JP2009196008A - 圧縮空気工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】圧縮空気で作動するエアモータ1を内蔵した工具において、エアモータ1への圧縮空気を流入量を制御するスロットルバルブ5を作動させるトリガ11の操作荷重を、トリガ11の引き方によらず軽減させるとともに、エアモータ1への圧縮空気の流入量の微調整を容易にする手段を提供する。
【解決手段】スロットルバルブ5を開閉動作させるスロットルロッド13をハンドル2から突出させ、トリガピース14に設けた軌道14aに沿ってスライド移動するトリガ11をスロットルロッド13の突出端に対向する位置に配設し、トリガ11の枢支軸15には一端をトリガピース14の係合穴14bに挿入したトリガアーム16を取付け、トリガアーム16の枢支部16aと係合部16bの間をスロットルロッド13と対向させて配置することにより達成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、圧縮空気によってエアモータを駆動させ、エアモータの回転によってネジ締めや穿孔等を行うようにした圧縮空気工具に関し、特にスロットルバルブを介してエアモータに供給する圧縮空気の流量をコントロールするようにした圧縮空気工具に関するものである。
空気圧縮機等の圧縮空気供給源から供給される圧縮空気によってエアモータを回転駆動させて、このエアモータの回転力によってドライバビットやソケット又はドリルビットを回転してネジやボルト締め又は穴あけの作業を行うようにしたエアドライバ等の工具では、一端が圧縮空気供給源に接続されたエアホースの他端を工具に接続し、工具に形成されているトリガを介してスロットルバルブを操作し、このスロットルバルブを介して工具内に供給されている圧縮空気をエアモータへ供給させてエアモータを回転駆動させるようにしている。
そして、このようなドライバやレンチ又はドリル等の工具においては、小ネジ作業やネジの締込み初め等では出力を小さくして低速回転させ、またネジ締め過程の中期では大きな出力で高速回転させる等、ネジの締め込み負荷の変化に対応できるようにスムーズな出力微調整機能が必要となる。このため、エアモータへ供給される圧縮空気の流量を微細に可変できるスロットルバルブとこのスロットルバルブを操作するトリガを設け、工具を把持している手によってこのトリガの引き操作を加減しながらスロットルバルブをきめ細かく操作してエアモータの回転をコントロールするようにしている。
図5は特開平11−90861による、従来のエアドライバにおけるスロットルバルブ機構の停止時の状態を示した断面図、図6は動作時の状態を示した部分断面図である。従来のエアドライバ等においては、圧縮空気の取入れ口であるカプラと工アモータ間の空気通路にスロットルバルブが配置されるとともに、このスロットルバルブ内に軸方向に直線的に作動してカプラからエアモータへ供給される圧縮空気の量をコントロールするスロットルロッドが設けられており、このスロットルロッドのボデーより突出した一端に工具を把持している手によって操作されるトリガが直結された構成である。このトリガをスロットルロッドの軸方向でボデーに引込む方向に移動させることで、スロットルバルブを開方向に作動させてエアモータへ供給される圧縮空気の量を調整してエアモータの出力をコントロールするようにしている。
また、図7は特開2006−247809による、従来のスロットルバルブ機構の例である。トリガの引き量に応じスロットルバルブをきめ細かく操作してエアモータの回転をコントロールできるようにするため、トリガの一端を本体に設けた軸で枢支し、他端に指で操作する操作端を形成した構成とし、スロットルロッドはトリガの枢支端と操作端の中間で押圧し移動させるものである。これにより、トリガがボデーの枢支軸を支点、トリガの操作端を力点、スロットルロッドとの接点を作用点とした梃子として機能し、トリガの操作荷重の低減と、トリガの引き量の拡大による微調整のし易さを狙ったものである。
