JP2009177595A - 携帯型の情報処理端末、当該端末を制御するための制御方法、および当該端末を制御するためのプログラム - Google Patents

携帯型の情報処理端末、当該端末を制御するための制御方法、および当該端末を制御するためのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数のアプリケーションを実行可能な情報処理端末に対する誤入力を防止する。
【解決手段】情報処理端末の一態様である携帯電話が備えるディスプレイ150は、CPUの制御に基づいて、選択された複数のアプリケーションの各々に対応する表示領域650,660を表示する。アプリケーションAが選択されているとき(アクティブであるとき)、ディスプレイ150は、アプリケーションAの名称を示す「タイトルA」を領域630に表示し、アクティブでないアプリケーションBの表示領域に隣接する領域640には、アプリケーションBに無関係であって携帯電話の状態を示すピクト画像を領域640に表示する。
【選択図】図7

Description

本発明は携帯型の情報処理端末の制御に関し、より特定的には、当該端末の表示の制御に関する。
携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)その他の携帯型の情報処理端末の演算処理機能が向上した結果、情報処理端末は、複数のアプリケーションを実行することができる。また、情報処理端末は、そのメモリ容量の増大によって、画像、文書その他のコンテンツを大量に保持することができる。その一方で、特定のコンテンツを選択するために時間と手間を要するという問題点もある。
そこで、たとえば、特開2002−44218号公報(特許文献1)は、所望のコンテンツを容易に選択することができるコンテンツ選択画面を表示できる表示画面制御装置を開示している([要約]の[課題])。具体的には、「表示画面制御装置10は、コンテンツの分類に用いられたカテゴリのリストを表示するカテゴリリスト表示領域とコンテンツのタイトルのリストを表示するタイトルリスト表示領域とを含むコンテンツ選択画面を、携帯電話100の表示部102に表示するとともに、上記カテゴリリスト表示領域に表示されたカテゴリのリストの中から特定のカテゴリが選択された場合に、上記特定のカテゴリに分類されたコンテンツのタイトルを上記タイトルリスト表示領域に表示する表示画面制御部14」を備える([要約]の[課題])。
特開2002−44218号公報
特開2002−44218号公報に開示された技術によって、端末の使用者が求めるコンテンツを容易に選択することができる。
ところで、複数のアプリケーションを実行可能な端末においては、使用者が複数のアプリケーションを選択した後、いずれかの当該アプリケーションに対して操作ボタンその他の入力装置を介して指示を端末に与えることがある。この場合、端末は、選択された複数のアプリケーションのうちのアクティブなアプリケーションについて指示を受け付けることができる。しかしながら、複数のアプリケーションが選択されている場合には、いずれのアプリケーションがアクティブな状態になっているか不明な場合がある。そのため、使用者が入力の対象とするアプリケーションが間違って選択される恐れがあった。
本発明は、上述のような問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、複数のアプリケーションを実行可能な情報処理端末に対する誤入力が防止される情報処理端末を提供することである。
本発明の他の目的は、複数のアプリケーションを実行可能な情報処理端末に対する誤入力を防止するために当該情報処理端末を制御する制御方法を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、複数のアプリケーションを実行可能な情報処理端末に対する誤入力を防止するために当該情報処理端末を制御するプログラムを提供することである。
上記の課題を解決するために、この発明のある局面に従う携帯型の情報処理端末は、情報処理端末に対する操作入力を受ける入力部と、データを格納する記憶部と、記憶部に格納されているデータに基づいて画面を表示する表示部と、情報処理端末の動作を制御する制御部とを備える。制御部は、情報処理端末によって実現されている複数の機能の各々に対応する各画面をそれぞれ表示部に表示させ、各画面のうち入力を待ち受けている画面に対応する機能を示すタイトル画像を、入力を待ち受けている画面に関連付けて表示部に表示させる。
好ましくは、表示部は、入力を待ち受けている画面の表示領域の上部に、タイトル画像を表示する。
好ましくは、制御部は、情報処理端末の状態を表わす画像を、各画面のうち入力を待ち受けていない画面に関連付けて、表示部に表示させる。
好ましくは、入力部は、入力を待ち受ける画面を切り換える指示を受け付ける。制御部は、指示に基づいて、入力を待ち受ける画面を切り換え、切り換え後に入力を待ち受ける画面に対応する機能を示すタイトル画像を、切り換え後に入力を待ち受ける画面に関連付けて表示部に表示させる。
好ましくは、制御部は、表示部に、タイトル画像を、切り換え後に入力を待ち受ける画面の表示領域の上部に表示させる。
好ましくは、制御部は、切り換え後に入力を待ち受ける画面をスクロールさせる画像を、表示部に表示させる。
好ましくは、複数の機能は、文字の入力機能と、データ送信と、データ受信と、音声再生のための機能とのいずれかを含む。
好ましくは、文字の入力機能は、メールの作成と、電話帳の編集と、スケジュール機能とを含む。
好ましくは、データ送信は、メールの送信と、音声データの配信の要求を送信することとを含む。
好ましくは、データ受信は、メールの受信と、音声データの受信と、テレビジョン放送信号の受信と、テレビ電話による映像又は音声の受信とを含む。
好ましくは、音声再生のための機能は、再生される音声の選択と、音声の再生と、音声の録画とのいずれかを含む。
好ましくは、制御部は、表示部に、各画面を、左右に並べて表示させる。
