JP2009181892A - 多光軸光電センサ、その取付構造およびその取付部材 - Google Patents
多光軸光電センサ、その取付構造およびその取付部材 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009181892A JP2009181892A JP2008021543A JP2008021543A JP2009181892A JP 2009181892 A JP2009181892 A JP 2009181892A JP 2008021543 A JP2008021543 A JP 2008021543A JP 2008021543 A JP2008021543 A JP 2008021543A JP 2009181892 A JP2009181892 A JP 2009181892A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- body case
- detection window
- optical axis
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明による多光軸光電センサは、平坦な取付面27を有し、長尺状の本体ケース(20A、20B)を含む。本体ケース(20A、20B)は、その検出用窓部側の本体前面における、その検出用窓部21を遮らない位置において、本体ケースを所定の取付平面92に取り付けるための取付部61を有する取付部材50を係合する切り欠き部26を含む。切り欠き部26は、本体前面において、本体ケースが所定量だけ検出用窓部側と反対側にオフセットする形状を有して、本体ケースの長手方向の一部分に形成されている。さらに、切り欠き部26は、取付部材50が係合された場合、取付部材50を含む本体ケースの検出用窓部側を面一とするように形成されている。
【選択図】図7
Description
この構成では、光電素子のピッチを一定に維持して多光軸光電センサを縦列接続することができる。
この構成においても、上記第1の発明と同様の効果を得ることができる。
この構成においても、上記第2の発明と同様の効果を得ることができる。
この構成においても、上記第3の発明と同様の効果を得ることができる。
この構成においても、上記第4の発明と同様の効果を得ることができる。
この構成においても、上記第1の発明と同様の効果を得ることができる。
この構成においても、上記第2の発明と同様の効果を得ることができる。
この構成においても、上記第3の発明と同様の効果を得ることができる。
この構成においても、上記第4の発明と同様の効果を得ることができる。
本発明の実施形態1を図1ないし図7によって説明する。
図1は、本発明の実施形態1における多光軸光電センサ10の取り付け状態を示す斜視図である。多光軸光電センサ10は、投光器10A、受光器10Bを主体として構成されている。これら、投光器10A並びに受光器10Bは、例えば取付対象物90の取付平面92において縦向きに対向配置される。そのため、両間に物体が存在すると、その物体により投光器10Aから出射され受光器10Bに向う光が遮られるため、物体が存在しないときに比べて受光器10Bでの受光量レベルが低下する。従って、受光器10Bでの受光量レベルを測定することで検出領域内を通過する物体(作業者の手等)の有無について検出することが可能になる。以下、これらの構成について投光器10A側を例に挙げて説明する。
次に、本発明の実施形態2を、図8を参照して説明する。なお、実施形態1と同一の構成要素には同一符号を付してその説明を省略するとともに、実施形態1との相違点を主に説明する。
次に、本発明の実施形態3を、図9〜図13を参照して説明する。なお、実施形態1と同一の構成要素には同一符号を付してその説明を省略するとともに、実施形態1との相違点を主に説明する。
そのため、例えば、本体ケース20の長手方向に取付金具50Aを取り付けるスペースがない場合、取付金具50Aを本体ケース20の長手方向に対して90度の方向に向けて、切り欠き部26Aに取り付けるようにすればよい。この場合、本体ケース20(多光軸光電センサ)の長手方向にデッドスペースを生じさせないようにすることができる。あるいは、本体ケース20の長手方向にスペース的に余裕が有る場合には、取付金具50Aを本体ケース20の長手方向に向けて、切り欠き部26Aに取り付けるようにすればよい。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
10A…投光器
20…本体ケース
20A…フロントケース
20B…リアケース
21…投光窓(検出用窓部)
26、26A…切り欠き部
27…本体ケースの取付面
31…投光素子
50、50A…取付金具(取付部材)
51、71…係合部
61、81…取付部
61A…取付金具の取付面
62…取付孔
70…接続金具(接続部材、取付部材)
92…取付平面
Claims (12)
- 樹脂成形により形成され長手方向に沿って複数の検出用窓部が形成され、平坦な取付面を有する長尺状の本体ケースと、
前記本体ケース内に収容される基板と、
前記検出用窓部を通じて光軸を前記本体ケースに対して形成するように前記基板上に所定のピッチで配設された複数の光電素子とを備えた多光軸光電センサにおいて、
前記本体ケースは、その検出用窓部側の本体前面における、前記本体ケースの前記検出用窓部を遮らない位置において、前記本体ケースを所定の取付平面に取り付けるための取付部を有する所定の取付部材を係合する切り欠き部を含み、
前記切り欠き部は、
前記本体ケースにおいて、前記本体前面が所定量だけ前記検出用窓部側と反対側にオフセットする形状を有して、前記本体ケースの前記長手方向の一部分に形成され、
前記取付部材が該切り欠き部に係合された場合、前記取付部材を含む前記本体ケースの前記検出用窓部側を面一とするように形成されていることを特徴とする多光軸光電センサ。 - 前記切り欠き部は、前記本体ケースの前記一部分における前記検出用窓部を除く部分が所定量だけ前記検出用窓部側と反対側にオフセットする形状を有して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の多光軸光電センサ。
- 前記複数の検出用窓部のうち前記本体ケースの前記長手方向の両端部に形成された検出用窓部は、前記長手方向の前記本体ケースの端からの距離と、前記長手方向と垂直をなす幅方向の前記本体ケースの端からの距離とが等しい位置であって、前記幅方向の前記本体ケースの中心位置に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の多光軸光電センサ。
- 前記本体ケースの長手方向の端部から前記所定ピッチの半分以下の位置の前記基板上には、1つの前記光電素子が配置されていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の多光軸光電センサ。
