JP2009177486A - 可変論理回路ユニットの論理回路変更用無線通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】出来るだけ高速な転送速度でデータ送信を行うことが可能な可変論理回路ユニットの論理回路変更用無線通信システムを得る。
【解決手段】論理回路データ送信起点装置はテスト信号を発信し、可変論理回路ユニットを有する論理回路データ送信対象装置および各種データを転送する転送装置は、テスト信号を受信したとき、自装置の識別番号と受信時刻とを追記してテスト信号を発信し、論理回路データ送信起点装置は、論理回路データ送信対象装置の識別番号が記録されたテスト信号を受信できたとき、該テスト信号に基づいて転送経路を算出し、算出した転送経路に沿って論理回路データ送信対象装置に到達するように論理回路データを送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、可変論理回路ユニットの論理回路を、短距離無線通信によるメッシュネットワークを利用して遠隔で更新する、可変論理回路ユニットの論理回路変更用無線通信システムに関するものである。
記憶情報書き換え可能な不揮発性メモリユニット及びプログラマブルに論理機能の設定可能な可変論理回路ユニットを有する半導体として、今日コンプレックス・プログラマブル・ロジックデバイス(以下、CPLDという)やフィールド・プログラマブル・ゲートアレイ(以下、FPGAという)などが利用されている。この半導体の論理回路の情報は、内部または外部のメモリ内に格納され、その情報により半導体の論理回路が形成される。論理回路を変更する場合、内部または外部のメモリに格納している論理回路の情報を、新しい論理回路の情報に書き換えればよいため、再度半導体の作り直しをする必要がないというメリットがある。
一方、論理回路の情報は、論理回路データ送信元から可変論理回路ユニットへデータ転送専用通信装置を使用して転送される。通信方法は、有線ではJTAGやLAN、無線では無線LANの代表的な規格であるWi−Fi(登録商標)が一般的である。しかしながら、有線によるデータ転送は、データ転送速度が比較的速く、データの信頼性が高いというメリットがある反面、配線の設置費用が高くなる傾向にある。また、無線LANでは配線費用が不要なため配線設置費用は抑えることができるが、データ転送速度は有線と比べ低く、また送信データの信頼性が低い。さらに、無線LANの標準規格Wi−Fi(登録商標)は配線設置費用の発生はないが、アクセスポイントや受信装置は高価である。
そこで、無線LANとは異なる、少ない設備費用で構築できるネットワークとして、短距離無線を利用したメッシュネットワークがある。この分野の通信プロトコルはRFID、Bluetooth(登録商標)、およびZigBee(登録商標)などがある。これらの通信プロトコルを利用した短距離無線は省電力であり、転送装置や受信装置などにかかる費用は上述の無線LANに比べて安価である。したがって、無線通信を利用して可変倫理回路ユニットに論理回路データを送信するシステムを安価に構築するための無線通信方式として、このような短距離無線によるメッシュネットワークが最も有望といえる。
ところで、無線通信を用いて可変論理回路ユニットの論理回路を書き換える技術が特許文献1に開示されている。また、無線通信を用いて可変論理回路ユニットの論理回路を書き換えるシステムにおいて、可変論理回路ユニットを搭載する装置に論理回路ユニットの書き換えを制限する回路を搭載する技術が特許文献2に開示されている。
特表2004−531058号公報 特開2005−244247号公報
しかしながら、前記する短距離無線のメッシュネットワークにおいては、個々の転送装置間の通信距離は短く、データ転送レートが低い。また、無線通信の欠点として、送信データの信頼性が低い。一方、論理回路データのデータ量は非常に膨大な量であり、データ転送速度の遅い短距離通信方式ではデータ転送が完了するまでに長時間を要する。したがって、論理回路データを送信する方式に短距離無線のメッシュネットワークを利用する場合、信頼性の高いデータ送信を、出来るだけ高速な転送速度で行うことが可能になる技術の開発が望まれる。
特許文献1には、無線通信で論理回路データを送信して可変論理回路ユニットの論理回路を書き換える技術が開示されているが、短距離無線のメッシュネットワークにおける送信データの信頼性および転送速度の向上を目的とした技術は開示されていない。
