JP2009193171A - 文書管理装置、方法、プログラム、並びに、文書管理システム - Google Patents

文書管理装置、方法、プログラム、並びに、文書管理システム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザに最適な文書グループを容易に検索することができる文書管理装置を提供する。
【解決手段】予め保存された少なくとも1つの文書グループから、検索条件に対応する属性を有する文書グループを検索する文書管理装置であって、ユーザによる文書グループにおける文書の操作が行われたことに応じて、文書グループの属性を更新する更新手段と、外部から入力されたユーザ情報に対応する属性を有する文書グループを検索する検索手段とを備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、文書グループを検索する文書管理装置、文書管理システムに関する。
現状の文書管理システムにおいては、1つのフォルダやカテゴリなどの文書グループを作成し、その文書グループに複数の文書を保存するということを行う場合が多い。その場合の文書とは、例えば、会議の資料や、報告書である。つまり、文書グループに「会議の資料」、「報告書」などの意味を持たせ、関連のある文書をまとめて登録する。
しかしながら、そのような文書グループの場合には、文書グループ名等の予め定められた属性が登録されているだけであるので、登録された文書に応じて細かい属性の設定を行うことができない。従って、ユーザは、文書グループに登録された文書を考慮して文書グループの検索を効率的に行うことができない。従って、複数の文書グループからユーザに関連のある文書グループを検索することに大きな負荷がかかる。
そこで、上記問題を解決するため、特許文献1においては、予めキーワードの関連性を定義しておき、文書中から出現頻度の高いキーワードを抽出するシステムが記載されている。そのシステムによると、抽出されたキーワードに応じて複数の文書を分類し、分類したフォルダにそのキーワードをインデックスとして設定し、検索に利用することができると記載されている。また、特許文献2においては、フォルダに登録した文書中から出現頻度の高いキーワードを分野キーワードとしてフォルダの属性に設定するシステムが記載されている。そのシステムによると、検索を行う際に検索キーワードの他に分野キーワードを入力することで、フォルダの検索範囲を自動で絞り込むことができると記載されている。
ここで、文書管理システムにおいて文書グループのインデックス情報を設定する目的の1つとして、例えば、「文書グループに保存した文書/情報の再利用」がある。ここで、再利用する対象は、文書グループに文書データを登録したユーザのみでなく、システム利用者全ても該当する。そして、その文書データを含む文書グループは、特に同じ業務に携わり、同じ組織に所属するような登録者と類似したユーザ特性をもつ他のユーザにとって、業務上大きく関連する文書グループということになり、再利用を促進することが望まれる。
特許文献1における分類は、ユーザごとに分類結果が変わるというわけではなく、ユーザが、ユーザ自身に関連する文書を検索する場合には、従来と同様に、検索キーワードを入力して行わなければならない。従って、ユーザは、どのような属性が設定されているかを知っていなければ効率的に検索を行うことができない。また、特許文献2におけるキーワードの例として、例えば「人事」などの分野キーワードが設定されることができる。そして、その分野キーワードは、フォルダに含まれる文書中で出現頻度の高いキーワードから、フォルダの分野キーワードとして追加、更新していくことができると記載されている。しかしながら、他人が作成した文書に含まれるキーワードから分野キーワードを設定した場合に、複数のユーザ間で統一のとれたキーワードが文書に含まれているとは限らない。従って、異なる表記や他のユーザが思いつかないような分野キーワードが設定されるおそれがある。このことから、ユーザが分野キーワードを入力する際にフォルダに対してどのような分野キーワードが設定されているかを分かっていなければ、ユーザが望むフォルダを見つけることができない。
特開2000−10996号公報(段落0162) 特開2006−72705号公報(段落0019)
そこで、上記の点に鑑み、本発明は、ユーザに最適な文書グループを容易に検索することができる文書管理装置を提供することを目的とする。
本発明に係る文書管理装置は、予め保存された少なくとも1つの文書グループから、検索条件に対応する属性を有する文書グループを検索する文書管理装置であって、ユーザによる文書グループにおける文書の操作が行われたことに応じて、文書グループの属性を更新する更新手段と、外部から入力されたユーザ情報に対応する属性を有する文書グループを検索する検索手段とを備える。
本発明によれば、ユーザに最適な文書グループを容易に検索することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。なお、同一の構造要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。以下、本発明の発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
<実施例1>
本発明の第1の実施形態について図1〜図11を参照しながら説明する。
[システム構成]
