JP2009189077A - 駆動装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】光ピックアップ部を大きく移動させる粗移動モードと、微小に移動させる微移動モードの2つの移動形態を精度良く実現できるようにする。
【解決手段】所定の筐体内に移動可能に設けられ、周辺の磁界変化に応じて伸縮変化する超磁歪素子10と、超磁歪素子10の外周部に設けられ、当該超磁歪素子10の周辺の磁界を変化させるコイル20と、超磁歪素子10の一方の端部に連結され、コイル20の磁界変化に応じて、筐体に対する自らの位置を移動する移動体40とを備える駆動装置において、超磁歪素子10は、他方の端部に、筐体に設けられた摩擦体61と当接して、当該摩擦体61との摩擦力で筐体に対する自らの位置を摩擦保持する摩擦保持部30を有し、摩擦保持部30は、超磁歪素子10の伸縮変化に応じて、筐体に対する自らの位置を移動する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、CD、DVD、Blu−Ray等の光ピックアップレンズ駆動用のアクチュエータに適用可能な駆動装置及びその制御方法に関する。詳しくは、一方の端部に移動体が連結され、磁界変化手段による磁界変化に応じて伸縮変化する磁気−機械変換素子の他方の端部に摩擦保持部を備え、摩擦保持部が、磁気−機械変換素子の伸縮変化によって、筐体に対する自らの位置を移動するようにして、移動体を大きく移動させる粗移動モードと、移動体を微小に移動させる微移動モードとを精度良く実現できるようにしたものである。
近年、CD、DVD等に加えて、Blu−RayやHD−DVD等の新しい光ディスク技術が開発されている。これらの光ディスクに記録された情報を読み出したり、光ディスクに情報を書き込む為の、光ディスクドライブや光ピックアップ部等には、更なる高性能化が求められている。
一方、これらの光ディスクが回転すると、情報が記録された記録面に、僅かな面ぶれ、偏心が起こることがある。光ピックアップ部に設けられる光ピックアップレンズは、面ぶれ、偏心を起こして回転する光ディスクのトラック溝やピットに追従することが必要である。光ディスクに光ピックアップレンズを追従させる装置として、光ピックアップ部に微調整用の駆動アクチュエータを設けることがある。
従来は、この種の駆動アクチュエータに、コイルと永久磁石とで構成されるボイスコイルモータ方式のものが使用されることが多かった。また、こうした駆動アクチュエータは、ガイド用の例えば4本の弾性支持部材で移動可能に支持される場合が多かった。
しかし、ボイスコイルモータによる光ピックアップ部の位置制御は、精度、感度、速度の点で、不十分となる場面が多くなってきている。また、弾性支持部材による支持方式では、部品の特性、組立工程でのバラツキによる影響が大きいという問題がある。
こうした問題を解決するべく、特許文献1に示すような、超磁歪素子によるレンズ駆動装置が開示されている。このレンズ駆動装置によれば、棒状の超磁歪素子(磁気−機械変換素子)の一方の端部を固定部に固定するとともに、他方の端部に棒状の摩擦部材を連結し、当該摩擦部材に対して移動可能な状態で移動体を保持し、超磁歪素子に対する外部磁界を変化することで移動体を移動させる。
例えば、超磁歪素子をゆっくりと伸ばすと、移動体は摩擦によって摩擦部材に保持されて所定方向に移動する。その後直ぐに超磁歪素子を速く縮めると、移動体はその慣性によって現位置に留まる。超磁歪素子の伸縮が繰り返されることで、移動体は所定方向に移動していく。
また、超磁歪素子を応用した磁歪振動子が特許文献2に開示されている。この磁歪振動子によれば、円筒容器の内側に、両端部に弾性体を介してヨークが連結された磁歪ロッドを備えるとともに、磁歪ロッドの外周に空心コイルを備え、空心コイルに制御電流を供給して磁歪ロッドを伸縮するようになされる。このようにすると、弾性体の材質や形状によって磁歪ロッドのみかけのバネ定数を調整できるので、磁歪振動子の大型化によることなく、磁歪振動子の共振周波数を所望の値に設定できるというものである。
特開2006−195137号公報(第5頁、図1) 特開平9−75847号公報(第4頁、図1)
