JP2009180323A - スナップフィット - Google Patents
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Abstract
【課題】対称構造タイプのスナップフィットについて、変形用間隙に十分な余裕を取れない条件の場合でも、挿入抵抗の増大を招くことがないようにする。
【解決手段】スナップフィット1は、脚部7と係止頭部8を有するスナップ片3が変形用間隙4を挟んで対称的に配置されてなり、組付け元5の組付け相手6への組付けに用いられるようになっており、その変形用間隙を部分的に拡大させる間隙拡大部14がスナップ片の先端部に設けられている。そしてこの間隙拡大部があることにより、係止頭部が組付け相手の組付け孔15を貫通する前に互いに接触する状態になることで挿入抵抗が増大するといった事態の発生を避けることができる。
【選択図】 図1
【解決手段】スナップフィット1は、脚部7と係止頭部8を有するスナップ片3が変形用間隙4を挟んで対称的に配置されてなり、組付け元5の組付け相手6への組付けに用いられるようになっており、その変形用間隙を部分的に拡大させる間隙拡大部14がスナップ片の先端部に設けられている。そしてこの間隙拡大部があることにより、係止頭部が組付け相手の組付け孔15を貫通する前に互いに接触する状態になることで挿入抵抗が増大するといった事態の発生を避けることができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、電子部品などの組付けに用いられるスナップフィットに係り、特に変形用間隙を挟んで対称的に配置されたスナップ片を有し、そのスナップ片を組付け相手に形成の組付け孔に弾性変形させつつ挿入して係止させることにより組付け相手に対する組付け元の組付けを得る構造のスナップフィットに関する。
スナップフィットは、弾性変形可能なスナップ片を有しており、そのスナップ片の弾性変形性を利用することでワンタッチ的な操作により一方の要素(組付け元)を他方の要素(組付け先)に組付けることを可能とする組付け手段で、その構造タイプの1つとして、対称構造タイプ(軸対称タイプ)がある。
対称構造タイプのスナップフィットは、変形用間隙を挟んでスナップ片を軸対称的に配置した構造とされている。またそのスナップ片は、脚部を有するとともに、脚部との間に係止段部を形成するようにして設けられた係止頭部を有する構造とされている。このような対称構造タイプのスナップフィットは、対称配置のスナップ片を組付け相手に形成の組付け孔に挿入して係止させることにより組付け相手に対する組付け元の組付けを得るようになっている。より具体的には、組付け孔による係止頭部の押圧で変形用間隙を狭めるように弾性変形させつつスナップ片を組付け孔に挿入させ、そして係止頭部が組付け孔に貫通する状態まで挿入することでスナップ片の弾性変形を戻して係止段部を組付け孔の縁部に係止させるようにし、これにより組付け相手に対する組付け元の組付けを得るようになっている。
こうしたスナップフィットは、その組付け操作の簡易性から様々な分野で用いられている。例えば特許文献1に開示されるような使い方は、その代表的な例の1つである。特許文献1は、「コネクタの取付構造」に関し、電装品取付部にコネクタを移動可能に弾性保持する保持部材を一体成形し、その保持部材によりコネクタ嵌合時に相手側コネクタに応じたコネクタの位置調整を可能とし、そして電装品取付部にコネクタを移動可能に組付けるについて、スナップフィット(特許文献1では係止ピン)を用いるようにしている。具体的には、コネクタに対称構造タイプのスナップフィットを一体成形で固定的に結合して設け、そのスナップフィットのスナップ片を電装品取付部に形成の組付け孔(特許文献1では貫通孔)に挿入・係止させることでコネクタの電装品取付部に対する移動可能な組付けを得るようにしている。
