JP2009187979A - 冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】水や油が飛散している環境にあっても、水滴又は油滴の付着又は固着を原因とする故障の少ない冷却装置を提供する。
【解決手段】冷却装置は、空気が流入する流入部7Fを備える。流入部7Fは、空気を吸引する吸気口と、空気を送出する送出口29と、吸気口から送出口29に向けて空気を送出するファン26と、吸気口とファン26との間に設けられ、複数の第1孔を有する第1多孔板46と、第1多孔板46とファン26との間に設けられ、複数の第2孔を有する第2多孔板47とを備える。第1および第2多孔板46,47は、それぞれに垂直な方向から見て、各第1孔と各第2孔とが互いに重ならないように配置される。第2多孔板47は、複数の第2孔の間に形成された溝部を有してもよい。
【選択図】図13

Description

本発明は、発熱体を冷却する装置、特に、発熱体に近接して配置されたヒートシンクを空冷することによって上記発熱体を間接的に冷却する装置に関する。
空気を用いて発熱体を冷却する冷却装置(空冷装置)は色々な場面で利用されている。しかし、冷却装置が使用される環境によって、冷却装置が受けるダメージは様々である。例えば、工作機械に付設される冷却装置は、工作機械で使用する水や油が飛散している環境に晒されることから、これら水や油の付着を原因とする故障の発生率が極めて高い。
具体的に、特許文献1に、一つの冷却装置が開示されている。この冷却装置では、冷却空気吸気口及び排気口、ヒートシンク、冷却ファン、フィルタが上下に整列されており、冷却ファンがダクトの下部に配置されている。そのため、この特許文献1に開示された冷却装置を工作機械に使用すると、飛散した水や油がダクト内面に凝集してできる水滴又は油滴が集められてファンに付着又は固着してその故障の原因となる、という問題がある。
特開2001−148588号公報
そこで、本発明は、水や油が飛散している環境にあっても、水滴又は油滴の付着又は固着を原因とする故障の少ない冷却装置を提供することを目的とする。
本発明に係る冷却装置は、空気が流入する流入部を備える。上記流入部は、空気を吸引する吸気口と、上記空気を送出する送出口と、上記吸気口から上記送出口に向けて空気を強制的に移動させるファンと、上記吸気口と上記ファンとの間に設けられ、複数の第1孔を有する第1多孔板と、上記第1多孔板と上記ファンとの間に設けられ、複数の第2孔と、上記複数の第2孔の間に形成された溝部を有する第2多孔板とを備える。そして、上記第1および第2多孔板は、上記各第1孔と上記各第2孔とが互いに重ならないように配置される。
このような構成を備えた冷却装置によれば、ファンに付着又は固着する液滴又は油滴の量を減らすことができる。そのため、長期間に亘ってファンを交換する必要がない。
(実施の形態1)
図1から図4は、本発明に係る冷却装置の実施の形態1を示す。冷却装置1Aは、発熱体を備えた装置2に付設されている。装置2は、例えば、工作機械の制御盤である。装置2は筐体3を有する。図2に示すように、装置2は、筐体3の内部に発熱体4を有する。発熱体4は、例えば、工作機械を電子制御する機器で、筐体3の後壁5に接して又は近接して配置されている。
冷却装置1Aは、空気を利用して発熱体4を冷却する空冷装置で、装置2の後壁5に固定されたハウジング6を有する。図1,2に示すように、ハウジング6は、例えば、ステンレス等の金属からなる板を用いて箱型に加工されており、冷却用の空気が流入する流入部7Aと、流入部7Aから流入した空気を集めて分配する分配部8と、分配部8から分配された空気を用いて発熱体4を冷却するための冷却部9と、発熱体4から回収した熱を含む空気を排気する流出部10を形成している。
ハウジング6の構成を更に詳細に説明すると、ハウジング6は、略四角形の前壁(正面垂直壁)11と、前壁11と筐体3を繋ぐ、左右の側壁(左側垂直壁、右側垂直壁)12,13と上下の壁(上壁、下壁)14,15を有する。ハウジング6はまた、これら前壁等によって形成された空間内部に、前壁11と略平行に配置されて分配部8を背後の冷却部9から区画する第1中間隔壁16Aと、分配部8を流入部7Aから区画する第2中間隔壁17と、冷却部9を流出部10から区画するための上下隔壁18,19を有する。