好ましくは、制御部は、表示部に、各画面を、上下に並べて表示させる。
好ましくは、表示部は、第1のディスプレイ装置と、第2のディスプレイ装置とを含む。制御部は、各画面のうちの1つの画面を第1のディスプレイ装置に表示させ、各画面のうちの他の画面を第2のディスプレイ装置に表示させる。
この発明の他の局面に従うと、携帯型の情報処理端末を制御するための制御方法が提供される。情報処理端末は、プロセッサとメモリとディスプレイ装置とを備えている。この制御方法は、プロセッサが情報処理端末に対する操作入力を受けるステップと、プロセッサがメモリからデータを読み出すステップと、プロセッサが、情報処理端末によって実現されている複数の機能の各々に対応する各画面をそれぞれディスプレイ装置に表示させるステップとを備える。ディスプレイ装置に表示させるステップは、各画面のうち入力を待ち受けている画面に対応する機能を示すタイトル画像を、入力を待ち受けている画面に関連付けてディスプレイ装置に表示させるステップを含む。
この発明のさらに他の局面に従うと、携帯型の情報処理端末を制御するためのプログラムが提供される。情報処理端末は、プロセッサとメモリとディスプレイ装置とを備えている。プログラムはプロセッサに、情報処理端末に対する操作入力を受けるステップと、メモリからデータを読み出すステップと、情報処理端末によって実現されている複数の機能の各々に対応する各画面をディスプレイ装置に表示させるステップとを実行させる。ディスプレイ装置に表示させるステップは、各画面のうち入力を待ち受けている画面に対応する機能を示すタイトル画像を、入力を待ち受けている画面に関連付けてディスプレイ装置に表示させるステップを含む。
本発明によると、複数のアプリケーションを実行可能な情報処理端末に対する誤入力が防止され得る。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施の形態>
[外観]
図1および図2を参照して、本発明に係る携帯型の情報処理端末の一態様である携帯電話100の構成について説明する。図1は、携帯電話100の外観を表わす図である。携帯電話100は、たとえば、スライド型の携帯電話である。携帯電話100は、横長のディスプレイ150と、数字の入力を受け付ける操作ボタン120と、キーボード122とを備える。ディスプレイ150は、画像を長手方向および短手方向のいずれにも表示することができる。たとえば、携帯電話100が閉じられた状態で使用される場合には、ディスプレイ150は、長手方向に画像を表示することもできる。
なお、本発明に係る情報処理端末は携帯電話に限られず、PDA(Personal Digital Assistant)その他の携帯型の端末、パーソナルコンピュータその他の複数のアプリケーションプログラムを実行可能な情報処理装置であってもよい。
[ハードウェア構成]
図2は、携帯電話100のハードウェア構成を表わすブロック図である。携帯電話100は、図1に示される構成に加えて、アンテナ106,108と、通信装置102と、CPU(Central Processing Unit)110と、操作ボタン120と、カメラ140と、フラッシュメモリ144と、RAM(Random Access Memory)146と、ROM(Read Only Memory)148と、音声信号処理回路170と、マイク172と、スピーカ174と、LED(Light Emitting Diode)176と、データ通信I/F(Interface)178と、メモリカード駆動装置180と、バイブレータ184と、ワンセグチューナ190とを備える。メモリカード駆動装置180には、メモリカード182が装着可能である。
アンテナ108によって受信された信号は、通信装置102によって受信処理が実行された後、処理後の信号がCPU110に伝送される。CPU110は、その信号を音声信号処理回路170に転送する。音声信号処理回路170は、その信号をDA(Digital to Analog)変換し、変換後の信号をスピーカ174に送出する。スピーカ174は、その信号に基づいて音声を出力する。
マイク172は、携帯電話100に対する発話を受け付けて、その発話に応じた信号を音声信号処理回路170に送出する。音声信号処理回路170は、その信号をデジタルデータに変換し、変換によって生成されたデジタルデータをCPU110に送出する。CPU110は、そのデジタルデータを送信用のデータに変換し、通信装置102に対して送出する。通信装置102は、そのデータを変調し、変調後の信号をアンテナ108を介して発信する。
カメラ140は、携帯電話100の筐体の外部に設けられている。携帯電話100が開閉式あるいは折畳み式である場合には、カメラ140は当該筐体の外部および内部のいずれに設けられてもよい。また、他の局面において、カメラ140は、複数のカメラであってもよい。カメラ140は、操作ボタン120あるいはキーボード122に対する操作に基づいて被写体を撮影し、その撮影により取得された信号をCPU110に送出する。
フラッシュメモリ144は、CPU110から送られるデータを格納する。また、CPU110は、フラッシュメモリ144に格納されているデータを読み出し、そのデータを用いて、予め規定された処理を実行することができる。フラッシュメモリ144に格納されるデータは、携帯電話100の製造事業者によって予め作成されたデータに加えて、携帯電話100の使用者が生成したデータ(たとえばテキストデータ、カメラ140によって取得された画像データ、通信装置102を介して受信した電子メール、未送信のメールなど)を含む。
RAM146は、CPU110によって生成されたデータを一時的に保持する。また他の局面において、RAM146は、CPU110が実行するためのプログラムを実行可能な形式で格納している。ある局面において、CPU110は、ディスプレイ150に表示される画面について当該画面の表示領域を分割して表示するためのデータをRAM146に書き込む。