特許文献2に示される技術は、一旦無線通信により可変論理回路ユニットを搭載する装置に論理回路データを送信し、例えば無線通信によりパスワードを送信するなど、書き換えの制限を解除する動作がおこなわれたときに論理回路の書き換えが行われる技術であって、特許文献1と同じく信頼性の高いデータ送信を出来るだけ高速に行う技術に関しての開示はなされていない。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、論理回路データ送信起点装置から論理回路データを送信し、転送装置である複数設置されたルーターにより論理回路データが転送され、可変論理回路ユニットを搭載する論理回路データ送信対象装置側で論理回路データを受信する短距離無線のメッシュネットワークを利用した無線通信システムにおいて、出来るだけ高速な転送速度でデータ送信を行うことが可能な可変論理回路ユニットの論理回路変更用無線通信システムを得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、可変論理回路ユニットを有する論理回路データ送信対象装置と、前記可変論理回路ユニットの論理回路データを送信する論理回路データ送信起点装置と、前記論理回路データを転送する複数の転送装置と、を備え、前記論理回路データ送信対象装置は前記論理回路データ送信起点装置が送信する論理回路データを転送装置経由で無線通信により受信して前記可変論理回路ユニットの論理回路を前記受信した論理回路データで更新する可変論理回路ユニットの論理回路変更用無線通信システムであって、前記論理回路データ送信起点装置は、テスト信号を発信し、論理回路データ送信対象装置および転送装置は、前記テスト信号を受信したとき、自装置の識別番号と受信時刻とを追記して前記テスト信号を発信し、前記論理回路データ送信起点装置は、論理回路データ送信対象装置の識別番号が記録されたテスト信号を受信したとき、該テスト信号に記録されている論理回路データ送信対象装置および前記テスト信号を転送した転送装置の識別番号および受信時刻から、転送時間が最短になるように前記論理回路データ送信対象装置までの転送装置の転送経路を算出し、前記算出した転送経路に沿って前記論理回路データ送信対象装置に到達するように前記論理回路データを送信する、ことを特徴とする。
この発明によれば、短距離無線のメッシュネットワークにおいて、論理回路データ送信起点装置から転送装置を経て論理回路送信対象装置まで最も早く論理回路データが転送される転送経路を算出し、該転送経路が閉ざされたとき、別の転送経路を算出するようにしたので、信頼性の高いデータ送信を、出来るだけ高速な転送速度で行うことが可能な、可変論理回路ユニットの論理回路変更用無線通信システムを得ることができる。
以下に、本発明にかかる可変論理回路ユニットの論理回路変更用無線通信システムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、本発明における実施の形態の可変論理回路ユニットの論理回路変更用無線通信システムの構成の一例を示す図である。図1において、可変論理回路ユニットの論理回路変更用無線通信システム1は、論理回路データ送信起点装置101、コーディネーター102、複数(この場合は3台)のルーター103〜105、および少なくとも1つ(この場合は2台)の論理回路データ送信対象装置106、107によって構成されるメッシュネットワークである。論理回路データ送信起点装置101とコーディネーター102とは、互いに有線通信可能に接続されている。また、コーディネーター102、ルーター103〜105、および論理回路データ送信対象装置106、107は、短距離無線通信で互いに通信することが可能であるが、図1に示すように、コーディネーター102と論理回路データ送信対象装置106ならびに107、ルーター103とルーター105、およびコーディネーター102とルーター104は、配設されている位置同士の距離が遠いなどの理由のために互いに直接に短距離無線通信はできない状態となっている。また、可変論理回路ユニットの論理回路変更用無線通信システム1を構成する論理回路データ送信起点装置101、コーディネーター102、ルーター103〜105、論理回路データ送信対象装置106、107には、それぞれ固有のMAC(Media Access Control)アドレスが付与されている。
ここで、短距離無線通信の通信プロトコルは、短距離無線通信によりメッシュネットワークを構築できる通信プロトコルであればなんでもよく、例えば、RFID、Bluetooth(登録商標)、およびZigBee(登録商標)などが挙げられる。
また、コーディネーター102を論理回路データ送信起点装置101に内蔵するように構成してもよい。特許請求の範囲において記述される論理回路データ送信起点装置とは、本実施の形態におけるコーディネーターの機能を内蔵する論理回路データ送信起点装置を指している。また、コーディネーター102および論理回路データ送信起点装置101間の通信は有線に限る必要はなく、無線通信で通信するように構成してもよい。