特開平11−90861 特開2006−247809
図5に示す従来のエアドライバのスロットルバルブ機構は、作業者によって操作されるトリガを介してスライド操作されるスロットルロッドと、このスロットルロッドを介して作動されるスロットルバルブによって構成されており、スロットルロッドとスロットルバルブの端面にはカプラから供給されている圧縮空気が作用されており、この圧縮空気によってスロットルロッドとスロットルバルブは閉じる方向に押圧作用させている。従って、これらのスロットルロッドとスロットルバルブを開放操作するにはトリガを圧縮空気の押圧力に抗して操作する必要がある。また、スロットルロッドとトリガとを直結して構成しているため、スロットルロッドのストロークがそのままトリガのストロークとなるのでトリガの操作ストロークが小さく、トリガを操作して圧縮空気の流量をきめ細かくコントロールすることが困難になっている。また、スロットルロッドとトリガが直結しているため、落下等の外力をトリガを介してスロットルロッドが直接受けるため、スロットルロッドが曲がるなど、スロットルバルブ機構の部品の破損や誤作動の原因となりやすい。
図7に示した従来例では、一端側に工具を把持している手指によって操作される操作部が形成されたトリガを他端側の枢支部において回動自在に枢支して設け、トリガの操作部と枢支部の間をハンドル部から突出されたスロットルロッドに対向させて配置し、トリガによってスロットルロッドをスライド作動させてスロットルバルブを操作するようにしているので、トリガの枢支部が支点となり、指を掛けて引き操作する操作部が力点、スロットルロッドの下端と当接されている係合部分が作用点となる梃子が構成され、この梃子の作用によって圧縮空気工具のスロットルバルブを操作するので、トリガの操作荷重を軽減することができ、また、梃子の構成によりトリガの操作部の操作ストロークを、スロットルロッドの作動ストロークよりも大きく設定できるので、トリガの操作によるスロットルロッドの微細な操作が容易となる。しかしながら、トリガ上の指をかける位置によって、トリガが構成する梃子の力点が変わってしまうため、どのようなトリガ操作にも対応した操作性の向上を得ることができなかった。つまり、指を掛けた位置がスロットルロッドの軸線上であった場合は梃子の効果が無くなり、スロットルロッドとトリガが直結した状態と同じ状態になり、トリガの操作荷重はスロットルロッドの作動荷重と等しく、また指の移動量もスロットルロッドの移動量と等しいく、したがってトリガの操作荷重は重く引き量の微調整もし難いトリガになってしまう。さらに、指を掛けた位置がトリガの枢支部とスロットルロッドの軸線との中間であった場合、トリガが構成する梃子はスロットルロッドの操作荷重を増幅し、また指の移動量はスロットルロッドの移動量より小さくなるため、スロットルロッドとトリガが直結した状態よりもさらに操作荷重が重く、かつトリガの引き量に対し非常に敏感に反応するスロットルバルブになってしまう。
本発明の課題は、圧縮空気によって駆動されるエアモータを備えた空気工具において、トリガ上のどの部分を操作した場合でも、エアモータへ圧縮空気の流入量を調整するスロットルバルブの操作荷重が低減されるとともに、スロットルロッドの移動量に対応するトリガの移動量を増幅しエアモータに供給される圧縮空気の供給量の微調整を容易に行うことができるトリガ機構を提供することである。
