JP2009190133A - 部品ハンドリング装置、部品位置合せ装置および部品実装装置 - Google Patents
部品ハンドリング装置、部品位置合せ装置および部品実装装置 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】ハンドリング装置の真空吸着部11は部品2を真空吸着して保持する。真空吸着部11に配設された吸着力調整部材15は、部品2と真空吸着部11の吸着面12との間にクリアランスを形成し、真空吸着力を減少させた状態で部品2を保持する。
【選択図】図1
Description
本部品位置合せ装置では、前記部品を真空吸着して保持する真空吸着部と、前記真空吸着部の内部を真空状態にするための真空発生部と、前記真空吸着部に配設され、前記部品と前記真空吸着部の吸着面との間にクリアランスを形成し、前記部品を保持する真空吸着力を減少させる吸着力調整部材と、を有するハンドリング部と、前記ハンドリング部に保持された前記部品の位置合せを行なう位置合せ部と、を備え、前記真空吸着力を減少させた状態で前記部品を前記真空吸着部で保持し、前記位置合せ部により前記部品の位置合せを行なうものである。
本部品実装装置では、ハンドリング部は、前記部品を真空吸着して保持する真空吸着部と、前記真空吸着部の内部を真空状態にするための真空発生部と、前記真空吸着部に配設され、前記部品と前記真空吸着部の吸着面との間にクリアランスを形成し、前記部品を保持する真空吸着力を減少させる吸着力調整部材と、を有し、前記ハンドリング部は、前記真空吸着力を減少させた状態で前記部品を保持して前記部品の実装を行なうものである。
図1、2は、本実施形態の部品実装装置を説明する説明図である。部品実装装置はハンドリング装置であるロボットアーム1を用いて、ワーク3の円形開口に円形状のパーツ2を挿入する。ロボットアーム1は、部品を吸着する吸着面12を有する吸着ハンド11を備えている。吸着ハンド11の吸着面に連接する吸着凹部13は、チューブ14を介して真空発生部4に連結される。パーツ2は、吸着凹部13の開口端面である吸着面12により吸着保持される。また、ロボットアーム1は、駆動部(図示せず)により空間内の適宜の方向に移動することができる。
(付記1)
部品をハンドリングするハンドリング装置であって、
前記部品を真空吸着して保持する真空吸着部と、
前記真空吸着部の内部を真空状態にするための真空発生部と、
前記真空吸着部に配設され、前記部品と前記真空吸着部の吸着面との間にクリアランスを形成し、前記部品を保持する真空吸着力を減少させる吸着力調整部材と、
を備え、
前記真空吸着力を減少させた状態で前記部品を保持することを特徴とするハンドリング装置。
(付記2)
前記吸着力調整部材は、真空吸着部の中央部に配設され、前記吸着面から突出している突起部であることを特徴とする付記1に記載のハンドリング装置。
(付記3)
前記突起部を移動する突起部駆動部を備え、前記突起部の前記吸着面からの突出量を調整することを特徴とする付記2に記載のハンドリング装置。
(付記4)
前記部品を真空吸着して保持する真空吸着部と、前記真空吸着部の内部を真空状態にするための真空発生部と、前記真空吸着部に配設され、前記部品と前記真空吸着部の吸着面との間にクリアランスを形成し、前記部品を保持する真空吸着力を減少させる吸着力調整部材と、を有するハンドリング部と、
前記ハンドリング部に保持された前記部品の位置合せを行なう位置合せ部と、
を備え、
前記真空吸着力を減少させた状態で前記部品を前記真空吸着部で保持し、前記位置合せ部により前記部品の位置合せを行なうことを特徴とする部品位置合せ装置。
(付記5)
前記吸着力調整部材は、真空吸着部の中央部に配設され、前記吸着面から突出している突起部であることを特徴とする付記4に記載の部品位置合せ装置。
(付記6)
前記突起部を移動する突起部駆動部を備え、前記突起部の前記吸着面からの突出量を調整することを特徴とすることを特徴とする付記5に記載の部品位置合せ装置。
(付記7)
ハンドリング部により部品を実装する部品実装装置であって、
前記ハンドリング部は、
前記部品を真空吸着して保持する真空吸着部と、
前記真空吸着部の内部を真空状態にするための真空発生部と、
前記真空吸着部に配設され、前記部品と前記真空吸着部の吸着面との間にクリアランスを形成し、前記部品を保持する真空吸着力を減少させる吸着力調整部材と、を有し、
前記ハンドリング部は、前記真空吸着力を減少させた状態で前記部品を保持して前記部品の実装を行なうことを特徴とする部品実装装置。
(付記8)
前記吸着力調整部材は、真空吸着部の中央部に配設され、前記吸着面から突出している突起部であることを特徴とする付記7に記載の部品実装装置。
(付記9)
