JP2009015506A - 表示装置、表示方法、表示装置制御プログラム、及び該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

表示装置、表示方法、表示装置制御プログラム、及び該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが所望の電子データをより容易に探索することができる表示装置の提供。
【解決手段】本発明の携帯電話機1は、複数の電子記事の1つの本文を表示部8に表示する携帯電話機1であって、複数の電子記事のそれぞれに含まれる日付情報に基づいて、複数の電子記事のうち、本文が表示されている電子記事に対して、日付順で直前となる電子記事の日付、または日付順で直後となる電子記事の日付の少なくとも一方を検出する日付管理部10と、上記電子記事の本文を表示部に表示させるときに、該電子記事の本文と共に日付管理部10が検出した日付を表示させる制御部3とを備えているので、携帯電話機1のユーザは所望の電子記事を容易に探索することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子データを表示部に表示する表示装置、表示方法、表示装置制御プログラム、及び該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関するものである。
近年、電子新聞や電子雑誌などの電子情報の配信サービスが増えてきている。しかしながら、上記配信サービスを利用するユーザが使用する通信端末装置において、配信される電子情報を記録するためのメモリの記憶容量には限りがある。
そこで、従来から、配信された電子情報の中から必要な電子情報のみをメモリに残す技術が利用されている。例えば、最も単純な方法ではユーザが不要な電子情報を選択してメモリから消去する方法が利用されている。
また、電子情報を受信する通信端末装置が自動的に電子情報をメモリから消去する方法も従来から用いられている。例えば、携帯電話機等の通信端末装置は、装置がメモリの記憶容量不足を検知した場合に、メモリに記録されている電子情報のうち、最も古い電子情報から順に消去したり、ユーザがチェックした電子情報以外の電子情報を消去したりする機能を備えているものが実用化されている。
しかしながら、現在では、流通する電子情報は増大する一方であり、増大する電子情報を有効に活用するためには、単に不要な電子情報を消去するだけでは十分ではない。例えば、メモリに記録されている電子情報が膨大になった場合には、記録されている電子情報の中から、ユーザが閲覧したい電子情報をより効率よく見つけることが難しく、電子情報を有効に活用することができない。
さらに、1つの電子情報の中に複数の記事やコンテンツが含まれていることもある。このような場合には、電子情報の中から特定の記事やコンテンツを探し出すことは、一層難しくなってしまう。
そこで、下記の特許文献1では、複数の記事を含む電子情報から、ユーザの所望の記事のみを切り出して管理する、いわゆるスクラップブックの形式で電子情報を管理する技術を提案している。これにより、ユーザは、多くの文書の中から効率よく所望の記事を見つけることができる。
また、ユーザが記事を閲覧しやすいようにするため、記事の表示方法にも工夫が必要である。例えば、特許文献1では、ある電子記事を表示させたときに、その電子記事の前後の電子記事を簡単な操作で表示させることができるようになっている。これについて、図9に基づいて説明する。図9は、従来技術を示すものであり、電子記事の表示方法の一例を示す図である。
図示のように、表示画面101には、記事の具体的な内容である本文102が表示されていると共に、本文102を現在表示しているスクラップから他のスクラップへと表示対象切り替えるためのスクラップ切替ボタン103、及び現在表示している本文102の頁を切り替えるための頁切替ボタン104が表示されている。
すなわち、特許文献1では、本文102を表示させた後、スクラップ切替ボタン103をマウスでクリックすることにより、他のスクラップの本文102へと表示の対象を切り替えることができるようになっている。また、本文102を表示させた後、頁切替ボタンをマウスでクリックすることにより、本文102の前の頁または次の頁の本文102が表示される。
これにより、ユーザは、スクラップ単位で記事を順次表示させて閲覧することができるので、記事を閲覧しやすく、また所望の記事を容易に見つけることが可能になる。
特開平8−95988号公報(1996年4月12日公開)
しかしながら、上記従来の構成では、記事を閲覧するときに前後の記事がいつの記事であるかがユーザにわからないという問題があった。また、これは電子記事に限った問題ではなく、電子データを表示する表示装置全般に当てはまる問題である。
すなわち、従来の表示装置では、ユーザが複数の電子データのうち1つを表示させたときに、表示させた電子データの前後の電子データがいつのものであるかがユーザには認識できず、そのためユーザは所望の電子データを探索することが困難であるという問題があった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、表示されている電子データの前後の電子データがいつのものであるかをユーザが容易に認識することができるような表示を行うことによって、ユーザが所望の電子データをより容易に探索することができる表示装置等を実現することにある。
本発明の表示装置は、上記課題を解決するために、複数の電子データの1つである第1電子データを表示部に表示する表示装置であって、上記各電子データに含まれる日付データに基づいて、上記複数の電子データのうち、日付順で上記第1電子データの直前となる電子データである第2電子データの日付、及び日付順で上記第1電子データの直後となる電子データである第3電子データの日付の少なくとも一方を検出する日付管理手段と、上記第1電子データを表示部に表示するときに、当該第1電子データと共に上記日付管理手段が検出した日付を表示する表示制御手段とを備えていることを特徴としている。
また、本発明の表示方法は、上記課題を解決するために、複数の電子データの1つである第1電子データを表示部に表示する表示装置の表示方法であって、上記各電子データに含まれる日付データに基づいて、上記複数の電子データのうち、日付順で上記第1電子データの直前となる電子データである第2電子データの日付、及び日付順で上記第1電子データの直後となる電子データである第3電子データの日付の少なくとも一方を検出する日付管理ステップと、上記第1電子データを表示部に表示するときに、当該第1電子データと共に上記日付管理ステップにて検出した日付を表示する表示制御ステップとを含むことを特徴としている。
上記の構成によれば、表示部に表示されている第1電子データの前後の電子データ、すなわち第2及び第3電子データがいつのものであるかがユーザに一目で分かるので、ユーザは所望の電子データを容易に探索することができる。
