JP2014530664A - スナップロックを有する外科用留め具およびそれを展開するデバイス - Google Patents

スナップロックを有する外科用留め具およびそれを展開するデバイス Download PDF

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Abstract

クラウンを含み、このクラウンから延出する尖った先を備える頂部要素を有する外科用留め具。2つ以上のスロットを有するベースプレートは、留め具の展開前の構成において、尖った先の先端を収容するように寸法が決められる。2つ以上の片持ち梁式の受け金具が、クラウンから延出し、各々の片持ち梁式の受け金具はヘッドの中で終端している。ベースプレートは、孔を備え、展開後の構成において頂部要素の受け金具が、この孔を通過し、頂部要素をベースプレートに対して掛け金式に締める。【選択図】図3

Description

本発明は、外科用留め具および外科用固定デバイスに関する。
2つの組織の箇所を接合する目的で、外科的縫合の代わりに外科用アンカーが使用されるが、これは時間がかかり、面倒なものである。外科医は、ホチキス留め装置を使用してアンカーを人体組織内に植込む場合が多く、これにより縫合するとより長い時間がかかるものを数秒間で達成することができる。外科用アンカーは、例えば鼠径ヘルニア手術において、腹部の壁を強化するためにポリプロピレンメッシュを腹部の壁に固定するのに使用される。
従来の外科用留め具は、一般的な金属ホチキスの形態であり、これは人体組織と一緒に接合するための送達装置によって曲げられる。このようなホチキスは、直線または弓形であり得るクラウンによって一端において一緒に接合された一組の足または尖った先を備える。ホチキスを展開する際、この尖った先が組織の中に挿入され、内側に向けて曲げられる。
現在のところ、組織を一緒にくっつける、またはメッシュのパッチを組織にくっつけるために、内視鏡検査手術または、観血(的)手術で利用できる様々な種類の外科用留め具および固定デバイスが存在する。1つのこのような外科用留め具は、外科用ホチキスまたはクリップアプリケータである。このホチキスでは、複数のまたは1つのスタックの未成形のホチキス針がカートリッジの中に含まれており、ばね機構によって器具の中で連続して前方に進められるまたは送り出される。二次的な供給機構が、このスタックの遠位にある大多数のホチキス針をスタックから分離し、遠位の大多数のホチキス針をホチキス針閉鎖機構へと供給するのに採用される。このような機構は米国特許第5,470,010号および第5,582,616号に見出される。
一部の用途では、人体組織は、2つの対向する方向から接近可能であり、その結果、人体組織を通過した後、ホチキス針の足を変形させるのにアンビルが使用される。一方向のみから組織に接近する用途では、従来のホチキス針のクラウンを変形させるのにアンビルが使用され、その結果、ホチキス針を組織内に保持するためにその足が人体組織の中で互いに向かって突き出る。
組織にメッシュを装着するのに概して使用される別のホチキス機構は、アンビルを使用しない。代わりに、ポリプロピレンまたは同様の材料のメッシュまたは他のパッチを組織に一緒に添えるために組織を接合する目的で、らせん状のワイヤを備える留め具が組織の中にねじ込まれる、または回転させられる。このようなタイプの器具または留め具は、米国特許第5,582,616号、米国特許第5,810,882号および米国特許第5,830,221号に見出される。アンビルを必要としない別のタイプの留め具は、形状記憶合金、例えばニチノール(登録商標)などから作製された留め具を適用する。このような留め具は主に、プロテーゼ材料または人工メッシュを組織に固定するのに使用される。
このような留め具および固定デバイスは、特に留め具を柔軟な組織に装着する場合に重大な欠点を持つ。このようなデバイスの装着強度は主に、膠原細糸の含有量および大きさに左右される。最も柔軟な組織、例えば皮下組織および内部器官を囲む脂肪組織きなどは、膠原細糸の数が少なく、うすべったいため、このような組織への一般的な分野の留め具の装着は、これより数が多く、大きな膠原細糸を有する筋膜または靱帯などのより強靱な組織への装着と比べて劣る。