図2は、図1に示した論理回路データ送信起点装置101の構成を示すブロック図である。図2において、論理回路データ送信起点装置101は、インターフェース部(以下、I/F部という)202、メモリ200、および制御部201を備える。I/F部202は、コーディネーター102との通信インターフェース機能を備え、有線通信でコーディネーター102から受信するデータを制御部201に送信し、制御部201から受信するデータをコーディネーター102に送信する。メモリ200は、論理回路データ送信対象装置106,107に送信して論理回路を更新するための論理回路書き換えデータおよび対象の論理回路データ送信対象装置106、107への通信経路情報である通信経路確認データなど各種データを格納する。制御部201は、I/F部を通してコーディネーター102と各種データの送受信する制御および各種データのデータ処理を行う。また、制御部201は、必要に応じてメモリ200にアクセスして各種データの読み出しおよび書き込みを行う。
図3は、図1に示したコーディネーター102の構成を示すブロック図である。図3において、コーディネーター102は、I/F部205、RF(Radio Frequency)部206、メモリ204、および制御部203とを備える。I/F部205は、論理回路データ送信起点装置101との通信インターフェース機能と、RF部206と制御部203との間で各種データの中継を行う機能とを有する。すなわち、I/F部205は、論理回路データ送信起点装置101から有線通信で受信するデータを制御部203に送信する。また、I/F部205は、RF部206から受信する各種データを制御部203に送信する。また、I/F部205は、制御部203から受信する各種データを、宛先を判断して論理回路データ送信起点装置101またはRF部206に送信する。RF部206は、ルーター103〜105または論理回路データ送信対象装置106、107のうちのいずれかまたは全てと短距離無線通信により各種データを送受信するための無線通信インターフェースである。メモリ204は、論理回路データ送信起点装置101が送信する後述する第一のテスト信号、論理回路書き換えデータ、および通信経路確認データなど各種データを格納する。制御部203は、I/F部205を通して送受信する各種データのデータ処理および送受信の制御を行う。また、制御部203は、必要に応じてメモリ204にアクセスし、各種データの読み出しまたは書き込みを行う。
図4は、図1に示したルーター103の構成を示すブロック図である。ルーター103、104、および105は同等の構成を有するが、代表としてルーター103の構成について説明する。図4において、ルーター103は、I/F部209、RF部210、メモリ207、および制御部208を備える。I/F部209は、RF部210と制御部208とを接続してデータの中継を行う。RF部210は、コーディネーター102、ルーター104ならびに105、論理回路データ送信対象装置106ならびに107のうちのいずれかまたは全てと短距離無線通信により各種データを送受信するための無線通信インターフェースである。メモリ207は、各種データを格納する。制御部208は、I/F部209を通して送受信する各種データのデータ処理と、メモリ207にアクセスして各種データの読み書きを行う。
図5は、図1に示した論理回路データ送信対象装置106の構成を示すブロック図である。論理回路データ送信対象装置106および107は同等の構成を有するが、代表として論理回路データ送信対象装置106について説明する。図5において、論理回路データ送信対象装置106は、I/F部213、RF部215、メモリ211、制御部212、およびFPGA214を備える。I/F部213は、RF部215と制御部212との間でデータの中継を行う。RF部215は、コーディネーター102またはルーター103〜105のうちの何れかまたは全てと短距離無線通信により各種データの送受信を行うための無線通信インターフェースである。メモリ211は、論理回路データを含む各種データを格納する。FPGA214は、論理回路データが書き換えられる対象であり、論理回路データが書き換えられることにより論理機能の変更が行われる。制御部212は、I/F部213を通して送受信する各種データのデータ処理と、メモリ211にアクセスして各種データの読み書き、およびメモリ211に格納される論理回路データでもってFPGA214の論理回路データを書き換える制御を行う。
ここで、本実施の形態においては、本願の特許請求の範囲における可変論理回路ユニットとしてFPGAを取り上げて説明しているが、CPLDなど、論理回路を書き換えることにより論理機能を変更することが可能な集積回路であれば可変論理回路ユニットの種類は問わない。
次に、以上のように構成される本発明の実施の形態の可変論理回路ユニットの論理回路変更用無線通信システム1の動作を説明する。可変論理回路ユニットの論理回路変更用無線通信システム1の動作は、論理回路データ送信起点装置101から論理回路データ送信対象装置106および107に論理回路書き換えデータを転送するための転送経路を算出する動作と、論理回路データを転送して論理回路データ送信対象装置106および107に論理回路書き換えデータを送信する動作と、に分類される。最初に、転送経路を算出する動作を説明する。
