JP2009195922A - 筒状ワークの端部加工方法及び装置 - Google Patents

筒状ワークの端部加工方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】筒状ワークの端部にスピニング加工によって非回転対称の異形断面形状部分を形成し得る加工方法及び装置を提供する。
【解決手段】筒状ワーク1の一方の開口端面方向へのローラ2の第1の相対駆動(D1)と、その移動方向に対して直交する直交面(S)内で、ローラが筒状ワークの端部に当接した状態で当接位置から相対的に一回転する間に筒状ワークの外周面の少なくとも一部に対して内側に向かうローラの第2の相対駆動(D2)と、ローラが筒状ワークの外周面に当接した状態で第2の相対駆動を行いながら、筒状ワーク周りをローラが相対的に回転する回転駆動(R)を行う。これを繰り返しながら、当接位置から筒状ワークの一方の開口端面を越えるまで第1の相対駆動を行い、その駆動サイクルを複数回繰り返すことによって、筒状ワークの端部に非回転対称の異形断面形状部分を形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、筒状ワークの端部加工方法及び装置に関し、スピニング加工によって、例えば筒状ワークの端部に非回転対称の異形断面形状部分を形成し得る筒状ワークの端部加工方法及び装置に係る。
例えば円筒状の金属管素材の端部をスピニング加工によって縮径し、テーパ部とこれに連続する小径筒部を形成することは知られている。また、筒状ワークの非加工部に対して非同軸の小径筒部を形成する加工方法及び装置も、例えば下記の特許文献1及び2に開示されている。これらのスピニング加工を用いて、例えば自動車用排気系部品のケーシングに対し、接合対象部品との接続に供し得るように、その端部に円断面の小径筒部を一体的に形成することも行われている。更に、楕円断面の管の端部を円断面に縮径するスピニング加工や、円断面のパイプの端部を楕円形や多角形等の非軸対称形状の断面に縮径するスピニング加工が下記の特許文献3及び4に開示されている。
一方、板材の成形方法及び装置として、下記の特許文献5及び6には、板材から異形断面のハット形状に成形する方法及び装置が提案されており、同様の方法が下記の特許文献7にも開示されている。
特許第2957153号公報 特許第2957154号公報 特開2001−286955号公報 特開2007−014983号公報 特許第3292570号公報 WO2005−056210号公報 特許第3744390号公報
ところで、近時の自動車用排気系部品においては、狭小な空間への搭載性を確保するため、小型化と共に周辺部品との干渉を回避する外形とすることが要請されている。この要請に応えるためには、上記の金属管素材の端部を例えば非円断面形状とし、更には、周辺部品と干渉する部分を凹部とし異形断面形状とすることが要求される場合もある。このような場合において、前掲の特許文献3及び4に記載の方法によれば非円断面形状に形成することは可能であるが、ローラが円、楕円、長円等の中心点を有する回転対称の公転軌道に沿って駆動されるので、回転対称ではない断面形状(即ち、非回転対称断面形状)とすることはできない。
これに対し、前掲の特許文献5乃至7に記載の成形方法によれば、板材から異形断面のハット形状に成形することはできるが、これらの方法をそのまま筒状ワークに適用することはできず、しかも、特許文献1乃至4に記載のようなスピニング加工とは異なり、逐次加工ではなく、所謂一筆書きの成形方法であるので、筒状ワークの端部に対するスピニング加工に応用することもできない。
そこで、本発明は、筒状ワークの端部にスピニング加工によって非回転対称の異形断面形状部分を形成し得る筒状ワークの端部加工方法を提供することを課題とする。
