JP2009179017A - 液滴吐出装置のインク残量表示方法 - Google Patents

液滴吐出装置のインク残量表示方法 Download PDF

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正美 岩間
Tsutomu Maekawa
勉 前川
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崇 関野
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新一 細川
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Abstract

【課題】本発明の目的は、コストアップすることなくインクカートリッジの使用可能なインク容量のばらつきをなくすことである。
【解決手段】上記課題を解決するための本発明の制御構成は、実装されているインクカートリッジが未使用インクカートリッジであることを検出し、未使用インクカートリッジである場合はインクカートリッジのインク容量の公称値を表示し、その値から使用したインク量を減算した値をインク残量として表示することである。
【選択図】図1

Description

本発明は、インクジェット方式による液滴吐出装置に実装されるインクカートリッジ内の、インク残量表示に関するものである。
インクジェット方式による液滴吐出装置では、インクカートリッジを交換するタイミングを知るためにインクカートリッジ内のインク残量を測定し、表示部にインク残量を表示する必要がある。また、インク残量が0になった場合は、インクジェット式液滴吐出装置のヘッドからの液滴吐出を停止している。
このインクカートリッジ内のインク残量を測定方法として、たとえば超音波を使用してインク残量検出方法が提案されている。(例えば、特許文献1参照)
この方法は、超音波センサで超音波センサからインク液面までの距離を測定し、その距離をインク残量に換算してインク残量を測定する方法である。
この方法では超音波センサの特性のばらつき、超音波センサ制御回路の特性のばらつき、未使用インクタンク内のインク容量のばらつき等により、未使用のインクタンクを実装したときのインク残量表示がインクカートリッジのインク容量の公称値と異なる場合があるといった欠点があった。たとえば、インク容量の公称値が500mlのインクタンクを実装しても、インク残量の表示が499mlや、501mlと表示されることがあり、実際に使用できるインク量が公称値と異なり顧客のインクカートリッジの手配計画が立てずらい、また使用できるインク量が公称値よりも小さいと顧客の製品への印象が悪くなる等の欠点があった。
特開2007−152861号公報
前述の未使用インクカートリッジを実装した場合のインク残量表示のばらつきをなくすためには、調整や部品の選別等により超音波センサと超音波センサ制御回路の特性のばらつきを小さくし、新品インクカートリッジに充填するインク容量の測定精度、作業品質を向上させる必要があるが、インクジェット式液滴吐出装置、インクカートリッジのコストがアップとなってしまう。
本発明が解決しようとする課題は、コストアップすることなく、未使用インクカートリッジを実装した場合のインク残量表示のばらつきをなくすことである。
上記課題を解決するための本発明の制御構成は、実装されているインクカートリッジが未使用インクカートリッジであることを検出し、未使用インクカートリッジである場合はインクカートリッジのインク容量の公称値を表示し、該インクカートリッジ使用後は前記公称値から使用したインク量を減算した値をインク残量として表示することである。
液滴吐出装置において、本発明のインク残量表示方式を実施することで、未使用インクカートリッジを実装した場合のインク残量表示のばらつきをなくすことができる。
以下実施例図面を参照して本発明を詳述する。
図1は本発明の実施例である。図1において、インク残量測定手段3は、超音波センサ1と超音波センサ制御回路2で構成されている。超音波センサ1と超音波センサ制御回路2により超音波センサとインク液面との距離を測定し、全体制御回路7で超音波センサとインク液面との距離をインク残量に換算する。上位装置(図示せず)からの吐出データ受信、画像データ作成、ヘッド駆動制御も全体制御回路7で行っている。
インクカートリッジ6には、不揮発性メモリ4が実装されていて、インクカートリッジが未使用の場合、未使用であることを示すデータが書き込まれている。不揮発性メモリ制御回路5で不揮発性メモリ4内の未使用カートリッジであることを示すデータを読み込み、全体制御部7でカートリッジが未使用であると判断した場合はインクカートリッジのインク容量の公称値を表示部8に表示し、不揮発性メモリ4の未使用カートリッジであることを示すデータを消去する。
図2は本実施例でのインク残量表示例である。図2において、不揮発性メモリの特定bitを未使用カートリッジであることを示すデータとして使用し、1の場合は未使用カートリッジであると定義している。インクカートリッジのインク容量の公称値は500ml、実際にはインクカートリッジには公称値より多めのインクが充填してあり、図2の例では600ml充填してある。
図2で、未使用インクカートリッジがインクジェット式液滴吐出装置に実装されたときのインク残量測定値は599mlで、公称値よりも1ml少ないが、インクカートリッジが未使用であることを示すbitが1であり、実装されたインクカートリッジが未使用であると判断されるためインク残量としてインク容量の公称値である500mlを表示し、不揮発性メモリ内の未使用カートリッジであることを示すbitを0に書き換える。インクが消費されインク残量計測値が変化すると、その消費量分だけインク容量の公称値から減算しインク残量として表示する。インク残量表示が0になると、ヘッドからの液滴吐出を停止する。この方法により、未使用インクカートリッジを実装した場合のインク残量計測値にかかわらず、公称値である500mlを使用することができる。
本発明の実施方法を示した説明図である。(実施例1) 本発明によるインク残量の表示例を示した説明図である。
符号の説明
1は超音波センサ、2は超音波センサ制御回路、3はインク残量測定手段、4は不揮発性メモリ、5は不揮発性メモリ制御回路、6はインクカートリッジ、7は全体制御部、8は表示部である。

Claims (1)

  1. ヘッドにインクを供給するインクカートリッジと、インクカートリッジ内のインク残量を測定するインク残量測定手段と、インク残量を表示するインク残量表示手段と、インクカートリッジが新品か否かを検出する未使用インクカートリッジ検出手段とを備えた液滴吐出装置において、未使用インクカートリッジが実装されたことを検出したときはインク残量表示を新品インクカートリッジのインク量の公称値を表示し、該インクカートリッジ使用後は前記公称値から使用したインク量を減算した値をインク残量として表示することを特徴とする液滴吐出装置。
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