まず、論理回路データ送信起点装置101内の制御部201は、通信可能な経路を確認して転送経路を算出するための信号である第一のテスト信号をI/F部202に送信する。次に論理回路データ送信起点装置101のI/F部202からコーディネーター102のI/F部205に第一のテスト信号が送信される。コーディネーター102のI/F部205で受信した第一のテスト信号は、制御部203経由でメモリ204に格納される。
続いて、コーディネーター102の制御部203は、メモリ204に格納されている第一のテスト信号を、I/F部205を経由してRF部206に送信する。そして、該第一のテスト信号は、RF部206から、複数のルーター(ルーター103、ルーター104、およびルーター105)に対して転送される。
該第一のテスト信号を受信可能なルーター(ここではルーター103およびルーター105)は、RF部210で該第一のテスト信号を受信する。受信された第一のテスト信号は、一度ルーターのI/F部209経由で制御部208に転送される。制御部208は、ルーターのMACアドレス情報と受信した時間を第一のテスト信号に付加し、I/F部209を経由して、RF部210に転送され、さらに別のルーターまたは論理回路データ送信対象装置106あるいは107に転送される。
図6に、第一のテスト信号のデータ構造を示す。図6において、ルーターにて転送される度に、MACアドレス220と受信時刻221の対のように、自ルーターのMACアドレスおよび受信時刻が追加されてゆく。
論理回路データ送信対象装置106または107のRF部215に第一のテスト信号が到達すると、該第一のテスト信号はI/F部213経由で制御部212に転送される。制御部212は、受信した第一のテスト信号に、自装置106、107のMACアドレス、受信時刻、および受信完了フラグを付加する。制御部212は、受信完了フラグが付加された第一のテスト信号をI/F部213経由でRF部215に送信し、ルーター103〜105等を経由してコーディネーター102に送信される。受信完了フラグが付加された第一のテスト信号を、第二のテスト信号ということとする。ルーター103〜104は、第二のテスト信号を受信したとき、該信号にMACアドレスおよび受信時刻を付加せず、転送のみを行う。
図7に、第二のテスト信号のデータ構造を示す。図7において、第二のテスト信号は、それまで転送されたルーターの転送履歴を示すMACアドレスと受信時刻との対が蓄積された情報に、受信した論理回路データ送信対象装置106または107のMACアドレス230、受信時刻231、および受信完了フラグ232が付加されている構造となっている。
コーディネーター102の制御部203は、第一のテスト信号を送信してから所定の時間の間待機しており、待機している間に受信した全ての第二のテスト信号は、RF部206、I/F部205、および制御部203を経由してメモリ204に格納される。第一のテスト信号を送信してから所定の時間が経過したとき、制御部203は、メモリ204に格納してある全ての第二のテスト信号を、I/F部205経由で論理回路データ送信起点装置101に送信する。所定の時間が経過した時点でメモリ204に第二のテスト信号が格納されていない場合は、制御部203は、タイムアウトエラーとし、データ送信不可信号を論理回路データ送信起点装置101に送信する。
論理回路データ送信起点装置101が受信した第二のテスト信号は、一旦メモリ200に格納される。制御部201は、そのデータの内容から、論理回路データ送信対象装置106、107の論理回路データを更新するための論理回路書き換えデータの転送経路を決定する。転送経路の決定方法は、論理回路データ送信対象装置1つあたりにひとつの転送経路を設定する場合と、複数の転送経路を設定する場合の2通りある。
転送経路を1つ設定する場合、制御部201は、第二のテスト信号に記述される、転送されてきたルーターのMACアドレス230および受信時刻231から、最も速くコーディネーター102から論理回路データ送信対象装置106、107のそれぞれについてデータが転送されるパスを算出し、そのパスを転送経路とする。
転送経路を複数設定する場合、制御部201は、論理回路データ送信対象装置106、107のそれぞれについて最も速くデータが転送される複数のパスを算出し、それらのパスを転送経路とする。ここで、1つの宛先について設定された複数の転送経路に送信する論理回路書き換えデータは、同じ論理回路書き換えデータを送信してもよいし、論理回路書き換えデータを設定された転送経路の数で分割し、夫々の転送経路に異なる断片のデータを送信するようにしてもよいし、その組み合わせであってもよい。論理回路書き換えデータを分割して送信する場合、ネットワーク負荷を均一に分散させるために、夫々の転送経路について第二のテスト信号からデータが到着するまでの時間を算出し、データが宛先の論理回路データ送信対象装置106、107に到着するまでの時間が長い転送経路に送信するデータのサイズを大きく、到着するまでの時間が短い転送経路に送信するデータのサイズを小さくなるように、論理回路書き換えデータを分割する。
