JP2009195889A - ナノバブル液体製造装置及びナノバブル液体 - Google Patents

ナノバブル液体製造装置及びナノバブル液体 Download PDF

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Abstract

【課題】超音波のエネルギも必要でなく、水素を含む微小気泡等が安定して分散する水等を製造するナノバブル液体製造装置及び製造された水を提供する。
【解決手段】水若しくは水溶液に超微細気泡(以下「ナノバブル」という)を発生させる装置であって、水から分解された水素及び/又は酸素を供給する気体発生手段(水素発生手段ともいう)と、高圧水を噴射可能なナノバブル発生手段と、を備え、少なくとも前記水素を含むナノバブルを前記水若しくは水溶液に分散させることを特徴とするナノバブル発生装置を提供する。前記水素発生手段とナノバブル発生手段の間には、発生ガスの湿潤手段を含んでよく、また、発生するガスの種類や量を調整する気体分配手段を含んでよい。
【選択図】図1

Description

本発明は、水若しくは水溶液中に超微細気泡(以下「ナノバブル」という)を発生させる装置及び該ナノバブルを含む水若しくは水溶液に関する。
水中の気泡としては、一般に泡と呼ばれるマクロなバブルや、バブル(気泡)の直径が10乃至数十マイクロメートル(μm)の範囲にあるマイクロバブル、そして、直径が1マイクロメートル(μm)未満のナノバブルがあげられ、このナノバブルの特性を利用した装置の研究も進められている(例えば、特許文献1、2)。
ところで、水素を多量に含む水が種々の病気の原因とされる活性酸素の消去に有効であるという学説が近年医学界において発表されており、その特性を利用でき得る水素豊富水が開示されている(特許文献3)。
特開2003−334548号公報 特開2007−98217号公報 特開2004−41949号公報 岩波「理化学辞典」第5版 2003年11月10日発行(「水素」の項目)
しかしながら、気体の水素は0℃1気圧の1mLの水に約0.021mL溶解することができるが、その溶解速度は必ずしも速くなく、溶解する水素の効果は限られたものになる。また、このような水素を気泡の状態で水中に分散させようとも、0℃近傍で水の密度は約1g/mLで、水素の密度は約0.09g/dmとはるかに小さい(例えば、非特許文献1)。従って、大気圧下に置かれた水中の気泡は、容易に分離するおそれがある。また、従来のナノバブル発生装置では、最大で約500万個/mlのナノバブルが報告されているに過ぎず、その量に限界があった。また、その状態を長期に安定的に保持することが、できないという問題点があった。一方、このような水素は、その水の酸化還元電位を低下させると考えられており、マイナスの酸化還元電位を得るためにも重要である。
そこで、水素を溶解若しくは分散させた水が大気圧開放状態におかれても、この水素を安定的に含み得る水を製造する装置及びその水素リッチな水を提供する。詳細は、後述するが、気泡のサイズを小さくすれば、気泡内圧が極めて高くなり、例えば、その粒径が45nmであれば、その気泡の内圧が40気圧にもなる(図8参照)。従って、気体の状態方程式を適用すれば、その気泡内の密度(n/V)も40倍の0.0036g/mLになる。更に、1nmであれば密度は2000倍の約0.2g/mLと気泡の密度が高くなり、水の密度と比較できる程度になる。このようにすれば、水素を溶解若しくは分散させた水を大気圧開放状態においても水素を含む気泡は水中に安定的に漂うため分離しない。
一般に、ナノバブルを発生させる装置として、超音波及び電気分解によりナノバブルを発生させるものがあるが(特許文献1)、超音波発生装置が必要であり、ナノバブルの大量発生には向かない。また、大量にナノバブルを発生させる装置を使った場合、溶存酸素が増加するような酸化性処理を行うこととなり、酸化性の水を結果的に生成する(特許文献2)。
本発明では、超音波のエネルギも必要でなく、大量のナノバブルを発生可能で、処理された水若しくは水溶液(以下総称して「水」という)をより非酸化性にするナノバブル液体製造装置及びそれにより処理された水を提供する。この製造装置は、貯留された水等を加圧する高圧手段と、この高圧化された水等を噴射する超微細粒子化手段(以下「超微細粒子」を「ナノバブル」と、「超微細粒子化」を「ナノバブル化」と、「超微細粒子化手段」を「ナノバブル化手段」という)と、を備える。また、液体製造方法では、水等を貯留手段に貯留し、加圧して所定の圧力の高圧水等とし、ノズルより水等中に噴射して、壁に衝突させ、水のマトリックス中に、発生期の水素を含むナノバブルを分散させることを特徴とする。このようにして超微細化を実現し、非常に多くの数のナノバブルを長期安定化することが可能なナノバブル水を提供することができる。