ROM148は、携帯電話100に予め定められた動作を実行させるためのデータあるいはプログラムを格納している。これらのデータは、携帯電話100の基本的な動作(たとえば電源オン時の発信動作など)を規定するデータと、オペレーティングシステムとを含む。CPU110は、ROM148からこれらのデータあるいはプログラムを読み出して、当該ハードウェアに予め定められた動作を実行させる。
メモリカード駆動装置180は、メモリカード182に格納されているデータを読み出し、その読み出したデータをCPU110に送出する。逆に、メモリカード駆動装置180は、CPU110から送られる命令および書き込みの対象となるデータに基づいて、当該データをメモリカード182に書き込む。
音声信号処理回路170は、前述のように通話に用いられる信号に対する処理として、アナログ信号をデジタルデータに変換する処理と、デジタルデータをアナログ信号に変換する処理とを実行する。なお、ある局面において、CPU110と音声信号処理回路170とが一体として構成されてもよい。
ディスプレイ150は,CPU110から出力されるデータに基づいて、そのデータによって規定される画像を表示する。たとえば、携帯電話100が文字の入力装置として機能している場合には、ディスプレイ150は、文書作成のための画面を表示する。ある局面において、ディスプレイ150は、表示領域を複数分割(たとえば二分割、四分割など)し、分割された各表示領域ごとに携帯電話100が有するアプリケーションプログラムに基づく画面を表示することができる。
LED176は、CPU100からの信号に基づいて、予め定められた発光動作を実行する。たとえば、LED176が複数の色を表示可能な場合には、LED176は、CPU110から出力される信号に応じた色で発光する。
データ通信I/F178は、携帯電話100の外部からデータ通信用のケーブルの接続を受け付ける。データ通信I/F178は、CPU110から出力される信号を当該ケーブルに向けて送出する。逆に、データ通信I/F178は、当該ケーブルを介して外部から受信した信号をCPU110に送出する。
バイブレータ184は、CPU110から出力される信号に基づいて、予め定められた周波数で発信動作を実行する。
なお、携帯電話100の基本的な動作は、当業者にとって容易に理解できるものである。したがって、当該基本的な動作の説明は繰り返さない。
[機能構成]
図3は、携帯電話100によって実現される機能の構成を表わすブロック図である。携帯電話100は、入力部310と、制御部300と、記憶部320と、表示部370とを備える。制御部300は、複数画面表示検知部330と、機能選択部340と、切換検知部350と、描画部360とを含む。
入力部310は、携帯電話100に対する操作入力を受け付けるように構成されている。記憶部320は、携帯電話100を作動させるためのデータ(プログラムを含む)を格納するように構成されている。表示部370は、記憶部320に格納されているデータに基づいて画面を表示するように構成されている。制御部300は、携帯電話100の動作を制御するように構成されている。
より詳しくは、描画部360は、携帯電話100によって実現されている複数の機能の各々にそれぞれ対応する画面を表示部370にそれぞれ表示させる。記憶部320は、各画面のうち入力を待ち受けている画面に対応する機能を示すタイトル画像を、当該入力を待ち受けている画面に関連付けて表示部370に表示させる。
他の局面において、好ましくは、表示部370は、入力を待ち受けている画面の表示領域の上部に、当該タイトル画像を表示する。
他の局面において、好ましくは、描画部360は、携帯電話100の状態を表わす画像を、各画面のうち入力を待ち受けていない画面に関連付けて表示部370に表示させる。
他の局面において、好ましくは、入力部310は、入力を待ち受ける画面を切り換えるための指示を受け付ける。切換検知部350は、その指示に基づいて入力を待ち受ける画面を切り換え、描画部360は、その切り換え後に入力を待ち受ける画面に対応する機能を示す画像(以下タイトル画像という)を、当該切り換え後に入力を待ち受ける画面に関連付けて表示部370に表示させる。
他の局面において、好ましくは、描画部360は、表示部370に、タイトル画像を切り換え後に入力を待ち受ける画面の表示領域の上部に表示させる。
他の局面において、好ましくは、表示部370は、当該切り換え後に入力を待ち受ける画面をスクロールさせる画像を表示部370に表示させる。
他の局面において、好ましくは、複数の機能を、文字の入力機能と、データ送信と、データ受信と、音声再生のための機能等のいずれかを含む。データ送信は、メールの送信と音声データの配信の要求を送信することとを含む。データ受信は、メールの受信と、音声データの受信と、テレビジョン放送信号の受信と、テレビ電話による映像または音声受信とを含む。音声再生のための機能は、再生される音声の選択と音声の録画等のいずれかを含む。
他の局面において、描画部360は、表示部370に、複数の画面の各々を左右に並べて表示させてもよい。他の局面において、描画部360は、表示部370に、複数の画面の各々を上下に表示させる。
他の局面において、表示部370は、2つ以上のディスプレイ装置として実現され得る。この場合、描画部360は、複数の画面のうちの1つの画面を当該第1のディスプレイ装置に表示させ、複数の画面のうちの他の1つの画面を第2のディスプレイ装置に表示させてもよい。
複数画面表示検知部330は、入力部310から送られる信号に基づいて、表示部370の表示領域を分割することを検知する。その検知の結果は、描画部360に入力される。
機能選択部340は、入力部310によって受け付けられた入力に基づいて、携帯電話100の使用者が指定した機能を選択する。機能選択部340は、その選択した機能を実現するために必要なデータを記憶部320から取り出す。
[データ構造]