次に、制御部201は、論理回路書き換えデータに、異なる論理回路データ送信対象装置に送信する論理回路書き換えデータ毎(分割されている場合は分割されている論理回路書き換えデータ毎)に固有の番号であるデータユニーク番号を付与する。同じ宛先に異なる転送経路で同一の論理回路書き換えデータを複数送信する場合には、同じ宛先に宛てた論理回路データには同じデータユニーク番号が付与される。以下、論理回路書き換えデータと記述するとき、特に明記しない限り分割された断片の論理回路書き換えデータをも含むこととする。
続いて、制御部201は、算出した転送経路とその転送経路に沿って送信する論理回路書き換えデータのデータユニーク番号から、通信経路確認データを作成する。通信経路確認データは、データユニーク番号と、複数のMACアドレスとから構成されている。MACアドレスは、コーディネーター102、ルーター103〜105、論理回路データ送信対象装置106、107のうちの、データユニーク番号が与えられた論理回路書き換えデータごとに決められた転送経路において、転送経路上の装置のMACアドレスが、転送される順番に配列されている。
続いて、制御部201は、I/F部202を経由して、作成した通信経路確認データをコーディネーター102に送信し、コーディネーター102の制御部203はI/F部205を経由して通信経路確認データを受信する。制御部203は、該通信経路確認データをメモリ204に格納するとともに、該通信経路確認データに記載されるMACアドレスを参照し、コーディネーター102の次にどのルーターに転送すべきかを読み取り、読み取った転送先のルーターにI/F部205およびRF部206を経由して該通信経路確認データを転送する。転送先のルーターの制御部208がRF部210およびI/F部209を経由して該通信経路確認データを受信すると、自ルーターのメモリ207の所定の領域に該通信経路確認データを格納するとともに、次の転送先を該通信経路確認データから読み出し、I/F部205およびRF部206を経由して転送する。該通信経路確認データは、論理回路データ送信対象装置106または107に到達するまでルーター103〜105により転送が繰り返される。
ここで、ルーター103〜105のメモリ207のメモリ構造を説明する。メモリ207のメモリ構造を説明する図を図8に示す。図8において、メモリ207には、自ルーターが含まれる転送経路に関する通信経路確認データを格納する領域240と、自ルーターが転送した論理回路書き換えデータの履歴を格納する領域241と、その他の領域である一時退避領域とが確保されている。前記転送されてきた通信経路確認データは、全て領域240に格納される。履歴については後述する。一時退避領域には、前記する第一のテスト信号などの一時的なデータを格納し、該領域に格納されるデータは所定のタイミングで消去または上書きされる。
次に、このように決定された転送経路に沿って論理回路書き換えデータが転送される動作を説明する。なお、以降の説明においては、メッシュネットワークの構成要素の装置間で各種データが転送される動作を説明するとき、論理回路データ送信起点装置101、コーディネーター102、ルーター103〜105、および論理回路データ送信対象装置106、107が備えるI/F部およびRF部の動作を省略している。
論理回路データ送信起点装置101の制御部201は、データユニーク番号を付与した論理回路書き換えデータをコーディネーター102に送信する。該論理回路書き換えデータを受信したコーディネーター102の制御部203は、該論理回路書き換えデータをメモリ204に格納するとともに、該論理回路書き換えデータのデータユニーク番号を有する通信経路確認データをメモリ204から読み出す。制御部203は、読み出した通信経路確認データから転送先を確認し、前記する受信した論理回路書き換えデータに自装置のMACアドレスを添付して転送先のルーターに転送する。
ここで、コーディネーター102の制御部203は、前記する論理回路書き換えデータを送信した後、転送先のルーターから受信完了信号が送られてくるのを待つ。予め決められた時間だけ待っても受信完了信号を受信できない場合、再度論理回路書き換えデータを送信する。再度論理回路書き換えデータを送信してから予め決められた時間だけ待っても受信完了信号が送られてこない場合は、制御部203は、該転送先のルーターに対しては送信不可能と判断し、再度転送経路の算出を行うために、第一のテスト信号を送信する。
論理回路書き換えデータを受信したルーターの制御部208は、論理回路書き換えデータを受信すると、論理回路書き換えデータに付加されているMACアドレスから送信元の装置を確認して受信完了信号を送信元の装置に送信するとともに、該論理回路書き換えデータに自ルーターが受信した時間を付与し、メモリ207の領域241に履歴として格納する。領域241に履歴として格納される論理回路書き換えデータのデータ構造を図9に示す。図9において、論理回路書き換えデータは、ボディである論理回路データ251と、データユニーク番号250に、受信時刻252およびデータ送信元の装置のMACアドレス(コーディネーター102から送信されてきている場合はコーディネーター102のMACアドレス)253が付与された構造となっている。
