JP2009199318A - 入力装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 検出部を構成する層の数を少なくして製造コストを低減し、しかも感圧式検出部よりも上の層が変形しやすい入力装置を提供する。
【解決手段】 下部基材シート21に形成された下側検出層25と上部基材シート22に形成された上側検出層27を有する感圧式検出部20の上に、静電容量の変化で指の接触位置を検知する静電容量式検出部30が重ねられている。感圧式検出部20と静電容量式検出部30との間に金属シールド層が設けられていないため、感圧式検出部20の上の層の数を減らすことができ、また上の層を変形しやすくできる。感圧式検出部20への通電と静電容量式検出部30への通電を、時間が重複しないように設定することで、両検出部の検出動作の干渉を防止できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、抵抗値の変化で押圧位置を検知する感圧式検出部と、静電容量の変化で指などの指示体の接近位置を検知する静電容量式検出部とが重ねられている入力装置に係り、薄型で軟質に構成でき、しかも両検出部の検出精度を高く維持できる入力装置に関する。
以下の特許文献1には、パーソナルコンピュータなどに搭載される入力装置が開示されている。この入力装置は、押圧位置を抵抗値の変化で検出する感圧式検出部の上に、指などの導電性の指示体の接近を静電容量の変化で検出する静電容量式検出部が重ねられて設けられている。上側に位置する静電容量式検出部では、可撓性の樹脂フィルムに電極が形成されている。
入力装置の表面に指などの指示体が触れたときは、静電容量式検出部によってその接触位置を検知できる。さらに、この入力装置の表面を入力ペンなどで押圧すると、静電容量式検出部が変形しその下に位置する感圧式検出部が動作して、入力ペンなどで押圧した位置を検出することができる。
この入力装置では、感圧式検出部の導電層または抵抗層に通電されていると、その電荷の影響により、静電容量式検出部における静電容量の変化の検出精度が極端に低下し、実質的に静電容量式検出部を使用できなくなる。そこで、感圧式検出部と静電容量式検出部との間に、接地電位とされた導電体層で形成されたシールド層を介在させているのが一般的である。
特開2001−243010号公報
前記のように感圧式検出部と静電容量式検出部との間にシールド層を設けると、両検出部を構成する層の数が多くなって、コストが高くなり、また薄型化が困難となる。
前記シールド層は一般に金属層で形成されるが、感圧式検出部の上に金属層が設けられていると、この金属層の存在により感圧式検出部よりも上に位置する層の剛性が高くなる。よって、入力装置の表面が入力ペンなどで押圧されたときに全体が変形しにくくなり、感圧式検出部の検出精度が低下する問題点がある。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、検出部を構成する層の数を減らすことができ、しかも感圧検出部よりも上の層の剛性を低くして変形しやすくすることが可能な入力装置を提供することを目的としている。
本発明は、下側検出層と上側検出層とが隙間を介して対向し前記下側検出層と前記上側検出層とが接触した位置を抵抗値の変化によって検出可能な感圧式検出部と、絶縁層を挟んで互いに直交する向きに延びる複数のX駆動電極と複数のY駆動電極を有して電極間の静電容量の変化により指示体が接近した位置を検出可能な静電容量式検出部とが設けられ、
前記感圧式検出部の上に前記静電容量式検出部が重ねられ、前記静電容量式検出部の上に可撓性のカバーシートが設置されており、
前記上側検出層が可撓性の樹脂シートに形成され、前記X駆動電極と前記Y駆動電極および前記絶縁層が可撓性の樹脂シートに形成されており、前記X駆動電極と前記Y駆動電極のうちの下側に位置している駆動電極と前記上側検出層とが、他の金属層を介在させることなく上下に配置されていることを特徴とするものである。