図1は、本発明の実施形態に係る文書管理システムの概念を示す図である。本発明においては、例えば、ユーザに対して文書管理システムの機能を提供するための文書管理アプリケーションを、ウェブサービス(Webアプリケーション)として提供する。本実施形態に係る文書管理システムにユーザAがブラウザを介してアクセスするとする。クライアントPC10上には、本実施形態に係る文書管理システムのWebアプリケーションが提供されている。図1に示すように、本文書管理システムは、Webアプリケーションサーバ20と、ユーザ管理サービスサーバ30と、文書管理サービスサーバ40とを含んでいる。ここで、ユーザ管理サービスサーバ30は、本システムにアクセスするユーザの情報を管理する。文書管理サービスサーバ40は、文書や文書グループを保存又は管理する。ここで、本実施形態において、Webアプリケーションサーバ20とユーザ管理サービスサーバ30と文書管理サービスサーバ40とが1つのPCとして構成されるようにしても良い。また、クライアントPC10が、上述の3つのサーバのいずれか若しくは全てのサーバと同じPCとして構成されるようにしても良い。また、ユーザAがブラウザを介してWebアプリケーションサーバ20にアクセスする構成としているが、図示されていない専用クライアントアプリケーションをクライアントPC10に実装し、ユーザAがそれを操作することでアクセスするようにしても良い。その場合には、Webアプリケーションサーバ20ではなく、文書管理サービスサーバ40と専用クライアントアプリケーションとが通信する。
[ハードウェア構成]
図2は、本実施形態における文書管理システムを構成する各PCのハードウェア構成を示す図である。図2に示されるハードウェア構成は、一般的な情報処理装置のハードウェア構成に相当している。図2において、CPU100は、ROM102のプログラム用ROMに記憶された、又は、ハードディスク等の外部メモリ109からRAM101にロードされたOSやアプリケーション等のプログラムを実行する。ここで、OSとはコンピュータ上で稼働するオペレーティングシステムの略語であり、以下、オペレーティングシステムのことをOSという。後述する各フローチャートの処理はこのプログラムの実行によって実現できる。RAM101は、CPU100の主メモリ、ワークエリア等として機能する。キーボードコントローラ103は、キーボード107や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御する。ディスプレイコントローラ104は、各種ディスプレイ108の表示を制御する。ディスクコントローラ105は、各種データを記憶する例えばハードディスク(HD)やフロッピー(登録商標)ディスク(FD)である外部メモリ109に対するデータアクセスを制御する。NC106は、ネットワークに接続されて、ネットワークに接続された他の機器との通信制御処理を実行する。
[ソフトウェア構成]
図3は、本実施形態における文書管理システムの一例を示すソフトウェア構成を示す図である。また、図3は、Webアプリケーションサーバ20周辺のソフトウェア構成を示している。メイン制御部200は、本実施形態における文書管理システムの全体を制御し、後述する各部に対して指示、管理を行う。データ送受信部201は、ユーザAがクライアントPC10のブラウザを介して指示した命令を受信し、その指示に対するメイン制御部200の応答をクライアントPC10に返信する。セッション記憶部202は、ユーザAがクライアントPC10のブラウザを介して文書管理システムにアクセスすると、同一ユーザからのアクセスであることを示すためのセッション情報を生成する。更に、セッション記憶部202は、ユーザが本文書管理システムへのアクセスをやめるか(ログアウト)、又は、自動タイムアウトなどでセッションが切れるまでの間、繰り返し使用する各種情報をセッション情報と関連付けて保持しておくことができる。WebUI生成部203は、メイン制御部200より指示を受け、状況に応じたWebUI(HTML)を生成する。ここで、WebUI生成部が生成するWebUIは、HTMLだけに限定されるものではなく、例えば、Java(登録商標)Script等のスクリプト言語を含んでいても良い。
次に、ユーザ情報操作部300は、メイン制御部200からの指示に従い、ユーザ情報記憶部301に保存されている本文書管理システムにアクセス可能なユーザ及びユーザ特性の抽出、編集などの操作を行う。ここで、ユーザ管理に関して、本文書管理システム独自の管理ではなく、既知のアクティブ・ディレクトリ、LDAP等とユーザ情報操作部300が連携することにより、ユーザ情報記憶部301においてユーザ特性のみを保存するように構成しても良い。
次に、文書情報操作部400は、メイン制御部200からの指示に従い、文書情報記憶部401に保存されている文書の実体及び文書属性の登録、保存、抽出、編集などの操作を行う。文書グループ情報操作部402は、メイン制御部200からの指示に従い、文書グループ情報記憶部406に保存されている文書グループの実体及び文書グループ属性の登録、保存、抽出、編集などの操作を行う。ここで、本実施形態における文書グループとは、文書データを含む以下のようなグループをいう。
(1)少なくとも1つの文書データを含むフォルダ
(2)少なくとも1つのフォルダを含むフォルダ
(3)文書データやフォルダを含むネットワーク全体で共有可能なファイルサーバ
(4)文書管理システムにおけるデータベースやキャビネット
(5)ブログなどで用いられている投稿時に設定するキーワードによって関連付けられるカテゴリ
上記のような文書データを含むグループであればどのような形態であっても良い。文書グループ検索部403は、メイン制御部200からの指示に従い、文書を検索する方法(検索条件)を決定し、文書情報操作部400を介して文書情報記憶部401より文書の検索結果を取得する。文書グループ属性/ユーザ特性比較部404は、メイン制御部200からの指示に従い、文書グループ属性とユーザ特性の比較を行う。更に、必要に応じて文書グループ情報操作部402を介して文書グループ情報記憶部406に保存されている文書グループの属性の追加・更新・削除を行う。文書グループ分類部405は、メイン制御部200からの指示に従い、文書グループ属性のインデックス情報のインデックス値から文書グループの分類を行い、その結果をメイン制御部200に返す。本実施形態においては、複数のインデックス情報に付加された重み付けをインデックス値としている。
以下、第1の実施形態における文書管理システムの処理について、図1〜図11を参照しながら説明する。
[ログイン及びユーザ特性登録処理]
