JP2009193172A - コンテンツ表示処理装置、コンテンツ表示処理方法、コンテンツ表示処理プログラム、およびコンテンツ表示処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

コンテンツ表示処理装置、コンテンツ表示処理方法、コンテンツ表示処理プログラム、およびコンテンツ表示処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザがメニュー項目を選択したとき、該メニュー項目に関連付けられたコンテンツを、アプリケーションを起動せずに表示する。さらに、該コンテンツのメタ情報の内容に応じたレイアウトに従って該コンテンツを表示する。
【解決手段】コンテンツ表示処理装置1は、ユーザ選択可能な複数のメニュー項目を、表示部のメニュー表示領域42に表示するメニュー生成部122と、該表示された上記メニュー項目に対するユーザ選択を検出するメニュー選択検出部132と、上記ユーザ選択を検出したとき、該選択された上記メニュー項目に関連付けられた1または複数のコンテンツを、上記表示部のコンテンツ表示領域43に表示するコンテンツ表示指示手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ユーザがメニュー項目を選択したとき、該メニュー項目に関連付けられたコンテンツを表示するコンテンツ表示処理装置、コンテンツ表示処理方法、コンテンツ表示処理プログラム、およびコンテンツ表示処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関するものである。
近年、メール、写真などの画像、インターネット上のホームページなどのコンテンツの多様化に伴い、このようなコンテンツを同一の端末で処理することができるコンテンツ表示処理装置が普及している。このようなコンテンツ表示処理装置では、上記コンテンツを処理するアプリケーションや該処理を行なう機能をユーザが選択するための「メニュー」が設けられていることが多い。そして、ユーザは、マウスなどの入力装置を用いて上記メニューを選択操作して、所望する上記アプリケーションや機能を選択することにより、上記コンテンツを上記コンテンツ表示処理装置の表示部に表示するなどの指示を行なうことができる。
ユーザが上記メニュー項目を選択することにより、該選択されたメニュー項目に対応する処理を決定する場合、各メニュー項目が、どのような内容の情報を含んでいるかについて、選択したメニュー項目に対応するアプリケーション等が起動されるまでユーザには分からない場合がある。そこで、メニューの表示制御方法として、メニュー項目の内容をユーザに提示する方法が、特許文献1に開示されている。この方法では、内蔵時計の時刻合わせ等の種々の設定項目を各メニュー項目として表示する場合において、ユーザ操作により選択されたメニュー項目に対応する具体的な設定内容を、その設定項目の名称と共に、表示装置の一部に表示する。
また、メニュー項目が階層的に構成されている場合、ユーザは現在どのメニュー操作を行っているか分からなくなる場合がある。そこで、メニュー項目が階層的に構成されているとき、選択した上位の階層のメニュー項目の図柄をユーザが記憶しておけば、再び同様の操作を行うとき試行錯誤なく目的のメニュー項目に到達できる方法が、特許文献2に開示されている。この方法では、上位階層にて選択した内容を示す図柄を下位階層の選択時に指示印として用いることにより、選択したメニューの構造をユーザに分かりやすくしている。
特開平8−63828号公報(公開日:平成8年3月8日) 特開平9−50361号公報(公開日:平成9年2月18日)
特許文献1にて開示されている方法では、設定項目を表す各メニューについて、ユーザがメニューを選択したときに、該選択されているメニューに関する情報をさらに表示することにより、該メニューを選択することにより何をすることができるかについて、ユーザが理解しやすいようにしている。
この方法を、コンテンツを処理する複数のアプリケーションを起動させるためのメニューの表示制御方法として用いる場合、各アプリケーションがどのような処理を行なうものであるかといった説明や、各アプリケーションが固定的に備える機能(例えば、メールアプリケーションであれば、「新規メール作成」や「メールの受信」など)などの静的な情報をサブメニュー項目として表示することはできる。しかしながら、各アプリケーションが保持する動的な情報(例えば、メールアプリケーションであれば、メール本文の内容であったり、Webブラウザであれば、お気に入りのURLリストなど)を表示することはできないという問題点がある。
また、特許文献2にて開示されている方法では、上位層を表す図柄とメニュー項目との相関関係をユーザが把握しなければならず、ユーザの利便性が損なわれる場合があるという問題点がある。
また、特許文献1および特許文献2のいずれに開示されている方法であっても、ユーザ選択されるメニュー項目の内容を表示する方法は画一的であり、各アプリケーションに含まれるデータの種類などに応じて表示方法や操作方法を変えることはできない。
さらに、特許文献1および特許文献2のいずれに開示されている方法であっても、選択されたメニュー項目に対応するアプリケーションが起動された後、さらに、各アプリケーションに対してユーザ操作が必要となる場合があり、ユーザの利便性が損なわれるという問題点があった。例えば、メニュー項目を選択することによりメールアプリケーションが起動される場合、該メールアプリケーションが起動された後、さらにユーザは「受信ボックス」を開く操作を行なうことにより、メールの内容を閲覧することが可能となる。
さらに、上述したように、近年、上記コンテンツ表示処理装置が備える機能は多様化しており、メール送受信、画像表示、Web閲覧などを処理するために、複数の異なるアプリケーションが同一端末に混在している。そして、アプリケーション毎に機能や取り扱う情報は画一的なものではない。このような状況では、上記問題点がますます顕著になる。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザがメニュー項目を選択したとき、該メニュー項目に関連付けられたコンテンツを、アプリケーションを起動せずに表示し、さらには、該コンテンツのメタ情報の内容に応じたレイアウトに従って該コンテンツを表示するコンテンツ表示処理装置、コンテンツ表示処理方法、コンテンツ表示処理プログラム、およびコンテンツ表示処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係るコンテンツ表示処理装置は、1または複数のコンテンツが関連付けられた、ユーザ選択可能な複数のメニュー項目を、表示部の第1表示領域に表示するとともに、該表示された上記メニュー項目に対するユーザ選択を検出するメニュー表示指示手段と、上記メニュー表示指示手段が上記ユーザ選択を検出したとき、該選択された上記メニュー項目に関連付けられた1または複数のコンテンツを、上記表示部の第2表示領域に表示するコンテンツ表示指示手段とを備えることを特徴としている。
また、本発明に係るコンテンツ表示処理方法は、1または複数のコンテンツが関連付けられた、ユーザ選択可能な複数のメニュー項目を、表示部の第1表示領域に表示するとともに、該表示された上記メニュー項目に対するユーザ選択を検出するメニュー表示指示ステップと、上記メニュー表示指示手段が上記ユーザ選択を検出したとき、該選択された上記メニュー項目に関連付けられた1または複数のコンテンツを、上記表示部の第2表示領域に表示するコンテンツ表示指示ステップとを含むことを特徴としている。
上記の構成によれば、コンテンツが関連付けられた、ユーザ選択可能な複数のメニュー項目から構成されるメニューを表示部の第1表示領域に表示することができる。そして、ユーザが上記メニュー項目のいずれかを選択したとき、該選択された上記メニュー項目に関連付けられたコンテンツを取得することができる。そして、上記取得したコンテンツを、上記表示部の第2表示領域に表示することができる。
よって、ユーザは、メニュー項目を選択するだけで、コンテンツを閲覧することができる。すなわち、該選択されたメニュー項目に関連付けられたアプリケーションを起動することなく、メニュー項目を選択するだけで、該選択されたメニュー項目に関連付けられたアプリケーションが表示するコンテンツを閲覧することができる。
したがって、簡易な操作によって、コンテンツを閲覧することができ、ユーザの利便性が向上するという効果を奏する。
さらに、本発明に係るコンテンツ表示処理装置は、上記メニュー項目に関連付けられた、コンテンツを表示するときに用いる表示属性情報を取得するコンテンツ表示属性情報取得手段をさらに備え、上記コンテンツ表示指示手段は、上記取得した上記コンテンツの表示属性情報に従って、上記1または複数のコンテンツを上記表示部の第2表示領域に表示する構成としてもよい。
上記の構成によれば、さらに、ユーザが上記メニュー項目のいずれかを選択したとき、該選択されたメニュー項目に関連付けられた、コンテンツを表示するときに用いる表示属性情報を取得することができる。そして、該取得した表示属性情報に従って、該コンテンツを上記第2表示領域に表示することができる。
よって、表示部に表示されるコンテンツは、画一的にレイアウトされるのではなく、選択されたメニュー項目に関連付けられた表示属性情報に応じたレイアウトで表示することができる。
したがって、ユーザは、予め設定された表示属性情報に応じたレイアウトされたコンテンツを閲覧することができ、ユーザの視認性が向上するという効果を奏する。
さらに、本発明に係るコンテンツ表示処理装置は、上記選択された上記メニュー項目に関連付けられた1または複数のコンテンツのメタ情報を解析するメタ情報解析手段をさらに備え、上記コンテンツ表示指示手段は、コンテンツ毎に、上記解析の結果に応じて、上記コンテンツ表示属性情報取得手段が取得した表示属性情報を変更し、該変更した表示属性情報に従って、上記コンテンツを上記表示部の第2表示領域に表示する構成としてもよい。
上記の構成によれば、さらに、記メニュー項目のいずれかを選択したとき、該選択されたメニュー項目に関連付けられたコンテンツのメタ情報を解析することができる。そして、該解析の結果に応じてコンテンツの表示属性情報を変更することができる。そして、該変更した表示属性情報に従って、該コンテンツを上記第2表示領域に表示することができる。
よって、表示部に表示されるコンテンツは、選択されたメニュー項目に関連付けられた表示属性情報に応じたレイアウトで表示するだけではなく、コンテンツのメタ情報に応じて、より適切なレイアウトで表示することができる。例えば、コンテンツのメタ情報に該コンテンツの更新日時が含まれる場合、該更新日時に応じて、該コンテンツの表示色を変更したり、また、コンテンツのメタ情報に該コンテンツに含まれる表示データ数が含まれる場合、該データ数に応じて、該コンテンツの表示位置を適切に変更することができる。
したがって、ユーザは、メタ情報に応じてレイアウトされたコンテンツを閲覧することができ、ユーザの視認性がさらに向上するという効果を奏する。
さらに、本発明に係るコンテンツ表示処理装置は、上記メニュー項目に関連付けられた1または複数のコンテンツのメタ情報を解析するメタ情報解析手段をさらに備え、上記コンテンツ表示指示手段は、上記解析の結果に応じて、上記第2表示領域のうちコンテンツを表示する領域以外の背景領域の表示属性情報を変更し、該変更した背景領域の表示属性情報に従って、上記1または複数のコンテンツを上記表示部の第2表示領域に表示する構成としてもよい。
上記の構成によれば、さらに、上記メニュー項目に関連付けられた1または複数のコンテンツのメタ情報を解析することができる。そして、上記解析の結果に応じて、上記第2表示領域のうちコンテンツを表示する領域以外の背景領域の表示属性情報を変更することができる。そして、該変更した背景領域の表示属性情報に従って、上記1または複数のコンテンツを上記表示部の第2表示領域に表示することができる。
よって、コンテンツが表示される領域以外の背景領域の表示を、コンテンツのメタ情報に応じて、より適切なレイアウトで表示することができる。例えば、コンテンツのメタ情報に該コンテンツの更新日時が含まれる場合、該更新日時に応じて、該コンテンツの表示枠の表示色を変更したり、背景領域のデザインを変更したりすることができる。また、コンテンツのメタ情報に該コンテンツに含まれる表示データ数が含まれる場合、該データ数に応じて、該コンテンツの背景領域の表示位置や表示サイズを適切に変更することができ、複数の上記表示データを見やすく表示することができる。
したがって、ユーザは、コンテンツのメタ情報に応じて、該コンテンツの背景が適切に変更された状態で、該コンテンツを閲覧することができ、ユーザの視認性がさらに向上するという効果を奏する。
さらに、本発明に係るコンテンツ表示処理装置は、上記コンテンツのメタ情報に含まれる、該コンテンツの更新に関する情報に基づいて、該コンテンツの更新の有無を判定するコンテンツ更新情報取得手段をさらに備え、上記コンテンツ表示指示手段は、上記更新があると判定されたコンテンツを、上記更新があることを示す表示データを付加して、上記第2表示領域に表示する構成としてもよい。
上記の構成によれば、さらに、上記コンテンツのメタ情報に含まれる、該コンテンツの更新に関する情報に基づいて、該コンテンツの更新の有無を判定することができる。そして、上記更新があると判定されたコンテンツを、上記更新があることを示す表示データを付加して、上記第2表示領域に表示することができる。
よって、更新されているコンテンツに、更新があることを示す表示データを付加して表示することができる。
したがって、ユーザは、どのコンテンツが更新されているかが把握しやすくなり、ユーザの視認性がさらに向上するという効果を奏する。
さらに、本発明に係るコンテンツ表示処理装置は、上記コンテンツのメタ情報に含まれる、該コンテンツの更新に関する情報に基づいて、該コンテンツの更新の有無を判定するコンテンツ更新情報取得手段をさらに備え、上記コンテンツ更新情報取得手段が、上記選択された上記メニュー項目に関連付けられた1または複数のコンテンツに更新があると判定したとき、上記メニュー表示指示手段は、上記選択された上記メニュー項目を、上記更新があることを示す表示データを付加して、上記第1表示領域に表示する構成としてもよい。
上記の構成によれば、さらに、上記コンテンツのメタ情報に含まれる、該コンテンツの更新に関する情報に基づいて、該コンテンツの更新の有無を判定することができる。そして、上記選択された上記メニュー項目に関連付けられた1または複数のコンテンツに更新があると判定したとき、上記選択された上記メニュー項目を、上記更新があることを示す表示データを付加して、上記第1表示領域に表示することができる。
よって、更新されているコンテンツに関連付けられているメニュー項目に、更新があることを示す表示データを付加して表示することができる。