本発明の入力装置は、感圧式検出部とその上の静電容量式検出部との間に、シールドのための金属層が設けられていない。そのため、両検出部を構成するための層の数を少なくして薄型化を実現でき、また低コストで製造できるようになる。さらに、金属層が設けられていないため、感圧式検出部よりも上の層の剛性を低くでき、入力装置の表面を押したときに感圧式検出部を動作させやすくなる。
例えば、本発明は、下面に前記上側検出層が形成された可撓性の樹脂シートの上面と、上面に前記X駆動電極と前記Y駆動電極および前記絶縁層が形成された樹脂シートの下面とが接着されているものである。
または、本発明は、共通の樹脂シートの下面に前記上側検出層が形成され、上面に前記X駆動電極と前記Y駆動電極および前記絶縁層が形成されているものである。このように共通の樹脂シートを使用すると、さらに層の数を少なくでき、低コスト化と薄型化を実現できる。
本発明は、前記カバーシートは、複数枚の樹脂シートが重ねられて形成されていることが好ましい。
カバーシートを複数の樹脂シートを重ねたもので形成すると、カバーシートの剛性を低くでき、入力装置の表面を押したときの感圧式検出部を変形させやすくなる。
例えば、本発明は、前記下側検出層と前記上側検出層とが対面している感圧検出領域は、前記X駆動電極と前記Y駆動電極が対向している静電検出領域よりも広くなっているものである。
上記発明は、指などで操作するときは静電検出領域の限られたスペースを使用してコンパクトな入力装置として使用することができ、入力ペンなどで押圧して入力操作を行なうときには、広い面積の感圧検出領域を利用することができる。
この場合に、前記静電容量式検出部に前記静電検出領域よりも側方へ延びる延長部が設けられ、前記延長部に前記絶縁層が前記静電検出領域から連続して延びており、この絶縁層内に空気逃げ通路が形成されていることが好ましい。
前記空気逃げ通路を形成すると、貼り合わせ作業の際に延長部の内部に空気が溜まるのを防止できる。
また、前記延長部を有する入力装置においては、前記静電検出領域で、前記カバーシートの表面が隆起していることが好ましい。このように構成すると、静電検出領域を指で操作しているときに、その操作領域の範囲を指の感触で認識しやすくなる。
本発明は、前記X駆動電極または前記Y駆動電極に通電されているときに、前記下側検出層と前記上側検出層に通電しない制御部が設けられているものとして構成される。
例えば、前記制御部では、前記下側検出層と前記上側検出層とが接触したことを検知したときに、前記X駆動電極および前記Y駆動電極への通電を停止し、前記下側検出層と前記上側検出層に通電する。
上記のように、感圧式検出部と静電容量式検出部とに同時に通電しないように制御することにより、シールド用の金属層を設けなくても、静電容量式検出部の検出精度が極端に低下する不都合を解消できる。
本発明は、感圧式検出部と静電容量式検出部の両検出部を構成する層の数を減らすことができ、材料コストと組み立てコストを低減できる。また、全体を軟質にでき、感圧式検出部が動作しやすくなる。また、駆動回路で通電タイミングを設定することで、静電容量式検出部の検出動作を感度良く行なうことができる。
図1は本発明の第1の実施の形態の入力装置の分解斜視図、図2は、前記入力装置に含まれる感圧式検出部の構造を示す分解斜視図、図3は第1の実施の形態の入力装置の横断面図を図1に示すIII矢視で見た部分断面拡大図である。
図1と図2に示すように、第1の実施の形態の入力装置1は、長辺がX方向に向けられ、短辺がY方向に向けられた長方形状である。入力装置1は、X方向での中央部が静電検出領域2であり、その両側が延長部3,3である。そして、静電検出領域2と延長部3,3を含むほぼ全域が感圧検出領域4である。図3の断面図は、静電検出領域2での横断面図である。
図1と図3に基づいて、入力装置1の積層構造を説明する。