ユーザAは、クライアントPC10のブラウザを介して本文書管理システムにアクセス(ログイン)し、初めてログインした際に、ユーザ特性を入力する。その入力されたユーザ特性は、ユーザ毎に本システムにおいて保存される。図4は、本文書管理システムにおけるログイン及びユーザ特性登録の処理の概要を示す図である。また、図5は、ログイン及びユーザ特性登録処理時の本文書管理システムにおける処理の手順を示すフローチャートである。以下、図4及び図5を参照しながら説明する。まず、ステップS100において、ユーザAがクライアントPC10のブラウザを介して本文書管理システムのトップページにアクセスする。すると、データ送受信部201を介してリクエストを受信したメイン制御部200は、WebUI生成部203に指示し、トップページの生成を行う。続いて、生成されたトップページは、データ送受信部201を介してクライアントPC10にレスポンスとして返信され、クライアントPC10のブラウザに表示される。次に、ステップS101において、ステップS100で表示されたトップページにおいてユーザAがログイン情報を入力する。すると、データ送受信部201を介して受信したユーザAのログイン情報を受信したメイン制御部200は、ユーザ情報操作部300に問い合わせ、ユーザ情報記憶部301に登録されたユーザか否かを確認する。その結果、ユーザ情報記憶部301にユーザAが存在しない又はパスワードが間違っている場合には、ステップS102において、メイン制御部200は、WebUI生成部203に指示し、ログイン失敗を示すエラーページの生成を行う。続いて、エラーページは、データ送受信部201を介してクライアントPC10にレスポンスとして返信され、クライアントPC10のブラウザに表示される。
次に、ステップS103において、ステップS101でユーザ情報記憶部301にユーザAが存在する場合には、メイン制御部200は、セッション記憶部202に指示し、セッション情報を生成する。続いて、メイン制御部200は、ユーザ情報記憶部301に問い合わせ、ユーザ情報記憶部301にユーザAのユーザ特性が登録されているか否かを確認する。なお、セッション情報を生成するタイミングについては、特に限定されない。ステップS103でユーザAのユーザ特性が登録されていない場合には、ステップS104において、メイン制御部200は、WebUI生成部203に指示し、ユーザ特性入力ページの生成を行う。続いて、ユーザ特性入力ページは、データ送受信部201を介して、クライアントPC10にレスポンスとして返信され、クライアントPC10のブラウザに表示される。次に、ステップS105において、ステップS104で表示されたユーザ特性入力ページでユーザAがユーザ特性を入力すると、メイン制御部200は、データ送受信部201を介してユーザAのユーザ特性を受信する。続いて、メイン制御部200は、ユーザ情報操作部300に指示し、ユーザ情報記憶部301にユーザAのユーザ特性として登録する。その場合に、メイン制御部200は、セッション記憶部202に対しても、生成済みのセッション情報とともにユーザ特性を保持することを指示する。その結果、毎回、ユーザAのユーザ特性情報をユーザ情報記憶部301から取得しなくても良いので、処理速度を向上させることができる。
ここで、ユーザ特性テーブルについて説明する。図6は、ユーザ情報記憶部301に保存されているユーザ特性テーブルの一例を示す図である。図6に示すように、ユーザ特性としては、所属部署、役職、課内担当、プロジェクト、プロジェクト内での業務等があり、後述する文書グループの属性付けや文書グループの自動収集処理において利用される。なお、ユーザ特性として、図6に示す以外の情報が含まれていても良い。更に、ユーザ特性の項目として複数の値が含まれていても良い。例えば、複数のプロジェクトに関わるユーザの場合には、複数選択できるほうが望ましい。また、ユーザ特性入力ページでは、ユーザ特性の項目をユーザが自由に入力できるより、選択できる形式であることが望ましい。その場合に、本文書管理システムを導入するユーザ環境に応じて、導入先の管理者などが事前に適切な選択項目を設定しておくようにする。
再び、図5を参照する。ステップS106において、ユーザAのユーザ特性に応じた文書グループ自動収集処理が実行される。ステップS106の処理については後述する。次に、ステップS107において、ステップS106でユーザAのユーザ特性に応じて収集され分類された表示内容と合わせて、メイン制御部200は、WebUI生成部203にユーザAのページを生成するよう指示する。続いて、メイン制御部200は、データ送受信部201を介してクライアントPC10にレスポンスとして返信し、その後、クライアントPC10のブラウザにユーザAのページが表示される。なお、文書グループ自動収集処理の説明において詳細に説明するが、図11は、ユーザAのページの一例を示しており、ユーザ特性に応じて、収集され分類された文書グループが、識別可能なように表示されている。
[文書グループへの文書登録処理]
あるユーザが、クライアントPC10のブラウザを介して本文書管理システムにアクセス(ログイン)し、文書と文書グループを指定して本システムに登録する。図7は、本文書管理システムにおける文書グループへの文書登録処理の概要を示す図である。また、図8は、文書処理時の本文書管理システムにおける文書グループへの文書登録の処理の手順を示すフローチャートである。以下、図7及び図8を参照しながら詳細に説明する。ステップS200において、対象の文書グループ(文書グループ名を文書グループ1とする)への文書登録が実行されると、メイン制御部200は、データ送受信部201を介して文書(文書名を「Doc1」とする)を受信する。続いて、メイン制御部200は、文書を一旦、セッション情報と関連付けてセッション記憶部202に保存する。次に、ステップS201において、ステップS200でセッション記憶部202に保存された文書Doc1を文書情報記憶部401に保存する。次に、ステップS202において、メイン制御部200は、ステップS200でセッション記憶部202に保持されているユーザのユーザ特性を取得する。なお、メイン制御部200は、ユーザ情報操作部300に指示し、ユーザ情報記憶部301からユーザのユーザ特性を取得しても良い。
