JP2017041133A - 情報処理装置、コンピュータプログラム、および情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置、コンピュータプログラム、および情報処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017041133A
JP2017041133A JP2015162918A JP2015162918A JP2017041133A JP 2017041133 A JP2017041133 A JP 2017041133A JP 2015162918 A JP2015162918 A JP 2015162918A JP 2015162918 A JP2015162918 A JP 2015162918A JP 2017041133 A JP2017041133 A JP 2017041133A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
information
edited
editing
file
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015162918A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6643004B2 (ja
JP2017041133A5 (ja
Inventor
大澤 隆治
Takaharu Osawa
隆治 大澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2015162918A priority Critical patent/JP6643004B2/ja
Priority to US15/230,929 priority patent/US10108468B2/en
Publication of JP2017041133A publication Critical patent/JP2017041133A/ja
Publication of JP2017041133A5 publication Critical patent/JP2017041133A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6643004B2 publication Critical patent/JP6643004B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/54Interprogram communication
    • G06F9/543User-generated data transfer, e.g. clipboards, dynamic data exchange [DDE], object linking and embedding [OLE]
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F40/00Handling natural language data
    • G06F40/10Text processing
    • G06F40/194Calculation of difference between files

Abstract

【課題】ユーザーによる文書の内容編集に追従して、その編集途中の文書に関連する文書を自動的に提示する。
【解決手段】アプリケーション600は、編集用アプリケーション604に対して、所定のAPIを介して、編集内容の取得要求を定期的に送信する。編集用アプリケーション604は、編集内容の取得要求を受信すると、ウィンドウに表示されている編集中の文書の内容をファイルとしてアプリケーション600に返信するS8004。アプリケーション600は、返信された文書が更新されていると判断した場合、当該取得した編集内容のファイルを解析サーバー102に送信するS8005。解析サーバー102は、受信した編集内容ファイルの解析処理を行いS8006、解析結果として得られた関連ファイルに関する情報をアプリケーション600に返すS8007。アプリケーション600は、取得した関連ファイルに関する情報を一覧表示するS8008。
【選択図】図8