ところで、特許文献1に係るレンズ駆動装置は、超磁歪素子の一方の端部が固定部に固定されている。従って、移動体の移動範囲を長く設定すると、移動体と超磁歪素子との距離が遠くなり微調整の精度が下がるおそれがある。結果、十分な動作領域を確保することが難しい。また、特許文献2に係る磁歪振動子は両端部が弾性部材を介して筐体に固定されているので、磁歪振動子を筐体内で所定方向に移動させることは難しい。
そこで本発明は上述の課題を解決したものであって、移動体を大きく移動させる粗移動モードと、移動体を微小に移動させる微移動モードの2つの移動形態を精度良く実現できるようにした駆動装置及びその制御方法を提供することを目的とする。
上述した課題は、所定の筐体内に移動可能に設けられ、周辺の磁界変化に応じて伸縮変化する磁気−機械変換素子と、磁気−機械変換素子の外周部に設けられ、当該磁気−機械変換素子の周辺の磁界を変化させる磁界変化手段と、磁気−機械変換素子の一方の端部に連結され、磁界変化手段の磁界変化に応じて、筐体に対する自らの位置を移動する移動体とを備える駆動装置において、磁気−機械変換素子は、他方の端部に、筐体に設けられた摩擦体と当接して、当該摩擦体との摩擦力で筐体に対する自らの位置を摩擦保持する摩擦保持部を有し、摩擦保持部は、磁気−機械変換素子の伸縮変化に応じて、筐体に対する自らの位置を移動することを特徴とする駆動装置によって解決される。
この発明に係る駆動装置によれば、筐体に対する移動体の位置を摩擦保持する摩擦保持部が、磁気−機械変換素子の伸縮変化によって筐体に対する自らの位置を移動するものである。従って、移動体が、筐体に対する自らの位置を長い距離に渡って移動できるようになる。
この発明に係る駆動装置の制御方法は、所定の筐体内に移動可能に設けられ、周辺の磁界変化に応じて伸縮変化する磁気−機械変換素子と、磁気−機械変換素子の外周部に設けられ、当該磁気−機械変換素子の周辺の磁界を変化させる磁界変化手段と、磁気−機械変換素子の一方の端部に連結され、磁界変化手段の磁界変化に応じて、筐体に対する自らの位置を移動する移動体と、磁気−機械変換素子の他方の端部に連結され、筐体に設けられた摩擦体と当接して、摩擦体との摩擦力で筐体に対する自らの位置を摩擦保持する摩擦保持部とを備えた駆動装置の制御方法であって、磁界変化手段による磁界を所定の速度よりもゆっくりと増大して、磁気−機械変換素子を所定の速度よりもゆっくりと伸長し、摩擦保持部を摩擦保持して移動体を所定方向に移動する工程と、磁界変化手段による磁界を所定の速度よりも速く減少して、磁気−機械変換素子を所定の速度よりも速く縮小し、移動体を慣性保持して摩擦保持部を所定方向に摺動させる工程とを備えることを特徴とするものである。
この発明に係る駆動装置の制御方法によれば、磁界変化手段による磁界を所定の速度よりもゆっくりと増大して移動体の側を所定方向に移動し、磁界変化手段による磁界を所定の速度よりも速く減少して、摩擦保持部の側を所定方向に移動するようになされる。従って、当該動作を繰り返すことで、移動体が、筐体に対する自らの位置を所定方向に長い距離に渡って移動できるようになる。
この発明に係る駆動装置によれば、磁界変化手段による磁界変化に応じて伸縮変化する磁気−機械変換素子が、一方の端部に移動体が連結されるとともに、他方の端部に摩擦保持部が設けられ、摩擦保持部が、磁気−機械変換素子の伸縮変化によって、筐体に対する自らの位置を移動するものである。
この構成によって、移動体が、筐体に対する自らの位置を長い距離に渡って移動できるようになる。また、磁界変化手段によって磁気−機械変換素子の伸縮変化を制御することによって、摩擦保持部及び移動体の移動形態を制御できる。これによって、移動体を大きく移動させる粗移動モードと、移動体を微小に移動させる微移動モードの2つの移動形態を精度良く実現できるようになる。
この発明に係る駆動装置の制御方法によれば、磁界変化手段による磁界を所定の速度よりもゆっくりと増大して移動体の側を所定方向に移動する工程と、磁界変化手段による磁界を所定の速度よりも速く減少して摩擦保持部の側を所定方向に移動する工程とを備えている。
この構成によって、移動体が、筐体に対する自らの位置を長い距離に渡って所定方向に移動できるようになる。また、磁界変化手段によって磁気−機械変換素子の伸縮変化を制御することによって、移動体を大きく移動させる粗移動モードと、移動体を微小に移動させる微移動モードの2つの移動形態を精度良く実現できるようになる。
