JP6525624B2 - 文書管理システム、文書登録装置、文書登録方法 - Google Patents

文書管理システム、文書登録装置、文書登録方法 Download PDF

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Description

本発明は文書を登録して分類し管理するための文書管理システムに関する。
従来の文書管理システムには、文書を登録しようとする文書登録アプリケーションが文書に管理のための分類を与えるものが存在する。そのようなシステムでは、文書保存時に、分類に応じた格納先をユーザーに選択させ、当該選択された格納先に該文書を格納することが行われている。
格納先をユーザーが選択しやすくするために、特許文献1では、格納対象の文書データからキーワードを抽出し、当該キーワードに対応づけられている格納先の候補としてユーザーに提示する技術が開示されている。
また、特許文献2では、格納先の候補を表示する際に、当該格納先の更新頻度や参照頻度などの情報も表示することが記載されている。
特開2008−234078号公報 特開2013−025700号公報
上述したように、特許文献1,2では、ユーザーが格納先候補の中から格納先を選択すると、データの格納先が確定することになる。すなわち、ユーザーが格納先を選択する際に、ユーザーが誤操作して別の格納先を選択してしまったとしても、データは当該選択された格納先に格納されることになる。
そこで、本発明では、ユーザーが格納先(分類先)を選択した際に、当該選択された格納先に格納対象データを格納するのが本当に適しているのか判断し、ユーザーにその旨を通知して格納先(分類先)を再選択できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の文書管理システムは、文書登録装置と、文書解析サーバーと、文書管理サーバーとがネットワークを介して接続された文書管理システムであって、前記文書登録装置は、利用者に関する情報に基づいて作成された第1の分類先候補リストを受信する第1の受信手段と、前記第1の受信手段で受信した第1の分類先候補リストを前記利用者に提示し、当該提示した第1の分類先候補リストの中から前記利用者による分類先の選択を受け付ける第1の受付手段と、登録対象の文書を前記文書解析サーバーに送信する第1の送信手段と、前記文書解析サーバーにおいて前記文書を解析することで作成された第2の分類先候補リストを受信する第2の受信手段と、前記第1の受付手段で受け付けた分類先と、前記第2の受信手段で受信した前記第2の分類先候補リストとを比較することにより、前記選択された分類先の再選択が必要であるか否かを判断する判断手段と、前記判断手段で分類先の再選択が必要であると判断した場合、前記第2の分類先候補リストを前記利用者に提示し、前記利用者による分類先の再選択を受け付ける第2の受付手段と、前記登録対象の文書を、前記第2の受付手段で受け付けた分類先に登録すべく、前記文書管理サーバーに送信する第2の送信手段と、を有し、前記文書解析サーバーは、前記第1の送信手段で送信された前記文書を解析し、当該解析結果に基づいて、前記第2の分類先候補リストを作成する第2の分類先候補リスト作成手段を有し、前記文書管理サーバーは、前記第2の送信手段で送信された前記文書を、前記第2の受付手段で受け付けた分類先に登録する登録手段を有する、ことを特徴とする。
本発明によれば、ユーザーが格納先(分類先)を誤選択した可能性があると判断した場合、格納先(分類先)を修正する機会をユーザーに与えることができる。これにより、誤操作によって、文書を誤った格納先(分類先)に登録してしまう可能性を減らすことができる。
文書管理システムの構成例 画像形成装置の内部構成例 文書分類管理サーバーや文書解析サーバーとして機能する、情報処理装置のハードウェア構成例 本発明の文書分類管理サーバーの内部的なソフトウェア構成例 本発明の文書解析サーバーの内部的なソフトウェア構成例 文書解析サーバーが、文書分類管理サーバーに格納済みの登録文書の情報を取り込んで解析する処理を示すフローチャート 文書登録アプリケーションの内部的なソフトウェア構成例 実施例1の文書管理システムにおいて文書登録を実施する際の処理を示すフローチャート 実施例1における文書登録アプリケーションの画面の例 実施例2における文書登録アプリケーションの画面の例 実施例2において文書登録を実施する際の処理のフローチャート 実施例3における文書解析サーバーの内部的なソフトウェア構成例 実施例3,4,5における文書登録アプリケーションの内部的なソフトウェア構成例 実施例3における文書登録を実施する際の処理のフローチャート 実施例4における文書解析サーバーの内部的なソフトウェア構成例 実施例4における文書登録を実施する際の処理のフローチャート 実施例5の文書管理システムの構成例 実施例5の文書解析サーバーの内部的なソフトウェア構成例 実施例5のスケジュール管理サーバーの内部的なソフトウェア構成例 実施例5における文書登録を実施する際の処理のフローチャート
<実施例1>
図1は、本発明の文書管理システム1001の構成を図示したものである。1101はLANやWAN等のネットワークである。1102は画像形成装置(スキャン機能を有する複合機やスキャナ)である。1103は文書分類管理サーバー(文書管理サーバー)である。1104は文書解析サーバーである。また、文書登録アプリケーション1201は、画像形成装置1102のCPUによって実行されるプログラムである。
図2は、画像形成装置(文書登録装置)1102の内部構成例を図示したものである。2101はシステムバスである。2102は中央処理装置(CPU)である。2103は読出し専用メモリ(ROM)である。2104は読書き可能メモリ(RAM)である。2105は二次記憶装置である。2106は表示装置である。2107は入力装置である。また2108はネットワークインターフェース(以下「インターフェース」を「I/F」と記す)である。この画像形成装置(1102)はネットワークI/F(2108)を通じてネットワーク1101に接続される。2109は印刷装置(印刷ユニット)である。また2110は印刷装置I/Fである。2111は原稿のスキャン機能を提供する読取装置(スキャナユニット)である。2112は読取装置I/Fである。
図3は、文書分類管理サーバー(1103)もしくは文書解析サーバー(1104)として機能する、情報処理装置のハードウェア構成例を図示したものである。3101はシステムバスである。3102はCPUである。3103はROMである。3104はRAMである。3105は二次記憶装置である。3106は表示装置である。3107は入力装置である。また3108はネットワークI/Fである。情報処理装置は、ネットワークI/F3108を通じてネットワーク1101に接続される。
図4は、実施例1の文書分類管理サーバー(1103)のソフトウェア構成例を図示したものである。文書分類管理サーバーのCPU(コンピュータ)が、本発明に係るコンピュータプログラムを実行することにより、図4で示した各処理手段として機能する。
利用者情報登録領域4101には、利用者(ユーザー)の識別情報と、その利用者がこれまでに登録した文書の履歴情報と、それらの文書に適用した分類先の履歴情報とが登録されている。第一の分類先情報登録領域4102には、これまでに作成された文書の分類先および、それに付随する情報が登録されている。文書登録領域4103には、これまでに登録された文書および、その文書に付与された分類先情報、およびそれらに付随する情報が登録されている。
利用者認証手段4001は、ネットワーク経由で送られてきた利用者認証情報を受け取って認証を実行し、その結果を送信する。第一の分類先候補リスト作成手段4002は、当該利用者認証により認証された利用者に対して第一の分類先候補リストを作成する。ここで第一の分類先候補リストは、利用者の情報(ユーザー情報)と、当該利用者が文書を登録する際に選択する可能性が高いと判断された分類先候補とを、対応付けたリストである。例えば、利用者情報登録領域4101に登録されている履歴情報に基づいて、利用者が最近選択した分類先や、利用者が所属する部署で頻繁に利用されている分類先など、予め定めておいた基準に基づいて第一の分類先候補リストを作成するようにすればよい。