こうしたスナップフィットは、その組付け操作の簡易性から様々な分野で用いられている。例えば特許文献1に開示されるような使い方は、その代表的な例の1つである。特許文献1は、「コネクタの取付構造」に関し、電装品取付部にコネクタを移動可能に弾性保持する保持部材を一体成形し、その保持部材によりコネクタ嵌合時に相手側コネクタに応じたコネクタの位置調整を可能とし、そして電装品取付部にコネクタを移動可能に組付けるについて、スナップフィット(特許文献1では係止ピン)を用いるようにしている。具体的には、コネクタに対称構造タイプのスナップフィットを一体成形で固定的に結合して設け、そのスナップフィットのスナップ片を電装品取付部に形成の組付け孔(特許文献1では貫通孔)に挿入・係止させることでコネクタの電装品取付部に対する移動可能な組付けを得るようにしている。
上述のように、対称構造タイプのスナップフィットでは、変形用間隙を挟んで軸対称的に配置したスナップ片を変形用間隙が狭まるように弾性変形させつつ組付け相手の組付け孔に挿入して係止させることで組付け相手に対する組付け元の組付けを得る。こうした対称構造タイプのスナップフィットでは、そのスナップ片を組付け孔に挿入する際の挿入抵抗が大きくなり過ぎて組付けの作業性を低下させることになるような場合がある。
例えば特許文献1における例のような電装品の組付けに用いる場合がそのような例である。電装品の組付けでは、組付けスペース上の制約などからスナップフィットにおける変形用間隙に十分な余裕を取れない場合がある。そしてそのような場合には、スナップ片の係止頭部が組付け孔を貫通する状態になる前に互いに接触する状態になってしまい、そのためにスナップ片の変形抵抗が急に大きくなることで挿入抵抗が急に大きくなり、組付けの作業性が低下することになる。
また電装品の組付けでは、特許文献1における例のように、組付け元に固定的に結合した状態にしたスナップフィットを介して組付け元を組付け相手に組付けるようにする場合が多くなるが、このようにスナップフィットを組付け元に固定的に結合する構造に起因しても挿入抵抗の増大問題を生じる。すなわち従来では、組付け元にスナップフィットを固定的に結合する構造を得るについて、組付け元とスナップフィットを射出成形で一体成形するようにしている。そしてそのために射出成形時の収縮の影響などで組付け元に対するスナップフィットのスナップ片の直立性が損なわれる場合、つまり組付け元に対してスナップ片が傾いた状態になってしまう場合があり、スナップ片の傾きが大きくなると、それに応じてスナップ片の挿入抵抗が大きくなり、組付けの作業性が低下することになる。
本発明は、以上のような事情を背景になされたものであり、対称構造タイプのスナップフィットについて、変形用間隙に十分な余裕を取れない条件の場合でも、挿入抵抗の増大を招くことがないようにすることを第1の課題とし、また組付け元にスナップフィットを固定的に結合する構造とする場合でも、挿入抵抗の増大を招くことがないようにすることを第2の課題としている。
本発明では、上記第1の課題を解決するために、脚部を有するとともに、前記脚部との間に係止段部を形成するようにして前記脚部の先端に設けられた係止頭部を有するスナップ片が変形用間隙を挟んで対称的に配置されてなり、組付け元の組付け相手への組付けに用いられるスナップフィットにおいて、前記変形用間隙を部分的に拡大させる間隙拡大部が前記スナップ片の先端部に設けられていることを特徴としている。
このようにスナップ片の先端部に変形用間隙を部分的に拡大させる間隙拡大部を設けたことにより、変形用間隙に十分な余裕を取れない場合でも、スナップ片の係止頭部が組付け孔を貫通する状態になる前に互いに接触する状態になるのを効果的に避けることができ、したがって挿入抵抗の増大を招くことを効果的に避けることができる。
また本発明では、上記のようなスナップフィットについて、前記間隙拡大部は、前記係止頭部の前記変形用間隙に面する側で前記係止頭部に設けたテーパ面により形成するか、または前記係止頭部の前記変形用間隙に面する側で前記係止頭部に設けた切欠きにより形成するのを好ましい形態としている。このような形態によれば、成形性に優れた構造で間隙拡大部を形成することができる。
また本発明では、上記第2の課題を解決するために、脚部を有するとともに、前記脚部との間に係止段部を形成するようにして前記脚部の先端に設けられた係止頭部を有するスナップ片が変形用間隙を挟んで対称的に配置されてなり、組付け元に結合した状態で前記組付け元の組付け相手への組付けに用いられるスナップフィットにおいて、組付け元結合部が設けられ、前記組付け元結合部を前記組付け元に形成の結合孔に挿入させることで前記組付け元との結合がなされるようになっていることを特徴としている。