具体的には、以下のようなものを提供することができる。
(1)水にナノバブルを発生させる装置において、水を分解し水素を発生させる水素発生手段と、高圧水を噴射可能なナノバブル発生手段と、を備え、少なくとも前記水素を含むナノバブルを前記水に分散させることを特徴とするナノバブル液体製造装置を提供することができる。
(2)前記水素発生手段は、前記水素発生手段により発生する発生期の水素ガスに水蒸気を含ませる湿潤手段を含むことを特徴とする上記(1)に記載のナノバブル液体製造装置を提供することができる。
(3)前記水素発生手段は、発生する気体の種類に応じた供給比率を変更可能な気体分配手段を含むことを特徴とする上記(1)又は(2)に記載のナノバブル液体製造装置を提供することができる。
ここで、水素発生手段は、水の電気分解を利用する装置を含んでよい。水の電気分解は、電解質を含む水溶液で行うため、電解質を構成するイオンが不必要に発生する水素や酸素等の気体に含まれないことが好ましい。例えば、このように発生させた気体を純水中にくぐらせることができる。このようにすれば、好ましい水蒸気がかかる発生した気体中に含まれ易くなる。また、気体分配手段は、可変バルブの組合せで各種気体の比率を変えてもよく、それぞれの気体の流量を調整する装置(例えば、マスフローコントローラ)を用いて行ってもよい。
(4)前記ナノバブル発生手段に供給される水をイオン化するイオン化手段を更に含むことを特徴とする上記(1)から(3)のいずれかに記載のナノバブル液体製造装置を提供することができる。
(5)上記(1)から(4)のいずれかに記載のナノバブル液体製造装置により製造された活性酸素低減ナノバブル水を提供することができる。
以上のように、本発明のナノバブル液体製造装置は、水素を含むナノバブルを安定的に水中に維持することが可能である。この水素は、溶解していなくても、分散することで、水中に存在可能である。このように水素を大量に含む機能水を速く生成することができる。更に、分散するナノバブル水素は、そのサイズが小さいことから、細胞内に取り込まれやすく、水素による活性酸素低減作用が期待される。
以下に本発明の実施例について、図面に基づいてより詳しく説明するが、実施例は説明のための例示であり、本発明はこれらの実施例に限定されない。なお、同一要素には同一符号を用い、重複する説明は省略する。
図1は、本発明によるナノバブル液体製造装置10の機能模式図を示す。このナノバブル液体製造装置10は、主に、ナノバブル化を促進する噴射手段14と、噴射手段に水素等のガスを供給する水素発生手段16と、発生する気体の種類に応じた供給比率を変更可能な気体分配手段16aと、ナノバブルを生成するための高圧水を作る高圧手段である高圧ポンプ12と、から構成される。また、高圧水をイオン化するイオン化手段18を噴射手段14及び高圧ポンプ12の間に含むことができる。これらの各手段及び装置は、パイプ22、28、32、36、38及びバルブ24、26、30、34、39により接続される。また、制御手段20により、高圧ポンプ12、噴射手段14と、水素発生手段16、気体分配手段16a、及びイオン化手段18は、各バルブと共に、それぞれ信号線40、42、44、46、48、50、50a、52により制御される。
図2にナノバブル液体製造装置60の模式概略図を示す。水槽63中に水61が貯留され、その中に噴射手段14を含むナノバブル発生部64が沈められ、ナノバブル90を生成している。この水槽63中の水61をパイプ78から吸水し、高圧ポンプ62で高圧化する。オーバーフローはパイプ72から水槽63に戻される。高圧ポンプ62により高圧化された水はパイプ82を経由してイオン化手段68に供給され、パイプ86で更にナノバブル発生部64のノズルに供給される。ナノバブル発生部64には、パイプ89が接続される。水素発生手段66内の電気分解槽65から発生したガスは、気体分配手段65aにより気体比率を好ましいもの(十分な量の水素を含むガス)に変えられ、湿潤手段67を通されて湿潤化される。この湿潤化された水素を含むガスは、パイプ89によりナノバブル発生部64へ供給される。