第一の分類先候補リスト送信手段4003は、前記第一の分類先候補リストを送信する。文書分類先選択結果受信手段4004は、ネットワーク経由で画像形成装置から、文書および、当該文書に対して選択された分類先の選択結果を受信する。文書登録手段4005は、文書分類先選択結果受信手段で受信した文書を、当該受信した分類先の選択結果に応じて登録する。
分類先全リスト送信手段4006は、第一の分類先情報登録領域4102に登録されている分類先情報の全リストを送信する。文書情報送信手段4007は、文書登録領域4103に登録されている文書の情報を必要に応じて送信する。
図5は、実施例1の文書解析サーバー(1104)のソフトウェア構成例を図示したものである。文書解析サーバーのCPU(コンピュータ)が、本発明に係るコンピュータプログラムを実行することにより、図5で示した各処理手段として機能する。
文書解析結果登録領域5101には、これまでに受信した文書を解析した結果とそれに付随する情報が登録されている。第二の分類先情報登録領域5102には、文書分類管理サーバー(1103)から取得した分類先の全リストに含まれている情報が登録されている。分類先特徴情報登録領域5103には、文書分類管理サーバー(1103)から取り出した文書およびそれに付与されている分類先情報、およびそれらに付随する情報が登録されている。
分類先全リスト受信手段5001は、文書分類管理サーバー(1103)から分類先全リストを受信し、第二の分類先情報登録領域(5102)へ登録する。
文書情報受信手段5002は、文書分類管理サーバー(1103)から文書の情報を受信する。第一の文書解析手段5003は、文書情報受信手段(5002)にて受信した文書の情報について解析を実行する。
文書受信手段5004は、文書登録アプリケーション(1201)から文書を受信する。第二の文書解析手段5005は、文書受信手段(5004)で受信した文書の内容を解析する。
第二の分類先候補リスト作成手段5006は、当該文書に対して第二の分類先候補リストを作成する。ここで第二の分類先候補リストは、文書を解析した結果に基づき、当該文書の分類先として有力であると判断された分類先により構成される。第二の分類先候補リスト送信手段5007は、第二の分類先候補リストを文書登録アプリケーション(1201)へ送信する。
図6は、実施例1の文書解析サーバー1104が、文書分類管理サーバー1103で分類(管理)されている全文書に関するデータを受信して解析するための手順を示すフローチャートである。ステップS6001で、処理を開始する。
ステップS6002では、まず文書分類管理サーバー(1103)の分類先全リスト送信手段(4006)は、第一の分類先情報登録領域(4102)に登録されている分類先の全リスト(分類先に関する情報)を文書解析サーバー(1104)に送信する。
ステップS6003において、文書解析サーバー(1104)の分類先全リスト受信手段5001は、分類先の全リストを文書分類管理サーバー(1103)から受信する。受信した分類先の全リストは第二の分類先情報登録領域(5102)へ登録される。
ステップS6004において、文書分類管理サーバーの文書情報送信手段(4007)は、分類先それぞれに分類されている文書データとその付随する情報を順番に送信する。
ステップS6005において、文書解析サーバー(1104)の文書情報受信手段(5002)は、S6004で送信された文書データとその付随する情報を受信する。
ステップS6006において、文書解析サーバー(1104)の第一の文書解析手段(5003)は、当該受信した文書およびそれが属している分類先について解析を実施する。この解析においては、文書を形態素解析、重要単語抽出による重みづけ、頻出単語解析、重要単語間距離分布の統計処理などの手法で解析処理することが考えられるが、解析手法はこれに限定されない。これらの解析により当該受信した文書の特徴量を測定する。そしてその結果を用いて当該文書の属する分類先の適合度算出係数を補正する。この処理により補正される各分類先の適合度算出係数は、各分類先に格納されるべき文書の特徴量を反映したものとなる。
ステップS6007において、第一の文書解析手段(5003)で解析した文書の各種特徴量や当該補正した分類先の適合度算出係数などを、分類先特徴情報登録領域5103へ登録する。
ステップS6008において、文書分類管理サーバー(1103)は文書登録領域(4103)に登録されている全ての文書の送信が完了したかを確認し、完了していなければステップS6004へ戻って処理を続行する。完了していれば処理はステップS6009へ進んで、処理を終了する。
文書解析サーバー(1104)は、図6の処理により、文書分類管理サーバー(1103)で管理されている文書情報およびその分類先に関する情報を保持することができる。すなわち、文書解析サーバー(1104)はこれらの文書とその分類先に関して行った解析の結果の情報を蓄積しておくことができる。
本実施例においては、図6の処理は例えば夜中にスケジューリングされて一日に一回実行させるものとするが、その構成に限定されない。例えばこれをもっと短時間で実行するようスケジューリングすることも可能である。さらには文書分類管理サーバー(1103)に新たな文書が登録される度に実行するように構成することも可能である。
図7は、実施例1の文書登録アプリケーション(1201)のソフトウェア構成例を図示したものである。画像形成装置(1102)のCPUが、文書登録アプリケーション(1201)のプログラムを実行することにより、下記の各手段として機能する。すなわち、文書登録アプリケーションを実行する画像形成装置は、文書登録装置となる。
利用者認証情報受付手段7001は、表示装置2106および入力装置2107を用いて、利用者の入力する利用者認証情報を受け付ける。
利用者認証依頼手段7002は、利用者認証情報受付手段(7001)より受け付けた利用者(ユーザー)の認証情報を文書分類管理サーバー(1103)へ送信して認証を依頼し、その認証結果を受け取る。
第一の分類先候補リスト受信手段7003は、文書分類管理サーバー(1013)から利用者の情報に基づき作成した第一の分類先候補リストを受信する。第一の分類先選択結果受付手段7004は、第一の分類先候補リストを表示装置(2106)に提示し、入力装置(2107)を介して利用者による選択を受け付ける。
文書読取指示受付手段7005は、利用者により読取装置(2111)にセットされた文書を読み取る指示を、入力装置(2107)を介して利用者から受け付ける。そして、文書読取実行手段7006は、文書の読み取り指示を受けて読取処理を実行する。文書送信手段7007は、読み取った文書を文書解析サーバー(1104)へ送信する。
第二の分類先候補リスト受信手段7008は、文書解析サーバー(1104)から、当該文書に対して作成された第二の分類先候補リストを受信する。
分類先選択結果修正必要性判断手段7009は、利用者が選択した分類先と、第二の分類先候補リストとを比較して、利用者に分類先選択結果の修正を求める必要性があるかどうかを判断する。
第二の分類先選択結果受付手段7010は、利用者に分類先選択結果の修正を求める必要性があるとされる場合に、利用者からの選択修正を受け付ける。この際、文書登録アプリケーション(1201)は、表示装置(2106)に利用者が選択済みの分類先と、第二の分類先候補リストを提示し、入力装置(2107)を通じて利用者による修正を受け付ける。
文書分類先選択結果送信手段7011は、当該文書および分類先と他の付随する情報を文書分類管理サーバー(1103)へ送信する。
図8は、実施例1の文書管理システムが新たな登録対象の文書を当該文書分類管理サーバーに登録する際の手順を示すフローチャートである。ステップS8001から処理を開始する。