図4を参照して、本実施の形態に係る携帯電話100のデータ構造について説明する。図4は、ROM148におけるデータの格納の一態様を概念的に表わす図である。ROM148は、データおよびプログラムを格納するための複数のメモリ領域を含む。より詳しくは、ROM148は、予め作成されたデータとして、ピクトアイコン画像データ410と、テキストエディタのタイトルデータ412と、メールアプリケーションのタイトルデータ414と、音楽アプリケーションのタイトルデータ416と、ワンセグアプリケーションのタイトルデータ418とを含む。なお、携帯電話100が他の機能を有する場合には、当該他の機能を実現するアプリケーションのタイトルデータも同様に格納されている。たとえば、ゲーム機能などがここに含まれてもよい。
ROM148は、さらに、予め格納されているプログラムとして、ワンセグチューナドライバ430と、音楽アプリケーション432と、メールアプリケーション434と、テキストエディタ436と、システムミドルウェア438と、オペレーティングシステム440とを格納している。
ピクトアイコン画像データ410は、ディスプレイ150にアイコンを表示させるためのデータである。このデータは、携帯電話100の動作モードに応じてCPU110によって読み出され、その読み出されたデータに基づくアイコン画像がディスプレイ150に表示される。ピクトアイコンとしては、携帯電話100の充電状態を示すアイコン、電波の受信状況を示すアイコン、メールを受信したことを表わすアイコンなどを含む。
テキストエディタタイトルデータ412は、CPU110によって実現されるエディタの名前に相当する。
メールアプリケーションのタイトルデータ414は、そのメールアプリケーションの名前に相当する。音楽アプリケーションタイトルデータは、そのアプリケーションの名前と、再生されている音声の名前との少なくともいずれかによって実現される。ワンセグアプリケーションのタイトルデータ418は、ワンセグチューナドライバ430の名前、アンテナ106が受信しているワンセグ放送の番組名などを含む。
ワンセグチューナドライバ430は、CPU110からの命令に基づいて、ワンセグチューナ190を駆動する。音楽アプリケーション432は、CPU110を音楽再生プレイヤーあるいは録音装置として機能させる。音楽アプリケーション432がCPU110によって実行されると、携帯電話100は、携帯型の音楽再生装置として機能する。
メールアプリケーション434は、CPU110によって実行されると、携帯電話100をメールの編集装置および/または送受信装置として機能させる。
テキストエディタ436は、CPU110によって実行されると、携帯電話100を文書編集装置として機能させる。
システムミドルウェア438は、オペレーティングシステム440と各アプリケーションプログラムとの間でオペレーティングシステム440から送られた命令に基づき各アプリケーションに対する指令を与える。
オペレーティングシステム440は、携帯電話100の基本的な動作(たとえば待ち受け時の動作など)を規定する。
[制御構造]
図5を参照して、本実施の形態に係る携帯電話100の制御構造について説明する。図5は、携帯電話100が有するCPU110によって実行される一連の動作の一部を表わすフローチャートである。なお、本実施の形態に係る携帯電話100は、CPU110とソフトウェアとが協働することにより実現されるが、他の局面において、CPU110によって実現される各処理の一部または全部が、FPGA(Field Programmable Gate Array)その他のハードウェアによって実現されてもよい。
ステップS510にて、CPU110は、操作ボタン120またはキーボード122からの信号に基づいて、携帯電話100が有する複数の機能のうちの第1の機能が選択されたことを検知する。ここで、複数の機能とは、携帯電話100が格納しているアプリケーションプログラムによって実現される各機能をいう。複数の機能には、文字の入力機能(または文書作成機能)、データ送信、データ受信、音声再生、撮影機能、GPS(Global Positioning System)信号その他の航法メッセージによる測位機能などが含まれるが、これらに限られない。
ステップS520にて、CPU110は、グラフィックメモリ(図示しない)を介して、ディスプレイ150の表示領域の上部(以下「タイトル領域」)の左部分にピクト画像を表示し、当該タイトル領域の右半分に第1の機能のタイトルを表示し、表示領域の残り(以下「メイン領域」という)に第1の機能の画面を表示する。
ステップS530にて、CPU110は、操作ボタン120またはキーボード122からの信号に基づいて、第1の機能とは別の第2の機能が選択されたことを検知する。
ステップS540にて、CPU110は、当該メイン領域の左部分の領域に、第1の機能の画面を表示し、メイン領域の右部分に、第2の機能に相当する画面を表示し、さらに、メイン領域の当該左部分をアクティブに設定する。ここで、表示領域がアクティブに設定されるとは、その領域において表示されている画像に対する命令の入力を受け付けることが可能になることをいう。この場合、CPU110は、アクティブに設定された領域と、そうでない領域とを、別個の表示態様で表示してもよい。たとえば、CPU110は、アクティブに設定された領域の輝度を相でない領域の輝度よりも高める。あるいは、CPU110は、アクティブに設定された領域の周囲を囲むような線を、当該領域に表示させてもよい。
ステップS550にて、CPU110は、操作ボタン120,キーボード122からの信号に基づいて、アクティブに設定された画面の切り換えの指示が入力されたことを検知する。
ステップS560にて、CPU110は、ピクト画像をタイトル領域の右半分の領域に表示し、メイン領域の右半分をアクティブに設定し、左半分の輝度を右部分の輝度よりも小さくする。これにより、携帯電話100の使用者は、アクティブな領域と非アクティブな領域とを容易に識別することができる。なお、他の局面において、輝度の変更に加えて、CPU110は、アクティブに設定された領域の周囲を囲むような線を表示してもよい。
ステップS570にて、CPU110は、ディスプレイ150においてアクティブな画面の切り換えの指示が入力されたことを検知する。