上記目的を達成するため、圧縮空気によって駆動されるエアモータを備え、圧縮空気供給源から供給される圧縮空気をスロットルバルブを介して前記エアモータに供給するとともに、前記エアモータに供給される圧縮空気の量を前記スロットルバルブによってコントロールして前記エアモータの出力を可変調整するようにした圧縮空気工具において、前記スロットルバルブを開閉動作させるスロットルロッドをハンドルから突出させるとともに、外部から操作可能なトリガをスロットルロッドの突出端に対向する位置にスロットルロッドの摺動方向とほぼ平行にスライド可能に配設し、該トリガの前記スロットルロッド対向面にはトリッガアームをその一端で回動自在に枢支し、さらに該トリッガアームの他端を前記ボデーに設けた係合穴に挿入することで該トリッガアームの枢支部と係合部の間を前記スロットルロッドと対向させて配置し、前記トリガを摺動操作する事により前記トリガアームが枢支軸を力点、係合穴との接点を支点、スロットルロッドとの接点を作用点とした梃子として動作し前記スロットルロッドをスライド作動させ前記スロットルバルブを操作するようにした事を特徴とする。
また、トリガに設けた係合部と係合し該トリガをスライド動作させる軌道と、前記トリガアームの一端と係合する係合穴を一体に成型したトリガピースを、前記ボデーに固定した事を特徴とする。
本発明のトリガ機構によれば、外部から操作可能なトリガを、スロットルロッドの突出端に対向する位置にスロットルロッドの摺動方向とほぼ平行にスライド可能に配設し、トリガのスロットルロッド対向面にはトリッガアームをその一端でトリガに回動自在に枢支し、さらにトリッガアームの他端をボデーに設けた係合穴に挿入し、トリッガアームの枢支部と係合部の間をスロットルロッドと対向させて配置し、トリガをスライド操作する事によりトリガアームが、枢支部を力点、係合穴との接点を支点、スロットルロッドとの接点を作用点とした梃子として動作しスロットルロッドをスライド作動させスロットルバルブを操作するようにしているので、トリガの操作荷重を軽減することができ、スロットルバルブによる圧縮空気の流入量調整操作が容易に行えるようになって作業性が向上する。
また、トリガアームが梃子として機能するため、トリガの操作部の操作ストロークを、スロットルロッドの作動ストロークよりも大きく設定できるので、トリガの操作によるスロットルバルブの微細な操作が容易に行えるので、エアモータに供給する圧縮空気の流量の微細な調整操作をより容易に行うことが可能となる。さらに、トリガ上のどの位置を操作しても同じ比率で梃子が機能するため、指の掛け方によらず操作荷重が低減し、トリガの操作ストロークも変化することがない。
本発明の空気工具の一実施形態であるエアドライバを図1を用いて説明する。エアモータ1を内蔵したボデー4にハンドル部2が取り付けられており、ハンドル部2の基部には空気通路9によりエアモータ1と連通したスロットルバルブ部3、ハンドル部2の端部には圧縮空気源に着脱可能なエアプラグ8、ハンドル部2中央部にはスロットルバルブ部3とエアプラグ8を連通する蓄圧室7が配設されている。スロットルバルブ部3は、一端がハンドル部2より外部に突出し他端がスロットルバルブ部3内部に伸び、トリガ11の操作に応じブッシュ12内を摺動可能なスロットルロッド13、スロットルロッド13により押されることでブッシュ12内を移動するスロットルバルブ5、スロットルバルブ5をトリガ11の操作方向と反対側に付勢するスプリング10から構成されている。またスロットルバルブ5は、先端部にテーパ面5a、中間部にブッシュ12の入気口12bに設けた座面12aと接触し入気口12bを開閉するシール部材であるOリング6、後端部スプリング受け面を有し、テーパ面5aをスロットルロッド13に向けて入気穴12bに挿入した状態で配設されている。ブッシュ12の排出口12cは空気通路9によりエアモータ1と連通している。エアモータ1は供給される圧縮空気量に応じで回転し、出力軸であるローターシャフト18の回転は、図示しない伝達部19により工具取付け部17に伝えられ、ドライバビットなどの工具を回転させ、ネジ等を締め付ける構造である。