流入部7は、図4に示すように一体的に、係合部材(図示せず)によって第2中間隔壁17に着脱自在であって、右側の壁である右面部20と、左側の壁であって上記係合部材を有する左面部21と、左右面部20,21の周囲を囲って設けられ、吸引された空気の流路を形成する前部22、後部23、上部24および下部25とを有する。右面部20は、3つのファン26を支持する。なお、流入部7に備えられるファン26は1つ以上であればよい。左面部23は、空気を吸引する吸気口27と、吸気口27から吸引された空気中の汚れを捕獲するように吸気口26を覆って設けられるフィルタ28を有する。右面部20は、ファン26によって加圧された空気を分配部8に送出する送出口29を有する。
ファン26は、略直方体の形状であり、水平方向に貫通する空間30を形成するフレーム31と、回転軸32を水平方向に向けてフレーム31の内側に回転自在に配置された回転羽根33と、回転羽根33に連結されたモータ(図示せず)と、これら回転羽根33とモータをフレーム31に固定する支持部材(図示せず)を有する。当然、モータを電源に接続するための電気配線も備えている。本実施の形態では、右面部20にファン26のフレーム31が取り付けられ、空間30が送出口29を形成する。
分配部8は、流入部7のファン26から供給される冷却用空気を集めて冷却部9に分配する空間である分配室34を有する。分配室34は、前壁11と第1中間隔壁16Aとの間に形成されており、第2中間隔壁17と右側垂直壁13(図3参照)と上下の壁18,19(図2参照)で囲まれている。第2中間隔壁17は、分配室34に空気を給気する給気口35を有する。給気口35と上記の送出口29とは互いに対向するように配置される。また、第1中間隔壁16Aは、適当な箇所に複数の吹き出し口36Aを有する。
冷却部9は、第1中間隔壁16Aと筐体後壁5との間に形成された冷却室37を有する。冷却室37には、後壁5を介して発熱体4に対向して配置された複数の放熱体であるヒートシンク38を第1中間隔壁16Aに密着するように備えている。これらヒートシンク38は後壁5に適宜固定手段で固定されている。また、発熱体4から受熱して温度が上昇したヒートシンク38を、吹き出し口36Aから噴射する空気が効率良く冷却できるように、吹き出し口36の位置が決められる。
流出部10は、図2に示すように、冷却部9の上下に配置された排気室39を有する。これら排気室39は、概略、ハウジング6の上下の壁14,15と、分配室34の上下の壁18,19と、左右の垂直壁12,13の一部と、前壁11の一部によって囲まれており、冷却部9の冷却室37に連通している。また、排気室31の一部を形成している前壁11の一部には排気口40が形成されている。
このように構成された冷却装置1によれば、ファンモータの駆動に基づいて回転羽根33が回転すると、流入部7において、冷却装置1の外側にある空気が、フィルタ28を介して取り込まれる。取り込まれた空気は、次に、ファン26で加圧されて、送出口29から分配室34に移動する。
上述のように、分配室34には、ファン26で加圧された空気が供給される。したがって、冷却装置1の駆動時、分配室34の圧力は大気圧よりも高い。次に、分配室34の空気は、吹き出し口36から噴射され、冷却部9のヒートシンク38に吹き付けられる。これにより、ヒートシンク38が吹き付けられた空気に放熱し、発熱体4が冷却される。受熱し温度が上昇した空気は、冷却室37で上下方向に分かれて流出部10の上下の排気室39に移動した後、それぞれの排気口40を介して外部に排気される。
装置2が工作機械の制御盤の場合、工作機械で使用される水や油がミストとなって周辺雰囲気に存在している。この場合、冷却装置1Aに吸引される空気には、当然、水や油のミストが含まれている。ミストの一部はフィルタ28で捕獲されるが、フィルタ28で捕獲されずに通過するミストや、フィルタ28で捕獲されて一旦、液滴(水滴や油滴など)になった後に液滴として飛散する水や油もある。空気の流れ方向に関するフィルタ28の下流を飛散するミストの一部は、ファン26を通過して分配部8の内壁で液滴となる。分配部8の内壁で生じた液滴は、内壁を伝って下方に流れ落ちる。ファン26が分配部8の下に配置される場合には、分配部8の内壁で生じた液滴がファン26に接触して溜まることになるが、本実施の形態のように、ファン26が分配部8と水平方向に並ぶ場合、分配部8の内壁で生じた液滴がファン26に接触することがほとんどない。そのため、ファン26に付着する液滴は減少し、ファン26の耐用期間が非常に長くなる。