したがって、ユーザは、更新されているコンテンツに関連付けられているメニュー項目がどれであるかを把握しやすくなり、ユーザの視認性がさらに向上するという効果を奏する。
さらに、本発明に係るコンテンツ表示処理装置は、上記メニュー項目に関連付けられた1または複数のコンテンツのメタ情報を解析するメタ情報解析手段と、コンテンツ毎に、上記解析の結果に応じて、上記第2表示領域に表示されているコンテンツに対するユーザの入力操作の制御を変更する操作制御手段とをさらに備える構成としてもよい。
上記の構成によれば、さらに、上記メニュー項目に関連付けられた1または複数のコンテンツのメタ情報を解析することができる。そして、上記解析の結果に応じて、上記第2表示領域に表示されているコンテンツに対するユーザの入力操作の制御を変更することができる。
よって、表示部に表示されるコンテンツに対するユーザ入力操作を、コンテンツのメタ情報に応じて、より適切に制御することができる。
したがって、コンテンツのメタ情報に応じた、該コンテンツに対するユーザ入力操作を行うことができ、コンテンツの操作性が向上するという効果を奏する。
さらに、本発明に係るコンテンツ表示処理装置は、上記メニュー項目を、上記第1表示領域に表示する対象として追加可能なメニュー項目設定手段をさらに備え、上記メニュー表示指示手段は、上記追加されたメニュー項目を含む複数の上記メニュー項目を第1表示領域に表示する構成としてもよい。
上記の構成によれば、さらに、現在上記第1表示領域に表示する対象であるメニュー項目に加えて、1または複数のコンテンツが関連付けられた新たなメニュー項目を表示対象として追加することができる。
よって、上記第1表示領域に表示された、上記追加したメニュー項目をユーザ選択することができ、これにより、上記追加したメニュー項目に関連付けられたコンテンツを閲覧することができる。
したがって、ユーザに応じたメニュー項目のカスタマイズが可能となり、メニューの操作性が向上するという効果を奏する。
さらに、本発明に係るコンテンツ表示処理装置は、上記メニュー項目は、外部記憶装置から取得する構成としてもよい。
上記の構成によれば、さらに、メニュー項目は、外部記憶装置から取得することができる。
よって、メモリカードやハードディスクなどの外部記憶装置に記憶されたメニュー項目を取得することができる。
したがって、予め作成されたメニュー項目を外部記憶装置から取得することができ、ユーザに応じたメニューのカスタマイズが可能となるという効果を奏する。
さらに、本発明に係るコンテンツ表示処理装置は、上記メニュー項目は、通信ネットワークを介して接続される外部装置から取得する構成としてもよい。
上記の構成によれば、さらに、メニュー項目は、通信ネットワークを介して接続される外部装置から取得することができる。
よって、通信ネットワークを介して接続される外部サーバなどに保持されているメニュー項目を取得することができる。
したがって、予め作成されたメニュー項目を通信ネットワークを介して外部装置から取得することができ、ユーザに応じたメニューのカスタマイズが可能となるという効果を奏する。
なお、コンテンツ表示処理装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記各手段として動作させることにより上記コンテンツ表示処理装置をコンピュータにて実現させるコンテンツ表示処理装置の制御プログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
以上のように、本発明に係るコンテンツ表示処理装置は、1または複数のコンテンツが関連付けられた、ユーザ選択可能な複数のメニュー項目を、表示部の第1表示領域に表示するとともに、該表示された上記メニュー項目に対するユーザ選択を検出するメニュー表示指示手段と、上記メニュー表示指示手段が上記ユーザ選択を検出したとき、該選択された上記メニュー項目に関連付けられた1または複数のコンテンツを、上記表示部の第2表示領域に表示するコンテンツ表示指示手段とを備えている。
また、本発明に係るコンテンツ表示処理方法は、1または複数のコンテンツが関連付けられた、ユーザ選択可能な複数のメニュー項目を、表示部の第1表示領域に表示するとともに、該表示された上記メニュー項目に対するユーザ選択を検出するメニュー表示指示ステップと、上記メニュー表示指示手段が上記ユーザ選択を検出したとき、該選択された上記メニュー項目に関連付けられた1または複数のコンテンツを、上記表示部の第2表示領域に表示するコンテンツ表示指示ステップとを含んでいる。
よって、ユーザは、メニュー項目を選択するだけで、コンテンツを閲覧することができる。すなわち、該選択されたメニュー項目に関連付けられたアプリケーションを起動することなく、メニュー項目を選択するだけで、該選択されたメニュー項目に関連付けられたアプリケーションが表示するコンテンツを閲覧することができる。
したがって、簡易な操作によって、コンテンツを閲覧することができ、ユーザの利便性が向上するという効果を奏する。
〔実施の形態1〕
本発明の一実施形態について図1から図6に基づいて説明すると以下のとおりである。
(コンテンツ表示処理装置の構成)
本実施の形態に係るコンテンツ表示処理装置1は、メール、画像、インターネット上のホームページなどのコンテンツを、表示部に表示する等の処理を行なう端末であり、例えば、テレビ、PC(Personal Computer)、PDA(personal digital assistant)、携帯電話などである。
特に、コンテンツ表示処理装置1は、リモコンやマウスなどの入力操作デバイスによりユーザからのメニュー操作を受けつけ、該操作に応じて上記コンテンツを後述する表示部40に表示する等の処理を行なう。
上記「メニュー」とは、1または複数の上記コンテンツが関連付けられた、ユーザ選択可能な複数のメニュー項目によって構成されるリストである。メニュー項目と、1または複数のコンテンツとの関連付けの方法は、例えば、該メニュー項目の識別情報と、該1または複数のコンテンツを含むファイルの拡張子とを予め対応付けるなどが挙げられる。ただし、関連付けの方法は、これに限定されるものではない。
上記のとおり、メニュー項目は、1または複数の上記コンテンツが関連付けられるので、メニュー項目を選択することにより、該選択したメニュー項目に関連付けられた1または複数のコンテンツを特定することができる。そのため、ユーザがメニュー項目を選択する操作を行なうことにより、上記選択されたメニュー項目に関連付けられた1または複数の上記コンテンツが特定される。以下では、メニュー項目と関連付けられた1または複数のコンテンツを、メニュー項目と関連付けられた「コンテンツリスト」とも称する。
また、上記メニュー項目、および、上記コンテンツは、外部サーバから受信したものであってもよいし、コンテンツ表示処理装置1の記憶部などに予め格納されているものであってもよい。外部サーバから受信するコンテンツは、放送波を用いて受信してもよいし、通信ネットワークを用いて受信してもよい。通信ネットワークとしては、特に限定されず、例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(virtual private network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、通信ネットワークを構成する伝送媒体としては、特に限定されず、例えば、IEEE1394ケーブル、USBケーブル、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL回線等の有線でも、IrDAのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網等の無線でも利用可能である。
次に、図1を参照しながら、コンテンツ表示処理装置1の概略構成について説明する。図1は、本実施の一形態に係るコンテンツ表示処理装置1の概略構成を示すブロック図である。図1に示すようにコンテンツ表示処理装置1は、制御部10、記憶部20、通信部30、表示部40、入力操作部60、および入出力制御部70を備えて構成される。
制御部10は、記憶部20、および入出力制御部70の制御を行なうとともに、所定の演算処理を行なうものである。所定の演算処理とは、例えば、表示部40にメニューおよびコンテンツを表示する処理などがある。制御部10の詳細な構成については後述する。
次に、記憶部20は、制御部10で利用される各種データや、プログラムの実行によって得られたデータなどを記憶するものであり、ROM(Read-Only Memory)やフラッシュメモリなどの不揮発性メモリなどで実現されるハードディスクなどのメモリ装置である。上記各種データは、記憶部20内部の各種記憶部に記憶される。なお、記憶部20は、必ずしもコンテンツ表示処理装置1に備えられる必要はなく、外部記憶装置として、読み取り可能な状態でコンテンツ表示処理装置1に接続される構成であってもよい。
記憶部20は、特に、メニュー情報記憶部22、コンテンツ情報記憶部23、および、コンテンツ表示属性情報記憶部24を含んでいる。なお、メニュー情報記憶部22、コンテンツ情報記憶部23、および、コンテンツ表示属性情報記憶部24は、例えば、データベースであってもよいし、ファイルであってもよい。また、これら記憶部の構造は、格納するデータが検索可能かつ読み取り可能であれば、どのような構造であってもよい。
メニュー情報記憶部22は、1または複数のメニュー項目およびメニューの表示属性情報(レイアウト情報)を、検索可能かつ読み取り可能な状態で記憶する。メニューの表示属性情報には、メニュー項目の表示位置、表示サイズ、表示色などの表示属性情報が含まれる。以下では、メニュー項目およびメニューの表示属性情報を、「メニュー情報」と称する。
次に、コンテンツ情報記憶部23は、外部サーバから受信したコンテンツ、または、ユーザ操作により入力されたコンテンツを、メニュー項目の識別情報と関連付けた状態で、検索可能かつ読み取り可能な状態で記憶する。コンテンツ情報記憶部23に記憶される情報は、メール、画像、インターネット上のホームページなどのコンテンツ、および、該コンテンツのメタ情報(コンテンツID、タイトル、ジャンル、要約、作成者、作成日時、更新情報、有効期間、課金情報、リンク先などの関連情報)である。
以下では、コンテンツおよび該コンテンツのメタ情報を「コンテンツ情報」と称する。また、また、メニュー項目と関連付けられた1または複数のコンテンツ、および該コンテンツのメタ情報を、メニュー項目と関連付けられた「コンテンツリストのコンテンツ情報」とも称する。
次に、コンテンツ表示属性情報記憶部24は、コンテンツの表示属性情報(レイアウト情報)を、メニュー項目毎に、検索可能かつ読み取り可能な状態で記憶する。
上記コンテンツの表示属性情報は、該コンテンツを表示部40に表示するときの、デフォルトの表示属性情報(表示位置、表示サイズ、表示色など)であり、メニュー項目毎に予め設定される。例えば、「メール」というメニュー項目に関連付けられたコンテンツを表示する場合の上記表示属性情報と、「写真」というメニュー項目に関連付けられたコンテンツを表示する場合の上記表示属性情報とは、別である。
以下では、上記デフォルトの表示属性情報を「コンテンツ表示属性情報」とも称する。
また、上記コンテンツ表示属性情報は、1)コンテンツ表示領域43における表示位置を規定した「配置情報」と、2)コンテンツ情報と、配置情報により規定した表示位置との対応付けを規定した「置換情報」とを含んでいる。配置情報および置換情報については、後述で記述例を挙げて説明する。
また、上記コンテンツ表示属性情報は、さらに、コンテンツ表示領域43(後述)のうちコンテンツを表示する領域以外の背景領域(例えば、コンテンツの表示枠など)の表示属性情報(表示サイズ、表示色など)を含んでいてもよい。
また、上記コンテンツ表示属性情報は、さらに、該コンテンツに付加して表示する情報(例えば、コンテンツに付加して表示するアイコンなど)の表示属性情報(表示位置、表示サイズ、表示色などの)を含んでいてもよい。
次に、通信部30は、図示しない外部サーバと通信網を介して通信するものであり、内部に受信部32および送信部33を備えている。なお、上記外部サーバからメニュー情報、コンテンツ情報、およびコンテンツ表示属性情報を受信せず、記憶部20に予め格納されているメニュー情報、コンテンツ情報、およびコンテンツ表示属性情報のみを用いてコンテンツ表示処理装置1が処理を行なう場合は、必ずしも通信部30を備える必要はない。
受信部32は、図示しない外部サーバ送信されたメニュー情報、コンテンツ情報、およびコンテンツ表示属性情報を受信するものであり、入出力制御部70の受信制御部72により制御される。受信部32で受信されたメニュー情報、コンテンツ情報、およびコンテンツ表示属性情報は、受信制御部72へ送られる。受信制御部72は、受信部32を制御し、受信したデータを後述する各種データ取得部11に送信する。
送信部33は、図示しない外部サーバに対して、メニュー情報、コンテンツ情報、およびコンテンツ表示属性情報の取得要求を行なうものであり、入出力制御部70の送信制御部73により制御される。送信制御部73は、送信部33を制御し、後述する各種データ取得部11から上記受信した取得要求を送信部33に送信する。
次に、表示部40は、入出力制御部70の表示制御部74より送られた情報を表示する。表示部40は、例えばLCD(Liquid Crystal Display;液晶表示装置)で構成される。
そして、表示部40は、ユーザ選択可能なメニュー項目から構成されるメニューを表示するメニュー表示領域42(第1表示領域)と、1または複数のコンテンツを含むコンテンツデータ(後述)を表示するコンテンツ表示領域43(第2表示領域)とを含んでいる。なお、メニュー表示領域42とコンテンツ表示領域43とは、それぞれをユーザが閲覧および操作しやすいように、互いに重複しない領域であることが望ましい。また、コンテンツ表示領域43に表示されるコンテンツはユーザ操作により選択可能であってもよい。
なお、表示部40は、必ずしもコンテンツ表示処理装置1に備えられる必要はなく、外部装置としてコンテンツ表示処理装置1に通信可能に接続される構成であってもよい。
次に、入出力制御部70の表示制御部74は、表示部40を制御し、制御部10から指示された情報を表示部40に送信する。
次に、入力操作部60は、コンテンツ表示処理装置1のユーザの入力操作を受けつけ、該入力操作に応じた入力信号を入力操作制御部76に送信する。入力操作部60は、例えば、リモコン、マウス、キーボード、スイッチ、タッチパネルなどの入力デバイスで構成される。ユーザが入力操作部60から入力操作を行なうことにより、メニュー表示領域42に表示するメニュー項目の選択、コンテンツ表示領域43に表示するコンテンツの選択、該選択したコンテンツに対する所定処理の指示などの入力操作に応じた入力信号を生成する。