ステップS8002において、文書登録アプリケーション(1201)の利用者認証情報受付手段(7001)は、入力装置(2107)を介して利用者の認証情報を受け付ける。図9(a)は、この際に画像形成装置(1102)の表示装置(2106)に表示される利用者認証画面9001の一例を図示したものである。なお、画像形成装置(1102)の表示装置(2106)は、タッチパネル式の入力装置(2107)を伴っているものと想定している。利用者名入力欄9101には、利用者を識別するための名称が利用者により入力される。パスワード入力欄9102には、利用者名入力欄(9101)に入力された名称が指し示す利用者本人であることを証明するために用いられるパスワードが利用者により入力される。キャンセルボタン9201が押下された場合には、文書登録アプリケーション(1201)は利用者の認証情報を受け付けるのを中止する。
次の画面へ進むボタン9202は、利用者名入力欄(9101)およびパスワード入力欄(9102)に入力が行われた状態で押下可能状態になる。いずれか片方でも入力がなく空欄である場合には押下不可状態になる。
ボタン9202が押下可能状態である時に押下されると、文書登録アプリケーション(1201)は利用者認証情報の受付を完了し、ステップS8003において、利用者認証依頼手段(7002)が文書分類管理サーバー1103へ利用者の認証を依頼する。
ステップS8004において、利用者認証の依頼を受け付けた文書分類管理サーバー(1103)の利用者認証手段(4001)は、利用者の認証処理を実行する。ステップS8104において、利用者の認証が成功したかどうかを判定し、認証失敗と判断した場合はステップS8022へ進み、認証失敗である旨を文書登録アプリケーションに通知して処理を終了する。認証成功と判断した場合は、ステップS8005へ進む。
ステップS8005において、第一の分類先候補リスト作成手段(4002)が、当該認証に成功した利用者に関する情報を利用者情報登録領域(4101)から取得する。当該取得した情報に基づいて、該利用者が選択する可能性が高いと判断される分類先を、第一の分類先情報登録領域(4102)から抽出し、当該抽出した分類先から成る第一の分類先候補リストを作成する。
ステップS8006において、第一の分類先候補リスト送信手段(4003)は、当該作成された第一の分類先候補リストを文書登録アプリケーション(1201)へ送信する。
ステップS8007において、文書登録アプリケーションの第一の分類先候補リスト受信手段(7003)が、文書分類管理サーバー(1103)から送信された第一の分類先候補リストを受信する。
ステップS8008において、第一の分類先選択結果受付手段(7005)は、表示装置(2106)を介して当該受信した第一の分類先候補リストを提示する。そして利用者に対して分類先を選択するよう促し、入力装置(2107)を介して利用者の選択結果を受け付ける。図9(b)は、この際に表示装置(2106)に表示される分類先選択画面9002の一例を図示したものである。分類先候補リスト表示領域9103は、リストボックス形式の表示コンポーネントになっている。リストの要素9104それぞれに表示されている文字列は、第一の分類先候補リストに含まれている分類先の名称である。第一の分類先候補リストに含まれている一つまたは複数の分類先の名称を、このリストボックス群で一覧表示する。なお、分類先選択画面(9002)の大きさが充分でない場合には右端にスクロールバーが表示され、リストボックスをスクロールして表示領域外に表示されている分類先の名称を表示領域へ呼び出すことが可能である。
9203は前の画面に戻るボタンであり、利用者がこのボタンを押下すると、1つ前の画面(利用者認証画面9001)へ戻る。
9204はログアウトボタンであり、利用者がこのボタンを押下すると、ログアウト処理を行って初期画面に戻る。
9205は次の画面へ進むボタンであり、分類先候補リスト表示領域(9103)に表示されている分類先の名称の中から一つの分類先が選択されると、このボタンが押下可能状態になる。なお、分類先が未選択状態の場合、このボタンは押下不可状態になる。ここでボタン9205が押下可能状態である時に利用者がこのボタンを押下すると、分類先の選択が完了し文書登録アプリケーションがその選択を受け付ける。そして文書読取実行指示画面(9003)へ切り替わる。
ステップS8009において、文書読取指示受付手段(7005)は文書読取実行指示画面(9003)を表示して、利用者より入力装置(2107)を介して文書読取の実行の指示を受け付ける。図9(c)は、この際に表示装置(2106)に表示される文書読取実行指示画面の一例を図示したものである。文書読取実行指示ボタン9105は、画像形成装置(1102)の読取装置(2111)に文書がセットされていると押下可能状態になる。文書がセットされていない場合には押下不可状態になる。利用者が登録対象の文書を読取装置(2111)に置いてこのボタン9105を押下すると、読取装置(2111)が文書の読取を開始する。
9206は前の画面に戻るボタンであり、利用者がこのボタン9206を押下すると、分類先選択画面(9002)に戻る。
9207はログアウトボタンであり、利用者がこのボタンを押下すると、ログアウト処理を行って初期画面に戻る。
9208は次の画面へ進むボタンであり、文書読取実行指示ボタン9105と同様に、読取装置(2111)に登録対象の文書がユーザーによりセットされていると押下可能状態になり、文書がセットされていないと押下不可状態になる。ここでこのボタン9105が押下可能状態である時に利用者がこのボタンを押下すると、読取装置(2111)が文書の読取を開始する。そして、ステップS8010において、文書読取実行手段(7006)は読取装置(2111)により新たな登録対象文書の読取を実行する。
ステップS8011において、文書送信手段(7007)は、ステップS8010で読取装置(2111)が読み取った文書を文書解析サーバー(1104)へ送信する。
ステップS8012において、文書解析サーバー(1104)の文書受信手段(5004)は、当該送信された文書を受信する。
ステップS8013において、文書解析サーバー(1104)の第二の文書解析手段(5005)は、当該受信した文書を解析することにより文書の特徴量を算出する。そして、第二の分類先情報登録領域(5102)から取得した分類先それぞれについて、分類先特徴情報登録領域(5103)から取り出した当該分類先の適合度算出係数と、当該算出した文書の特徴量とを掛けあわせて、各分類先に対する適合度を算出する。適合度が所定の閾値より高いと判断した分類先を、当該文書に対する分類先として有力であると判定する。
ステップ8014において、文書解析サーバー(1104)の第二の分類先候補リスト作成手段(5006)は、当該文書に対する適合度が高いと判断した分類先の情報を、文書解析結果登録領域(5101)へ登録する。そして、分類先として有力であると判定された分類先から成る第二の分類先候補リストを作成する。
作成が完了したら、ステップS8015において、文書解析サーバー(1104)は当該作成した第二の分類先候補リストを文書登録アプリケーション(1201)へ送信する。
ステップS8016において、文書登録アプリケーション(1104)の第二の分類先候補リスト受信手段(7008)は、当該送信された第二の分類先候補リストを受信する。
ステップS8017において、分類先選択結果修正必要性判断手段(7009)は、利用者がステップS8008にて選択した分類先と、ステップS8016で受信した第二の分類先候補リストとを比較し、利用者による分類先の再選択が必要であるかを判断する。ここでは、利用者がステップS8008にて選択した分類先が、第二の分類先候補リストに全く含まれていないか、含まれていても順位が所定の順位より低かった場合には、利用者が選択操作を間違えた可能性が高いので再選択が必要であると判定する。一方、利用者が選択した分類先が第二の分類先候補リストに含まれる分類先の中で充分上位であると判断した場合は、再選択は不要であると判定する。再選択が不要であると判定された場合は、ステップS8019へ進む。再選択が必要と判定された場合は、ステップS8018へ進む。
ステップS8018において、第二の分類先選択結果受付手段(7010)は、S8008で選択された分類先と、第二の分類先候補リストに含まれる分類先の一覧とを表示装置(2106)へ提示する。そして利用者の指示に基づき、入力装置(2107)を介して、分類先の再選択を受け付ける。図9(d)は、このときに画像形成装置(1102)の表示装置(2106)に表示される第二の分類先選択画面9004の一例を図示したものである。
分類先選択結果表示領域9106には、利用者がステップS8008にて選択した分類先の名称9108が表示される。ラジオボタン9107は、利用者がステップS8008で選択した分類先を再選択し直すためのボタンである。
第二の分類先候補リストの表示領域9109には、ステップS8016において文書登録アプリケーション(1201)が受信した第二の分類先候補リストに含まれる分類先がリスト表示されている。リストの要素9110には、第二の分類先候補リストに含まれている各分類先の名称が表示されている。ラジオボタン9111は、利用者が第二の分類先候補リストの中から分類先を再選択したことを示すボタンである。なお、ラジオボタン9107と9111は、連動しており排他的に選択可能であるように構成されている。
前の画面に戻るボタン9209が、利用者により押下された場合は、文書読取実行指示画面(9003)へ戻る。
9210はログアウトボタンであり、利用者がこのボタンを押下すると、ログアウト処理を行って初期画面に戻る。
ラジオボタン9107が選択されている場合、もしくは、ラジオボタン9111が選択され且つ第二の分類先候補リストの表示領域9109からいずれかの分類先が選択された状態である場合、次の画面へ進むボタン9211は押下可能状態になる。なお、ラジオボタン9111が選択されているが、第二の分類先候補リストの表示領域9109からいずれの分類先も選択されていない場合には、ボタン9211は押下不可状態になる。ここでこのボタンが押下可能状態である時に利用者がこのボタンを押下すると、分類先の選択が完了し文書登録アプリケーションがその選択を受け付ける。
ラジオボタン9107が選択されている状態で次の画面へ進むボタン9211が押下された場合には、ステップS8008にて利用者が選択した分類先が最終的に選択された分類先となる。ラジオボタン9111が選択され且つリスト9109から分類先が選択されている状態で次の画面へ進むボタン9211が押下された場合には、第二の分類先候補リストの表示領域9109から選択された分類先が最終的に選択された分類先となる。
ステップS8019において、文書分類先選択結果送信手段(7011)は、ステップS8018で最終的に選択された第二の分類先および、当該文書を文書分類管理サーバー(1103)へ送信する。なお、ステップS8017にて再選択不要と判定された場合には、S8008にて利用者が選択した分類先および当該文書を送信する。
ステップS8020において、文書分類管理サーバー(1103)の文書分類先選択結果受信手段(4004)は、当該送信された文書と分類先を受信する。
ステップS8021において、文書登録手段(4005)は、当該受信した文書を文書登録領域(4103)の当該受信した分類先へ登録し、ステップS8022へ進んで、処理を終了する。
このように、本実施例の文書登録アプリケーション(1201)は、文書を読み込む前に、文書分類管理サーバー(1103)の保持している利用者情報から作成した第一の分類先候補リストを提示し、その中から利用者に分類先を選択させることができる。
そして、文書登録アプリケーション(1201)は、利用者が読み込ませた文書を、文書解析サーバー(1104)へ送信し解析させる。文書解析サーバー(1104)は図6で予め解析しておいた解析結果と、当該受信した文書とに基づいて、第二の分類先候補リストを作成する。そして、文書登録アプリケーション(1201)は、その第二の分類先候補リストと利用者が最初に選択した分類先とを比較して、利用者が最初に選択した分類先の修正の必要性を判断する。このように構成することにより、利用者が最初に選択した分類先が誤操作したものかどうかをチェックすることができる。
修正が必要と判断した場合、文書登録アプリケーション(1201)は利用者に分類先を再度選択させることができる。修正が不要と判断した場合は、分類先の再選択は行われない。いずれの場合であっても、利用者が適切と判断した分類先の選択結果とともに文書は文書分類管理サーバー(1103)へ登録されることとなる。
このように、本実施例の文書管理システム(1001)によれば、利用者が登録対象の文書の分類先を選択した後に、当該選択した分類先が妥当であるかどうかを自動的にチェックする。したがって、利用者が誤操作により分類先の選択を間違えた可能性が高いと判断した場合は、その選択結果を修正する機会を利用者に提供することができる。このように構成することにより、誤った分類先を選択されて登録される文書の発生を減らすことができる。
<実施例2>
次に本発明の実施例2について図面を用いて説明する。実施例2の文書管理システム(1001)のシステム構成図は図1に示したものと同様である。実施例2の画像形成装置(1102)の内部構成も図2に示したものと同様である。また、実施例2の文書分類管理サーバー(1103)あるいは文書解析サーバー(1104)が稼働する情報処理装置の内部構成も図3に示したものと同様である。実施例2の文書分類管理サーバー(1103)の内部的なソフトウェア構成は図4に示したものと同様である。実施例2の文書解析サーバー(1104)の内部的なソフトウェア構成は図5に示したものと同様である。また実施例2の文書解析サーバー(1104)が文書分類管理サーバー(1103)に登録されている全文書のデータを受信して解析するための手順は図6に示したものと同様である。実施例2の文書登録アプリケーション(1201)の内部的なソフトウェア構成は図7に示したものと同様である。
図11は、実施例2において、文書登録アプリケーション(1201)が利用者の操作を受け付けて文書を登録する手順のフローチャートの一部を抜粋し、図8と異なる部分を示したものである。すなわち、このフローチャートの全体は図8に示したものと同様で、同じステップ番号を付与したステップの処理内容は図8と同様であるが、図8と異なるステップ番号を付与したステップの処理内容は図8と異なる。
図10は実施例2において、ステップS8008で利用者に対して第一の分類先候補リストを提示し、その中から分類先を選択させる際に表示装置(2106)に表示される画面例を図示したものである。チェックボックス10101は、利用者が分類先の選択を行った際に確信がない場合にチェックするためのチェックボックスである。利用者が何らかの理由で、自身がこれから読取実行を指示する文書の分類先の選択について確信を持たない場合には、利用者はこのチェックボックスにチェックを入れるよう提示されている。なお、図10のうち、図9(b)と同一の番号が振られているものは図9(b)と同様であるため説明を省略する。
図11のフローチャートにおいて、ステップS8015までの各ステップは、図8に示したものと同様である。
ステップS8016において、文書登録アプリケーション(1201)の第二の分類先候補リスト受信手段(7008)は、第二の分類先候補リストを受信すると、実施例2における処理では、その次のステップとしてS11001へ進む。
ステップS11001では、利用者がステップS8008の分類先の選択時に、図10の画面においてチェックボックス(10101)にチェックを入れていたかどうかを判定し、チェックを入れていた場合には処理はステップS8018へ進む。そうでなければステップS8017へ進む。
ステップS8017では実施例1と同様に、分類先選択結果修正必要性判断手段(7009)により、利用者による再選択が必要であるかを判断する。必要と判断した場合にはステップS8018へ進む。不要と判断した場合にはステップS8019へ進む。
ステップS8018では第一の実施例同様、第二の分類先選択結果受付手段(7010)が利用者の再選択を受け付ける。
ステップS8019にて文書分類先選択結果送信手段(7011)が文書と選択された分類先を文書分類管理サーバー(1103)へ送信する。ステップS8020にて文書分類管理サーバー(1103)の文書分類先選択結果受信手段(4004)にてそれを受信する。その後の流れは図8に示したものと同様である。
このように、実施例2においては、利用者が第一の分類先候補リストを見て分類先を選択する際に、その選択に確信がないことを表明する手段を設ける。このことにより、文書登録アプリケーション(1201)は利用者に対して第二の分類先候補リストを用いて分類先の確認と修正を行わせることができ、確信度の低い分類先がそのまま受け入れられてしまうというケースを減らすことができる。これにより実施例2によれば、利用者が第一の分類先候補リストから選択する場合に確信が無い場合は、文書内容に基づく第二の分類先候補リストから選択可能になるので、安心して分類先を選択できる。
すなわち、実施例2によれば、文書をスキャンして分類先へ登録するという作業に不慣れな利用者であっても安心して作業を行うことができる。
<実施例3>
次に本発明の実施例3について図面を用いて説明する。実施例3の文書管理システム(1001)のシステム構成図は図1に示したものと同様である。実施例3の画像形成装置(1102)の内部構成は図2に示したものと同様である。実施例3の文書分類管理サーバー(1103)あるいは文書解析サーバー(1104)が稼働する情報処理装置の内部構成は図3に示したものと同様である。実施例3の文書分類管理サーバー(1103)の内部的なソフトウェア構成は図4に示したものと同様である。
図12は、実施例3の文書解析サーバー(1004)の内部的なソフトウェア構成例を図示したものである。図5と共通の番号が振られているものは図5で説明したものと同様であるので、ここでは図5との差分についてのみ説明を加える。
12001は利用者認証情報中継手段である。
認証済利用者登録手段12002は、認証済みの利用者の情報を登録する。12101は第二の利用者情報登録領域である。
第一の分類先候補リスト中継手段12003は、第一の分類先候補リストの送信と受信を行って第一の分類先候補リストの送受信を仲立ちする。
12004は文書一時保存手段である。12102は文書一時保存領域である。12005は分類先選択結果および文書送信依頼の送信手段である。12006は第二の文書分類先選択結果送信手段である。
実施例3の文書解析サーバー(1104)が文書分類管理サーバー(1103)に登録されている全文書のデータを受信して解析するための手順は図6に示したものと同様である。
図13は、実施例3の文書登録アプリケーション(1201)の内部的なソフトウェア構成例を図示したものである。13001は分類先選択結果および文書送信依頼送信手段である。図7と共通の番号が振られているものは図7で説明したものと同様である。
図14は、実施例3で文書を読み取り登録するまでの流れを示すフローチャートである。ここでは図8との差分についてのみ説明する。
ステップS8003にて、文書登録アプリケーション(1201)の利用者認証依頼手段(7002)は、利用者認証依頼を文書解析サーバー(1104)へ送信する。
ステップS14001にて、文書解析サーバー(1104)は、文書登録アプリケーション(1201)が依頼した利用者認証を受信しそれを文書分類管理サーバー(1103)へ中継する。すると、ステップS8004において、文書分類管理サーバー(1103)は認証依頼を受信して利用者認証手段(4001)で認証を実施する。
ステップS8104にて認証が成功した場合は、利用者情報に基づき第一の分類先候補リストを作成して、ステップS8006にて第一の分類先候補リストを文書分類管理サーバー(1103)が送信する。すると、ステップS14002において、文書解析サーバー(1104)の第一の分類先候補リスト中継手段(12003)は、該第一の分類先候補リストを受信する。
ステップS14003において、文書解析サーバー(1104)は第一の分類先候補リストが送信されてきたことをもって利用者認証依頼が成功であったことを知ることができる。これにより当該利用者認証情報を参照して、当該利用者の情報を第二の利用者情報登録領域(12101)上で更新または新規登録する。
ステップS14004において、第一の分類先候補リスト中継手段(12003)は、該第一の分類先候補リストを文書登録アプリケーション(1201)へ送信する。ステップS8007において、文書登録アプリケーション(1201)の第一の分類先候補リスト受信手段(7003)は、当該送信された第一の分類先候補リストを受信して、図8で説明した通り処理を続行する。
また、ステップS8012にて、文書解析サーバー(1104)が文書を受信した場合は、ステップS14005へ進む。ステップS14005において、文書一時保存手段(12004)は、当該受信した文書を文書一時保存領域(12102)に保存し、ステップS8013へ進み処理を続行する。
また、ステップS8017において利用者に再選択を求める必要がないと判断された場合、及び、ステップS8018において利用者による分類先の再選択を受け付けた場合、処理はステップS14006へ進む。ステップS14006において、分類先選択結果および文書送信依頼送信手段(13001)は、利用者により選択された分類先の情報および文書の送信依頼を、文書解析サーバー(1104)へ送信する。
ステップS14007において、分類先選択結果および文書送信依頼受信手段(12005)は、当該分類先の情報および文書の送信依頼を受信する。そして、その情報をステップS14001で中継した利用者認証情報と合わせて第二の利用者情報登録領域(12101)へ保存する。
ステップS14008において、第二の文書分類先選択結果送信手段(12006)は、文書一時保存領域(12102)に保存されている文書を取り出す。ステップS14009において、第二の文書分類先選択結果送信手段(12006)は、当該取り出した文書を、ステップS14007にて受信した分類先選択結果の分類先とともに、文書分類管理サーバー(1103)へ送信する。ステップS8020において、文書分類先選択結果受信手段(4004)は、それらの情報を受信する。その後の処理は図8にて説明したものと同様である。
このように、実施例3において、文書登録アプリケーション(1201)は、常に文書解析サーバー(1104)とのみ通信すればよいというメリットを得られる。これにより文書登録アプリケーション(1201)は、文書分類管理サーバー(1103)が別のサーバー装置に置き換わって通信手順等が変更されたとしても、そのまま利用することが可能になる。このことは、利用者からみて文書登録アプリケーション(1201)が一つだけで済むというメリットを得られる。したがって、利用者はそのような文書登録アプリケーション(1201)の利用法を、一度だけ習得すれば済むというメリットもある。
また、実施例1,2における文書登録アプリケーション(1201)は、ステップS8010にて読み取った文書を、ステップS8011にて文書解析サーバー(1104)へ送信し、ステップS8019にて文書分類管理サーバー(1103)にも送信する構成にしていた。一方、実施例3の文書登録アプリケーションは、文書の送信を文書解析サーバー(1104)に対して1回送信すればよいので、文書登録アプリケーションにおける通信量と処理時間を短縮できる。
なお、実施例3では実施例1に対して追加の構成を用いているが、この追加の構成は同様に実施例2に対しても用いることができる。
<実施例4>
本発明の実施例4について図面を用いて説明する。実施例4の文書管理システム(1001)のシステム構成図は図1に示したものと同様である。実施例4の画像形成装置(1102)の内部構成も図2に示したものと同様である。実施例4の文書分類管理サーバー(1103)あるいは文書解析サーバー(1104)が稼働する情報処理装置の内部構成も図3に示したものと同様である。実施例4の文書分類管理サーバー(1103)の内部的なソフトウェア構成は図4に示したものと同様である。
図15は実施例4の文書解析サーバー(1004)の内部的なソフトウェア構成を簡単に図示したものである。15001は第一の分類先候補リストに対してフィルタリングをかけるための第一の分類先候補リストフィルタリング手段である。図5、図12と共通の番号が振られているものは図5、12で説明したものと同様である。
また、実施例4の文書解析サーバー(1104)が文書分類管理サーバー(1103)に登録されている全文書のデータを受信して解析するための手順は図6に示したものと同様である。実施例4の文書登録アプリケーション(1201)の内部的なソフトウェア構成も、図13に示したものと同様である。
図16は、実施例4において、文書を読み取り登録するまでの流れを示すフローチャートである。ここでは図8、図14との差分についてのみ説明する。
ステップS14003において、第一の分類先候補リスト中継手段(12003)が第一の分類先候補リストを受信した後、処理はステップS16001へ進む。
ステップS16001において、第一の分類先候補リストフィルタリング手段(15001)が第二の利用者情報登録領域(12101)を参照して、第一の分類先候補リストに対してフィルタリングを実行する。フィルタリングは、例えば利用者が文書を登録する分類先として選択する可能性が相対的に低いと判断された分類先を第一の分類先候補リストから取り除く形で行われる。そのような判断は、例えば当該利用者が一定期間特定の分類先を選択していないという実績がある、などの情報によって行われ得る。
これにより、ステップS14004の第一の分類先候補リスト送信は、フィルタリングをかけた結果の第一の分類先候補リストを用いて行われる。それを受信した文書登録アプリケーションは、そのフィルタリングされた第一の分類先候補リストを図9(b)の分類先候補リスト表示領域(9103)に表示することとなる。
このように本発明の実施例4によれば、文書管理システム(1001)は、利用者に対して第一の分類先候補リストを提示する際に、文書解析サーバー(1104)が蓄積している当該利用者に関する情報を利用することができる。すると第一の分類先候補リストに含まれている必要のない選択肢が表示されなくなる。したがって、文書を登録する際に誤った分類先が選択される可能性を更に低減することができる。
<実施例5>
続いて本発明の実施例5について図面を用いて説明する。
図17は、実施例5の文書管理システム(1001)のシステム構成を簡単に図示したものである。17001は、利用者もしくは利用者が所属する団体の各メンバーの行動予定などを管理するためのスケジュール管理サーバーである。図1と共通の番号が振られているものは図1で説明したものと同様である。
また、実施例5の画像形成装置(1102)の内部構成は図2に示したものと同様である。実施例5の文書分類管理サーバー(1103)あるいは文書解析サーバー(1104)、あるいはスケジュール管理サーバー(17001)が稼働する情報処理装置の内部構成は図3に示したものと同様である。
図18は、実施例5の文書解析サーバー(1004)の内部構成例を図示したものである。図5、図12、図22と共通の数字が振られているものはそれぞれの図で説明したものと同様である。ここではそれらとの差分についてのみ説明を加える。
18001はスケジュール参照手段である。18002は、スケジュール管理サーバー(17001)から得られたスケジュールデータを用いて第二の分類先候補リストから候補を削除したり、候補の順位を変更したりするための、第二の分類先候補リスト補正手段である。
また、実施例5の文書解析サーバー(1104)が文書分類管理サーバー(1103)に登録されている全文書のデータを受信して解析するための手順は図6に示したものと同様である。
また、実施例5の文書登録アプリケーション(1201)の内部的なソフトウェア構成は図13に示したものと同様である。
図19は、実施例5のスケジュール管理サーバー(17001)の内部的なソフトウェア構成を簡単に図示したものである。
第三の利用者情報登録領域19101には、スケジュール管理サーバー(17001)の利用者情報を登録する。スケジュールデータ登録領域19102には、スケジュール管理サーバー(17001)が管理するスケジュールデータを登録する。
スケジュール登録手段19001は、利用者が入力するスケジュールを受け付け登録する。スケジュール削除手段19002は、利用者の指示を受け付けて登録されているスケジュールを削除する。スケジュール編集手段19003は、利用者に対して現在登録されているスケジュールを提示し、内容の変更の指示を受け付けて、登録されているスケジュールの内容を書き換えることができる。スケジュール表示手段19005は、利用者に対して現在登録されているスケジュールを提示する。ここで、スケジュール登録手段(19001)、スケジュール削除手段(19002)、スケジュール編集手段(19003)、スケジュール表示手段(19005)は利用者による操作のための画面を伴う。ここでは、これらの手段は一般的なスケジュール管理の実装に従うこととし、画面についての説明は省略する。
利用者管理手段19006は、当該スケジュール管理サーバー(17001)の利用者をその利用者認証情報とともに管理する。ここで、利用者管理手段(19006)は利用者による管理操作を受け付けるための画面を伴うが、内容は一般的な利用者の管理手法の実装に従うこととし、画面についての説明は省略する。
第二の利用者認証手段19007は、スケジュール管理サーバー(17001)の利用者を認証するためのである。
スケジュールデータ照合手段19008は、ネットワーク(1101)経由でのスケジュールデータに関する問い合わせを受け付けて、それに合致するスケジュールデータをスケジュールデータ登録領域(19102)から抽出する。
スケジュールデータ送信手段19009はスケジュールデータを送信する。
スケジュール通知送信手段19010は、スケジュールデータ登録領域(19102)に登録されているスケジュールの通知時刻に到達した時に通知する。スケジュール通知送信手段(19010)は、例えば電子メールを用いた通知を行う実装などが考えられる。ここでは、それら一般的なスケジュール管理を行うシステムの通知の実装に従うこととし、具体的な、例えば電子メールにより通知を送信する手順などについての説明は省略する。
図20は、実施例5の文書管理システム(1001)における文書登録の手順を示すフローチャートである。なお、ここでは図8、図14、図16との差分についてのみ説明を加える。
ステップS8014において、文書解析サーバー(1104)が第二の分類先候補リストを作成した後、実施例5ではステップS20001へ進む。
ステップS20001において、利用者認証情報中継手段(12001)が第二の利用者情報登録領域(12101)を参照して利用者認証情報をスケジュール管理サーバー(17001)へ送信する。
ステップS20002において、第二の利用者認証手段(19007)が利用者認証情報を受信し、認証を行う。認証成功した場合、処理はステップS20003へ進む。
ステップS20003において、文書解析サーバー(1104)のスケジュール参照手段(18001)が利用者およびその関係者の現時刻周辺のスケジュールを問い合わせるための照合条件を作成してスケジュール管理サーバー(17001)へ送信する。利用者の関係者とは、ここでは例えば会社組織における上司や部下、あるいは同じチームで仕事をしているメンバーなどが考えられるが、それに限定されるものではない。
ステップS20004において、スケジュールデータ照合手段(19008)は当該受信した照合条件に基づく問い合わせを受信しスケジュールデータを照合する。ステップS20005において、スケジュールデータ送信手段(19009)が照合された結果のスケジュールデータを文書解析サーバー(1104)へ送信する。
ステップS20006において、スケジュール参照手段(18001)がスケジュールデータを受信する。そして、ステップS20007において、スケジュール参照手段(18001)は、文書を解析した結果として得られた情報に基づいてスケジュールを問い合わせるための照合条件を作成し、スケジュール管理サーバー(17001)へ送信する。例えば、文書を解析した結果の中に人名や団体名と思われる固有名詞が含まれている場合には、それに関する問い合わせを実行する、などの実装が考えられる。これにより現在解析している文書に対して関係が強いと思われるスケジュールを抽出することが可能になる。もしそのようなスケジュールが存在していることが分かれば文書の分類先はその情報に対する結びつきが強いものに定められる可能性が強い。
ステップS20008において、スケジュール管理サーバー(17001)のスケジュールデータ照合手段(19008)は、当該問い合わせに対するスケジュールデータを照合する。ステップS20009において、スケジュールデータ送信手段(19009)は当該照合された結果のスケジュールデータを文書解析サーバー(1104)へ送信する。
ステップS20011において、第二の分類先候補リスト補正手段(18002)は、ステップS20006およびステップS20010にて受信したスケジュールデータを用いて当該第二の分類先候補リストに対してフィルタリングをかける。そして処理はステップS8015へ進む。
ステップS8015において、第二の分類先候補リスト送信手段(5007)は、第二の分類先候補リストを文書登録アプリケーション(1201)へ送信する。その後の処理は他の実施例と同様に進む。
本発明の実施例5によれば、文書解析サーバー(1104)は利用者情報および文書を解析した結果得られた情報を用いてスケジュール管理サーバー(17001)上のスケジュールデータを参照することができる。さらにそのようなスケジュールデータを参照することにより当該文書が利用者もしくはその関係者の手がけているいずれの活動にかかわりがある可能性が高いかを判定することが可能になる。それにより、当該文書の分類先の候補のリストをより高い精度で作成することができる。したがって、文書を登録する際に誤った分類先が選択される可能性をさらに低減することができる。
<その他の実施例>
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。その処理は、上述した実施例の機能を実現させるソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (14)

  1. 文書登録装置と、文書解析サーバーと、文書管理サーバーとがネットワークを介して接続された文書管理システムであって、
    前記文書登録装置は、
    利用者に関する情報に基づいて作成された第1の分類先候補リストを受信する第1の受信手段と、
    前記第1の受信手段で受信した第1の分類先候補リストを前記利用者に提示し、当該提示した第1の分類先候補リストの中から前記利用者による分類先の選択を受け付ける第1の受付手段と、
    登録対象の文書を前記文書解析サーバーに送信する第1の送信手段と、
    前記文書解析サーバーにおいて前記文書を解析することで作成された第2の分類先候補リストを受信する第2の受信手段と、
    前記第1の受付手段で受け付けた分類先と、前記第2の受信手段で受信した前記第2の分類先候補リストとを比較することにより、前記選択された分類先の再選択が必要であるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段で分類先の再選択が必要であると判断した場合、前記第2の分類先候補リストを前記利用者に提示し、前記利用者による分類先の再選択を受け付ける第2の受付手段と、
    前記登録対象の文書を、前記第2の受付手段で受け付けた分類先に登録すべく、前記文書管理サーバーに送信する第2の送信手段と、
    を有し、
    前記文書解析サーバーは、前記第1の送信手段で送信された前記文書を解析し、当該解析結果に基づいて、前記第2の分類先候補リストを作成する第2の分類先候補リスト作成手段を有し、
    前記文書管理サーバーは、前記第2の送信手段で送信された前記文書を、前記第2の受付手段で受け付けた分類先に登録する登録手段を有する、
    ことを特徴とする文書管理システム。
  2. 前記文書管理サーバーは、前記利用者に関する情報に基づいて前記第1の分類先候補リストを作成する第1の分類先候補リスト作成手段を更に有し、
    前記文書登録装置の前記第1の受信手段は、前記文書管理サーバーの前記第1の分類先候補リスト作成手段により前記利用者に関する情報に基づいて作成された前記第1の分類先候補リストを受信することを特徴とする請求項1に記載の文書管理システム。
  3. 前記文書解析サーバーは、前記文書管理サーバーから分類先それぞれに分類されている文書データの情報を受信し、当該受信した情報を解析した結果に基づいて、各分類先に格納される文書の特徴に関する情報を登録する特徴情報登録手段を更に有し、
    前記第2の分類先候補リスト作成手段は、前記第1の送信手段で送信された前記文書を解析し、当該解析結果と前記特徴情報登録手段に登録されている情報とに基づいて、前記第2の分類先候補リストを作成することを特徴とする請求項1または2に記載の文書管理システム。
  4. 前記判断手段で分類先の再選択が必要でないと判断した場合、前記第2の送信手段は、前記登録対象の文書を、前記第1の受付手段で受け付けた分類先に登録すべく、前記文書管理サーバーに送信することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の文書管理システム。
  5. 前記文書登録装置の前記第2の受付手段は、前記第1の受付手段で前記第1の分類先候補リストの中から前記利用者による分類先の選択を受け付ける際に、更に、当該分類先の選択に確信がないことを前記利用者から受け付けていた場合、前記第2の分類先候補リストを前記利用者に提示し、前記利用者による分類先の再選択を受け付けることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の文書管理システム。
  6. 文書登録装置と、文書解析サーバーと、文書管理サーバーとがネットワークを介して接続された文書管理システムであって、
    前記文書登録装置は、
    利用者に関する情報に基づいて作成された第1の分類先候補リストを受信する第1の受信手段と、
    前記第1の受信手段で受信した第1の分類先候補リストを前記利用者に提示し、当該提示した第1の分類先候補リストの中から前記利用者による分類先の選択を受け付ける第1の受付手段と、
    登録対象の文書を前記文書解析サーバーに送信する第1の送信手段と、
    前記文書解析サーバーにおいて前記文書を解析することで作成された第2の分類先候補リストを受信する第2の受信手段と、
    前記第1の受付手段で受け付けた分類先と、前記第2の受信手段で受信した前記第2の分類先候補リストとを比較することにより、前記選択された分類先の再選択が必要であるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段で分類先の再選択が必要であると判断した場合、前記第2の分類先候補リストを前記利用者に提示し、前記利用者による分類先の再選択を受け付ける第2の受付手段と、
    前記登録対象の文書を、前記第2の受付手段で受け付けた分類先に登録すべく、前記文書解析サーバーに依頼を送信する第2の送信手段と、
    を有し、
    前記文書解析サーバーは、
    前記第1の送信手段で送信された前記文書を一時保存する一時保存手段と、
    前記一時保存手段に保存した前記文書を解析し、当該解析結果に基づいて、前記第2の分類先候補リストを作成する第2の分類先候補リスト作成手段と、
    前記第2の送信手段で送信された依頼を受信した場合に、前記一時保存手段に保存している前記文書を前記第2の受付手段で受け付けた分類先に登録すべく、前記文書管理サーバーに送信する第3の送信手段と、
    を有し、
    前記文書管理サーバーは、前記第3の送信手段で送信された前記文書を、前記第2の受付手段で受け付けた分類先に登録する登録手段を有する、
    ことを特徴とする文書管理システム。
  7. 前記文書管理サーバーは、前記利用者に関する情報に基づいて前記第1の分類先候補リストを作成する第1の分類先候補リスト作成手段を更に有し、
    前記文書解析サーバーは、前記文書管理サーバーの前記第1の分類先候補リスト作成手段により前記利用者に関する情報に基づいて作成された前記第1の分類先候補リストを受信し、当該受信した前記第1の分類先候補リストを前記文書登録装置に送信する中継手段を更に有し、