また、流入部7は、冷却装置1Aの第2中間隔壁17に一体的に着脱自在であるため、ファン26の交換が容易になる。
また、排気口からファンまでが直線に並ぶ冷却装置の場合、特にファンの上方に排気口があるときには、排気口から進入した水や油のミストや粉塵がファンに進入して、それがファンの故障などの原因になることがある。それを防止するために、排気口にフィルタが設けられることもあるが、本実施の形態では、排気口40が上方ではなく装置2の後方に向けて開放しているため、排気口40から冷却装置1Aの内部に粉塵が進入しにくい。そのため、排気口40にはヨロイ窓などを設けるだけで十分にそこからの粉塵の侵入を防止でき、フィルタを設ける必要がない。したがって、排気口40のフィルタ交換などのメンテナンスの手間をかけることなく、ファンが故障する危険を低減することができる。
また、排気口40から排出される空気はヒートシンク5の放熱により高温になっている。本実施の形態に係る冷却装置1Aでは、排気口40から後方に向かって排気される。また、吸引口27は側方に向いて開口している。このような位置関係から、排気口40からの排気が、吸引口27から冷却装置1Aの内部に取り込まれることはほとんどない。したがって、比較的低温の空気を外部から冷却装置1A内部に取り込むことができ、冷却効率を向上させることができる。また、ファン環境温度を比較的低温にでき、ファン寿命が長くなる。
また、分配室34に送出された空気のほぼ全てが、吹き出し口36からヒートシンク38に向けて噴射する。そのため、冷却装置1Aの内部に吸引された空気のほとんどがヒートシンク38の冷却に使用されるため、冷却効率を高くすることができる。また、上述のように、吹き出し口36をヒートシンク38の放熱に応じて適宜配置すると、冷却効率をさらに向上させることが可能になる。
(実施の形態2)
図5および図6は、本発明に係る冷却装置の実施の形態2を示す。図示するように、実施の形態2の冷却装置1Bは、側壁13と分配部8との間に、給気口35を有する第3中間壁41を備え、それに取り付けられる流入部7Cを備える。すなわち、冷却装置1Bは、分配部8の左右に流入部7B,7Cを備える。左側の流入部7Bは、実施の形態1の流入部7Aと同じ構成であり、右側の流入部7Bは、概ね、実施の形態1の流入部7Aと同じ構成であり、流入部7Aを左右対称にしたものである。これにより、実施の形態1のように左右いずれか一方にのみに流入部を備えるよりもファン26の台数を増加させることができる。そのため、各ファン26での加圧は低くても、分配室34の内部を所定の圧力にすることができる。すなわち、フィルタ17を通過する空気の流速が遅くても、分配室34の内部を所定の圧力にすることができる。したがって、フィルタ17での圧力損失を下げることができ、ファンの効率を向上させることができる。また、各ファン26の回転数を下げるなどして風量を低くすることができるため、騒音を低減することができる。また、ファン1個あたりを通過する風量が減るため、ファンへの水や油のミスト付着を低減することができる。
(実施の形態3)
図7は、本発明に係る冷却装置の実施の形態3を示す。図示するように、実施の形態3の冷却装置1Cの流入部7Dは、概ね、実施の形態1の流入部7Aと同じ構成であり、送出口29に対して斜め方向に傾く回転軸を有するファン26を備える。ファン26は、給気口の方に空気を送る。これによって、分配部8の前後の幅を小さくできる。
(実施の形態4)