続いて、論理回路書き換えデータを受信したルーターの制御部208は、受信した論理回路書き換えデータが有するデータユニーク番号を確認し、確認したデータユニーク番号を有する通信経路確認データを自ルーターのメモリ207から参照し、次の転送先を読み出す。そして、制御部208は、論理回路書き換えデータに記載されるMACアドレス、つまり自ルーターにデータを転送した装置のMACアドレスを、自ルーターのMACアドレスで上書きし、前記する読み出した転送先のルーターまたは論理回路データ送信対象装置106あるいは107に送信する。このときの論理回路書き換えデータのデータ構造を図10に示す。図10において、論理回路書き換えデータは、データユニーク番号260と、論理回路書き換えデータのボディである論理回路データ261と、先ほど上書きされたMACアドレス262とで構成されている。
論理回路書き換えデータを転送したルーターの制御部208は、論理回路書き換えデータを転送先に送信した後、転送先のルーターまたは論理回路データ送信対象装置106あるいは107から受信完了信号が送信されてくるのを待つ。予め決められた時間だけ待っても受信完了信号を受信できない場合、再度論理回路書き換えデータを送信する。その後、予め決められた時間だけ待機し、再度受信完了信号の受信が出来なかった場合、データ転送不可能と判断し、メモリ207に格納される通信経路確認データの転送経路を示すMACアドレスを参照して自ルーターの1つ前の装置にデータ転送エラーを送信する。データ転送エラーはコーディネーター102に至るまでルーター103〜105を転送される。データ転送エラーを受信したコーディネーター102の制御部203は、その転送経路に対しては送信不可能と判断し、転送経路を算出しなおすために再度第一のテスト信号を送信する。
論理回路データ送信対象装置106および107が論理回路書き換えデータを受信すると、該装置の制御部212は、論理回路書き換えデータに付加されているMACアドレス262から転送元の装置を確認して受信完了信号を転送元の装置に送信する。
このように、論理回路書き換えデータは、宛先の論理回路データ送信対象装置106または107に到達するまで、予め決定された転送経路に沿ってルーター103〜105を転送される。また、転送経路に沿って論理回路データが転送できなかった場合、コーディネーター102は再度第一のテスト信号を送信し、転送可能な転送経路を算出する。
ここで、ひとつの論理回路データ送信対象装置にひとつの転送経路が設定されている場合、論理回路データ送信対象装置106、107の制御部212は、論理回路書き換えデータをメモリ211に格納し、論理回路書き換えデータを受信したとき、転送元のルーターに宛てて受信完了信号を送信するとともに、コーディネーター102に宛てて論理回路データ正常受信信号を送信する。
一つの論理回路データ送信対象装置に複数の転送装置が設定され、分割されている論理回路書き換えデータが送信された場合、論理回路データ送信対象装置106または107において、論理回路書き換えデータの断片が全て受信されたとき、受信した論理回路データ送信対象装置の制御部212は、断片の論理回路書き換えデータを結合する。このように、コーディネーター102が論理回路書き換えデータを分割して複数の転送経路を使用して送信する場合、1つの転送経路を使用して論理回路書き換えデータを送信する場合に比べて、膨大なサイズの論理回路書き換えデータを転送する転送時間の短縮を行うことができる。
続いて、制御部212は、結合後の論理回路書き換えデータの正当性をチェックし、正当であれば結合後の論理回路書き換えデータをメモリ211に格納するとともに、論理回路書き換えデータが転送されてきた経路の1つを使用してコーディネーター102を宛先として論理回路データ正常受信信号を送信する。制御部212が結合後の論理回路書き換えデータが正当でないと判断した場合、制御部212は、自装置に論理回路書き換えデータを転送した1つ前のルーターに対して、再送信を要求するために、受信した結合前の論理回路書き換えデータを付加した再送信要求データを送信する。
再送信要求データを受信したルーターの制御部208は、メモリ207の領域241に格納してある論理回路書き換えデータのボディである論理回路データ251と受信した再送信要求データのボディの論理回路データとを比較し、相異があれば再送信要求データを送信してきた送信元に論理回路書き換えデータを送信する。もし、相異がなければ、制御部208は、その論理回路書き換えデータを送信した1つ前のポイントのルーターまたはコーディネーター102に対し、再送信要求データを転送する。