図3は、水素発生手段66内部を模式的に図解するものである。電気分解槽65はアノード側タンク100のあるアノード室及びカソード側タンク102のあるカソード室に分離され、これらの2つのタンクをつなぐ塩橋108を除いて、それぞれ密閉されている。アノードタンク100には約4重量%の水酸化カリウム水溶液が入れられ、アノード104が浸漬される。カソードタンク102には、同様に約4重量%の水酸化カリウム水溶液が入れられ、カソード106が浸漬される。アノード104及びカソード106は、それぞれリード110及び112で電源114に接続されている。電気分解槽65は上述するように2つの室に密閉されているので、アノード104で発生する酸素ガス及びカソード106で発生する水素は、それぞれ、それぞれストップバルブ116d及び116cを有するパイプ116b及び116aを通りマスフローコントローラ116eに送られ、そこで両ガスの配合が所定の割合に調整されて、パイプ116へと送られる。このとき、オーバーフローするガスは、図示しない排気パイプにより系外に排気される。所定の割合に配合された混合ガスは、パイプ116により、水槽67内の多孔質体69に供給され、水槽67内の水(例えば純水)にバブリングされる。このようにして、混合ガスは水蒸気等により湿潤化される。水槽67は、密封されているので、パイプ118によりパイプ89へと供給される。
図4は、図2のナノバブル発生部64の模式断面図に相当するものであり、この図ではナノバブル発生部は302で示される。ナノバブル発生部302は、水61が流れるメイン管310と、メイン管310に水61を流入させる導入管340と、メイン管310から水を流出させる排出管342と、水をメイン管310の内側に噴射するためメイン管310の周囲に貫設された複数のノズル350、352と、メイン管310の内部に設けられて噴射された水を衝突させる壁となり又はエアー(空気又は水の電気分解で生成するガス(混合ガスも含む)等)を噴出させるロッドASSY320と、ロッドASSY320にエアーを送るエアーノズル328と、メイン管310を覆い保持する容器ASSY360と、から主に構成される。
メイン管310は、比較的太く肉厚な丸パイプである。メイン管310は、長手方向の中央部分に、全周に渡って凹部が設けられ、メイン管310の外周を覆う後述の外筒362との間に、空間312を形成している。メイン管310の軸方向に沿って、6箇所の位置にそれぞれ一組であって、各組では120度隔てた回転位置に3つのノズル350、352が軸中心に向かって空間312からねじ込まれている。このうち、導入管340側にある1組であって、3個のノズル352はメイン管310の軸に対して水の進行方向に沿って斜めにねじ込まれている。ノズル350、352は、細長い管からなる。
ロッドASSY320は、メイン管310の内部に、軸中心線に沿って貫通するように収納されている丸棒状の部材である。ロッドASSY320は、メイン管310よりも長い寸法をしていて、その両端がメイン管310の両端面より突出するように挿入されている。また、ロッドASSY320は、メイン管310の内径よりも細い外径をしていて、止めネジ348により、メイン管310の内部空間に、軸線に沿った中央に配置される。従ってメイン管310とロッドASSY320との間には、図4においてロッドASSY320の上下に、噴出孔332(ロッドASSY320から排気されるノズルの噴射径)の20倍以下の範囲である2〜6mm程度の水が流れる流通空間314が形成される。また、ロッドASSY320は、同径で同一寸法の細長い中空ロッド322及び中実ロッド334から構成されている。中空ロッド322と中実ロッド334は、中空ロッド322の先端の雌ネジ部324と中実ロッド334の先端の雄ネジ部336により突き合わせで結合している。この結合した状態で、中空ロッド322がメイン管310内部の水61の流れの上流側(図4の右側)に配置され、中実ロッド334がメイン管310内部の水61の流れの下流側(図4の左側)に配置される。中空ロッド322は、軸線に沿って中空部326を備える有底筒状の丸棒であって、有底側が上流側(図4の右側)に向けられて使用される。開放端側は前記雌ネジ部324が設けられ、中実ロッド334と結合している。中空ロッド322は、有底側に、軸方向にほぼ垂直となるように穴が開けられ、管用雌ネジが設けられている。これに先端が管用雄ネジを設けたエアーノズル328がシールされてねじ込まれて中空部326に上述する湿潤化された混合ガスをパイプ89からパイプ330を通して供給している。また、中空ロッド322は、開放端側の雌ネジ部324にかからない筒状部分に、小径の噴出孔332が複数設けられていて、中空部326の湿潤化された混合ガスを流通空間314の水61に噴出させ、バブリングできるように構成されている。中実ロッド334は丸棒であって、雄ネジ部336側が上流側(図4の右側)に向けられて、中空ロッド322と結合している。雄ネジ部336は、中実ロッド334の先端に突設された円柱に設けられ、雌ネジ部324と結合するようになっている。