Description

本発明は、関連ファイルの情報を表示する情報処理装置に関する。
特許文献1には、一覧表示したファイルの中から利用者によって所望のファイルが選択されると、当該選択されたファイルから検索キーを抽出し、当該抽出した検索キーを用いて関連ファイルを検索して提示することが開示されている。
特開2004−158002号公報
一方、ユーザーが文書を作成している最中に、当該作成中の文書に関連する文書を参照したいという要望がある。また、作成中の文書は、ユーザーが文字入力等の編集を行うにつれて、刻一刻と文書内容が変化する。
特許文献1の技術は、ユーザーが文書一覧の中から選択した所望の文書ファイルに関連する文書ファイルを検索するものであり、編集途中の文書に関連する文書を提示するようなことは考慮されていない。すなわち、特許文献1の技術を用いて編集中の文書に関連する文書を検索しようとすると、ユーザーが文書の編集を中断して文書を一旦保存した後、当該保存した文書をユーザーが選択することで、当該選択された文書に関連する文書を検索して提示することになる。しかしながら、このように文書編集を中断してユーザーが検索指示するような作業は、ユーザーにかかる負荷が大きく、文書の編集作業の効率も悪くなるという課題があった。
上記課題を解決するために、本発明の情報処理装置は、プロセッサと、コンピュータプログラムを記憶した記憶装置とを有する情報処理装置であって、前記コンピュータプログラムは、前記プロセッサを、編集用アプリケーションにより編集中の文書の編集内容を取得する第1の取得手段と、前記第1の取得手段で取得した編集内容を解析サーバーに送信して、当該編集中の文書に関連する関連ファイルの情報を前記解析サーバーから取得する第2の取得手段と、前記第2の取得手段で取得した前記関連ファイルの情報を一覧表示する表示手段と、して機能させることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザーによる文書の内容編集に追従して、その編集途中の文書に関連する文書を自動的に提示することができる。
本実施形態のシステム構成例 クライアント装置101のハードウェア構成例 解析サーバー102およびファイルサーバー103のハードウェア構成例 解析サーバー102のソフトウェア構成例 ファイルサーバー103のソフトウェア構成例 クライアント装置101のソフトウェア構成例 クライアント装置101のアプリケーション600と編集用アプリケーション604により表示されるウィンドウ例 編集中の文書に関連するファイルが表示されるまでのシーケンス図 アプリケーション600が編集内容を取得して関連ファイルを表示する処理の詳細を示すフローチャート 実施例2におけるアプリケーション600により表示されるウィンドウ例 実施例2におけるアプリケーション600が編集内容を取得して関連ファイルまたは登録先候補を表示する処理の詳細を示すフローチャート
<実施例1>
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
図1は、本実施形態のシステム構成例である。本システムはネットワーク100を介して接続されるクライアント装置(情報処理装置)101と、解析サーバー102およびファイルサーバー103から構成される。ネットワーク100は、各装置間で通信を行うための基盤であって、イントラネット、インターネットもしくはその他のネットワークである。また、ネットワーク100とクライアント装置101との間には、ゲートウェイやルーターなどが存在しても構わない。
解析サーバー102は、ファイルサーバー103に格納されているファイルを取得し、当該ファイルからテキスト情報(ファイルの特徴情報)を抽出して、当該抽出したテキスト情報と当該ファイルの格納先とを対応づけて解析サーバー内のDBに格納しておく。そして、関連ファイルの検索を行う際には、比較対象のファイルから抽出されたデータと、当該DBに格納されているテキスト情報とを比較することにより、当該比較対象ファイルに類似する関連ファイルを検索し、当該関連ファイルの名称と格納先の情報を提示する。また、ファイルサーバー103は、ファイルを保存する機能を有する。
図2は、クライアント装置(情報処理装置)101のハードウェア構成図の一例である。CPU(プロセッサまたはコンピュータ)201は、記憶装置(コンピュータ読み取り可能な記憶媒体)203に記憶されているコンピュータプログラム(アプリケーションプログラム)を読み出して実行することにより、本発明を構成するクライアントの各処理部として機能する。RAM202は、CPU201でプログラムを実行する際のワークエリアとして使用される。さらに、クライアント装置は、他機器とネットワーク100を介して通信を行うネットワーク装置204、入出力装置206を介して情報の表示を行ったりユーザーからの指示を受け取ったりする入出力I/F205、クライアント装置の各構成部間の通信を行うためのメインバス200を有する。なお、入出力I/F205は、例えばPS2やUniversal Serial Bus(USB I/F)、アナログやデジタルのディスプレイI/Fを備える。入出力装置206は、ユーザーからの指示を受け取るためのキーボードやマウス、情報の表示を行うためのCRTや液晶ディスプレイを含む。