その第1の態様において、方法は、外科用留め具を提供する。本発明の留め具は、そこから2つ以上の尖った先が延出するクラウンで構成される頂部要素と、ベースプレートとを備える。留め具の展開前の構成では、このクラウンは、ベースプレートから切り離されており、各々の尖った先の先端は、ベースプレートのスロット内で動かないようにされている。傾斜付きヘッド内で終端する一組の片持ち梁式の受け金具が、クラウンの下から延出している。留め具を展開する際、クラウンがベースプレートに向かって押し進められる。クラウンがベースプレートに接近する際、その展開構成を実現するために、尖った先が、スロットを通過し、クラウンから半径方向外向きに斜めに広がる。留め具が展開後の構成となったとき、片持ち梁式の受け金具がベースプレートにある中央の孔を通過し、その後留め具をその展開後の構成にロックするために、頂部要素をベースプレートに対して掛け金式に締める。
よって一態様において本発明は、展開前の構成と展開後の構成とを有する外科用留め具を提供し、これは
(a)クラウンを含み、2つ以上の尖った先であるクラウンから延出している頂部要素と、
(b)2つ以上のスロットを有するベースプレートであって、各々のスロットが、留め具の展開前の構成において頂部要素の尖った先の先端を収容するように寸法が決められたベースプレートとを備え、
2つ以上の片持ち梁式の受け金具がクラウンから延出し、各々の片持ち梁式の梁がヘッド内で終端しており、
ベースプレートが孔を備えており、
展開後の構成において、頂部要素の受け金具が、この孔を通過し、頂部要素をベースプレートに対して掛け金式に締め、
展開前の構成では、受け金具が、頂部要素をベースプレートに対して掛け金式に締めることがない。
本発明の外科用留め具において、その展開前の構成において、各々の尖った先は、尖った先とスロットの壁の間の摩擦力によってスロット内で動かないようにさせることができる。
本発明の外科用留め具において、少なくとも1つのヘッドに斜角をつけることができる。
本発明の外科用留め具において、留め具が展開前の構成から展開後の構成に進む際、尖った先が、半径方向に斜めに広がることができる。
本発明の外科用留め具において、クラウンは、ディスク形、矩形または多角形形状、あるいは不規則に成形された面を有する場合がある。ベースプレートは、ディスク形、矩形または多角形の成形された面、あるいは不規則に成形された面を有する場合がある。尖った先は、矩形の外形、卵形の外形、楕円形の外形、三角の外形、または楕円形の外形を有する場合がある。尖った先は、先の鈍い先端、先の尖った先端またはとげのある先端を有する場合がある。本発明の外科用留め具は、生分解性材料から作製されてよい。
本発明の外科用留め具において、それは、頂部要素とベースプレートの間を通る細糸をさらに備える場合がある。この細糸の端部にリングを装着することができる。この場合留め具は、ベル形の抜き取り装置を備えることができ、細糸は抜き取り装置内を通過する。
本発明はまた、本発明の1つまたは複数の外科用留め具と、以下の請求項のいずれか一項に従って外科用留め具を展開前の構成から展開後の構成に動かすように構成された外科用固定デバイスとを備えるシステムを提供する。この固定デバイスは、ハンドル部分から延出するシャフトを備えることができ、このシャフトは、半径方向内向きの突起を備えた遠位端を有する。外科用固定デバイスのシャフトは、ハンドル部分から着脱可能であってよい。シャフトは、メッシュ材を掴むように構成された軸方向の突起を備える場合もある。
本発明のシステムにおいて、外科用固定デバイスはさらに、引き金とプッシャとを備えており、留め具がその展開後の構成となったとき、シャフトの遠位端から留め具を吐き出すために、引き金をハンドル部分に対して絞ることによって、プッシャをシャフトの内腔の内側を遠位方向に移動させる。
シャフトの遠位端は、1つの組立体を形成するためにホルダー内に装填された外科用留め具を収容するように構成されてよい。この場合、システムはさらに、本発明の外科用留め具が装填されるように構成されたホルダーを備えることができる。またシステムは、この組立体を収容するように構成されたカートリッを備えることもできる。