次に、ステップS203において、ステップS202で抽出されたユーザ特性の項目値と文書Doc1を登録した文書グループの属性500のインデックス情報501のインデックスとが、文書グループ属性/ユーザ特性比較部404により比較される。次に、ステップS204において、ステップS203の結果、文書グループ属性のインデックスとユーザ特性の項目値とが一致するか否かが判断される。ここで、一致しないと判断された場合には、ステップS206において、文書グループ属性/ユーザ特性比較部404は、文書グループ情報操作部402に指示し、次を行う。文書グループ属性/ユーザ特性比較部404は、文書グループ情報記憶部406に保存されている文書グループ1のインデックス情報501のインデックスにユーザ特性の項目値を追加する。例えば、文書グループ1のインデックス情報501のカテゴリ「所属部署」にインデックス「設計1」とインデックス値「1」を追加する。本実施形態においては、文書グループ属性/ユーザ特性比較部404において比較した結果を、項目毎に、文書グループ情報記憶部406に保存されている文書グループのインデックス情報501のインデックスに追加するようにしている。しかしながら、全項目を比較した結果をまとめて反映するようにしても良い。
一方、ステップS203で文書グループ属性/ユーザ特性比較部404が文書グループ1のインデックス情報501のインデックスとユーザ特性の項目値とが一致すると判断された場合には、ステップS205に進む。例えば、ユーザが一度、文書グループに文書を登録した後、ユーザが文書グループに含まれる文書を更新する場合が含まれる。ステップS205においては、文書グループ属性/ユーザ特性比較部404は、文書グループ情報操作部402に指示し、文書グループ情報記憶部406に保存されている文書グループ1のインデックスのインデックス値を更新する。例えば、文書グループ1のインデックス情報501のカテゴリ「所属部署」のインデックス「設計1」のインデックス値を更新する。本実施形態においては、文書グループ属性/ユーザ特性比較部404が比較した結果によって、項目毎に、文書グループ情報記憶部406に保存されている文書グループ属性のインデックスを追加するようにしている。しかしながら、全項目を比較した結果をまとめて反映するようにしても良い。次に、ステップS207において、ユーザ特性の次の項目が存在するか否かを確認する。例えば、ユーザ特性の次の項目として「プロジェクト」が存在するので、ステップS203に戻る。ステップS203〜S207までの処理を繰り返し、ユーザ特性の項目の全てについて、文書グループの全インデックスとの比較を終了すると、文書グループへの文書登録処理を終了する。
図7の上段は、文書Doc1を登録した直後の文書グループのインデックス情報501のインデックスの追加結果を示している。また、図7の下段は、ユーザが文書Doc2、文書Doc3、文書Doc4を文書グループ1に登録した後の文書グループのインデックス情報501のインデックス値の変化結果を示している。インデックス値の変化の結果、文書グループのカテゴリ「所属部署」のインデックス「設計1」やカテゴリ「担当業務」のインデックス「インストーラ」のインデックス値より、カテゴリ「プロジェクト」のインデックス「文書管理」のインデックス値の方が高い。なお、この文書グループのインデックスの追加・更新処理について、上述のフローチャートにおいては、文書登録者のユーザ特性が用いられている。しかしながら、文書登録者のユーザ特性の代わりに、文書の属性や文書中のキーワード、文書グループに対して関連があると設定されたユーザのユーザ特性が用いられても良い。本実施形態においては、例えば、ユーザ特性や文書中のキーワードといったインデックスの更新(追加を含む)の基準となる情報を基準情報という。
[文書グループ自動収集処理]
ユーザAが、クライアントPC10のブラウザを介して本文書管理システムにアクセス(ログイン)すると、自動的に文書グループ収集処理が行われ、クライアントPC10のブラウザ上に取得した文書リストが表示される。以下、ログインし、文書グループを検索するユーザを、特に「着目ユーザ」とする。図9は、本文書管理システムにおける文書自動収集処理の概要を示す図である。また、図10は、文書グループ自動収集処理時の本文書管理システムにおける処理の手順を示すフローチャートである。以下、図9及び図10を参照しながら詳細に説明する。なお、図10に示す文書自動収集処理のフローチャートは、ユーザAが本文書管理システムにログインし、ユーザAのユーザ特性を取得した後からの処理を示している。ステップS300において、文書グループ検索部403は、メイン制御部200の指示により、ユーザ特性の各項目値をキーワードとしてOR条件で、文書グループ情報操作部402に次のことを指示する。文書グループ検索部403は、文書グループ情報記憶部406から条件に一致する文書グループを検索する。例えば、ユーザAの場合、ユーザ特性の所属部署「設計1」、プロジェクト「文書管理」、担当業務「インストーラ」などをキーワードにして検索を行う。次に、ステップS301において、ステップS300で文書グループ検索部403が条件に一致する文書を見つけた場合には、ステップS302において検索結果の文書グループから分類対象の文書グループとして1つを任意に選択する。
次に、ステップS303において、ユーザ特性の項目値と一致するインデックス情報501のインデックスがある場合にそのインデックスをメモリ領域等に抽出しておく。即ち、ステップS303〜S304の処理の繰り返しにより、その文書グループにおいて、ユーザ特性の項目値と一致するインデックスを全て抽出する。次に、ステップS305において、ステップS304で抽出されたインデックスの中で、最もインデックス値の高いインデックスを代表インデックスとする。例えば、図9において、インデックス「設計1」と「文書管理」と「インストーラ」の3つのうち、インデックス値が最も高い「文書管理」が代表インデックスとなる。ステップS306において、ステップS305で抽出された代表インデックスと一致するユーザ特性の項目値に、現在処理の対象としている文書グループを分類する。例えば、図9において、文書グループ1は、ユーザ特性の項目「プロジェクト」の項目値「文書管理」に分類される。そして、ステップS301において検索された全ての文書グループについてステップS301〜S306が繰り返される。