このようにスナップフィットに組付け元結合部を設け、この組付け元結合部で組付け元との結合をなさせるようにしたことにより、スナップフィットを組付け元とは別体で成形することができる。このため成形時の収縮の影響などで組付け元に対するスナップ片の直立性が損なわれるようなことがなくなり、したがって組付け元にスナップフィットを固定的に結合する構造について、スナップ片の直立性に起因した挿入抵抗の増大という事態の発生を効果的に避けることができる。
以上のような本発明によれば、対称構造タイプのスナップフィットについて、変形用間隙に十分な余裕を取れない条件の場合でも、挿入抵抗の増大を招くことがないようにすることができ、また組付け元にスナップフィットを固定的に結合する構造とする場合でも、挿入抵抗の増大を招くことがないようにすることができる。
以下、本発明を実施するための形態について説明する。図1に、第1の実施形態によるスナップフィット1の構成を示す。本実施形態のスナップフィット1は、基部2から一対のスナップ片3、3を間に変形用間隙4が挟まる状態で軸対称的にして延設した構造とされ、その基部2を介して組付け元5に一体成形で結合させられており、組付け元5を組付け相手6に組付けるのに用いられる。ここで、組付け元5は、例えば電子部品であり、組付け相手6は例えば電子部品を実装する回路基板である。なお、図では組付け元5や組付け相手6を模式化して示してある。
スナップ片3は、脚部7と係止頭部8を有している。脚部7は、例えば半円柱状に形成され、所定の長さLを与えられている。脚部7の長さLは、後述のようにして組付け元5を組付け相手6に組付けた状態(図2の(b))で、組付け相手6に対する組付け元5の矢印Aのような相対移動を可能とするについての許容相対移動距離に基づいて与えられる。
係止頭部8は、変形用間隙4に臨む側の側面を内側テーパ面11とするとともに、この内側テーパ面11に対向する側の側面を外側テーパ面12とし、これら内側テーパ面11と外側テーパ面12により先端側に向けて先細りとなる形状とされ、脚部7との間に係止段部13を形成するようにして脚部7の先端に設けられている。このような係止頭部8における内側テーパ面11は、一対のスナップ片3、3それぞれの内側テーパ面11が組み合わさることにより、変形用間隙4を部分的に拡大させる間隙拡大部14をスナップ片3の先端部において形成する。間隙拡大部14は、後述のようにしてスナップ片3、3を組付け相手6に形成の組付け孔15に挿入する際に係止頭部8が組付け孔15を貫通する前に互いに接触する状態になるのを避けるために機能する。したがって内側テーパ面11のテーパ角度は、可能な変形用間隙4の幅との関係で係止頭部8の接触を避けるのに必要となる幅の間隙拡大部14を形成できるように設定されることになる。
図2に、スナップフィット1により組付け元5を組付け相手6に組付ける様子を示す。図2の(a)は、係止頭部8の一部が組付け孔15に挿入した状態を示し、図2の(b)は、係止頭部8が組付け孔15を貫通して組付けが完了した状態を示している。図2の(a)に示すように、係止頭部8は、組付け孔15に挿入される際に組付け孔15による押圧を外側テーパ面12で受け、これによりスナップ片3が変形用間隙4を狭めるように弾性変形しつつ組付け孔15に挿入する。そして図2の(b)に示すように、係止頭部8が組付け孔15を貫通した状態になると、スナップ片3の弾性変形が戻って係止段部13が組付け孔15の縁部に係止する状態となり、これにより組付け相手6に対する組付け元5の組付けが得られる。
このようなスナップフィット1による組付けにあっては、組付けスペース上の制約などから変形用間隙4の幅を十分なものとすることができない場合であっても、間隙拡大部14があることにより、係止頭部8が組付け孔15を貫通する前に互いに接触する状態になるのを避けることができ、したがって係止頭部8の貫通前接触による挿入抵抗の増大といった事態の発生を効果的に避けることができる。