図8は、本発明に係る冷却装置の実施の形態4を示す。図示するように、実施の形態4の冷却装置1Dの流入部7Eは、前方に向けて開口する吸引口27から右側方に向けて開口する送出口29までの略L字状の流路を有する。すなわち、冷却装置1Dの流入部7Eは、実施の形態1の流入部7Aに、装置2の後壁5から左側部65に沿う流路が延設されたものである。流路は、送出口29を有する右面部20と、装置2の後壁5に沿う後部23と、後部23に右端の位置を揃えて、所定幅だけ離して平行に設けられる前部22と、装置2の左側壁65に沿う延設右側部42と、左側壁65に前端の位置を揃えて、所定幅だけ離して平行に設けられる延設左側部43と、延設左側部43の後端部と前部22の左端部とを接続する延設斜部44とを有する。延設斜部44は、L字状の流路の屈曲部分での淀みが減少するように、吸引口27および送出口29のそれぞれの開口方向に対して傾斜している。吸引口27には、フィルタ28が設けられている。また、延設右側部42および延設左側部43の間に、ファン26が設けられる。
このような流入部を設けることによって、ファン26の配置を装置2の後方から側方に変更できるため、冷却装置1Dの前後方向の厚さを薄くできる。また、ヒートシンク38からの放熱された空気は排気口40から後方に向けて排気されるのに対して、吸引口27は前方から吸気する。そのため、吸引口27から流れ込む空気は比較的冷たい外気であるため、冷却効率を向上させることが可能になる。また、フィルタ28とファン26が装置2の側方で、前方に向いて設けられるため、フィルタ28の交換やファン26の点検や交換などのメンテナンスが容易になる。
(実施の形態5)
図9は、本発明に係る実施の形態5の冷却装置が備える第1中間隔壁16Bの正面図である。図示するように、実施の形態5の第1中間隔壁16Bは、大きさが異なる吹き出し口36A,36Bを有し、実施の形態1と同様の縦に2つ並んだ2列の小さい円形の吹き出し口36Aと、その間に2つ並んだ1列の大きい円形の吹き出し口36Bとを含む。なお、図10に示すように、第1中間隔壁16Cには、四角形の吹き出し口36C、1列に4つ並ぶ吹き出し口36Dが含まれてもよい。
このように、吹き出し口36A,36B,36C,36Dの大きさや形状を適宜変更することによって、ヒートシンク38に各吹き出し口36A,36B,36C,36Dから噴射する空気の量を制御できる。そのため、分配部8に流れ込む空気の方向、量などを考慮して、装置2の稼働時のヒートシンク38を好ましい温度分布にすることが可能になる。
また、複数のヒートシンクを備える場合、従来の冷却装置では、各ヒートシンクにそれぞれの発熱に応じて個別に取り付けられる個別ファンを設けることがある。本実施の形態のように吹き出し口36A,36B,36C,36Dを適宜変更することで、1つの冷却装置で各ヒートシンク38に応じた空気を送り込むことができるため、個別ファンと同等以上の冷却性能を少ないファン26で実現することが可能になり、コストを低減できる。
(実施の形態6)
図11および図12は、本発明に係る実施の形態6の冷却装置が備える第1中間隔壁16Dの正面図である。図示するように、実施の形態6の第1中間隔壁16Dは、大きさおよび形状が異なる吹き出し口36A,36C,36Eを有する。図12に示すように、吹き出し口36Eを形成する端部は、冷却部9に向けて突出するように湾曲している。吹き出し口36Eの端部が湾曲しているため、吹き出し口36Eから放出される空気の流速は速くなり、ヒートシンク38に接触する空気の流速が増えて衝突噴流により冷却性能を向上させることが可能になる。
(実施の形態7)
図13から図16は、本発明に係る冷却装置の実施の形態7を示す。冷却装置1Eは、実施の形態1の冷却装置1Aに加えて、流入部7は、空気の流路に設けられる第1および第2多孔板46,47を備える。第1多孔板46は、吸気口27とファン26との間であって、フィルタ28の下流側に設けられ、複数の第1孔48を有する平板である。第2多孔板47は、複数の第2孔49を有する平板である。第2多孔板47は、第1多孔板48とファン26との間であって、第1多孔板48の下流側の流入部7に設けられる。