また、本発明は、金属管素材等の筒状ワークの端部に、スピニング加工によって、非回転対称の異形断面形状部分を形成し得る筒状ワークの端部加工装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は、請求項1に記載のように、筒状ワークとローラを当接した状態で両者を相対的に駆動すると共に前記筒状ワークに対し前記ローラを相対的に回転駆動し、前記筒状ワークの端部をスピニング加工する筒状ワークの端部加工方法において、前記筒状ワークの一方の開口端面方向への前記筒状ワークに対する前記ローラの第1の相対駆動と、該第1の相対駆動の移動方向に対して直交し前記筒状ワークの端部の外周面に前記ローラが当接する当接位置を含む直交面内で、前記ローラが前記筒状ワークの端部に当接した状態で前記当接位置から相対的に一回転する間に前記筒状ワークの端部の外周面の少なくとも一部に対して前記筒状ワークの内側に向かう前記ローラの第2の相対駆動と、前記直交面上で前記ローラが前記筒状ワークの端部の外周面に当接した状態で、前記第2の相対駆動を行いながら、前記筒状ワーク周りを前記ローラが相対的に回転する回転駆動を行い、且つ、前記第2の相対駆動及び前記回転駆動を繰り返しながら、前記当接位置から前記筒状ワークの一方の開口端面を越えるまで前記第1の相対駆動を行い、前記第1の相対駆動、前記第2の相対駆動及び前記回転駆動の駆動サイクルを複数回繰り返して前記筒状ワークの端部に非回転対称の異形断面形状部分を形成することとしたものである。尚、上記の当接位置は所定の加工開始位置に設定しても、駆動サイクルに応じて前記筒状ワークの一方の開口端面方向へ順次移動するように設定してもよい。
上記の筒状ワークの端部加工方法において、請求項2に記載のように、前記筒状ワークに対する前記スピニング加工前の外形と加工後の目標外形との差に基づき前記第1の相対駆動による第1移動量と前記第2の相対駆動による第2移動量を設定し、前記第1移動量及び第2移動量に応じて夫々前記第1の相対駆動及び前記第2の相対駆動を行うこととするとよい。
あるいは、請求項3に記載のように、前記筒状ワークに対する前記スピニング加工前の外形と加工後の目標外形との差に基づき前記筒状ワークに対する前記ローラの相対移動軌跡を予め設定し、該相対移動軌跡に沿って前記第1の相対駆動、前記第2の相対駆動及び前記回転駆動を行うこととするとよい。
上記の筒状ワークの端部加工方法において、更に、請求項4に記載のように、前記スピニング加工前の前記筒状ワークが、筒体部と該筒体部の少なくとも一端部を縮径した縮径端部を備えて成り、該縮径端部が加工対象の前記筒状ワークの端部を含み、当該縮径端部の開口端面が前記筒状ワークの一方の開口端面を構成し、当該縮径端部に前記当接位置が設定されるようにしてもよい。
また、本発明の筒状ワークの端部加工装置は、請求項5に記載のように、筒状ワークとローラを当接した状態で両者を相対的に駆動すると共に前記筒状ワークに対し前記ローラを相対的に回転駆動し、前記筒状ワークの端部をスピニング加工する筒状ワークの端部加工装置において、前記筒状ワークの一方の開口端面方向への前記筒状ワークに対する前記ローラの第1の相対駆動を行う第1の相対駆動手段と、該第1の相対駆動の移動方向に対して直交し前記筒状ワークの端部の外周面に前記ローラが当接する当接位置を含む直交面内で、前記ローラが前記筒状ワークの端部に当接した状態で前記当接位置から相対的に一回転する間に前記筒状ワークの端部の外周面の少なくとも一部に対して前記筒状ワークの内側に向かう前記ローラの第2の相対駆動を行う第2の相対駆動手段と、前記直交面上で前記ローラが前記筒状ワークの端部の外周面に当接した状態で前記筒状ワーク周りを前記ローラが相対的に回転する回転駆動を行う回転駆動手段と、前記第2の相対駆動手段による前記第2の相対駆動と前記回転駆動手段による前記回転駆動を繰り返しながら、前記第1の相対駆動手段により前記当接位置から前記筒状ワークの一方の開口端面を越えるまで前記第1の相対駆動を行う駆動制御手段を備えたものとし、該駆動制御手段により、前記第1の相対駆動、前記第2の相対駆動及び前記回転駆動の駆動サイクルを複数回繰り返して前記筒状ワークの端部に非回転対称の異形断面形状部分を形成するように構成したものである。