続いて、この発明に係る駆動装置及びその制御方法について、図面を参照しながら説明をする。図1は、この発明の実施の形態としての駆動アクチュエータ1の構成例を示す斜視図である。図1に示す駆動アクチュエータ1は駆動装置の一例を構成し、DVD等の光ディスクの再生/録画装置の光ディスクドライブに設けられる。駆動アクチュエータ1は、光ピックアップ部に連結され、例えば、光ディスクの僅かな面ぶれや偏心に追従する為の、トラッキング補正、フォーカス補正、チルト補正といった光ピックアップレンズ(対物レンズ)の位置の微調整に用いられる。
駆動アクチュエータ1は、所定の筐体としてのケース70A〜70D(図6参照)の各々の内側に移動可能に設けられる。駆動アクチュエータ1は、周辺の磁界変化に応じて伸縮変化する磁気−機械変換素子としての超磁歪素子10と、超磁歪素子10の外周部に設けられ、超磁歪素子10の周辺の磁界を変化させる磁界変化手段としてのコイル20と、超磁歪素子10の一方の端部に連結され、コイル20の磁界変化に応じて、例えば、ケース70Aに対する自らの位置を移動する移動体40とを備えている。移動体40には連結部材71Aが連結され、ケース70Aから突出するように配設される。連結部材71Aは、一方の端部がケース70Aの内側で移動体40に連結され、他方の端部が光ピックアップ部材等に連結される(図6参照)。
ケース70Aの内側には長手方向に沿って帯状、又は、レール状の摩擦体61が設けられる。摩擦体61は、所定の摩擦係数を有して、例えば、ケース70Aの内側底面に固定される。駆動アクチュエータ1は、摩擦保持部30と移動体40とを摩擦体61と摺接しながら、ケース70Aの中で、所定の方向と、当該所定の方向の反対方向とに移動するようになされる。摩擦体61は、ケース70Aの内側で駆動アクチュエータ1が移動する範囲に例えば貼付される。
移動体40は、例えば矩形状に構成されて、一方の面、ここでは底面が摩擦体61に当接するように配置される。移動体40は、摩擦保持部30よりも大きい所定の質量に基づく慣性力を有する。また、移動体40は、光ピックアップ部と連動するようになされる。その為、移動体40の端部、又は、移動体40の端部に連結された連結部材は、ケース70Aから突出して光ピックアップ部と連結される。
超磁歪素子10の他方の端部には、摩擦保持部30が設けられる。摩擦保持部30は、例えば円柱形状を横向きにした構成となされて、周面(外周面)の一部、ここでは円柱側面の一部位が摩擦体61に当接するように配置される。摩擦保持部30は、移動体40よりも大きい所定の摩擦力を有してケース70Aに設けられた摩擦体61と当接し、摩擦体61との摩擦力でケース70Aに対する自らの位置を摩擦保持する。また、摩擦保持部30は、超磁歪素子10の伸縮変化に応じて、ケース70Aに対する自らの位置を移動する。
超磁歪素子10は、ジュール効果により巨大磁歪が得られる磁気−機械変換素子であり、超磁歪材料を用いて形成されている。超磁歪材料は、常温下でも従来の磁歪材料と比べて2桁も大きい巨大磁歪(Giant-magnetostriction)が得られる材料であり、近年急速にその実用化が進められている。例えば、磁気モーメントの大きいランタノイド元素(「R」と記す。)と鉄属元素「T」(T=Fe、Ni、Co等)で構成され、ラーベス型の立方晶素材(RT2:RとTの原子比1:2の組成を持っており、例えば、鉄の場合に、TbFe2、DyFe2、SmFe2、HoFe2、ErFe2等)が挙げられる。
従来の磁歪材料の磁歪が40〜80ppm(磁歪:ppm=ΔL/L×106)であるのに対して、超磁歪材料の場合は、2,000ppm前後の磁歪が得られる。そして、他の変位素材に比べ、磁界の強さに応じて生じる寸法変化量(ジュール効果)が大きく、変位と磁界の強さの積である発生応力が大きい。他方、外部応力によって生じる磁化率の変化量(ビラリ効果)が40%程度と大きく、これらの変化の変換速度はマイクロ秒に相当する周波数に追随可能である。このような超磁歪素子10の特性を利用して、駆動アクチュエータ1が構成されている。
ところで、摩擦保持部30は、超磁歪素子10が所定の速度よりゆっくり伸縮変化すると、摩擦体61との摩擦力でケース70Aに対する自らの位置を摩擦保持し、超磁歪素子10が所定の速度より速く伸縮変化すると、移動体40の質量に応じた慣性力によって、ケース70Aに対する自らの位置を移動する。これは、摩擦保持部30が移動体40よりも大きい摩擦係数を有し、移動体40が摩擦保持部30よりも大きい質量を有することによる。
