JP2007265641A - 電気接続構造およびプレスフィット端子 - Google Patents

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Abstract

【課題】プレスフィット端子を電気接点部のスルーホール内に長期間安定して固定することができる電気接続構造およびプレスフィット端子を提供する。
【解決手段】回路基板100の電気接点部102のスルーホール101に対してプレスフィット端子1を圧入することで構成される電気接続構造300であり、プレスフィット端子1は、端子基部2と、先端案内部4と、端子基部2と先端案内部4との間に形成され、第1弾性変形基部21と第1弾性変形突出部11、さらに第2弾性変形基部22と第2弾性変形突出部12を有する圧接部2とを備え、電気接点部102のスルーホール101に対してプレスフィット端子1を圧入した状態で、第1弾性変形突出部11と第2弾性変形突出部12が相互に当接し、第1弾性変形基部21と第2弾性変形基部22はスルーホールに当接している。
【選択図】図3

Description

本発明は、回路基板のスルーホールに圧入されることでスルーホールの接点部に対して電気的に接続される電気接続構造およびプレスフィット端子に関する。
プレスフィット端子は、例えばプリント回路基板の電気接点部のスルーホールに圧入され、その電気接点部の内周面に対して電気的接続を得る接続端子のことである。また同時に、プレスフィット端子は、半田を用いずに電気接点部に圧入して固定されている。
このプレスフィット端子の代表的な構造例として、アイニードルと呼ばれる形状が良く知られている。この形状は、一対の弾性当接部の間には縦長の開口部を有し、前記弾性当接部が閉じる方向に変形しつつ、スルーホールに圧入される。
また、特許文献1ではこれを改良し、挿入初期段階では一対の弾性当接部を撓ませ、挿入完了ではたわみの支点を基板側寄りの別の支点に移動することにより、プレスフィット端子が挿入された後における保持力を補強するようになっている。
特開2005−259502号公報
ところが、このような構造を有するプレスフィット端子では、一対の弾性当接部がスルーホールの直径方向に沿って単純に撓むだけであり、プレスフィット端子自体の長さはその挿入方向に伸びてしまい、プレスフィット端子をスルーホール内の電気接点部に対して固定する力が十分に発揮できないおそれがある。また、固定する力が弱いと言うことは、電気的接続の面でも安定した接触力を得られない懸念もある。
そこで、本発明は上記課題を解消するために、プレスフィット端子を電気接点部のスルーホールに確実に保持することができる電気接続構造およびプレスフィット端子を提供することを目的とする。
上記課題を解消するために、本発明の請求項1に記載の電気接続構造は、
回路基板に形成されている電気接点部のスルーホールに対してプレスフィット端子を圧入することで構成される電気接続構造であって、前記プレスフィット端子は、端子基部と、 先端案内部と、前記端子基部と前記先端案内部との間に形成され、第1弾性変形部と前記第1弾性変形部に対向する第2弾性変形部とを有する圧接部と、を備え、前記第1弾性変形部は、第1弾性変形基部と前記第1弾性変形基部と略直交する第一弾性変形突出部を有し、前記第2弾性変形部は、第2弾性変形基部と前記第2弾性変形基部と略直交する第2弾性変形突出部を有し、前記第1弾性変形突出部と前記第2弾性変形突出部の間に開口部を有し、前記スルーホールに対して前記プレスフィット端子を圧入した状態では、第1弾性変形突出部と第2弾性変形突出部が相互に当接し、第1弾性変形基部と第2弾性変形基部は、スルーホールに接触していることを特徴とする。
本発明の電気接続構造において、好ましくは前記開口部が、略ひし形であることを特徴とする。
また、本発明の電気接続構造において、好ましくは前記第1弾性変形基部と第1弾性変形突出部、および第2弾性変形基部と第2弾性変形突出部のそれぞれの関係が、断面略L字形であることを特徴とする。
