JP7159065B2 - 液体吐出装置及び液体排出状態測定方法 - Google Patents

液体吐出装置及び液体排出状態測定方法 Download PDF

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本発明は、液体吐出装置及び液体排出状態測定方法に関する。
印刷装置には、インク吐出ヘッドから排出されたインクを回収するための廃液タンクを備えるものがある。
例えば、特許文献1には、液供給源から供給される液を一時的に貯蔵するサブタンクと、サブタンクから供給される液を吐出するインク吐出ヘッドを備えたインクジェットプリンタが開示されている。このインクジェットプリンタは、サブタンクから排出される液が廃液タンクに回収され、この廃液タンクには廃インクの量を電気的に検出する液量センサが備えられる。
特開2004-195799号公報
ここで、タンク内のインクを排出するために排出弁が設けられるが、この排出弁を開閉する手法として、排出元のタンク内に設置したセンサからのインク量の検知信号に基づいて排出弁を開閉する手法や、タイマーからの通知信号に基づいて排出弁を開閉する手法がある。
しかしながら、インクを検知するためのセンサはコストを要する。また、タイマーを用いた手法はインクの排出状態を検知していないため、タンクからのインクの排出が完了する前に排出弁が閉じられてタンク内にインクが残留する可能性がある。なお、特許文献1に開示されている液量センサの検知手法は、単に廃液タンク内の廃インクの量を検知するだけであり、サブタンクからの廃インク量の排出状態を検知するものではない。
そこで本発明は、液体貯留部からの液体の排出状態を簡易かつ確実に検知できる液体吐出装置及び液体排出状態測定方法を提供することを目的とする。
本発明の液体吐出装置は、液体を貯留する液体貯留部と、液体供給路を介して前記液体貯留部から供給された液体を吐出する液体吐出手段と、液体排出路を介して排出された前記液体貯留部の液体の排出量を測定する測定手段と、を備える液体吐出装置であって、前記測定手段は、前記液体排出路を介して前記液体貯留部から前記液体が排出される場合に、前記液体の排出量が所定の第1状態から所定の第2状態に変化するまでを継続して測定する。
本構成によれば、液体貯留部からの液体の排出量の変化状態、換言すると液体の排出量の時間変化を測定するので、液体貯留部からの液体の排出状態を簡易かつ確実に検知することができる。
本発明の液体吐出装置は、前記液体貯留部から前記液体吐出手段に前記液体を供給する液体供給路と、前記液体供給路、前記液体貯留部、及び前記液体吐出手段の少なくとも一つに連結されて前記液体貯留部からの前記液体を排出する液体排出路と、を備え、前記測定手段は、前記液体排出路を介して排出される前記液体の排出量が前記第1状態から前記第2状態に変化するまでを継続して測定する。本構成によれば、液体排出路を介して液体貯留部から排出される液体の排出状態を簡易かつ確実に検知することができる。
本発明の液体吐出装置は、前記測定手段が、前記液体吐出手段から吐出された前記液体の排出量が前記第1状態から前記第2状態に変化するまでを継続して測定する。本構成によれば、液体吐出手段を介して液体貯留部から排出される液体の排出状態を簡易かつ確実に検知することができる。
本発明の液体吐出装置は、前記液体吐出手段から吐出された前記液体を受ける受け部と、前記受け部に連結されて前記液体貯留部からの前記液体を排出する液体排出路と、を有し、前記測定手段は、前記液体排出路を介して排出される前記液体の排出量が前記第1状態から前記第2状態に変化するまでを継続して測定する。本構成によれば、液体吐出手段を介して液液体貯留部から排出される液体の排出状態を簡易かつ確実に検知することができる。
本発明の液体吐出装置は、前記第1状態が前記液体貯留部に前記液体が第1所定量以上で貯留された状態であり、前記第2状態が前記液体貯留部に前記液体が第2所定量以下で貯留された状態である。本構成によれば、液体貯留部から排出される液体の排出状態を簡易かつ確実に検知することができる。
本発明の液体吐出装置は、前記液体貯留部が前記液体吐出手段に前記液体を供給するカートリッジと前記液体吐出手段との間に設けられる。本構成によれば、液体貯留部はカートリッジから液体吐出手段へ供給される液体を調節できる。