これによって、超磁歪素子10の伸縮変化の速度を適宜変更して、移動体40を所定方向に粗く長く、例えば数ミリメートル移動させる粗移動モードと、移動体40を微小に短く、例えば数ナノメートル移動させる微移動モードといった2つの移動形態を、1つの駆動アクチュエータ1が実現できるようになる。以下で、駆動アクチュエータ1の制御方法について説明をする。
図2A〜Cは、駆動アクチュエータ1の粗移動モードの動作例を示す図である。駆動アクチュエータ1の粗移動モードは、2つの移動形態の1つであり、例えば、トラッキング等の為に数ミリメートルの補正を行う場合に実行される。図2Aに示す駆動アクチュエータ1は、主に、摩擦保持部30と摩擦体61との当接面の摩擦力によって、ケース70Aに対する初期位置に保持されている。
図2Aに示す駆動アクチュエータ1で粗移動モードを実行し、矢線A1で示す方向へ例えば数ミリメートル移動させる場合、まず、図2Bに示すように、移動体40を所定方向に移動させる。このとき、コイル20による磁界を所定の速度よりもゆっくりと増大して、超磁歪素子10を所定の速度よりもゆっくりと伸長し、摩擦保持部30を摩擦保持して移動体40を所定方向に移動させる。摩擦保持部30は、摩擦力によって初期位置に保持され、移動体40の側が摺動して矢線A1で示す方向に例えば距離ΔX1摺接移動する。図では、移動量を誇張して示している。なお、駆動アクチュエータ1の動作例において、図中におけるケース70Aを省略している。
次に、図2Cに示すように摩擦保持部30を矢線A1に示す方向に移動する。つまり、移動体40が移動した直後に、コイル20による磁界を所定の速度よりも速く減少して、超磁歪素子10を所定の速度よりも速く縮小し、移動体40を慣性保持して摩擦保持部30を所定方向に摺動させる。このとき、移動体40は慣性力によって図2Bで移動した移動後の位置に保持され、摩擦保持部30の側が摺動して矢線A1に示す方向に、距離ΔX2摺接移動する。
こうして、図2Aと図2Cに示す超磁歪素子10の長さは略同等になり、ケース70Aに対する駆動アクチュエータ1の位置は、矢線A1に示す方向に移動する。また、移動体40の慣性力が摩擦保持部30の摩擦保持力に対して十分な大きさでない場合、ΔX1=ΔX2とならずにΔX1>ΔX2となり、移動体40が多少引き戻される。このような、図2A〜Cの動作を繰り返すことにより、ケース70Aの長さの範囲内で駆動アクチュエータ1が矢線A1に示す方向に徐々に移動する。
図3は、粗移動モードでの超磁歪素子10及び移動体40の変位の時間特性を示す図である。図3において、横軸は時間であり、縦軸は移動体40の変位(量)である。特性線G1は、超磁歪素子10の長さの変位例を示し、特性線G2及びG2’は、移動体40のケース70Aに対する自らの位置の変位例を示している。
図3に示すように、比較的長い時間ΔT1に渡って、コイル20による磁界が大きくなる方向に変化すると、移動体40は、例えば距離ΔX1だけケース70Aに対する自らの位置が変位する(図2B参照)。比較的短い時間ΔT2に渡って、コイル20による磁界が小さくなる方向に変化すると、移動体40はケース70Aに対する自らの位置を変化せず慣性保持され、摩擦保持部30の側が、例えばΔX2だけケース70Aに対する自らの位置を移動する(図2C参照)。こうして特性線G2に示すように、移動体40が所定方向に段階的に変位するようになる。
また、移動体40の慣性力が、摩擦保持部30の摩擦保持力に対して十分な大きさでない場合、つまり上述のようにΔX1>ΔX2となった場合、図中破線で示す特性線G2’のように、移動体40が多少引き戻されながら変位する。この場合も、コイル20によって超磁歪素子10の伸縮を繰り返すことで矢線A1に示す方向に粗移動することができる。
また、駆動アクチュエータ1が、図2に矢線A1で示した方向の反対方向に、粗移動する場合には、コイル20による磁界を所定の速度よりもゆっくりと減少して、超磁歪素子10を所定の速度よりもゆっくりと縮小し、摩擦保持部30を摩擦保持して移動体40を矢線A1に示す方向と逆の方向に移動させる。