本発明はまた、本発明の1つまたは複数の外科用留め具と、抜き取りデバイスとを備えたシステムを提供し、この抜き取りデバイスは、システムの留め具の頂部要素を収容するように構成された内腔内で終端する内部経路シャフトを有しており、この内腔はさらに、留め具の頂部要素が、抜き取りデバイスの内腔内に位置決めされる際、システムの留め具の尖った先がその縁に当接することができるように寸法が決められた縁を有する。
本発明を理解するために、およびどのように実際に実施することができるかが分かるように、本発明の実施形態を、添付の図面を参照して、単なる非制限的な例という目的で以下に記載する。
本発明の一実施形態による展開前の構成における外科用留め具の斜視図である。 図1の外科用留め具の展開後の構成における斜視図である。 図2の留め具の展開後の構成における断面図である。 図1の外科用留め具の頂部要素を展開後の構成における側部斜視図において示す図である。 図1の外科用留め具の頂部要素の展開後の構成における断面図を示す図である。 図1の外科用留め具のベースプレートを示す図である。 本発明の一実施形態による外科用固定デバイスを示す図である。 図7の外科用固定デバイスのシャフトの側面図である。 図8のシャフトの長手方向の断面図である。 本発明の留め具のためのホルダーを示す図である。 展開前の留め具と、図10のホルダーとを備える組立体を示す図である。 図18の留め具のシャフトの遠位端と、図11の組立体の拡大図である。 図11の組立体のカートリッジへの挿入を示す図である。 抜き取りデバイスと共に、図7の固定デバイス上に設置された本発明の留め具を示す図である。 一片のメッシュを図7の固定デバイスのシャフトの遠位端に設置する作業と、組織の表面にこのメッシュを固定する作業を示す図である。 一片のメッシュを図7の固定デバイスのシャフトの遠位端に設置する作業と、組織の表面にこのメッシュを固定する作業を示す図である。 一片のメッシュを図7の固定デバイスのシャフトの遠位端に設置する作業と、組織の表面にこのメッシュを固定する作業を示す図である。 一片のメッシュを図7の固定デバイスのシャフトの遠位端に設置する作業と、組織の表面にこのメッシュを固定する作業を示す図である。 抜き取りデバイスの一実施形態を利用する人体組織からの外科用留め具の抜き取りを示す図である。 抜き取りデバイスの一実施形態を利用する人体組織からの外科用留め具の抜き取りを示す図である。 抜き取りデバイスの一実施形態を利用する人体組織からの外科用留め具の抜き取りを示す図である。 抜き取りデバイスの第2の実施形態を利用する人体組織からの外科用留め具の抜き取りを示す図である。 抜き取りデバイスの第2の実施形態を利用する人体組織からの外科用留め具の抜き取りを示す図である。 抜き取りデバイスの第2の実施形態を利用する人体組織からの外科用留め具の抜き取りを示す図である。 本発明の別の実施形態による外科用固定デバイスを示す図である。
図1から図3は、本発明の一実施形態による外科用留め具1を示している。留め具1は、その展開前の構成において、図1に側部斜視図で示されている。留め具1は、その展開後の構成において、図2に側部斜視図で示されている。留め具1の展開後の構成の切欠き断面図が図3に示されている。留め具1は、そこから2つ以上の尖った先5が延出するクラウン2で構成される頂部要素11と、ベースプレート7とで構成されている。展開後の構成における頂部要素11が、図4に側面図で単独で示され、図5に断面図で示されている。ベースプレート7は、図6に斜視図で単独で示されている。
ベースプレート7は、そこから2つ以上のスロット8がベースプレート7の縁部まで延在する中央の孔10を有する。尖った先5およびスロット8は、留め具(図1)の展開後の構成において各々の尖った先が、尖った先とスロットの壁の間の摩擦力によってスロット内で動かないようにされるように寸法が決められている。