ステップS580にて、CPU110は、ピクト画像をタイトル領域の左部分に表示し、メイン領域の左部分をアクティブに設定し、メイン領域の右部分の輝度を左部分の輝度よりも小さくする。
[表示態様]
図6および図7を参照して、本実施の形態に係る携帯電話100の画面の表示態様について説明する。図6および図7はそれぞれ、ディスプレイ150における表示の状態を表わす図である。
図6(A)を参照して、携帯電話100が1つのアプリケーションAを実行している場合、ディスプレイ150は、領域610にピクト画像を表示するとともに、領域620にアプリケーションAに対応する画面を表示する。ここで、アプリケーションAに対応する画面は、たとえばメールの作成画面、文字の入力画面、音楽の再生のための画面、音声の録画のための画面、ワンセグ放送の受信画面などを含む。
より詳しくは、領域610において、ディスプレイ150は、時刻を表わす画像612と、バッテリの充電状態を示すピクト画像614と、電波の受信状態を示すピクト画像616とを表示している。
図6(B)を参照して、携帯電話100の使用者が操作ボタン120またはキーボード122を操作して2つ目のアプリケーションを選択すると、ディスプレイ150は、選択されたアプリケーションの初期画面(メニュー選択画面、デフォルト表示画面等)をさらに表示する。
より具体的には、ディスプレイ150は、CPU110からの指令に基づいて、表示領域をアプリケーションAのための表示領域とアプリケーションBのための表示領域とに分割する。アプリケーションAのための表示領域は、領域630と領域650とを含む。領域630には、アプリケーションAのタイトルAが表示されている。領域650には、アプリケーションAに固有な画面が表示されている。この場合、図6(A)と図6(B)との比較から明らかなように、領域650の表示領域は領域620のそれよりも小さいため、領域650の表示を左右にスクロールさせるための画像が表示領域の一部に示されてもよい。このような構成については後述する。
図6(B)を再び参照して、新たに選択された2つ目のアプリケーションBは、領域640,660を使用する。領域640には、時刻を表わす画像642と、バッテリの充電状態を示すピクト画像644と、電波の受信状態を示すピクト画像646とが表示されている。アプリケーションBのための画面(初期画面、起動中の画面)は、領域660に表示される。この場合も、アプリケーションBのための画面は、ディスプレイ150の表示領域が分割されていない場合(たとえば図6(A)を参照)に比べて小さいため、左右方向の視認性が低下することが考えられる。そこで、領域660の下部に当該領域を左右方向にスクロール表示させるための左右方向の矢印画像が表示されてもよい。
図7(A)を参照して、携帯電話100の使用者は、現在アクティブになっているアプリケーションAに代えてアプリケーションBをアクティブにすることが考えられる。この場合、当該使用者は操作ボタン120またはキーボード122を操作することにより、アクティブな画面を領域650から領域660に切り換えることができる。
より具体的には、図7(B)に示されるように、領域660がアクティブであることを明示するように、CPU110は、領域650の輝度よりも領域660の領域の輝度を高める。さらに、アクティブになっている領域660において実現されているアプリケーションBを明示するためにアプリケーションBのタイトルBが領域680に表示される。この場合、タイトルBの画像682は、領域660に関連があるような態様で示されるのが好ましい。一方、非アクティブに切り換えられたアプリケーションAの領域650は、アクティブである場合に比べて輝度が低下しており、携帯電話100の使用者は、アプリケーションAが使用者による操作を受け付けられない状態であることを容易に視認することができる。これにより、アプリケーションBが起動されている画面がアクティブであること、および、アプリケーションAが起動されている画面が非アクティブであることが、一目瞭然となる。
さらに、領域670には、携帯電話100の状態を示す画像が表示される。より具体的には、時刻を示す画像672と、充電状態を示すピクト画像674と、電波の受信状態を示すピクト画像676とが、領域670に表示される。その後、使用者が操作ボタン120、キーボード122を操作してアクティブなアプリケーションを再度切り換える操作を行なうと、図7(C)に示されるように、領域630、640として、アクティブに切り換えられたアプリケーションAに関連する情報が領域630に表示され、携帯電話100の状態を示す一般的な画像が領域640に表示される。これにより、アプリケーションAが起動されている画面がアクティブであること、および、アプリケーションBが起動されている画面が非アクティブであることが、一目瞭然となる。この場合、領域650の輝度は領域660のそれよりも高められ、携帯電話100の使用者は、アプリケーションAが直接操作可能であることを容易に視認することができる。
以上のようにして、本発明の第1の実施の形態に係る携帯電話100は、複数のアプリケーションが同時に起動されている場合においていずれのアプリケーションの画面がアクティブであるかを、一目瞭然に、すなわち識別可能に表示する。より詳しくは、CPU110は、特定の機能が選択されことを検知し(ステップS510)、ディスプレイ150の表示領域の上部にある「タイトル領域」の左部分にピクト画像を表示し、当該タイトル領域の右半分に第1の機能のタイトルを表示し、表示領域の残り(すなわち「メイン領域」)に第1の機能の画面を表示する(ステップS510)。CPU110は、第1の機能とは別の第2の機能が選択されたことを検知すると(ステップS520)、当該メイン領域の左部分の領域に、第1の機能の画面を表示し、メイン領域の右部分に、第2の機能に相当する画面を表示し、さらに、メイン領域の当該左部分をアクティブに設定する。これにより、使用者はタイトル領域の位置を参照することにより、どのアプリケーションプログラムがアクティブであるかを、容易に確認することができる。
その後、CPU110は、操作ボタン120,キーボード122からの信号に基づいて、アクティブに設定された画面の切り換えの指示が入力されたことを検知すると(ステップS550)、ピクト画像をタイトル領域の右半分の領域に表示し、メイン領域の右半分をアクティブに設定し、左半分の輝度を右部分の輝度よりも小さくする(ステップS560)。これにより、携帯電話100の使用者は、アクティブな領域と非アクティブな領域とを容易に識別することができる。その結果、複数のアプリケーションを実行可能な情報処理端末に対する誤入力を防止できる情報処理端末を提供することができる。
<第2の実施の形態>
図8から図10を参照して、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態に係る携帯電話800は、複数の画面を上下方向に表示することができる点で、第1の実施の形態と異なる。図8および図9は、本実施の形態に係る携帯電話800の外観を表わす図である。図8を参照して、携帯電話800は、筐体810,820と、メインディスプレイ830と、操作ボタン840とを備える。メインディスプレイ830は、たとえば携帯電話800の長手方向に沿った長軸を有する矩形として構成されている。
図9を参照して、携帯電話800は、図8に示される構成に加えて、さらに、サブディスプレイ832と、操作ボタン850,852,854とを備える。サブディスプレイ832は、携帯電話800の長手方向に対して長軸あるいは単軸のいずれであってもよい。
なお、本実施の形態に係る携帯電話800は、ディスプレイの数を除いて、第1の実施の形態に係る携帯電話100のハードウェア構成を用いて実現される。それらの機能も同じである。したがって、ハードウェア構成についての説明は繰り返さない。
[表示態様]
図10を参照して、本実施の形態に係る携帯電話800の画面の表示態様について説明する。図10は、メインディスプレイ830における画面の表示を表わす図である。
図10(A)を参照して、携帯電話800が図8に示されるような開かれた状態であるとき、メインディスプレイ830は、操作ボタン840に対する指示に基づいて領域1010と領域1020とを表示する。領域1010には、携帯電話800の状態を示す画像1012と、バッテリの充電状態を示すピクト画像1014と、電波の受信状態を示すピクト画像1016とが表示されている。携帯電話800の使用者が操作ボタン840を操作して特定のアプリケーションAを呼び出すと、領域1020はそのアプリケーションAの初期画面を表示する。その後、使用者は、操作ボタン840を操作してそのアプリケーションAを実行することができる。
図10(B)を参照して、その後、使用者が2つ目のアプリケーションを選択すると、メインディスプレイ830は、アプリケーションAの表示に加えて、アプリケーションBの表示を行なう。より詳しくは、メインディスプレイ830は、アプリケーションAのための表示領域1010,1030に加えて、領域1040,1050をさらに表示する。この場合、アプリケーションAの表示のための領域1030は、領域1020に比べて狭くなるため、上下方向に画面をスクロール表示させるための矢印1032,1036とスクロールバー1034をさらに表示する。操作ボタン840がタッチパッド式のスイッチ機能を有している場合、使用者はそのタッチパッドを操作することにより矢印1032あるいは1036を選択することにより画面をスクロール表示することができる。
アプリケーションAが「アクティブ」に設定されている場合、領域1030の輝度は領域1050のそれよりも高く設定される。この場合、領域1010には、アプリケーションAを示すタイトルAが画像1018として表示される。
さらに、メインディスプレイ830は、2つ目のアプリケーションとして呼び出されたアプリケーションBの領域1050を表示している。この場合、領域1050はアクティブに設定されていないため、領域1030に示されるようなスクロール表示のための画像(矢印1032,1036およびスクロールバー1034)は、領域1050に表示されていない。それに代えて、携帯電話800の状態を示す画像1040と、バッテリの充電状態を示すピクト画像1044と、電波の受信状態を示すピクト画像1046とが、領域1050に表示されている。このように表示の場所を切り換えることにより、アプリケーションAの操作に集中することができる。
図10(C)を参照して、使用者が操作ボタン840を操作してアクティブなアプリケーションを切り換えると、領域1030は非アクティブに切り換えられる。より詳しくは、領域1030の輝度は、アクティブであった場合の輝度に比べて小さく設定される。さらに、領域1030をスクロール表示させるための矢印1032,1036およびスクロールバー1034が表示されなくなる。そして、領域1010には、携帯電話800の一般的な状態を示す画像1012、ピクト画像1014,1016が再び表示される。
一方、アクティブに切り換えられた領域1050は、非アクティブであった場合の輝度に比べてその輝度が大きく設定される。さらに、領域1040には、アクティブにされたアプリケーションBの名称を示す「タイトルB」がピクト画像1048として表示される。これにより、使用者は、アクティブにされたプログラムがアプリケーションBであることを容易に確認することができる。そして、アプリケーションBを実行するために領域1050をスクロール表示させるための矢印1052,1056と、スクロールバー1054とが表示される。
図10(D)を参照して、使用者が操作ボタン840を操作して2つのアプリケーションのうち現在アクティブになっているアプリケーションBのみを選択する操作を実行すると、メインディスプレイ830は、複数の領域を非表示にし、1つのアプリケーションの表示のための態様に切り換える。より詳しくは、領域1010には、携帯電話800の状態を示す画像1012と、ピクト画像1014,1016とが、それぞれ表示される。領域1020には、アプリケーションBのための領域として、すべての表示領域が使用される。この場合、使用者は現在実行しているアプリケーションがアプリケーションBであることを既に知っているため(図10(C)から図10(D))、アプリケーションBの名称である「タイトルB」はあえて表示されない。なお、他の局面において、タイトルBはそのまま表示されてもよい。この場合、タイトルBは、たとえば、領域1010と領域1020との間にあるいは領域1020の下部に表示されるのが好ましい。