図3は、解析サーバー102およびファイルサーバー103のハードウェア構成図の一例である。CPU301は、記憶装置303に記憶されている各サーバ用のコンピュータプログラムを読み出して実行することにより、本発明を構成する解析サーバまたはファイルサーバーの各処理部として機能する。RAM302は、CPU301でプログラムを実行する際のワークエリアとして使用される。さらに、サーバー装置は、他機器とネットワーク100を介して通信を行うネットワーク装置304や、サーバー装置の各構成部間で通信を行うためのメインバス300を有する。
解析サーバー102におけるCPU301がプログラムを実行して、ハードウェア構成部302〜304と協働することにより、図4の、通信部401、解析リクエスト受付処理部402、解析リクエスト処理部403、クローラー部404、クローラー結果処理部405、テキスト抽出部406、ファイル情報DB部407として機能する。
クローラー部404は、通信部401を介してファイルサーバー103と通信することにより、該ファイルサーバー103に格納されているファイル(電子データ)とその格納先情報(ファイルパス)を収集する。クローラー部404は定期的にファイルサーバー103にアクセスして情報収集するものとする。なお、クローラー部404は、前回の情報収集処理以降に新規登録されたファイルもしくはアップデートされたファイルについて収集を行い、すでに情報収集済みのファイルについては収集しないようにすることで、情報収集処理を効率化できる。クローラー部404は、収集したファイルと格納先情報をクローラー結果処理部405に渡す。
クローラー結果処理部405は、クローラー部404から受け取ったファイルを、テキスト抽出部406に渡し、テキスト抽出部406からのレスポンスとして、該ファイルから抽出されたテキスト情報(ファイルの特徴情報)を受け取る。そして、クローラー結果処理部405は、テキスト抽出部406から受け取ったテキスト情報と該ファイルの格納先情報を、ファイル情報DB部407に保存する。
解析リクエスト受付処理部402は、通信部401を介して、クライアント装置101から、ファイルの解析リクエスト(解析対象ファイルに関連するファイルの情報取得要求)を受け付ける。解析リクエスト受付処理部402では、クライアント装置101から解析リクエストと共に解析対象ファイルを受け取る。また、解析リクエスト受付処理部は、後述する解析リクエスト処理部403による解析結果を、クライアント装置101にレスポンスとして送信する処理も行う。
解析リクエスト処理部403は、解析リクエスト受付処理部402が受信した解析対象ファイルを、テキスト抽出部406に渡し、テキスト抽出部406からのレスポンスとして、該解析対象ファイルから抽出したテキスト情報(解析対象ファイルの特徴情報)を受け取る。さらに、解析リクエスト処理部403は、ファイル情報DB部407から格納済みのファイルの特徴情報を取得して、テキスト抽出部406から受け取った解析対象ファイルのテキスト情報(解析対象ファイルの特徴情報)と比較する比較処理(検索処理)を行う。その比較の結果、解析対象ファイルに関連すると判断されたファイル情報(例えば、比較結果が類似するファイルの情報)を、当該解析対象ファイルの解析結果として、解析リクエスト受信処理部に渡す。
テキスト抽出部406は、ファイルから、テキスト情報を抽出する処理を行う。またテキスト抽出部406は、当該抽出したテキスト情報を適切な文節で区切ったり、キーワードの出現回数などを集計したり、テキストや図のレイアウトなどを分析したりする処理を行い、それらの処理結果をファイルの特徴情報として出力するように構成してもよい。すなわち、テキスト抽出部406は、ファイルから抽出したテキストをそのままファイルの特徴情報として、クローラー結果処理部405や解析リクエスト処理部403に渡すように構成してもよい。また、ファイル内のテキストやレイアウトなどの分析結果をファイルの特徴情報として、クローラー結果処理部405や解析リクエスト処理部403に渡すように構成してもよい。
ファイルサーバー103におけるCPU301がプログラムを実行して、ハードウェア構成部302〜304と協働することにより、図5のように、通信部501、ファイル処理部502、ファイル保存部503として機能する。
ファイル処理部502は、通信部501を介して、クライアント装置101や解析サーバー102からのリクエストを受け付ける。受け付けるリクエストの種類は、ファイル保存部503へのファイル格納要求であったり、ファイル保存部503に保存されているファイルの取得要求であったりする。ファイル処理部502は、受け付けたリクエストに応じて、ファイル保存部503へファイルを保存したり、ファイル保存部503からファイルを取得したりする。ファイル保存部503は、ファイル処理部の指示に従い、ファイルの実体を保持する役割を果たす。
図6は、クライアント装置101において実行される、関連ファイルの提示を行うアプリケーション600のソフトウェア構成、および文書ファイルの編集用アプリケーション604を説明するための図である。アプリケーション600および編集用アプリケーション604は、記憶装置203に格納され、クライアント装置が有するCPU201によって実行される。