なお、日付データは、電子データが作成された日付やデータの内容が更新された日付、表示装置が電子データを取得した日付、電子データが発行された日付等の電子データに関連する日付を示すデータである。
また、上記表示装置は、上記第1電子データを表示しているときに所定のユーザ操作を取得して、上記第1電子データに代えて上記第2電子データまたは第3電子データを表示部に表示させる第1選択手段を備えていることが好ましい。
上記の構成によれば、第1電子データの前後の電子データがいつのデータなのかが一目でわかると共に、第2電子データまたは第3電子データを表示部に容易に表示させることができる。これにより、ユーザは所望の電子データを探したり、閲覧したりすることが容易になる。
また、上記表示装置は、上記日付データに基づいて、上記複数の電子データのうち、日付順で上記第1電子データよりも前となる電子データの件数、及び日付順で上記第1電子データよりも後となる電子データの件数の少なくとも一方を算出する件数管理手段を備え、上記表示制御手段は、上記第1電子データと共に上記算出した件数を上記表示部に表示することが好ましい。
上記の構成によれば、表示部に表示されている第1電子データの前後の電子データの件数が一目でわかるようになるので、ユーザはより一層、所望の電子データを探索しやすくなる。
また、上記複数の電子データのそれぞれには、各電子データの分類を示す分類情報が含まれており、上記表示装置は、上記複数の電子データのうち、上記第1電子データと同じ分類に属する電子データであって、日付順で上記第1電子データの直前となる電子データである第4電子データの日付、及び日付順で上記第1電子データの直後となる電子データである第5電子データの日付の少なくとも一方を検出する分類別日付管理手段を備え、上記表示制御手段は、上記第1電子データと共に上記分類別日付管理手段が検出した日付を上記表示部に表示することが好ましい。
上記の構成によれば、第1電子データと同じ分類の電子データの中で、第1電子データの前後の電子データがいつのデータなのかが一目でわかるようになるので、ユーザはさらに電子データを探索しやすくなる。
また、上記表示装置は、上記第1電子データを表示しているときに所定のユーザ操作を取得して、上記第1電子データに代えて上記第4電子データまたは第5電子データを表示部に表示させる第2選択手段を備えていることが好ましい。
上記の構成によれば、第1電子データと同じ分類の電子データの中で、第1電子データの前後の電子データがいつのデータなのかが一目でわかるようになると共に、第1電子データと同じ分類の電子データの中で、日付順で第1電子データの直前の電子データである第4電子データや日付順で第1電子データの直後の電子データである第5電子データを表示部に容易に表示させることができるようになる。これにより、ユーザは、さらに電子データを探索及び閲覧しやすくなる。
また、上記複数の電子データのそれぞれには、各電子データの分類を示す分類情報が含まれており、上記表示装置は、上記第1電子データを表示しているときに所定のユーザ操作を取得して、上記第1電子データに代えて上記第2電子データまたは第3電子データを表示部に表示させる第1選択手段と、上記複数の電子データのうち、上記第1電子データと同じ分類に属する電子データであって、日付順で上記第1電子データの直前となる電子データである第4電子データの日付、及び日付順で上記第1電子データの直後となる電子データである第5電子データの日付の少なくとも一方を検出する分類別日付管理手段と、上記第1電子データを表示しているときに所定のユーザ操作を取得して、上記第1電子データに代えて上記第4電子データまたは第5電子データを表示部に表示させる第2選択手段とを備え、上記表示制御手段は、上記分類別日付管理手段及び日付管理手段が検出した日付の少なくとも1つを上記表示部に表示すると共に、表示した日付に対応する電子データを表示部に表示させる第1または第2選択手段へのユーザ操作を促す選択補助データを上記表示した日付の少なくとも一部と重畳して表示することが好ましい。
上記の構成によれば、表示部に選択補助データが表示されるので、ユーザは第1選択手段や第2選択手段への操作をスムーズに行って、第2〜第5電子データの何れか1つを表示部に表示させることができる。
なお、選択補助データは、第1選択手段や第2選択手段へのユーザ操作を補助するものであればよく、第1選択手段や第2選択手段の態様に合わせて適宜変更することができる。例えば、第1選択手段や第2選択手段が、上記表示装置の本体表面に設けられた操作キーである場合には、選択補助データを、第2〜第5電子データを表示させる操作キーの上記表示装置の本体表面における位置を示すものとすればよい。また、例えば第1選択手段や第2選択手段が表示部への接触を検知するタッチパネルである場合には、選択補助データを、第2〜第5電子データを表示させるための接触位置を示すものとすればよい。
また、上記構成では、第1または第2選択手段にユーザ操作が行われた場合に表示される電子データの日付が、上記第1または第2選択手段へのユーザ操作を促す選択補助データの少なくとも一部と重畳して表示される。これにより、ユーザは、選択補助データと、その選択補助データが入力を促す第1または第2選択手段によって表示される電子データとの対応関係を容易に認識することができ、ユーザの操作性が向上する。
なお、上記表示装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記表示装置の各手段として動作させることにより、上記表示装置をコンピュータにて実現させる制御プログラム、及びそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も本発明の範疇に入る。
以上のように、本発明の表示装置は、各電子データに含まれる日付データに基づいて、上記複数の電子データのうち、日付順で上記第1電子データの直前となる電子データである第2電子データの日付、及び日付順で上記第1電子データの直後となる電子データである第3電子データの日付の少なくとも一方を検出する日付管理手段と、上記第1電子データを表示部に表示するときに、当該第1電子データと共に上記日付管理手段が検出した日付を表示する表示制御手段とを備えている構成である。
また、本発明の表示方法は、以上のように、各電子データに含まれる日付データに基づいて、上記複数の電子データのうち、日付順で上記第1電子データの直前となる電子データである第2電子データの日付、及び日付順で上記第1電子データの直後となる電子データである第3電子データの日付の少なくとも一方を検出する日付管理ステップと、上記第1電子データを表示部に表示するときに、当該第1電子データと共に上記日付管理ステップにて検出した日付を表示する表示制御ステップとを含む構成である。