以上のようにして、本発明の第2の実施の形態に係る携帯電話100は、複数のアプリケーションが選択されている場合に、選択された各アプリケーションを示す表示領域のうち、アクティブな表示領域と当該アプリケーションの内容を示す領域とを関連付けて表示する。その一方、アクティブでない表示領域に隣接する領域には、携帯電話100の一般的な状態を示すピクト画像が表示される。これにより、使用者は、いずれの表示領域がアクティブであるかを容易に識別することができる。
上記の説明は、メインディスプレイ830における表示の切り換えが例示されているが、サブディスプレイ832における表示の切り換えも同様に実現可能である。この場合、操作ボタン850,852,854のいずれかに対する入力操作に応答して、アクティブなアプリケーションのための表示と、アクティブでないアプリケーションのための表示とが切り換えられる。また、操作ボタン850,852,854のいずれか1つが複数のアプリケーションの切り替えに使用されてもよく、あるいは、複数のボタンが当該切り換えに使用されてもよい。たとえば、各表示領域の配列(左右、あるいは上下)に対応して、各操作ボタンが操作を受け付けてもよい。このような構成により、使用者は、切り換えの指示を的確に与えることができる。
以上、本発明に係る情報処理端末の一実施態様として携帯電話100を例にして説明したが、本発明情報処理端末は携帯電話100のみによって具体化されるものではない。たとえば、本発明は、周知の構成を有するコンピュータシステムを用いても実現することができる。
そこで、図11を参照して、本発明の実施の形態に係る情報処理端末を実現するコンピュータシステム1100について説明する。図11は、コンピュータシステム1100のハードウェア構成を表わすブロック図である。コンピュータシステム1100は、主たる構成として、命令を実行するCPU1110と、コンピュータシステム1100の使用者による指示の入力を受け付けるマウス1120およびキーボード1130と、CPU1110によるプログラムの実行により生成されたデータ、または、マウス1120若しくはキーボード1130を介して入力されたデータを一時的に(揮発的に)格納するRAM1140と、データを不揮発的に格納するハードディスク1150と、CD(Compact Disk)−ROMその他の光ディスクを駆動する光ディスク駆動装置1160と、モニタ1180と、通信I/F1190とを含む。各構成要素は、データバスに接続されている。光ディスク駆動装置1160には、CD−ROMその他の光ディスク1162が装着可能である。
コンピュータシステム1100における処理は、ハードウェアおよびCPU1110により実行されるソフトウェアによって実現される。このようなソフトウェアは、ハードディスク1150に予め格納されている場合がある。また、ソフトウェアは、CD−ROM1162その他のデータ記録媒体に格納されて、プログラム製品として流通している場合もある。あるいは、ソフトウェアは、いわゆるインターネットに接続されている情報提供事業者が管理運営するサーバ装置によってダウンロード可能なプログラム製品として提供される場合もある。このようなソフトウェアは、光ディスク駆動装置1160その他の読取装置によりそのデータ記録媒体から読み取られた後、あるいは、通信I/F1180を介してダウンロードされた後、ハードディスク1150に一旦格納される。そのソフトウェアは、CPU1110によってハードディスク1150から読み出され、実行可能なプログラムの形式でRAM1140に格納される。CPU1110は、そのプログラムを実行する。
図11に示されるコンピュータシステム1100のハードウェア構成は、一般的なものである。したがって、本発明の最も本質的な部分は、RAM1140、ハードディスク1150、CD−ROM1162その他のデータ記録媒体に格納されたプログラム、あるいはネットワークを介してダウンロード可能なプログラウであるともいえる。なお、コンピュータシステム1100の各ハードウェアの動作は周知であるので、詳細な説明は繰り返さない。
なお、記録媒体としては、RAM1140、ハードディスク1150、CD−ROM1162に限られず、FD(Flexible Disk)、磁気テープ、カセットテープ、光ディスク(MO(Magnetic Optical Disc)/MD(Mini Disc)/DVD(Digital Versatile Disc))、IC(Integrated Circuit)カード(メモリカードを含む)、光カード、マスクROM、EPROM(Erasable, Programmable Read-Only Memory)、EEPROM(Electronically Erasable Programmable Read-Only Memory)、フラッシュROMなどの半導体メモリ等の固定的にプログラムを担持する媒体でもよい。
ここでいうプログラムとは、CPUにより直接実行可能なプログラムだけでなく、ソースプログラム形式のプログラム、圧縮処理されたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、携帯電話その他の携帯型の情報処理端末に適用可能である。