さらに、本発明の電気接続構造において、好ましくは前記圧接部には、前記スルーホールに対して圧入する際の圧入位置を示す圧入表示部を有することを特徴とする。
請求項5に示す本発明のプレスフィット端子は、回路基板に形成されている電気接点部のスルーホールに対して圧入されるプレスフィット端子であって、基部と、先端案内部と、前記端子基部と前記先端案内部との間に形成され、第1弾性変形部と前記第1弾性変形部に対向する第2弾性変形部とを有する圧接部と、を備え、前記第1弾性変形部は、第1弾性変形基部と前記第1弾性変形基部と略直交する第一弾性変形突出部を有し、前記第2弾性変形部は、第2弾性変形基部と前記第2弾性変形基部と略直交する第2弾性変形突出部を有し、前記第1弾性変形突出部と前記第2弾性変形突出部の間に開口部を有し、前記スルーホールに対して前記プレスフィット端子を圧入した状態では、第1弾性変形突出部と第2弾性変形突出部が相互に当接し、第1弾性変形基部と第2弾性変形基部はスルーホールに当接することを特徴とする。
本発明によれば、第1弾性変形部は、第1弾性変形基部と前記第1弾性変形基部と略直交する第一弾性変形突出部を有し、前記第2弾性変形部は、第2弾性変形基部と前記第2弾性変形基部と略直交する第2弾性変形突出部を有し、前記第1弾性変形突出部と前記第2弾性変形突出部の間に開口部を有し、前記スルーホールに対して前記プレスフィット端子を圧入した状態では、第1弾性変形突出部と第2弾性変形突出部が相互に当接し、第1弾性変形基部と第2弾性変形基部はスルーホールに当接しているので、プレスフィット端子を電気接点部のスルーホール内に長期間安定して確実に固定することができる。
以下、図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の電気接続構造の好ましい実施形態に用いられるプレスフィット端子の好ましい例を示す斜視図であり、図2は、図1のプレスフィット端子の正面図である。図3は、プレスフィット端子がプリント回路基板の電気接点部のスルーホールに圧入された電気接続構造の好ましい実施形態を示す図である。
プレスフィット端子1は、図3に示すようにプリント回路基板100の電気接点部102のスルーホール101に圧入されることで、図1の接続対象物200をプリント回路基板100の電気接点部102側へ、電気的かつ機械的に接続する電気接続コンタクトである。
プレスフィット端子1の端子基部2は、図1に示すように接続対象物200の電気回路部に対して電気的に接続されている。この接続対象物200は、例えば電子素子や電気素子などであるが、特に種類は限定されない。
スルーホール101は、軸方向に垂直な水平断面においては図3、図4、図6等に示すように断面円形であり、軸方向に沿ってほぼ同じ内径を有している。プリント回路基板100は、例えばガラスエポキシ基板である。また、このプリント回路基板100は、例えば自動車などの車両に搭載される電装品やジャンクションボックスに使用される基板である。
図1ないし図3を参照して、プレスフィット端子1の構造例を説明する。
プレスフィット端子1は、長手方向Lに沿って形成された先細りのピン状の板状部材であり、弾性変形可能な導電性を有する金属材料で造られている。図2に示すように、プレスフィット端子1は、長手方向Lに沿った軸Tを中心とした左右対称形を有している。プレスフィット端子1は、端子基部2と、圧接部3と、先端案内部4とを有しており、端子基部2と先端案内部4の間に圧接部3が設けられている構造である。
図1に示すように、端子基部2は平坦面を有するほぼ長方体形状であり、端子基部2の一端部5は、接続対象物200に対して電気的かつ機械的に連続している部分である。端子基部2の他端部6は圧接部3の基端部7側に連続しており、端子基部2の他端部6はほぼV字形の凹部8,8を有している。このように、端子基部2の他端部6と圧接部3の基端部7の間に、ほぼV字形の凹部8,8が形成されているのは、圧接部3が、端子基部2により影響を受けずに弾性変形できるようにするためである。
圧接部3は、第1弾性変形部91と第2弾性変形部92を有している。第1弾性変形部91は、第1弾性変形基部21と第1弾性変形突出部11を有している。第2弾性変形部92は、第2弾性変形基部22と第2弾性変形突出部12を有している。
