JP2007112033A - 液体噴射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】任意の時期に高精度のインク残量を通知することができる液体噴射装置を提供すること。
【解決手段】液体を噴射する液体噴射ヘッド30と、液体を格納する液体格納手段24と、液体格納手段24を保持する保持手段60と、を有する液体噴射装置10であって、 保持手段60の歪を計測する歪計測手段68と、保持手段60の歪と液体格納手段24内の前記液体の残量との関係を示す歪対応液体残量情報102を格納する歪対応液体残量情報格納手段100と、歪計測手段68によって計測した歪と、歪対応液体残量情報102に基づいて、液体の残量を算出する液体残量算出手段と、問い合わせに応じて液体の残量を通知する液体残量通知手段と、を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、液体を噴射する液体噴射装置に関する。
従来、着脱式の液体カートリッジに収容された液体を噴射する液体噴射ヘッドを備えた
液体噴射装置として、例えば、インクを噴射する種々の種類のプリンタが開発されている

このようなプリンタのうち、例えばオフィス用や業務用向けの機種では印刷頻度の多さ
に伴い大量のインクを消費することから、大容量のインクカートリッジを搭載する必要が
ある。しかし、キャリッジ上にインクカートリッジを収容するカートリッジホルダを載せた機種(オンキャリッジ式)で、単純に大容量のインクカートリッジを載せると、キャリ
ッジが大型化し、そのキャリッジを移動させるのに大きな負荷がかかる。このため、キャリッジとインクカートリッジを別々にしたオフキャリッジ式のプリンタが開発されている。
このようなオフキャリッジ式のプリンタでは、インクカートリッジ内のインクをキャリ
ッジ側(キャリッジ上のサブタンク)に送る必要がある。このため、プリンタに加圧ポン
プを搭載し、加圧ポンプによる加圧空気をインクカートリッジ内の空間に送り出すことで
カートリッジ内のインクパックを押し潰し、それによってインクをキャリッジ側へ押し出
している。
そして、インクパックの交換等のために、インクパック内のインク残量を知る必要がある。
これに対して、インク袋(インクパック)がインクの消費に連れて収縮することを利用する技術が提案されている。すなわち、インク袋に接続した検出片が、インク袋が収縮するに連れて移動し、センサー(光センサー)を通過することを計測することによって、インクカートリッジの交換時期をユーザに報知する技術である(例えば、特許文献1)。
特開2005−199497号公報(図2、図3等)
ところが、上述の技術によっては、インク残量の高精度の数値を知ることはできない。また、任意の時期にインク残量を知ることもできない。
このため、任意の時期に高精度のインク残量を知ることによって、例えば、インクカートリッジの購入計画を立てたいというユーザの要望に応じることができない場合があるという問題がある。
そこで、本発明は、上記課題を解決し、任意の時期に高精度のインク残量を通知することができる液体噴射装置を提供することを目的とする。
上記目的は、本発明にあっては、液体を噴射する液体噴射ヘッドと、前記液体を格納する液体格納手段と、前記液体格納手段を保持する保持手段と、を有する液体噴射装置であって、前記保持手段の歪を計測する歪計測手段と、前記保持手段の歪と、前記液体格納手段内の前記液体の残量との関係を示す歪対応液体残量情報を格納する歪対応液体残量情報格納手段と、前記歪計測手段によって計測した歪と、前記歪対応液体残量情報に基づいて、前記液体の残量を算出する液体残量算出手段と、問い合わせに応じて前記液体の残量を通知する液体残量通知手段と、を有することを特徴とする液体噴射装置により、達成される。
このような構成によれば、前記歪計測手段によって計測した歪と、前記歪対応液体残量情報に基づいて、前記液体の残量を算出することができるから、前記液体格納容器内の前記液体の残量がわずかであるかに関わらず、問い合わせに応じて前記液体の残量を通知することができる。
ここで、前記歪対応液体残量情報は、前記保持手段の歪と前記液体の残量という正確に測定可能な数値から構成されるから、精度の高い情報である。また、前記歪計測手段によって計測した歪は、実測による数値であるから精度が高い。従って、前記液体残量算出手段が算出する前記液体の残量も精度が高い。
これにより、任意の時期に高精度のインク残量を通知することができる。
この場合、前記保持手段は、前記保持手段自身を前記液体噴射装置本体と片持ちで固定するための片持ち固定部と、計測対象の歪を発生させる歪発生部と、前記液体格納手段を前記保持手段に固定する液体格納手段固定部と、を有することが望ましい。
