JP2009184623A - シート装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シートクッションと、該シートクッションに対して傾倒可能に取り付けられるシートバックと、該シートバックの傾倒の規制及び解除を行うリクライニング装置2と、前傾状態にあったシートバックの傾斜角度を、乗員が着座可能な立位状態にまで復帰させる復帰機構4とを有する。前記復帰機構は、乗員の操作によって起動する動力モータ43と、当該動力モータに従動する歯車44と、当該歯車と一体となって同軸回転する掛合部44cに一端側が掛止され、該歯車と同軸回転する弾性部材45と、当該弾性部材の他端側と掛合し、該他端側に押圧されることによって回動して、前記シートバックの傾斜角度を復帰させるシートバック側ブラケット41とを有する。
【選択図】図3
Description
まず請求項1に記載の発明は、車体側に取り付けられるシートクッションと、該シートクッションに対して傾倒可能に取り付けられるシートバックと、該シートバックの前記シートクッションに対する傾倒の規制及び解除を行うリクライニング装置と、前傾状態にあったシートバックの傾斜角度を、乗員が着座可能な立位状態にまで復帰させる復帰機構と、を有するシート装置であって、前記復帰機構は、乗員の操作によって起動する動力モータと、当該動力モータに従動する歯車と、当該歯車と一体となって同軸回転する掛合部と、一端部及び他端部を有すると共に、当該一端部が前記掛合部に掛止されて前記歯車と同軸回転する弾性部材と、当該弾性部材の他端側と掛合し、該他端側に押圧されることによって回動して、前記シートバックの傾斜角度を復帰させるシートバック側ブラケットとを有することを特徴とするものである。
(実施例1)
まず図1乃至図6は、実施例1に係るシート装置1を示すものである。当該シート装置1は図1に示すように、シートクッション11(仮想線)とシートバック12(仮想線)とを有し、これらを回動自在に連結すべく、当該連結部の一方側には復帰機構4及びフリーヒンジ5を、同じく他方側にはリクライニング装置2を配置してなるものである。かかる構成により、前記シートバック12の傾斜角度の調節及び傾倒を可能とし、主に自動車の後部座席としての使用に供されるものである。
11 シートクッション
12 シートバック
2 リクライニング装置
21 操作レバー
22 軸受け
4 復帰機構
41 シートバック側ブラケット
42 シートクッション側ブラケット
42a シートクッション側ブラケット
42b シートクッション側ブラケット
43 動力モータ
44 歯車
44a 突出部
44b 突出部
44c 掛合部
44L 大径部
44S 小径部
45 弾性部材
46 ガイドプレート
5 フリーヒンジ
SW0 操作スイッチ
SW1 第1逆転スイッチ
SW2 第2逆転スイッチ
SW3 停止スイッチ
RY1 継電器
RY2 継電器
RY3 継電器
RY4 継電器
Claims (6)
- 車体側に取り付けられるシートクッションと、
該シートクッションに対して傾倒可能に取り付けられるシートバックと、
該シートバックの前記シートクッションに対する傾倒の規制及び解除を行うリクライニング装置と、
前傾状態にあったシートバックの傾斜角度を、乗員が着座可能な立位状態にまで復帰させる復帰機構と、を有するシート装置であって、
前記復帰機構は、
乗員の操作によって起動する動力モータと、
当該動力モータに従動する歯車と、
当該歯車と一体となって同軸回転する掛合部と、
一端部及び他端部を有すると共に、当該一端部が前記掛合部に掛止されて前記歯車と同軸回転する弾性部材と、
当該弾性部材の他端側と掛合し、該他端側に押圧されることによって回動して、前記シートバックの傾斜角度を復帰させるシートバック側ブラケットと、
を有することを特徴とするシート装置。 - 請求項1に記載したシート装置において、
弾性部材は渦巻きバネであって、
当該渦巻きバネの内径側の端部を、歯車における掛合部に掛止すると共に、該渦巻きバネの外径側の端部を、シートバック側ブラケットに対し掛合可能に配置したことを特徴とするシート装置。 - 請求項1又は請求項2に記載したシート装置は、前記復帰機構を電気的に制御する制御回路を更に備えており、
当該制御回路は、
乗員が操作可能な車内壁面に設置されて、動力モータの出力軸を正転方向に起動させる操作スイッチと、
リクライニング装置による規制及び解除の操作を行う操作レバーに対して当接可能に配置され、当該リクライニング装置が規制解除状態にあるとき前記動力モータの出力軸を正転させる一方で、該リクライニング装置が規制状態に移行したとき前記動力モータの出力軸を逆転させる第1逆転スイッチと、
前記動力モータに従動する歯車に設けた突出部に対して当接可能に配置され、当該歯車の位相が、復帰機構起動前の待機状態に戻ったときに動力モータの出力軸の回転を停止させる停止スイッチと、