したがって、第1電子データの前後の電子データ、すなわち第2及び第3電子データがいつのものであるかをユーザが容易に認識することができ、それによってユーザが所望の電子データをより容易に探索することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態について図1ないし図8に基づいて説明すると以下の通りである。まず、本実施形態の携帯電話機(表示装置)1の概略構成について、図1に基づいて説明する。図1は、携帯電話機1の要部構成を示すブロック図である。図示のように、携帯電話機1は、記憶部2、制御部(表示制御手段)3、操作部(第1選択手段、第2選択手段)4、通信制御部5、通信I/F6、表示制御部7、及び表示部8を備えている。
記憶部2は、携帯電話機1が受信したメール等のデータや、携帯電話機1のユーザが記録した電話番号やメールアドレス等のデータ、また制御部3が動作するために必要なプログラム等を格納している。そして、記憶部2は電子記事を格納する電子記事格納部9を備えている。
ここで、電子記事格納部9に格納されている電子記事について下記の表1に基づいて説明する。表1は、電子記事のデータ構造の一例を示している。表1に示すように、電子記事は基本情報と記事情報とを含む。
Figure 2009015506
基本情報は、電子記事を管理するためのデータであり、基本情報には、記事番号、日付情報、発行者、カテゴリ、記事構成情報、及び有効期限が含まれている。記事番号は、電子記事を特定するための番号であり、各電子記事にそれぞれ固有の番号が割り当てられている。
日付情報は、電子記事に対応付けられた日付を示すデータであり、例えば電子記事が発効された日付を示す発効日、電子記事が配信された日付を示す配信日、電子記事が作成された作成日、電子記事が携帯電話機1に受信された受信日等が日付情報として各電子記事に割り当てられている。
発行者は、電子記事を発行した人物や企業等の名称を示すデータである。カテゴリは、電子記事が属するカテゴリを示すデータである。電子記事のカテゴリとしては、例えばスポーツ、政治、文化、社会等が挙げられるが、これらの例に限られず、任意のカテゴリ分けが可能である。
記事構成情報は、電子記事がどのような構成になっているかを示すデータである。具体的には、記事構成情報は、電子記事の構成をタイトル、要約、本文、画像の4つに分類し、各分類の構成を備えているか否かを示している。なお、構成の分類は、上記の例に限られず、任意の分類とすることができる。
有効期限は、電子記事が有効な期日を示すデータである。例えば、ある期日を過ぎてしまえば、閲覧する必要がなくなるデータには、有効期限をその期日に設定しておけばよい。これにより、閲覧する必要がなくなったデータを容易に認識することが可能になる。
なお、基本情報としては、少なくとも日付情報を含んでいればよく、基本情報のその他の項目については、省略することが可能である。しかしながら、上記のような項目が基本情報に含まれていることにより、電子記事を発行者別、カテゴリ別、記事構成別(例えば画像を含んでいるか否か)等によって分類して管理することが可能になる。ゆえに、基本情報は、上記のような情報を含んでいることが好ましい。
記事情報は、電子記事の具体的な内容を示すデータである。記事情報には、電子記事のタイトル、要約、本文、及び画像のデータが含まれている。なお、記事情報には、少なくとも本文のデータが含まれていればよい。
本実施形態では、表1に示すデータ構造を備える電子記事を電子記事配信元Sから取得する例を示すが、電子記事の基本情報を携帯電話機1の制御部3が作成して当該電子記事に付加するようにしてもよい。また、電子記事の基本情報は、電子記事のデータ構造に含まれていなくてもよく、要は電子記事の本文やタイトル等の記事情報と日付情報やカテゴリ等の基本情報との対応関係を制御部3が認識できるようになっていればよい。例えば、電子記事とは別に基本情報を記憶部2に格納しておき、記憶部2に格納された基本情報と電子記事格納部9に格納された電子記事とを対応付けておいてもよい。
ここで、図1のブロック図の説明に戻る。制御部3は、携帯電話機1の動作を統括して制御するものであり、例えばCPU(Central Processing Unit)で制御部3を構成し、プログラムにて制御部3の機能を実現してもよいし、回路やチップ等のハードウェアで制御部3を構成してもよい。また、制御部3は、図示しない一時記億部を備えており、制御部3は、この一時記億部を作業領域として動作する。
制御部3は、電子記事格納部9に格納されている電子記事の日付情報を管理する日付管理部(日付管理手段)10、電子記事の件数を管理する件数管理部(件数管理手段)11、及び電子記事の分類別に日付情報を管理する分類別日付管理部(分類別日付管理部)12を備えている。
日付管理部10は、電子記事格納部9に格納されている電子記事の基本情報を参照して各電子記事が日付順で何番目となるかを判定する。また、日付管理部10は、電子記事格納部9から電子記事が削除された場合や、新たに電子記事が格納された場合には、それに合せて順番を修正する。なお、ここでは、日付順は日付の昇順であることを想定しているが、降順で日付を管理するようにしてもよい。
件数管理部11は、電子記事格納部9に格納されている電子記事の件数が何件であるかを判定する。また、件数管理部11は、表示部8に本文が表示されている電子記事よりも前の日付の電子記事、及び後の日付の電子記事が何件であるかを判定する。すなわち、件数管理部11は、電子記事格納部9に格納されている電子記事の総件数を管理すると共に、現在表示中の電子記事が日付順で何番目であるかを管理する。
分類別日付管理部12は、電子記事格納部9に格納されている電子記事の基本情報を参照し、各分類に属する電子記事がその分類において日付順で何番目に位置しているのかを判定する。また、分類別日付管理部12は、電子記事格納部9から電子記事が削除された場合や、新たに電子記事が格納された場合には、それに合せて順番を修正する。なお、ここでは、分類とは各電子記事に基本情報として含まれているカテゴリを指す。
操作部4は、携帯電話機1のユーザが携帯電話機1に操作入力を行うためのものであり、ユーザが所望の操作入力を行えるものであれば特に限定されない。なお、ここでは、操作部4は、携帯電話機1の本体表面に設けられた操作キーであることを想定している。具体的には、操作キーとして、メールに関連するメニュー画面やインターネット接続に関するメニュー画面等を表示部8に表示させる各種メニューキーや、表示部8に表示される項目を選択するための上下左右の方向キー、選択された項目を決定する決定キー、数字や文字を入力するための文字入力キー等を含む複数の操作キーを備えていることを想定している。
通信制御部5は、携帯電話網等を介して、他の携帯電話機や一般電話機と通話を行ったり、インターネットに接続して通信を行ったりする際の制御を行う。そして、通信I/F6は通信制御部5の制御に従って他の携帯電話機1や一般電話機、パソコン等の機器と通信を行うハードウェアである。通信制御部5及び通信I/F6は、従来の携帯電話機等で使用されているものを適用することができる。