このような構成によれば、前記保持手段は前記液体噴射装置本体と片持ちで固定されるから、例えば、両持ちで強固に固定される場合よりも、大きな歪が生じ易くなっている。
このため、前記液体格納容器内の前記液体の残量がわずかに減少した場合であっても、より大きな歪を計測することができる。
これにより、前記液体残量算出手段が算出する前記液体の残量の精度を一層高くすることができる。
この場合、前記保持手段は、複数の前記液体格納手段に対応して複数存在し、各前記液体格納手段をそれぞれ別々に保持する構成となっていることが望ましい。
このような構成によれば、各前記液体格納手段ごとに、前記液体の残量を知ることができる。
この場合、前記歪計測手段は、前記液体噴射装置が前記液体を噴射しない期間である休止期間において、予め規定した規定間隔において前記歪を計測する歪定期計測を行う構成となっており、前記歪定期計測によって計測した前記歪が変化した場合に、前記液体噴射装置において前記液体の漏れが発生していると判断する休止期間液体漏れ発生判断手段と、前記休止期間液体漏れ発生判断手段が、前記液体の漏れが発生していると判断した場合に、前記液体の漏れを外部に通知する休止期間液体漏れ通知手段と、を有することが望ましい。
このような構成によれば、前記休止期間において、前記液体の漏れが発生しているか否かを判断し、前記液体の漏れを外部に通知することができる。
この場合、前記液体噴射装置が前記液体を噴射している期間である駆動期間において、前記液体の消費量を継続的に計算する液体消費量計算手段と、前記液体の消費量に基づいて、前記液体格納手段における前記液体の予定残量を算出する予定残量算出手段と、前記予定残量と前記歪計測手段によって計測した歪及び前記歪対応液体残量情報に基づいて、前記液体噴射装置において前記液体の漏れが発生しているか否かを判断する駆動期間液体漏れ発生判断手段と、前記駆動期間液体漏れ発生判断手段が、前記液体の漏れが発生していると判断した場合に、前記液体の漏れを外部に通知する駆動期間液体漏れ通知手段と、 を有することが望ましい。
このような構成によれば、前記駆動期間において、前記液体噴射装置において前記液体の漏れが発生しているか否かを判断し、前記液体の漏れを外部に通知することができる。
この場合、前記液体の漏れが発生していると判断した場合に、前記液体格納手段の出口を遮断する出口遮断手段を有することが望ましい。
このような構成によれば、前記液体の漏れが発生している場合に、前記液体格納手段から前記液体が前記液体噴射ヘッド側に送出されなくなるから、前記液体を無駄に消費することを防止することができる。
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1は、インクジェット式記録装置10(以下、プリンタ10と呼ぶ)の概略構成を示す平面図である。プリンタ10は、液体噴射装置の一例である。
図1に示すように、プリンタ10は、キャリッジ23とインクカートリッジ24A乃至24Dを備えている。インクカートリッジ24A等はインクを格納している。インクは液体の一例であり、インクカートリッジ24は液体格納手段の一例である。
プリンタ10は、キャリッジ23にインクカートリッジ24A等が搭載されていないオフキャリッジ式のプリンタである。
キャリッジ23は駆動プーリ25と従動プーリ26とにより張設された無端のタイミン
グベルト27に取り付けられ、このタイミングベルト27がキャリッジモータ28により
駆動されることで、ガイド軸29に案内された状態で主走査方向(図1の矢印T方向)に往復移動するようになっている。
キャリッジ23の下面には、複数のノズル孔を有する記録ヘッド30が取り付けられている。この記録ヘッド30は、液体噴射ヘッドの一例である。
プリンタ10の下部端側には、印刷用紙を紙送りするときの駆動源となる紙送りモータ(図示せず)が搭載されている。紙送りモータの出力軸にはギヤが固定され、このギヤがギヤ列を介して紙送りローラ(図示せず)及び排紙ローラ(図示せず)に連結されており、印刷用紙を矢印T1方向に紙送りすることができるようになっている。
キャリッジ23には、記録ヘッド30にインクを供給するサブタンク(バルブユニット
とも言う)36A乃至36Dが搭載されている。インクカートリッジ24A等及びサブタンク36A等はインク色(例えばブラック、イエロー、マゼンタ、シアン)の数である、例えば、4個配設され、サブタンク36A等は各色毎にインク供給チューブ37を介して各色のインクカートリッジ24A等に接続されている。各サブタンク36A等はインクカートリッジ24A等から取り込んだインクを一時貯留し、その貯留インクを所定圧に圧力調整して記録ヘッド30に供給するようになっている。