エアーノズル328は、エアーホース330を介して水素発生手段66に接続されていて、中空ロッド322の中空部326に混合ガスを送ることができるように構成さている。
導入管340は、メイン管310と同一の内径を有するが、メイン管310より細い外径の短い管であって、両端の外周には管用雄ネジがそれぞれ設けられている。この管用雄ネジを、後述する側壁364に設けられた穴にシールしながらねじ込むことにより、導入管340の一端は、メイン管310に連結されている。また、導入管340の長手方向の中央部分には、導入管340の外周面から中心軸線に向って垂直にエアーノズル328を通す貫通孔が設けられている。この貫通孔344には管用雌ネジが設けられており、エアーノズル328が導入管340を貫通して中空ロッド322に接続するように構成されている。また、導入管340には、貫通孔344より上流側の外周面に、導入管340の中心軸線に向って垂直でほぼ対向するように小径の止め穴(不図示)が開けられ、その止め穴(不図示)には管用雌ネジが設けられている。この管用雌ネジに勘合する止めネジ348を入れシールしながらネジを締めることにより、中空ロッド322が両側から当接されてロッドASSY320が支持されている。
排出管342は、導入管340とほぼ同一の形状で同様な構造をしている。すなわち、メイン管310及び導入管340と同一の内径を有しているが、メイン管310より細い外径の短い管であって、両端の外周には管用雄ネジがそれぞれ設けられている。この管用雄ネジを、後述する側壁364に設けられた穴にシールしながらねじ込むことにより、排出管342の一端は、メイン管310に連結されている。他端は、排出接続管(不図示)を介して、下流側の水61を貯留した粒度分布部(不図示)に接続されている。また、排出管342には、外周面から排出管342の中心軸線に向って垂直でほぼ対向するように小径の止め穴(不図示)が開けられ、その止め穴(不図示)には管用雌ネジが設けられている。この管用雌ネジに勘合する止めネジ348を入れシールしながらネジを締めることにより、中実ロッド334が両側から当接されてロッドASSY320が支持されている。
容器ASSY360は、メイン管310の外周を密着して覆うパイプ状の外筒362と、メイン管310を収納した外筒362の両端を塞ぐ側壁364とで主に構成される。外筒362は、メイン管310とほぼ同じ長さをし、メイン管310の外径より僅かに大きな内径をしている。外筒362がメイン管310を収納するときに、シールして結合させるために、前記メイン管310の外周部の両端には、空間312を挟み込むように溝が設けられていて、そこにOリング368が介装されている。また、外筒の外周部には直径方向に穴が開けられていて、前記メイン管310との間に形成される空間312へ水を供給するパイプ376がシールされて接続されている。パイプ376から空間312に送られた水は、前記の介装されたOリング368等により外部に漏れ出さないように構成されている。次に、パイプ376から供給された水は、密閉されている空間312で分流して、各ノズル350、352へ流れる構造になっている。従って、パイプ376は、各ノズル350、352と個別に配管することなく連結されているので、簡単な構造で複数のノズル350、352と連結させることができる。
また、外筒362には、その両端面にネジ穴が設けられていている。メイン管310を収納した外筒362は、その両端面が側壁364で塞がれ、前記ネジ穴にボルト366でネジ止めされている。側壁364は、外筒362の側面を全て覆う円盤部材である。側壁364の円の中心部分には、導入管340又は排出管342と同径の穴が開けられている。その穴に管用雌ネジが設けられ、導入管340又は排出管342がねじ込めるようになっている。また、側壁364は、外周部に座ぐり穴を周囲に設けた貫通孔が開けられていて、この貫通孔に通したボルト366で外筒362に結合している。また、側壁364が、外筒362の側面を密閉して覆うように、前記メイン管310の孔部より外方に溝が設けられていて、そこにOリング370が入れられる。従って、メイン管310の流通空間314を流れる水61が外部に漏れ出さないように構成される。