なお、入力操作部60は、必ずしもコンテンツ表示処理装置1に備えられる必要はなく、外部装置としてコンテンツ表示処理装置1に通信可能に接続される構成でもよい。
入出力制御部70の入力操作制御部76は、コンテンツ表示処理装置1のユーザの操作を受けつける入力操作部60を制御し、ユーザの入力操作に応じた入力信号を後述する入力操作解析部13に送信する。
次に、制御部10について詳細に説明する。制御部10は、各種データ取得部11、表示データ生成部12、入力操作解析部13を含んで構成される。なお、上記外部サーバからメニュー情報、コンテンツ情報、およびコンテンツ表示属性情報を受信せず、記憶部20に予め格納されているメニュー情報、コンテンツ情報、およびコンテンツ表示属性情報のみを用いてコンテンツ表示処理装置1が処理を行なう場合は、必ずしも各種データ取得部11を備える必要はない。
各種データ取得部11は、図示しない外部サーバから受信部32を介してメニュー情報、コンテンツ情報、およびコンテンツ表示属性情報を受信する。そして、該受信したデータを記憶部20に格納する。すなわち、該受信したメニュー情報をメニュー情報記憶部22に格納する。また、該受信したコンテンツ情報をコンテンツ情報記憶部23に格納する。また、該受信したコンテンツ表示属性情報をコンテンツ表示属性情報記憶部24に格納する。
なお、上記受信した各情報を記憶部20に格納せずに、または、格納するとともに、表示データ生成部12に転送してもよい。
また、各種データ取得部11は、所定のトリガに応じて、上記外部サーバに対し、メニュー情報、コンテンツ情報、およびコンテンツ表示属性情報の取得を要求してもよい。
また、各種データ取得部11が、上記外部サーバからメニュー情報、コンテンツ情報、およびコンテンツ表示属性情報を受信するタイミングは、特に限定されるものではない。例えば、入力操作部60からのユーザの所定指示をトリガにして受信を開始してもよいし、予め定められた所定の期間ごとに受信してもよい。
なお、メニュー情報、コンテンツ情報、およびコンテンツ表示属性情報が、例えばファイル形式のデータである場合、各種データ取得部11は、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)やFTP(File Transfer Protocol)などの通信プロトコルを用いて外部サーバとの通信を行ない、取得処理および受信処理を行ってもよい。
次に、表示データ生成部12は、各種データ取得部11が受信した、または、記憶部20に格納されているメニュー情報、コンテンツ情報、およびコンテンツ表示属性情報、ならびに、入力操作部60からのユーザ入力に基づいて、表示部40に表示するデータを生成する。そのために、表示データ生成部12は、メニュー生成部122(メニュー表示指示手段)、コンテンツ情報取得部123、コンテンツ表示属性情報取得部126(コンテンツ表示属性情報取得手段)、およびコンテンツデータ生成部128(コンテンツ表示指示手段)を備えている。
まず、メニュー生成部122は、後述する入力操作解析部13のメニュー選択検出部132から送信されるメニュー項目の識別情報を受信したとき、該メニュー項目の選択時に表示するメニュー情報(すなわちメニュ−項目およびメニューの表示属性情報)をメニュー情報記憶部22から取得する。なお、上記メニュ−項目およびメニューの表示属性情報は、検索可能かつ読み取り可能な状態で記憶されていれば良く、例えば、XML(eXtensible Markup Language)などのテキストデータであってもよい。
また、メニュー生成部122は、メニュー選択検出部132から送信されるメニュー項目の識別情報を受信したときだけでなく、事前に、メニュー情報をメニュー情報記憶部22から取得していてもよい。
また、メニュー生成部122は、上記メニュ−情報を、メニュー情報記憶部22から取得する代わりに、各種データ取得部11から受信したデータから取得してもよい。
そして、メニュー生成部122は、上記取得したメニュ−情報に基づいて、ユーザ選択可能なメニューを生成し、該生成したメニューを、表示制御部74を介して表示部40のメニュー表示領域42に表示する。なお、既にメニューがメニュー表示領域42に表示されているときは、その表示内容を更新する。
なお、メニュー表示領域42に表示するために必要な上記メニュー情報が不足している場合は、メニュー生成部122は、外部サーバから必要なデータを取得する旨の要求を、各種データ取得部11に対して行ってもよい。
また、コンテンツ表示処理装置1の電源投入直後などに初期表示される画面においては、予めメニュー情報記憶部22などに設定された所定のメニュー情報を表示部40のメニュー表示領域42に表示する場合がある。この場合、メニュー生成部122は、上記予め設定された所定のメニュー情報をメニュー情報記憶部22などから取得する。
次に、コンテンツ情報取得部123は、後述する入力操作解析部13のメニュー選択検出部132から送信されるメニュー項目の識別情報を受信したとき、該メニュー項目と関連付けられたコンテンツリストのコンテンツ情報を、コンテンツ情報記憶部23を検索して取得する。
上記コンテンツリストのコンテンツ情報は、メニュー項目と関連付けられた状態で、検索可能かつ読み取り可能に記憶されていれば良く、例えば、XMLなどのテキストデータであってもよい。
なお、メニュー選択検出部132から送信されるメニュー項目の識別情報が、例えば、「メール」のメニュー項目を示すものである場合、該メニュー項目と関連付けられたコンテンツリストとは、メールのタイトル、メールの送信者、メールの本文、メールの添付ファイルなどメールに関するメタ情報を含む、1または複数のメールコンテンツである。
また、コンテンツ情報取得部123は、メニュー選択検出部132から送信されるメニュー項目の識別情報を受信したときだけでなく、事前に、メニュー項目と関連付けられたコンテンツリストのコンテンツ情報を、コンテンツ情報記憶部23から取得していてもよい。
なお、コンテンツ情報取得部123は、上記コンテンツリストのコンテンツ情報を、各種データ取得部11から受信したデータから取得してもよい。
そして、コンテンツ情報取得部123は、上記取得したコンテンツリストのコンテンツ情報をコンテンツデータ生成部128に送信する。
次に、コンテンツ表示属性情報取得部126は、後述する入力操作解析部13のメニュー選択検出部132から送信されるメニュー項目の識別情報を受信したとき、該メニュー項目と関連付けられたコンテンツ表示属性情報を、コンテンツ表示属性情報記憶部24から取得する。
なお、上記コンテンツ表示属性情報には、既に述べたように、該コンテンツ自体の表示属性(色彩、大きさ、表示位置など)だけであってもよいし、さらに、該コンテンツに応じて同時に表示する情報(表示枠やアイコンなど)の表示属性(色彩、大きさ、表示位置など)、コンテンツ表示領域43の表示属性(色彩、大きさ、位置など)などを含んでいてもよい。
また、コンテンツ表示属性情報取得部126は、メニュー選択検出部132から送信されるメニュー項目の識別情報を受信したときだけでなく、事前に、メニュー項目と関連付けられたコンテンツ表示属性情報を、コンテンツ表示属性情報記憶部24から取得していてもよい。
そして、コンテンツ表示属性情報取得部126は、上記取得したコンテンツ表示属性情報をコンテンツデータ生成部128に送信する。
次に、コンテンツデータ生成部128は、コンテンツ情報取得部123から取得したコンテンツ情報と、コンテンツ表示属性情報取得部126から取得したコンテンツ表示属性情報とに基づいて、コンテンツ表示領域43に表示するコンテンツデータを生成し、該生成したコンテンツデータを、表示制御部74を介して表示部40のコンテンツ表示領域43に表示する。このとき、コンテンツデータ生成部128は、コンテンツを表示する専用アプリケーションは起動せずに、上記コンテンツデータをコンテンツ表示領域43に表示する。上記「コンテンツデータ」とは、上記取得したコンテンツ情報およびコンテンツ表示属性情報に基づき、コンテンツ表示領域43に表示するために加工された、1または複数のコンテンツである。
なお、すでにコンテンツデータがコンテンツ表示領域43に表示されているときは、その表示内容を更新する。
また、コンテンツ表示領域43に表示するために必要なコンテンツ情報およびコンテンツ表示属性情報が不足している場合、コンテンツデータ生成部128は、外部サーバから必要なデータを取得する旨の要求を、各種データ取得部11に対して行ってもよい。例えば、コンテンツ情報は取得できているが、対応するコンテンツ表示属性情報が取得できていない場合、該コンテンツ情報の記述の中に該コンテンツ表示属性情報を特定可能な記述があれば、外部サーバから該コンテンツ表示属性情報を取得する旨の要求を、各種データ取得部11に対して行ってもよい。
また、コンテンツ表示処理装置1の電源投入直後などに初期表示される画面においては、予め記憶部20などに設定された所定のコンテンツデータを表示部40のコンテンツ表示領域43に表示することが考えられる。この場合、コンテンツデータ生成部128は、上記予め設定された所定のコンテンツデータを記憶部20などから取得する。
次に、入力操作解析部13は、入力操作部60が送信するユーザの入力操作に応じた入力信号を入力操作制御部76を介して受信する。そして、該入力信号を解析し、1)メニュー項目を選択する入力操作に対する信号であるか、または、2)コンテンツを操作する入力操作に対する信号であるかを検出する。そのために、入力操作解析部13は、メニュー選択検出部132、および、コンテンツ操作検出部133(図示せず)を備える。
メニュー選択検出部132は、入力操作制御部76から受信した信号に基づいて、表示部40のメニュー表示領域42に表示されるメニュー項目をユーザが選択したかどうかを検出する。そして、ユーザがメニュー項目を選択したことを検出したときは、メニュー生成部122、コンテンツ情報取得部123、およびコンテンツ表示属性情報取得部126に対して、上記選択されたメニュー項目の識別情報を送信する。
コンテンツ操作検出部133は、入力操作制御部76から受信した信号に基づいて、表示部40のコンテンツ表示領域43に表示されるコンテンツをユーザが操作したかどうかを検出する。なお、ユーザがコンテンツを操作したことを検出したとき、コンテンツ操作検出部133は、該操作したコンテンツを表示するアプリケーションを起動するなどの処理を行なってもよい。
(コンテンツ表示処理装置における処理の流れ)
次に、図2を参照しながら、コンテンツ表示処理装置1が、ユーザのメニュー操作によりコンテンツの表示をまでの処理の流れの一例について説明する。図2は、コンテンツ表示処理装置1が、ユーザのメニュー操作により、コンテンツを表示するまでの処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図2に示すフローチャートは、既に、コンテンツ表示処理装置1の表示部40のメニュー表示領域42にメニューが表示され、また、表示部40のコンテンツ表示領域43にコンテンツデータが表示されている状態から開始するものとする。
まず、入力操作部60からのユーザ操作により、表示部40のメニュー表示領域42に表示されているメニュー項目が選択されたことをメニュー選択検出部132が検出したとき(ステップS101にてYES)、メニュー生成部122が、メニュー選択検出部132から送信されるメニュー項目の識別情報に対応するメニュー情報を、メニュー情報記憶部22から取得する(ステップS102)。
そして、メニュー生成部122は、上記取得したメニュ−情報に基づいて、メニュー表示領域42に表示するメニューを生成し、該生成したメニューを、表示制御部74を介して表示部40のメニュー表示領域42に出力する(ステップS102)。これにより、ユーザが新たにメニュー項目を選択すると、表示部40のメニュー表示領域42に表示されるメニューの選択状態やメニューの表示属性が更新される。
次に、上記処理とは別に、コンテンツ情報取得部123が、上記選択されたメニュー項目と関連付けられたコンテンツリストのコンテンツ情報を取得する(ステップS103)。
さらに、上記処理とは別に、コンテンツ表示属性情報取得部126が、上記選択されたメニュー項目と関連付けられたコンテンツ表示属性情報をコンテンツ表示属性情報記憶部24から取得する(ステップS103)。
そして、コンテンツデータ生成部128が、コンテンツ情報取得部123が取得したコンテンツ情報、および、コンテンツ表示属性情報取得部126が取得したコンテンツ表示属性情報に基づいて、コンテンツデータを生成する(ステップS104)。
最後に、コンテンツデータ生成部128が、該生成したコンテンツデータを、表示制御部74を介して表示部40のコンテンツ表示領域43に出力する(ステップS105)。これにより、ユーザが新たにメニュー項目を選択すると、コンテンツ表示領域43に表示されるコンテンツデータが更新される。
その後、再びユーザ操作を待つ状態に戻る(ステップS101)。
(コンテンツ表示処理装置におけるコンテンツの表示画面例)
次に、図3を参照しながら、コンテンツ表示処理装置1においてメニュー操作によりコンテンツデータを表示した画面例について説明する。図3は、コンテンツ表示処理装置1においてメニュー操作によりコンテンツデータを表示した画面例を示す模式図である。
図3に示す例では、表示部40の画面の左側にメニュー表示領域42が設けられており、ユーザ選択可能なメニューが表示されている。また、表示部40の画面の右側にコンテンツ表示領域43が設けられており、コンテンツデータが表示されている。
そして、この例では、「写真」、「メール」、「ネット」、および「ニュース」という4つのメニュー項目から構成されるメニューが、メニュー生成部122によってメニュー表示領域42に表示されている。そして、「メール」というメニュー項目がユーザ選択された状態であり、強調表示されている。
そして、「メール」というメニュー項目が選択されているので、「メール」というメニュー項目に関連付けられたコンテンツリストのコンテンツ情報と、「メール」というメニュー項目に関連付けられたコンテンツ表示属性情報とに基づいて、コンテンツデータ生成部128がコンテンツデータを生成する。この例では、3つのメールコンテンツを含むコンテンツデータが生成され、表示されている。すなわち、1つ目のメールとして「産まれました」というタイトルのメールが、2つ目のメールとして「こんにちは」というタイトルのメールが、3つ目のメールとして「新製品の件」というタイトルのメールが、それぞれ表示されている。なお、このとき、コンテンツデータ生成部128は、メールアプリケーションは起動せずに、上記3つ目のメールを表示している。