こうしたスナップフィット1における効果の理解のために対照例を図3に示す。図3は、スナップフィット1と同様な構造で、ただ間隙拡大部14を有しないスナップフィット1pによる組付ける様子である。スナップフィット1pでは、変形用間隙4の幅が十分でないと、図3の(b)に示すように、係止頭部8が組付け孔15を貫通する前に互いに接触する状態になり、そのためにスナップ片3の変形抵抗が急に大きくなることで挿入抵抗が急に大きくなる。そしてこのことで組付けの作業性が低下してしまう。
図4に、第2の実施形態によるスナップフィット21の構成を示す。本実施形態のスナップフィット21は、係止頭部8に設けた切欠き22で間隙拡大部23を形成している点で第1の実施形態のスナップフィット1と相違している。
切欠き22は、係止頭部8の変形用間隙4に臨む側の側面を断面がL字形状となるように切り欠くことで形成されている。このような係止頭部8における切欠き22は、一対のスナップ片3、3それぞれの切欠き22が組み合わさることにより、変形用間隙4を部分的に拡大させる間隙拡大部23をスナップ片3の先端部において形成し、この間隙拡大部23が第1の実施形態における間隙拡大部14と同様に機能する。すなわち図4の(b)に示すように、変形用間隙4の幅を十分なものとすることができない場合であっても、間隙拡大部23があることにより、係止頭部8が組付け孔15を貫通する前に互いに接触する状態になるのを避けることができる。
なお、この他の構成などについては第1の実施形態のスナップフィット1と同様なので、共通する構成要素には図1におけるのと同一の符号を付し、それらの説明については上での説明を援用するものとする。
図5に、第3の実施形態によるスナップフィット31の構成を示す。本実施形態のスナップフィット31は、組付け元結合部32が基部2に設けられ、この組付け元結合部32を組付け元5に形成の結合孔33に挿入させることで組付け元5との結合をなすようにされている点に特徴がある。
組付け元結合部32の結合孔33への挿入による結合は、バヨネット式でなすようにされている。具体的には、組付け元結合部32にキー導入溝34とキー嵌合溝35を設け、一方、結合孔33にキー部36を設けている。そして組付け元結合部32をそのキー導入溝34が結合孔33のキー部36に位置対応する状態にして結合孔33に挿入することで、キー部36がキー導入溝34を通じてキー嵌合溝35まで導かれ、その状態でスナップフィット31をひねることでキー部36がキー嵌合溝35に嵌合して組付け元結合部32の結合孔33への挿入・結合がなされ、図6に示すような組付け元5に対するスナップフィット31の固定的な結合が得られる。
このように組付け元結合部32を設け、この組付け元結合部32で組付け元5との結合をなさせるようにしたことにより、スナップフィット31を組付け元とは別体で成形することができる。このため成形時の収縮の影響などで組付け元5に対するスナップ片3の直立性が損なわれるようなことがなくなり、したがって組付け元5にスナップフィット31を固定的に結合する構造について、スナップ片3の直立性に起因した挿入抵抗の増大という事態の発生を効果的に避けることができる。
なお、この他の構成などについては第1の実施形態のスナップフィット1と同様なので、共通する構成要素には図1におけるのと同一の符号を付し、それらの説明については上での説明を援用するものとする。
図7に、第4の実施形態によるスナップフィット41の構成を示す。本実施形態のスナップフィット41は、基部2に設けた組付け元結合部42で組付け元5との結合をなさせるという点では第3の実施形態のスナップフィット31と同様で、その組付け元結合部42の構造において相違している。
すなわち組付け元結合部42は、スナップフィット構造で構成されている。具体的には、組付け元5の組付け相手6への組付け用のスナップ片3と同様に脚部43と係止頭部44を有するスナップ片45を間に変形用間隙46が挟まる状態で軸対称にして一対で延設した構造として組付け元結合部42を形成している。
このような組付け元結合部42の結合孔33への挿入・結合は、スナップ片3による組付け元5の組付け相手6への組付けの場合と同様にスナップ片45を用いてなされ、それにより図7の(b)に示すような組付け元5に対するスナップフィット41の固定的な結合が得られる。
なお、この他の構成などについては第1の実施形態のスナップフィット1や第3の実施形態のスナップフィット31と同様なので、共通する構成要素には図1におけるのと同一の符号を付し、それらの説明については上での説明を援用するものとする。