図示のように、携帯電話機1では、通信I/F6を介して電子記事配信元Sから電子記事を取得することができる。本実施形態では、電子記事配信元Sは、ウェブサーバであり、電子記事配信元Sに対して電子記事の配信要求を送信し、該送信した配信要求に応じて電子記事配信元Sから送られてくる電子記事を通信I/F6を介して電子記事格納部9に格納することを想定している。
なお、電子記事を取得する方法は、上記の例に限られず、公知の方法を利用して適宜電子記事を取得することができる。例えば、赤外線通信やBlueTooth(登録商標)等を介して電子記事を取得してもよいし、電子記事配信元Sと携帯電話機1とを有線で接続して電子記事を取得してもよい。また、電子記事配信元Sは、例えばハードディスクや半導体メモリ、DVD(Digital Versatile Disk)等の記録媒体であっても構わない。
表示制御部7は、制御部3の指示に従って表示データを作成し、作成した表示データによって表示部8に所定の画像を表示させるものであり、VDP(Video Display Processor)やVRAM(video RAM)等の画像を表示させために必要な構成を備えている(図示せず)。表示部8は、画像を表示することができればよく、その構成は特に限定されないが、例えば液晶表示パネルやEL(Electro Luminescence)表示パネル等で構成することができる。
携帯電話機1は、上記の各構成を備えることにより、電子記事配信元Sから電子記事を取得し、取得した電子記事を電子記事格納部9に格納することができる。そして、ユーザは、操作部4に操作入力を行うことによって、電子記事格納部9に格納されている電子記事を表示部8に表示させることができる。
また、電子記事格納部9に格納されている電子記事は、日付管理部10、件数管理部11、及び分類別日付管理部12によって管理されており、これによってユーザが所望の電子記事を探したり、閲覧したりすることが容易な表示方法が実現される。この表示方法が本発明の携帯電話機1の特徴である。
具体的には、携帯電話機1では、電子記事格納部9に格納されている電子記事の中から、ユーザが選択した1つの電子記事の本文を表示部8に表示する。このときに、選択された記事の本文を表示部8に表示すると共に、選択された記事に対して日付順で前後となる電子記事の日付を表示部8に表示する。これにより、ユーザは、選択した記事の本文を閲覧しながら、選択した記事の前後の電子記事がいつのものであるかを認識することができるので、ユーザが所望の電子記事を探したり、閲覧したりすることが容易になる。
〔日付表示処理〕
選択した記事の前後の日付を表示する日付表示処理について、図2に基づいて説明する。図2は、日付表示処理の一例を示すフローチャートである。なお、ここでは、複数の電子記事が既に電子記事格納部9に格納されているものとする。
まず、制御部3は、表示部8に本文を表示する対象となる電子記事が選択されたか否かを確認する(S11)。表示する電子記事の選択方法としては、様々な態様が考えられるが、本実施形態では、操作部4にタイトル一覧表示画面を表示することを命令する操作入力が行われた場合に、制御部3が電子記事格納部9に格納されている電子記事のタイトルの一覧を表示部8に表示させることを想定している。そして、該タイトル一覧表示画面から、ユーザが所望の電子記事のタイトルを選択することを想定している。
図3は、上記タイトル一覧表示画面の一例を示す図である。図示のように、タイトル一覧表示画面には、見出し欄21、タイトル欄22、カーソル23、及び携帯電話機状態表示欄24が含まれる。
見出し欄21には、「記事一覧」と表示されており、これにより、ユーザは、表示部8に表示されている画像が電子記事の一覧であることを認識することができる。もちろん、見出し欄21に表示するテキストは、「記事一覧」に限られず、他のテキストや画像、またそれらの組み合わせを表示してもよい。
タイトル欄22には、電子記事格納部9に格納されている電子記事のタイトルが表示される。具体的には、制御部3は、電子記事格納部9に格納されている各電子記事の記事情報から各電子記事のタイトルを読み出し、読み出したタイトルを表示制御部7に指示して表示部8に表示させる。
なお、タイトル欄22に表示するデータは、ユーザが所望の電子記事を特定できるものであればよく、電子記事のタイトルに限定されない。例えば、図3の例では、電子記事のタイトルと共に、当該電子記事の日付が表示されている。これにより、ユーザは、各電子記事がいつの記事であるかを一目で認識することができるので、所望の電子記事を特定しやすくなる。また、電子記事の特定を容易にするために、例えば電子記事のカテゴリ、発行者、要約等を表示するようにしてもよい。
カーソル23は、タイトルが表示されている電子記事をユーザが選択するためのものである。ユーザは、操作部4を操作することによって、所望の電子記事のタイトルにカーソル23を合せることができるようになっている。そして、電子記事のタイトルにカーソル23が合わされた状態で、操作部4に所定の入力操作があったことを検知した場合に、制御部3は、カーソル23が合わされたタイトルが選択されたものと判断する。
具体的には、制御部3は、操作部4の方向キーが押下されたときに押下された方向キーの方向に応じてカーソル23を移動させ、操作部4の決定キーの押下が検出されたときにカーソル23が合わされているタイトルが選択されたものと判断することを想定している。なお、カーソル23の形状、カーソル23による電子記事の選択方法等は、公知技術に基づいて適宜変更が可能であり、上述の例に限られない。
携帯電話機状態表示欄24には、携帯電話機1の現在の状態が表示される。具体的には、携帯電話機状態表示欄24には、図示のように、携帯電話機1の電波状況、通信状態、電池残量等が表示される。携帯電話機状態表示欄24に表示される画像は、携帯電話機1の状態を示すものであればよく、図示の例に限られない。
また、公知の検索手段を用いて電子記事格納部9から所定の条件を満たす電子記事を選択するようにしてもよい。例えば、ユーザの指示に従って検索手段が電子記事格納部9を検索して見つけた電子記事の本文を、制御部3が表示部8に自動的に表示するようにしてもよい。
さらに、制御部3が、新たな電子記事が電子記事格納部9に格納されたことを検知して、新たに格納された電子記事を自動的に表示するようにしてもよい。すなわち、表示部8に本文を表示する対象となる電子記事は、ユーザ以外(例えば携帯電話機1の制御部3)によって選択されてもよい。