次に、コイル20による磁界を所定の速度よりも速く増大して、超磁歪素子10を所定の速度よりも速く増大し、移動体40を慣性保持して摩擦保持部30を矢線A1に示す方向と逆の方向に摺動させるようにする。もしくは、電磁石等による駆動機構を別途設け、一気に初期位置に戻すようにすることもできる。このようにして、駆動アクチュエータ1の粗移動モードを制御できる。
図4A〜Cは、駆動アクチュエータ1の微移動モードの動作例を示す図である。駆動アクチュエータ1の微移動モードは、2つの移動形態のうちの1つであり、例えば、ピックアップレンズがフォーカス、チルト補正等を行う場合に実行される。図4Aに示す駆動アクチュエータ1は、主に、摩擦保持部30と摩擦体61との当接面の摩擦力によって、ケース70Aに対する初期位置に保持されている。
図4Aに示す移動体40を、矢線A2で示す方向へ微小に移動させる場合、図4Bに示すように、コイル20による磁界を所定の速度よりもゆっくりと増大して、超磁歪素子10を所定の速度よりもゆっくりと伸長し、摩擦保持部30を摩擦保持して移動体40を所定方向に移動させる。このとき、摩擦保持部30は、摩擦体61との当接面の摩擦力によって初期位置に保持され、移動体40の側が摺動して矢線A2で示す方向に例えば距離ΔX3移動する。図では、移動量を誇張して示している。
更に、移動体40を、矢線A2で示す方向へ更に微小に移動させる場合、図4Cに示すように、コイル20による磁界を所定の速度よりもゆっくりと増大して、超磁歪素子10を所定の速度よりもゆっくりと伸長し、摩擦保持部30を摩擦保持して移動体40を所定方向に移動させる。このとき、摩擦保持部30は、摩擦力によって初期位置に保持され、移動体40の側が摺動して矢線A2で示す方向に例えば距離ΔX4移動する。
同様に、移動体40を矢線A2で示す方向と逆の方向に微小に移動させる場合、コイル20による磁界を所定の速度よりもゆっくりと減少して、超磁歪素子10を所定の速度よりもゆっくりと縮小し、摩擦保持部30を初期位置に摩擦保持して、移動体40の側を移動させる。
図5は、微移動モードでの超磁歪素子10及び移動体40の変位の時間特性を示す図である。図5において、横軸は時間であり、縦軸は移動体40の変位(量)である。特性線G3は、超磁歪素子10の長さの変位例を示し、特性線G4は、移動体40のケース70Aに対する自らの位置の変位例を示している。両者はほぼ同じ特性を有する。
図5に示すように、所定の時間に渡って、コイル20による磁界が大きくなる方向に変化すると、超磁歪素子10の長さが、特性線G3に示すように長くなり、移動体40のケース70Aに対する自らの位置は、特性線G4に示すように摩擦保持部30から遠い方向へと変位する。このとき、摩擦保持部30のケース70Aに対する自らの位置は変位しない。
所定時間に渡って、コイル20により磁界が減少方向に変化すると、超磁歪素子10の長さが、特性線G3に示すように短くなり、移動体40のケース70Aに対する自らの位置は、特性線G4に示すように摩擦保持部30に近い方向へと変位する。このようにして、駆動アクチュエータ1の微移動モードが制御できるようになる。摩擦保持部30の側を移動しないで実行する駆動アクチュエータ1の微移動モードでは、超磁歪素子10の伸縮範囲内で移動体40が精度良く移動可能になる。
図6は、この発明の駆動アクチュエータ1を応用した光ディスクドライブ部100の構成例を示す図である。光ディスクドライブ部100は、DVD等に設けられ、光ディスク200を回転させるとともに、光ディスク200の所定部に対物レンズ106を追従させて書き込み又は読み出しを実行するものである。
図6に示す光ディスクドライブ部100は、光ディスク200が装着された状態である。光ディスクドライブ部100は、モータ軸101と、光ディスク保持部102と、スピンドルモータ103と、モータ駆動部104と、レンズ駆動部105と、対物レンズ106と、4つのケース70A〜70Dと、当該ケース70A〜70Dの各々に内包された4つの駆動アクチュエータ1と、連結部材71A〜71Dとを備えている。ケース70B〜70Dの基本的な動作例については、図1〜図5に示したケース70Aを参照されたい。