傾斜付きヘッド23および25内で終端する一組の片持ち梁式の受け金具20および21が、クラウン2の下から延在している(図4および図6に最もよく見られる)。留め具1を展開する際、以下に詳細に記載するように、クラウン2をベースプレート7に向けて押し進める固定デバイスが、展開前の構成において留め具に対して使用される。尖った先が、スロット8内を通過する際、尖った先が、展開後の構成となるためにクラウンから半径方向外向きに斜めに広がるため(図2および図4)、スロット8によって尖った先5に加えられる力が、各々の尖った先の湾曲した部分9を真っ直ぐにする。留め具が展開後の構成となったとき、片持ち梁式の梁20および21がベースプレート内の孔10に進入する。ヘッド23および25が、孔10を通過する際、ヘッド23および25が、完全に孔10を通過するまで、片持ち梁式の受け金具20および21は移動される。片持ち梁式の梁20および21はその後、それぞれの元の真っ直ぐな構成を保持するために自然に外向きにカチッと嵌まる。よって頂部要素11がベースプレート8に対して掛け金式に締められ、その結果、留め具1が、図3に示されるようにその展開後の構成にロック固定される。
クラウンおよびベースプレートは、任意の用途で必要とされるいずれの形状も有することができる。例えばクラウンは、ディスク形、矩形または多角形形状、不規則に成形された面を有する場合がある。ベースプレートは、ディスク形、矩形または多角形の成形面、不規則に成形された面の形状を有する場合がある。
頂部要素2は、少なくとも2つである任意の数の尖った先5を含むことができる。尖った先は、任意の用途で必要とされる、例えば矩形の外形、円形の外形、卵形の外形、三角形の外形または楕円形の外形などの任意の外形を有する場合がある。尖った先は、真っ直ぐな場合、あるいは一定のまたは可変の曲率によって湾曲される場合もある。尖った先は、任意の用途で必要とされるように、鈍い先端、先の尖った先端またはとげのある先端を有する場合がある。
本発明の留め具は、任意の生体適合性、および好ましくは生分解性材料から作製されてよく、例えばこれに限定するものではないが、PLA、PLGA、ポリカプロラクトン、ポロジオキサノン、ステンレス鋼、マグネシウム合金またはこのような材料の任意の組み合わせなどである。
図7は、本発明のこの態様の一実施形態による外科用固定デバイス50を示している。固定デバイス50は、頂部要素と、ベースプレートとを有する本発明の外科用留め具、例えば図1および図2に示される留め具1などを展開するのに使用される。本発明の固定デバイス50は、生体適合性材料、例えば生体適合性金属またはプラスチック材料、あるいはそれらの組み合わせから作製されてよい。
固定デバイス50は、近位端56と、遠位端58とを有する細長いシャフト54がそこから延出するハンドル部分52を備えている。シャフト54は、ハンドル部分52から着脱可能であってよい。取り外されたシャフト54が、図8に側面図で、図9に長手方向の断面図で示されている。展開デバイスのシャフトは、真っ直ぐ場合または湾曲する場合、剛性、半剛性または可撓性の場合がある。それは、その全長に沿って可撓性である場合、あるいは特定の箇所でのみ可撓性であることにより、狭い人体空間においてシャフトを操作することを可能にする。シャフト54の遠位端58を任意の所望の方向に誘導して、所望の人体の箇所に遠位端58を位置決めし易くするために、シャフト54は、その遠位端58付近で曲げられてよく、ハンドル部分52の中で回転させることができる。シャフト54の遠位端58は、そのそれぞれが、その先端において半径方向内向きの突起56を備える長手方向の把持部47を備えている。シャフト54は、その遠位端にメッシュ材を掴むのに使用される軸方向の突起68を備えることで、メッシュを本発明の留め具によって装着すべきとき、組織表面上の所望の位置にそれを運ぶことができる。図9に示されるように、本発明の留め具1は、その展開前の構成においてシャフトの遠位端に装填され、把持部47によって所定の場所に保持される。引き金60をハンドル部分52に対して絞ることによって、留め具がその展開後の構成となったとき、遠位端58から留め具を吐き出すために、プッシャ62をシャフトの内腔59の内部を遠位方向に移動させる。
図18は、本発明の別の実施形態による本発明の外科用留め具を展開するための固定デバイス160を示す。固定デバイス160は、図7に示される固定デバイス50と共通の多くの構成要素を有し、同様の構成要素は、更なるコメントなしで同じ参照番号によって示される。固定デバイス160は、近位端56’と、遠位端58’とを有するシャフト54’を有する。シャフト54’の遠位端58’は、図12により詳細に示されている。遠位端58’は、1つの組立体149を形成するためにホルダー140内に事前装填されている本発明の留め具1を収容するように構成されている。シャフト54’の遠位端58’は、そのそれぞれが、その先端において半径方向内向きの突起156を備えた長手方向の把持部147を備えた縁155を備えている。遠位端58’は、本発明による留め具によってメッシュを装着すべきとき、組織表面上の所望の位置にそれを運ぶためにメッシュ材を把持するのに使用される軸方向の突起168を備える場合がある。