ハンドル部2から突出したスロットルロッド13の近傍には、トリガ11のスライド動作の軌道14aと、トリガアーム16の係合穴14bを併設したトリガピース14が配設されている。トリガ11はその突起部11aがトリガピース14に設けた軌道14aと係合し、スロットルロッド13のスライド方向とほぼ平行にスライド動作可能となっている。またトリガ11のスロットルロッド13対向面にはトリッガアーム16を回動自在に枢支する枢支軸15が設けてある。トリガアーム16は一端に枢支部16aが形成しており、トリガ11に設けた枢支軸15で枢支されている。トリガアーム16の他端は係合部16bを形成しており、トリガピース14に設けた係合穴14bに挿入されている。またトリガアーム16は枢支部16aと係合部16bの中間部でスロットルロッド13と対向する位置関係にある。
本構造のエアドライバを圧縮空気源に接続し、トリガ操作をした場合の動作について述べる。
上述した図1は、トリガ11を引かない状態を示している。蓄圧室7の圧縮空気の圧力とスプリング10による付勢でスロットルバルブ5はスロットルロッド13に向け押圧され、Oリング6がブッシュ座面12aに押し付けられているため、圧縮空気はブッシュ12内部に流入できない。エアモータ1は圧縮空気が供給されず停止している。また、スロットルロッド13はスロットルバルブ5が受ける圧縮空気とスプリング10の荷重により押圧され、ハンドル部2から最も突出した位置にある。スロットルロッド13の突出端はトリッガアーム16と接触し、トリッガアーム16を図中左に押圧するため、トリッガアーム16は係合穴14bとの接点を回転中心として枢支部16aが図中右回転する。トリガ11はトリガアーム枢支部16aの回転量に応じ、図中左に向けてトリガピース14に設けたの軌道14aに沿ってスライド移動した位置にある。
次に、図2にトリガ11を引いた状態を示す。トリガ11は、突起部11aにより係合したトリガピース14にある軌道14aに沿って図中右方向にスライドしている。トリガ11の移動に伴い、枢支軸15が移動し、トリガアーム16は係合部16bが係合穴14bに嵌入方向にスライドしながら図中左回転する。トリガアーム16の中央部はスロットルロッド13に接しており、トリガアーム16は、枢支軸15を力点、係合穴14bとの接点を支点、スロットルロッド13との接点を作用点とした梃子として作用し、スロットルロッド13を図中右方向にスライド動作させる。スロットルロッド13はスロットルバルブ5を図中右方向押し込み移動させる。これによりスロットルバルブ5に装着したOリング6とブッシュ座面12aとのシールが外れ、蓄圧室7の圧縮空気はスロットルバルブ5と入気穴12bの隙間を通過し、入気穴12bからブッシュ12内部に流入、ブッシュ排出口12cから空気通路9を通りエアモータ1に供給される。
ところで、スロットルバルブ5を移動させOリング6とブッシュ座面12aとのシールを開放するには、スロットルバルブ5を蓄圧室7の圧縮空気の圧力とスプリング10による付勢に逆らい移動させるだけの荷重を、スロットルロッド13に掛けねばならない。この荷重をFsとする。Fsは入気穴12bの面積が大きいほど、また蓄圧室7の圧縮空気の圧力が高いほど大きくなる。エアモータで高出力を得るためには、圧縮空気の流量を増し、また圧力を高くする必要があるためFsは高くなり、トリガ11とスロットルロッド13が直結した従来のトリガ機構では操作性が損なわれる結果となっていた。本構成によるトリガ機構では、トリガ11の引き荷重F、トリガアーム16と係合穴14bとの接点からトリガアーム16とスロットルロッド13との接点までの距離Ls、トリガアーム16と係合穴14bとの接点からトリガアーム16の枢支軸15までの距離Lt、とすればF=Fs・Ls/Ltとなる。ここでLs<Ltであるから、トリガ11の引き荷重Fは、スロットルロッド13の動作荷重Fsより低減される(図2)。 ここで梃子の力点はトリガ11に設けた枢支軸15であり、トリガの操作面11bのどの部分を操作しても力点の位置は変わらず、引き荷重の低減率は一定である。