スピンドルモータ103には、モータ軸101を介して光ディスク保持部102が連結される。光ディスク保持部102は、光ディスク200を保持して回転させるものである。スピンドルモータ103は、モータ駆動部104の上面に配置されていて、モータ駆動部104は、光ディスク200の傾きを調整する為に傾斜角度を調整できるようになっている。一方、対物レンズ106とレンズ駆動部105とは、光ピックアップ部107を構成する。
ケース70Aの内側には駆動アクチュエータ1が設けられ、他のケース70B〜70Dの内側にも同様にして各々駆動アクチュエータ1が設けられている。ケース70A〜70Dは、光ディスクドライブ部100の所定部に、其々、外装部が固定されている。また、光ピックアップ部107、ケース70A及び70Bは、略一体に構成されて図示しない機械的な駆動アームに連結され、光ディスク200の中心方向から外周方向までの広い距離を移動可能になっている。
4つの駆動アクチュエータ1は、駆動アームによって光ディスク200の所定部に移動された光ディスクドライブ部100において、トラッキング補正やフォーカス補正やチルト(tilt)補正に用いられる。トラッキング補正とは、回転する光ディスク200の僅かな面ぶれや偏心に対応して、光ディスクのトラック溝に追従する為に、光ピックアップ部107の矢線A3に示す方向の位置を補正するものである。フォーカス補正とは、光ピックアップレンズのフォーカスを合わせる為に、光ピックアップ部107の矢線A4に示す方向の位置を補正するものである。チルト補正とは、光ディスク200の偏心を抑えるべく、光ディスク200の矢線A5に示す方向の傾きを補正するものである。
光ディスクドライブ部100において、対物レンズ106が光ディスク200に追従して、安定した読み出し書き込みをする為には、トラッキング補正、フォーカス補正、チルト補正を高速で実行する必要がある。また、この例では、トラッキング補正の為の矢線A3に示す方向は、粗移動モード(図2参照)及び微移動モード(図4参照)による補正を行い、フォーカス補正の為の矢線A4に示す方向の位置補正と、チルト補正の為の矢線A5に示す方向の傾き補正は、微移動モードによる補正だけを行う。
トラッキング補正用のケース70Aに内包された駆動アクチュエータ1は、駆動アームによって光ディスク200の所定部に移動した光ピックアップ部107を、粗移動モード、微移動モードの2段階の移動形態で微調整するものである。ケース70Aから突出する連結部材71Aは、一方の端部がケース70Aの内側で移動体40に連結されて、他方の端部が光ピックアップ部107に連結されている。連結部材71Aは、ケース70Aに対して伸縮自在になっている。ケース70Aの中の駆動アクチュエータ1は、例えば、光ピックアップ部107のトラッキング補正を行う場合に粗移動モードで移動を制御され、光ディスク200のピットに追従する場合に、微移動モードで移動を制御される。
フォーカス補正用のケース70Bに内包された駆動アクチュエータ1は、対物レンズ106のフォーカス補正を行う場合に、ここでは微移動モードのみで移動を制御される。ケース70Bでは、内包される駆動アクチュエータ1の移動方向が垂直方向になる為、図2で説明したような粗移動モードの動作を実行することは難しい。しかし、図4で説明した微移動モードの動作では摩擦保持部30が移動しないので、垂直方向の移動も容易に実現可能である。
また、垂直方向に粗移動モードを実行させる場合は、駆動アクチュエータ1をケース70Bの内側で水平方向に移動させ、駆動アクチュエータ1の水平方向の移動を、連結部材71Bの垂直方向の移動に変換する機構を別途設けるとよい。
チルト補正用のケース70C及び70Dに内包された駆動アクチュエータ1は、光ディスク200の傾きを調整する為に、微移動のみの移動形態で移動を制御される。ケース70Aの駆動アクチュエータ1と同様に、ケース70B〜70Dの中の駆動アクチュエータ1の移動体40に、其々、連結部材71B〜71Dの一方の端部が連結されている。
4つの駆動アクチュエータ1のコイル20に流れる電流は、光ディスクドライブ部100に設けられた図示しない制御部によって個々に制御される。以上のようにして、駆動アクチュエータ1を応用した光ディスクドライブ部100が構成される。
以下で、光ディスクドライブ部100の動作について説明をする。図7A及びBは、光ディスクドライブ部100の動作例を示す図である。ここでは、書き込み又は読み出しの起動命令に応じて、待機状態の初期位置から光ディスク200の所定位置に光ピックアップ部107を移動して、光ディスク200に対して書き込み又は読み出しを行う場合について説明をする。