上記の筒状ワークの端部加工装置において、前記駆動制御手段は、請求項6に記載のように、前記筒状ワークに対する前記スピニング加工前の外形と加工後の目標外形との差に基づき前記第1の相対駆動による第1移動量と前記第2の相対駆動による第2移動量を設定し、前記第1移動量及び第2移動量に応じて夫々前記第1の相対駆動及び前記第2の相対駆動を行うように構成するとよい。
あるいは、前記駆動制御手段は、請求項7に記載のように、前記筒状ワークに対する前記スピニング加工前の外形と加工後の目標外形との差に基づき前記筒状ワークに対する前記ローラの相対移動軌跡を予め設定し、該相対移動軌跡に沿って前記第1の相対駆動、前記第2の相対駆動及び前記回転駆動を行うように構成するとよい。
上記の筒状ワークの端部加工装置において、更に、請求項8に記載のように、前記スピニング加工前の前記筒状ワークが、筒体部と該筒体部の少なくとも一端部を縮径した縮径端部を備えて成り、該縮径端部が加工対象の前記筒状ワークの端部を含み、当該縮径端部の開口端面が前記筒状ワークの一方の開口端面を構成し、当該縮径端部に前記当接位置が設定されるように構成してもよい。更に、請求項9に記載のように、前記回転駆動手段は、固定状態とした前記筒状ワーク周りを、前記直交面上で前記ローラが前記筒状ワークの端部の外周面に当接した状態で回転するように駆動する構成とするとよい。
本発明は上述のように構成されているので以下に記載の効果を奏する。即ち、請求項1及び5に記載の筒状ワークの端部加工方法及び装置においては、前述の第2の相対駆動及び回転駆動を繰り返しながら、当接位置から筒状ワークの一方の開口端面を越えるまで第1の相対駆動を行い、これらの駆動サイクルを複数回繰り返すこととしているので、筒状ワークの端部に対し、スピニング加工によって非回転対称の異形断面形状部分を迅速且つ確実に形成することができる。
特に、請求項2及び6に記載のように構成すれば、迅速且つ正確に筒状ワークの端部を所望の目標外形に形成することができる。あるいは、請求項3及び7に記載のように構成しても、迅速且つ正確に筒状ワークの端部を所望の目標外形に形成することができる。
更に、請求項4及び8に記載のように構成すれば、筒体部と該筒体部の少なくとも一端部を縮径した縮径端部を備えた筒状ワークに対しても、迅速且つ正確に縮径端部を所望の目標外形に形成することができる。特に、請求項9に記載のように構成すれば、安価で容易に実施可能な装置を提供することができる。
以下、本発明の望ましい実施形態に関し、上記筒状ワークの端部加工方法及び装置の具体的一態様として、筒状ワークの端部に非回転対称の異形断面形状部分を形成する方法及び装置について図面を参照して説明する。本実施形態の最終製品は、例えば自動車用の消音器、触媒コンバータ、ディーゼルパティキュレートフィルタ、浄化フィルタ、燃料電池用吸排気系部品等、並びに各種圧力容器に供される。尚、本実施形態において加工対象とする筒状ワークはステンレススティール管であるが、これに限らず、他の金属管を用いることとしてもよい。
図1は本発明の筒状ワークの端部加工方法の一態様を示し、筒状ワーク1の一方の開口端面方向(図1の右方)への筒状ワーク1に対するローラ2の第1の相対駆動(D1)と、その移動方向に対して直交し筒状ワーク1の端部の外周面にローラ2が当接する当接位置を含む直交面(S)内で、ローラ2が筒状ワーク1の端部に当接した状態で当接位置から相対的に一回転する間に筒状ワーク1の端部の外周面の少なくとも一部(図1では筒状ワーク1の端部の破線部分)に対して筒状ワーク1の内側に向かうローラ2の第2の相対駆動(D2)と、直交面(S)上でローラ2が筒状ワーク1の端部の外周面に当接した状態で、第2の相対駆動(D2)を行いながら、筒状ワーク1周りをローラ2が相対的に回転する回転駆動(R)を行う。