次に、ステップS307において、ユーザ特性の項目値によって分類された文書グループが存在する場合には、ステップS308において、ステップS306で文書グループ分類部405により分類された文書グループをメイン制御部200が取得する。そして、メイン制御部200は、WebUI生成部203に指示し、ユーザ特性に応じて自動的に収集、分類された文書グループのリストを表示するページを生成する。続いて、生成されたページは、データ送受信部201を介してクライアントPC10にレスポンスとして返信され、クライアントPC10のブラウザに各ユーザのログイン後のページとして表示される。
図11の(a)は、本文書管理システムにおけるログイン後の文書グループ収集結果を表示するユーザインタフェースの一例を示す図である。ここでは、例えば、ユーザ特性が所属部署「設計1」、プロジェクト「文書管理」、業務担当「インストーラ」であるユーザがログインしている。ユーザ特性の項目選択リスト600には上記のログインしたユーザのユーザ特性が選択リストとして表示される。文書グループ表示領域601においては、ユーザ特性の項目選択リスト600から選択された項目に応じた文書グループが表示されている。例えば、ユーザ特性の所属部署「設計1」、プロジェクト「文書管理」、業務担当「インストーラ」に関連した文書グループが自動的に収集される。また、「設計1」が選択されている状態では、図10に示す処理により「設計1」に分類された文書グループが識別できるようにリストとして表示される。即ち、本実施形態においては、例えば、所属部署「設計1」のユーザAがログインし、図11において「設計1」を選択すると、「設計1」という特性を持つユーザが文書を登録した文書グループの一覧が表示される。言い換えると、表示されたそれぞれの文書グループに文書を登録したユーザの特性においては、「設計1」という特性が最も多いということである。
また、各文書グループについて、概要や文書グループのインデックス情報のカテゴリとして「設計1」以外にユーザ特性の項目選択リスト600に含まれる項目が登録されている場合に関連項目が表示される。そして、文書表示領域602において、文書グループ表示領域601において選択された文書グループに登録されている文書が表示される。例えば、文書グループ表示領域601に表示された「文書グループ1」を選択した場合に、文書表示領域602に「文書グループ1」に登録された文書「doc1」、「doc2」、「doc3」、「doc4」が表示される。
図11の(b)は、ユーザ特性が所属部署「設計1」、プロジェクト「文書配信」、業務担当「新OS対応」であるユーザがログインした例である。本例においては、ユーザは、ユーザ特性の項目選択リスト600で「設計1」を選択し、かつ、文書グループ表示領域601で「文書グループ1」を選択している。「文書グループ1」には、ユーザ特性として所属部署「設計1」を持つユーザが登録した「doc1」と「doc2」が含まれている。また、「設計1」以外のユーザ特性を持つユーザが登録した文書、つまり「設計2」のユーザ特性を持つユーザが登録した文書「doc3」と、「設計3」のユーザ特性を持つユーザが登録した文書「doc4」も含まれている。従って、本実施形態においては、所属部署「設計1」のユーザ特性を持っていないユーザの文書も、「doc1」、「doc2」に関連する文書として簡単に収集することができる。
以上のように、本実施形態において、ユーザがログインし、ユーザ特性の任意の項目を選択すると、その項目に関連性の高い文書フォルダが自動的に検索され、一覧表示される。その結果、ユーザが目的の文書を見つける効率を向上することができる。また、インデックス付け(重み付け)された文書グループとして文書収集することで、ユーザ特性を用いて文書の検索・収集しているにも関わらず、ユーザ自身の特性と直接整合しない文書も文書同士の関連を考慮して検索することができる。なお、図11の(a)及び(b)で示したユーザインタフェースの一例として示したWebUI(HTML)に関して、その形態、構成、およびコントロールは限定されたものではない。更に、必要となる機能を実現するためにHTMLが生成されればどのような形態とされても良い。
<実施例2>
本発明に係る第2の実施形態について、図1〜図10と図12〜図15を参照しながら説明する。第2の実施形態は、本システムに登録された文書を閲覧したユーザのユーザ特性を考慮して、閲覧した文書が登録されている文書グループのインデックスを閲覧インデックス値のインデックスとユーザ特性に応じて、表示する文書グループを変更する。
[文書グループのインデックス値の更新処理]
あるユーザが、クライアントPC10のブラウザを介して本文書管理システムにアクセス(ログイン)し、特定の文書を閲覧すると、文書管理システムが閲覧した文書を含む文書グループのインデックスを自動的に更新する。図12は、第2の実施形態における文書管理システムの文書グループのインデックス処理の概要を示す図である。図12に示すように本実施形態においては、インデックスに「登録インデックス値」と「閲覧インデックス値」との2種類のインデックス値が付与されている。ここで、「登録インデックス値」とは、図9に示す「インデックス値」と同じである。図13は、第2の実施形態における文書管理システムの文書グループのインデックス更新処理の手順を示すフローチャートである。以下、図12及び図13を参照しながら説明する。