ここで、フローチャートの説明に戻る。S11にて、表示する電子記事が選択されたことを確認できない場合には、制御部3は、再度S11に戻って電子記事が選択されたか否かを確認する。一方、表示する電子記事が選択されたと判断した場合(S11でYes)には、電子記事格納部9から上記選択された電子記事の内容情報を読み出す(S12)。なお、内容情報とは、電子記事の記事情報に含まれる本文、タイトル、画像等のデータを指す。
続いて、制御部3は、日付管理部10に指示して上記S11で選択された電子記事に対し、日付順で前後となる電子記事の日付を電子記事格納部9から読み出させる(S13)。上述のように、日付管理部10は、電子記事が日付順で何番目となるかを判定することができる。これにより、日付管理部10は、S11で選択された電子記事が日付順で何番目となるかを判定し、S11で選択された電子記事に対して日付順で前後となる電子記事を特定することができる。そして、分類別日付管理部12は、上記特定した電子記事の日付を当該電子記事の基本情報から読み出すことができる。
なお、日付管理部10は、選択された電子記事より古い日付が付された電子記事の中で選択された電子記事の日付と一番近いもの、及び選択された電子記事より新しい日付が付された電子記事の中で選択された電子記事の日付と一番近いものを、それぞれS11で選択された電子記事の前後の電子記事であると判断し、該電子記事の日付を読み出すようにしてもよい。
そして、制御部3は、表示制御部7に指示し、上記読み出したデータに基づいて表示データを生成させ、生成された表示データを表示部8に表示させる(S14)。具体的には、表示制御部7は、S12で制御部3が読み出した本文のデータと、S13で日付管理部10が読み出した日付とが表示部8に表示されるような表示データを生成し、該生成した表示データを表示部8に表示させる。
以上の表示制御処理により、例えば図4に示すような画像が表示部8に表示される。図4は、電子記事の本文表示画面の一例を示す図である。図示のように、本文表示画面には、携帯電話機状態表示欄24、本文欄25、本文日付欄26、前後日付欄27、及び表示記事切替ボタン(選択補助データ)28が含まれる。
本文欄25には、制御部3が電子記事格納部9から読み出した電子記事の記事情報である本文のデータが表示される。また、図示のように、本文欄25には電子記事のタイトルを表示する。そして、電子記事が画像を含んでいる場合には画像も表示する。なお、タイトルや画像等は、制御部3が電子記事格納部9から読み出して表示制御部7に指示して表示部8に表示させる。
本文日付欄26には、本文欄25に本文が表示されている電子記事の日付が表示される。これにより、ユーザは、本文が表示されている電子記事がいつのものであるかを一目で認識することができる。例えば、図示の例では、本文が表示されている電子記事は、9/20の電子記事であることがユーザに一目でわかるようになっている。
前後日付欄27には、本文が表示されている電子記事の日付順で前後の電子記事の日付が表示される。これにより、ユーザは、本文が表示されている電子記事の前後の記事がいつのものであるかを一目で認識することができる。
例えば、図示の例では、9/20の電子記事の本文が本文欄25に表示されている。ここで、図3に示すように、日付順で9/20の電子記事の前となる電子記事は9/17の電子記事であり、後の電子記事は9/30の電子記事である。前後日付欄27に9/17及び9/30と表示されることにより、このことがユーザに一目でわかるようになっている。
なお、本文が表示されている電子記事が電子記事格納部9に格納されている電子記事の中で最も日付が新しい場合には、本文が表示されている電子記事の後の日付は表示されない。本文が表示されている電子記事が電子記事格納部9に格納されている電子記事の中で最も日付が古い場合も同様である。
表示記事切替ボタン28は、本文欄25に本文を表示する電子記事を日付順に切り替えるために表示される。ここでは、表示記事切替ボタン28が表示されているときに、操作部4の所定の操作キーに入力があった場合に、制御部3が本文を表示する電子記事を日付順で前または後の電子記事に切り替えることを想定している。
具体的には、同図の「9/17」との日付が表示されている前後日付欄27の近傍の表示記事切替ボタン28に対応する所定の操作キーに入力があった場合に、制御部3は、現在本文欄25に表示されている9/20の電子記事の本文に代えて、日付順で9/20の電子記事の直前となる電子記事の本文を本文欄25に表示する。すなわちここでは、日付が9/17の電子記事の本文が本文欄25に表示される。
一方、同図の「9/30」との日付が表示されている前後日付欄27の近傍の表示記事切替ボタン28に対応する所定の操作キーに入力があった場合には、制御部3は、現在本文欄25に表示されている9/20の電子記事の本文に代えて、日付順で9/20の電子記事の直後となる電子記事の本文を本文欄25に表示する。すなわちここでは、日付が9/30の電子記事の本文が本文欄25に表示される。
なお、表示記事切替ボタン28は、図示の例に限られず表示画面上の任意の位置に表示することができるが、表示記事切替ボタン28と前後日付欄27とは互いの対応関係がユーザに分かるように近接して表示することが好ましい。特に、表示記事切替ボタン28と前後日付欄27とが少なくとも一部で重畳するように設けることにより、表示記事切替ボタン28の切替先の電子記事と、前後日付欄27に表示されている日付との対応関係が明確になるので好ましい。
また、表示記事切替ボタン28は、ユーザが本文欄25に本文を表示する電子記事を切り替えることができるものであればよく、特に限定されない。例えば、表示記事切替ボタン28をマウス等のポインティングデバイスで選択することによって電子記事を切り替えるようにしてもよいし、表示記事切替ボタン28をカーソルで選択できるようにしてもよい。また、表示部8をタッチパネルで構成し、表示記事切替ボタン28に触れることで電子記事を切り替えるようにしてもよい。
さらに、表示記事切替ボタン28は、操作部4における上記所定の操作キーの配置を示し、該操作キーへのユーザ操作を促すものであることが好ましい。これにより、ユーザは、操作部4に設けられた複数の操作キーから、本文欄25に本文を表示する電子記事を切り替えるための操作キーを容易に特定することができ、スムーズに操作入力を行うことができる。
より具体的には、表示記事切替ボタン28を操作部4が備える複数の操作キーのうち、どの操作キーが押下されたときに日付順で電子記事が切り替わるのかをユーザが認識できるような位置及び/または形状とすることが好ましい。例えば、操作部4が備える上下左右の方向キーの左右キーで電子記事を日付順で切り替えるようになっている場合を考える。この場合には、左右の方向キーと対応するような配置及び形状で表示記事切替ボタン28を表示することが好ましい。これにより、ユーザは、どの操作キーによってどの電子記事が表示されるかを容易に認識し、所望の電子記事をスムーズに表示させることが可能になる。