本発明の液体吐出装置は、前記液体貯留部が前記液体吐出手段への前記液体の供給圧力を調整する機能を有する。本構成によれば、液体貯留部は液体吐出手段へ供給する液体の圧力を最適化できる。
本発明の液体吐出装置は、前記測定手段が前記第1状態から前記第2状態に至る前記液体の排出量の時間変化を測定する。本構成によれば、液体貯留部からの液体の排出状態を簡易かつ確実に検知することができる。
本発明の液体吐出装置は、前記液体排出路に前記液体貯留部の液体を排出する排出弁が設けられ、前記排出弁は排出された液体の量が前記第1状態から前記第2状態に変化した場合に閉じられる。本構成によれば、排出された液体の量が第2状態となった場合に液体貯留部からの液体の排出を停止できる。
本発明の液体吐出装置は、前記排出弁は前記第2状態が所定時間以上継続した場合に閉じられる。第2状態が所定時間以上継続する場合とは、液体貯留部内の液体が全て排出された場合である。このため、本構成によれば、液体貯留部からの液体の排出が確実に完了した後に排出弁を閉じることができる。
本発明の液体吐出装置は、前記液体貯留部からの液体の排出が完了したことを報知する。本構成によれば、ユーザは、液体貯留部からの液体の排出が完了したことを認識できる。
本発明の液体吐出装置は、前記測定手段が前記液体貯留部から排出された液体の重量を測定する重量計である。本構成によれば、安価な構成で液体貯留部からの液体の排出量を測定できる。
本発明の液体排出状態測定方法は、液体を貯留する液体貯留部と、前記液体貯留部の液体を吐出する液体吐出手段と、前記液体貯留部の液体の排出量を測定する測定手段と、を備える液体吐出装置の液体排出状態測定方法であって、前記測定手段は、前記液体排出路を介して前記液体が排出される場合に、前記液体の排出量が所定の第1状態から所定の第2状態に変化するまでを継続して測定する。本構成によれば、液体貯留部からの液体の排出状態を簡易かつ確実に検知することができる。
本発明の液体吐出装置及び液体排出状態測定方法は、液体の排出が完了したことを簡易かつ確実に検知できる、という効果を備える。
第1実施形態のインクジェットプリンタの概略構成図である。 第1実施形態のインク排出部が備えるコントローラの電気的構成を示すブロック図である。 第1実施形態の重量計による排出インクの測定結果を示すグラフである。 第1実施形態のインク排出処理の流れを示すフローチャートである。 第2実施形態のインクジェットプリンタの概略構成図である。 第2実施形態の変形例のインクジェットプリンタの概略構成図である。 他の実施形態のインクジェットプリンタの概略構成図である。
以下、本発明の実施形態の液体吐出装置及び液体排出状態測定方法について、図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
図1は、インクジェットプリンタ10の概略構成図である。なお、図1に示される構成部材の大きさ、形状及び配置位置は模式的に表したものであり、実際の構成部材の大きさ、形状及び配置位置を反映したものではない。
インクジェットプリンタ10は、インクカートリッジ12、サブタンク14、インク吐出ヘッド16、及びインク排出部18を備える。
インクカートリッジ12は、各色(シアン(C),マゼンタ(M),イエロー(Y),ブラック(K)等)に対応する複数のインクが充填され、インク吐出ヘッド16にインクを供給する。インクカートリッジ12に充填されているインクは、ポンプ(図示省略)によってインク供給路20Aを介してサブタンク14へ供給され、サブタンク14からインク吐出ヘッド16へ供給される。
サブタンク14は、インクカートリッジ12とインク吐出ヘッド16との間に設けられる。サブタンク14は、一例としてインク吐出ヘッド16を保持するキャリッジ(図示省略)に設けられ、インクカートリッジ12から供給されるインクを貯留する。なお、サブタンク14は、インク吐出ヘッド16へのインクの供給圧力を調整するダンパーとして機能する。これにより、インク吐出ヘッド16へ供給するインクの圧力が最適化される。また、サブタンク14内は、インク吐出ヘッド16のノズルの端縁で所定のメニスカスが形成されるように一定の負圧に維持されている。
インク吐出ヘッド16は、複数のノズルが備えられ、インク供給路20Bを介してサブタンク14から供給されたインクを記録媒体(メディア)へ吐出する。
インク排出部18は、インク排出路22、排出弁24、廃液タンク26、重量計28、及びコントローラ30を備える。
インク排出路22は、サブタンク14から廃液タンク26へインクを排出する菅であり、排出弁24が設けられている。
排出弁24は、サブタンク14のインクを排出する場合に開かれる弁であり、例えば電磁バルブである。排出弁24が開かれるとサブタンク14から廃液タンク26へインクが排出され、排出弁24が閉じられるとサブタンク14からのインクの排出が停止する。
廃液タンク26は、サブタンク14から排出されたインク(「廃インク」ともいう。)を貯留する。本実施形態の廃液タンク26は一例として、容量が1Lである。
重量計28は、廃液タンク26の重量、すなわち廃インクの重量を測定する測定手段である。なお、本実施形態に係る重量計28は、インク排出路22を介してサブタンク14からインクが排出される場合に、インクの排出量が所定の第1状態から所定の第2状態に変化するまでを継続して測定する。
なお、第1状態は、サブタンク14にインクが第1所定量以上で貯留された状態であり、第2状態は、サブタンク14にインクが第2所定量以下で貯留された状態である。第1状態とは、例えばサブタンク14内にインクが貯留可能な最大量で貯留されている状態であり、第2状態とは、例えばサブタンク14内のインクが空になった状態である。なお、第1所定量及び第2所定量は上記インク量に限られないものの、第2所定量は第1所定量よりも少ないインクの量である。
本実施形態では、一例として、第1状態のインク量については特に限定しないものの、第2状態を空とする場合について説明する。サブタンク14内のインクを空にする場合とは、例えば、インクジェットプリンタ10が備えるインクカートリッジ12を異なる色のインクカートリッジ12に交換する場合である。この場合、インクカートリッジ12の交換に伴いインク供給路20A内全てを洗浄するために、サブタンク14内のインクを排出する必要がある。なお、インクカートリッジ12を交換する場合だけでなく、他の目的に応じてインク供給路20Aやサブタンク14内を洗浄する場合もあり、このような場合に先立ってサブタンク14内を空にする場合もある。
本実施形態のようにインクの排出量を測定する測定手段を重量計28とすることで、安価な構成でインクの排出量を測定できる。さらに、重量計28は、容量が大きい廃液タンク26であっても廃液タンク26内の廃インクの量を簡易に測定できる。例えば、容量が大きい廃液タンク26に対してはフロート式センサのような測定手段を用いることも考えられる。しかしながら、廃インクを直接的に測定する測定手段は、廃液タンク26から廃インクを排出する場合等に当該測定手段を廃液タンク26から取り外す必要があり、手間を要する。また、重量計28は、廃インクの影響による劣化もない。
コントローラ30は、インク排出部18の制御を行うものであり、例えば、演算処理を行うCPU(Central Processing Unit)、プログラムや各種データを予め記憶しているROM(Read Only Memory)、及びCPUの作業領域として用いられるRAM(Random Access Memory)を備え、排出弁24、重量計28、及びインクジェットプリンタ10の制御装置や他の情報処理装置との間で各種情報の送受信を行う。そして、コントローラ30は、CPUがROMに記憶されている各種プログラムを実行することによって、サブタンク14からのインク排出処理を行う。
図2は、コントローラ30の電気的構成を示すブロック図である。コントローラ30は、送受信部40、測定値変化判定部42、排出弁制御部44、及び報知制御部46を備える。なお、各構成部の機能は、主としてコントローラ30に記憶されているプログラムによって実現される。
送受信部40は、重量計28、排出弁24、インクジェットプリンタ10の制御装置、及び他の情報処理装置との間で各種情報の送受信を行う。
測定値変化判定部42は、重量計28から受信した測定値(以下「重量測定値」という。)の変化状態を判定し、変化状態に応じた信号を排出弁制御部44へ出力する。なお、重量測定値の変化状態の判定については詳細を後述する。
排出弁制御部44は、送受信部40を介して排出弁24へ開信号または閉信号を送信する。さらに、排出弁制御部44は、排出弁24へ閉信号を送信すると共に、閉信号を送信したことを示す排出完了信号を報知制御部46へ出力する。
排出弁24への開信号は、例えば、サブタンク14からのインクの排出指示を送受信部40が受信した場合に送信され、排出弁24は開信号を受信すると弁を開く。これにより、サブタンク14に貯留されているインクの廃液タンク26への送出が開始される。なお、インクの排出指示は、例えば、インクジェットプリンタ10をユーザが操作することで、インクジェットプリンタ10の制御装置からコントローラ30(送受信部40)へ送信される。
ここで、図3は、重量測定値の変化を示すグラフの一例であり、横軸が経過時間を示し、縦軸が重量測定値を示す。
測定値変化判定部42は、図3に示されるように、重量測定値の第1状態から第2状態への変化、換言すると重量測定値の傾きの変化(時間変化)を判定する。一例として、本実施形態の第1状態は、排出弁24が開かれた時点の状態であり、換言すると重量測定値が変化する前の状態である。一方、第2状態は、重量測定値の変化がなくなった状態である。すなわち、第2状態とは、排出弁24が開かれてサブタンク14からインクが排出された後であって、重量測定値の変化の傾きが0(零)となった状態である。
そして、測定値変化判定部42は、第2状態が予め定められた所定時間Twで継続した場合、すなわちサブタンク14からのインクの排出が完了した場合に排出弁制御部44へ排出完了信号を出力する。なお、重量計28は、排出弁24が開かれるとともに測定を開始し、第2状態が所定時間Tw以上継続した後に測定を終了する。
排出弁制御部44は、排出完了信号が入力されると閉信号を排出弁24へ送信する。なお、図3におけるToは排出弁24が開かれたタイミングを示し、Tcは排出弁24が閉じられるタイミングを示す。
このように、インク排出部18は、第1状態から第2状態に至る廃インクの排出量の時間変化を測定するので、サブタンク14からのインクの排出状態を簡易かつ確実に検知することができる。そして、インク排出部18は、インクの排出量が第1状態から第2状態に変化し、第2状態が所定時間Tw以上継続した場合にサブタンク14からのインクの排出が完了したとして排出弁24を閉じる。第2状態が所定時間Tw以上継続した場合とは、サブタンク14からのインクの排出が確実に完了した状態である。これにより、インク排出部18は、サブタンク14からのインクの排出が確実に完了した後に排出弁24を閉じることができる。
ここで、インクは有色であるため廃液タンク26やインク排出路22を透明な部材により形成しても、これらの部材が着色されるためサブタンク14から廃液タンク26へのインクの排出状態をもユーザが目視で確認することが難しく、何らかの不具合によりインクが排出されない場合にこれをユーザが認識するまでに時間を要する可能性がある。
そこで、測定値変化判定部42は、排出弁24が開かれたにもかかわらず、重量測定値に変化が生じなかった場合、排出弁制御部44へ重量測定値に変化が生じていないことを示すエラー信号を出力する。排出弁制御部44は、無変化信号が入力されると閉信号を排出弁24へ送信すると共に、エラー信号を報知制御部46へ出力する。
また、測定値変化判定部42は、時間当たりのインクの排出量を測定し、この測定した排出量(以下「測定排出レート」という。)と予め記憶されている時間当たりの排出量の予測値(以下「予想排出レート」という。)を比較して、その差が所定値以上であった場合にエラー信号を出力してもよい。例えば、測定排出レートが予想排出レートよりも小さい場合には、インク排出路22等に詰まりが生じている可能性がある。また、測定排出レートが予想排出レートよりも大きい場合には、重量計28に故障が生じている可能性がある。
報知制御部46は、排出弁24が閉じられた場合に、サブタンク14からのインクの排出が完了したことを報知する。より具体的には、報知制御部46は、測定値変化判定部42から排出完了信号が入力されると、例えば、インクジェットプリンタ10のディスプレイや予め定められた情報処理装置等にインクの排出が完了したことを示すメッセージ(以下「排出完了メッセージ」という。)を表示させる。また、報知制御部46は、測定値変化判定部42からのエラー信号が入力されると、例えば、インクジェットプリンタ10のディスプレイや予め定められた情報処理装置等にインクの排出が適切に行われていないことを示すメッセージ(以下「エラーメッセージ」という。)を表示させる。
図4は、インク排出処理の流れを示すフローチャートである。なお、本実施形態のインク排出処理は、一例として、サブタンク14内を洗浄する前に実行される処理であり、ユーザがインクジェットプリンタ10に対してインク排出処理の実行指示を入力した場合に開始される。
まず、ステップS100では、排出弁制御部44が排出弁24へ開信号を送信する。これにより、閉じられていた排出弁24が開かれてサブタンク14内のインクの排出が開始する。なお、排出弁24が開かれると、重量計28は測定を開始する。
次のステップSS102では、重量計28が測定値した重量測定値が増加したか否かを測定値変化判定部42が判定し、肯定判定の場合はステップSS104へ移行し、否定判定の場合はステップS112へ移行する。
ステップS104では、重量測定値の変化状態として第2状態が所定時間Tw以上継続したか否かを測定値変化判定部42が判定し、肯定判定の場合はステップS106へ移行する。一方、否定判定の場合は第2状態が所定期間Tw継続するまで待ち状態となる。なお、第2状態が所定期間Twに達すると、重量計28は測定を終了する。
次のステップS106では、測定値変化判定部42が排出完了信号を排出弁制御部44及び報知制御部46へ出力する。
ステップS108では、排出完了信号が入力された排出弁制御部44が、排出弁24へ閉信号を送信する。これにより、開かれている排出弁24が閉じられる。
次のステップS110では、排出完了信号が入力された報知制御部46が、所定のディスプレイに排出完了メッセージを表示させ、本インク排出処理が終了する。
ステップS102で否定判定となった場合に移行するステップS112では、測定値変化判定部42がエラー信号を排出弁制御部44及び報知制御部46へ出力する。なお、ステップS102からステップS112へ移行する場合には、排出弁24が閉じられ、重量計28の測定が終了する。
次のステップS114では、エラー信号が入力された排出弁制御部44が、排出弁24へ閉信号を送信する。次のステップS114では、エラー信号が入力された報知制御部46が、所定のディスプレイにエラーメッセージを表示させ、本インク排出処理が終了する。
なお、本実施形態ではサブタンク14からインクを排出する排出手段として排出弁24を適用したが、排出弁24に替えてインク排出路22に排出ポンプが設けられてもよい。送液ポンプは、サブタンク14内のインクを排出する場合に動作し、サブタンク14内のインクを吸引して廃液タンク26へ排出する。
(第2実施形態)
以下、本発明の第2実施形態について説明する。本実施形態のインクジェットプリンタ10が備える重量計28は、インク吐出ヘッド16から吐出されたインクの排出量が第1状態から第2状態に変化するまでを継続して測定する。
図5は、本実施形態のインクジェットプリンタ10の概略構成図である。なお、本実施形態のインクジェットプリンタ10において第1実施形態のインクジェットプリンタ10と同様の構成は同じ符号を付してその説明を省略する。
本実施形態のインクジェットプリンタ10は、インク吐出ヘッド16のノズルから吐出されたインクを受ける受け部であるキャップ48と、キャップ48に連結されてサブタンク14からのインクを排出するインク排出路22と、を備える。換言すると、インク排出路22は、キャップ48を介してインク吐出ヘッド16に連結される。なお、キャップ48は、インク吐出ヘッド16による記録媒体への印刷を阻害しない位置に設けられる。
サブタンク14には、サブタンク14内を加圧するための加圧手段である圧力ポンプ50が接続されており、圧力ポンプ50はコントローラ30によって制御される。サブタンク14からインクを排出する場合、圧力ポンプ50によってサブタンク14内が加圧(パージ)される。その結果、サブタンク14内のインクがインク吐出ヘッド16を経由してインク吐出ヘッド16内のインクと共に廃液タンク26へ排出される。すなわち、圧力ポンプ50は、サブタンク14内のインクを排出するための排出手段として機能する。