本発明の第1の実施の形態に係る携帯電話100の外観を表わす図である。 携帯電話100のハードウェア構成を表わすブロック図である。 携帯電話100によって実現される機能の構成を表わすブロック図である。 携帯電話100が備えるROM148におけるデータの格納の一態様を概念的に表わす図である。 携帯電話100が有するCPU110によって実行される一連の動作の一部を表わすフローチャートである。 携帯電話100のディスプレイ150における表示の状態を表わす図(その1)である。 携帯電話100のディスプレイ150における表示の状態を表わす図(その2)である。 本発明の第2の実施の形態に係る携帯電話800の外観を表わす図(その1)である。 本発明の第2の実施の形態に係る携帯電話800の外観を表わす図(その2)である。 携帯電話800が備えるメインディスプレイ830における画面の表示を表わす図である。 コンピュータシステム1100のハードウェア構成を表わすブロック図である。
符号の説明
100,800 携帯電話、106,108 アンテナ、182 メモリカード、810,820 筐体、830 メインディスプレイ、832 サブディスプレイ、840,850,852,854 操作ボタン、1100 コンピュータシステム、1162 CD−ROM。

Claims (16)

  1. 携帯型の情報処理端末であって、
    前記情報処理端末に対する操作入力を受ける入力部と、
    データを格納する記憶部と、
    前記記憶部に格納されているデータに基づいて画面を表示する表示部と、
    前記情報処理端末の動作を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記情報処理端末によって実現されている複数の機能の各々に対応する各画面をそれぞれ前記表示部に表示させ、
    各前記画面のうち入力を待ち受けている画面に対応する機能を示すタイトル画像を、前記入力を待ち受けている画面に関連付けて前記表示部に表示させる、携帯型の情報処理端末。
  2. 前記表示部は、前記入力を待ち受けている画面の表示領域の上部に、前記タイトル画像を表示する、請求項1に記載の携帯型の情報処理端末。
  3. 前記制御部は、前記情報処理端末の状態を表わす画像を、各前記画面のうち入力を待ち受けていない画面に関連付けて、前記表示部に表示させる、請求項1または請求項2に記載の携帯型の情報処理端末。
  4. 前記入力部は、入力を待ち受ける画面を切り換える指示を受け付け、
    前記制御部は、
    前記指示に基づいて、前記入力を待ち受ける画面を切り換え、
    前記切り換え後に入力を待ち受ける画面に対応する機能を示すタイトル画像を、前記切り換え後に入力を待ち受ける画面に関連付けて前記表示部に表示させる、請求項1〜3のいずれか1項に記載の携帯型の情報処理端末。
  5. 前記制御部は、前記表示部に、前記タイトル画像を、前記切り換え後に入力を待ち受ける画面の表示領域の上部に表示させる、請求項4に記載の携帯型の情報処理端末。
  6. 前記制御部は、前記切り換え後に入力を待ち受ける画面をスクロールさせる画像を、前記表示部に表示させる、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の携帯型の情報処理端末。
  7. 前記複数の機能は、文字の入力機能と、データ送信と、データ受信と、音声再生のための機能とのいずれかを含む、請求項1〜6のいずれか1項に記載の携帯型の情報処理端末。
  8. 前記文字の入力機能は、メールの作成と、電話帳の編集と、スケジュール機能とを含む、請求項7に記載の携帯型の情報処理端末。
  9. 前記データ送信は、メールの送信と、音声データの配信の要求を送信することとを含む、請求項7に記載の携帯型の情報処理端末。
  10. 前記データ受信は、メールの受信と、音声データの受信と、テレビジョン放送信号の受信と、テレビ電話による映像又は音声の受信とを含む、請求項7に記載の携帯型の情報処理端末。
  11. 前記音声再生のための機能は、再生される音声の選択と、音声の再生と、音声の録画とのいずれかを含む、請求項7に記載の携帯型の情報処理端末。
  12. 前記制御部は、前記表示部に、各前記画面を、左右に並べて表示させる、請求項1〜11のいずれか1項に記載の携帯型の情報処理端末。
  13. 前記制御部は、前記表示部に、各前記画面を、上下に並べて表示させる、請求項1〜11のいずれか1項に記載の携帯型の情報処理端末。
  14. 前記表示部は、第1のディスプレイ装置と、第2のディスプレイ装置とを含み、
    前記制御部は、
    各前記画面のうちの1つの画面を前記第1のディスプレイ装置に表示させ、
    各前記画面のうちの他の画面を前記第2のディスプレイ装置に表示させる、請求項1〜13のいずれか1項に記載の携帯型の情報処理端末。
  15. 携帯型の情報処理端末を制御するための制御方法であって、前記情報処理端末は、プロセッサとメモリとディスプレイ装置とを備えており、
    前記制御方法は、
    前記プロセッサが前記情報処理端末に対する操作入力を受けるステップと、
    前記プロセッサが前記メモリからデータを読み出すステップと、
    前記プロセッサが、前記情報処理端末によって実現されている複数の機能の各々に対応する各画面をそれぞれ前記ディスプレイ装置に表示させるステップとを備え、
    前記ディスプレイ装置に表示させるステップは、各前記画面のうち入力を待ち受けている画面に対応する機能を示すタイトル画像を、前記入力を待ち受けている画面に関連付けて前記ディスプレイ装置に表示させるステップを含む、制御方法。
  16. 携帯型の情報処理端末を制御するためのプログラムであって、前記情報処理端末は、プロセッサとメモリとディスプレイ装置とを備えており、前記プログラムは前記プロセッサに、
    前記情報処理端末に対する操作入力を受けるステップと、
    前記メモリからデータを読み出すステップと、
    前記情報処理端末によって実現されている複数の機能の各々に対応する各画面を前記ディスプレイ装置に表示させるステップとを実行させ、
    前記ディスプレイ装置に表示させるステップは、各前記画面のうち入力を待ち受けている画面に対応する機能を示すタイトル画像を、前記入力を待ち受けている画面に関連付けて前記ディスプレイ装置に表示させるステップを含む、プログラム。
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