例えば、図示の例では、2つの表示記事切替ボタン28が表示部8上で左右方向に配列している。そして、左側の表示記事切替ボタン28は表示部8の左側が頂点の三角形状であり、右側の表示記事切替ボタン28は表示部8の右側が頂点の三角形状である。これにより、ユーザは、左側の表示記事切替ボタン28は左の方向キーに対応しており、右側の表示記事切替ボタン28は右の方向キーに対応していることを認識することができる。
なお、図2のフローチャートでは、まずS12の処理を行い、次にS13の処理を行う態様を示したが、S13の処理を先に行ってもよいし、S12の処理とS13の処理とを同時に行ってもよい。
〔件数表示処理〕
携帯電話機1は、電子記事の本文を表示すると共に、本文が表示されている電子記事よりも日付が古い電子記事の件数、及び日付が新しい電子記事の件数を表示することもできる。以下では、本文が表示されている電子記事よりも日付が古い電子記事の件数、及び日付が新しい電子記事の件数を表示する件数表示処理について図5及び図6に基づいて説明する。
図5は、件数表示処理の一例を示すフローチャートである。なお、図2のフローチャートと同様の処理については、同じ番号を付し、その説明を省略する。件数表示処理では、本文を表示する電子記事が選択されると、制御部3は、件数管理部11に指示して、S11で選択された電子記事よりも前の日付の電子記事が何件あるか、またS11で選択された電子記事よりも後の日付の電子記事が何件あるかをそれぞれ算出させる(S21)。
そして、制御部3は、表示制御部7に指示して上記読み出したデータ及び算出したデータに基づいて表示データを生成させ、該表示データを表示部8に表示させる(S22)。具体的には、制御部3は、S12で読み出した電子記事の内容情報、すなわち本文と、S22で日付管理部10が算出した電子記事の件数とが表示部8に表示されるような表示データを生成し、該生成した表示データを表示部8に表示させる。
これにより、例えば図6に示すような画像が表示部8に表示される。図6は、件数表示処理によって表示される本文表示画面の一例を示す図である。なお、ここでは、図4と同様の構成については、同一の番号を付し、その説明を省略する。
図6に示す本文表示画面には、図示のように、前後件数表示欄29が含まれている。前後件数表示欄29には、表示部8に本文が表示されている電子記事よりも日付が古い電子記事の数、及び日付が新しい電子記事の数を示している。
より具体的には、本文が表示されている電子記事に対して日付順で直前となる電子記事の日付が表示されている前後日付表示欄の近傍に表示されている前後件数表示欄29には、本文が表示されている電子記事よりも日付が古い電子機器の件数が表示される。一方、本文が表示されている電子記事に対して日付順で直後となる電子記事の日付が表示されている前後日付表示欄の近傍に表示されている前後件数表示欄29には、本文が表示されている電子記事よりも日付が新しい電子機器の件数が表示される。
図6の例では、2つの前後件数表示欄29には、それぞれ「前8件」及び「後6件」と表示されている。これにより、ユーザは、現在本文が表示されている電子記事よりも日付が古い電子記事が8件あり、日付が新しい電子記事が6件あることを一目で認識することができる。
なお、件数の表示方法は、図示の例に限られず、件数を画像や色で表現してもよい。例えば、前後日付欄27や表示記事切替ボタン28の色やサイズ、画像等を電子記事の件数に応じて変化させてもよい。要は、本文が表示されている電子記事の前後に何件の電子記事があるかをユーザが視認できるように表示できる表示方法であれば、任意の方法を適用することができる。
〔カテゴリ別日付表示処理〕
携帯電話機1は、電子記事の本文をカテゴリ別の日付順で表示することもできる。そして、本文が表示されている電子記事と同一カテゴリにある電子記事であって、日付順で本文が表示されている電子記事と前後となる電子記事の日付を表示するカテゴリ別日付表示処理を行うことができる。
言い換えれば、カテゴリ別日付表示処理とは、電子記事格納部9に格納されている電子記事をカテゴリ毎に分類し、各カテゴリ内の電子記事を日付順に並べたときに、本文を表示している電子記事と日付順で直近となる電子記事の日付を表示する処理である。
これにより、ユーザは、カテゴリ別の日付順でも電子記事を探索及び閲覧することができる。その結果、複数の電子記事の中から所望の電子記事を見つけて閲覧することがユーザにとってより一層容易になる。以下では、カテゴリ別日付表示処理について図7及び図8に基づいて説明する。
図7は、カテゴリ別日付表示処理の一例を示すフローチャートである。なお、図2のフローチャートと同様の処理については、同じ番号を付し、その説明を省略する。カテゴリ別日付表示処理では、S11で電子記事が選択されると、制御部3は、選択された電子記事の基本情報を参照して当該電子記事のカテゴリを読み出す(S31)。
続いて、制御部3は、分類別日付管理部12に指示して上記読み出したカテゴリ内において、S11で選択した電子記事に対し、日付順で前後となる電子記事の日付を読み出させる(S32)。
上述のように、分類別日付管理部12は、電子記事が分類別の日付順で何番目となるかを判定することができる。これにより、分類別日付管理部12は、S11で選択された電子記事がそのカテゴリ内の日付順で何番目となるかを判定し、同じカテゴリ内において、S11で選択された電子記事に対して日付順で前後となる電子記事を特定することができる。そして、分類別日付管理部12は、上記特定した電子記事の日付を当該電子記事の基本情報から読み出すことができる。
そして、制御部3は、表示制御部7に指示して上記読み出したデータに基づいて表示データを生成させて表示部8に表示させる(S14)。これにより、例えば図8に示すような画像が表示部8に表示される。図8は、カテゴリ別日付表示処理によって表示される本文表示画面の一例を示す図である。なお、ここでは、図4と同様の構成については、同一の番号を付し、その説明を省略する。
図8に示す本文表示画面には、図示のように、カテゴリ別前後日付欄30、カテゴリ欄31、及びカテゴリ別表示記事切替ボタン(選択補助データ)32が含まれている。カテゴリ別前後日付欄30には、本文が表示されている電子記事と同一カテゴリの電子記事であって、本文が表示されている電子記事と日付順で前後となる電子記事の日付が表示される。これにより、ユーザは、本文が表示されている電子記事と同じカテゴリで日付が直近となる電子記事がいつのものであるかを一目で認識することができる。
例えば、図示の例では、9/20の電子記事の本文が本文欄25に表示されている。なお、ここでは、上記本文が表示されている電子記事の基本情報のカテゴリは、スポーツとなっていることを想定している。
ここで、図3に示すように、日付順で9/20の直前となるスポーツカテゴリの電子記事は8/25の電子記事であり、日付順で9/20の直後後となるスポーツカテゴリの電子記事は9/30の電子記事である。携帯電話機1では、図8に示すように、2つのカテゴリ別前後日付欄30のそれぞれに8/25及び9/30と表示されることにより、このことがユーザに一目でわかるようになっている。