第1弾性変形基部21と第2弾性変形基部22は、対向して配置されており、軸Tを中心に左右対称形状を有している。第1弾性変形基部21と第1弾性変形突出部11とは、略直交する。第2弾性変形基部22と第2弾性変形突出部12とは、略直交する。
第1弾性変形基部21の第1端部21Aと第2弾性変形基部22の第1端部22Aは、基端部7に連続して形成されており、第1弾性変形基部21の第2端部21Bと第2弾性変形基部22の第2端部22Bは、先端案内部4に連続して形成されている。第1弾性変形基部21と第2弾性変形基部22は、それぞれ基端部7側から先端案内部4に至るにしたがって、ほぼ先細りになるようにほぼV字形に形成されている。
第1弾性変形基部21と第2弾性変形基部22には、例えば絞り加工により第1弾性変形突出部11と第2弾性変形突出部12がそれぞれ形成されている。第1弾性変形突出部11と第2弾性変形突出部12の間には、細長い開口部30が形成されている。この開口部30は狭いスリット状の開口部であり、軸Tに沿って形成されている。開口部30は、略ひし形形状を有しており、徐々に間隔が広がっている2等辺三角形状の第1開口部分31と、第1開口部分31に接続されており徐々に間隔が狭まっている2等辺三角形状の第2開口部分32とを有している。
先端案内部4は、端子基部2と同様に平坦面を有しており、凹部などは形成されておらず、スルーホール101に挿入しやすくするように、先細りになっている。
図3に示す電気接続構造300は、上述した構造のプレスフィット端子1を、電気接点部102を有するスルーホール101に圧入することで構成されている。
図4は、プレスフィット端子1が電気接点部102のスルーホール101に圧入された状態における水平断面を示しており、図4(A)は図3のA―A線における断面図であり、図4(B)は図3のB―B線における断面図であり、図4(C)は図3のC―C線における断面図である。図4(D)は図3のD―D線における断面図であり、図4(E)は図3のE―E線における断面図である。
図5は、プレスフィット端子1が電気接点部102のスルーホール101に圧入される前である図2のF−F線における状態を示している。
図1ないし図5を参照して、電気接続構造300とプレスフィット端子1の動作と機能について説明する。
図1、図2、及び図5に示すように、プレスフィット端子1が電気接点部102のスルーホール101に圧入される前の状態、すなわちプレスフィット端子1が嵌め合わされる前の状態では、第1弾性変形基部21と第1弾性変形突出部11の関係、さらには第2弾性変形基部22と第2弾性変形突出部12のそれぞれの関係は、互いに逆向きのほぼL字形となっている。また、第1弾性変形基部21は、比較的肉厚が厚く、第1弾性変形突出部11は、比較的肉厚が薄くなっている。同様にして、第2弾性変形基部22は、比較的肉厚が厚く、第2弾性変形突出部12は、比較的肉厚が薄くなっている比較的肉厚の薄い第1弾性変形突出部11と第2弾性変形突出部12は、それぞれ当接面11D、12Dを有しており、当接面11D、12Dの間には間隔Mが形成されている。
図3に示すように、プレスフィット端子1の先端案内部4がスルーホール101に圧入され始めて、プレスフィット端子1の第1弾性変形基部21と第2弾性変形基部22が電気接点部102の内周面に対して、さらに第1弾性変形突出部11と第2弾性変形突出部12が相互に当接して、弾性変形を始める。
プレスフィット端子1は、圧接部3の第1弾性変形基部21と第2弾性変形基部22の圧入位置を表示する圧入位置表示部80の直前まで圧入される。圧入位置表示部80が設けられていることにより、プレスフィット端子1の圧入作業を迅速かつ正確に行える。
プレスフィット端子1が電気接点部102のスルーホール101に圧入されると、図3におけるプレスフィット端子1の各部位における形状は、図4(A)ないし図4(E)に示す状態になる。