また、図示しないが、「写真」、「ネット」、および「ニュース」のいずれかのメニュー項目をユーザがさらに選択した場合は、該選択したメニュー項目に関連付けられたコンテンツリストのコンテンツ情報と、該選択したメニュー項目コンテンツ表示属性情報とに基づいて生成されたコンテンツデータが、コンテンツ表示領域43に表示される。
(コンテンツ表示属性情報およびコンテンツ情報の記述例)
次に、図4〜図6を参照しながら、コンテンツ表示属性情報およびコンテンツ情報の記述例について説明する。ここでは、メールのコンテンツを例に挙げて説明する。
コンテンツ表示属性情報は、上述したように、1)コンテンツ表示領域43における表示位置を規定した「配置情報」と、2)コンテンツ情報と、配置情報により規定した表示位置との対応付けを規定した「置換情報」とを含んでいる。
図4は、上記配置情報の一例をXML形式のテキストデータ(ファイル名はmail.layout)として模式的に記述した図である。ここで、「@@」で囲まれた文字列は、このテキストデータを処理する際に、上記置換情報にて対応付けがなされている文字列であることを示している。図4の例では、まず1行目にて、「メール@@INDEX@@」という文字列を、フォントサイズ「16」で、座標位置「20、50」に配置することを規定している。次に2行目にて、「@@SUBJECT@@」という文字列を、フォントサイズ「16」で、座標位置「100、50」に配置することを規定している。次に3行目にて、「@@DATE@@」という文字列を、フォントサイズ「16」で、座標位置「400、50」に配置することを規定している。最後に4行目にて、「@@DETAIL@@」という文字列を、フォントサイズ「14」で、座標位置「20、180」に配置することを規定している。
次に、図5は、上記置換情報の一例をXML形式のテキストデータ(ファイル名はmail.rule)として模式的に記述した図である。図5の例では、まず1行目にて、「index」タグで示される値が、配置情報内の「@@INDEX@@」と対応づくことを規定している。次に2行目にて、「subject」タグで示される値が、配置情報内の「@@SUBJECT@@」と対応づくことを規定している。次に3行目にて、「date」タグで示される値が、配置情報内の「@@DATE@@」と対応づくことを規定している。最後に4行目にて、「detail」タグで示される値が、配置情報内の「@@DETAIL@@」と対応づくことを規定している。
次に、図4、図5、および図6を参照しながら、配置情報および置換情報に基づいて、メールのコンテンツをコンテンツ表示領域43に表示する例について、説明する。
図6は、メールのコンテンツ情報の一例をXML形式のテキストデータ(ファイル名はmail.data)として模式的に記述した図である。図6の例では、3行目にて、このメールのインデックス番号を示す「index」タグに値「1」が設定されている。次に4行目にて、このメールのタイトルを示す「subject」タグに文字列「生まれました」が設定されている。次に5行目にて、このメールの配信日時を示す「date」タグに文字列「2004/10/01」が設定されている。最後に6行目にて、このメールのメール本文を示す「detail」タグに文字列「元気な男の子です」が設定されている。
なお、1行目の記述は、図5で示されるコンテンツ情報に対応する置換情報を特定するための記述であり、2行目の記述は、図4で示されるコンテンツに対応する配置情報を特定するための記述である。ここでは、それぞれ、図4および図5に示したテキストデータを表すファイル名を記述している。なお、置換情報および配置情報の特定方法はこれらに限られるものではない。
図6に示すメールのコンテンツ情報と、図5に示す置換情報と、図4に示す配置情報とを基に、コンテンツデータ生成部128が次に示す置換を行なう。すなわち、「index」タグで示される値「1」を「@@INDEX@@」と置換する。そして、「subject」タグで示される文字列「生まれました」を「@@SUBJECT@@」と置換する。そして、「date」タグで示される文字列「2004/10/01」を「@@DATE@@」と置換する。そして、「detail」タグで示される文字列「元気な男の子です」を「@@DETAIL@@」と置換する。
上記置換の結果、「メール1」という文字列を、フォントサイズ「16」で、座標位置「20、50」に配置することとなる。また、「生まれました」という文字列を、フォントサイズ「16」で、座標位置「100、50」に配置することとなる。また、「2004/10/01」という文字列を、フォントサイズ「16」で、座標位置「400、50」に配置することとなる。最後に、「元気な男の子です」という文字列を、フォントサイズ「14」で、座標位置「20、180」に配置することとなる。
その結果、図3に示すように、コンテンツデータ生成部128は、メール1というコンテンツを含むコンテンツデータを、コンテンツ表示領域43に表示する。
なお、この例ではメール1というコンテンツについて例を挙げて説明したが、他のコンテンツについても同様であり、該コンテンツのコンテンツ情報、さらには、該コンテンツの表示枠などの情報についても、上記配置情報および上記置換情報に含んでいてもよい。
また、ここではXML仕様によって記述された文字列置換を用いる例を挙げたが、これに限定されるものではなく、方法によって表示位置を決定してもよい。例えば、各データ項目に対して位置情報を決定するスクリプトなどを用いてもよい。
〔実施の形態2〕
本実施形態では、実施形態1に加えて、コンテンツ情報の内容やユーザ指示に応じて、コンテンツ表示属性情報を変更する形態について説明する。
本実施形態について図7から図11に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、説明の便宜上、上述の実施の形態にて示した各部材と同一の機能を有する部材には、同一の符号を付記し、その説明を省略する。
(コンテンツ表示処理装置の構成)
図7を参照しながら、コンテンツ表示処理装置1bの構成について説明する。図7は、本実施の一形態に係るコンテンツ表示処理装置1bの構成を示すブロック図である。図7に示すようにコンテンツ表示処理装置1bは、制御部10b、記憶部20、通信部30、表示部40、入力操作部60、および入出力制御部70を備えて構成される。
制御部10bは、実施の形態1の制御部10とほぼ同様の部材を備えているが、表示データ生成部12に代えて、表示データ生成部12bを備えている。また、入力操作解析部13に代えて、入力操作解析部13bを備えている。
表示データ生成部12bは、実施の形態1の表示データ生成部12と同様に、各種データ取得部11が受信した、または、記憶部20に格納されているメニュー、コンテンツ、およびコンテンツの表示属性に関する情報、ならびに、入力操作部60からのユーザ入力に基づいて、表示部40に表示するデータを生成する。
表示データ生成部12bは、実施の形態1の表示データ生成部12とほぼ同様の部材を備えているが、コンテンツ情報取得部123に代えて、コンテンツ情報取得部123bを備えている。また、新たに、メタ情報解析部124b(メタ情報解析手段)を備えている。また、コンテンツ表示属性情報取得部126に代えて、コンテンツ表示属性情報取得部126b(コンテンツ表示属性情報取得手段)を備えている。また、コンテンツデータ生成部128に代えて、コンテンツデータ生成部128b(コンテンツ表示指示手段)を備えている。
コンテンツ情報取得部123bは、後述する入力操作解析部13bのメニュー選択検出部132bから送信されるメニュー項目の識別情報を受信したとき、該メニュー項目と関連付けられたコンテンツリストのコンテンツ情報を、コンテンツ情報記憶部23を検索して取得する。なお、コンテンツ情報取得部123bは、該コンテンツリストのコンテンツ情報を、各種データ取得部11から受信したデータから取得してもよい。そして、コンテンツ情報取得部123bは、上記取得したコンテンツ情報をメタ情報解析部124bに送信する。
次に、メタ情報解析部124bは、コンテンツ表示属性情報を決定するために、コンテンツ情報取得部123bから送信された上記コンテンツ情報の内容を解析する。
解析内容の例を挙げると、例えば、コンテンツのファイルタイプ(拡張子)を調べたり、さらに、例えば、A)上記コンテンツ情報の中に予め定められた所定データ(例えば画像データ)が含まれているか否か、B)上記コンテンツ情報の中に予め定められた所定タグ(例えば<detail>タグ)が含まれているか否か、C)上記コンテンツ情報の中には所定データがいくつ含まれているか、D)上記コンテンツ情報の中に日時情報が含まれる否か(例えば、写真のデータであれば、撮影日時)などが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
なお、上記A)を行なう方法としては、画像を示す所定タグが含まれるか否かを解析したり、ファイル名の拡張子が所定のもの(JPGやBMP等)であるか否かを解析する方法が挙げられるが、これらに限定されるものではない。また、上記C)を行なう方法としては、データを示す所定タグがいくつ含まれるかを解析したり、所定データの数を示す所定タグが含まれるか否かを解析する方法が挙げられるが、これらに限定されるものではない。また、上記D)を行なう方法としては、日時情報を示す所定タグが含まれるか否かを解析する方法が挙げられるが、これに限定されるものではない。
そして、メタ情報解析部124bは、上記解析の結果を、コンテンツ表示属性情報取得部126bおよびコンテンツデータ生成部128bに送信する。
次に、コンテンツ表示属性情報取得部126bは、後述する入力操作解析部13のメニュー選択検出部132から送信されるメニュー項目の識別情報を受信したとき、該メニュー項目と関連付けられたコンテンツ表示属性情報を、コンテンツ表示属性情報記憶部24から取得する。
また、予めコンテンツ表示属性情報と上記解析の結果との関連付けがなされている場合は、コンテンツ表示属性情報取得部126bは、メタ情報解析部124bから上記解析の結果を受信したとき、該解析の結果に対応するコンテンツ表示属性情報を、コンテンツ表示属性情報記憶部24から取得してもよい。
なお、上述したように、コンテンツ表示属性情報はコンテンツそのものの表示属性情報のみならず、該コンテンツと同時に表示する情報の表示属性情報、および、該コンテンツを表示する際のコンテンツ表示領域43の表示属性情報を含んでいてもよい。
また、予めコンテンツ表示属性情報と後述する入力操作解析部13bの所定指示検出部134bから送信される、所定のユーザ指示との関連付けがなされている場合は、コンテンツ表示属性情報取得部126bは、さらに、上記所定のユーザ指示があった旨を受信したとき、該ユーザ指示に対応するコンテンツ表示属性情報を、コンテンツ表示属性情報記憶部24から取得してもよい。上記所定のユーザ指示とは、例えば、コンテンツ表示領域43に複数のコンテンツを同時に一覧表示(サムネイル表示)する旨の指示、選択した1つのコンテンツをコンテンツ表示領域43の全体に表示する旨の指示、また、メニュー表示領域42およびコンテンツ表示領域43の位置やサイズを変更する旨の指示などであるが、これらに限定されるものではない。
なお、コンテンツ表示属性情報取得部126bは、上記コンテンツ表示属性情報を、各種データ取得部11から受信したデータから取得してもよい。
そして、コンテンツ表示属性情報取得部126bは、上記取得したコンテンツ表示属性情報をコンテンツデータ生成部128bに送信する。
次に、コンテンツデータ生成部128bは、コンテンツ情報取得部123bから取得したコンテンツ情報と、コンテンツ表示属性情報取得部126bから取得したコンテンツ表示属性情報とに基づいて、コンテンツ表示領域43に表示するコンテンツデータを生成する。そして、該生成したコンテンツデータを、表示制御部74を介して表示部40のコンテンツ表示領域43に表示する。このとき、コンテンツを表示するための専用アプリケーションは起動せずに、上記コンテンツデータを表示する。
なお、すでにコンテンツデータがコンテンツ表示領域43に表示されているときは、その表示内容を更新する。
さらに、コンテンツデータ生成部128bは、メタ情報解析部124bから取得した上記解析の結果に基づいて、上記生成したコンテンツデータを表示する際の見た目(デザイン)を変更する。
上記見た目(デザイン)の変更とは、例えば、該コンテンツデータの表示属性(色彩、大きさ、表示位置など)の変更、該コンテンツデータに含まれるコンテンツの一部の表示属性(色彩、大きさ、表示位置など)の変更、該コンテンツデータと同時に表示する情報(表示枠やアイコンなど)の表示属性(色彩、大きさ、表示位置など)の変更、該コンテンツデータと同時に表示する情報の種類の変更、コンテンツ表示領域43の表示属性(色彩、大きさ、位置など)の変更、などが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
また、コンテンツデータ生成部128bは、上記生成したコンテンツデータに含まれるコンテンツを過去にコンテンツ表示領域43に表示した回数に基づいて、上記生成したコンテンツデータを表示する際の見た目(デザイン)を変更してもよい。例えば、過去に表示した回数に応じて色を濃くするなどである。過去に表示した回数は、記憶部20などに記憶しておけばよい。これにより、ユーザは、表示した回数が多いコンテンツや表示した回数が少ないコンテンツを区別しやすくなる。
また、コンテンツデータ生成部128bは、上記生成したコンテンツデータをコンテンツ表示領域43に表示してからの経過時間などに基づいて、コンテンツデータを表示する際の見た目(デザイン)を変更してもよい。コンテンツ表示領域43に表示してからの経過時間は、図示しないタイマーなどを用いて計測すればよい。
また、コンテンツデータ生成部128bは、メタ情報解析部124bから取得した上記解析の結果に、コンテンツを上記第2表示領域に描画するための描画エンジンを特定可能な情報が含まれる場合、該解析の結果に基づいて、コンテンツデータをコンテンツ表示領域43に表示させる描画エンジンを適宜選択する。例えば、上記解析の結果、JPEG形式の写真データを含むことが分かれば、JPEGデコーダを選択し、また、上記解析の結果、HTML形式のファイルを含むことが分かれば、HTML描画エンジンを選択する、などである。
次に、入力操作解析部13bは、入力操作部60が送信するユーザの入力操作に応じた入力信号を入力操作制御部76を介して受信する。そして、該入力信号を解析し、1)メニュー項目を選択する入力操作に対する信号であるか、または、2)コンテンツを操作する入力操作に対する信号であるか、または、3)所定のユーザ指示の入力操作に対する信号であるかを検出する。所定のユーザ指示とは、例えば、コンテンツ表示領域43に複数のコンテンツを一覧表示(サムネイル表示)する旨の指示や、選択した1つのコンテンツをコンテンツ表示領域43の全体に表示する旨の指示や、また、メニュー表示領域42およびコンテンツ表示領域43の位置やサイズを変更する旨の指示などであるが、これらに限定されるものではない。