クライアント装置のCPU201は、アプリケーション600を実行することにより、通信部601、処理部602、入出力部603として機能する。
処理部602は、通信部601を介して、解析サーバー102およびファイルサーバー103と通信を行う。なお、処理部602を中心とした一連の処理シーケンスに関しては、図8を用いて後述する。主な処理としては、まず、アプリケーション600が編集用アプリケーション604から取得した文書の内容を解析サーバー102に送信し、そのレスポンスとして解析サーバー102から解析結果を受け取る。そして、受け取った解析結果(関連文書の情報)を処理部602で処理して、入出力部603は入出力装置206を介して、当該解析結果(関連文書の情報)を表示する処理を行う。
編集用アプリケーション604は、ユーザーが文書を編集するためのアプリケーションであり、例えば、マイクロソフト社のWord(商標)などのアプリケーションであってもよい。
図7は、本実施例におけるクライアント装置101によって、入出力装置206に表示される画面例である。クライアント装置101のCPUがアプリケーション600を実行することによって、関連文書ファイル表示用のウィンドウ700が表示され、文書編集用のアプリケーション604を実行することによって、文書編集用のウィンドウ703が表示される。
編集用アプリケーション604により表示されたウィンドウ703上でユーザーの編集操作によって文書の編集が行われると、アプリケーション600は、編集用アプリケーション604から当該編集中の文書の内容を取得して、解析サーバー102に送信する。なお、アプリケーション600は、予め決められた所定のAPI等を介して、編集用アプリケーション604から編集中の文書内容を取得できるものとする。そして、アプリケーション600は、解析サーバー102からのレスポンスとして、関連ファイルの情報を取得すると、関連文書ファイル表示用のウィンドウ700の表示エリア701に、当該関連ファイルの情報をリスト表示する。なお、当該リスト表示された関連ファイルのいずれかがユーザーによりクリックされると、当該クリックされた関連ファイルが開かれるように、各関連ファイルへのファイルパスを示すリンクを各ファイル名に付与しておく。また、図7の表示エリア701には、関連ファイルのファイル名のみがリスト表示されているが、これに限るものではなく、各関連ファイルのファイル名とともに格納先フォルダも同時に表示するようにしても構わない。
図8は、アプリケーション600が編集用アプリケーション604から編集中の文書における編集内容を取得して、当該編集内容に基づいて解析サーバー102から当該文書に関連するファイルの情報を取得して表示するまでのシーケンス図である。クライアント装置101において、アプリケーション600と編集用アプリケーション604とが起動され、図7に示したような各ウィンドウの画面が入出力装置206に表示されるところから処理の説明をする。
S8001で、アプリケーション600が起動されると、図7に示したように、アプリケーション600のウィンドウ700を入出力装置206に表示する。また、S8002で、編集用アプリケーション604が起動されると、図7に示したように、編集用アプリケーション604のウィンドウ703を入出力装置206に表示する。
アプリケーション600は、S8003において、編集用アプリケーション604に対して、所定のAPIを介して、編集内容の取得要求を定期的に送信する。S8004において、編集用アプリケーション604は、編集内容の取得要求を受信すると、ウィンドウ703に表示されている編集中の文書の内容をファイルとしてアプリケーション600に返信する。本実施例では、S8004において編集用アプリケーション604が返信するファイル(編集内容ファイル)は、編集中の文書全体のデータを含むものとして説明するが、これに限るものではない。編集用アプリケーション604は、編集中の文書の一部のデータだけ(例えば、実際に編集が行われているページのデータや、実際に編集が行われているページとその前後のページのデータや、文書の本文データのみ、など)を返信するものであっても構わない。
アプリケーション600は、返信された編集内容のファイルに基づき文書が更新されていると判断した場合、S8005において、当該取得した編集内容のファイルを解析サーバー102に送信して、関連ファイルに関する情報の取得要求を行う。解析サーバー102は、S8006において、当該受信した編集内容ファイルの解析処理を行い、関連ファイルに関する情報を取得する。S8007において解析サーバー102は、解析結果として得られた、関連ファイルに関する情報を含むレスポンスをアプリケーション600に返す。S8008では、解析サーバー102からのレスポンスを受けたアプリケーション600は、当該取得した関連ファイルに関する情報をウィンドウ700にリスト表示する。
図9は、図8のS8003〜S8008の処理において、アプリケーション600が実行する処理の詳細を示すフローチャートである。アプリケーション600は、このフローチャートを定期的(例えば所定時間経過するごと)に繰り返し実行することにより、文書が編集されたかどうかの監視し、編集操作が為されたと判断した場合は関連ファイルの表示の更新を行う。