入力装置1の最下部には基板11が設けられている。この基板11は金属板であり、感圧検出領域4のいずれかの箇所を上方から押圧したときに、入力装置1を容易に変形しないように下側から支持している。基板11の下面には両面接着テープ12が貼られている。入力装置1は、最下部の両面接着テープ12を介して、パーソナルコンピュータの操作ボードなどに固定される。両面接着テープ12は、薄い合成樹脂フィルムの両面に感圧接着剤層が形成された3層構造であるが、図3の断面図では、両面接着テープ12および他の両面接着テープ13,14,15,23を単一の層として図示している。
基板11の上面には両面接着テープ13が設けられ、両面接着テープ13の上に、感圧式検出部20を構成する各層が積層されている。感圧式検出部20の上には両面接着テープ14が設けられ、その上に静電容量式検出部30が重ねられている。さらに静電容量式検出部30の上面には両面接着テープ15を挟んでカバーシート40が接着されている。
なお、各両面接着テープ12,13,14,15の代わりに接着剤のみの層を使用し、この接着剤層で上下の層の接着を行なってもよい。
感圧式検出部20には、下部基材シート21とその上に位置する上部基材シート22とが設けられている。下部基材シート21と上部基材シート22は両面接着テープ23を介して接着されている。図1に示すように、前記両面接着テープ23は、下部基材シート21の周囲部分と上部基材シート22の周囲部分とを互いに接着する枠形状である。
なお、両面接着テープ23の代わりに、枠形状に塗布した接着剤層、または枠形状のフィルム状の接着剤を使用することができる。両面接着テープ23は、下部基材シート21と上部基材シート22との間の上下の間隔を維持する機能を有するため、両面接着テープ23の代わりに、枠形状の樹脂シートなどのスペーサを使用し、このスペーサを接着剤で接着してもよい。
下部基材シート21は、PET(ポリエチレンテレフタレート)やPEN(ポリエチレンナフタレート)などのオレフィン系樹脂やポリイミド樹脂などの合成樹脂シートまたは合成樹脂フィルムである。図3に示すように、下部基材シート21の上面21aには、枠形状にパターニングされた絶縁層24が設けられている。絶縁層24はポリイミド系やオレフィン系などの絶縁樹脂でありレジストと称されるものである。絶縁層24は、下部基材シート21の上面21aにおいて、前記両面接着テープ23の枠形状と同じパターンで形成されている。下部基材シート21の上面21aにおいて絶縁層24の枠で囲まれた領域内に、下側検出層25が形成されている。図1に示すように、前記上面21aにはX1側で下側検出層25に導通するX1通電電極26aが設けられ、X2側で下側検出層25に導通するX2通電電極26bが形成されている。
上部基材シート22もPETやPENあるいはポリイミドなどの合成樹脂シートまたは合成樹脂フィルムで形成されており、可撓性である。上部基材シート22の下面22aには、枠形状の両面接着テープ23で囲まれた内側の領域内に、上側検出層27が形成されている。図1に示すように、前記下面22aには、Y1側で上側検出層27に導通するY1通電電極28aと、Y2側で上側検出層27に導通するY2通電電極28bとが設けられている。
下側検出層25の上面には、一定の間隔で複数のスペーサ凸部29が形成されている。このスペーサ凸部29は、絶縁層24と同じレジストで形成されている。複数のスペーサ凸部29によって、下側検出層25と上側検出層27との間に隙間が形成されている。また、上方から上部基材シート22に局部的な押圧力が与えられて、上部基材シート22が局部的に下向きに変形すると、隣り合うスペーサ凸部29とスペーサ凸部29との間で、上側検出層27と下側検出層25とが部分的に接触する。
下側検出層25と上側検出層27は、抵抗体層であり、バインダー樹脂にカーボンなどの導電体粉が混入されて形成されている。下側検出層25は、下部基材シート21の上面21aで且つ枠状の絶縁層24で囲まれた領域内で一定の厚さで面状に形成されている。同様に、上側検出層27は、上部基材シート22の下面22aで且つ枠状の両面接着テープ23で囲まれた領域内で一定の厚さで面状に形成されている。