次に、当該ナノバブル発生部302によるナノバブルの発生方法について説明する。導入管340から空間312中に7Mpに加圧された水を送り込み、ノズル350、352の空間312側の開口より流通空間314に突出されたノズル350、352の先端開口より水は噴射される。噴射された水の多くは、中実ロッド334若しくは中空ロッド322の外表面に衝突する。尚、このときエアーノズル328から中空ロッド322の中空部326に、0.5MPa以下の圧力の混合ガスを供給してもよい。注入された混合ガスは、噴出孔332から、流通空間314を流れる水61の中に噴射される。ノズル352は斜めに水を噴射するため、流通空間314に図中右から左へと水61の流れが生じる。これにより、ナノバブルを含んだ水61は、右から左へと送り出される。
図5は、イオン化手段68の一例であるイオン化処理装置130を模式的に示す断面図である。図5(a)は、同装置に用いられるセラミックス132がボール形状をしており、保持器134中に保持されている状態を示している。イオン化処理装置130には、図中左側の開口136aから高圧流体(例えば水)が導入され、扇状に広がる拡大空間138aに流れ込むので、流速が低下し、セラミックス・ボール132の表面と接触する時間が増大する。さらに、流体が出て行く開口136b近傍では、逆扇状の縮小空間138bが狭くなるので、セラミックス・ボール132の表面と接触する時間が増大する。このセラミックス・ボール132は、特開平8ー217421号公報等に記載されているような、炭酸バリウム、酸化チタン及び酸化アルミニウムからなる混合物を、粘土をバインダーとして、約1000℃から約1500℃の範囲で焼成されるセラミックス成形体である。
図5(b)は、別の実施形態であるイオン化処理装置140を模式的に同様に断面において示している。セラミックス・リング142を収納する内部空間構造は、開口146a、拡大空間148a、縮小空間148b、及び開口146bにおいて、略上述と同様であるのでここでは説明を省略する。イオン化処理装置140の内部収納空間に収納されたセラミックス・リング142は、中央の開口部を通過する軸150に対して、図中左右にずれないように固定されている。この軸150は、イオン化処理装置140の内面に固定されているので、高圧流体が流れてもセラミックス・リング142が流れ方向にずれることはないようになっている。
次に、図1及び2の装置を用いたナノバブル液体の製造について説明する。水槽63内の水61が、駆動されるポンプ62により、加圧され、所定の圧力となるようにされる。この圧力は、1MPa以上が望ましく、さらに望ましくは、5MPa以上である。さらに望ましくは、10MPa以上である。一方、圧力が高すぎると、特殊な装置を組まなければならないため、余り好ましくはない。さらに、後述するように、大きな圧力では、より小さなナノバブルが発生すると考えられる。従って、実際の装置の設計を考えると、途中の配管などを特別仕様にする必要がない40MPa以下の圧力が望ましい。このようなポンプは一般に市販されているが、7L/minの流量であれば、最大圧力40MPaで、5.5kWのモータを用いることにより、容易に製作できる。加圧された水は、イオン化手段68を介してナノバブル発生部64へと送られ、各ノズル350、352(図4参照)から噴射される。
一方、例えば、水素発生手段66内で水素等のガスの発生が、次のような条件で行われてよい。まず、アノード104とカソード106間の電圧は、3V以上が好ましい。また、20V以下が好ましい。このとき流す電流密度は、0.3mA/cm以上が好ましく、1.5mA/cm以下が好ましい。雰囲気圧力は大気圧が好ましく。通常の室温(例えば、25℃)で行われ、ガス発生に伴い室温から10℃上昇することもある。
以下に述べる実施例においては、電圧を12V、電流を200mAとして、電気分解を行い、水素及び酸素を発生させた。マスフローコントローラにより、水素/酸素の体積比率を2対1に調整して(調整しなくてもほぼこの比率)、混合ガスを1.0L/分の流量で水槽67中の純水にバブリングした。この湿潤混合ガスをパイプ89から図示しないポンプにより約0.1MPaの圧力で、ナノバブル発生部64に送った。