インク吐出ヘッド16から排出されたインクは、キャップ48によって受けられ、インク排出路22を介して廃液タンク26へ排出される。そして、重量計28は、インクの排出量が第1状態から第2状態に変化するまでを継続して測定する。これにより、本実施形態のインクジェットプリンタ10は、インク吐出ヘッド16を介してサブタンク14から排出されるインクの排出状態を簡易かつ確実に検知することができる。
なお、コントローラ30は、排出されたインク量が第1状態から第2状態に変化した場合に、圧力ポンプ50の動作を停止させる。
また、本実施形態のインクジェットプリンタ10は、圧力ポンプ50に替えてサブタンク14に加圧手段としてピエゾ素子が設けられ、ピエゾ素子が駆動(フラッシング)することで、サブタンク14内のインクがインク吐出ヘッド16を経由して廃液タンク26へ排出されてもよい。
また、図6は、本実施形態の変形例であり、インク吐出ヘッド16に接続されているインク排出路22に排出ポンプ52が設けられている。排出ポンプ52は、サブタンク14及びインク吐出ヘッド16内のインクを排出する場合に動作し、キャップ48を介してインク吐出ヘッド16及びサブタンク14内のインクを吸引して廃液タンク26へ排出する。
以上、本発明を、上記実施形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されない。発明の要旨を逸脱しない範囲で上記実施形態に多様な変更または改良を加えることができ、該変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれる。また、上記実施形態を適宜組み合わせてもよい。
上記実施形態では、重量測定値が第2状態を所定時間Tw以上継続した場合に重量計28が測定を終了する形態について説明したが、本発明はこれに限られない。例えば、重量測定値が第2状態になると共に重量計28が測定を終了してもよいし、第2状態として予め定められた値に達した場合に重量計28が測定を終了してもよい。
また、上記実施形態では、インクの排出量を測定する測定手段として廃インクの重量を測定する重量計28を適用する形態について説明したが、本発明はこれに限られない。例えば、廃インクの体積を測定する測定手段が適用されてもよい。この測定手段は、一例として、廃液タンク26内のインク液面の高さを測定する液面計である。また、測定手段は、インクの排出量として重量等ではなく、排出途中のインク流量の変化を測定してもよい。
また、上記実施形態では、インク排出路22に排出弁24が設けられ、排出弁24によりインクの排出を停止する形態について説明したが、本発明はこれに限られない。例えば、排出弁24を設けずにサブタンク14内のインクと廃液タンク26内の廃インクとの水頭差によってインクの排出を停止する形態としてもよい。
また、上記実施形態では、インク排出路22をサブタンク14又はインク吐出ヘッド16に連結する形態について説明したが、本発明はこれに限られない。インク排出路22は、インク供給路20A、サブタンク14、及びインク吐出ヘッド16の少なくとも一つに連結されてサブタンク14からのインクを排出できればよい。図7に示される変形例では、インク排出路22は、サブタンク14からインク吐出ヘッド16へインクを供給するインク供給路20Bに接続され、インク排出路22に排出ポンプ52が設けられている。図7の排出ポンプ52は、サブタンク14及びインク吐出ヘッド16内のインクを排出する場合に動作し、インク排出路22を介してサブタンク14及びインク吐出ヘッド16内のインクを吸引して廃液タンク26へ排出する。
また、上記実施形態で説明したインク排出処理の流れも一例であり、本発明の主旨を逸脱しない範囲内において不要なステップを削除したり、新たなステップを追加したり、処理順序を入れ替えたりしてもよい。
(実施形態の効果)
(1)本実施形態のインクジェットプリンタ10は、インクを貯留するサブタンク14と、サブタンク14から供給されたインクを吐出するインク吐出ヘッド16と、サブタンク14のインクの排出量を測定する重量計28と、を備えるインクジェットプリンタ10であって、重量計28は、インク排出路22を介してサブタンク14からインクが排出される場合に、インクの排出量が所定の第1状態から所定の第2状態に変化するまでを継続して測定する。
本構成によれば、サブタンク14からのインクの排出量の変化状態、換言するとインクの排出量の時間変化を測定するので、サブタンク14からのインクの排出状態を簡易かつ確実に検知することができる。