X1通電電極26aとX2通電電極26bは、アルミニウムや銅箔のテープ、あるいは銀粉などの導電性金属粉がバインダー樹脂に混ぜられた導電層を焼き付けたもの、または銀粉や金粉が混ぜられたペーストで印刷形成されたもの、あるいは銀層で電極のパターンが形成された樹脂シートを貼着したものなどである。X1通電電極26aとX2通電電極26bは下側検出層25よりも比抵抗が小さい。Y1通電電極28aとY2通電電極28bも、同様に形成されており、上側検出層27よりも比抵抗が小さい。
感圧式検出部20は、両面接着テープ23の枠形状と絶縁層24の枠形状とで囲まれた領域のほぼ全域で、下側検出層25と上側検出層27とが対面しており、枠内のほぼ全面が押圧位置を検出できる領域すなわち感圧検出領域4である。
図2と図3に示すように、静電容量式検出部30は、基材シート31を有している。基材シート31はPETやPENまたはポリイミドなどの合成樹脂シートまたは合成樹脂フィルムで形成されており、可撓性である。基材シート31は、下面31aが前記両面接着テープ14に直接に接着されており、上面31bに、静電容量の変化を検出するための層が積層されている。
図2と図3に示すように、基材シート31の上面31bには、複数のY駆動電極32および複数の検出電極33が形成されている。Y駆動電極32はY方向へ一定のピッチで複数本形成され、それぞれがX方向へ直線的に延びて形成されている。基材シート31の上面31bには、複数のY駆動電極32に対して順番に駆動電力を与えるリードパターンがY駆動電極32と同じ数だけ設けられているが、図2ではリードパターンの図示を省略している。
検出電極33は、隣り合うY駆動電極32の間に位置し、Y方向へ一定のピッチで配列しX方向へ直線的に延びている。複数の検出電極33は、1本の検出ライン33aにまとめられて外部へ引き出されている。Y駆動電極32と検出電極33は、感圧式検出部20に設けられた前記X1通電電極26aやX2通電電極26bなどと同様にして、低抵抗の導電性材料でパターニングされている。
基材シート31の上面31bにY駆動電極32と検出電極33とがパターンニングされた後に、その上に絶縁層34が形成される。絶縁層34はレジストなどの絶縁性樹脂で形成された層であり、液状のものでY駆動電極32と検出電極33とを覆うように塗布された後に硬化させられたものである。または、合成樹脂の保護シートを、Y駆動電極32と検出電極33とを覆うように感圧接着剤で接着して前記絶縁層34を形成することもできる。
絶縁層34が硬化した後に、この絶縁層34の上にX駆動電極35が形成される。図2に示すように、X駆動電極35はX方向へ一定のピッチで配列しY方向へ直線的に延びている。X駆動電極35は、絶縁層34の上面において、前記Y駆動電極32と同様の手段でパターニングされている。絶縁層34の上面には、複数のX駆動電極35に対して順番に駆動電力を与えるリードパターンがX駆動電極35と同じ数だけ設けられているが、図2ではリードパターンの図示を省略している。
図2に示すように、静電容量式検出部30では、Y駆動電極32および検出電極33と、X駆動電極35とが絶縁層34を挟んで対向している領域が静電検出領域2である。静電容量式検出部30には、静電検出領域2の左右両側に延びる延長部3,3が形成されているが、この延長部3,3は静電容量の検出機能を有していない。
前記絶縁層34は、静電検出領域2から延長部3,3にかけて同じ厚さ寸法で設けられている。静電検出領域2と延長部3,3は、共に感圧検出領域4の上に配置されているが、静電検出領域2と延長部3,3に同じ厚さの絶縁層34が形成されていることにより、静電検出領域2の上から入力装置1を入力ペンで押圧したときと、延長部3,3の上から入力装置1を入力ペンで押圧したときとで、感圧検出領域4において上部基材シート22を変形させるのに要する押圧感触を同等にできる。