- 樹脂成形により形成され長手方向に沿って複数の検出用窓部が形成され、平坦な取付面を有する長尺状の本体ケースと、前記本体ケース内に収容される基板と、前記検出用窓部を通じて光軸を前記本体ケースに対して形成するように前記基板上に所定のピッチで配設された複数の光電素子とを備えた多光軸光電センサの取付構造において、
前記本体ケースの前記検出用窓部の本体前面における、前記本体ケースの前記検出用窓部を遮らない位置において、前記本体前面が所定量だけ前記検出用窓部側と反対側にオフセットする形状を有して、前記本体ケースの前記長手方向の一部分に形成された切り欠き部と、
前記本体ケースを所定の取付平面に取り付けるための取付部と、前記切り欠き部に係合する係合部とを含む取付部材とを備え、
前記切り欠き部は、前記取付部材が該切り欠き部に係合された場合、前記取付部材を含む前記本体ケースの前記検出用窓部側を面一とするように形成されていることを特徴とする多光軸光電センサの取付構造。 - 前記切り欠き部は、前記本体ケースの前記一部分における前記検出用窓部を除く部分が所定量だけ前記検出用窓部側と反対側にオフセットする形成を有して形成されており、
前記取付部材の係合部は、前記本体ケースの前記一部分における前記検出用窓部と係合する係合孔を有することを特徴とする請求項5に記載の多光軸光電センサの取付構造。 - 前記複数の検出用窓部のうち前記本体ケースの前記長手方向の両端部に形成された検出用窓部は、前記長手方向の前記本体ケースの端からの距離と、前記長手方向と垂直をなす幅方向の前記本体ケースの端からの距離とが等しい位置であって、前記幅方向の前記本体ケースの中心位置に形成されていることを特徴とする請求項5または6に記載の多光軸光電センサの取付構造。
- 請求項5〜7のいずれか一項に記載の多光軸光電センサの取付構造を用いて多光軸光電センサを縦列接続して取り付ける取付構造において、
縦列接続する多光軸光電センサの本体ケースを所定の取付平面に取り付けるための取付部を有し、前記縦列接続する多光軸光電センサの一端をそれぞれ接続する接続部材を備え、
前記本体ケースの長手方向の端部から前記所定ピッチの半分以下の位置の前記基板上には、1つの前記光電素子が配置されていることを特徴とする多光軸光電センサの取付構造。 - 樹脂成形により形成され長手方向に沿って複数の検出用窓部が形成され、平坦な取付面を有する長尺状の本体ケースと、前記本体ケース内に収容される基板と、前記検出用窓部を通じて光軸を前記本体ケースに対して形成するように前記基板上に所定のピッチで配設された複数の光電素子とを備えた多光軸光電センサを所定の取付平面に取付けるための取付部材において、
前記本体ケースは、その検出用窓部側の本体前面における、前記本体ケースの前記検出用窓部を遮らない位置において、切り欠き部を含み、前記切り欠き部は、前記本体ケースにおいて、前記本体前面が所定量だけ前記検出用窓部側と反対側にオフセットする形状を有して、前記本体ケースの前記長手方向の一部分に形成されており、該取付部材は、
前記本体ケースを前記所定の取付平面に取り付けるための取付部であって、前記本体ケースの取付け時、前記本体ケースの取付面と面一となる取付面を有する取付部と、
前記本体ケースの前記切り欠き部に係合された場合、該取付部材を含む前記本体ケースの前記検出用窓部側を面一とするように形成されている係合部とを備えたことを特徴とする多光軸光電センサ用取付部材。 - 前記切り欠き部は、前記本体ケースの前記一部分における前記検出用窓部を除く部分が所定量だけ前記検出用窓部側と反対側にオフセットする形状を有して形成されており、
前記係合部は、前記本体ケースの前記一部分における前記検出用窓部と係合する係合孔を備えていることを特徴とする請求項9に記載の多光軸光電センサ用取付部材。 - 前記複数の検出用窓部のうち前記本体ケースの前記長手方向の両端部に形成された検出用窓部は、前記長手方向の前記本体ケースの端からの距離と、前記長手方向と垂直をなす幅方向の前記本体ケースの端からの距離とが等しい位置であって、前記幅方向の前記本体ケースの中心位置に形成されており、
前記係合部は、平板状に形成されるとともに、該取付部材の、前記本体ケースの切り欠き部に対する取り付け方向を変更可能とする形状に形成され、
前記係合孔は、前記取り付け方向に依存せずに前記本体ケースの前記長手方向の両端部に形成された検出用窓部と係合するように、前記係合部上に形成されていることを特徴とする請求項10に記載の多光軸光電センサ用取付部材。 - 前記本体ケースの長手方向の端部から前記所定ピッチの半分以下の位置の前記基板上には、1つの前記光電素子が配置されており、
前記係合部には、前記所定ピッチで配置された2つの前記係合孔が形成されていることを特徴とする請求項10または11に記載の多光軸光電センサセンサ用取付部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008021543A JP5103207B2 (ja) | 2008-01-31 | 2008-01-31 | 多光軸光電センサ、その取付構造およびその取付部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008021543A JP5103207B2 (ja) | 2008-01-31 | 2008-01-31 | 多光軸光電センサ、その取付構造およびその取付部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009181892A true JP2009181892A (ja) | 2009-08-13 |
JP5103207B2 JP5103207B2 (ja) | 2012-12-19 |
Family
ID=41035681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008021543A Expired - Fee Related JP5103207B2 (ja) | 2008-01-31 | 2008-01-31 | 多光軸光電センサ、その取付構造およびその取付部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5103207B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011216372A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Panasonic Electric Works Sunx Co Ltd | 多光軸光電センサ及び多光軸光電センサの製造方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002539603A (ja) * | 1999-03-11 | 2002-11-19 | サイエンティフィック テクノロジーズ インコーポレイテッド | 関節結合されたモジュール式光カーテン |