    前記文書登録装置の前記第1の受信手段は、前記中継手段から前記第1の分類先候補リストを受信することを特徴とする請求項6に記載の文書管理システム。
  8. 前記文書解析サーバーの中継手段は、前記受信した前記第1の分類先候補リストに対して所定のフィルタリングを行い、当該フィルタリングを行った第1の分類先候補リストを前記文書登録装置に送信することを特徴とする請求項7に記載の文書管理システム。
  9. 前記文書解析サーバーは、前記利用者のスケジュールデータを参照するスケジュール参照手段を更に有し、
    前記第2の分類先候補リスト作成手段は、前記第1の送信手段で送信された前記文書を解析し、当該解析結果と前記利用者のスケジュールデータとに基づいて、前記第2の分類先候補リストを作成することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の文書管理システム。
  10. 文書解析サーバーと文書管理サーバーとにネットワークを介して接続された文書登録装置であって、
    利用者に関する情報に基づいて作成された第1の分類先候補リストを受信する第1の受信手段と、
    前記第1の受信手段で受信した第1の分類先候補リストを前記利用者に提示し、当該提示した第1の分類先候補リストの中から前記利用者による分類先の選択を受け付ける第1の受付手段と、
    登録対象の文書を前記文書解析サーバーに送信する第1の送信手段と、
    前記文書解析サーバーにおいて前記文書を解析することで作成された第2の分類先候補リストを受信する第2の受信手段と、
    前記第1の受付手段で受け付けた分類先と、前記第2の受信手段で受信した前記第2の分類先候補リストとを比較することにより、前記選択された分類先の再選択が必要であるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段で分類先の再選択が必要であると判断した場合、前記第2の分類先候補リストを前記利用者に提示し、前記利用者による分類先の再選択を受け付ける第2の受付手段と、
    前記登録対象の文書を、前記第2の受付手段で受け付けた分類先に登録すべく、前記文書管理サーバーに送信する第2の送信手段と、
    を有し、
    前記文書解析サーバーは、前記第1の送信手段で送信された前記文書を解析し、当該解析結果に基づいて、前記第2の分類先候補リストを作成する第2の分類先候補リスト作成手段を有し、前記文書管理サーバーは、前記第2の送信手段で送信された前記文書を、前記第2の受付手段で受け付けた分類先に登録する登録手段を有する、
    ことを特徴とする文書登録装置。
  11. 文書解析サーバーと文書管理サーバーとにネットワークを介して接続された文書登録装置であって、
    利用者に関する情報に基づいて作成された第1の分類先候補リストを受信する第1の受信手段と、
    前記第1の受信手段で受信した第1の分類先候補リストを前記利用者に提示し、当該提示した第1の分類先候補リストの中から前記利用者による分類先の選択を受け付ける第1の受付手段と、
    登録対象の文書を前記文書解析サーバーに送信する第1の送信手段と、
    前記文書解析サーバーにおいて前記文書を解析することで作成された第2の分類先候補リストを受信する第2の受信手段と、
    前記第1の受付手段で受け付けた分類先と、前記第2の受信手段で受信した前記第2の分類先候補リストとを比較することにより、前記選択された分類先の再選択が必要であるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段で分類先の再選択が必要であると判断した場合、前記第2の分類先候補リストを前記利用者に提示し、前記利用者による分類先の再選択を受け付ける第2の受付手段と、
    前記登録対象の文書を、前記第2の受付手段で受け付けた分類先に登録すべく、前記文書解析サーバーに依頼を送信する第2の送信手段と、
    を有し、
    前記文書解析サーバーは、前記第1の送信手段で送信された前記文書を一時保存する一時保存手段と、前記一時保存手段に保存した前記文書を解析し、当該解析結果に基づいて、前記第2の分類先候補リストを作成する第2の分類先候補リスト作成手段と、前記第2の送信手段で送信された依頼を受信した場合に、前記一時保存手段に保存している前記文書を前記第2の受付手段で受け付けた分類先に登録すべく、前記文書管理サーバーに送信する第3の送信手段と、を有し、
    前記文書管理サーバーは、前記第3の送信手段で送信された前記文書を、前記第2の受付手段で受け付けた分類先に登録する登録手段を有する、
    ことを特徴とする文書登録装置。
  12. コンピュータを、請求項10または請求項11に記載の文書登録装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  13. 文書解析サーバーと文書管理サーバーとにネットワークを介して接続された文書登録装置における文書登録方法であって、
    第1の受信手段が、利用者に関する情報に基づいて作成された第1の分類先候補リストを受信する第1の受信ステップと、
    第1の受付手段が、前記第1の受信ステップで受信した第1の分類先候補リストを前記利用者に提示し、当該提示した第1の分類先候補リストの中から前記利用者による分類先の選択を受け付ける第1の受付ステップと、
    第1の送信手段が、登録対象の文書を前記文書解析サーバーに送信する第1の送信ステップと、
    第2の受信手段が、前記文書解析サーバーにおいて前記文書を解析することで作成された第2の分類先候補リストを受信する第2の受信ステップと、
    判断手段が、前記第1の受付ステップで受け付けた分類先と、前記第2の受信ステップで受信した前記第2の分類先候補リストとを比較することにより、前記選択された分類先の再選択が必要であるか否かを判断する判断ステップと、
    第2の受付手段が、前記判断ステップで分類先の再選択が必要であると判断した場合、前記第2の分類先候補リストを前記利用者に提示し、前記利用者による分類先の再選択を受け付ける第2の受付ステップと、
    第2の送信手段が、前記登録対象の文書を、前記第2の受付ステップで受け付けた分類先に登録すべく、前記文書管理サーバーに送信する第2の送信ステップと、
    を有することを特徴とする文書登録方法。
  14. 文書解析サーバーと文書管理サーバーとにネットワークを介して接続された文書登録装置における文書登録方法であって、
    第1の受信手段が、利用者に関する情報に基づいて作成された第1の分類先候補リストを受信する第1の受信ステップと、
    第1の受付手段が、前記第1の受信ステップで受信した第1の分類先候補リストを前記利用者に提示し、当該提示した第1の分類先候補リストの中から前記利用者による分類先の選択を受け付ける第1の受付ステップと、
    第1の送信手段が、登録対象の文書を前記文書解析サーバーに送信する第1の送信ステップと、
    第2の受信手段が、前記文書解析サーバーにおいて前記文書を解析することで作成された第2の分類先候補リストを受信する第2の受信ステップと、
    判断手段が、前記第1の受付ステップで受け付けた分類先と、前記第2の受信ステップで受信した前記第2の分類先候補リストとを比較することにより、前記選択された分類先の再選択が必要であるか否かを判断する判断ステップと、
    第2の受付手段が、前記判断ステップで分類先の再選択が必要であると判断した場合、前記第2の分類先候補リストを前記利用者に提示し、前記利用者による分類先の再選択を受け付ける第2の受付ステップと、
    第2の送信手段が、前記登録対象の文書を、前記第2の受付ステップで受け付けた分類先に登録すべく、前記文書解析サーバーに依頼を送信する第2の送信ステップと、
    を有することを特徴とする文書登録方法。
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