そして、第2の相対駆動(D2)及び回転駆動(R)を繰り返しながら、当接位置から筒状ワーク1の一方の開口端面を越えるまで第1の相対駆動(D1)を行い、第1の相対駆動(D1)、第2の相対駆動(D2)及び回転駆動(R)の駆動サイクルを複数回(C1,C2,C3等)繰り返すことによって、筒状ワーク1の端部に非回転対称の異形断面形状部分(例えば、図6に12pで示す)が形成される。従って、ローラ2の移動軌跡は非回転対称の閉ループ軌道となる。即ち、n次のBスプライン曲線、ベジェ曲線、NURBS補間曲線等の中心点を有さない移動軌跡が設定される。尚、上記の当接位置は所定の加工開始位置に設定し、あるいは、駆動サイクルに応じて筒状ワーク1の上記開口端面方向へ順次移動するように設定してもよいが、本実施形態では後者の例を示している。
上記の筒状ワークの端部加工方法に供する装置は、図2に示すように構成され、例えば図3に示す装置を用いることができる。図2において、第1の相対駆動手段M1は、筒状ワーク1の一方の開口端面方向への筒状ワーク1に対するローラ2の第1の相対駆動(図1のD1)を行うもので、第2の相対駆動手段M2は、第1の相対駆動の移動方向に対して直交し筒状ワーク1の端部の外周面にローラ2が当接する当接位置を含む直交面内で、ローラ2が筒状ワーク1の端部に当接した状態で当接位置から相対的に一回転する間に筒状ワーク1の端部の外周面の少なくとも一部に対して筒状ワーク1の内側に向かうローラ2の第2の相対駆動(図1のD2)を行う。回転駆動手段M3は、直交面上でローラ2が筒状ワーク1の端部の外周面に当接した状態で筒状ワーク1周りをローラ2が相対的に回転する回転駆動(図1のR)を行う。そして、駆動制御手段M4により、第2の相対駆動手段M2による第2の相対駆動と回転駆動手段M3による回転駆動を繰り返しながら、第1の相対駆動手段M1により当接位置から筒状ワーク1の一方の開口端面を越えるまで第1の相対駆動を行い、これら第1の相対駆動、第2の相対駆動及び回転駆動の駆動サイクルを複数回(C1,C2,C3等)繰り返すように構成されている。
本実施形態においては、図1及び図2に示すように、スピニング加工前の筒状ワーク1が、筒体部11とその少なくとも一端部を縮径した縮径端部12から成り、この縮径端部12に当接位置が設定されている。而して、この筒状ワーク1に対するスピニング加工前の外形と加工後の目標外形(図1に破線で示し、図2では実線で示す)との差(例えば、寸法差d1及びd2)に基づき第1の相対駆動による第1移動量(例えば、寸法差d1からパスC1,C2,C3等を重ねる毎に漸減する移動距離)と第2の相対駆動による第2移動量(例えば、寸法差d2の1/3の移動距離)を設定し、これら第1移動量及び第2移動量に応じて夫々第1及び第2の相対駆動を行うように構成される。あるいは、筒状ワーク1に対するスピニング加工前の外形と加工後の目標外形との差に基づき筒状ワーク1に対するローラ2の相対移動軌跡(図示せず)を予め設定し、その相対移動軌跡に沿って第1の相対駆動、第2の相対駆動及び回転駆動を行うように構成してもよい。尚、本実施形態においては、ローラ2が筒状ワーク1の端部に当接した状態で当接位置から一回転する間に駆動サイクル1回分の第2移動量(d2の1/3)を移動するように設定されるので、筒状ワーク1周りの回転駆動量は駆動サイクル1回分で1回転ということになる。
図3は、図2の装置の具体的な構成例としてNCスピニング加工装置を示すもので、第1の相対駆動手段M1を構成する駆動機構31と、第2の相対駆動手段M2及び回転駆動手段M3を構成し、3個のローラ21,22及び23を駆動する駆動機構32と、駆動制御手段M4を構成するコントローラ100を備えている。このコントローラ100は、図示は省略するが、マイクロプロセッサ、メモリ、入力インターフェース及び出力インターフェースを備え、これらによって駆動機構31及び32に対し制御信号が出力され、数値制御(NC)されるように構成されている。尚、図3中のS等の符号は図1及び図2中の符号に対応している。本実施形態では、所謂ワーク固定式(非回転式)であるが、ワーク回転式としてもよいし、その両方を組み合わせることとしてもよい。また、コントローラ100に代えて、各駆動機構に対し夫々制御回路を設け個別に所定の制御を行うように構成してもよい。また、ローラの個数は3個に限らず任意であり、これらを複数の駆動サイクルにおける各直交面に分散して配置することとしてもよい。