JP2003037284A (ja) * | 2001-07-25 | 2003-02-07 | Keyence Corp | 多光軸光電センサ及びこれに含まれる投光器及び受光器 |
JP2005134354A (ja) * | 2003-10-31 | 2005-05-26 | Sunx Ltd | 多光軸光電センサ及びその中継コネクタ並びに本体ケース |
JP2007214123A (ja) * | 2006-01-26 | 2007-08-23 | Sick Ag | 光シャッター |
-
2008
- 2008-01-31 JP JP2008021543A patent/JP5103207B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002539603A (ja) * | 1999-03-11 | 2002-11-19 | サイエンティフィック テクノロジーズ インコーポレイテッド | 関節結合されたモジュール式光カーテン |
JP2003037284A (ja) * | 2001-07-25 | 2003-02-07 | Keyence Corp | 多光軸光電センサ及びこれに含まれる投光器及び受光器 |
JP2005134354A (ja) * | 2003-10-31 | 2005-05-26 | Sunx Ltd | 多光軸光電センサ及びその中継コネクタ並びに本体ケース |
JP2007214123A (ja) * | 2006-01-26 | 2007-08-23 | Sick Ag | 光シャッター |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011216372A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Panasonic Electric Works Sunx Co Ltd | 多光軸光電センサ及び多光軸光電センサの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5103207B2 (ja) | 2012-12-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
USRE49296E1 (en) | Liquid crystal display module comprising an adhesive frame having carrying sections and limiting sections and display device | |
JP2009010817A (ja) | 光電センサ及び光電センサ用発光装置 | |
US20190238668A1 (en) | Housing assembly, electronic assembly module, and electronic device with same | |
KR20130046341A (ko) | 적외선 터치 스크린용 프레임 부품 및 적외선 터치 스크린 | |
US8878124B2 (en) | Optical touch device having an auxiliary light guide component disposed between the two neighboring ends of first and second light guide components | |
KR101725053B1 (ko) | 방수 기능을 가진 차량용 카메라 | |
JP5060909B2 (ja) | 多光軸光電センサ | |
JP5103207B2 (ja) | 多光軸光電センサ、その取付構造およびその取付部材 | |
US20170205257A1 (en) | Detecting apparatus having detachable detecting module | |
US20190073942A1 (en) | Backlight Assembly and Display Device | |
JP2009110887A (ja) | 多光軸光電センサ及びその取付構造 | |
JP2009252012A (ja) | 光学式タッチパネル | |
US10563848B2 (en) | Backlight module and display apparatus | |
CN106657710B (zh) | 框体组件及具有其的接触式图像传感器 | |
JP2010084414A (ja) | 採光部付き扉 | |
JP4089660B2 (ja) | 防犯検知装置 | |
KR20200045894A (ko) | 차량 | |
KR100627237B1 (ko) | 에리어 센서 | |
JP2013120300A (ja) | 監視カメラのレンズユニット取付け構造 | |
JP4419601B2 (ja) | 防犯用検知ユニット | |
JP2008128354A (ja) | ビームセンサの取付構造 | |
JP2008112917A (ja) | リモコン受光装置 | |
CN211289705U (zh) | 一种食品加工机用灯环组件 | |
CN209992461U (zh) | 空气质量检测仪 | |
JP2017161736A (ja) | 撮像装置及び撮像システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20090928 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20090928 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20101207 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120703 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120903 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120925 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121001 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151005 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |