以下の詳細な説明及び添付図面から明瞭になろう。
本発明によれば、一方の極性の内部電極と他方の極性の内部電極を平行に形成するとともに、前記一方の極性の内部電極はその電極面から延びる柱状の一方の極性の引出電極を有し、前記他方の極性の内部電極はその電極面を前記一方の極性の引出電極と隔離するギャップ部を有し、該ギャップ部近傍にその電極面から延びる柱状の他方の極性の引出電極を有するので、電極を流れる電流によって誘起される磁束が相殺されるようになり、ESLが効果的に低減されるようになる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、実施例に基づいて詳細に説明する。
最初に、図1〜図2を参照しながら、本発明の実施例1を説明する。図1には、実施例1のコンデンサ構造が示されている。同図(A)は平面図であり、その#A−#A線に沿って矢印方向に見た断面が同図(B)である。また、電極部分のみを取り出して示すと、同図(C)のようになる。本例は、単層コンデンサの例で、支持基板10の主面上には、一方の内部電極12が形成される。内部電極12上には誘電体層14が形成され、更にその上に他方の内部電極16が形成される。内部電極12,16間に誘電体層14を挟み込むことで、コンデンサを構成している。以上の各部の外側には、保護層18が形成されている。
ところで、本実施例では、コンデンサの略中央において、内部電極12から誘電体層14を貫通して上面側に露出する引出電極20が形成されている。そして、この引出電極20と同軸になるように、内部電極16から上面側に引出電極22が形成されている。すなわち、円柱状の引出電極20を囲むように円筒状の引出電極22が形成された構造となっている。
図2には、以上のようなコンデンサ構造の製造プロセスの一例が示されている。まず、同図(A)に示すように、Si基板100の主面上にSiO膜102を形成し、その上にスパッタによってTiNOx層104,Pt層106を順次積層形成する。このPt層106が一方の内部電極となる。次に、スパッタもしくはゾルゲル製膜の方法で、BT(チタン酸バリウム)層108を形成する。このBT層108が誘電体層となる。このBT層108上には、他の内部電極となるPt層110がスパッタによって形成される。
次に、図2(B)に示すように、Pt層110,BT層108の一部がエッチングされて、凹部112が形成される。そして、図2(C)に示すように、SiNx層114,PI(ポリイミド)樹脂層116が、主面上に順次積層形成される。次に、図2(D)に示すように、適宜のマスク(図示せず)を利用して、引出電極形成用のホール118,120を形成する。なお、ホール118は円柱状であり、ホール120は、ホール118を囲むように同軸の円筒状に形成される。ホール118は、前記凹部112の略中央であって、Pt層106に達するように形成され、一方、ホール120は、Pt層110に達するように形成される。
次に、図2(E)に示すように、前記ホール118,120に、Cu,Ni,Auなどが埋め込まれ、引出層122,124が形成される。図2(F)には、平面の様子が示されている。これらの引出層122,124が、上述した引出電極20,22に対応する。
次に、図1に戻って、本実施例の作用を説明する。例えば、引出電極20側の極性がプラス,引出電極22側の極性がマイナス(GND)であるとすると、電流は、矢印FA〜FDで示すようになる。これらのうち、まず、引出電極部分に着目すると、引出電極20では矢印FA方向に電流が流れるのに対し、引出電極22では逆の矢印FD方向に電流が流れる。しかも、引出電極20,22は、同軸構造となっている。このため、矢印FA方向の電流によって生ずる磁束と、矢印FD方向に流れる電流によって生ずる磁束が効果的に相殺されるようになり、この部分におけるESLは良好に低減される。
次に、内部電極部分に着目すると、内部電極12では矢印FB方向に電流が流れるのに対し、内部電極16では逆の矢印FC方向に電流が流れる。しかも、内部電極12,16は、誘電体層14を挟んで対向するように形成されている。このため、矢印FB方向の電流によって生ずる磁束と、矢印FC方向に流れる電流によって生ずる磁束が効果的に相殺されるようになり、この部分におけるESLも良好に低減される。