而して、ローラ21,22及び23は、駆動機構31によって、筒状ワーク1の一方の開口端面方向(図3(a)の左方)へ駆動されると共に、駆動機構32によって、筒状ワーク1の端部の外周面に当接する当接位置を含む直交面(S)内で、ローラ21,22及び23と筒状ワーク1が当接状態で当接位置から相対的に一回転する間に、筒状ワーク1の端部の外周面の一部(図3(b)に示す凸部12pを除く部分)に対して筒状ワーク1の内側に向かって近接及び離隔するようにローラ21,22及び23が駆動される。この場合において、ローラ21,22及び23と筒状ワーク1の相対移動における前述の第1移動量及び第2移動量は、例えば、筒状ワーク1の移動軸(図示せず)と直交面(S)との交点を基準点とし、この基準点からの移動量を用いてもよいし、3次元空間上に絶対基準点を設定し、この基準点からの変位を用いることとしてもよい。尚、駆動機構31による筒状ワーク1の開口端面方向への駆動は、当接位置から開口端面を越えるまで行われ、これらの駆動サイクルが複数回(C1,C2,C3等)繰り返される。
図4は上記コントローラ100による駆動制御の一例を示すフローチャートで、先ず、ステップ101にて各駆動サイクルにおける初期位置を示す値nがインクリメントされた後、ステップ102にて、筒状ワーク1に対するスピニング加工前の外形と加工後の目標外形との差(d1及びd2)に基づき第1移動量と第2移動量が設定される。これら第1移動量及び第2移動量に基づき、ステップ103において、駆動機構31及び32が駆動され、筒状ワーク1の上記部分に対してスピニング加工が行われる。このようにして、ステップ104にて所定の駆動サイクル(N)に達したと判定されるまで上記のスピニング加工が繰り返され、加工が終了するとステップ105にて後処理(各種メモリ値のクリア等)が行なわれ、ステップ106にてローラ21,22及び23が原位置(退避位置)に復帰する。
図5は、筒状ワーク1に対し、上記のスピニング加工により一端部を縮径しつつ、筒体部11と一体的に縮径端部12を形成すると共に、その側面に凹部12rを形成する工程例を示すもので、(A)乃至(E)は一連の工程(スピニングサイクル)を示し、各サイクル毎に個々の目標加工部形状を設定し、漸次、所望の形状に近づけていく逐次スピニング加工の一例を示す。先ず、(A)においては、ローラ21、22及び23が筒状ワーク1に当接した当接位置Paを含む直交面(Sa)内で、両者が当接状態で当接位置Paから相対的に一回転する間に筒状ワーク1の端部の外周面に対して全周(即ち、この場合は「少なくとも一部」に包含し得る「全部」)に亘り筒状ワーク1の内側に向かって近接及び離隔するようにローラ21,22及び23が駆動され(第2の駆動D2)、凹部12rが形成される部分では他の外周面より(内側に)大きく駆動される。この間、筒状ワーク1の開口端面方向(図5の右方)への駆動(第1の駆動D1)は、その開口端面を越えるまで行われ、(B)における当接位置Pbまで戻される(あるいは当接位置Paに戻すように設定してもよい)。続いて、当接位置Pbを含む直交面内で、ローラ21,22及び23と筒状ワーク1が当接状態で当接位置Pbから相対的に一回転する間に、筒状ワーク1の端部の外周面に対して全周に亘りローラ21,22及び23が上記と同様に駆動される。以後、(C)乃至(E)において同様に加工される。