また、第1および第2孔48,49のそれぞれは、図15に示すように円形であって、中心となる軸50,51を有する。第1孔48の軸50と第2孔49の軸51は、それぞれ第1および第2多孔板46,47に垂直であり、互いにずれている。すなわち、第1および第2孔48,49は、第1および第2多孔板46,47に垂直な方向から見て、互いに重ならないようにずれている。なお、第1および第2多孔板は、それぞれに垂直な方向から見て、第1及び第2孔が互いに重ならなければよく、例えば第1および第2孔は、楕円形、細長いスリットなど他の形状であってもよい。また、第1および第2孔は、形状が異なってもよい。さらに、第1および第2孔は、それぞれで間隔が異なってもよい。
装置2が工作機械の制御盤の場合、上述のように、工作機械で使用される水や油がミストとなって周辺雰囲気に存在しており、冷却装置1に吸引される空気には、当然、水や油のミストが含まれている。ミストの一部はフィルタ28で捕獲されるが、フィルタ28で捕獲されずに通過するミストや、フィルタ28で捕獲されて一旦液滴となった後に液滴として飛散する水や油の液滴もある。このようにフィルタ28の下流でもミストや液滴は飛散し、第1多孔板46に到達する。一部は第1多孔板46の板部分に衝突する。衝突した空気中のミストは、第1多孔板46の表面で液滴となって、第1多孔板46の表面をつたって落下する。そのため、ミストが減少した空気が第1孔48を通過する。第1孔48と第2孔49とは中心がずれているため、第1孔48を通過した空気は、第2多孔板47の板部分に衝突する(図16参照)。第2多孔板47の板部分に衝突した空気中のミストは、液滴となって、第2多孔板47の表面をつたって落下する。第2多孔板47の板部分への衝突によってミストがさらに減少した空気が第2孔49を通過して、ファン26に到達する。このように、冷却装置1の外側にある空気のミストは、フィルタ28を通過し、第1多孔板46および第2多孔板47に衝突することによって低減できる。そして、ファン26はミストが減少した空気と接触することになる。また、ファン26は、分配室34の横に配置され、ファン26の上方に位置するダクトがない。そのため、ファン26が送出する空気に含まれるミストが液滴化しても、ファン26の中に進入することはほとんどない。したがって、ファン26に付着する液滴は減少し、ファン26の耐用期間が非常に長くなる。
また、ファンの吸引力は、羽根が回転する周近傍では強く、ファンの中心および羽根より外側では弱いため、多孔板がなく、フィルタ28をファン26の近くに設けた場合、羽根が回転する周近傍でのフィルタ28の汚れは、中心部分や外側に比べて激しくなる。これに対して、本実施の形態では第1および第2多孔板46,47を設けるため、吸引力が分散されて均等になり、フィルタ28は全体的に均等に汚れる。そのため、フィルタ28の交換が必要になるまでに、フィルタ28が捕獲できるミストが多くなり、フィルタ交換の頻度を従来の場合よりも少なくすることができる。
また、上述のように生じた第2多孔板47の表面の液滴は、自然に流れ落ちる。そのため、例えば、流入部7の底部に液滴の受け皿を設けることによって生じた液滴は容易に廃棄、清掃できる。また、フィルタ28の交換ミスや不良などによって、吸引口27の一部がフィルタ28で覆われていない場合であっても、第1および第2多孔板46,47によってオイルミストなどの汚れを除去できるため、ファン26に入る汚れを確実に低減することができる。
(実施の形態8)
図17は、本発明に係る実施の形態8の第3多孔板52の斜視図であり、実施の形態7の第2多孔板47に代えて流入部9に設けられる。第3多孔板52は、図示するように、水平方向に隣接する第3孔53の間に鉛直方向に延在する溝を形成する溝部54を有する。溝部53は、第1多孔板46の第1孔48を介して流れた空気が衝突する場所であり、したがって多くの液滴が生じる場所である。第3多孔板52に生じた液滴は、溝部54に沿って流れやすくなる。また、溝部54を流れる液滴は、溝の両側壁のために周囲を流れる空気の影響を受けにくい。そのため液滴が再飛散し難くなる。なお、第3多孔板52は、上流側の多孔板である第1多孔板46に代えて設けられてもよい。これにより、上流側の多孔板で生じた液滴の再飛散を抑えることができる。
(実施の形態9)