本体の端部には、インクカートリッジ24A等の上面に加圧ポンプ40を含む加圧ユニット38が搭載されている。加圧ユニット38は空気供給チューブ39を介して加圧空気をインクカートリッジ24A等に送り出す装置であり、加圧ポンプ40、圧力センサ41及び大気開放手段42を備えている。空気供給チューブ39は圧力センサ41の下流側の分配器43によって複数本、例えば本実施形態では4本に枝分かれし、分岐した各チューブがインクカートリッジ24A等の各色に接続されている。
インクカートリッジ24A等は、本体が有するカートリッジホルダ50(図3参照)に着脱可能に収容される。なお、図1においては、カートリッジホルダ50は図示を省略している。
インクカートリッジ24A等は、図2に示すようにインクが封入された液体収容部としてのインクパック45と、そのインクパック45を収納するインクケース46とを備えている。インクパック45はインク排出口45aを有し、このインク排出口45aにバルブ(図示せず)を介してインク供給チューブ37が接続される。インクパック45はインク排出口45aのみが外部に露出し、それ以外の部分が気密状態でインクケース46に収納され、これによりインクケース46の内部には気密状態の空間47が形成される。
また、インクケース46には空間47に連通する連通孔(図示省略)が形成され、この
連通孔に空気供給チューブ39が接続されることで、連通孔と空気供給チューブ39とが
連通した状態となっている。加圧ポンプ40が作動して加圧空気が排出されると、その加
圧空気が空気供給チューブ39を伝ってインクカートリッジ24内の空間47に導入され
、加圧空気の空気圧によってインクパック45が押し潰される。
これにより、インクパック45内のインクがインク供給チューブ37を介してサブタンク36A等に供給される。
このように、加圧ポンプ40の排気・吸気の繰り返しに伴い加圧空気の圧力が上昇し、インクパック45が押し潰されることでインクがサブタンク36に供給される。そのインクはサブタンク36A等で一時貯留され、圧力調整された状態で記録ヘッド30へと供給される。
プリンタ10は、ホストコンピュータやメモリーカードから取り込んだ印刷データに基づきキャリッジモータ28及び紙送りモータを駆動し、記録ヘッド30からインクを吐出して印刷処理を実行するようになっている。
図3は、カートリッジ保持部材60等を示す概略斜視図である。
図1のインクカートリッジ24A等は、カートリッジホルダ50に格納されている。そして、カートリッジホルダ50は、カートリッジ保持部材60を介してプリンタ10本体に固定されている。すなわち、カートリッジホルダ50に格納されているインクカートリッジ24もまた、カートリッジ保持部材60を介してプリンタ10本体に固定されている。このカートリッジ保持部材60は保持手段の一例である。
図3に示すように、カートリッジ保持部材60は、カートリッジ保持部材60自身をプリンタ10本体と片持ちで固定するための本体固定部62を有する。本体固定部62は、プリンタ10本体と、ねじ62a,62bによって固定されている。この本体固定部62は、片持ち固定部の一例である。
また、カートリッジ保持部材60は、歪センサー68の計測対象の歪を発生させるための歪発生部64を有する。歪センサー68は、カートリッジ保持部材60の歪を計測するためのセンサーである。詳細には、歪センサー68は、歪発生部64の歪を計測する。この歪センサー68は、歪計測手段の一例である。そして、歪発生部64は、歪発生部の一例である。歪センサー68が計測した歪を、歪αと呼ぶ。
歪センサー68は、歪を電気抵抗によって計測するようになっている。
また、カートリッジ保持部材60は、カートリッジホルダ50をカートリッジ保持部材60に固定するためのカートリッジホルダ固定部66を有する。カートリッジホルダ固定部66は、カートリッジホルダ50を介して、カートリッジホルダ50に格納されているインクカートリッジ24も固定している。すなわち、カートリッジホルダ固定部66は、液体格納手段固定部の一例である。
カートリッジホルダ固定部66は、カートリッジホルダ50を、例えば、ねじ(図示せず)で固定している。
歪センサー68の出力は、信号線70を介して増幅回路72に伝達されるようになっている。
図4は、カートリッジホルダ保持部材60等を図3の矢印U1方向から見た概略側面図である。
図4に示すように、カートリッジホルダ50の重量が矢印Z1方向に作用することによって、歪発生部64に矢印Z1方向の歪が発生する。図4に示すように、カートリッジ保持部材60は、プリンタ10に片持ちで固定されているから、歪発生部64には、例えば、カートリッジ保持部材60がプリンタ10に両持ちで強固に固定されている場合よりも、大きな歪が発生する。
そして、歪センサー68の中心部とカートリッジホルダ50の重心との距離d1によって歪発生部64に発生する歪の範囲(最大値及び最小値)を規定することができる。
図5は、プリンタ10の電気的接続例を示す概略図である。
図5に示すように、プリンタ10は、制御装置7を有し、制御装置7はホストコンピュータ40のプリンタドライバ41から制御に関する信号を受信する。一方、制御装置7は、各種情報をホストコンピュータ40に送信する。
図5に示すように、制御装置7は、インク吸引装置20、歪センサー68、インクカートリッジ24、記録ヘッド30、キャリッジ23と接続されている。
図5に示すように、制御装置7は、各種情報を格納する第1記憶部100と、各種プログラムを格納する第2記憶部150を有する。
第1記憶部100は、歪情報102を格納している。
図6は、歪情報102の一例を示す図である。
図6に示すように、歪情報102は、例えば、縦軸に歪発生部64に発生する歪(以後、歪と呼ぶ)と、横軸にインクカートリッジ24A乃至24D内の合計のインク残量(以後、単にインク残量と呼ぶ)を示すグラフである。
歪情報102は、予め実測された歪とインク残量との関係を示す情報である。
図6に示すように、歪とインク残量との関係は、歪直線L1で示されており、インク残量が減少するほど歪が減少するようになっている。
上述の歪情報102は歪対応液体残量情報の一例であり、第1記憶部100は歪対応液体残量情報格納手段の一例である。
図5に示すように、第2記憶部150は、インク残量算出プログラム152を格納している。インク残量算出プログラム152は、制御装置7が、歪センサー68によって実測した歪αと、歪情報102に基づいて、インク残量βを算出するためのプログラムである。すなわち、インク残量算出プログラム152を有する制御装置7は、液体残量算出手段の一例である。
具体的には、制御装置7は、歪センサー68によって歪αを実測した上で、歪情報102を参照し、歪直線L1に基づいて、実測した歪αが0.000050000であれば、その歪に対応するインク残量βである90グラム(g)を算出する。
制御装置7は、インク残量算出プログラム152に基づいて算出したインク残量βを示すインク残量情報104を第1記憶部100に格納する。
制御装置7は、インク残量算出プログラム152に基づいて継続的に歪αを計測してインク残量βを算出するようになっている。
なお、本実施の形態とは異なり、制御装置7は、ホストコンピュータ40からの要求を受けた場合に、歪αを計測してインク残量βを算出するようにしてもよい。
図5に示すように、第2記憶部150は、インク残量通知プログラム154を格納している。インク残量通知プログラム154は、制御装置7が、ホストコンピュータ40からのインクの残量の問い合わせに応じて、インク残量情報104に示されるインク残量βをホストコンピュータ40に通知するためのプログラムである。すなわち、インク残量通知プログラム154を有する制御装置7は、液体残量通知手段の一例である。
これにより、ホストコンピュータ40の使用者は、任意の時期に、インク残量を知ることができる。
プリンタ10は、以上のように構成されている。
上述のように、プリンタ10は、歪センサー68によって計測した歪αと、歪情報102に基づいて、インクの残量を算出することができ、インク残量の問い合わせに応じてインク残量を通知することができる。
ここで、歪情報102は、カートリッジ保持部材60の歪とインクの残量という正確に測定可能な数値から構成されるから、精度の高い情報である。また、歪センサー68によって計測した歪αは、実測による数値であるから精度が高い。従って、プリンタ10が算出するインク残量βも精度が高い。
これにより、任意の時期に高精度のインク残量βを通知することができる。
また、カートリッジ保持部材60は、プリンタ10本体に片持ちで固定されるから、両持ちで強固に固定される場合よりも、大きな歪が生じ易くなっている。
これは、インク残量がわずかに減少した場合であっても、より大きな歪を計測することを意味する。
これにより、プリンタ10は、インク残量βの精度を一層高くすることができる。
以下、プリンタ10の主な動作例を、主に図7を使用して説明する。
図7は、プリンタ10の動作例を示す概略フローチャートである。
まず、プリンタ10が、歪センサー68によって歪αを計測する(図7のステップST1)。
続いて、プリンタ10が、歪情報102を参照し、インク残量βを算出する(ステップST2)。
続いて、プリンタ10が、インク残量βの問い合わせがあったか否かを判断し(ステップST3)、インク残量βの問い合わせがあった場合には、ホストコンピュータ40にインク残量βを通知する(ステップST4)。
ステップST3において、インク残量βの問い合わせがないと判断した場合には、そのまま終了する。
以上で説明したように、プリンタ10によれば、任意の時期に高精度のインク残量βを通知することができる。
(第2の実施の形態)
続いて、第2の実施の形態のプリンタ10A(図1参照)について説明する。第2の実施の形態は、上述の第1の実施の形態と多くの点が共通するので、共通する部分は同一の符号等とし、以下、相違点を中心に説明する。
図8は、カートリッジ保持部材60A等を示す概略斜視図である。
図8に示すように、プリンタ10Aは、それぞれインクカートリッジ24A乃至24Dのいずれか一つを格納したカートリッジホルダ50A乃至50Dを有する。そして、プリンタ10は、これら複数のカートリッジホルダ50A等に対応して、複数のカートリッジ保持部材60A乃至60Dを有する。すなわち、カートリッジ保持部材60A等は、複数のインクカートリッジ24A等に対応して複数存在し、各カートリッジホルダ50Aを介して各インクカートリッジ24A等をそれぞれ別々に保持する構成となっている。
そして、歪センサー68A乃至68Dは、インクカートリッジ24A等のインク残量を反映する歪αをそれぞれ計測することができる。
図9は、プリンタ10Aの電気的接続例を示す概略図である。
図10は、歪情報102Aの一例を示す図である。
プリンタ10Aの歪情報102Aは、歪と、インクカートリッジ24A等のいずれか一つの残存インク量との関係を示す情報である。
そして、プリンタ10Aの制御装置7は、インク残量算出プログラム152Aによって、各インクカートリッジ24A等ごとのインク残量β1を示すインク残量情報104A
を生成することができる。
例えば、プリンタ10Aは、歪センサー68Aによって計測した歪αが、0.000012500であれば、それに対応するインク残量β1である22.7グラム(g)を算出し、そのインク残量β1を示すインク残量情報104Aを生成する。
図9に示すように、制御装置7の第2記憶部150は、定期歪測定プログラム156を格納している。制御装置7は、定期歪測定プログラム156に基づいて、歪センサー68によって、プリンタ10Aがインクを噴射しない期間である休止期間において、予め規定した規定間隔である例えば、10分間隔において、休止期間の歪を計測する歪定期計測を行う構成となっている。
制御装置7は、休止期間の歪γを示す休止時歪情報106を第1記憶部100に格納する。
図9に示すように、制御装置7の第2記憶部150は、休止期間歪評価プログラム158を格納している。休止期間歪評価プログラム158は、制御装置7が、休止期間歪情報106に示されるが変化した場合に、プリンタ10においてインクの漏れが発生していると判断するためのプログラムである。すなわち、休止期間歪評価プログラム158を有する制御装置7は、休止期間液体漏れ発生判断手段の一例である。
図11は、休止期間歪評価プログラム158の説明図である。
プリンタ10Aの休止期間においては、記録ヘッド30からインクが噴射されないから、インクは消費されない。このため、図11(a)に示すように、歪は休止期間予定直線L2に示すように、一定になるはずである。
ところが、インク漏れが発生している場合には、インクが消費され、歪が変化するから、図11(b)に示すように、歪は休止期間測定歪直線L3に示すように、変化する。
このため、休止期間の歪が変化することは、プリンタ10Aにおいてインク漏れが発生していることを意味する。
これにより、プリンタ10Aは、休止期間において歪が変化している場合には、プリンタ10Aにおいてインク漏れが発生していると判断することができるのである。
図9に示すように、制御装置7の第2記憶部150は、インク漏れ通知プログラム160を格納している。インク漏れ通知プログラム160は、制御装置7が、上述の休止期間歪評価プログラム158によってインクの漏れが発生していると判断した場合に、そのインク漏れを外部に通知するためのプログラムである。すなわち、インク漏れ通知プログラム160を有する制御装置7は、休止期間液体漏れ通知手段の一例である。
具体的には、制御装置7は、インク漏れを示す信号を送信することによって、ホストコンピュータ40に対してインク漏れを通知する。ホストコンピュータ40は、例えば、インク漏れを示すメッセージを表示画面(図示せず)に表示することによって、インク漏れをその使用者に通報することができる。
ここで、プリンタ10Aにおいては、各インクカートリッジ24等を格納する各カートリッジホルダ50A等に対応して歪センサー68A等が配置されているから、各歪センサー68A等ごとに歪γに変化があるか否かを判断することができる。そして、プリンタ10Aは、インクカートリッジ24A等から記録ヘッド30までの経路のいずれかにおいて、インク漏れがあるか否かを判断し、インク漏れをホストコンピュータ40に通知することができる。
プリンタ10Aは、上述のように構成されている。
上述のように、プリンタ10Aは、各インクカートリッジ24A等に対応して歪センサー68A等を有するから、複数のインクカートリッジ24A等ごとに、任意の時期に高精度のインク残量βを通知することができる。
また、プリンタ10Aは、休止期間において、各歪センサー68A等ごとに歪定期計測によって計測した歪γが変化したか否かによって、インクの漏れが発生していることを判断し、インクの漏れを外部に通知することができる。
以下、プリンタ10Aの動作例を、主に図12を使用して説明する。
図12は、プリンタ10Aの動作例を示す概略フローチャートである。
まず、プリンタ10Aは、駆動を停止して休止期間に入ると、10分間隔で歪γを計測する(図12のステップST101)。
続いて、プリンタ10Aは、各歪センサー68A等ごとに歪γに変化があったか否かを判断し(ステップST102)、歪γに変化があった場合には、ホストコンピュータ40に対して、いずれのインクカートリッジ24A等のインクかを示してインク漏れを通知する(ステップST103)。
ステップST102において、歪γに変化がないと判断した場合には、10間隔の歪γの計測を継続する。
以上で説明したように、プリンタ10Aは、休止期間において、定期的に計測した歪γが変化したか否かによって、インクの漏れが発生していると判断し、インクの漏れを外部に通知することができる。
(第3の実施の形態)
続いて、第3の実施の形態のプリンタ10B(図1参照)について説明する。第3の実施の形態は、上述の第2の実施の形態と多くの点が共通するので、共通する部分は同一の符号等とし、以下、相違点を中心に説明する。
図13は、カートリッジホルダ50A等を示す図である。
図13に示すように、インクカートリッジ24Aのインク排出口45aは、バルブ70Aに接続されている。バルブ70Aが開くと、インクカートリッジ24Aからのインクの送出が可能となる。そして、バルブ70Aが閉じると、インクカートリッジ24Aからのインクの送出が遮断される。なお、カートリッジホルダ50B,50C及び50Dも、上述のカートリッジホルダ50Aと同様に、バルブ70B,C及び70D(図示せず)をそれぞれ備えている。
図14は、プリンタ10Bの電気的接続の一例を示す概略図である。
図14に示すように、制御装置7の第2記憶部150は、インク消費量算出プログラム162を格納している。インク消費量算出プログラム162は、制御装置7が、プリンタ10Bがインクを噴射している期間である駆動期間において、インクの消費量を継続的に計算するためのプログラムである。すなわち、インク消費量算出プログラム162を有する制御装置7は、液体消費量計算手段の一例でもある。
具体的には、制御装置7は、ホストコンピュータ40から取得した印字データから、吐出ドット数及び各ドットのインク重量を算出し、印字に必要なインク消費量aを算出する。
制御装置7は、インク消費量aを示すインク消費量情報108を第1記憶部100に格納する。
なお、制御装置7はインク消費量算出プログラム162に基づいて、フラッシング時のインク消費量、インク吸引におけるインク消費量も算出する。ここで、フラッシングとは、記録ヘッド30が印字とは無関係にインクを吐出することによって、記録ヘッドのノズル開口の目詰まりを解消したり、増粘インクを排除するクリーニングの一種である。また、インク吸引とは、記録ヘッド30のノズル開口面から強制的にインクを吸引することによって、記録ヘッドのノズル開口の目詰まりを解消したり、増粘インクを排除するクリーニングの一種である。フラッシングにおいては、吐出ドット数及び各ドットの重量からインク消費量を算出することができる。インク吸引においては、予め規定されたインク吸引量を参照することで、インク消費量を知ることができる。
図14に示すように、制御装置7の第2記憶部150は、インク残量算出プログラム164を格納している。インク残量算出プログラム164は、制御装置7が、インク消費量情報108に基づいて、各インクカートリッジ24A等に残存する予定の予定インク残量bを算出するためのプログラムである。すなわち、インク残量算出プログラム164を有する制御装置7は予定残量算出手段の一例でもある。
具体的には、制御装置7は、直近のインク残量からインク消費量aを減じることによって、予定インク残量bを算出する。
制御装置7は、予定インク残量bを示す予定インク残量情報110を第1記憶部100に格納する。
図14に示すように、制御装置7の第2記憶部150は、駆動時歪評価プログラム166を格納している。駆動時歪評価プログラム166は、制御装置7が、予定インク残量bと歪センサー68A等によって計測した歪α及び歪情報102に基づいて、プリンタ10Bにおいてインク漏れが発生しているか否かを判断するためのプログラムである。すなわち、駆動時歪評価プログラム166を有する制御装置7は、駆動期間液体漏れ発生判断手段の一例でもある。
図15は、駆動時歪評価プログラム166の説明図である。
図15の歪直線L1Aは、インク漏れが発生していない前提における歪とインク残量の関係を示している。
これに対して、計測歪直線L4は、予定インク残量bと歪センサー68A等によって実測した歪αの関係を示している。
プリンタ10Bにおいてインク漏れが発生していない場合には、計測歪直線L4は、歪直線L1Aと一致するはずである。ところが、インク漏れが発生している場合には、実際には、予定インク残量bよりもインク残量が減少しているから、歪が小さくなる。この結果、計測歪直線L4は、歪直線L1Aと乖離する。
これは、予定インク残量bに対応する実測した歪αは、インク漏れが発生していない場合には、歪直線L1A上の値になるが、インク漏れが発生している場合には、歪直線L1A上の値と乖離することと同義である。
このため、予定インク残量bに対応する実測した歪α(以下、計測歪とも呼ぶ)が、歪直線L1A上の値(以下、予定歪とも呼ぶ)と乖離する場合には、インク漏れが発生していると判断することができる。
上述の原理に基づいて、制御装置7は、計測歪αが、予定歪と、例えば、5%以上乖離した場合に、インク漏れが発生していると判断する。
そして、制御装置7はインク漏れ通知プログラム160Aに基づいて、休止期間中におけるインク漏れを通知するのみならず、上述の駆動時歪評価プログラム166によってインク漏れが発生していると判断した場合にも、インク漏れを外部に通知するようになっている。すなわち、インク漏れ通知プログラム160Aを有する制御装置7は、駆動期間液体漏れ通知手段の一例でもある。
図14に示すように、制御装置7の第2記憶部150は、バルブ閉鎖プログラム168を格納している。バルブ閉鎖プログラム168は、制御装置7が、インク漏れが発生していると判断した場合に、インク漏れが発生しているインクカートリッジ24A等のバルブ70A等を閉鎖し、インクカートリッジ24A等のインク排出口45aを遮断するためのプログラムである。すなわち、バルブ閉鎖プログラム168を有する制御装置7は、出口遮断手段の一例でもある。
プリンタ10Bは、上述のように構成されている。
上述のように、プリンタ10Bは、駆動期間において、インク予定残量bと歪情報102に基づいて、インク漏れが発生していか否かを判断し、インク漏れを外部に通知することができる。
また、プリンタ10Bは、インク漏れ発生している場合に、バルブ70A等を閉鎖することによって、インクカートリッジ24A等からインクが記録ヘッド30側に送出されることを遮断するから、インクを無駄に消費することを防止することができる。
以下、プリンタ10Bの動作例を主に図16を使用して説明する。
図16は、プリンタ10Bの動作例を示す概略フローチャートである。
印字中において、プリンタ10Bは、例えば、1秒間隔で継続的に歪を計測する(図16のステップST201)。
続いて、プリンタ10Bは、計測歪αが予定歪と、5%以上乖離しているか否かを判断する(ステップST202)。
ステップST202において、プリンタ10Bは、計測歪αが予定歪と5%以上乖離していると判断した場合には、該当するインクカートリッジ24A等に対応するバルブ70A等を閉鎖する(ステップST203)。
そして、プリンタ10Bは、インク漏れに対応するインクカートリッジ24等を示しつつ、インク漏れをホストコンピュータ40に通知する。
以上で説明したように、プリンタ10Bは、駆動期間において、インク予定残量bと歪情報102に基づいて、インク漏れが発生しているか否かを判断し、インク漏れを外部に通知することができる。
また、プリンタ10Bは、インク漏れ発生している場合に、バルブ70A等を閉鎖することによって、インクカートリッジ24A等からインクが記録ヘッド30側に送出されることを遮断するから、インクを無駄に消費することを防止することができる。
本発明は、インクジェット式記録装置としての上記実施形態に限定されず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。さらに、上述の各実施形態は、相互に組み合わせて構成するようにしてもよい。また、本発明は、インクジェット式記録装置に限らず、プリンタ等の画像記録装置に用いられる記録ヘッド、液晶ディスプレイ等のカラーフィルタの製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレイ、FED(面発光ディスプレイ)等の電極形成に用いられる電極材噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド等の液体を吐出する液体噴射ヘッドを用いた液体噴射装置、精密ピペットとしての試料噴射装置等にも適用できる。