入力操作解析部13bは、メニュー選択検出部132、および、所定指示検出部134bを備える。
所定指示検出部134bは、入力操作制御部76から受信した信号に基づいて、上記所定のユーザ指示があったかどうかを検出する。そして、上記所定のユーザ指示があったことを検出したときは、コンテンツ表示属性情報取得部126bに対して、その旨を送信する。
(表示画面例)
次に、図8〜図11を参照しながら、コンテンツ情報の内容、または、ユーザ指示に応じたコンテンツの表示について、例を挙げて説明する。なお、図8〜図11に示す画面例を実現するためのコンテンツ表示属性情報およびコンテンツ情報の記述は、図4〜6に示した記述例と同様にXML形式のテキストデータとして記述することができるが、ここではその具体的な記述は省略する。
(画像データのコンテンツ)
図8は、画像データのコンテンツを表示した画面を模式的に表した図である。図8に示す例では、表示部40の画面の左側にメニュー表示領域42が設けられており、「アプリ」、「写真」、「メール」、および「ネット」という4つのメニュー項目から構成されるメニューがメニュー表示領域42に表示されている。そして、「写真」というメニュー項目がユーザ選択された状態であり、強調表示されている。
そして、上記ユーザのメニュー選択に伴い、写真のメニュー項目を示すメニュー識別情報がメニュー選択検出部132bから送信される。そして、該メニュー識別情報を受信したコンテンツ情報取得部123bは、写真のメニュー項目に関連するコンテンツリストのコンテンツ情報を取得する。
そして、メタ情報解析部124bは、コンテンツ情報取得部123bが取得したコンテンツ情報の内容を解析する。解析の結果、例えば、該コンテンツ情報に、画像データを示す所定タグが1つ含まれていることが判明した場合、コンテンツデータ生成部128bは、例えば、図8に示すように、コンテンツ表示領域43の全体に上記画像データを配置するようにする。また、解析の結果、例えば、該コンテンツ情報に、日時情報が含まれていることが判明した場合、該日時情報の時間帯によって表示枠700の色彩を変更してもよい。
また、該コンテンツ情報に、複数の画像データが含まれる場合であれば、さらに、複数の画像を一覧表示(サムネイル表示)するモードと、複数の画像をスライドショー表示するモードと、画像を一枚のみ表示するモードとを、ユーザ指示により切り替えるようになっていてもよい。図9は、上記モードの切り替えを行なうボタンを図8に追加した画面を模式的に表した図である。図9では、コンテンツ表示領域43の右下の位置に、上記切り替えを行なうためのボタン701を設けている。そして、上記ボタンに対するユーザ操作に応じたコンテンツ表示属性情報を、コンテンツ表示属性情報記憶部24から取得する。なお、表示枠700の色彩が、上記モードに応じてそれぞれ異なるような表示属性であってもよい。
なお、サムネイル表示をした場合、メニュー表示領域42またはコンテンツ表示領域43の表示位置またはサイズを変更するようになっていてもよい。図10(a)および図10(b)は、上記モード切り替えによってサムネイル表示をしたときの様子を示す画面を模式的に表した図である。
図9にて説明した切り替えボタンなどによって、コンテンツ表示領域43にて複数の画像を単純にサムネイル表示した場合に、メニュー表示領域42とコンテンツ表示領域43とが重なる場合がある。例えば、図10(a)では、メニュー表示領域42の一部がコンテンツ表示領域43の下に隠れてしまい、重複した領域が見えづらくなっている。このような場合、メニュー表示領域42またはコンテンツ表示領域43の表示位置やサイズを変更すればよい。図10(b)に示す例では、メニュー表示領域42のサイズを縮小し、メニュー表示領域42とコンテンツ表示領域43とが互いに重ならないようにしている。
(日時情報を含むコンテンツ)
次に、図11(a)〜図11(d)は、画像データに付随する日時情報に基づき、異なる表示枠およびアイコンをコンテンツと同時に表示する様子を、模式的に表した図である。図11(a)は、朝の時間帯に適した表示枠およびアイコンを含むコンテンツデータを表示した様子を示す図である。図11(b)は、昼の時間帯に適した表示枠およびアイコンを含むコンテンツデータを表示した様子を示す図である。図11(c)は、晩の時間帯に適した表示枠およびアイコンを含むコンテンツデータを表示した様子を示す図である。図11(d)は、深夜の時間帯に適した表示枠およびアイコンを含むコンテンツデータを表示した様子を示す図である。
図11(a)〜(d)に示す例では、表示部40の画面の左側にメニュー表示領域42が設けられており、「アプリ」、「写真」、「メール」、および「ネット」という4つのメニュー項目から構成されるメニューが表示されている。そして、「写真」というメニュー項目がユーザ選択された状態であり、強調表示されている。
そして、上記ユーザのメニュー選択に伴い、写真のメニュー項目を示すメニュー識別情報がメニュー選択検出部132bから送信される。そして、該メニュー識別情報を受信したコンテンツ情報取得部123bは、写真のメニュー項目に関連するコンテンツリストのコンテンツ情報を取得する。
そして、メタ情報解析部124bは、コンテンツ情報取得部123bが取得したコンテンツ情報の内容を解析する。解析の結果、例えば、該コンテンツ情報に、画像データの日時情報が含まれていることが判明した場合、コンテンツデータ生成部128bは、上記日時情報に応じたコンテンツ表示属性情報を変更する。なお、上記日時情報とは、例えば、画像データに付与されているEXIF(Exchangeble Image File Format)データに記述されている日付情報、または、画像ファイル自体の日時情報である。
そして、例えば、上記日時情報が午前中の時間帯であった場合、コンテンツデータ生成部128bが、表示枠700を青色に、また、アイコン702を朝のイメージに変更する(図11(a))。また例えば、上記日時情報が日中帯であった場合、コンテンツデータ生成部128bが、表示枠700を黄色に、また、アイコン702を昼のイメージに変更する(図11(b))。また例えば、上記日時情報が夕方の時間帯であった場合、コンテンツデータ生成部128bが、表示枠700をオレンジ色に、また、アイコン702を夕方のイメージに変更する(図11(c))。また例えば、上記日時情報が夜間帯であった場合、コンテンツデータ生成部128bが、表示枠700を紺色に、また、アイコン702を夜のイメージに変更する(図11(d))。
なお、上記日時情報の時間帯に限らず、月(1月〜12月)や季節(春、夏、秋、冬)などに応じたコンテンツ表示属性情報を取得してもよい。
(変形例)
上述では、コンテンツとして専ら写真を例として取り上げたが、コンテンツの種別はこれに限定されるものではない。例えば、HTMLやXMLにて記述されたホームページやブログなどのコンテンツや、RSS(RDF Site Summary)にて提供されるニュース情報、予定表、またはインターネットのURLリストなどであっても、同様に、コンテンツ情報の内容(コンテンツの作成・更新日時、タグの有無、データの個数など)の解析結果に応じて、コンテンツ表示属性情報を変更することができる。特に、コンテンツの作成・更新日時に応じてコンテンツ表示属性情報を変更する場合、表示するホームページ、ブログ、ニュースなどのコンテンツが、最近更新されたものであるか、数ヶ月以内に更新されたものであるか、または、何年も更新されていないものであるかを、ユーザが視覚的かつ即時に判断することができる。これにより、ユーザはコンテンツに記載されている情報の信頼性を視覚的かつ即時に判断することができるという効果を奏する。
また、上記では、コンテンツ情報の内容を解析した結果に応じてコンテンツ表示属性情報を変更したが、もちろん、ユーザ選択されたメニュー項目のみによって(コンテンツ情報の内容を解析せずに)コンテンツ表示属性情報を選択してもよい。なお、コンテンツ情報の内容の解析結果に応じたコンテンツ表示属性情報の変更を行なう場合は、上記コンテンツ情報の内容に応じた細かい表示制御が可能になるが、表示制御処理は複雑になる。一方、ユーザ選択されたメニュー項目に応じた表示制御を行なう場合は、上記細かい表示制御は望めないが、表示制御処理の負荷を軽くすることできる。
〔実施の形態3〕
本実施形態では、さらにコンテンツの更新情報を表示する形態について説明する。
コンテンツの更新情報とは、コンテンツの更新に関する情報であり、例えば、コンテンツが更新がされたことを示す旨や、コンテンツの更新日時などである。なお、以下では、コンテンツの更新情報を「コンテンツ更新情報」とも称する。
本実施形態について図12から図17に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、説明の便宜上、上述の各実施の形態にて示した各部材と同一の機能を有する部材には、同一の符号を付記し、その説明を省略する。
(コンテンツ表示処理装置の構成)
図12を参照しながら、コンテンツ表示処理装置1cの構成について説明する。図12は、本実施の一形態に係るコンテンツ表示処理装置1cの構成を示すブロック図である。図12に示すようにコンテンツ表示処理装置1cは、制御部10c、記憶部20、通信部30c、表示部40、入力操作部60、および入出力制御部70cを備えて構成される。
通信部30cは、実施の形態1の通信部30とほぼ同様の部材を備えているが、送信部33に代えて送信部33cを備えている。送信部33cは、送信部33が備える機能に加えて、さらに、後述する各種データ取得部11cからのコンテンツ更新情報の取得要求を受信すると、図示しない外部サーバに対して、コンテンツ更新情報の取得要求を行なうものであり、入出力制御部70cの送信制御部73cにより制御される。送信制御部73cは、送信部33cを制御し、各種データ取得部11cから上記受信したコンテンツ更新情報の取得要求を送信部33cに送信する。
制御部10cは、実施の形態1の制御部10とほぼ同様の部材を備えているが、各種データ取得部11に代えて、各種データ取得部11cを備えている。また、表示データ生成部12に代えて、表示データ生成部12cを備えている。
各種データ取得部11cは、各種データ取得部11が備える機能に加えて、さらに、コンテンツ更新情報取得部127cから、コンテンツ更新情報の取得要求を受信する。そして、該コンテンツ更新情報の取得要求を受信すると、送信部33cを介して、図示しない外部サーバに対して上記コンテンツ更新情報の取得要求を行なう。そして、その応答として、受信部32を介して該外部サーバから上記コンテンツ更新情報を受信する。そして、該受信したコンテンツ更新情報をコンテンツ更新情報取得部127cに送信する。
表示データ生成部12cは、各種データ取得部11cが受信した、または、記憶部20に格納されているメニュー情報、コンテンツ情報、およびコンテンツ表示属性情報、ならびに、入力操作部60からのユーザ入力に基づいて、表示部40に表示するコンテンツデータを生成する。その際、上記コンテンツ更新情報に基づいて、メニュー項目またはコンテンツに更新があったことを示す所定の情報を併せて表示するようにする。
表示データ生成部12cは、実施の形態1の表示データ生成部12とほぼ同様の部材を備えているが、メニュー生成部122に代えて、メニュー生成部122c(メニュー表示指示手段)を備えている。また、コンテンツ情報取得部123に代えて、コンテンツ情報取得部123cを備えている。また、新たに、コンテンツ更新情報取得部127cを備えている。また、コンテンツデータ生成部128に代えて、コンテンツデータ生成部128c(コンテンツ表示指示手段)を備えている。
メニュー生成部122cは、実施の形態1のメニュー生成部122が備える機能に加えて、さらに、コンテンツ更新情報取得部127cから、コンテンツリストのコンテンツ情報に更新があった旨の通知を受けたとき、該更新があったことを示す所定の情報を、上記コンテンツリストが関連付けられているメニュー項目に付加して表示部40に表示する。例えば、所定のアイコンをメニュー項目に付加して表示したり、所定色の表示枠をメニュー項目に付加して表示するなどの指示を行なう。
次に、コンテンツ情報取得部123cは、実施の形態1のコンテンツ情報取得部123が備える機能に加えて、さらに、取得したコンテンツ情報をコンテンツ更新情報取得部127cに送信する。
次に、コンテンツ更新情報取得部127cは、コンテンツ情報取得部123cから受信したコンテンツ情報に含まれるコンテンツ更新情報を取得する。なお、コンテンツ更新情報を、図示しない外部サーバから取得してもよい。外部サーバから取得する場合は、各種データ取得部11cに対してコンテンツ更新情報の取得要求を送信し、それに対する応答として各種データ取得部11cからコンテンツ更新情報を受信する。
なお、上記受信したコンテンツ情報に含まれるコンテンツ更新情報を取得する方法として、様々な方法が一般的に知られているが、例えば、上記受信したコンテンツ情報がXMLなどのテキストファイルとして記述されており、更新日時や更新の有無が記述されたタグを含む場合、該タグの値をコンテンツ更新情報として取得してもよい。
また、コンテンツ更新情報を取得する別の方法として、上記受信したコンテンツ情報が複数のURLを含む場合、各種データ取得部11cを介して該URLにアクセスし、HTTPプロトコルのgetLastModifiedなどを用いて、該URLで示されるリンク先の更新情報を取得してもよい。
また、コンテンツ更新情報を取得する別の方法として、上記受信したコンテンツ情報がXMLなどのテキストファイルとして記述されている場合、該テキストファイル自体の更新日時を、コンテンツ更新情報として取得してもよい。
そして、コンテンツ更新情報取得部127cは、上記取得したコンテンツ更新情報を基に、上記受信したコンテンツ情報に含まれるコンテンツが更新されているか否かを判定する。そして、上記受信したコンテンツ情報に含まれるコンテンツが更新されていると判定した場合、コンテンツ更新情報取得部127cは、メニュー生成部122cに対して、上記受信したコンテンツ情報に更新があった旨を通知するとともに、コンテンツデータ生成部128cに対して、上記受信したコンテンツ情報に含まれるコンテンツに更新があった旨を通知する。
なお、コンテンツが更新されたか否かの判定方法として、様々な方法が一般的に知られているが、例えば、上記取得したコンテンツ更新情報が、更新日時である場合、前回取得した更新日時やコンテンツを前回表示した日時と比較して、更新の有無を判定する。
また、コンテンツリストが更新されたか否かの判定方法は様々あるが、例えば、コンテンツリストに含まれるコンテンツのうちの少なくとも一つが更新されていれば、上記コンテンツリストは更新されていると判定してもよいし、コンテンツリストがXMLなどのテキストファイルとして記述されている場合、該テキストファイルの更新日時が前回取得した更新日時と比較して更新されていれば、上記コンテンツリストは更新されていると判定してもよい。