図2に示すように、延長部3,3では、絶縁層34に複数の溝または複数の線状の欠損部がパターン形成され、これら溝または欠損部が空気逃げ通路34aとなっている。静電容量式検出部30の上に両面接着テープ15を介してカバーシートを接着する際に、静電容量式検出部30と両面接着テープ15との間に挟まれる空気が、空気逃げ通路34a内を通過して外部へ逃げやすくなり、接着境界面に空気溜まりが生じにくくなっている。
延長部3,3では、複数の空気逃げ通路34aが互いに交叉し、それぞれがX方向とY方向に対して傾斜して形成されている。よって、長方形で細長い形状の静電容量式検出部30の上に両面接着テープ15を介してカバーシート40をX1方向またはX2方向へ向けて接着させていく過程で、空気が空気逃げ通路34a内を通過して外部に押し出されやすくなっている。
図3に示すように、静電容量式検出部30の上に、カバーシート40が両面接着テープ15によって接着固定されている。または、静電容量式検出部30の上部に現れている前記カバーシート40は、複数枚のPETやポリカーボネートなどの可撓性の樹脂シート(または樹脂フィルム)41が積層され、それぞれの樹脂シート41がアクリル系の感圧接着剤層42を介して接着されて構成されている。カバーシート40を複数枚の樹脂シート41を積層して形成することで、カバーシート40を変形しやすい軟質なものにできる。しかも、静電容量式検出部30と、カバーシート40の表面との距離を、指などが触れたときに静電容量式検出部30で検出される静電容量の変化の感度が良好となるように最適な寸法に設定することが可能である。
例えば、それぞれの樹脂シート41の厚みが0.1〜0.2mm程度であり、これを4枚程度重ねることにより、0.5〜0.8mm程度の厚さの軟質なカバーシート40を構成することができる。
カバーシート40の最表面には、アクリル樹脂などのハードコート層43が形成されており、カバーシート40の表面が傷つきにくくなっている。なお、このハードコート層43は省略することができる。
なお、感圧式検出部20よりも上に位置している上部基材シート22と、基材シート31の厚さ寸法は、それぞれ0.1〜0.5mm程度であり、これら基材シートは上部からの圧力で容易に変形しやすいように構成されている。特に、感圧式検出部20と静電容量式検出部30との間に、シールドのための金属層が介在していないため、カバーシート40の表面から入力ペンなどで押圧したときに、感圧式検出部20において、下側検出層25と上側検出層27とが局部的に接触しやすくなる。
また、図1に示すように、入力装置1は、基板11の上に下部基材シート21、上部基材シート22、静電容量式検出部30を構成する基材シート31およびカバーシート40を順に重ね、これら各層を両面接着テープ12,23,14,15で接着することで簡単に組み立てることができる。
図4は本発明の第2の実施の形態の入力装置101を示す、図3と同じ箇所の断面図である。図4に示す入力装置101のうち第1の実施の形態の入力装置1と同じ部分には同じ符号を付して詳しい説明を省略する。
図4に示す入力装置101では、PETなどの合成樹脂シートである基材シート131の下面131aに、前記上側検出層27とY1通電電極28aおよびY2通電電極28bが形成されており、この基材シート131の上面131bに、Y駆動電極32と検出電極33が形成されている。さらにその上に絶縁層34が形成され、絶縁層34の上にX駆動電極35が形成されている。また図2と同様に、延長部3,3では、絶縁層34に空気逃げ通路34aが形成されている。
図4に示す入力装置101は、感圧式検出部20Aが下部基材シート21と前記基材シート131との間に形成され、静電容量式検出部30Aが、前記基材シート131の上に形成されている。すなわち、図3に示した入力装置1に使用されている上部基材シート22と基材シート31とが1枚の基材シート131で兼用されている。