次に、同じ論理回路書き換えデータを複数の転送経路で送信した場合、同一のデータユニーク番号を有する論理回路書き換えデータが異なる転送元のルーターから1つのルーターまたは論理回路データ送信対象装置に送信されることが起きる。その場合における同一のデータユニーク番号を有する論理回路書き換えデータを受信したルーターまたは論理回路データ送信対象装置の動作を説明する。
まず、同じデータユニーク番号を有する論理回路書き換えデータが2つのルーターから次の同一のルーターに送信されたときを考える。図11に、ルーター103およびルーター105がルーター104に同一のデータユニーク番号を有する論理回路書き換えデータを送信したときの動作を示すフローチャートを示す。
図11において、ルーター103およびルーター105が同一のデータユニーク番号を有する論理回路書き換えデータをルーター104へ送信する(ステップS401,ステップS402)。ルーター104は論理回路書き換えデータを受信し(ステップS403)、2つのデータをメモリ207の一次退避領域に格納する(ステップS404)。ルーター104の制御部208は、メモリ207の一時退避領域において、同じデータユニーク番号を有する論理回路書き換えデータを抽出し(ステップS405)、2つ存在する同じユニーク番号を持つデータの論理回路データ261を比較する(ステップS406)。制御部208は、比較の結果、同一のデータであったかどうか判定し(ステップS407)、同一のデータでなかった場合(ステップS407、No)、ルーター103およびルーター105へ再送信要求データを送信する(ステップS410)。ここで、再送信要求データとは、分割された論理回路書き換えデータが送信される場合において説明した再送信要求データと同様のものである。
ステップS407において、制御部208が、同一のデータであると判定する場合は(ステップS407、Yes)、2つのルーター103、105から受信した論理回路書き換えデータを、受信時刻を付与して領域241に格納し(ステップS408)、何れか1つの論理回路書き換えデータのMACアドレス262を自ルーターのMACアドレスで書き換えて次の転送先に転送するとともに、ルーター103およびルーター105へ受信完了信号を送信する(ステップS409)。ルーター103およびルーター105がルーター104から何れかのデータを受信すると(ステップS411、ステップS412)、それぞれのルーターの制御部208は、受信したデータが再送信要求データか否かを判定する(ステップS413、ステップS414)。それぞれのルーターの制御部208が、ルーター104から受信したデータが再送信要求データであると判定した場合(ステップS413、Yes、ステップS414、Yes)、前記する再送信要求データを受信したときの動作を行う(ステップS415、ステップS416)。それぞれのルーターの制御部208が、受信したデータが再送信要求データでないと判定した場合(ステップS413、No、ステップS414、No)、動作を終了する。
ここで、ひとつのルーターが同一のデータユニーク番号を有する論理回路書き換えデータを受信するとして説明したが、論理回路データ送信対象装置が同一のデータユニーク番号を有する論理回路書き換えデータを受信する場合があってもよい。この場合、該論理回路データ送信対象装置は、図11におけるルーター104の動作において、ステップS408の動作をスキップし、ステップS409において受信完了信号およびコーディネーター102に宛てた論理回路データ正常受信信号を送信するようにすればよい。
図1に示す可変論理回路ユニットの論理回路変更用無線通信システム1の構成例においては想定されていないが、さらに大規模な構成において起こりうる、同じ論理回路書き換えデータ同じ論理回路データを3つ以上のルーターから次の同一のルーターに送信した場合の動作を説明する。図12は、より大規模な構成の可変論理回路ユニットの論理回路変更用無線通信システムのルーター108、ルーター109、およびルーター110が、ルーター111に同じデータユニーク番号を有する論理回路書き換えデータを送信したときの動作を説明するフローチャートである。ルーター108〜111は、ルーター103〜105と同様の構成および機能を有する。
図12において、ルーター108、ルーター109およびルーター110から論理回路書き換えデータをルーター111へ送信する(ステップS501,ステップS502,ステップS503)。ルーター111は論理回路書き換えデータを受信し(ステップS504)、ルーター111の制御部208は、3つのデータをメモリ207の一時退避領域に格納する(ステップS505)。ルーター111の制御部208は、メモリ207の一時退避領域に格納される論理回路書き換えデータから同じデータユニーク番号を有する論理回路書き換えデータを抽出し(ステップS506)、存在する3つの同じユニーク番号を持つ論理回路書き換えデータのボディである論理回路データ261を比較する(ステップS507)。