次に、コンテンツデータ生成部128cは、実施の形態1のコンテンツデータ生成部128が備える機能に加えて、さらに、コンテンツ更新情報取得部127cから、コンテンツに更新があった旨の通知を受けたとき、該更新があったことを示す所定の情報を、上記コンテンツに付加して表示部40に表示する。例えば、所定のアイコンをコンテンツに付加して表示したり、所定色の表示枠をコンテンツに付加して表示する。
(表示画面例)
次に、図13を参照しながら、コンテンツ更新情報を表示した画面例について説明する。図13は、コンテンツ更新情報を表示した画面を模式的に表した図である。
図13に示す例では、表示部40の画面の左側にメニュー表示領域42が設けられており、「メール」、「ネット」、「ニュース」、および「予定」という4つのメニュー項目から構成されるメニューがメニュー表示領域42に表示されている。そして、「ネット」というメニュー項目がユーザ選択された状態であり、強調表示されている。
ここで、「ネット」および「ニュース」のメニュー項目には、「New」という、更新があったことを示すアイコン703が併せて表示されている。これにより、「ネット」および「ニュース」のメニュー項目に含まれるコンテンツに、更新されたコンテンツがあることが分かる。
次に、上記ユーザのメニュー選択に伴い、表示部40の画面の右側のコンテンツ表示領域43に、「インターネットサイト−A」、「インターネットサイト−B」、「インターネットサイト−C」、「インターネットサイト−D」、および「インターネットサイト−E」という5つのコンテンツが表示されている。
ここで、「インターネットサイト−B」、「インターネットサイト−D」、および「インターネットサイト−E」のコンテンツには、「New」という、更新があったことを示すアイコン704が付加して表示されている。これにより、「インターネットサイト−B」、「インターネットサイト−D」、および「インターネットサイト−E」のコンテンツが更新されたものであることが分かる。
(コンテンツの記述例)
次に、図14および図15を参照しながら、コンテンツ更新情報を含むコンテンツの記述例について説明する。ここでは、インターネット上のサイトへのリンク先を記述したコンテンツを例に挙げて説明する。
図14は、図13に示した、「インターネットサイト−A」、「インターネットサイト−B」、および「インターネットサイト−C」という3つのコンテンツを含むXML形式のテキストデータを模式的に記述した図である。
この例では<channelset>タグの値としてメニュー項目名である「ネット」が記述されている。また<channel>タグ内の<title>タグの値としてコンテンツのタイトルが記述されている。また、<link>タグの値として、リンク先であるURLが記述されている。
コンテンツ更新情報取得部127cは、例えば、このテキストデータファイルの更新日時と、前回コンテンツ表示した日時とを比較して、更新の有無を判定する。また、リンク先であるURLへアクセスし、例えば、HTTPプロトコルのgetLastModifiedを用いて、各コンテンツの更新の有無を判定してもよい。
次に、図15は、コンテンツ更新情報が明示的に記述されたコンテンツのXML形式のテキストデータを模式的に記述した図である。
この例では、<channelset>タグ内、およびインターネットサイト−Aの<channel>タグ内に、更新日時を記述するための<date>タグを含んでいる。この更新日時と、別途管理している前回コンテンツを表示した日時とを比較して、更新の有無を判定する。
なお、更新日時を記述する一般的なタグの代わりに、コンテンツ更新情報を記述する独自のタグを用いてもよい。例えば、図15に示すように、インターネットサイト−Bの<channel>タグ内には、「new」という値が記述された<status>タグを設けている。この<status>タグの値により、日時の比較を行なうことなく、更新の有無が分かる。
(変形例)
上述した内容はすべて例示であり、例えば上記以外のタグ名、記述形式であってもよい。また、上述では、メニュー項目やコンテンツに、更新されていることを示すアイコンを付加して表示する例を挙げたが、アイコンを表示する代わりに、メニュー項目やコンテンツの表示枠の色を変更することによって更新されていることを表示してもよい。
また、メニュー項目やコンテンツを表示する領域とは異なる領域に、更新があったことを示す情報を表示してもよい。図16は、更新があったことを示す情報をメニュー項目やコンテンツを表示する領域とは異なる領域に表示する画面例を模式的に記述した図である。図16では、メニュ−表示領域42およびコンテンツ表示領域43とは別に、情報表示領域44を新たに表示部40に設けている。そして、更新されたメニュー項目や更新されたコンテンツをユーザが選択した場合、情報表示領域44における所定アイコン705を点灯表示させるようにしている。
また、上述の実施形態では、コンテンツ表示処理装置1cがコンテンツ更新情報取得部127cを新たに備え、コンテンツ更新情報の取得については、コンテンツ更新情報取得部127cが行ない、その他のコンテンツ情報の取得については、コンテンツ情報取得部123cが行なう構成を示したが、そうではなくて、コンテンツ情報取得部123cがコンテンツ更新情報取得部127cの役割を含んでもよいし、メニュー生成部122cおよびコンテンツデータ生成部128cがコンテンツ更新情報取得部127cの役割を含んでもよい。
また、上述では、メニュー項目またはコンテンツにコンテンツ更新情報を付加して表示する形態について説明したが、さらに、上述と同様の方法によって、お勧め情報やジャンル情報などのコンテンツ情報を、メニュー項目またはコンテンツに付加して表示してもよい。
図17は、お勧め情報やジャンル情報などのコンテンツ情報を含むコンテンツの記述例を模式的に記述した図である。この例では「インターネットサイト−A」という値の<title>タグのコンテンツに、更新されたことを示す「new」という値の<status>タグが記述されている。また、「インターネットサイト−B」という値の<title>タグのコンテンツに、更新かつ提供会社のお勧め情報であることを示す「new;recommend」という値の<status>タグが記述されている。また、「インターネットサイト−C」という値の<title>タグのコンテンツに、音楽のジャンルであることを示す「music」という値の<genre>タグが記述されている。
この場合、コンテンツ更新情報取得部127cが、上記<status>タグから上記お勧め情報やジャンル情報を取得し、該取得した旨をメニュー生成部122cおよびコンテンツデータ生成部128cに通知する構成としてもよい。そして、メニュー生成部122cおよびコンテンツデータ生成部128cが該通知に応じて、お勧め情報やジャンル情報に対応するアイコンなどを表示部40に出力するようにしてもよい。
〔実施の形態4〕
本実施形態では、ユーザ操作により、メニュー操作とコンテンツ操作との切り替えを行なう形態について説明する。
本実施形態について図18および図19に基づいて説明すれば、以下の通りである。なお、説明の便宜上、上述の各実施の形態にて示した各部材と同一の機能を有する部材には、同一の符号を付記し、その説明を省略する。
(コンテンツ表示処理装置の構成)
図18を参照しながら、コンテンツ表示処理装置1dの構成について説明する。図18は、本実施の一形態に係るコンテンツ表示処理装置1dの構成を示すブロック図である。図18に示すようにコンテンツ表示処理装置1dは、制御部10d、記憶部20d、通信部30、表示部40、入力操作部60、および入出力制御部70を備えて構成される。
記憶部20dは、実施の形態1の記憶部20に加えて、操作制御情報記憶部25dを含んでいる。操作制御情報記憶部25dは、ユーザ入力操作の制御情報を記憶している。
上記制御情報は、コンテンツの種類に応じたユーザ入力操作の制御情報が分かるものであれば特に限定されず、例えば、コンテンツの種類(例えば、メール)と、該コンテンツに対する入力操作(例えば、上方向キーの押下)と、該入力操作後の振る舞い(例えば、カーソル位置を上方向へ移動)との組合せが挙げられるが、これに限定されるものではない。なお、上記例は、リスト形式で表示されている複数のメールコンテンツに対して、入力操作部60の上方向キーのユーザ入力操作が行なわれると、カーソル位置を上記リストの上方向へ移動させることを意味している。
なお、上記制御情報は、必ずしも記憶部20dに格納される必要はなく、内部ファイルまたは内部データとして、制御部10d内に保持されていてもよい。また、上記制御用データは、ユーザ操作により操作制御情報記憶部25dしたものであってもよいし、外部サーバから取得して操作制御情報記憶部25dに格納したものであってもよい。
制御部10dは、実施の形態2の制御部10bとほぼ同様の部材を備えているが、表示データ生成部12に代えて、表示データ生成部12dを備えている。また、入力操作解析部13に代えて、入力操作解析部13dを備えている。
表示データ生成部12dは、実施の形態2の表示データ生成部12bと同様に、各種データ取得部11が受信した、または、記憶部20に格納されている、メニュー情報、コンテンツ情報、およびコンテンツ表示属性情報、ならびに、入力操作部60からのユーザ入力に基づいて、表示部40に表示するデータを生成する。
表示データ生成部12bは、実施の形態2の表示データ生成部12とほぼ同様の部材を備えているが、コンテンツ情報取得部123に代えて、コンテンツ情報取得部123dを備えている。また、新たに、メタ情報解析部124d(メタ情報解析手段)を備えている。また、コンテンツ表示属性情報取得部126bに代えて、コンテンツ表示属性情報取得部126d(コンテンツ表示属性情報取得手段)を備えている。また、コンテンツデータ生成部128bに代えて、コンテンツデータ生成部128d(コンテンツ表示指示手段)を備えている。
コンテンツ情報取得部123dは、後述する入力操作解析部13dのメニュー選択検出部132(メニュー表示指示手段)から送信されるメニュー項目の識別情報を受信したとき、該メニュー項目と関連付けられたコンテンツリストのコンテンツ情報を、コンテンツ情報記憶部23を検索して取得する。また、後述する入力操作解析部13dのコンテンツ操作検出部133d(コンテンツ表示指示手段)から新たなコンテンツ情報の取得が必要な旨の通知を受信したとき、該コンテンツ情報を、コンテンツ情報記憶部23を検索して取得する。なお、コンテンツ情報取得部123dは、該コンテンツ情報を、各種データ取得部11から受信したデータから取得してもよい。
そして、コンテンツ情報取得部123dは、上記取得したコンテンツ情報をメタ情報解析部124dに送信する。
次に、メタ情報解析部124dは、コンテンツ表示属性情報を変更することを目的として、コンテンツ情報取得部123dから送信された上記コンテンツ情報の内容を解析する。そして、メタ情報解析部124dは、上記解析の結果をコンテンツデータ生成部128dに送信する。また、上記解析の結果をコンテンツ表示属性情報取得部126dに送信してもよい。
さらに、ユーザ入力操作の制御情報を変更することを目的として、メタ情報解析部124dは、上記解析の結果を、操作制御部137d(操作制御手段)に送信してもよい。
次に、コンテンツ表示属性情報取得部126dは、入力操作解析部13dのメニュー選択検出部132から送信されるメニュー項目の識別情報を受信したとき、該メニュー項目と関連付けられたコンテンツ表示属性情報を、コンテンツ表示属性情報記憶部24から取得する。
また、予めコンテンツ表示属性情報と上記解析の結果との関連付けがなされている場合は、コンテンツ表示属性情報取得部126dは、メタ情報解析部124dから上記解析の結果を受信したとき、該解析の結果に対応するコンテンツ表示属性情報を、コンテンツ表示属性情報記憶部24を検索して取得してもよい。
また、後述する入力操作解析部13dのコンテンツ操作検出部133dから新たなコンテンツ表示属性情報の取得が必要な旨の通知を受信したとき、該コンテンツ表示属性情報を、コンテンツ表示属性情報記憶部24を検索して取得してもよい。
なお、コンテンツ表示属性情報取得部126dは、上記コンテンツ表示属性情報を、各種データ取得部11から受信したデータから取得してもよい。
そして、コンテンツ表示属性情報取得部126dは、上記取得したコンテンツ表示属性情報をコンテンツデータ生成部128dに送信する。
次に、コンテンツデータ生成部128dは、コンテンツ情報取得部123dから取得したコンテンツ情報、コンテンツ表示属性情報取得部126dから取得したコンテンツ表示属性情報、および、メタ情報解析部124dから取得した解析の結果に基づいて、実施の形態2の、コンテンツデータ生成部128bと同様の処理を行ない、コンテンツデータを生成し、コンテンツ表示領域43に出力する。
次に、入力操作解析部13dは、入力操作部60が送信するユーザの入力操作に応じた入力信号を入力操作制御部76を介して受信する。そして、該入力信号を解析し、1)メニュー項目を選択する入力操作に対する信号であるか、または、2)コンテンツを操作する入力操作に対する信号であるか、または、3)操作対象をメニューまたはコンテンツのいずれかに切り替える指示に対する信号であるかを検出する。
入力操作解析部13dは、メニュー選択検出部132、コンテンツ操作検出部133d、切り替え操作検出部136d、および、操作制御部137dを備える。
コンテンツ操作検出部133dは、コンテンツ操作検出部133dは、操作制御部137dから通知される、ユーザ入力操作の制御情報に従って、ユーザ入力操作の検出を行なう。そして、入力操作制御部76から受信した信号に基づいて、コンテンツ表示領域43に表示されているコンテンツをユーザが操作したかどうかを検出する。そして、該操作したことを検出したときは、表示データ生成部12dに所定の通知を行なう。
コンテンツ表示領域43に表示されているコンテンツに対するユーザ操作の例を挙げると、例えば、該コンテンツがリスト形式で表示されている場合における、入力操作部60の上下方向キーのユーザ操作が挙げられる。これは、上記リストにおけるカーソル位置の上下方向への移動を指示する操作である。
また、例えば、該コンテンツがデータが写真のように1枚ずつ表示されるコンテンツである場合における、入力操作部60の右方向キーのユーザ操作が挙げられる。これは、次の写真コンテンツの表示を指示する操作である。また、例えば上方向キーのユーザ操作が挙げられる。これは、スライドショーモードへの切り替えを指示する操作である。
また、コンテンツ操作検出部133dは、ユーザ操作されたコンテンツに関する新たなコンテンツ情報の取得が必要な場合は、コンテンツ情報取得部123dにその旨を通知する。また、該操作したコンテンツに関する新たなコンテンツ表示属性情報の取得が必要な場合は、コンテンツ表示属性情報取得部126dにその旨を通知する。