以上のように、本実施例によれば、引出電極及び内部電極のいずれにおいても、ESLが良好に低減されるようになり、いわゆるノイズカット効果の向上を図ることができる。
次に、本実施例に関係するコンデンサの試作例を示す。内部電極12,16としてPtを使用し、大きさを2mm×2mm,厚みを0.2μmとした。また、誘電体層14の材料としてBaTiO3を使用し、厚みを0.3μmとした、大きさは前記内部電極と同じである。また、引出電極20の外径を150μm,引出電極22の内径を200μm,外径を300μmとした。なお、貫通穴径(図2のホール118の直径)は100μmである。このような試作例につき、ESLを計測したところ、30pHであった。また、コンデンサとしての容量は50nFであった。
一方、上述した特許文献2に記載の積層コンデンサであって、大きさを2mm×2mmとしたものを作製し、ESLを計測したところ、50pHであった。また、市販の標準低ESLコンデンサ(AVX社製IDC)であって、大きさを2mm×1.2mmとしたところ、ESLは100pHであった。
次に、図3を参照しながら、本発明の実施例3について説明する。本実施例は、誘電体層が2層の例である。図3(A)は平面図であり、その#B−#B線に沿って矢印方向に見た断面が同図(B)である。また、内部電極部分のみを取り出してパターンを示すと、同図(C),(D)のようになる。これらの図において、支持基板30の主面上には、一方の内部電極32が形成される。内部電極32上には第1の誘電体層34が形成され、更にその上に他方の内部電極36が形成される。内部電極36上には、第2の誘電体層38が形成され、更にその上に内部電極40が形成される。内部電極32,36間に誘電体層34を挟み込むとともに、内部電極36,40間に誘電体層38を挟み込むことで、それぞれコンデンサを構成している。以上の各部の外側には、保護層42が形成されている。
加えて本実施例では、コンデンサの略中央において、内部電極36から誘電体層38を貫通して上面側に露出する引出電極44が形成されている。そして、この引出電極44と同軸になるように、内部電極32,40から上面側に引出電極46が形成されている。
これを平面から見ると、最下層の内部電極32は四角形状である。次の内部電極36は、図3(C)に示すような平面形状となっており、略中央に扇状の切除部36Aが複数形成されている。次の内部電極40は、略中央に円形の切除部40Aが形成されている。内部電極36の切除部36Aに囲まれた中央部36Bに接続する引出電極44は、円柱状に延設されて、主面に露出する。一方、最下層の内部電極32に接続する引出電極46は、次の内部電極36の切除部36A内を通過して次の内部電極40に接続する。そして、内部電極40から円筒状に延設されて、主面に露出する。すなわち、本実施例においても、円柱状の引出電極44を囲むように円筒状の引出電極46が形成された構造となっている。
次に、本実施例の作用について説明する。例えば、中央の引出電極44にプラスの電圧が印加されるとすると、電流は、まず矢印FG方向に流れ、更に矢印FHで示すように中央の内部電極36に流れる。一方、下側の内部電極32では矢印FI方向に電流が流れ、上側の内部電極40では矢印FJ方向に電流が流れる。これらの電流は、引出電極46を矢印FK方向に流れる。このように、本実施例においても、引出電極44と引出電極46との間で電流の流れる方向が逆になっており、内部電極36と内部電極32,40との間で電流の流れる方向は逆になっている。このため、前記実施例1と同様に、ESLが効果的に低減されるようになる。
次に、本実施例に関係するコンデンサの試作例を示す。内部電極32,36,40としてPtを使用し、大きさを2mm×2mm,厚みを0.2μmとした。また、誘電体層34,38の材料としてBaTiO3を使用し、厚みを0.3μmとした。大きさは前記内部電極と同じである。また、引出電極44の外径を150μm,引出電極46の内径を200μm,外径を300μmとした。なお、貫通穴径(図2のホール118の直径)は100μmである。このような試作例につき、ESLを計測したところ、20pHであった。また、コンデンサとしての容量は0.1μFであった。