また、上記実施形態の各構成は、その一部を省略したり、上記とは異なるように任意に組み合わせることができる。
インクジェット式記録装置の概略構成を示す平面図である。 図1のプリンタのインクカートリッジの概略断面図である。 カートリッジホルダ等を示す概略斜視図である。 カートリッジホルダ等の概略側面図である。 プリンタの電気的接続の一例を示す図である。 歪情報の一例を示す図である。 プリンタの動作例を示す概略フローチャートである。 カートリッジホルダ等を示す概略斜視図である。 プリンタの電気的接続の一例を示す図である。 歪情報の一例を示す図である。 休止期間歪評価プログラムの説明図である。 プリンタの動作例を示す概略フローチャートである。 カートリッジホルダ等を示す概略図である。 プリンタの電気的接続の一例を示す図である。 駆動時歪評価プログラムの説明図である。 プリンタの動作例を示す概略フローチャートである。
符号の説明
10,10A,10B・・・プリンタ、23・・・キャリッジ、24・・・インクカートリッジ、30・・・記録ヘッド(液体噴射ヘッド)、40・・・加圧ポンプ、50・・・カートリッジホルダ、60・・・カートリッジホルダ保持部材、62・・・本体固定部、64・・・歪発生部、66・・・カートリッジホルダ固定部、68・・・歪センサー

Claims (6)

  1. 液体を噴射する液体噴射ヘッドと、
    前記液体を格納する液体格納手段と、
    前記液体格納手段を保持する保持手段と、
    を有する液体噴射装置であって、
    前記保持手段の歪を計測する歪計測手段と、
    前記保持手段の歪と、前記液体格納手段内の前記液体の残量との関係を示す歪対応液体残量情報を格納する歪対応液体残量情報格納手段と、
    前記歪計測手段によって計測した歪と、前記歪対応液体残量情報に基づいて、前記液体の残量を算出する液体残量算出手段と、
    問い合わせに応じて前記液体の残量を通知する液体残量通知手段と、
    を有することを特徴とする液体噴射装置。
  2. 前記保持手段は、
    前記保持手段自身を前記液体噴射装置本体と片持ちで固定するための片持ち固定部と、
    計測対象の歪を発生させる歪発生部と、
    前記液体格納手段を前記保持手段に固定する液体格納手段固定部と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の液体噴射装置。
  3. 前記保持手段は、複数の前記液体格納手段に対応して複数存在し、各前記液体格納手段をそれぞれ別々に保持する構成となっていることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の液体噴射装置。
  4. 前記歪計測手段は、前記液体噴射装置が前記液体を噴射しない期間である休止期間において、予め規定した規定間隔において前記歪を計測する歪定期計測を行う構成となっており、
    前記歪定期計測によって計測した前記歪が変化した場合に、前記液体噴射装置において前記液体の漏れが発生していると判断する休止期間液体漏れ発生判断手段と、
    前記休止期間液体漏れ発生判断手段が、前記液体の漏れが発生していると判断した場合に、前記液体の漏れを外部に通知する休止期間液体漏れ通知手段と、
    を有することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の液体噴射装置。
  5. 前記液体噴射装置が前記液体を噴射している期間である駆動期間において、前記液体の消費量を継続的に計算する液体消費量計算手段と、
    前記液体の消費量に基づいて、前記液体格納手段における前記液体の予定残量を算出する予定残量算出手段と、
    前記予定残量と前記歪計測手段によって計測した歪及び前記歪対応液体残量情報に基づいて、前記液体噴射装置において前記液体の漏れが発生しているか否かを判断する駆動期間液体漏れ発生判断手段と、
    前記駆動期間液体漏れ発生判断手段が、前記液体の漏れが発生していると判断した場合に、前記液体の漏れを外部に通知する駆動期間液体漏れ通知手段と、
    を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の液体噴射装置。
  6. 前記液体の漏れが発生していると判断した場合に、前記液体格納手段の出口を遮断する出口遮断手段を有することを特徴とする請求項4又は請求項5のいずれかに記載の液体噴射装置。
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