次に、切り替え操作検出部136dは、入力操作制御部76から受信した信号に基づいて、ユーザ操作対象をメニューまたはコンテンツのいずれかに切り替える指示をユーザが行ったかどうかを検出する。そして、メニューに切り替える指示であれば、メニュー選択検出部132をアクティブにし、コンテンツ操作検出部133dを非アクティブにする。一方、コンテンツに切り替える指示であれば、コンテンツ操作検出部133dをアクティブにし、メニュー選択検出部132を非アクティブにする。
次に、操作制御部137dは、操作制御情報記憶部25dに設定された、入力操作部60の、デフォルトのユーザ操作の制御情報をコンテンツ操作検出部133dに通知する。また、メタ情報解析部124dから送信された、コンテンツ情報の解析結果に基づいて、ユーザ入力操作の制御情報を変更する。そして、該変更した制御情報をコンテンツ操作検出部133dに通知する。
例えば、コンテンツがリスト形式で表示されているものであることがわかるようなコンテンツ情報の解析結果を受信した場合、入力操作部60の上下方向キーのユーザ操作は、該リストにおけるカーソル位置の上下方向への移動制御であると変更する。
また、例えば、コンテンツがデータが写真のように1枚ずつ表示されるコンテンツであることがわかるようなコンテンツ情報の解析結果を受信した場合、入力操作部60の右方向キーのユーザ操作は、次の写真コンテンツの表示制御であると変更する。また、例えば上方向キーのユーザ操作は、スライドショーモードへの切り替え制御であると変更する。
なお、現在の入力操作部60のユーザ入力操作の制御情報(例えば、ユーザ入力操作に応じたリモコンキーの割り当て状態を示す情報)をユーザに示すために、表示部40dに、ユーザ入力操作の制御情報を示したガイダンスを表示してもよい。また、該ガイダンスは所定時間だけ表示した後に非表示にしてもよい。
(コンテンツ表示処理装置における処理の流れ)
次に、図19を参照しながら、コンテンツ表示処理装置1d、メニュー操作とコンテンツ操作とを切り替える処理の一例について説明する。図19は、ユーザ操作によりメニュー操作とコンテンツ操作とを切り替える処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図19に示すフローチャートは、既に、コンテンツ表示処理装置1dの表示部40のメニュー表示領域42にメニューが表示され、また、表示部40のコンテンツ表示領域43にコンテンツデータが表示されている状態から開始するものとする。
ステップS201〜ステップS205は、それぞれ実施の形態1の図2で示したフローチャートにおける、ステップS101〜ステップS105とほぼ同様である。すなわち、入力操作部60からのユーザ操作により、表示部40のメニュー表示領域42に表示されているメニュー項目が選択されたことをメニュー選択検出部132が検出したとき(ステップS201にてYES)、メニュー生成部122dが、メニュー選択検出部132から送信されるメニュー項目の識別情報に対応するメニュー情報を、メニュー情報記憶部22から取得する(ステップS202)。
そして、メニュー生成部122dは、上記取得したメニュ−情報に基づいて、メニュー表示領域42に表示するメニューを生成し、該生成したメニューを、表示制御部74を介して表示部40のメニュー表示領域42に出力する(ステップS202)。
次に、上記処理とは別に、コンテンツ情報取得部123dが、上記選択されたメニュー項目と関連付けられたコンテンツリストのコンテンツ情報を取得する(ステップS203)。
さらに、コンテンツ表示属性情報取得部126dが、メタ情報解析部124dが解析した、上記コンテンツ情報の解析の結果に応じたコンテンツ表示属性情報を、コンテンツ表示属性情報記憶部24から取得する(ステップS203)。
そして、コンテンツデータ生成部128dが、コンテンツ情報取得部123dが取得したコンテンツ情報、コンテンツ表示属性情報取得部126dが取得したコンテンツ表示属性情報、および、メタ情報解析部124dから取得した解析の結果に基づいて、コンテンツデータを生成する(ステップS204)。
そして、コンテンツデータ生成部128dが、該生成したコンテンツデータを、表示制御部74を介して表示部40のコンテンツ表示領域43に出力する(ステップS205)。
次に、ステップS201にてNOであって、表示部40のコンテンツ表示領域43に表示されるコンテンツが選択されたことをコンテンツ操作検出部133dが検出したとき(ステップS206でYES)、コンテンツ操作検出部133dはコンテンツ情報取得部123dおよびコンテンツ表示属性情報取得部126dにその旨を通知する。そして、コンテンツ情報取得部123dが取得したコンテンツ情報、コンテンツ表示属性情報取得部126dが取得したコンテンツ表示属性情報、および、メタ情報解析部124dの解析結果に基づいて、コンテンツデータ生成部128dがコンテンツデータを生成し、該生成したコンテンツデータを、表示制御部74を介して表示部40のコンテンツ表示領域43に出力して表示を更新する(ステップS207でYES)。
次に、ステップS206にてNOであって、操作対象をメニューまたはコンテンツに切り替える指示を切り替え操作検出部136dが検出したとき(ステップS208)、該指示がメニュー操作への切り替え指示であれば(ステップS209にてYES)、メニュー選択検出部132をアクティブに切り替える(ステップS210)。また、該指示がコンテンツ操作への切り替え指示であれば(ステップS209にてNO)、コンテンツ操作検出部133dをアクティブに切り替える(ステップS211)。
〔実施の形態5〕
本実施形態では、上述の各実施の形態に加えて、さらに、ユーザ操作により、メニュー項目の追加および削除を行なう形態について説明する。なお、説明の便宜上、上述の各実施の形態にて示した各部材と同一の機能を有する部材には、同一の符号を付記し、その説明を省略する。
ここでは、メニューが、該メニューに含まれるメニュー項目をXML形式などで記述したテキストファイルである場合を例に挙げて説明するが、これに限定されるものではない。メニューがXML形式などのテキストファイルである場合、新たなメニュー項目の記述を該テキストファイルに追加したり、不要なメニュー項目の記述を該テキストファイルから削除したりするといった編集が容易に行える。
例えば、「写真」、「メール」、「ネット」、および「ニュース」という4つのメニュー項目から構成されるメニューがメニュー表示領域42に表示されており、該メニューが、上記4つのメニュー項目を記述したテキストファイルであるものとする。この場合、ユーザ操作により、例えば「日記」というメニュー項目を表す所定の記述(所定のタグおよび該タグの値など)を該テキストファイルに追記することが容易にできる。その結果、「写真」、「メール」、「ネット」、「ニュース」、および「日記」という5つのメニュー項目から構成されるメニューをメニュー表示領域42に表示することができる(図示せず)。
メニュー項目の新規追加および不要なメニュー項目の削除を実施するにあたっては、入力操作部60からのユーザ操作に応じて、メニュー情報記憶部22に格納されているメニュー項目の記述の追加および削除を行うメニュー編集設定部129を制御部10(10b、10c、10d)内にさらに備える構成とすればよい(図示せず)。なお、新たに追加するメニュー項目の記述は、該メニュー項目を予め記憶しているメモリやハードディスクなどの外部記憶装置から取得してもよいし、コンテンツ表示処理装置1(1b、1c、1d)と通信ネットワークを介して接続されている外部装置から取得してもよい。
また、メニュー項目自体の記述を追加または削除する代わりに、各メニュー項目が「アクティブ」であるか否かを示すタグを設けておき、そのタグの値によってメニュー項目を表示するか、または、非表示にするかを定めるようにしてもよい。
また、各種データ取得部11(11c)が、上記メニュー項目の新規追加および不要なメニュー項目の削除がなされた状態のメニュー全体のテキストファイルを、メモリやハードディスクなどの外部記憶装置や、コンテンツ表示処理装置1(1b、1c、1d)と通信ネットワークを介して接続されている外部サーバなどの外部装置から取得してもよい。
なお、既に述べたとおり、メニュー情報記憶部22は、必ずしもコンテンツ表示処理装置1(1b、1c、1d)に備えられる必要はなく、メモリやハードディスクなどの外部記憶装置として、読み取り可能な状態でコンテンツ表示処理装置1(1b、1c、1d)に接続される構成であってもよい。また、コンテンツ表示処理装置1(1b、1c、1d)と上記外部装置とを接続する通信ネットワークは、特に限定されず、例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(virtual private network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、通信ネットワークを構成する伝送媒体としては、特に限定されず、例えば、IEEE1394ケーブル、USBケーブル、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL回線等の有線でも、IrDAのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。
メニュー項目を新規に追加するときは、さらに、該追加するメニュー項目に関連付ける、1または複数のコンテンツのコンテンツ情報およびコンテンツ表示属性情報をユーザが設定する。該設定の方法は、例えば、上記1または複数のコンテンツ情報を含むファイルの拡張子およびコンテンツ表示属性情報を含むファイルの拡張子と、上記メニュー項目の識別情報とを関連付けておくことにより行なうなどが挙げられるが、これに限定されるものではない。
なお、上記メニュー項目の追加がなされたとき(すなわち、メニュー情報記憶部22に新たなメニュー項目を追加するか、または、各種データ取得部11(11c)が新たなメニュー項目を外部装置から取得したとき)、該追加されたメニュー項目に関連付けられるべきコンテンツ情報およびコンテンツ表示属性情報が未取得であれば、外部装置からそれら情報を取得する旨の要求を、各種データ取得部11(11c)に対して行ってもよい。このとき、取得方法(どの外部装置から取得するか、または、どのような通信プロトコルを用いて取得するかなど)は、内部ファイルなどを用いて、各種データ取得部11(11c)に設定してもよい。
また、上記において、各種データ取得部11(11c)は、コンテンツ表示属性情報(レイアウトデータ)を含んだ状態のコンテンツ情報を取得してもよい。このとき、該取得したコンテンツ情報を解析して、コンテンツ表示属性情報(レイアウトデータ)を抽出して取得する。上記解析方法は、内部ファイルなどを用いて、あらかじめ各種データ取得部11(11c)に設定されていてもよい。
そして、各種データ取得部11(11c)は、上記取得したコンテンツ情報およびコンテンツの表示属性情報を、それぞれコンテンツ情報記憶部23およびコンテンツ表示属性情報記憶部24に格納する。上記取得した各情報を記憶部20に格納せずに、または、格納するとともに、表示データ生成部12(12b、12c)に転送してもよい。
そして、メニュー生成部122(122c)が、メニュー情報記憶部22、または、各種データ取得部11(11c)から、上記メニュー項目の追加および不要なメニュー項目の削除がなされた状態のメニュー情報を取得し、該メニュー情報に基づいて、ユーザ選択可能なメニューを生成し、該生成したメニューをメニュー表示領域42に表示する。これにより、上記メニュー項目の追加および不要なメニュー項目の削除がなされた状態のメニューをメニュー表示領域42に表示することができる。
そして、該追加されたメニュー項目を選択することにより、該メニュー項目に関連付けられたコンテンツをコンテンツ表示領域43に表示することができる。
〔付記事項〕
(メニュー表示領域およびコンテンツ表示領域)
上述の各実施形態においては、表示部40に、メニュー表示領域42およびコンテンツ表示領域43をそれぞれ1つずつ設ける構成としたが、これに限定されるものではない。すなわち、階層化されたメニューを表示するためにメニュー表示領域が複数あってもよいし、コンテンツを表示するための領域が複数あってもよい。
(変形例)
実施の形態は上述の他に、以下のようにも表現できる。
[1]本発明に係るコンテンツ表示処理装置は、複数の項目から選択できるメニュー表示装置であって、入力部、選択制御部、画面生成部、画面表示部に加え、選択制御部により選択されている項目に関する詳細データを取得する詳細データ取得部、取得した詳細データに従って第二画面を生成する第二画面生成部を有してもよい。
[2]さらに、本発明に係るコンテンツ表示処理装置は、詳細データの表示方法を格納するレイアウト格納部を有してもよい。
[3]さらに、本発明に係るコンテンツ表示処理装置は、上記レイアウト格納部に格納されているレイアウト情報はXMLにより記述されていてもよい。
[4]さらに、本発明に係るコンテンツ表示処理装置は、その項目に含まれるデータ種別を判別するメタ情報解析部を有し、データ種別に応じて表示内容を変更してもよい。
[5]さらに、本発明に係るコンテンツ表示処理装置は、上記メタ情報解析部では、表示するデータが作成、更新された日付、時刻に応じて表示内容を変更してもよい。
[6]さらに、本発明に係るコンテンツ表示処理装置は、上記メタ情報解析部では、表示すべきデータの個数に応じて表示内容を変更してもよい。
[7]さらに、本発明に係るコンテンツ表示処理装置は、上記メタ情報解析部では、データを表示した回数に応じて表示内容を変更してもよい。
[8]さらに、本発明に係るコンテンツ表示処理装置は、上記メタ情報解析部にて判定した内容によって、第二画面の表示枠の色を変更してもよい。
[9]さらに、本発明に係るコンテンツ表示処理装置は、上記メタ情報解析部にて判定した内容によって、第二画面のデザインを変更してもよい。
[10]さらに、本発明に係るコンテンツ表示処理装置は、上記メタ情報解析部にて判定した内容によって、第二画面の表示位置や大きさなど、表示領域を変更してもよい。
[11]さらに、本発明に係るコンテンツ表示処理装置は、上記メタ情報解析部にて判定した内容によって、第二画面描画のための描画エンジンを変更してもよい。
[12]さらに、本発明に係るコンテンツ表示処理装置は、第二画面に表示した内容の操作を行なう、第二選択制御部と、現在の入力が第一画面に対するものか第二画面に対するものかを制御する、入力制御部とを有してもよい。
[13]さらに、本発明に係るコンテンツ表示処理装置は、データ種別に応じて第二画面に表示した内容の操作方法を変更してもよい。
[14]さらに、本発明に係るコンテンツ表示処理装置は、項目やデータ内容の更新情報を取得する、更新情報取得部を有してもよい。