図10aから図10cに示されるように、ホルダー140は基本的に円筒形であり、展開前の留め具を収容するように構成された中央の孔141を備える。中央の孔141は、展開前の留め具の長手方向軸に沿って留め具の尖った先5を保持するための半径方向に配置された凹部142を備える。図11は、展開前の留め具1と、ホルダー140とを備える組立体149を示している。ホルダー140が、留め具の展開前の構成において留め具1に対して設置される際、チャネル144を形成するために、ホルダー140内のノッチ143がベースプレートのスロット8と位置合わせされる。以下で説明するように、チャネル144は、尖った先5が斜めに広がり展開する際、これを収容しガイドする。
組立体149は、図13に示されるようにカートリッジ148内に挿入される。カートリッジ148は、ホルダー140の外側面にある長手方向の突起151と合致する長手方向の凹部150を備える中央の孔146を有する。組立体149が、カートリッジ148の中央の孔に導入される際、以下で説明するようにカートリッジ148の付加的な長手方向の凹部152が、固定デバイス160(図18)の遠位端に位置する長手方向の把持部147と合致する。
さらに図13を参照すると、カートリッジ148内に配置される際、組立体149を固定デバイス50の遠位端58に対して設置するために、遠位端154の把持部147が、カートリッジ148の合致する凹部152内に取り込まれ、ホルダー140の凹部145へと取り込まれる。把持部147の先端にある突起156は、ベースプレート7(図1を参照)の小さい嵌合凹部157に係合する。この方法において、組立体149の中の展開前の留め具1は、把持部147の突起156によって遠位端58’内に係合する。留め具1と、ホルダー140とを備える組立体149はその後、カートリッジ148から取り外すことができる。図14は、留め具1を設置した後のシャフト54を示している。
留め具1は、留め具の展開が満足できるものではない場合、留め具を展開した後、留め具を抜き取るのに使用される抜き取りデバイスを備えることができる。抜き取りデバイスの一実施形態が図14に示されている。この抜き取りデバイスは、留め具1を固定デバイスに対して設置する前に、頂部要素11と、ベースプレート10の間を通る細糸72を含む。細糸72の端部は、リング74に装着されている。細糸72の2つの経路は、ベル形の抜き取り装置76を通過している。以下で説明するように、この細糸によって留め具の人体組織からの除去が容易になる。
図7に示される固定デバイス50を利用した本発明の留め具1の展開を以下で記載するが、図18に示される固定デバイス160による留め具1の展開は、基本的に同じである。図15aに示されるように、一片のメッシュ252をシャフトの遠位端にある軸方向の突起68上に設置することができる。その後図15bに示されるように、メッシュ252が設置された固定デバイスの遠位端58が、メッシュ252を固定すべき特定の場所で、人体組織256の表面250まで送達される。留め具の展開は、クラウン2をベースプレート7に向けて動かすために展開前の留め具を圧縮することによって行なわれる。これは、引き金60を固定デバイス50のハンドル52に向けて押し下げることによって達成される。引き金60を絞ることによって、プッシャ62を固定デバイスのシャフト54の中央の内腔59の中で摺動させる。プッシャ62は、クラウン2をベースプレート7に向けて押し進め、その一方で、ベースプレート7は、固定デバイス50の把持部147の半径方向内向きの突起56によって動かなくされる。図15cは、半ば展開された留め具1を示している。留め具1の尖った先5は、スロット8を通って摺動する。尖った先5の先端は、メッシュ252を通って組織表面250および組織内256へと貫通する。留め具が展開を続ける際、尖った先の先端は、それらが特定の所定の深さまで組織へと貫通し、その後横方向に移動するため、組織内での湾曲した縫合針の軌道と同様に湾曲した軌道を作り出す。尖った先5を完全に広げ、留め具1を展開するのに必要な力は、プッシャ62と突起156の間で固定デバイス50内に生じ、組織には加えられないため、裂け傷や穿孔などの組織への損傷が阻止される。留め具1の尖った先5は、滑らかに組織を貫通し、留め具を組織に装着する。留め具を展開する際、留め具は、片持ち梁式の梁23および24と、中央の孔10が係合することによってその展開後の構成にロックされるようになる。