一方、ポンプ62からは、8MPaの圧力で、吐出量が3L/minにより水をノズル350、352(図4参照)へ送り、20分間噴射した。このときの水温は、室温プラス5℃から室温プラス10℃であった。水素イオン濃度(pH)は、7から8であった。
以上のようにして、ナノバブル水を製造し、製造直後、製造から5日後、製造から6ヶ月後において、それぞれのナノバブル水中のナノバブルの数をコールター及びレーザー粒度計で測定した。発生させた水素を含む湿潤混合ガスで処理したナノバブル水、及び、湿潤混合ガスの供給を伴わないナノバブル噴射によって処理したナノバブル水について、その結果を表1にまとめる。
Figure 2009195889
また、湿潤混合ガスによる処理を行い、6ヶ月間静置したナノバブル液体について、ベックマン・コールター社の精密粒度分布測定装置 コールター Multisizer 3で計測したデータを測定条件と共に図6に示す。
図6(a)は、個数による頻度分布であり、図6(b)は、体積による頻度分布を示す。個数統計値からは、粒径が0.5μmから12.0μmにおいて、個数は、46.33×10/mL(バックグランドを引いた)であり、平均径は、0.598μm、S.D.は、0.096μm、中位径は、0.577μmで、C.V.が16%で、平均径/中位径比が1.037で、最頻径が0.509μmであった。体積統計値からは、粒径が0.5μmから12.0μmにおいて、体積が100%(バックグランドを引いた)であり、平均径は、0.735μm、S.D.は、0.480μm、中位径は、0.623μmで、C.V.が65.4%で、平均径/中位径比が1.179で、最頻径が0.563μmであった。これらの図からわかるように、より小さなサイズ(測定限界以下のものを含む)において、バブルの数若しくは体積が増えており、より小さなナノバブルがより多く存在することが推測される。表1では、このナノバブル水を生成してから5日後に測定した結果が載っていないが、同様に測定すると、同様な径のナノバブルが、46.33×10/mL(バックグランドを引いた)よりももっと少ない数存在したと推定される。
ここで、粒度分布は、体積基準若しくは個数基準で表わすことができる。一般に粒度分布測定装置と呼ばれる装置の場合、体積基準で粒度分布を測定している装置が多い。一方、微粒子カウンタなどのように「カウンタ」という名称が使われている装置では、ほとんどの場合、個数基準が用いられている。例えば、1μmの粒子と10μmの粒子を考えた場合、個数基準で1:1の割合であっても、体積基準では1:1000になる。逆に体積基準で1:1でも個数基準では1000:1の割合で存在することになる。従って、体積基準と個数基準のどちらを用いるかで、同じ測定対象の粒度分布でも、かなり異なった印象を与えてしまうことがある。
図7は、同じ試料をベックマン・コールター社のレーザー回折散乱法粒度分布測定装置LS 13 320(エルエス 13 320)で計測した結果を測定条件と共に示すものである。図7(a)は、個数による頻度分布であり、図7(b)は、体積による頻度分布である。これらの図からも上述と同様なことがわかる。
また、体積統計値からは、粒径が0.04μmから2000μmにおいて、体積が100%(バックグランドを引いた)であり、平均径は、13.77μm、S.D.は、10.38μm、中位径は、11.30μmで、分散が107.8μmで、C.V.が75.4%で、平均径/中位径比が1.179で、最頻径が16.40μmであった。
一方、ナノバブル噴射のみを行い、5日後にナノバブルをレーザー粒度計で計測したものは、表1に示すように、15×10個の数のナノバブルが観測され、上述するのと同様に、より小さなナノバブルの数が多くなっていた。従って、同ナノバブル水を6ヶ月後測定すれば、より多くのナノバブルが観測されることが推定される。
更に、混合ガス及びナノバブル噴射の両方を行ったときの結果は、表1にはないが、良好な大きさのナノバブルが安定的に多数存在し、5日後から6ヶ月後にかけてその数が増えるものと考えられる。即ち、混合ガス及び/又はナノバブル噴射で処理したナノバブル水では、発生直後は数が少なく見えるものの、実際には測定できないより小さなナノバブルが存在するものと考えられ、6ヶ月静置することにより、ナノバブルの再結合が生じ、測定下限より大きくなったナノバブルが多く生成したために、見かけ上、ナノバブルの個数が増大したためと考えられる。尚、以上の測定において、ナノバブルの平均径は、何れも約0.5μmから0.6μmであった。