図19は、本発明に係る実施の形態9の第2多孔板47を示す。図示するように、本実施の形態の第2多孔板47には、第1多孔板46と対向する面に金網55が設けられている。金網55は、縦と横の線材からなる。なお、他の線状の材料(線材)からなる網が、金網55に代えて設けられてもよい。また、線材の断面は円形に限らず、四角、三角などその他の形状であってもよい。金網55によって、第1多孔板46の第1孔48を介して空気が衝突する第2多孔板47の表面積は実質的に増加する。そのため、空気が衝突する部分が増加し、第2多孔板47および金網55での液滴化を促進できる。したがって、金網55を設けることで、より多くの空気の汚れが付着し、ファン26に到達する汚れを少なくすることが可能になる。また、第2多孔板47の表面に生じた液滴は、金網55の毛管力によって自然に流下するため、液滴がファン26に飛散する機会を減少させることが可能になる。また、金網55に多孔板47と同じ箇所に孔を設けてもよい。この場合、第2多孔板47の第2孔49部分の金網が取り除かれているので、空気が第2孔49を通過するときに、金網55の目詰まりの影響が無くなる。
(実施の形態10)
図19および図20は、本発明に係る実施の形態10の第1および第2スリット板56,57を示す。第1および第2スリット板56,57はそれぞれ、実施の形態7の第1および第2多孔板46,47の代わりに流入部7に設けられる。第1スリット板56は、吸気口27とファン26との間であって、フィルタ28の下流側の流入部7に取り付けられる。第1スリット板56は、水平方向に対して下方に空気が流れるように傾いた複数の平行な第1平板58を有する。第2スリット板57は、第1スリット板56とファン26との間であって、第1スリット板56の下流側の流入部7に取り付けられる。第2スリット板57は、水平方向に対して上方に空気が流れるように傾いた複数の平行な第2平板59を有する。
ファン26で吸引されてフィルタ28を通過した空気は、第1平板58の底面に衝突して下方に流れる。この衝突により、第1平板58の底面に液滴が生じる。第1平板58の底面の液滴は、第1平板58の底面の傾斜に沿って、第2スリット板57の方に流れて、第1スリット板56と第2スリット板57との間に流れ落ちる。第1スリット板56を通過した空気は、次に、第2平板59の上面に衝突して上方に流れる。この衝突によって第2平板59の上面に液滴が生じる。第2平板59の液滴は、第2平板59の上面を傾斜に沿って、第1スリット板56の方に流れて、第1スリット板56と第2スリット板57との間に流れ落ちる。このように、ファン26の中を流れる空気は、第1スリット板56と第2スリット板57への衝突によって、オイルミストなどの汚れが低減された空気である。したがって、オイルミストなどの汚れによるファン26の故障を減らすことが可能となる。また、これによってファン26の長寿命化が可能になる。また、第1平板58と第2平板59とに沿って液滴は速やかに流れるため、再度飛散することが減少する。また、液滴は、第1スリット板56と第2スリット板57との間に集まって落下するため、第1スリット板56と第2スリット板57との間に受け皿を設けることによって、簡単に廃棄、清掃できる。
(実施の形態11)
図21および図22は、本発明に係る実施の形態11の第3スリット板60を示す。第3スリット板60は、下方に突出するように湾曲または屈曲しており、断面がV字状をした複数の部材、例えば複数のアングル材61からなる。第3スリット板60は、実施の形態10の第1および第2スリット板56,57に代えて、吸気口27とファン26との間であって、フィルタ28の下流側の流入部7に設けられる。アングル材61は、互いに平行にかつ幅方向の一方に傾斜する。図21に示すアングル材61は、矢印で示す空気の流れ方向に対して右下に傾斜する例を示す。
ファン26で吸引されてフィルタ28を通過した空気は、アングル材61の屈曲部の上流側底部に衝突して下方に流れる。この衝突により、上流側底部に液滴が生じる。上流側底部の液滴は、アングル材の傾斜に従って、アングル材61の底部を流れる。次に、アングル材61の屈曲部を通過した空気は、アングル材61の屈曲部の下流側上部に衝突して上方に流れる。この衝突によって下流側上部に液滴が生じる。下流側上部の液滴は、アングル材の傾斜に従って、アングル材の上部を流れる。このように、ファン26の中を流れる空気は、アングル材61の底部および上部への衝突によって、オイルミストなどの汚れが低減された空気である。したがって、オイルミストなどの汚れによるファン26の故障を減らすことが可能となる。また、これによってファン26の長寿命化が可能になる。また、アングル材61の幅方向の傾斜に従って液滴は速やかに流れるため、液滴が再度飛散することが減少する。また、液滴は、アングル材の傾斜する側、例えば図21に示すアングル材61の場合、空気の流れ方向からみて右側に集まって流れ落ちる。そのため、傾斜側に受け皿を設けることによって、簡単に廃棄、清掃できる。