S901において、アプリケーション600は、編集用アプリケーション604において、文書が編集されたかどうかの判断を行う。編集が行われたかの判断は、編集用アプリケーション604に対して所定のAPIをコールし、そのレスポンスによって判断する。編集行われていない(前回の編集判断時からの差分が無い)と判断された場合は、処理を終了する。S901において編集が行われたと判断された場合は、S902において、該所定のAPIを介して文書の編集内容ファイルを取得し、S903において、当該取得した編集内容ファイルを解析サーバー102に送信して関連ファイルの情報取得要求を行う。S904では、解析サーバー102からのレスポンス(関連ファイルに関する情報)を受けとり、S905において、当該取得した解析結果をもとに、ユーザーに対して当該編集用アプリケーションで編集中の文書に関連するファイルの情報を、アプリケーション600のウィンドウ700にリスト表示する。
<実施例2>
実施例2では、アプリケーション600のウィンドウにおいて、実施例1で表示された関連ファイルの情報に加え、別の情報が自動的に切り替え表示される例について説明する。すなわち、文書の編集中は実施例1と同様に当該編集中の文書に関連するファイルの一覧を提示し、さらに、文書の編集が終了した際には、当該編集後の文書の保存先候補の一覧を提示するようにウィンドウの表示を自動的に切り替える。したがって、ユーザーは、文書編集中は、参考となりうる関連文書ファイルの一覧が提示されるので、必要に応じて関連ファイルを閲覧することができる。さらに、編集が完了した時点で、その文書の登録先候補となるDB(またはディレクトリやフォルダ)の一覧が表示されるので、当該文書の登録先をスムーズに指示することができる。
解析サーバー102は、解析対象ファイルに関連するファイルの情報を提示する機能(実施例1で説明した機能)に加えて、解析対象ファイルに関連するファイルの格納先情報に基づいて登録先候補となるDBの情報を提示する機能を有するものとする。
図10は、実施例2におけるクライアント装置101上で動作するアプリケーション600により表示されるウィンドウ1000の例である。なお、編集用アプリケーション604により表示されるウィンドウは実施例1と同様であるので記載を省略する。
ウィンドウ1000は、ユーザーに対して、編集中の文書に関連するファイルを参考文書として一覧表示する機能と、編集が完了した文書の登録先候補となるDB一覧を表示する機能を有する。1001と1002はそれぞれ、参考文書一覧および登録先DB一覧の表示を手動でも切り替えられるようにするためのタブになっている。1003は、参考文書一覧および登録先DB一覧を表示する表示部である。
図11は、アプリケーション600が、編集用アプリケーション604において文書が編集中であるか、または保存指示が為されたかを判断し、当該判断結果に応じてウィンドウ1000の表示を切り替える処理を示すフローチャートである。アプリケーション600は、このフローチャートを定期的に繰り返し実行し、文書が編集または保存指示されたかどうかの監視を行って、ウィンドウ1000の表示の更新を行う。
S1101において、アプリケーション600は、編集用アプリケーション604において、文書が編集されたかどうかの判断を行う。編集が行われていないと判断された場合は、S1106に進む。S1101において編集が行われたと判断された場合は、S1102において、文書の編集内容を示すファイルを取得し、S1103において、当該取得した編集内容ファイルを解析サーバー102に送信して関連ファイルの情報取得要求を行う。S1104では、解析サーバー102からのレスポンス(関連ファイルに関する情報)を受けとり、S1105において、当該取得した解析結果をもとに、参考文書一覧用タブを選択状態にして、ユーザーに対して当該編集用アプリケーションで編集中の文書に関連するファイルの情報を、アプリケーション600のウィンドウ1000にリスト表示する。
一方、S1106では、アプリケーション600は、所定のAPIを介して編集用アプリケーション604と通信して、文書の保存指示が為されたかの判断を行う。保存指示されていないと判断した場合は、処理を終了する。S1106において保存指示が為されたと判断した場合は、S1107において、当該保存指示された文書の内容を示すファイルを取得する。そして、S1108において、当該取得した文書内容ファイルを、登録先DBの検索リクエストとともに解析サーバー102に送信する。解析サーバー102では、この登録先DBの検索リクエストを受けると、当該文書内容ファイルの情報に基づいて関連するファイルを検索し、関連すると判断されたファイルの格納先情報を取得する。そして、解析サーバー102は、類似度の高い関連ファイルが格納されている格納先情報を、登録先DBの候補としてアプリケーション600にレスポンスする。S1109では、アプリケーション600は、解析サーバー102からのレスポンスを受けとり、S1110において、当該取得した解析結果のレスポンスをもとに、登録DB一覧用タブを選択状態にして、ウィンドウ1000に登録DB一覧を表示する。