次に、上記結果をふまえ、ナノバブルの効果について試算する。図8は、水の表面張力Tsを用いて表わしたナノバブル内の圧力Pと粒径d(=2R)の関係を示すグラフであるが、これらの間にはP=2πR×Ts/πRという関係が成り立つ。このグラフから、粒径が小さくなると極めて内圧が高くなり、ナノバブル内の気体(特に水素)の密度が上昇し、ナノバブルが安定的に流体(例えば、水)内に分散することが期待される。即ち、気泡がナノバブルになり、内圧が高まれば水中に溶解する水素(及び酸素)の溶解量が増加することになる。ここで、ナノバブルにより分散される気体の体積及びナノバブルの水との界面の面積を試算する。径がdのナノバブル1個の界面面積はπdで、体積はπd/6であり、この球が個数n集まれば、4n・πdの総界面面積、及び、n・πd/6の総体積となる。図8を利用して、径dに対応する内圧Pを求め、大気圧下(P(大気圧)=1)での総体積を求めればボイルの法則により、P・n・πd/6が大気圧での総体積になる。この表1のデータから、平均径dのナノバブルがナノバブルの全数だけあると仮定すれば、表2のようなナノバブル水1cmあたりのナノバブルの総体積の結果が得られる。
Figure 2009195889
この表から、ナノバブル噴射したナノバブル水では、界面の総面積が、0.122cm/cmであり、総体積が、1.04×10−5であることがわかり、湿潤したガスで処理したナノバブル水では、界面の総面積が、0.52cm/cmであり、総体積が、5.19×10−5であることがわかる。このように、ナノバブルによる表面積の大幅な増加により、溶解速度は速まることになる。また、水素が飽和するまで溶解した水であっても、溶解ではなく分散した状態で水素がナノバブルにとりこまれてかかる水の中に分散できることがわかる。
また、上述と同様に図1及び2の装置を用いて、上述と同じ条件で発生させた水素を含む湿潤混合ガスを供給しながらナノバブル噴射を行った。このとき、用いた水は水道水であり、ナノバブル噴射の圧力は7MPaであった。このときの処理水の酸化還元電位(ORP)及びpHの測定結果を図9及び表3に示す。
Figure 2009195889
黒菱形のプロットはpHの測定値であり、黒丸のプロットは湿潤混合ガスを供給しながらナノバブル噴射を行うナノバブル処理中のORPの測定値を示し、黒三角のプロットはこのようにナノバブル水を生成させた後の保管ナノバブル水のORP測定値であって、保管時間に対してプロットされている。ナノバブル化処理を開始するとORP(酸化還元電位)は、直ちに低下し−380mVを示すが、pHはほぼ7.5のままである。処理をそのまま5分程度続けてもORP及びpHの値は変わらなかった。このナノバブル水を密閉容器に保管し、ORP及びpHを評価したところ、保管後3時間までは、わずかにORPが上昇し、pHが若干減少したが、両測定値はあまり変わらなかった。処理後1日で、ORPが−320mVになり、その後直線的に増加し、6日目にはプラスになった。しかしながら、その増加傾向は次第に小さくなり、7日後であってもORPは、48mV程度であり、原料とした水道水の586mVよりもずっと小さい値を示した。また、pHは、7.3から7.5の範囲で安定していた。以上より、湿潤混合ガスを供給しながらナノバブル噴射を行うこのナノバブル化処理では、ORPを低下させることができ、更にそれをある程度長期間保持することができる。また、pHは長期間殆ど変化しないことがわかる。従って、含まれる水素を含むナノバブルも長期間維持されることが予想され、ごく微少なナノバブルが再結合しても分離することなく、ナノバブル水中に保持されると考えられる。そして、ナノバブル噴射することなく、約4600万個/mLのナノバブルが観測されているので、湿潤混合ガスを供給しながらナノバブル噴射を行うこのナノバブル化処理では、より多くのナノバブルがナノバブル水中に存在していると考えられる。
ここで、ナノバブルの水との界面の状態を考察する。図10は、主に酸素を含むナノバブル90の模式図を、図11は、主に水素を含むナノバブル91の模式図を示す。主に酸素を含むナノバブルは、電気分解等による水素発生手段の陽極(アノード)側において生じると考えられ、主に水素を含むナノバブルは、電気分解等による水素発生手段の陰極(カソード)側において生じると考えられる。具体的には、次のような反応式が考えられる。
[陽極側]
Figure 2009195889
[陰極側]
Figure 2009195889