(実施の形態12)
図23は、本発明に係る実施の形態12の第4スリット板62の部分断面図である。第4スリット板62は、実施の形態10の第1スリット板56に代えて流入部7に設けられる。第4スリット板62は、2枚の平板からなる平板対を複数含み、第1スリット板56が有する第1平板58と同様の第3平板63に加えて、第4平板64を有する。第4平板64は、第3平板63と同様に、水平方向に対して下方に空気が流れるように傾いており、第3平板63よりも水平方向に対して大きな傾斜角で傾く。第4平板64の前方端部は、第3平板63の前方端部に隣接する。なお、第4スリット板は、第3平板63よりも水平方向に対して小さな傾斜角で傾く平板と、第3平板63とからなる平板対を複数含んでもよい。
ファン26で吸引されてフィルタ28を通過した空気は、第4平板64の底面に衝突して下方に流れる。この衝突により、第4平板64の底面に液滴が生じる。第4平板64の底面の液滴は、第4平板64の底面をその傾斜に従って、第2スリット板57の方に流れて、第4スリット板62と第2スリット板57との間に流れ落ちる。次に、第4スリット板62を通過した空気は、第2平板59の上面に衝突して上方に流れる。第4スリット板62を通過する時、第3平板63と第4平板64との間は下流に向かうにつれて次第に狭くなる。そのため、第4スリット板64を通過する空気は加速して、勢いよく第2平板59の上面に衝突する。この加速された衝突によって第2平板59の上面での液滴化が促進される。第2平板59で生じた液滴は、第2平板59の上面をその傾斜に従って、第4スリット板62の方に流れて、第4スリット板62と第2スリット板57との間に流れ落ちる。
このように、ファン26は、第4スリット板62と第2スリット板57への衝突によって、オイルミストなどの汚れが低減された空気を吸引する。特に、第2スリット板57には、上述のように空気が勢いよく衝突するため、空気中のオイルミストなどの汚れが効率よく除去される。したがって、オイルミストなどの汚れによるファン26の故障を減らすことが可能となる。また、これによってファン26の長寿命化が可能になる。また、第3平板63と第4平板64に沿って液滴は速やかに流れるため、液滴が再度飛散することはほとんどなくなる。また、液滴は、第4スリット板62と第2スリット板57との間に集まって落下する。そのため、第4スリット板62と第2スリット板57との間に受け皿を設けることによって、簡単に廃棄、清掃できる。
本発明は、空気で冷却する冷却装置などに適用でき、例えば、工作機械の制御器機を冷却するためのヒートシンクの冷却などに適用できる。
実施の形態1に係る冷却装置及び該冷却装置を付設した装置の正面図。 実施の形態1に係る冷却装置及び該冷却装置を付設した装置の側面図。 実施の形態1に係る冷却装置及び該冷却装置を付設した装置の平面図。 図1〜3に示す冷却装置に着脱自在に取り付け可能な流入部の斜視図。 実施の形態2に係る冷却装置及び該冷却装置を付設した装置の正面図。 実施の形態2に係る冷却装置及び該冷却装置を付設した装置の平面図。 実施の形態3に係る冷却装置及び該冷却装置を付設した装置の平面図。 実施の形態4に係る冷却装置及び該冷却装置を付設した装置の平面図。 実施の形態5に係る冷却装置が備える第1中間隔壁の正面図。 実施の形態5に係る第1中間隔壁の他の例の正面図。 実施の形態6に係る冷却装置が備える第1中間隔壁の正面図。 実施の形態6に係る冷却装置が備える第1中間隔壁の断面図。 実施の形態7に係る冷却装置及び該冷却装置を付設した装置の正面図。 実施の形態7に係る冷却装置及び該冷却装置を付設した装置の平面図。 実施の形態7に係る流入部が備える第1多孔板と第2多孔板の斜視図。 実施の形態7に係る第1および第2多孔板を通過する空気の流れを示す部分断面図。 実施の形態8に係る第2多孔板の斜視図。 実施の形態9に係る第2多孔板の部分平面図。 実施の形態10に係る第1および第2スリット板の斜視図。 実施の形態10に係る第1および第2スリット板の部分断面図。 実施の形態11に係る第3スリット板の斜視図。 実施の形態11に係る第3スリット板の部分断面図。 実施の形態12に係る第4スリット板の部分断面図。