本実施形態では、(A)及び(B)では縮径端部12は筒体部11と同軸に形成されているが、(C)乃至(E)においては縮径端部12は筒体部11に対し偏芯して形成されている。あるいは、縮径端部12は筒体部11に対し傾斜あるいは捩れの関係を有するように形成してもよい。このように、縮径端部12は筒体部11に対し、同軸、偏芯、傾斜及び捩れの何れの関係にも形成することもでき、そのような縮径端部12の所望の位置に凸部12p(図1)及び凹部12r(図5)の何れも縮径加工と同時に形成することができる。更に、縮径端部12の開口端部(先端部)は、接合の便宜に供するため、(E)では凸部12p及び凹部12rの何れも有さない円断面形状に形成してもよく、スピニング加工による一連の工程で円断面の接合部を形成することができる。尚、縮径端部12の先端部は(E)の工程後に切除され、円形の端面に形成される。
次に、図6乃至図9は、筒状ワーク1の端部の他の加工例を示すもので、図6及び図7において、筒状ワーク1の端部に凸部12pを形成する工程を示している。ここでは、凸部12pの加工開始点である当接位置Pxまでは円あるいは長円の回転対称断面形状に形成され、当接位置Pxから、第1の相対駆動(D1)の方向に対し直交する面(Sx)上でローラ21等が縮径端部12の外周面に当接した状態で、前述と同様に第2の相対駆動(D2)及び回転駆動(R)が行われ、筒状ワーク1の開口端面方向の一部に、凸部12pを有する異形断面形状部分が形成される。尚、図6のテーパ面内側に示した2点鎖線は、次の図7の工程において目標とする鼓形状に絞り込んだ後の外形を示している。而して、図6の縮径端部12に対し更にスピニング加工が行なわれて鼓形状に絞り込まれると、図7に示すように、筒体部11の中心軸(D1と同方向)に対し傾斜した軸αを有する円筒状の開口端部12eが形成される。図8及び図9は、夫々図7におけるX−X視断面及び開口端部12eの端面を示し、円筒状の先端部から径方向外側に凸部12pが突出した形状に形成されている。
図10は、筒状ワーク1の端部の更に他の加工例を示すもので、縮径端部12が円あるいは長円の回転対称断面形状に形成された後、凸部12pの加工開始点である当接位置Pyにて、筒状ワーク1に対するローラ21等の相対駆動方向、即ち、第1の相対駆動(D1)の方向が異なる方向に設定変更され(従って、これに直交する面Syも図6の面Sxとは異なる面となる)、上記と同様にスピニング加工が行なわれる。而して、当接位置Pyから筒状ワーク1の開口端面方向の一部に、凸部12pを有する異形断面形状部分が形成される。この結果、縮径端部12には、図10に示すように、筒体部11の中心軸(図10にβで示す)に対して傾斜した軸αを有する円筒状の開口端部12fが形成される。特に、図10に示す工程によれば、図6乃至図9の加工方法によって形成される開口端部12eの先端部に比べ、より真円度が高い先端部を開口端部12fに形成することができる。
上記のように、何れも、第1の相対駆動(D1)の方向に対し、これに直交する直交面(図6の面Sx、図10の面Sy)上でローラ21等が縮径端部12の外周面に当接した状態で、第2の相対駆動(D2)を行いながら回転駆動(R)を行うように構成されているので、筒体部11の中心軸(図10のβ)に対し傾斜した軸αに限らず、捩れの関係にある軸を有し、異形断面形状部分を有する円筒状の開口端部(図示せず)を形成することもできる。尚、上記の縮径端部12に対するスピニング加工時における、第1及び第2の相対駆動(D1,D2)並びに回転駆動(R)の工程毎に設定される直交面(Sx,Sy)上のローラ21等の各軌道に要求される徐変調整は、本実施形態のスピニング加工装置(図3)のNC機能における補間機能を活用すれば容易に行うことができる。
また、上記の凸部12pは筒状ワーク1の一部のみに形成すればよいので、図6又は図10に記載のスピニング加工は凸部12p部分のみとし、その他の部分を形成するためのスピニング加工は従前の同軸スピニング加工、特許文献1あるいは2に記載の偏芯あるいは傾斜スピニング加工を適用することとしてもよい。図11はその一例を示すもので、(A)では同軸スピニング加工、(B)及び(C)では偏芯スピニング加工を行うこととし、(C)で形成された筒状ワーク1に対し、(D)においてローラ21等を非回転対称の閉ループ軌道で駆動することとしている。