したがって、図4に示す入力装置101は、図3に示す入力装置1から、1枚の基材シート1枚と1枚の両面接着テープ14を省くことができる。そのため、感圧式検出部20Aよりも上側に設けられた層の数を少なくでき、低コスト化と薄型化を実現できる。また、同じ基材シート131の下面131aに、感圧式検出部20Aを構成する上側検出層27を形成し、上面131bに静電容量式検出部30Aを構成するY駆動電極32および検出電極33を形成したので、感圧式検出部20Aと静電容量式検出部30Aとの間にシールド層のためのシートを介在させたものに比べて薄型化と軟質化を実現できる。
図5は、前記入力装置1のための回路構成を示すブロック図である。この回路構成は、図4に示す入力装置101においても同様に使用することができる。
図5に示す回路には、感圧式検出部20のX1通電電極26aおよびX2通電電極26bに接続されている通電・検出部51と、Y1通電電極28aおよびY2通電電極28bに接続されているY通電・検出部52とが設けられている。また、静電容量式検出部30の複数のX駆動電極35に順番に駆動電力を与えるXドライバ53と、複数のY駆動電極32に順番に駆動電力を与えるYドライバ54が設けられている。また、複数の検出電極33に共通に接続されている検出ライン33aの電流値の変化を検出する検出部55が設けられている。
なお、図5では省略しているが、X通電・検出部51とY通電・検出部52に電力を与える感圧式検出部用の電源回路と、Xドライバ53とYドライバ54に電力を与える静電容量式検出部用の電源回路がそれぞれ設けられている。
制御部60には、駆動切換え部61とデータ処理部62とが設けられている。X通電・検出部51からX1通電電極26aおよびX2通電電極26bへの通電タイミングと、Y通電・検出部52からY1通電電極28aおよびY2通電電極28bへの通電タイミングは駆動切換え部61により切換えられる。同様に、Xドライバ53からX駆動電極35への駆動電力の通電タイミングと、Yドライバ54からY駆動電極32への駆動電力の通電タイミングも、駆動切換え部61によって切換えられる。
また、検出部55で生成された検出信号と、X通電・検出部51およびY通電・検出部52で生成された検出信号は、データ処理部62に与えられる。
次に、入力装置1の動作について説明する。
感圧式検出部20では、X1通電電極26aとX2通電電極26bとの間に電圧が与えられ、Y1通電電極28aとY2通電電極28bとの間に電圧が与えられる。ただし、X1通電電極26aとX2通電電極26bへの通電と、Y1通電電極28aとY2通電電極28bへの通電は、時間的に重ならないように交互に行なわれる。
X1通電電極26aとX2通電電極26bとの間に一定の電圧が与えられているときに、カバーシート40の表面が入力ペンで局部的に押されて、感圧検出領域4内のいずれかの箇所で、上側検出層27と下側検出層25とが接触すると、Y1通電電極28aおよびY2通電電極28bと、X1通電電極26aまたはX2通電電極26bとの間でその抵抗値の変化に応じて電圧が変化する。この電圧の変化によって接触箇所のX方向の位置を認識できる。また、Y1通電電極28aとY2通電電極28bとの間に一定の電圧が与えられているときに、感圧検出領域4内のいずれかの箇所で、上側検出層27と下側検出層25とが接触すると、X1通電電極26aとX2通電電極26bと、Y1通電電極28aまたはY2通電電極28bとの間の電圧が変化する。この電圧の変化によって接触箇所のY方向の位置を認識できる。
前記電圧の変化は、X通電・検出部51またはY通電・検出部52からデータ処理部62に与えられ、データ処理部62において、上側検出層27と下側検出層25の接触箇所、すなわち感圧検出領域4において、入力ペンなどで押圧された箇所の位置を認識することができる。