(2)本実施形態のインクジェットプリンタ10は、サブタンク12からインク吐出ヘッド16に液体を供給するインク供給路20Aと、インク供給路20A、サブタンク12、及びインク吐出ヘッド16の少なくとも一つに連結されてサブタンク12からの液体を排出するインク排出路22と、を備え、重量計28は、インク排出路22を介して排出される液体の排出量が第1状態から第2状態に変化するまでを継続して測定する。本構成によれば、インク排出路22を介してサブタンク12から排出される液体の排出状態を簡易かつ確実に検知することができる。
(3)本実施形態のインクジェットプリンタ10は、重量計28が、インク吐出ヘッド16から吐出された液体の排出量が第1状態から第2状態に変化するまでを継続して測定する。本構成によれば、インク吐出ヘッド16を介してサブタンク12から排出される液体の排出状態を簡易かつ確実に検知することができる。
(4)本実施形態のインクジェットプリンタ10は、インク吐出ヘッド16から吐出された液体を受けるキャップ48と、キャップ48に連結されてサブタンク12からの液体を排出するインク排出路22と、を有し、重量計28は、インク排出路22を介して排出される液体の排出量が第1状態から第2状態に変化するまでを継続して測定する。本構成によれば、インク吐出ヘッド16を介して液サブタンク12から排出される液体の排出状態を簡易かつ確実に検知することができる。
(5)本実施形態のインクジェットプリンタ10は、第1状態がサブタンク12に液体が第1所定量以上で貯留された状態であり、第2状態がサブタンク12に液体が第2所定量以下で貯留された状態である。本構成によれば、サブタンク12から排出される液体の排出状態を簡易かつ確実に検知することができる。
(6)本実施形態のインクジェットプリンタ10は、サブタンク12がインク吐出ヘッド16に液体を供給するカートリッジとインク吐出ヘッド16との間に設けられる。本構成によれば、サブタンク12はカートリッジからインク吐出ヘッド16へ供給される液体を調節できる。
(7)本実施形態のインクジェットプリンタ10は、サブタンク12がインク吐出ヘッド16液体の供給圧力を調整する機能を有する。本構成によれば、サブタンク12はインク吐出ヘッド16へ供給する液体の圧力を最適化できる。
(8)本実施形態のインクジェットプリンタ10は、重量計28が第1状態から第2状態に至るインクの排出量の時間変化を測定する。本構成によれば、サブタンク14からのインクの排出状態を簡易かつ確実に検知することができる。
(9)本実施形態のインクジェットプリンタ10は、インク排出路22にサブタンク14のインクを排出する場合に開かれる排出弁24が設けられ、排出弁24は廃インクの量が第1状態から第2状態に変化した場合に閉じられる。本構成によれば、排出されたインクの量が第2状態となった場合にサブタンク14からのインクの排出を停止できる。
(10)本実施形態のインクジェットプリンタ10は、排出弁24は第2状態が所定時間Tw以上継続した場合に閉じられる。第2状態が所定時間Tw以上継続する場合とは、サブタンク14内のインクが全て排出された場合である。このため、本構成によれば、サブタンク14からのインクの排出が確実に完了した後に排出弁24を閉じることができる。
(11)本実施形態のインクジェットプリンタ10は、サブタンク14からのインクの排出が完了したことを報知する。本構成によれば、ユーザは、サブタンク14からのインクの排出が完了したことを認識できる。
(12)本実施形態のインクジェットプリンタ10は、重量計28がサブタンク14から排出されたインクの重量を測定する重量計である。本構成によれば、安価な構成でサブタンク14からのインクの排出量を測定できる。
(13)本実施形態のインク排出処理は、インクを貯留するサブタンク14と、サブタンク14のインクを吐出するインク吐出ヘッド16と、サブタンク14のインクの排出量を測定する重量計28と、を備えるインク吐出装置のインク排出処理であって、重量計28は、インク排出路22を介してインクが排出される場合に、インクの排出量が所定の第1状態から所定の第2状態に変化するまでを継続して測定する。本構成によれば、サブタンク14からのインクの排出状態を簡易かつ確実に検知することができる。