ステップS400において、対象の文書グループ(文書グループ名を文書グループ1とする)に含まれる文書の閲覧を実行すると、メイン制御部200は、データ送受信部201を介して文書(文書名をDoc1とする)を送信する。続いて、メイン制御部200は、一旦、セッション記憶部202においてユーザ特性をセッション情報と関連付けて保存する。次に、ステップS401において、メイン制御部200は、セッション記憶部202に保持されているユーザのユーザ特性を取得する。ここで、メイン制御部200は、ユーザ情報操作部300に指示し、ユーザ情報記憶部301からユーザのユーザ特性を取得しても良い。次に、ステップS402において、ステップS401で抽出されたユーザ特性の項目値と閲覧した文書Doc1を含む文書グループ1のインデックスとを比較する。次に、ステップS403において、ステップS402で文書グループ属性/ユーザ特性比較部404により文書グループのインデックス情報501のインデックスとユーザ特性の項目値とが一致しないと判断された場合には、ステップS405に進む。ステップS405において、文書グループ属性/ユーザ特性比較部404は、文書グループ情報操作部402に、次のことを指示する。文書グループ属性/ユーザ特性比較部404は、文書グループ情報記憶部406に保存されている文書グループ1のインデックス情報501のインデックスにユーザ特性の項目値を追加し、閲覧インデックス値を新たに加える。
また、ステップS403において、文書グループ属性/ユーザ特性比較部404により文書グループのインデックス情報501のインデックスとユーザ特性の項目値とが一致していると判断された場合には、ステップS404に進む。ステップS404において、文書グループ属性/ユーザ特性比較部404は、文書グループ情報操作部402に指示し、文書グループ情報記憶部406に保存されている文書グループ1のインデックス情報501の閲覧インデックス値を更新する。ここで、文書グループ属性/ユーザ特性比較部404で比較した結果を、項目毎に、文書グループ情報記憶部406に保存されている文書グループのインデックス情報501のインデックスに追加しても良い。また、全項目を比較した結果をまとめて反映するようにしても良い。次に、ステップS406において、ユーザ特性の次の項目が存在するか否かを確認する。例えば、ユーザ特性の次の項目として「プロジェクト」が存在するのであれば、ステップS402に戻る。
ユーザ特性の項目全てについて、ステップS402〜S406までの処理を繰り返すと、文書閲覧による文書グループのインデックス更新処理は終了する。図12は、ユーザが文書Doc2、Doc3、Doc4を閲覧した後の文書グループのインデックス情報501のインデックスの変化結果を示している。その変化の結果、インデックス「設計2」の閲覧インデックス値が、最も高くなっている。
[文書グループの閲覧インデックス値による自動収集処理]
図14は、第2の実施形態における文書管理システムの文書グループの収集処理の手順を示すフローチャートである。図15は、第2の実施形態における文書グループ収集結果を表示するインタフェースの一例を示す図である。以下、図12〜図15を参照しながら詳細に説明する。まず、ステップS500において、メイン制御部200は、文書グループ情報操作部402に指示し、ユーザ特性の各項目値をキーワードとしてOR条件で、文書グループ情報操作部402に次のことを指示する。文書グループ検索部403は、文書グループ情報記憶部406から条件に一致する文書グループを検索する。
ステップS501において、ステップS500により文書グループ検索部403が条件に一致する文書を見つけた場合に、ステップS502において検索結果の文書グループから分類処理の対象とする任意の文書グループを1つ選択する。次に、ステップS503において、ユーザ特性の項目値と一致するインデックスがある場合にそのインデックスをメモリ領域等に抽出しておく。即ち、ステップS503〜S504の処理の繰り返しにより、その文書グループにおいて、ユーザ特性の項目値と一致するインデックスを全て抽出する。
次にステップS505において、ステップS504により抽出されたインデックスの中で、最も閲覧インデックス値の高いインデックスを代表インデックスとする。例えば、図12において、インデックス「設計2」、「文書管理」、「PrintDriver」、「インストーラ」、「仕様書」の5つのうち閲覧インデックス値が最も高い「設計2」が代表インデックスとなる。ステップS506において、ステップS505で抽出された代表インデックスと一致するユーザ特性の項目値に文書グループを分類する。例えば、代表インデックス「設計2」と一致するユーザ特性の項目「所属部署」の項目値「設計2」に分類する。そして、ステップS501において検索された全ての文書グループについてステップS501〜S506が繰り返される。
次に、ステップS507において、ユーザ特性の項目値によって分類された文書グループが存在する場合に、ステップS508において、ステップS506で文書グループ分類部405により分類された文書グループをメイン制御部200が取得する。メイン制御部200は、WebUI生成部203に指示し、ユーザ特性に応じて自動的に収集され、閲覧インデックスを用いて分類された文書グループのリストを表示するページを生成する。生成されたページは、データ送受信部201を介して、クライアントPC10にレスポンスとして返信され、クライアントPC10のブラウザに各ユーザのログイン後のページとして表示される。
図15は、本文書管理システムにおけるログイン後の文書グループ収集結果を表示するユーザインタフェースの一例である。文書グループ表示領域601において、ユーザ特性の項目選択リスト600から選択された項目に応じた文書グループが表示されている。例えば、図15に示す文書グループ一覧の上部には、ユーザ特性の「設計1」、「文書管理」、「インストーラ」に関連した文書グループが自動的に収集され、図10に示す処理により「設計1」に分類された文書グループのリストが表示されている。本実施形態においては、別に、文書グループの属性に付加された図12のインデックス情報501の閲覧インデックス値を用いて、「設計1」に分類された文書グループのリストが、図15の下部に示すように表示される。