次に、図4を参照しながら、本発明の実施例3について説明する。この実施例は、上述した実施例2のコンデンサの実装例である。図4(A)に示すように、コンデンサ50は、LSI52が実装された基板54に取り付けられる。詳述すると、基板54には、電力層56とGND層58が設けられている。電力層56は、配線60によってコンデンサ50の引出電極44に接続されており、GND層58は、配線62によってコンデンサ50の引出電極46に接続されている。配線60は円柱状に形成されており、これと同軸になるように円筒状に配線62が形成されている。
一方、図4(B)には、通常の構造のコンデンサの場合の実装例が示されている。同図において、コンデンサ70は、外部電極72に接続する内部電極74と、外部電極76に接続する内部電極78の間に誘電体層80が挟まれた構成となっている。外部電極76は配線80によって電力層56に接続されており、外部電極72は配線82によってGND層58に接続されている。
両者の配線を比較すると、本発明の実装例の場合、配線60,62が同軸状に近接しているため、矢印FG,FKで示す逆方向の電流の流れによる磁束の低減効果を得ることができ、ESLが低減されるようになる。これに対し、従来の実装例の場合、配線80,82が離れた位置となってしまう。このため、矢印FL,FMで示す逆方向の電流の流れがあっても、磁束の打ち消しが弱くなってしまい、ESLの低減が期待できない。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることができる。例えば、以下のものも含まれる。
(1)前記実施例では、一つのコンデンサに一組の引出電極を設けたが、多数組の引出電極を設けるようにしてもよい。図5(A)にはその一例が示されており、基板200上の内部電極202は、円柱状の引出電極204,206に接続されている。また、内部電極202と誘電体層208を挟んで対向する内部電極210は、円筒状の引出電極212,214に接続されている。引出電極204と引出電極212は同軸状となっており、引出電極206と引出電極214は同軸状となっている。もちろん、更に多数形成することを妨げるものではない。
(2)前記実施例では、引出電極を円形としたが、他の形状としてよい。図5(B)に平面を示す例は、引出電極220,222を四角状とした例である。
(3)前記実施例では、内側の引出電極を外側の引出電極が囲むようにしたが、必ずしも全体を取り囲む必要はなく、一部に開口があってもよい。図6(A)にはその一例が示されており、コンデンサ150の一方の引出電極152は、前記実施例と同様に円柱状に形成されている。しかし、この引出電極152を誘電体層154を挟んで同軸状に取り囲む他方の引出電極156には、片側に開口158が形成されている。図6(B)に示すコンデンサ160では、同様に円柱状に形成された引出電極162が誘電体層164を挟んで同軸状に他方の引出電極166に取り囲まれている。そして、この引出電極166の両側に、開口168,170が形成されている。内部電極は、前記実施例と同様である。これらの実施例でも、内側の引出電極と外側の引出電極で電流の向きが逆になり、磁束の相殺効果を期待することができる。もちろん、開口の大きさや数は、必要に応じて適宜設定してよい。
(4)更に、図7に示すように、2つの引出電極を近接して設けるようにしてもよい。同図(A)は主要断面図であり、電極部分を取り出して示すと、同図(B)のようになる。これらの図において、支持基板300の主面上には、一方の内部電極302が形成される。内部電極302上には誘電体層304が形成され、更にその上に他方の内部電極306が形成される。内部電極302,306間に誘電体層304を挟み込むことで、コンデンサを構成している。以上の各部の外側には、保護層308が形成されている。そして、コンデンサの略中央において、一方の極性の内部電極302から誘電体層304を貫通して上面側に露出する引出電極310が形成されている。以上の点は、上述した実施例と同様である。他方の極性の内部電極306の引出電極312は、前記引出電極310に対してギャップ314を有する近傍位置に、上面に延びる柱状に形成されている。このように、柱状の引出電極を近接して配置するだけでも、引出電極同士を結ぶ直線上に内部電極が交差する部分がなければ、電流による磁束が相殺されるようになり、ESLの低減が期待できる。電力層やGND層に接続される配線320,322についても同様である。