図7Aに示す光ディスクドライブ部100は動作前の待機状態にある。このとき、光ピックアップ部107は所定の初期位置に配置されている。
光ディスクドライブ部100の制御部に、書き込み又は読み出しの起動命令が、図示しない操作部から入力されると、図7Bに示すように、光ピックアップ部107が、初期位置から光ディスク200の所定位置に移動する。ここではまず、駆動アームによって光ピックアップ部107が矢線A6に示す方向に大きく移動する。
次に、ケース70Aに内包された駆動アクチュエータ1で図2に示したような粗移動モードが実行され、駆動アクチュエータ1の移動体40が数ミリメートルの範囲で図6に示した矢線A3の方向の位置を補正される。これにより、連結部材71Aを介して連動する光ピックアップ部107のトラッキング方向の位置が補正される。
次に、ケース70Aに内包された駆動アクチュエータ1と、ケース70Bに内包された駆動アクチュエータ1とで、図4に示したような微移動モードが個々に実行されて、それぞれの移動体40が数マイクロメートル、又は、数ナノメートルの範囲で位置を補正される。ケース70Aに内包されたアクチュエータ1は、主に、光ディスク200のピットに追従する為のトラッキング方向(図6の矢線A3の方向)の位置を微小補正され、ケース70Bに内包された駆動アクチュエータ1は、焦点を合わせる為のフォーカス方向(図6の矢線A4の方向)の位置を微小補正される。これにより、連結部材71B及び71Cを介して連動する光ピックアップ部107のトラッキング方向及びフォーカス方向の位置が微小補正される。
一方、チルト方向の補正は、ケース70C及び70Bに内包された駆動アクチュエータ1によって、微移動モードのみによって実行される。チルト方向の補正は、起動命令に応じて一度だけ実行してもよいし、所定の時間間隔で複数回実行してもよい。また、光ディスク200の回転中、常に実行してもよい。
図8は、駆動アクチュエータ1のゲインの周波数特性を示す図である。図8において、横軸は周波数であり、縦軸は駆動アクチュエータ1のゲインである。ここでいうゲインは、運動方程式から導かれるものであり、電圧入力に対する変位出力の利得を示す。図8に示すように駆動アクチュエータ1は、広い周波数帯域に渡って所定のゲインGa1を満たす。ここで、ゲインGa1は、例えば、光ディスク200の変動に十分追従できる値に設定される。また、周波数f1を境として低周波域で動作を行う場合は、粗移動モードを実行し、周波数f1を境として高周波域で補正を行う場合は、微移動モードを実行するようにすると、更に効率よく補正を実行できる。
以上のように、この発明に係る駆動アクチュエータ1及びその制御方法によれば、コイル20による磁界変化に応じて伸縮変化する超磁歪素子10が、一方の端部に移動体40が連結されるとともに、他方の端部に摩擦保持部30が設けられ、摩擦保持部30が、超磁歪素子10の伸縮変化によって、ケース70A等に対する自らの位置を移動するものである。
例えば、コイル20による磁界を所定の速度よりもゆっくりと増大して移動体40の側を所定方向に移動し、コイル20による磁界を所定の速度よりも速く減少して摩擦保持部30の側を所定方向に移動する。
この構成によって、移動体40が、ケース70A等に対する自らの位置を長い距離に渡って段階的に移動できるようになる。また、コイル20によって超磁歪素子10の伸縮変化を制御することによって、摩擦保持部30のケース70A等に対する自らの位置を保持するか、又は、移動するかを制御できるので、移動体40を大きく移動させる粗移動モードと、移動体40を微小に移動させる微移動モードの2つの移動形態を精度良く実現できる。
これにより、広帯域で高精度な光ピックアップ部の駆動アクチュエータを提供できるようになった。
また、コイル20による磁界の大きさを調節するだけで、瞬時に粗移動モードと微移動モードとを切り替えられるので、駆動アクチュエータ1のスムーズな移動を実現できる。
更に、簡単な構造でなる駆動アクチュエータ1によって、電子機器の小型化、薄型化に貢献できる。また、ボイスコイルモータ方式による場合、高次共振をさける為、レンズ駆動部105(対物レンズ固定用のレンズホルダ部を含む)の剛性を高める必要が生じるが、超磁歪素子10の伸縮性を利用することで、レンズ駆動部105の薄型化を実現できるようになる。