そして、陽極側では、酸素が水中に溶解する際にヒドロキシラジカルが生じると考えられる(図10の第2の式)。一方、陰極側では、水素が水中に溶解する際に、ヒドロキシラジカルが消費されると考えられる(図11の第2の式)。尚、水素を含むナノバブルの表面は、オキソニウムイオンを水との界面に並べた状態になっていると推測される(図11)。このように、水に既に所定の量(例えば、飽和する量)の水素が溶解していたとしても、ナノバブルの中に取り込み、界面で所定の平衡を取っているならば、見かけ上、通常の溶解度を超えた水素溶解水を生成することが可能である。
以上のように、電気分解により発生した発生時の酸素及び水素を更に水に潜らせることにより、湿潤化することができ、そのためより細かいナノバブルが数多く発生する。また、気体分配手段により、気体種の比率を自在に変更できるので、好ましい性質のナノバブル水を生成することができる。例えば、図3において、バルブ116cを閉じれば、水素が全くナノバブル発生部64に行くことはなく、一方、バルブ116dを閉じれば、酸素が全くナノバブル発生部64に行くことはない。また、セラミックスによるイオン化は、ナノバブルの発生をより容易にし、ナノバブル数を増加することができる。
また、このようなナノバブル水の中には、電気分解で生成した多くの水素が分散及び/又は溶解していると考えられるので、活性酸素の酸化低減効果が期待できる。例えば、老化防止、生鮮野菜や生鮮食料の鮮度保持、飲料に混ぜての摂取やミストにして浴びること(微細な霧の状態にしての利用)による体内の活性酸素の低減等である。具体的には、水素ガスが細胞内のOHラジカルを消去することであり、即ち、水素を加えると活性酸素の中でも、ヒドロオキシラジカルがほぼ半減することが報告されている。本発明において、水素をナノバブルを利用して大量に効率よく溶存させることにより、これらの効果を最大に発揮させることができる。また、このような処理水及び製造する装置を提供することができる。
以上のようにして処理した水は、肌に効果があると考えられるので、化粧水やクリーム等の原料に適すると考えられる。また、ナノバブル噴射により、水素を含むナノバブルを安定化することが容易にでき、水素を多く含む、飲料への適用も可能である。
ナノバブル液体製造装置の模式図である。 ナノバブル液体製造装置の模式概略図である。 水素発生手段の内部を模式的に図解する図である。 噴射手段を具現化したナノバブル発生部をを示す断面図である。 イオン化処理装置の概略断面図である。 精密粒度分布測定装置 コールター Multisizer 3による測定結果の例を示す。 高精度型レーザー回折散乱法 粒度分布測定装置 LS 13 320による測定結果の例を示す。 内圧と粒径の関係を示すグラフである。 ナノバブル処理中及び処理後のORPの変化を示すグラフである。 酸素を含むナノバブルの模式図である。 水素を含むナノバブルの模式図である。
符号の説明
10、60 ナノバブル液体製造装置
12、62 高圧ポンプ
14 噴射手段
16、66 水素発生手段
16a 気体分配手段
18、68 イオン化手段
20 制御手段
63 水槽
64 ナノバブル発生部
65 電気分解槽

Claims (5)

  1. 水若しくは水溶液(以下総称して「水」という)に超微細気泡(以下「ナノバブル」という)を発生させる装置において、
    水を分解し水素を発生させる水素発生手段と、
    高圧水を噴射可能なナノバブル発生手段と、を備え、
    少なくとも前記水素を含むナノバブルを前記水に分散させることを特徴とするナノバブル液体製造装置。
  2. 前記水素発生手段は、前記水素発生手段により発生する発生期の水素ガスに水蒸気を含ませる湿潤手段を含むことを特徴とする請求項1に記載のナノバブル液体製造装置。
  3. 前記水素発生手段は、発生する気体の種類に応じた供給比率を変更可能な気体分配手段を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のナノバブル液体製造装置。
  4. 前記ナノバブル発生手段に供給される水をイオン化するイオン化手段を更に含むことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のナノバブル液体製造装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載のナノバブル液体製造装置により製造された活性酸素低減ナノバブル水。
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