前記突起部を移動する突起部駆動部を備え、前記突起部の前記吸着面からの突出量を調整することを特徴とする付記8に記載の部品実装装置。
(付記10)
前記ハンドリング部材に保持された前記部品の位置合せを行なう位置合せ部を備え、前記位置合せ部により前記部品の位置合せを行なった後、前記部品の実装を行なうことを特徴とする付記7〜9に記載の部品実装装置。
11 吸着部
12 吸着面
13 吸着凹部
14 チューブ
15 吸着力調整部材
17 リニアアクチュエータ
2 パーツ
3 ワーク
35 位置合せ部材
36 倣い面
37 位置合せ凹部
4 真空発生装置
45 基板
5 ロボットアーム(比較例)
51 吸着ハンド
52 倣い機構
53 バネ
54 チューブ
70 位置合せ精度測定装置
71 アライメント部
72 アライメント精度測定部
72a テーブル
73 ハンドリング部
76 制御部
85 吸着部
83 吸着部支持部材
82 第1の支持部材
81 第2の支持部材
86 吸着凹部
87 真空吸引穴
88 吸着面
89 突起
91 継ぎ手
92 チューブ継ぎ手口
95 リニアアクチュエータ
96 支持ロッド
Claims (7)
- 部品をハンドリングするハンドリング装置であって、
前記部品を真空吸着して保持する真空吸着部と、
前記真空吸着部の内部を真空状態にするための真空発生部と、
前記真空吸着部に配設され、前記部品と前記真空吸着部の吸着面との間にクリアランスを形成し、前記部品を保持する真空吸着力を減少させる吸着力調整部材と、
を備え、
前記吸着力調整部材により真空吸着力を減少させた状態で前記部品を保持する
ことを特徴とするハンドリング装置。 - 前記吸着力調整部材は、真空吸着部の中央部に配設され、前記吸着面から突出している突起部であることを特徴とする請求項1に記載のハンドリング装置。
- 前記突起部を移動する突起部駆動部を備え、前記突起部の前記吸着面からの突出量を調整することを特徴とする請求項2に記載のハンドリング装置。
- 前記部品を真空吸着して保持する真空吸着部と、前記真空吸着部の内部を真空状態にするための真空発生部と、前記真空吸着部に配設され、前記部品と前記真空吸着部の吸着面との間にクリアランスを形成し、前記部品を保持する真空吸着力を減少させる吸着力調整部材と、を有するハンドリング部と、
前記ハンドリング部に保持された前記部品の位置合せを行なう位置合せ部と、
を備え、
前記真空吸着力を減少させた状態で前記部品を前記真空吸着部で保持し、前記位置合せ部により前記部品の位置合せを行なうことを特徴とする部品位置合せ装置。 - 前記吸着力調整部材は、真空吸着部の中央部に配設され、前記吸着面から突出している突起部であることを特徴とする請求項4に記載の部品位置合せ装置。
- ハンドリング部により部品を実装する部品実装装置であって、
前記ハンドリング部は、
前記部品を真空吸着して保持する真空吸着部と、
前記真空吸着部の内部を真空状態にするための真空発生部と、
前記真空吸着部に配設され、前記部品と前記真空吸着部の吸着面との間にクリアランスを形成し、前記部品を保持する真空吸着力を減少させる吸着力調整部材と、を有し、
前記ハンドリング部は、前記真空吸着力を減少させた状態で前記部品を保持して前記部品の実装を行なうことを特徴とする部品実装装置。 - 前記ハンドリング部材に保持された前記部品の位置合せを行なう位置合せ部を備え、前記位置合せ部により前記部品の位置合せを行なった後、前記部品の実装を行なうことを特徴とする請求項6に記載の部品実装装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07205079A (ja) * | 1994-01-18 | 1995-08-08 | Hitachi Metals Ltd | 微細物用ハンド及びハンドリング方法 |
JPH0857785A (ja) * | 1994-07-27 | 1996-03-05 | Eastman Kodak Co | 精密な部品と取付け台を自動的に組立てる装置と方法 |
JP2003218590A (ja) * | 2002-01-18 | 2003-07-31 | Nec Corp | 部品吸着具、部品把持機構及び部品把持方法 |
JP2007266331A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd | 電子部品装着装置 |
-
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- 2008-02-15 JP JP2008034475A patent/JP5104378B2/ja not_active Expired - Fee Related
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