静電容量式検出部30では、Xドライバ53から複数のX駆動電極35に対してパルス状の電圧が順番に印加され、これとは時間的に重複しないタイミングで、Yドライバ54から複数のY駆動電極32に対してパルス状の電圧が順番に与えられる。X駆動電極35と検出電極33との間には静電容量が形成されているため、いずれかのX駆動電極35にパルス状の電圧が与えられると、そのX駆動電極35と検出電極33との間に瞬間的に電流が流れる。ただし、カバーシート40の表面にほぼ接地電位の導電体の指示体である指が接触していると、この指と、指に最も近いX駆動電極35と間に、電極間の静電容量よりも十分に大きな静電容量が形成される。そのため、指に最も近いX駆動電極35にパルス状の電圧が与えられたときに、指側に電流が流れ、X駆動電極35と検出電極33との間に瞬間的に流れるべき電流量が低下する。
X駆動電極35と検出電極33の間に流れる電流値は検出部55において電圧値に変換されてデータ処理部62に与えられる。データ処理部62では、どのX駆動電極35にパルス状の電圧が印加されているかの情報と、検出部55から得られる電圧値とで、指が接近している箇所のX座標を認識することができる。同様に、データ処理部62では、どのY駆動電極32にパルス状の電圧が印加されているかの情報と、検出部55から得られる電圧値とで、指が接近している箇所のY座標を認識することができる。
ここで、駆動切換え部61では、Xドライバ53からX駆動電極35に電圧が与えられているときと、Yドライバ54からY駆動電極32に電圧が与えられているときに、X1通電電極26aとX2通電電極26bおよびY1通電電極28aとY2通電電極28bに電圧が印加されないように切換えられる。
例えば、駆動切換え部61によって、X駆動電極35への通電タイミング、Y駆動電極32への通電タイミング、X1通電電極26aとX2通電電極26bへの通電タイミング、およびY1通電電極28aとY2通電電極28bへの通電タイミングが互いに重複しないように一定の時間で順番に繰り返される。
よって、静電容量式検出部30において、指の接触箇所を静電容量の変化に基づいて検出しているときに、感圧式検出部20に通電されていないため、感圧式検出部20への通電によって、静電容量の変化の検出精度が極端に低下するなどの問題の発生を防止できる。
そのため、入力装置1のカバーシート40の表面において、静電検出領域2を指で軽く触れると、X−Y座標の入力動作が可能である。また感圧検出領域4の広い範囲で、カバーシート40の表面を入力ペンなどで強く押すことで、感圧式検出部20を動作させて、X−Y座標の入力を行なうことができる。
また、他の切換え方法として、X駆動電極35とY駆動電極32に交互に電圧を与えるとともに、感圧式検出部20に対しては、X駆動電極35とY駆動電極32への通電タイミングよりも長い時間間隔で、しかもX駆動電極35とY駆動電極32への通電と重複しないように間欠的に通電しておく。
この場合、静電容量式検出部30の動作が優先となり、常に指の接触を静電容量の変化で検出できる。そして、カバーシート40が入力ペンなどで局部的に強く押されたことが、感圧式検出部20の間欠動作で検出されたときに、X駆動電極35とY駆動電極32への通電を停止し、X1通電電極26aとX2通電電極26b、およびY1通電電極28aとY2通電電極28bへの交互の通電を開始する。これにより、感圧式検出部20の検知動作に移行できる。この場合、感圧式検出部20から検出出力が得られなくなってから一定時間を経過したら、X駆動電極35とY駆動電極32とに交互に電圧を与えて、静電容量式検出部30の検知動作を開始するように切換えられる。
なお、前記カバーシート40の表面は、静電検出領域2と延長部3,3とで同一面であり、静電検出領域2と延長部3,3との間に境界線が印刷されている。または、カバーシート40の表面において、静電検出領域2を延長部3,3よりもやや隆起させて、静電検出領域2の範囲を指の感触で認識しやすくしてもよい。
また、図4に示す入力装置101の変形例として、基材シート131の下面131aにY駆動電極32および検出電極33を形成し、基材シート131の上面131bにX駆動電極35を形成して静電容量式検出部を構成し、基材シート131の下面131aに形成されたY駆動電極32および検出電極33の下側をさらに絶縁層で覆い、この絶縁層の下面に上側検出層27およびY1通電電極28aとY2通電電極28bを形成してもよい。