Claims (10)

  1. プロセッサと、コンピュータプログラムを記憶した記憶装置とを有する情報処理装置であって、
    前記コンピュータプログラムは、前記プロセッサを、
    編集用アプリケーションにより編集中の文書の編集内容を取得する第1の取得手段と、
    前記第1の取得手段で取得した編集内容を解析サーバーに送信して、当該編集中の文書に関連する関連ファイルの情報を前記解析サーバーから取得する第2の取得手段と、
    前記第2の取得手段で取得した前記関連ファイルの情報を一覧表示する表示手段と、
    して機能させるためのコンピュータプログラムであることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第1の取得手段は、所定のAPIを介して、前記編集用アプリケーションにより編集中の文書の編集内容を取得することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記コンピュータプログラムは、更に、前記プロセッサを、
    前記編集用アプリケーションにおいて、前記文書の編集が為されたか、前記文書の保存指示が為されたか判断する判断手段と、
    前記判断手段で前記文書の保存指示が為されたと判断した場合に、前記第1の取得手段で取得した編集内容を解析サーバーに送信して、当該編集中の文書に関連する関連ファイルの格納先に基づいて前記文書の登録先候補の情報を取得する第3の取得手段と、
    して機能させ、
    前記表示手段は、前記判断手段で前記文書の編集が為されたと判断した場合は前記第2の取得手段で取得した前記関連ファイルの情報を一覧表示し、前記判断手段で前記文書の保存指示が為されたと判断した場合は前記第3の取得手段で取得した前記文書の登録先候補の情報を一覧表示することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. コンピュータを、
    編集用アプリケーションにより編集中の文書の編集内容を取得する第1の取得手段、
    前記第1の取得手段で取得した編集内容を解析サーバーに送信して、当該編集中の文書に関連する関連ファイルの情報を前記解析サーバーから取得する第2の取得手段、
    前記第2の取得手段で取得した前記関連ファイルの情報を一覧表示する表示手段、
    として機能させるためのコンピュータプログラム。
  5. 前記第1の取得手段は、所定のAPIを介して、前記編集用アプリケーションにより編集中の文書の編集内容を取得することを特徴とする請求項4に記載のコンピュータプログラム。
  6. 前記コンピュータプログラムは、更に、前記コンピュータを、
    前記編集用アプリケーションにおいて、前記文書の編集が為されたか、前記文書の保存指示が為されたか判断する判断手段、
    前記判断手段で前記文書の保存指示が為されたと判断した場合に、前記第1の取得手段で取得した編集内容を解析サーバーに送信して、当該編集中の文書に関連する関連ファイルの格納先に基づいて前記文書の登録先候補の情報を取得する第3の取得手段、
    として機能させ、
    前記表示手段では、前記判断手段で前記文書の編集が為されたと判断した場合は前記第2の取得手段で取得した前記関連ファイルの情報を一覧表示し、前記判断手段で前記文書の保存指示が為されたと判断した場合は前記第3の取得手段で取得した前記文書の登録先候補の情報を一覧表示する
    ことを特徴とする請求項4または5に記載のコンピュータプログラム。
  7. 請求項4乃至6のいずれか1項に記載のコンピュータプログラムを記憶した、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  8. 情報処理装置により実行される情報処理方法であって、
    前記情報処理装置の第1の取得手段が、編集用アプリケーションにより編集中の文書の編集内容を取得する第1の取得ステップと、
    前記情報処理装置の第2の取得手段が、前記第1の取得ステップで取得した編集内容を解析サーバーに送信して、当該編集中の文書に関連する関連ファイルの情報を前記解析サーバーから取得する第2の取得ステップと、
    前記情報処理装置の表示手段が、前記第2の取得ステップで取得した前記関連ファイルの情報を一覧表示する表示ステップと、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  9. 前記第1の取得ステップでは、所定のAPIを介して、前記編集用アプリケーションにより編集中の文書の編集内容を取得することを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記情報処理装置の判断手段が、前記編集用アプリケーションにおいて、前記文書の編集が為されたか、前記文書の保存指示が為されたか判断する判断ステップと、
    前記情報処理装置の第3の取得手段が、前記判断ステップで前記文書の保存指示が為されたと判断した場合に、前記第1の取得ステップで取得した編集内容を解析サーバーに送信して、当該編集中の文書に関連する関連ファイルの格納先に基づいて前記文書の登録先候補の情報を取得する第3の取得ステップと、を有し、
    前記表示ステップでは、前記判断ステップで前記文書の編集が為されたと判断した場合は前記第2の取得ステップで取得した前記関連ファイルの情報を一覧表示し、前記判断ステップで前記文書の保存指示が為されたと判断した場合は前記第3の取得ステップで取得した前記文書の登録先候補の情報を一覧表示することを特徴とする請求項8または9に記載の情報処理方法。
JP2015162918A 2015-08-20 2015-08-20 情報処理装置、コンピュータプログラム、および情報処理方法 Active JP6643004B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015162918A JP6643004B2 (ja) 2015-08-20 2015-08-20 情報処理装置、コンピュータプログラム、および情報処理方法
US15/230,929 US10108468B2 (en) 2015-08-20 2016-08-08 Information processing apparatus, non-transitory storage medium, and information processing method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015162918A JP6643004B2 (ja) 2015-08-20 2015-08-20 情報処理装置、コンピュータプログラム、および情報処理方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2017041133A true JP2017041133A (ja) 2017-02-23
JP2017041133A5 JP2017041133A5 (ja) 2018-09-20
JP6643004B2 JP6643004B2 (ja) 2020-02-12