展開し、組織に固定し、この展開後の構成に留め具をロックした後、展開後の留め具の付加的な圧縮によって、展開後の留め具の把持部47の遠位突起56からの分離および固定デバイスからの留め具の開放(図15d)が生じることになる。この展開後の状態において、クラウン2およびベースプレート7は、組織表面250上に留まったままであり、尖った先5のみが、組織内へと貫通している。留め具1を展開した後、組織256内での留め具5の位置が満足できるものである場合、図15dに示されるように細糸72を切断し、リング74および抜き取りデバイス76と共に人体から取り外すことができる。
組織256内での留め具1の位置が満足できるものでない場合、抜き取りデバイスを使用して留め具1を組織から抜き取ることができる。一実施形態において、図14に示される抜き取りデバイス76が使用される。抜き取りデバイス76は、図16aに示されるように展開後の留め具を覆うように配置される。抜き取りデバイスは、内腔344内で終端する内部経路シャフト346を有する。細糸72が、内腔344に沿って通り、留め具1内を通過し、その後内腔344を通って戻る。抜き取りデバイス76は最初、内腔344の縁345に沿って当接する尖った先5のところに位置決めされる。リング72がその後引っ張られ、これが細糸72を引っ張り、これにより図16bに示されるようにクラウン2を抜き取りデバイス76の内腔344へと後退させる。クラウンが内腔344に進入する際、縁345が、展開後の留め具の斜めに広がった尖った先5を下方に押圧する。細糸72によって及ぼされるクラウン2に対する上向きの力と、尖った先5に対する縁345の下方の力が合わさって、頂部要素をベースプレート7から外す。細糸72を引っ張り続けることによって、クラウン2を内腔344の上部チャンバ347へと引き込む(図16c)ベースプレート7の寸法が相対的に大きいことにより、ベースプレートが上部チャンバ347に進入するのが阻止され、これは、内腔344の下部チャンバ349内で動かないようにされ、その一方で、留め具1がその展開前の構成となる。留め具1および抜き取りデバイス76はその後、人体から取り除くことができる。
別の実施形態において、抜き取りデバイス76の代わりに、図17に示される抜き取りデバイス400が使用される。抜き取りデバイス400は、図17aおよび図17bに示されるように展開後の留め具1を覆うように配置される。抜き取りデバイスは、内腔144内で終端する内部経路シャフト146を有する。細糸72が、内腔144に沿って通り、留め具1の中を通って、内腔144を通って戻る。抜き取りデバイス76は、抜き取りデバイスの内腔144の内部で留め具1のクラウン2のところに位置決めされる。リング72がその後引っ張られ、細糸を引っ張ることで、クラウン2を抜き取りデバイスの内腔144へと後退させる。縁145が、展開後の留め具の斜めに広がった5に対して当接される。細糸142がその後引っ張られ、その一方で縁145が、尖った先5に当接する(図16c)。細糸142が引き続き引っ張られるため、尖った先5が折れ曲がり、ベースプレート7からクラウン2を切り離さずに、尖った先の先端を留め具の軸により近づけるように動かす(図16c)。留め具1および抜き取りデバイス400はその後、人体から取り除くことができる。

Claims (21)

  1. 展開前の構成と、展開後の構成とを有する外科用留め具であって、
    (a)クラウンを含み、前記クラウンから2つ以上の尖った先が延出している頂部要素と、
    (b)2つ以上のスロットを有するベースプレートであって、各々のスロットが、前記留め具の前記展開前の構成において前記頂部要素の前記尖った先の先端を収容するように寸法が決められたベースプレートとを備え、
    2つ以上の片持ち梁式の受け金具が前記クラウンから延出し、各々の片持ち梁式の梁がヘッド内で終端しており、