カテゴリ欄31には、本文が表示されている電子記事のカテゴリが表示される。具体的には、制御部3は、本文を表示する電子記事が選択されると、該選択された電子記事の基本情報を参照してカテゴリを読み出し、表示制御部7に指示してカテゴリ欄31に上記読み出したカテゴリを表示させる。カテゴリが表示されることにより、ユーザは本分が表示されている電子記事のカテゴリを一目で認識することができる。
例えば、図8の例では、2つの表示記事切替ボタン28の間にカテゴリ欄31が設けられており、カテゴリ欄31には、「スポーツ」と表示されている。これにより、ユーザは、本文欄25に表示されている電子記事のカテゴリがスポーツであることを一目で認識することが可能になる。なお、カテゴリ欄31の表示位置は、図示の例に限られない。
カテゴリ別表示記事切替ボタン32は、本文欄25に本文を表示する電子記事を電子記事のカテゴリ別の日付順で切り替えるために表示される。ここでは、カテゴリ別表示記事切替ボタン32が表示されているときに、操作部4の所定の操作キーに入力があった場合に、制御部3が本文を表示する電子記事を、本文が表示されている電子記事と同じカテゴリであって日付順で前または後の電子記事に切り替えることを想定している。
具体的には、同図の「8/25」との日付が表示されているカテゴリ別前後日付欄30の近傍のカテゴリ別表示記事切替ボタン32に対応する所定の操作キーに入力があった場合に、制御部3は、現在本文欄25に表示されている9/20の電子記事の本文に代えて、9/20の電子記事と同一カテゴリであって、日付順で9/20の電子記事の直前となる電子記事の本文を本文欄25に表示する。すなわち図示の例では、日付が8/25の電子記事の本文が本文欄25に表示される。
一方、同図の「9/30」との日付が表示されているカテゴリ別前後日付欄30の近傍のカテゴリ別表示記事切替ボタン32に対応する所定の操作キーに入力があった場合には、制御部3は、現在本文欄25に表示されている9/20の電子記事の本文に代えて、9/20の電子記事と同一カテゴリであって、日付順で9/20の電子記事の直後となる電子記事の本文を本文欄25に表示する。すなわち図示の例では、日付が9/30の電子記事の本文が本文欄25に表示される。
なお、カテゴリ別表示記事切替ボタン32は、表示記事切替ボタン28と同様に、ユーザが本文欄25に本文を表示する電子記事を切り替えることができるものであればよく、上記の例に示す構成に限られない。
また、カテゴリ別表示記事切替ボタン32は、図示の例に限られず、表示画面の任意の位置に表示させることができる。しかしながら、図示のように、カテゴリ別表示記事切替ボタン32によってどの電子記事の本文が表示されるのかをユーザが認識できるように、カテゴリ別日付表示欄とカテゴリ別表示記事切替ボタン32とは近接した配置で表示することが好ましい。
さらに、カテゴリ別表示記事切替ボタン32は、操作部4における上記所定の操作キーの配置を示し、該操作キーへのユーザ操作を促すものであることが好ましい。これにより、ユーザは、操作部4に設けられた複数の操作キーから、本文欄25に本文を表示する電子記事を切り替えるための操作キーを容易に特定することができ、スムーズに操作入力を行うことができる。
より具体的には、カテゴリ別表示記事切替ボタン32を操作部4が備える複数の操作キーのうち、どの操作キーが押下されたときにカテゴリ別の日付順で電子記事が切り替わるのかをユーザが認識できるような位置及び/または形状とすることが好ましい。例えば、操作部4が備える上下左右の方向キーの上下キーで電子記事を日付順で切り替えるようになっている場合を考える。この場合には、上下の方向キーと対応するような配置及び形状でカテゴリ別表示記事切替ボタン32を表示することが好ましい。これにより、ユーザは、どの操作キーによってどの電子記事が表示されるかを容易に認識し、所望の電子記事をスムーズに表示させることが可能になる。
例えば、図示の例では、2つのカテゴリ別表示記事切替ボタン32が表示部8上で上下方向に配列している。そして、上側のカテゴリ別表示記事切替ボタン32は表示部8の上側が頂点の三角形状であり、下側のカテゴリ別表示記事切替ボタン32は表示部8の下側が頂点の三角形状である。これにより、ユーザは、上側のカテゴリ別表示記事切替ボタン32は上の方向キーに対応しており、下側のカテゴリ別表示記事切替ボタン32は下の方向キーに対応していることを認識することができる。
なお、図7のフローチャート及び図8の本文表示画面では、カテゴリ別に表示を切り替える構成を示したが、カテゴリに限らず任意の分類別に表示を切り替える構成とすることができる。例えば、表1に示すデータ構造をもつ電子記事の場合には、発行者や記事構成情報、有効期限別、等の分類ごとに表示を切り替えるようにしてもよい。すなわち、携帯電話機1では、任意の分類別の日付順で電子記事を表示させることができ、また本文を表示している電子記事と分類が同じで日付が直前、直後の電子記事の日付を表示させることができる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
最後に、携帯電話機1の各ブロック、特に制御部3、日付管理部10、件数管理部11、分類別日付管理部12、表示制御部7、及び通信制御部5は、ハードウェアロジックによって構成してもよいし、次のようにCPUを用いてソフトウェアによって実現してもよい。
すなわち、携帯電話機1は、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU(central processing unit)、上記プログラムを格納したROM(read only memory)、上記プログラムを展開するRAM(random access memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアである携帯電話機1の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、上記携帯電話機1に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系などを用いることができる。