以上のように、本実施形態においては、ユーザは、登録者のユーザ特性によってインデックス値が付けられた文書グループの収集だけでなく、閲覧者のユーザ特性を考慮してインデックス値が付けられた文書グループの収集を自動的に行うことができる。本実施形態においては、文書グループの閲覧インデックス値のみを用いて一覧表示を行っている。しかしながら、例えば、図10の処理において、登録インデックス値を用いてユーザ特性の項目に分類されなかった文書グループを抽出して図14の処理を行う等、登録インデックス値と閲覧インデックス値とを両方用いるようにしても良い。なお、図15で示したユーザインタフェースの一例として示したWebUI(HTMLで記述されたWebユーザインタフェース)について、その形態、構成、及びコントロールは限定されたものではない。必要となる機能を実現するためにHTMLが生成されるのであればどのような形態であっても良い。
<実施例3>
本発明に係る第3の実施形態について、図1〜図11、図16を参照しながら説明する。第3の実施形態においては、本システム文書を登録する際に、文書中に含まれるキーワードを考慮して、登録先の文書グループの候補リストを表示する。
[登録先文書グループの候補リストの表示処理]
本実施形態においては、あるユーザが、クライアントPC10のブラウザを介して本文書管理システムにアクセス(ログイン)し、文書を登録すると、文書管理システムが文書中に含まれるキーワードを考慮して登録先文書グループの候補一覧を表示する。図16は、第3の実施形態における文書管理システムの文書グループの候補リストの表示処理の概要を示す図である。また、図17は、第3の実施形態における文書管理システムの文書グループの候補リストの表示処理の手順を示すフローチャートである。以下、図16及び図17を参照しながら詳細に説明する。ステップS600において、文書登録を実行すると、メイン制御部200は、データ送受信部201を介して文書(文書名をDoc1とする)を受信する。続いて、メイン制御部200は、一旦、セッション記憶部202においてセッション情報と関連付けて保存する。ステップS601において、メイン制御部200は、文書情報操作部400に指示し、登録した文書中のキーワードを抽出する。キーワードの抽出方法については、一般的に知られている公知の方法を用いることができる。次に、ステップS602において、文書グループ検索部403は、メイン制御部200の指示により、抽出されたキーワードを用いてOR条件で、文書グループ情報操作部402に次のことを指示する。文書グループ検索部403は、文書グループ情報記憶部406から条件に一致する文書グループを検索する。次に、ステップS603において、ステップS602で文書グループ検索部403が条件に一致する文書を見つけた場合に、ステップS604に進む。ステップS604において、文書グループ情報記憶部406よりユーザがアクセスできる文書グループのみ抽出する。次に、ステップS605において、抽出された文書グループのうちインデックス値の高い文書グループを候補リストとして登録する。その場合に、抽出された文書グループをインデックス値の高い順に全て表示しても良いし、閾値を設けて表示する文書グループ候補を制限するようにしても良い。次に、ステップS606において、文書グループ候補リストが存在する場合に、文書グループ情報操作部402により抽出された文書グループ候補リストをメイン制御部200が受信する。メイン制御部200は、WebUI生成部203に指示し、文書登録先の文書グループ候補リストを表示するページを生成する。続いて、生成されたページは、データ送受信部201を介して、クライアントPC10にレスポンスとして返信され、クライアントPC10のブラウザに表示される。
第3の実施形態により、ユーザは、文書を登録する場合に予め自分で登録先の文書グループを決定することなく、文書管理システムが登録先候補を表示することにより(候補表示)、登録先の文書グループを決定することができる。
図18は、本発明に係る第4の実施形態を示す図である。本実施形態においては、文書を文書グループに登録することや文書グループの文書を閲覧することの代わりに、文書グループの属性に含められたユーザ属性によって、インデックス値が定められる。例えば、本実施形態は、図18に示すようなスケジューラとして応用される。本実施形態において、予めスケジュールを管理するPC(サーバ)に会議参加者などの情報がリストとして登録されている場合に、会議の参加者のユーザ特性を会議情報を登録する文書グループの属性に初期値として設定するようにしても良い。具体的には、図18に示すように、スケジューラに登録する又は登録されている会議情報(ここでは、会議1とする)に対して会議参加者リストを入力し、その会議参加者リストを会議1の文書グループの属性500の会議参加者属性502に登録する。そして、その会議参加者属性502に登録された参加者のユーザ特性から情報を抽出し、インデックス情報501として会議1の文書グループの属性に登録する。その後、既に説明したように、Webアプリケーションにログインしたユーザのユーザ特性に関連する文書グループを収集し、表示する。
本発明には、プログラム(文書管理プログラム)コードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた場合についても、本発明は適用される。その場合、書き込まれたプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
本発明に係る実施形態における文書管理システムの概念を示す図である。 文書管理システムを構成する各PCのハードウェア構成を示す図である。 文書管理システムの一例を示すソフトウェア構成を示す図である。 ログイン及びユーザ特性登録の処理の概要を示す図である。 ログイン及びユーザ特性登録処理の手順を示すフローチャートである。 ユーザ情報記憶部に保存されているユーザ特性テーブルの一例を示す図である。 文書グループへの文書登録処理の概要を示す図である。 文書グループへの文書登録処理の手順を示すフローチャートである。 本実施形態における文書グループ自動収集処理の概要を示す図である。 文書グループ自動収集処理の手順を示すフローチャートである。 ログイン後の文書グループ自動収集処理の結果を表示するユーザインタフェースの一例を示す図である。 第2の実施形態における文書グループのインデックス処理の概要を示す図である。 第2の実施形態における文書グループのインデックス処理の手順を示すフローチャートである。 第2の実施形態における文書グループ自動収集処理の手順を示すフローチャートである。 第2の実施形態における文書グループ自動収集処理の結果を表示するインタフェースの一例を示す図である。 第3の実施形態における文書グループの候補リストの表示処理の概要を示す図である。 第3の実施形態における文書グループの候補リストの表示処理の手順を示すフローチャートである。 本発明に係る第4の実施形態を示す図である。