符号の説明
1A〜1E 冷却装置、2 装置、3 筐体、4 発熱体、5 後壁、6 ハウジング、7 流入部、8 分配部、9 冷却部、10 流出部、11 前壁、12 側壁(左側垂直壁)、13 側壁(右側垂直壁)、14 壁(上壁)、15 壁(下壁)、16 第1中間隔壁、17 第2中間隔壁、18 上隔壁、19 下隔壁、20 右面部、21 左面部、22 前部、23 後部、24 上部、25 下部、26 ファン、27 吸引口、28 フィルタ、29 送出口、30 空間、31 フレーム、32 回転軸、33 回転羽根、34 分配室、35 給気口、36 吹き出し口、37 冷却室、38 ヒートシンク、39 排気室、40 排気口、41 第3中間隔壁、42 延設右側部、43 延設左側部、44 延設斜部、45 横断部、46 第1多孔板、47 第2多孔板、48 第1孔、49 第2孔、50 第1中心軸、51 第2中心軸、52 第3多孔板、53 第3孔、54 溝部、55 金網、56 第1スリット板、57 第2スリット板、58 第1平板、59 第2平板、60 第3スリット板、61 アングル材、62 第4スリット板、63 第3平板、64 第4平板。

Claims (5)

  1. 発熱体に隣接して配置されたヒートシンクに冷却用の空気を接触させて上記発熱体を冷却する冷却装置であって、
    空気が流入する流入部を備え、
    上記流入部は、
    空気を吸引する吸気口と、
    上記空気を送出する送出口と、
    上記吸気口から上記送出口に向けて空気を送出するファンと、
    上記吸気口と上記ファンとの間に設けられ、複数の第1孔を有する第1多孔板と、
    上記第1多孔板と上記ファンとの間に設けられ、複数の第2孔と、上記複数の第2孔の間に形成された溝部を有する第2多孔板とを備え、
    上記第1および第2多孔板は、それぞれに垂直な方向から見て、上記各第1孔と上記各第2孔とが互いに重ならない部分を含むように配置されることを特徴とする冷却装置。
  2. 上記第2多孔板の上記第1多孔板と対向する面に接して、上記複数の第2孔の間に設けられる線材を備えることを特徴とする請求項1の冷却装置。
  3. 発熱体に隣接して配置されたヒートシンクに冷却用の空気を接触させて上記発熱体を冷却する冷却装置であって、
    空気を吸引する吸気口と、
    上記吸気口から吸引された空気が通過するフィルタと、
    上記フィルタの下流に設けられ、水平方向に対して下方に傾く複数の平板を有する第1スリット板と、
    上記第1スリット板の下流に設けられ、水平方向に対して上方に傾く複数の平板を有する第2スリット板と、
    上記第2スリット板の下流に設けられ、上記第2スリット板を介して流れてきた空気を上記ヒートシンクに連通する流路方向に強制的に移動させるファンとを備えることを特徴とする冷却装置。
  4. 上記第1スリット板は、水平方向に対して下方に空気が流れるように異なる角度で傾く2枚の平板からなる平板対を複数備えることを特徴とする請求項3の冷却装置。
  5. 発熱体に隣接して配置されたヒートシンクに冷却用の空気を接触させて上記発熱体を冷却する冷却装置であって、
    空気を吸引する吸気口と、
    上記吸気口から吸引された空気が通過するフィルタと、
    上記フィルタの下流に設けられ、幅方向に傾斜し、下方に突出した複数のV字材を有する第3スリット板と、
    上記第3スリット板の下流に設けられ、上記第3スリット板を介して流れてきた空気を上記ヒートシンクに連通する流路方向に強制的に移動させるファンとを備えることを特徴とする冷却装置。
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