本発明は、液体を吐出して印刷物を形成する液体吐出装置として有用である。
10 インクジェットプリンタ(液体吐出装置)
12 インクカートリッジ(カートリッジ)
14 サブタンク(液体貯留部)
16 インク吐出ヘッド(液体吐出手段)
20A インク供給路(液体供給路)
22 インク排出路(液体排出路)
24 排出弁
28 重量計(測定手段)
48 キャップ(受け部)

Claims (11)

  1. 液体を貯留する液体貯留部と、
    前記液体貯留部から供給された液体を吐出する液体吐出手段と、
    前記液体貯留部の液体の排出量を測定する測定手段と、
    前記液体貯留部からの前記液体を排出する液体排出路と、
    を備える液体吐出装置であって、
    前記測定手段は、前記液体貯留部から前記液体が排出される場合に、前記液体の排出量が所定の第1状態から所定の第2状態に変化するまでを継続して測定し、
    前記液体排出路は、前記液体貯留部の液体を排出する場合に開かれる排出弁が設けられ、
    前記排出弁は、排出された液体の量が前記第1状態から前記第2状態に変化した場合に閉じられ、
    前記排出弁は、前記第2状態が所定時間以上継続した場合に閉じられる、
    液体吐出装置。
  2. 前記液体貯留部から前記液体吐出手段に前記液体を供給する液体供給路と、
    前記液体供給路、前記液体貯留部、及び前記液体吐出手段の少なくとも一つに連結されて前記液体貯留部からの前記液体を排出する液体排出路と、
    を備え、
    前記測定手段は、前記液体排出路を介して排出される前記液体の排出量が前記第1状態から前記第2状態に変化するまでを継続して測定する請求項1記載の液体吐出装置。
  3. 前記測定手段は、前記液体吐出手段から吐出された前記液体の排出量が前記第1状態から前記第2状態に変化するまでを継続して測定する請求項1記載の液体吐出装置。
  4. 前記液体吐出手段から吐出された前記液体を受ける受け部と、
    前記受け部に連結されて前記液体貯留部からの前記液体を排出する液体排出路と、
    を有し、
    前記測定手段は、前記液体排出路を介して排出される前記液体の排出量が前記第1状態から前記第2状態に変化するまでを継続して測定する請求項3記載の液体吐出装置。
  5. 前記第1状態は、前記液体貯留部に前記液体が第1所定量以上で貯留された状態であり、
    前記第2状態は、前記液体貯留部に前記液体が第2所定量以下で貯留された状態である請求項1から請求項4の何れか1項記載の液体吐出装置。
  6. 前記液体貯留部は、前記液体吐出手段に前記液体を供給するカートリッジと前記液体吐出手段との間に設けられる請求項1から請求項5の何れか1項記載の液体吐出装置。
  7. 前記液体貯留部は、前記液体吐出手段への前記液体の供給圧力を調整する機能を有する請求項6記載の液体吐出装置。
  8. 前記測定手段は、前記第1状態から前記第2状態に至る前記液体の排出量の時間変化を測定する請求項1から請求項7の何れか1項記載の液体吐出装置。
  9. 前記液体貯留部からの液体の排出が完了したことを報知する請求項1から請求項の何れか1項記載の液体吐出装置。
  10. 前記測定手段は、前記液体貯留部から排出された液体の重量を測定する重量計である請求項1から請求項の何れか1項記載の液体吐出装置。
  11. 液体を貯留する液体貯留部と、
    前記液体貯留部から供給された液体を吐出する液体吐出手段と、
    前記液体貯留部の液体の排出量を測定する測定手段と、
    前記液体貯留部からの前記液体を排出する液体排出路と、
    を備える液体吐出装置の液体排出状態測定方法であって、
    前記測定手段は、前記液体排出路を介して前記液体が排出される場合に、前記液体の排出量が所定の第1状態から所定の第2状態に変化するまでを継続して測定し、
    前記液体排出路は、前記液体貯留部の液体を排出する場合に開かれる排出弁が設けられ、
    前記排出弁は、排出された液体の量が前記第1状態から前記第2状態に変化した場合に閉じられ、
    前記排出弁は、前記第2状態が所定時間以上継続した場合に閉じられる、
    液体排出状態測定方法。
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