を有することを特徴とするシート装置。 - 請求項1又は請求項2に記載したシート装置は、前記復帰機構を電気的に制御する制御回路を更に備えており、
当該制御回路は、
乗員が操作可能な車内壁面に設置されて、動力モータの出力軸を正転方向に起動させる操作スイッチと、
歯車に対して当接可能に配置され、当該歯車がシートバック側ブラケットの傾斜角度を立位状態にまで復帰可能な位相に至るまで前記動力モータの出力軸を正転させる一方で、該歯車がシートバック側ブラケットの傾斜角度を立位状態にまで復帰可能な位相に至った後に前記動力モータの出力軸を逆転させる第2逆転スイッチと、
前記動力モータに従動する歯車に設けた突出部に対して当接可能に配置され、当該歯車の位相が、復帰機構起動前の待機状態に戻ったときに動力モータの出力軸の回転を停止させる停止スイッチと、
を有することを特徴とするシート装置。 - 請求項4に記載したシート装置において、
停止スイッチと第2逆転スイッチとの間には、通電により励磁するコイルと当該コイルが励磁状態にあるときに通電する開閉器からなる継電器を配置しており、
前記コイルと開閉器とを直列に配置すると共に、その一方端には陽極を接続し、その他方端には停止スイッチを接続し、これらコイルと開閉器との間には第2逆転スイッチを接続して、
当該第2逆転スイッチがコイルと開閉器との間に通電したときには、その後の当該第2逆転スイッチの通電状態如何にかかわらず、前記停止スイッチの通電が切断されるまでは、前記コイルの励磁に伴う開閉器の通電状態を継続することを特徴とするシート装置。 - 請求項1乃至請求項5の何れかに記載したシート装置において、
動力モータは2極の直流モータからなり、その両電極はそれぞれ継電器(RY2,RY3)に接続されており、
両継電器(RY2,RY3)は、復帰機構が非作動時にあっては陰極に接続されており、
一方の継電器(RY2)は、操作スイッチが通電したときに陽極に接続する一方で、
他方の継電器(RY3)は、第1逆転スイッチ又は第2逆転スイッチが通電したときに陽極に接続することを特徴とするシート装置。
Priority Applications (1)
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JP2008029231A JP5171297B2 (ja) | 2008-02-08 | 2008-02-08 | シート装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008029231A JP5171297B2 (ja) | 2008-02-08 | 2008-02-08 | シート装置 |
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JP5171297B2 JP5171297B2 (ja) | 2013-03-27 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP5171297B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0541447U (ja) * | 1991-07-12 | 1993-06-08 | 株式会社昭和製作所 | リクライニング装置の係脱機構 |
JP2007007386A (ja) * | 2005-05-31 | 2007-01-18 | Imasen Electric Ind Co Ltd | シート装置 |
JP2007030536A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Johnson Controls Technol Co | 車両用シートのシートバック前倒し機構 |
-
2008
- 2008-02-08 JP JP2008029231A patent/JP5171297B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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JP2007030536A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Johnson Controls Technol Co | 車両用シートのシートバック前倒し機構 |
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JP5171297B2 (ja) | 2013-03-27 |
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