而して、上記のように縮径端部12に形成される凸部12pは、その頂面が平面に形成され、ブラケットやセンサ(図示せず)の台座に供される。即ち、本発明が対象とする筒状ワーク1が例えば触媒コンバータに用いられる場合には、酸素センサ、温度センサ、各種ブラケット、ヒートインシュレータ等(図示せず)を装着するための平面部が必要となるので、これまで、別体のスペーサがスピニング加工部に接合されていた。このスペーサは、座面ブロックとも呼ばれるように鍛造加工や切削加工された金属部材で、3次曲面の接合面への接合を可能とするため精密な加工が要求され、スピニング加工部への溶接も必要とされている。これに対し、図6乃至図10に示す実施形態によれば、上記のように一連のスピニング加工によって縮径端部12に凸部12pを一体的に形成することができるので、大幅なコストダウンが可能となる。
尚、筒状ワーク1の端部に対するスピニング加工前の断面形状は円断面に限らず、楕円、長円(レーストラック)等、種々の形状のものを用いることができ、筒状ワーク1の筒体部11も円形、楕円、長円等に限らず、略台形、三角形、四角形等、種々の形状のものを用いることができる。また、前述のように、同軸、偏芯、傾斜及び捩れの何れのスピニング加工とも組み合わせることができるので、有効なネッキング加工工程を構成することができる。
本発明における筒状ワークの端部加工方法の実施形態を示す工程図である。 本発明における筒状ワークの端部加工装置の実施形態を示す構成図である。 本発明の一実施形態に供する具体的な装置の一部を示す側面及び正面図である。 本発明の一実施形態における筒状ワークの端部加工例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態の装置による筒状ワークの端部加工例を示す工程図である。 本発明の一実施形態における筒状ワークの端部の更に他の加工例を示す筒状ワークの端部の側面図である。 本発明の一実施形態における筒状ワークの端部の更に他の加工例を示す筒状ワークの端部の側面図である。 図7におけるX−X線視の断面図である。 図7に示す開口端部の正面図である。 本発明の一実施形態における筒状ワークの端部の更に他の加工例を示す筒状ワークの端部の側面図である。 本発明の一実施形態の装置による更に他の加工例を示す工程図である。
符号の説明
1 筒状ワーク
2,21,22,23 ローラ
11 筒体部
12 縮径端部
12e ,12f 開口端部
12p 凸部
12r 凹部
S,Sx,Sy 直交面
31,32 駆動機構
100 コントローラ

Claims (9)

  1. 筒状ワークとローラを当接した状態で両者を相対的に駆動すると共に前記筒状ワークに対し前記ローラを相対的に回転駆動し、前記筒状ワークの端部をスピニング加工する筒状ワークの端部加工方法において、
    前記筒状ワークの一方の開口端面方向への前記筒状ワークに対する前記ローラの第1の相対駆動と、
    該第1の相対駆動の移動方向に対して直交し前記筒状ワークの端部の外周面に前記ローラが当接する当接位置を含む直交面内で、前記ローラが前記筒状ワークの端部に当接した状態で前記当接位置から相対的に一回転する間に前記筒状ワークの端部の外周面の少なくとも一部に対して前記筒状ワークの内側に向かう前記ローラの第2の相対駆動と、
    前記直交面上で前記ローラが前記筒状ワークの端部の外周面に当接した状態で、前記第2の相対駆動を行いながら、前記筒状ワーク周りを前記ローラが相対的に回転する回転駆動を行い、且つ、
    前記第2の相対駆動及び前記回転駆動を繰り返しながら、前記当接位置から前記筒状ワークの一方の開口端面を越えるまで前記第1の相対駆動を行い、
    前記第1の相対駆動、前記第2の相対駆動及び前記回転駆動の駆動サイクルを複数回繰り返して前記筒状ワークの端部に非回転対称の異形断面形状部分を形成することを特徴とする筒状ワークの端部加工方法。