図8に、第5の実施形態によるスナップフィット51の構成を示す。本実施形態のスナップフィット51は、基本的には第4の実施形態のスナップフィット41と同様である。相違しているのは、第1の実施形態のスナップフィット1におけるのと同様なスナップ片セット(一対のスナップ片3と変形用間隙4のセット)を基部2の各端について対称にして設け、その任意の一方を組付け元5の組付け相手6への組付け用として用い、他方を組付け元5に対するスナップフィット51の固定的な結合のための組付け元結合部52として用いることができるようにすることで、使い勝手を高めるようにしている点である。
なお、この他の構成などについては第1の実施形態のスナップフィット1や第4の実施形態のスナップフィット41と同様なので、共通する構成要素には図1におけるのと同一の符号を付し、それらの説明については上での説明を援用するものとする。
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、これらは代表的な例に過ぎず、本発明はその趣旨を逸脱することのない範囲で様々な形態で実施することができる。
1 スナップフィット
3 スナップ片
4 変形用間隙
5 組付け元
6 組付け相手
7 脚部
8 係止頭部
11 内側テーパ面(テーパ面)
13 係止段部
14、23 間隙拡大部
22 切欠き
32 組付け元結合部
33 結合孔
3 スナップ片
4 変形用間隙
5 組付け元
6 組付け相手
7 脚部
8 係止頭部
11 内側テーパ面(テーパ面)
13 係止段部
14、23 間隙拡大部
22 切欠き
32 組付け元結合部
33 結合孔
Claims (3)
- 脚部を有するとともに、前記脚部との間に係止段部を形成するようにして前記脚部の先端に設けられた係止頭部を有するスナップ片が変形用間隙を挟んで対称的に配置されてなり、組付け元の組付け相手への組付けに用いられるスナップフィットにおいて、
前記変形用間隙を部分的に拡大させる間隙拡大部が前記スナップ片の先端部に設けられていることを特徴とするスナップフィット。 - 前記間隙拡大部は、前記係止頭部の前記変形用間隙に面する側で前記係止頭部に設けたテーパ面により形成されるか、または前記係止頭部の前記変形用間隙に面する側で前記係止頭部に設けた切欠きにより形成されていることを特徴とする請求項1に記載のスナップフィット。
- 脚部を有するとともに、前記脚部との間に係止段部を形成するようにして前記脚部の先端に設けられた係止頭部を有するスナップ片が変形用間隙を挟んで対称的に配置されてなり、組付け元に結合した状態で前記組付け元の組付け相手への組付けに用いられるスナップフィットにおいて、
組付け元結合部が設けられ、前記組付け元結合部を前記組付け元に形成の結合孔に挿入させることで前記組付け元との結合がなされるようになっていることを特徴とするスナップフィット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008020985A JP2009180323A (ja) | 2008-01-31 | 2008-01-31 | スナップフィット |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008020985A JP2009180323A (ja) | 2008-01-31 | 2008-01-31 | スナップフィット |
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Publication Number | Publication Date |
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ID=41034463
Family Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2008
- 2008-01-31 JP JP2008020985A patent/JP2009180323A/ja active Pending
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