図4(A)のA―A線における断面図では、第1弾性変形突出部11と第2弾性変形突出部12の当接面11D、12Dの間には間隔M1が形成され、第1弾性変形基部21と第2弾性変形基部22は電気接点部102の内周面に圧接されている。
図4(B)のB―B線における断面図では、第1弾性変形突出部11と第2弾性変形突出部12の当接面11D、12Dは突き当たっており、第1弾性変形基部21と第2弾性変形基部22は電気接点部102の内周面に圧接されている。
図4(C)のC―C線における断面図では、圧接部3はスルーホール101の外側に位置している。図4(D)のD―D線における断面図では、圧接部3はスルーホール101の外側に位置している。図4(E)のE―E線における断面図では、先端案内部4はスルーホール101の外側に位置している。
すなわち、第1弾性変形突出部11と第2弾性変形突出部12の間には、略ひし形状の開口部30が形成されているため、当接面11D、12Dの間隔Mは、端子の長手方向に対して変化している。最大の間隔Mは、図2から分かるように、ひし形形状の横の対角になる。この値を、端子の外径寸法とスルーホール径の差、つまり端子の変形量より、わずかに大きく設定する事によって、図4(A)で示したように、当接面11Dと12Dの間に間隔がM1として残存する部分と、図4(B)で示したように、当接面11Dと12Dとが突き当たる部分の両者が混在するようになる。もちろん、端子の長手方向全長に渡って、突き当たる状態でもかまわないが、挿入力が高くなる懸念が有るため、図3または図4(A)で示したように、部分的に間隔M1が残存している状態が好ましい。
図2のプレスフィット端子1のF−F線と図3のプレスフィット端子1のB−B線は、軸Tにおいて同じ位置である。図5に示すF−F線における第1弾性変形基部21と第1弾性変形突出部11、また第2弾性変形基部22と第2弾性変形突出部12の形状と、図4(B)に示すB−B線における第1弾性変形基部21と第1弾性変形突出部11、また第2弾性変形基部22と第2弾性変形突出部12の形状を参照して比較する。
図4(B)に示すB−B線における第1弾性変形突出部11と第2弾性変形突出部12の形状では、当接面11D、12Dの間に隙間が無くなって突き当たっている。すなわち、図6に示すように、第1弾性変形突出部11と第2弾性変形突出部12は弾性変位方向V、Vに沿って弾性変形している。この弾性変位方向V、Vは、スルーホール101の直径方向Gに対して角度θだけ傾斜しており、X方向成分とY方向成分から構成されている。
そして、第1弾性変形突出部11と第2弾性変形突出部12は、弾性変位方向Vとは正反対の押圧方向V1、V1にそって、電気接点部102の内周面に対して押圧されている。これにより、スルーホールと当接するプレスフィット端子1の第1弾性変形基部21と第2弾性変形基部22は、単純に直径方向Gに押圧されているのではないため、プレスフィット端子1は電気接点部102の内周面に対してさらに安定して確実に長期間固定することができる。
本発明の電気接続構造300とプレスフィット端子1を採用することにより、プレスフィット端子1をスルーホール101に圧入を開始する際には、初期の段階では開口部30を有しているため、電気接点部102や通常プレスフィット端子1の表面に形成されているメッキ(図示しない)が削れないように緩やかに圧入できる。
そして、プレスフィット端子1がスルーホール101に完全に圧入された状態では、第1弾性変形基部21と第2弾性変形基部22は確実に電気接点部101の内周面に対して、長時間固定することができ、電気的且つ機械的な接続を確実に行うことができる。また、プレスフィット端子1がスルーホール101に圧入される際に、電気接点部102や通常プレスフィット端子1の表面に形成されているメッキが削れにくく、削り金属ダストの発生を防ぎ、回路などの周囲部分にダストが付着するのを防ぐ効果もある。
ところで、本発明は、上記実施形態に限定されず種々の変形例を採用できるのは言うまでもない。
第1弾性変形基部21と第1弾性変形突出部11、または第2弾性変形基部22と第2弾性変形突出部12の関係の断面形状は、図4と図5の例では、ほぼL字形であるが、これに限らず他の形状であっても良い。