符号の説明
500 文書グループの属性
501 インデックス情報
502 会議参加者属性

Claims (12)

  1. 予め保存された少なくとも1つの文書グループから、検索条件に対応する属性を有する文書グループを検索する文書管理装置であって、
    ユーザによる文書グループにおける文書の操作が行われたことに応じて、前記文書グループの属性を更新する更新手段と、
    外部から入力されたユーザ情報に対応する属性を有する文書グループを検索する検索手段と
    を備えることを特徴とする文書管理装置。
  2. 前記ユーザによる文書グループにおける文書の操作は、ユーザによる文書グループに対する文書の登録と、文書グループに含まれる文書の閲覧と、文書グループに含まれる文書の更新との内、いずれかであることを特徴とする請求項1に記載の文書管理装置。
  3. 前記更新手段は、ユーザによる文書グループにおける文書の操作が行われたことに応じて、当該ユーザのユーザ情報と当該文書に対して設定されているキーワードとの内、いずれか又は両方に基づいて、前記文書グループの属性を更新することを特徴とする請求項1又は2に記載の文書管理装置。
  4. 前記文書グループの属性は、少なくとも1つの項目を有し、更に、それぞれの項目は、重み付けを示すインデックス値を有し、
    前記検索手段により検索された文書グループを、前記項目の内、最も高い重み付けを示すインデックス値を有する項目に分類する分類手段と、
    前記分類手段による分類の項目とともに、分類ごとに文書グループを識別できるように表示する表示手段と
    を更に備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の文書管理装置。
  5. 前記更新手段は、ユーザによる文書グループにおける文書の操作が行われたことに応じて、
    前記ユーザのユーザ情報と前記文書に対して設定されているキーワードとの内、いずれか又は両方に含まれる情報が、前記文書グループの属性の項目として含まれていない場合に、当該情報を前記文書グループの属性の新たな項目として追加し、
    前記ユーザのユーザ情報と前記文書に対して設定されているキーワードとの内、いずれか又は両方に含まれる情報が、前記文書グループの属性の項目として含まれている場合に、当該情報に対応する前記文書グループの属性の項目のインデックス値を更新することを特徴とする請求項4に記載の文書管理装置。
  6. ユーザにより文書グループに対して文書が登録される際に、前記文書に対して設定されているキーワードを抽出する抽出手段と、
    前記キーワードに対応する属性を有する文書グループを検索し、検索された文書グループを当該文書の登録先候補として表示する候補表示手段と
    を更に備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の文書管理装置。
  7. 予め保存された少なくとも1つの文書グループから、検索条件に対応する属性を有する文書グループを検索する文書管理装置における文書管理方法であって、
    前記文書管理装置の更新手段が、ユーザによる文書グループにおける文書の操作がおこなれたことに応じて、前記文書グループの属性を更新する更新工程と、
    前記文書管理装置の検索手段が、外部から入力されたユーザ情報に対応する属性を有する文書グループを検索する検索工程と
    を備えることを特徴とする文書管理方法。
  8. 前記ユーザによる文書グループにおける文書の操作は、ユーザによる文書グループに対する文書の登録と、文書グループに含まれる文書の閲覧と、文書グループに含まれる文書の更新との内、いずれかであることを特徴とする請求項7に記載の文書管理方法。
  9. 前記更新工程は、ユーザによる文書グループにおける文書の操作が行われたことに応じて、当該ユーザのユーザ情報と、当該文書に対して設定されているキーワードとの内、いずれか又は両方に基づいて前記文書グループの属性を更新することを特徴とする請求項7又は8に記載の文書管理方法。
  10. 予め保存された少なくとも1つの文書グループから、検索条件に対応する属性を有する文書グループを検索するための文書管理プログラムであって、
    ユーザによる文書グループにおける文書の操作が行われたことに応じて、前記文書グループの属性を更新する更新手段と、
    外部から入力されたユーザ情報に対応する属性を有する文書グループを検索する検索手段と
    してコンピュータを機能させることを特徴とする文書管理プログラム。
  11. 予め保存された少なくとも1つの文書グループから、検索条件に対応する属性を有する文書グループを検索する文書管理システムであって、
    前記文書管理システムを利用するユーザのユーザ情報に対応する属性を有する文書グループを表示する表示手段と、
    前記表示手段により表示された文書グループにおいて、ユーザによる文書の操作が行われたことに応じて、前記文書グループの属性を更新する更新手段と
    を備えることを特徴とする文書管理システム。
  12. 予め保存された少なくとも1つの文書グループから、検索条件に対応する属性を有する文書グループを検索する文書管理方法であって、
    前記文書管理システムを利用するユーザのユーザ情報に対応する属性を有する文書グループを表示するための表示工程と、
    前記表示工程において表示された文書グループにおいて、ユーザによる文書の操作が行われたことに応じて、前記文書グループの属性を更新する更新工程と
    を備えることを特徴とする文書管理方法。
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