  2. 前記筒状ワークに対する前記スピニング加工前の外形と加工後の目標外形との差に基づき前記第1の相対駆動による第1移動量と前記第2の相対駆動による第2移動量を設定し、前記第1移動量及び第2移動量に応じて夫々前記第1の相対駆動及び前記第2の相対駆動を行うことを特徴とする請求項1記載の筒状ワークの端部加工方法。
  3. 前記筒状ワークに対する前記スピニング加工前の外形と加工後の目標外形との差に基づき前記筒状ワークに対する前記ローラの相対移動軌跡を予め設定し、該相対移動軌跡に沿って前記第1の相対駆動、前記第2の相対駆動及び前記回転駆動を行うことを特徴とする請求項1記載の筒状ワークの端部加工方法。
  4. 前記スピニング加工前の前記筒状ワークが、筒体部と該筒体部の少なくとも一端部を縮径した縮径端部を備えて成り、該縮径端部が加工対象の前記筒状ワークの端部を含み、当該縮径端部の開口端面が前記筒状ワークの一方の開口端面を構成し、当該縮径端部に前記当接位置が設定されることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の筒状ワークの端部加工方法。
  5. 筒状ワークとローラを当接した状態で両者を相対的に駆動すると共に前記筒状ワークに対し前記ローラを相対的に回転駆動し、前記筒状ワークの端部をスピニング加工する筒状ワークの端部加工装置において、
    前記筒状ワークの一方の開口端面方向への前記筒状ワークに対する前記ローラの第1の相対駆動を行う第1の相対駆動手段と、
    該第1の相対駆動の移動方向に対して直交し前記筒状ワークの端部の外周面に前記ローラが当接する当接位置を含む直交面内で、前記ローラが前記筒状ワークの端部に当接した状態で前記当接位置から相対的に一回転する間に前記筒状ワークの端部の外周面の少なくとも一部に対して前記筒状ワークの内側に向かう前記ローラの第2の相対駆動を行う第2の相対駆動手段と、
    前記直交面上で前記ローラが前記筒状ワークの端部の外周面に当接した状態で前記筒状ワーク周りを前記ローラが相対的に回転する回転駆動を行う回転駆動手段と、
    前記第2の相対駆動手段による前記第2の相対駆動と前記回転駆動手段による前記回転駆動を繰り返しながら、前記第1の相対駆動手段により前記当接位置から前記筒状ワークの一方の開口端面を越えるまで前記第1の相対駆動を行う駆動制御手段を備え、
    該駆動制御手段により、前記第1の相対駆動、前記第2の相対駆動及び前記回転駆動の駆動サイクルを複数回繰り返して前記筒状ワークの端部に非回転対称の異形断面形状部分を形成することを特徴とする筒状ワークの端部加工装置。
  6. 前記駆動制御手段は、前記筒状ワークに対する前記スピニング加工前の外形と加工後の目標外形との差に基づき前記第1の相対駆動による第1移動量と前記第2の相対駆動による第2移動量を設定し、前記第1移動量及び第2移動量に応じて夫々前記第1の相対駆動及び前記第2の相対駆動を行うことを特徴とする請求項5記載の筒状ワークの端部加工装置。
  7. 前記駆動制御手段は、前記筒状ワークに対する前記スピニング加工前の外形と加工後の目標外形との差に基づき前記筒状ワークに対する前記ローラの相対移動軌跡を予め設定し、該相対移動軌跡に沿って前記第1の相対駆動、前記第2の相対駆動及び前記回転駆動を行うことを特徴とする請求項5記載の筒状ワークの端部加工装置。
  8. 前記スピニング加工前の前記筒状ワークが、筒体部と該筒体部の少なくとも一端部を縮径した縮径端部を備えて成り、該縮径端部が加工対象の前記筒状ワークの端部を含み、当該縮径端部の開口端面が前記筒状ワークの一方の開口端面を構成し、当該縮径端部に前記当接位置が設定されることを特徴とする請求項5乃至7の何れか一項に記載の筒状ワークの端部加工装置。
  9. 前記回転駆動手段は、固定状態とした前記筒状ワーク周りを、前記直交面上で前記ローラが前記筒状ワークの端部の外周面に当接した状態で回転するように駆動することを特徴とする請求項8記載の筒状ワークの端部加工装置。
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