本発明によれば、内部電極及び引出電極のいずれにおいても、電流による磁束が相殺されるようになり、ESLが効果的に低減されるので、例えば高速LSI電源用デカップリング用のコンデンサ、高周波回路用コンデンサに好適である。
(A)は本発明の実施例1を示す平面図,(B)は前記(A)を#A−#A線に沿って矢印方向に見た断面図,(C)は電極部分を取り出して示す斜視図である。 前記実施例1の主要な製造プロセスを示す図である。 (A)は本発明の実施例2を示す平面図,(B)は前記(A)を#B−#B線に沿って矢印方向に見た断面図,(C)及び(D)は内部電極の平面図である。 本発明の実施例3を示す主要断面図である。 本発明の他の実施例を示す主要断面図及び平面図である。 本発明の他の実施例を示す主要平面図である。 本発明の他の実施例を示す主要断面図及び電極部分を取り出して示す斜視図である。
符号の説明
10:支持基板
12,16:内部電極
14:誘電体層
18:保護層
20,22:引出電極
30:支持基板
32,36,40:内部電極
34,38:誘電体層
36A:切除部
36B:中央部
40A:切除部
42:保護層
44:引出電極
46:引出電極
50:コンデンサ
52:LSI
54:基板
56:電力層
58:GND層
60,62:配線
62:配線
70:コンデンサ
72:外部電極
74:内部電極
76:外部電極
78:内部電極
79:誘電体層
80,82:配線
100:Si基板
102:SiO
104:TiNO
106,110:Pt層
108:BT層
112:凹部
114:SiN
116:PI樹脂層
118,120:ホール
122,124:引出層
150,160:コンデンサ
152,162:引出電極
154,164:誘電体層
156,166:引出電極
158,168,170:開口
200:基板
202:内部電極
204,206:引出電極
208:誘電体層
210:内部電極
212,214:引出電極
220,222:引出電極
300:支持基板
302,306:内部電極
304:誘電体層
308:保護層
310,312:引出電極
314:ギャップ
320,322:配線

Claims (8)

  1. 一方の極性の内部電極と他方の極性の内部電極が平行に形成されており、前記一方の極性の内部電極はその電極面から延びる柱状の一方の極性の引出電極を有し、前記他方の極性の内部電極はその電極面を前記一方の極性の引出電極と隔離するギャップ部を有し、該ギャップ部近傍にその電極面から延びる柱状の他方の極性の引出電極を有することを特徴とするコンデンサ構造。
  2. 前記一方の極性の内部電極の引出電極を、前記他方の極性の内部電極の引出電極が取り囲むように、同軸状に形成したことを特徴とする請求項1記載のコンデンサ構造。
  3. 前記一方の極性の内部電極と他方の極性の内部電極を、誘電体を挟んで交互に複数積層したことを特徴とする請求項1記載のコンデンサ構造。
  4. 前記各極性の引出電極を、それぞれ複数有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のコンデンサ構造。
  5. 内部に電源層とGND層を有する実装基板であって、
    一方の極性の内部電極と他方の極性の内部電極が平行に形成されており、前記一方の極性の内部電極はその電極面から延びる柱状の一方の極性の引出電極を有し、前記他方の極性の内部電極はその電極面を前記一方の極性の引出電極と隔離するギャップ部を有し、該ギャップ部近傍にその電極面から延びる柱状の他方の極性の引出電極を有するコンデンサ構造の引出電極のうち、一方を前記電源層に接続するとともに、他方を前記GND層に接続したことを特徴とする実装基板。
  6. 前記引出電極と前記電源層を接続する第1の配線と、前記引出電極と前記GND層を接続する第2の配線を、前記第2の配線が前記第1の配線を囲むように、同軸状に形成したことを特徴とする請求項5記載の実装基板。
  7. 前記コンデンサ構造が、前記一方の極性の内部電極と他方の極性の内部電極を、誘電体を挟んで交互に複数積層したことを特徴とする請求項5記載の実装基板。
  8. 前記コンデンサ構造が、前記各極性の引出電極を、それぞれ複数有することを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の実装基板。

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