更にまた、駆動アクチュエータ1が高周波域での高速動作が可能なので、ディスク200が装着されていないときに高速の微移動モードを行って対物レンズ106に付着した埃を取り除くダストリダクションシステムを構築できる。
なお、電磁石等を別途設置して、摩擦保持部30と移動体40とのうち、何れか動作させない方を、交互にケース70A等に対して固定できる機構を設けてもよい。このようにすると、駆動アクチュエータ1がより確実に高速に移動できるようになる。
本発明は、CD、DVD、Blu−Ray等の光ピックアップレンズ駆動用のアクチュエータに適用して極めて好適である。
実施の形態としての駆動アクチュエータ1の構成例を示す図である。 (A)〜(C)は、駆動アクチュエータ1の粗移動モードの動作例を示す図である。 粗移動モードでの超磁歪素子10及び移動体40の変位の時間特性を示す図である。 (A)〜(C)は、駆動アクチュエータ1の微移動モードの動作例を示す図である。 微移動モードでの超磁歪素子10及び移動体40の変位の時間特性を示す図である。 光ディスクドライブ部100の構成例を示す図である。 (A)及び(B)は、光ディスクドライブ部100の動作例を示す図である。 駆動アクチュエータ1のゲインの周波数特性を示す図である。
符号の説明
1・・・駆動アクチュエータ、10・・・超磁歪素子、20・・・コイル、30・・・摩擦保持部、40・・・移動体、61・・・摩擦体、70A〜70D・・ケース、71A〜71D・・・連結部材、100・・・光ディスクドライブ部、101・・・モータ軸、102・・・光ディスク保持部、103・・・スピンドルモータ、104・・・モータ駆動部、105・・・レンズ駆動部、106・・・対物レンズ、107・・・光ピックアップ部、200・・・光ディスク

Claims (3)

  1. 所定の筐体内に移動可能に設けられ、周辺の磁界変化に応じて伸縮変化する磁気−機械変換素子と、
    前記磁気−機械変換素子の外周部に設けられ、当該磁気−機械変換素子の周辺の磁界を変化させる磁界変化手段と、
    前記磁気−機械変換素子の一方の端部に連結され、前記磁界変化手段の磁界変化に応じて、前記筐体に対する自らの位置を移動する移動体とを備える駆動装置において、
    前記磁気−機械変換素子は、
    他方の端部に、前記筐体に設けられた摩擦体と当接して、当該摩擦体との摩擦力で前記筐体に対する自らの位置を摩擦保持する摩擦保持部を有し、
    前記摩擦保持部は、
    前記磁気−機械変換素子の伸縮変化に応じて、前記筐体に対する自らの位置を移動することを特徴とする駆動装置。
  2. 前記摩擦保持部は、
    前記磁気−機械変換素子が所定の速度よりゆっくり伸縮変化すると、前記摩擦体との摩擦力で前記筐体に対する自らの位置を摩擦保持し、
    前記磁気−機械変換素子が所定の速度より速く伸縮変化すると、前記移動体の慣性力によって、前記筐体に対する自らの位置を移動することを特徴とする請求項1に記載の駆動装置。
  3. 所定の筐体内に移動可能に設けられ、周辺の磁界変化に応じて伸縮変化する磁気−機械変換素子と、
    前記磁気−機械変換素子の外周部に設けられ、当該磁気−機械変換素子の周辺の磁界を変化させる磁界変化手段と、
    前記磁気−機械変換素子の一方の端部に連結され、前記磁界変化手段の磁界変化に応じて、前記筐体に対する自らの位置を移動する移動体と、
    前記磁気−機械変換素子の他方の端部に連結され、前記筐体に設けられた摩擦体と当接して、摩擦体との摩擦力で前記筐体に対する自らの位置を摩擦保持する摩擦保持部とを備えた駆動装置の制御方法であって、
    前記磁界変化手段による磁界を所定の速度よりもゆっくりと増大して、前記磁気−機械変換素子を所定の速度よりもゆっくりと伸長し、前記摩擦保持部を摩擦保持して前記移動体を所定方向に移動する工程と、
    前記磁界変化手段による磁界を所定の速度よりも速く減少して、前記磁気−機械変換素子を所定の速度よりも速く縮小し、前記移動体を慣性保持して前記摩擦保持部を前記所定方向に摺動させる工程とを備えることを特徴とする駆動装置の制御方法。
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