Family

ID=58157482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015162918A Active JP6643004B2 (ja) 2015-08-20 2015-08-20 情報処理装置、コンピュータプログラム、および情報処理方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US10108468B2 (ja)
JP (1) JP6643004B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7456176B2 (ja) 2020-02-06 2024-03-27 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 ファイル管理装置およびファイル管理プログラム

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005173999A (ja) * 2003-12-11 2005-06-30 Ricoh Co Ltd 電子ファイル検索装置、電子ファイル検索システム、電子ファイル検索方法、プログラムおよび記録媒体
JP2009193171A (ja) * 2008-02-12 2009-08-27 Canon Inc 文書管理装置、方法、プログラム、並びに、文書管理システム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW578065B (en) * 2002-04-24 2004-03-01 Global Mart Internat Dalian El Real-time web-page editing system and method with auxiliary template
EP1411448A3 (en) 2002-10-17 2007-12-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Data searching apparatus
JP4461465B1 (ja) * 2009-03-17 2010-05-12 サイバーステーション株式会社 Webシステム、命令対象システム、及び、コンテンツデータ提供方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005173999A (ja) * 2003-12-11 2005-06-30 Ricoh Co Ltd 電子ファイル検索装置、電子ファイル検索システム、電子ファイル検索方法、プログラムおよび記録媒体
JP2009193171A (ja) * 2008-02-12 2009-08-27 Canon Inc 文書管理装置、方法、プログラム、並びに、文書管理システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7456176B2 (ja) 2020-02-06 2024-03-27 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 ファイル管理装置およびファイル管理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20170052833A1 (en) 2017-02-23
US10108468B2 (en) 2018-10-23
JP6643004B2 (ja) 2020-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20160125401A (ko) 인라인 및 콘텍스트 인식 쿼리 박스 제공 기법
JP2016212563A (ja) 文書解析システムおよび文書解析方法
JP2010250529A (ja) 画像検索装置、画像検索方法及びプログラム
JP4430598B2 (ja) 情報共有システムおよび情報共有方法
EP3624403A1 (en) File sending in instant messaging application
JP2005346495A (ja) 情報処理システム、情報処理方法、および情報処理プログラム
JP2019101889A (ja) テスト実行装置及びプログラム
JP6643004B2 (ja) 情報処理装置、コンピュータプログラム、および情報処理方法
JP2001154893A (ja) ファイル検索装置とコンピュータ読取可能な記録媒体
JP2010231442A (ja) 情報提供装置
JP5287099B2 (ja) 検索装置、情報処理装置、検索方法、プログラム及び記録媒体
JP4253315B2 (ja) 知識情報収集システムおよび知識情報収集方法
JP5805151B2 (ja) 検索装置、検索システムおよびプログラム
JP2016144001A (ja) 文書解析システム、文書解析装置、文書解析方法、及びプログラム
JP5506427B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP2006309509A (ja) 閲覧画面再利用装置、閲覧画面再利用プログラム、及び記録媒体
US9990444B2 (en) Apparatus and method for supporting visualization of connection relationship
JP2008052553A (ja) ウェブテキスト抽出装置、方法及びプログラム
JP2007323554A (ja) ネットワーク検索方法,クライアント,サーバ,システム
JP3708893B2 (ja) 知識情報収集システムおよび知識情報収集方法
JP6257157B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2018022447A (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、情報処理システム及びプログラム
JP5616473B2 (ja) 情報処理装置および情報処理方法
US8082259B2 (en) Information processing apparatus for extracting objects
JP2018128945A (ja) システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180808

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180808

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190730

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190927

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200106

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6643004

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151