プリント回路基板100は、例えば比較的安価なガラスエポキシ基板であるが、比較的高価な例えばセラミック基板やメタル基板などであっても良い。本発明の電気接続構造300は、自動車などの車両に搭載される電装部分の基板に設けられるのが好適ではあるが、これに限らず、他の分野の基板にも適用できる。
本発明の電気接続構造の実施形態に用いられるプレスフィット端子の好ましい例を示す斜視図である。 図1のプレスフィット端子の正面図である。 図1と図2に示すプレスフィット端子がプリント回路基板の電気接点部のスルーホールに圧入された電気接続構造の好ましい実施形態を示す図である。 図3の電気接続部の各部における断面構造例を示す図である。 図2のF−F線における断面図である。 図4(B)の断面構造における弾性変形方向の例を示す図である。
符号の説明
1 プレスフィット端子
2 端子基部
3 圧接部
4 先端案内部
5 基部の一端部
6 基部の他端部
11 第1弾性変形突出凹部
12 第2弾性変形突出凹部
11D 第1弾性変形突出部側の当接部
12D 第2弾性変形突出部側の当接部
21 第1弾性変形基部
22 第2弾性変形基部
30 開口部
91 第1弾性変形部
92 第2弾性変形部
100 プリント回路基板
101 スルーホール
102 電気接点部
300 電気接続構造

Claims (5)

  1. 回路基板に形成されている電気接点部のスルーホールに対してプレスフィット端子を圧入することで構成される電気接続構造であって、
    前記プレスフィット端子は、
    端子基部と、
    先端案内部と、
    前記端子基部と前記先端案内部との間に形成され、第1弾性変形部と前記第1弾性変形部に対向する第2弾性変形部とを有する圧接部と、を備え、
    前記第1弾性変形部は、第1弾性変形基部と前記第1弾性変形基部と略直交する第1弾性変形突出部を有し、前記第2弾性変形部は、第2弾性変形基部と前記第2弾性変形基部と略直交する第2弾性変形突出部を有し、
    前記第1弾性変形突出部と前記第2弾性変形突出部の間に開口部を有し、
    前記スルーホールに対して前記プレスフィット端子を圧入した状態では、第1弾性変形突出部と第2弾性変形突出部が相互に当接し、第1弾性変形基部と第2弾性変形基部はスルーホールに当接していることを特徴とする電気接続構造。
  2. 前記開口部は、略ひし形であることを特徴とする請求項1に記載の電気接続構造。
  3. 前記第1弾性変形基部と前記第1弾性変形突出部、および前記第2弾性変形基部と前記第2弾性変形突出部のそれぞれの関係が、断面略L字形であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電気接続構造。
  4. 前記圧接部には、前記プレスフィット端子を前記スルーホールに圧入する際の圧入位置を示す圧入位置表示部を有することを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1つの項に記載の電気接続構造。
  5. 回路基板に形成されている電気接点部のスルーホールに対して圧入されるプレスフィット端子であって、
    端子基部と、
    先端案内部と、
    前記端子基部と前記先端案内部との間に形成され、第1弾性変形部と前記第1弾性変形部に対向する第2弾性変形部とを有する圧接部と、を備え、
    前記第1弾性変形部は、第1弾性変形基部と前記第1弾性変形基部と略直交する第1弾性変形突出部を有し、前記第2弾性変形部は、第2弾性変形基部と前記第2弾性変形基部と略直交する第2弾性変形突出部を有し、
    前記第1弾性変形突出部と前記第2弾性変形突出部の間に開口部を有し、
    前記スルーホールに対して前記プレスフィット端子を圧入した状態では、第1弾性変形突出部と第2弾性変形突出部が相互に当接し、第1弾性変形基部と第2弾性変形基部はスルーホールに当接することを特徴とするプレスフィット端子。
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