    前記ベースプレートが孔を備えており、
    前記展開後の構成において、前記頂部要素の前記ヘッドが、前記孔を通過し、前記頂部要素を前記ベースプレートに対して掛け金式に締め、
    前記展開前の構成では、前記受け金具が、前記頂部要素をベースプレートに対して掛け金式に締めることがない外科用留め具。
  2. 前記展開前の構成において各々の尖った先が、前記尖った先と前記スロットの壁の間の摩擦力によって前記スロット内で動かないようにされる、請求項1に記載の外科用留め具。
  3. 少なくとも1つのヘッドに斜角がつけられる、請求項1または2に記載の外科用留め具。
  4. 前記留め具が前記展開前の構成から前記展開後の構成に進む際、前記尖った先が、半径方向に斜めに広がる、請求項1から3のいずれか一項に記載の外科用留め具。
  5. 前記クラウンが、ディスク形、矩形または多角形形状、あるいは不規則に成形された面を有する、請求項1から4のいずれか一項に記載の外科用留め具。
  6. 前記ベースプレートが、ディスク形、矩形または多角形の成形された面、あるいは不規則に成形された面を有する、請求項1から5のいずれか一項に記載の外科用留め具。
  7. 前記尖った先が、矩形の外形、卵形の外形、楕円形の外形、三角の外形、または楕円形の外形を有する、請求項1から6のいずれか一項に記載の外科用留め具。
  8. 前記尖った先が、鈍い先端、先の尖った先端またはとげのある先端を有する、請求項1から7のいずれか一項に記載の外科用留め具。
  9. 生分解性材料から作製される、請求項1から8のいずれか一項に記載の外科用留め具。
  10. 前記頂部要素と前記ベースプレートの間を通る細糸をさらに備える、請求項1から9のいずれか一項に記載の外科用留め具。
  11. 前記細糸の端部に装着されたリングをさらに備える、請求項10に記載の外科用留め具。
  12. ベル形の抜き取り装置をさらに備え、前記細糸が前記抜き取り装置内を通過する、請求項11に記載の外科用留め具。
  13. 請求項1から12のいずれか一項による1つまたは複数の外科用留め具と、請求項1から12のいずれか一項に従って前記外科用留め具を展開前の構成から展開後の構成に動かすように構成された外科用固定デバイスとを備えるシステム。
  14. 前記固定デバイスが、ハンドル部分から延出するシャフトを備え、前記シャフトが、半径方向内向きの突起を備えた遠位端を有する、請求項13に記載のシステム。
  15. 前記外科用固定デバイスの前記シャフトが、前記ハンドル部分から着脱可能である、請求項14に記載のシステム。
  16. 前記シャフトが、メッシュ材を掴むように構成された軸方向の突起を備える、請求項13から15のいずれか一項に記載のシステム。
  17. 前記外科用固定デバイスがさらに、引き金とプッシャとを備えており、前記留め具がその展開後の構成となったとき、前記シャフトの前記遠位端から前記留め具を吐き出すために、前記引き金を前記ハンドル部分に対して絞ることによって、前記プッシャを前記シャフトの内腔の内側を遠位方向に移動させる、請求項14から16のいずれか一項に記載のシステム。
  18. 前記シャフトの前記遠位端が、1つの組立体を形成するためにホルダー内に装填された外科用留め具を収容するように構成される、請求項14から17のいずれか一項に記載のシステム。
  19. 請求項から1から9のいずれか一項に記載の外科用留め具が装填されるように構成されたホルダーをさらに備える、請求項18に記載のシステム。
  20. 前記組立体を収容するように構成されたカートリッジをさらに備える、請求項19に記載のシステム。
  21. 請求項10から12のいずれか一項に記載の1つまたは複数の外科用留め具と、抜き取りデバイスとを備えたシステムであって、前記抜き取りデバイスが、システムの前記留め具の前記頂部要素を収容するように構成された内腔内で終端する内部経路シャフトを有し、前記内腔がさらに、前記留め具の前記頂部要素が、前記抜き取りデバイスの前記内腔内に位置決めされる際、システムの前記留め具の前記尖った先がその縁に当接することができるように寸法が決められた縁を有するシステム。
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