また、携帯電話機1を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを、通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークとしては、特に限定されず、例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(virtual private network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、通信ネットワークを構成する伝送媒体としては、特に限定されず、例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明の表示装置等によれば、表示されている電子データの前後の電子データがいつのものであるかをユーザが容易に認識することができるので、電子記事に限らず様々な電子データを表示する表示装置に利用することができる。例えば、パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistance)、電子辞書、電子手帳等にも本発明は適用可能である。
本発明の実施形態を示すものであり、本発明の携帯電話機の要部構成を示すブロック図である。 上記携帯電話機で実行される日付表示処理の一例を示すフローチャートである。 電子記事をユーザに選択させるために上記携帯電話機の制御部が表示部に表示させるタイトル一覧表示画面の一例を示す図である。 上記携帯電話機における電子記事の本文表示画面の一例を示す図である。 上記携帯電話機における件数表示処理の一例を示すフローチャートである。 上記件数表示処理によって表示される本文表示画面の一例を示す図である。 上記携帯電話機におけるカテゴリ別日付表示処理の一例を示すフローチャートである。 上記カテゴリ別日付表示処理によって表示される本文表示画面の一例を示す図である。 従来技術を示すものであり、電子記事の表示方法の一例を示す図である。
符号の説明
1 携帯電話機(表示装置)
3 制御部(表示制御手段)
4 操作部(第1選択手段、第2選択手段)
7 表示制御部
8 表示部
9 電子記事格納部
10 日付管理部(日付管理手段)
11 件数管理部(件数管理手段)
12 分類別日付管理部(分類別日付管理手段)
27 前後日付欄
28 表示記事切替ボタン(選択補助データ)
29 前後件数表示欄
30 カテゴリ別前後日付欄
31 カテゴリ欄
32 カテゴリ別表示記事切替ボタン(選択補助データ)

Claims (9)

  1. 複数の電子データの1つである第1電子データを表示部に表示する表示装置であって、
    上記各電子データに含まれる日付データに基づいて、上記複数の電子データのうち、日付順で上記第1電子データの直前となる電子データである第2電子データの日付、及び日付順で上記第1電子データの直後となる電子データである第3電子データの日付の少なくとも一方を検出する日付管理手段と、
    上記第1電子データを表示部に表示するときに、当該第1電子データと共に上記日付管理手段が検出した日付を表示する表示制御手段とを備えていることを特徴とする表示装置。
  2. 上記第1電子データを表示しているときに所定のユーザ操作を取得して、上記第1電子データに代えて上記第2電子データまたは第3電子データを表示部に表示させる第1選択手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 上記日付データに基づいて、上記複数の電子データのうち、日付順で上記第1電子データよりも前となる電子データの件数、及び日付順で上記第1電子データよりも後となる電子データの件数の少なくとも一方を算出する件数管理手段を備え、
    上記表示制御手段は、上記第1電子データと共に上記算出した件数を上記表示部に表示することを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 上記複数の電子データのそれぞれには、各電子データの分類を示す分類情報が含まれており、
    上記複数の電子データのうち、上記第1電子データと同じ分類に属する電子データであって、日付順で上記第1電子データの直前となる電子データである第4電子データの日付、及び日付順で上記第1電子データの直後となる電子データである第5電子データの日付の少なくとも一方を検出する分類別日付管理手段を備え、
    上記表示制御手段は、上記第1電子データと共に上記分類別日付管理手段が検出した日付を上記表示部に表示することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の表示装置。
  5. 上記第1電子データを表示しているときに所定のユーザ操作を取得して、上記第1電子データに代えて上記第4電子データまたは第5電子データを表示部に表示させる第2選択手段を備えていることを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
  6. 上記複数の電子データのそれぞれには、各電子データの分類を示す分類情報が含まれており、
    上記第1電子データを表示しているときに所定のユーザ操作を取得して、上記第1電子データに代えて上記第2電子データまたは第3電子データを表示部に表示させる第1選択手段と、
    上記複数の電子データのうち、上記第1電子データと同じ分類に属する電子データであって、日付順で上記第1電子データの直前となる電子データである第4電子データの日付、及び日付順で上記第1電子データの直後となる電子データである第5電子データの日付の少なくとも一方を検出する分類別日付管理手段と、
    上記第1電子データを表示しているときに所定のユーザ操作を取得して、上記第1電子データに代えて上記第4電子データまたは第5電子データを表示部に表示させる第2選択手段とを備え、
    上記表示制御手段は、上記分類別日付管理手段及び日付管理手段が検出した日付の少なくとも1つを上記表示部に表示すると共に、表示した日付に対応する電子データを表示部に表示させる第1または第2選択手段へのユーザ操作を促す選択補助データを上記表示した日付の少なくとも一部と重畳して表示することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  7. 複数の電子データの1つである第1電子データを表示部に表示する表示装置の表示方法であって、
    上記各電子データに含まれる日付データに基づいて、上記複数の電子データのうち、日付順で上記第1電子データの直前となる電子データである第2電子データの日付、及び日付順で上記第1電子データの直後となる電子データである第3電子データの日付の少なくとも一方を検出する日付管理ステップと、
    上記第1電子データを表示部に表示するときに、当該第1電子データと共に上記日付管理ステップにて検出した日付を表示する表示制御ステップとを含むことを特徴とする表示方法。
  8. 請求項1から6の何れか1項に記載の表示装置を動作させるための表示装置制御プログラムであって、コンピュータを上記各手段として機能させるための表示装置制御プログラム。
  9. 請求項8に記載の表示装置制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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