図3は、図2と同じくトリガを引いた時の図である。図中破線は、本体停止時のトリガ11の位置である。トリガアーム16による梃子の作用により、トリガ11の引き量Sはスロットルロッド13のスライド量Ssより長くなる。すなわち、スロットルロッド13に押されたスロットルバルブ5の位置を微調整する場合でも、トリガ11の操作量が大きいため、微調整がし易くなっている。つまり、エアモータ1へ供給される圧縮空気量の微調整がし易く、回転数の調整のし易いエアドライバを提供する事が出来る。また、トリガはスライド移動するので、トリガの操作面11bのどの部分を操作しても引き量は一定であり、作業者の持ち方にかかわらず同様の効果を得ることができる。
図4はトリガ11を最も奥まで引き込んだ状態である。トリッガアーム16がハンドル端部に当接し、スロットルロッド13は最大量スライドし、スロットルバルブ5は全開となっている。
以上のように、本発明のトリガ機構によれば、エアドライバ等の工具において、エアモータ1への圧縮空気の流入量を制御するスロットルバルブ5を操作するトリガ11の操作荷重が低減でき、さらに圧縮空気の流入量を微調整するためのトリガ11の操作ストロークを大きく設定することができ、エアモータ1への圧縮空気の流入量の微調節を容易に行うことができるため、エアモータ1を使用した工具を操作性を向上できる。またトリガの操作面11bのどの位置を操作しても、トリガの引き荷重、引き荷重が変化しないので、作業者がどのような操作をしても上述の効果を得ることができる。
本発明のトリガ機構を実施した圧縮空気工具の一例としてのエアドライバを示す縦断側面図 図1に示すエアドライバのトリガを中間位置まで引いた状態を示す部分断面図 図1に示すエアドライバのトリガを中間位置まで引いた状態を示す部分断面図 図1に示すエアドライバのトリガを全開位置まで引いた状態を示す部分断面図 従来のトリガ構造を有する圧縮空気工具の一例としてのエアドライバを示す縦断側面図 従来の別の方式のトリガ構造を有する圧縮空気工具の一例としてのエアドライバを示す縦断側面図 従来の別の方式のトリガ構造を有する圧縮空気工具の一例としてのエアドライバを示す縦断側面図
符号の説明
1:エアモータ 2:ハンドル部 3:スロットルバルブ部 4:ボデー 5:スロットルバルブ 5a:テーパ面 6:Oリング 7:蓄圧室 8:エアプラグ 9:空気通路 10:スプリング 11:トリガ 11a:トリガ突起部 11b:トリガ操作面 12:ブッシュ 12a:座面 12b:入気穴 12c:排出口 13:スロットルロッド 14:トリガピース 14a:軌道 14b:係合穴 15:枢支軸 16:トリガアーム 16a:枢支部 16b:係合部 17:工具取付け部 18:ロータシャフト 19:伝達部 100:トリガ枢支軸 101:トリガ操作部

Claims (2)

  1. 圧縮空気によって駆動されるエアモータを備え、圧縮空気供給源から供給される圧縮空気をスロットルバルブを介して前記エアモータに供給するとともに、前記エアモータに供給される圧縮空気の量を前記スロットルバルブによってコントロールして前記エアモータの出力を可変調整するようにした圧縮空気工具において、前記スロットルバルブを開閉動作させるスロットルロッドをハンドルから突出させるとともに、外部から操作可能なトリガをスロットルロッドの突出端に対向する位置にスロットルロッドの摺動方向とほぼ平行にスライド可能に配設し、該トリガの前記スロットルロッド対向面にはトリッガアームをその一端で回動自在に枢支し、さらに該トリッガアームの他端を前記ボデーに設けた係合穴に挿入することで該トリッガアームの枢支部と係合部の間を前記スロットルロッドと対向させて配置し、前記トリガを摺動操作する事により前記トリガアームが枢支軸を力点、係合穴との接点を支点、スロットルロッドとの接点を作用点とした梃子として動作し前記スロットルロッドをスライド作動させ前記スロットルバルブを操作するようにした事を特徴とする圧縮空気工具。
  2. トリガに設けた係合部と係合し該トリガをスライド動作させる軌道と、前記トリガアームの一端と係合する係合穴を一体に成型したトリガピースを、前記ボデーに固定した事を特徴とする請求項1記載の圧縮空気工具。
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