また、感圧式検出部20の構成として、下側検出層と上側検出層の一方を抵抗体膜とし、他方をそれよりも抵抗値の低い導電体膜とし、抵抗体膜にX方向への電圧とY方向への電圧を交互に印加し、導電体膜から電位の変化を取り出すことによって、下側検出層と上側検出層との接触位置をX−Y座標上で認識できるものであってもよい。または、感圧式検出部20の構造として、前記抵抗体膜の4隅に電極を設けて、電圧を印加し、導電体膜との接触位置を検出できるものであってもよい。
本発明の第1の実施の形態の入力装置を示す分解斜視図、 第1の実施の形態の入力装置の静電容量式検出部の構造を示す分解斜視図、 本発明の第1の実施の形態の入力装置を示す、図1のIII矢視の断面図、 本発明の第2の実施の形態の入力装置を示す、図1のIII矢視の断面図、 入力装置の回路ブロック図、
符号の説明
1 入力部
2 静電検出領域
3 延長部
4 感圧検出領域
11 基板
12,13,14,15,23 両面接着テープ
20 感圧式検出部
21 下部基材シート
22 上部基材シート
24 絶縁層
25 下側検出層
27 上側検出層
30 静電容量式検出部
31 基材シート
32 Y駆動電極
32 検出電極
34 絶縁層
34a 空気逃げ通路
35 X駆動電極
40 カバーシート
60 制御部

Claims (9)

  1. 下側検出層と上側検出層とが隙間を介して対向し前記下側検出層と前記上側検出層とが接触した位置を抵抗値の変化によって検出可能な感圧式検出部と、絶縁層を挟んで互いに直交する向きに延びる複数のX駆動電極と複数のY駆動電極を有して電極間の静電容量の変化により指示体が接近した位置を検出可能な静電容量式検出部とが設けられ、
    前記感圧式検出部の上に前記静電容量式検出部が重ねられ、前記静電容量式検出部の上に可撓性のカバーシートが設置されており、
    前記上側検出層が可撓性の樹脂シートに形成され、前記X駆動電極と前記Y駆動電極および前記絶縁層が可撓性の樹脂シートに形成されており、前記X駆動電極と前記Y駆動電極のうちの下側に位置している駆動電極と前記上側検出層とが、他の金属層を介在させることなく上下に配置されていることを特徴とする入力装置。
  2. 下面に前記上側検出層が形成された可撓性の樹脂シートの上面と、上面に前記X駆動電極と前記Y駆動電極および前記絶縁層が形成された樹脂シートの下面とが接着されている請求項1記載の入力装置。
  3. 共通の樹脂シートの下面に前記上側検出層が形成され、上面に前記X駆動電極と前記Y駆動電極および前記絶縁層が形成されている請求項1記載の入力装置。
  4. 前記カバーシートは、複数枚の樹脂シートが重ねられて形成されている請求項1ないし3のいずれかに記載の入力装置。
  5. 前記下側検出層と前記上側検出層とが対面している感圧検出領域は、前記X駆動電極と前記Y駆動電極が対向している静電検出領域よりも広くなっている請求項1ないし4のいずれかに記載の入力装置。
  6. 前記静電容量式検出部に前記静電検出領域よりも側方へ延びる延長部が設けられ、前記延長部に前記絶縁層が前記静電検出領域から連続して延びており、この絶縁層内に空気逃げ通路が形成されている請求項5記載の入力装置。
  7. 前記静電検出領域では、前記カバーシートの表面が隆起している請求項5または6記載の入力装置。
  8. 前記X駆動電極または前記Y駆動電極に通電されているときに、前記下側検出層と前記上側検出層に通電しない制御部が設けられている請求項1ないし7のいずれかに記載の入力装置。
  9. 前記制御部では、前記下側検出層と前記上側検出層とが接触したことを検知したときに、前記X駆動電極および前記Y駆動電極への通電を停止し、前記下側検出層と前記上側検出層に通電する請求項8記載の入力装置。
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