[15]さらに、本発明に係るコンテンツ表示処理装置は、通信部を設け、更新情報は通信部を解して外部機器から取得してもよい。
[16]さらに、本発明に係るコンテンツ表示処理装置は、項目やデータ内容の付随情報を併せて表示してもよい。
[17]さらに、本発明に係るコンテンツ表示処理装置は、選択できる項目が追加できてもよい。
[18]さらに、本発明に係るコンテンツ表示処理装置は、追加項目の情報をメモリカードやハードディスクなど外部記憶装置を介して取得してもよい。
[19]さらに、本発明に係るコンテンツ表示処理装置は、通信部を設け、追加項目の情報をインターネットや赤外線通信、非接触通信などを介して外部機器から取得してもよい。
[20]さらに、本発明に係るコンテンツ表示処理装置は、携帯型であることを特徴としてもよい。
[21]さらに、本発明に係るコンテンツ表示処理装置は、テレビジョン受像機であることを特徴としてもよい。
[22]本発明に係るコンテンツ表示処理方法は、複数の項目から選択できるメニュー表示方法であって、入力ステップと、選択制御ステップと、画面生成ステップと、画面表示ステップと、選択制御ステップにより選択されている項目に関する詳細データを取得する詳細データ取得ステップと、取得した詳細データに従って第二画面を生成する第二画面生成ステップとを含んでもよい。
(制御部の構成)
コンテンツ表示処理装置1・1b・1c・1dの制御部10・10b・10c・10dは、CPUを用いてソフトウェアによって実現してもよいし、ハードウェアロジックによって構成してもよい。ソフトウェアによって実現する場合は、コンテンツ表示処理装置1・1b・1c・1dは、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムを格納したROM、上記プログラムを展開するRAM、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアであるコンテンツ表示処理装置1・1b・1c・1dの制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、コンテンツ表示処理装置1・1b・1c・1dに供給し、コンテンツ表示処理装置1・1b・1c・1d内のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系などを用いることができる。
また、コンテンツ表示処理装置1・1b・1c・1dを通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークとしては、特に限定されず、例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(virtual private network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、通信ネットワークを構成する伝送媒体としては、特に限定されず、例えば、IEEE1394ケーブル、USBケーブル、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL回線等の有線でも、IrDAのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明は、ユーザからのメニュー操作に従ってコンテンツを表示処理するコンテンツ表示処理装置に好適に利用できる。
本発明の実施形態に係るコンテンツ表示処理装置の概略構成を示すブロック図である。 図1で示したコンテンツ表示処理装置が、ユーザのメニュー操作により、コンテンツを表示するまでの処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図1で示したコンテンツ表示処理装置においてメニュー操作によりコンテンツデータを表示した画面例を示す模式図である。 図1で示したコンテンツ表示処理装置において処理されるコンテンツの表示属性情報のうちの配置情報の一例をXML形式のテキストデータとして模式的に記述した図である。 図1で示したコンテンツ表示処理装置において処理されるコンテンツの表示属性情報のうちの置換情報の一例をXML形式のテキストデータとして模式的に記述した図である。 図1で示したコンテンツ表示処理装置において処理されるメールのコンテンツ情報の一例をXML形式のテキストデータとして模式的に記述した図である。 本発明の他の実施形態に係るコンテンツ表示処理装置の概略構成を示すブロック図である。 図7で示したコンテンツ表示処理装置において、画像データに応じてコンテンツを表示した画面を模式的に表した図である。 図8で示した画面に、モードの切り替えを行なうボタンを追加した画面を模式的に表した図である。 図10(a)は、図9にて示した画面にて、サムネイル表示を行うモードに切り替えたときの様子を示す画面を模式的に表した図である。図10(b)は、図10(a)にて示した画面にて、メニュー表示領域42のサイズを縮小し、メニュー表示領域42とコンテンツ表示領域43とが互いに重ならないようにした様子を示す画面を模式的に表した図である。 図11(a)は、図7で示したコンテンツ表示処理装置において、画像データに付随する日時情報に基づき、朝の時間帯に適した表示枠およびアイコンを含む表示属性情報を用いてコンテンツを表示した様子を、模式的に表した図である。図11(b)は、図7で示したコンテンツ表示処理装置において、画像データに付随する日時情報に基づき、昼の時間帯に適した表示枠およびアイコンを含む表示属性情報を用いてコンテンツを表示した様子を、模式的に表した図である。図11(c)は、図7で示したコンテンツ表示処理装置において、画像データに付随する日時情報に基づき、晩の時間帯に適した表示枠およびアイコンを含む表示属性情報を用いてコンテンツを表示した様子を、模式的に表した図である。図11(d)は、図7で示したコンテンツ表示処理装置において、画像データに付随する日時情報に基づき、深夜の時間帯に適した表示枠およびアイコンを含む表示属性情報を用いてコンテンツを表示した様子を、模式的に表した図である。 本発明の他の実施形態に係るコンテンツ表示処理装置の概略構成を示すブロック図である。 図12で示したコンテンツ表示処理装置において、コンテンツ更新情報を表示した画面を模式的に表した図である。 図13に示したコンテンツを含むXML形式のテキストデータを模式的に記述した図である。 図12で示したコンテンツ表示処理装置にて処理する、コンテンツ更新情報が明示的に記述されたコンテンツのXML形式のテキストデータを模式的に記述した図である。 図12で示したコンテンツ表示処理装置において、更新があったことを示す情報をメニュー項目やコンテンツを表示する領域とは異なる領域に表示する画面例を模式的に記述した図である。 図12で示したコンテンツ表示処理装置にて処理する、お勧め情報やジャンル情報などのコンテンツ情報を含むコンテンツの記述例を模式的に記述した図である。 本発明の他の実施形態に係るコンテンツ表示処理装置の概略構成を示すブロック図である。 図18で示したコンテンツ表示処理装置において、ユーザ操作によりメニュー操作とコンテンツ操作とを切り替える処理の流れの一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 コンテンツ表示処理装置
1b コンテンツ表示処理装置
1c コンテンツ表示処理装置
1d コンテンツ表示処理装置
12 表示データ生成部
12b 表示データ生成部
12c 表示データ生成部
12d 表示データ生成部
13 入力操作解析部
13b 入力操作解析部
13d 入力操作解析部
22 メニュー情報記憶部
23 コンテンツ情報記憶部
24 コンテンツ表示属性情報記憶部
25d 操作制御情報記憶部
40 表示部
40d 表示部
42 メニュー表示領域(第1表示領域)
43 コンテンツ表示領域(第2表示領域)
44 情報表示領域
60 入力操作部
122 メニュー生成部(メニュー表示指示手段)
122c メニュー生成部(メニュー表示指示手段)
123 コンテンツ情報取得部
123b コンテンツ情報取得部
123c コンテンツ情報取得部
123d コンテンツ情報取得部
124b メタ情報解析部(メタ情報解析手段)
124d メタ情報解析部(メタ情報解析手段)
126 コンテンツ表示属性情報取得部(コンテンツ表示属性情報取得手段)
126b コンテンツ表示属性情報取得部(コンテンツ表示属性情報取得手段)
126d コンテンツ表示属性情報取得部(コンテンツ表示属性情報取得手段)
127c コンテンツ更新情報取得部(コンテンツ更新情報取得手段)
128 コンテンツデータ生成部(コンテンツ表示指示手段)
128b コンテンツデータ生成部(コンテンツ表示指示手段)
128c コンテンツデータ生成部(コンテンツ表示指示手段)
128d コンテンツデータ生成部(コンテンツ表示指示手段)
129 メニュー項目編集部(メニュー項目設定手段)
132 メニュー選択検出部(メニュー表示指示手段)
133d コンテンツ操作検出部(コンテンツ表示指示手段)
134b 所定指示検出部
136d 切り替え操作検出部
137d 操作制御部(操作制御手段)

Claims (13)

  1. 1または複数のコンテンツが関連付けられた、ユーザ選択可能な複数のメニュー項目を、表示部の第1表示領域に表示するとともに、該表示された上記メニュー項目に対するユーザ選択を検出するメニュー表示指示手段と、
    上記メニュー表示指示手段が上記ユーザ選択を検出したとき、該選択された上記メニュー項目に関連付けられた1または複数のコンテンツを、上記表示部の第2表示領域に表示するコンテンツ表示指示手段とを備えることを特徴とするコンテンツ表示処理装置。
  2. 上記メニュー項目に関連付けられた、コンテンツを表示するときに用いる表示属性情報を取得するコンテンツ表示属性情報取得手段をさらに備え、
    上記コンテンツ表示指示手段は、上記取得した上記コンテンツの表示属性情報に従って、上記1または複数のコンテンツを上記表示部の第2表示領域に表示することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ表示処理装置。
  3. 上記選択された上記メニュー項目に関連付けられた1または複数のコンテンツのメタ情報を解析するメタ情報解析手段をさらに備え、
    上記コンテンツ表示指示手段は、コンテンツ毎に、上記解析の結果に応じて、上記コンテンツ表示属性情報取得手段が取得した表示属性情報を変更し、該変更した表示属性情報に従って、上記コンテンツを上記表示部の第2表示領域に表示することを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ表示処理装置。
  4. 上記メニュー項目に関連付けられた1または複数のコンテンツのメタ情報を解析するメタ情報解析手段をさらに備え、
    上記コンテンツ表示指示手段は、上記解析の結果に応じて、上記第2表示領域のうちコンテンツを表示する領域以外の背景領域の表示属性情報を変更し、該変更した背景領域の表示属性情報に従って、上記1または複数のコンテンツを上記表示部の第2表示領域に表示することを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ表示処理装置。
  5. 上記コンテンツのメタ情報に含まれる、該コンテンツの更新に関する情報に基づいて、該コンテンツの更新の有無を判定するコンテンツ更新情報取得手段をさらに備え、
    上記コンテンツ表示指示手段は、上記更新があると判定されたコンテンツを、上記更新があることを示す表示データを付加して、上記第2表示領域に表示することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のコンテンツ表示処理装置。
  6. 上記コンテンツのメタ情報に含まれる、該コンテンツの更新に関する情報に基づいて、該コンテンツの更新の有無を判定するコンテンツ更新情報取得手段をさらに備え、
    上記コンテンツ更新情報取得手段が、上記選択された上記メニュー項目に関連付けられた1または複数のコンテンツに更新があると判定したとき、上記メニュー表示指示手段は、上記選択された上記メニュー項目を、上記更新があることを示す表示データを付加して、上記第1表示領域に表示することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のコンテンツ表示処理装置。
  7. 上記メニュー項目に関連付けられた1または複数のコンテンツのメタ情報を解析するメタ情報解析手段と、
    コンテンツ毎に、上記解析の結果に応じて、上記第2表示領域に表示されているコンテンツに対するユーザの入力操作の制御を変更する操作制御手段とをさらに備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載のコンテンツ表示処理装置。
  8. 上記メニュー項目を、上記第1表示領域に表示する対象として追加可能なメニュー項目設定手段をさらに備え、
    上記メニュー表示指示手段は、上記追加されたメニュー項目を含む複数の上記メニュー項目を第1表示領域に表示することを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載のコンテンツ表示処理装置。
  9. 上記メニュー項目は、外部記憶装置から取得することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のコンテンツ表示処理装置。
  10. 上記メニュー項目は、通信ネットワークを介して接続される外部装置から取得することを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載のコンテンツ表示処理装置。
  11. 1または複数のコンテンツが関連付けられた、ユーザ選択可能な複数のメニュー項目を、表示部の第1表示領域に表示するとともに、該表示された上記メニュー項目に対するユーザ選択を検出するメニュー表示指示ステップと、
    上記メニュー表示指示手段が上記ユーザ選択を検出したとき、該選択された上記メニュー項目に関連付けられた1または複数のコンテンツを、上記表示部の第2表示領域に表示するコンテンツ表示指示ステップとを含むことを特徴とするコンテンツ表示処理方法。
  12. 請求項1から10のいずれか1項に記載のコンテンツ表示処理装置としてコンピュータを機能させるためのコンテンツ表示処理プログラムであって、コンピュータを上記の各手段として機能させるためのコンテンツ表示処理プログラム。
  13. 請求項12に記載のコンテンツ表示処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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