ルーター111の制御部208は、比較の結果、3つの論理回路データ261のうち、2つ以上合致する論理回路データ261があったか否か判定し(ステップS508)、データが全て異なった場合(ステップS508、No)、ルーター108、ルーター109およびルーター110へデ再送信要求データを送信する(ステップS509)。再送信要求データを受信したルーター108、ルーター109およびルーター110は、ルーター111へ再度論理回路書き換えデータを送信する。ルーター111の制御部208は、合致するデータが2つ以上あった場合(ステップS508、Yes)、多数決判定により、一致するデータが多い論理回路書き換えデータの中の何れかひとつを選抜し(ステップS510)、受信時刻を添付してルーター111のメモリ207の領域241に保存する(ステップS511)。そして、ルーター111の制御部208は、ステップS510にて選抜した論理回路書き換えデータのMACアドレス262を自ルーター111のMACアドレスで書き換え、次の転送先に転送するとともに、ルーター108、ルーター109、およびルーター110に受信完了信号を送信し(ステップS512)、動作を終了する。
ここで、ひとつのルーターが3つの同一のデータユニーク番号を有する論理回路書き換えデータを受信するとして説明したが、論理回路データ送信対象装置が同一のデータユニーク番号を有する論理回路書き換えデータを受信する場合があってもよい。この場合、該論理回路データ送信対象装置は、図12におけるルーター111の動作のステップS512において、受信完了信号およびコーディネーター102に宛てた論理回路データ正常受信信号を送信するようにすればよい。
ところで、図11または図12にて説明したように複数の転送経路で同一のデータユニーク番号の論理回路書き換えデータを送付するようにした場合に、転送に遅延が生じるなどによって同一のデータユニーク番号の論理回路書き換えデータが1つのルーターにほぼ同時に受信できず、先行して受信された論理回路書き換えデータが転送先に転送されてしまった後に同一のデータユニーク番号を有する論理回路書き換えデータを受信したときの動作を説明する。
図13は、ルーター112およびルーター113からルーター114へ、同一のデータユニーク番号を有し、ルーター114の次の転送先がルーター115である論理回路書き換えデータが転送されるように転送経路が設定されている本発明の実施の形態の可変論理回路ユニットの論理回路変更用無線通信システムの構成例において、ルーター112からルーター114へ該データが先行して送信され、ルーター114は該データを転送した後に、ルーター113から同じデータユニーク番号を有する論理回路書き換えデータを受信したときの、ルーター114およびルーター115の動作を説明するフローチャートである。
図13において、ルーター114がルーター113から論理回路書き換えデータを受信すると(ステップS601)、ルーター114の制御部208は、ルーター114のメモリ207の領域241を検索し、同じデータユニーク番号を有する論理回路書き換えデータを検索する(ステップS602)。ルーター112から送信されてきた論理回路書き換えデータがすでに格納されているとしているので、制御部208は該当するデータユニーク番号を有する論理回路書き換えデータを発見し、該データのボディである論理回路データ261を比較する(ステップS603)。制御部208は、該データが一致しているか否かを判定し(ステップS604)、データが一致していない場合(ステップS604、No)、ルーター112から送信されてきた論理回路書き換えデータに対応する、メモリ207の領域241に格納されている履歴を、ルーター113から送信されてきた受信した論理回路書き換えデータでもって上書きする(ステップS605)。その後、ルーター114の制御部208は、ルーター113から受信した論理回路書き換えデータのMACアドレス262を自ルーター114のMACアドレスで上書きし、転送先であるルーター115に該データを送信する(ステップS606)。データが一致している場合(ステップS604、Yes)、ルーター114は、論理回路書き換えデータが一致していることを示すデータ一致信号をルーター115に送信する(ステップS607)。ルーター115は、ルーター114からデータまたは信号を受信すると(ステップS608)、ルーター115の制御部208は、受信したデータまたは信号がデータ一致信号か否かを判定する(ステップS609)。データ一致信号でなかった場合(ステップS609、No)、ルーター115の制御部208は、ルーター114におけるステップS602〜ステップS605の動作と同様の動作により、ルーター115のメモリ207の領域241に格納される論理回路書き換えデータを更新して(ステップS610)、論理回路書き換えデータを次の転送先に送信する。データ一致信号であった場合(ステップS609、Yes)、データ一致信号を転送経路上の次の転送先に転送する。
以上の動作により論理回路書き換えデータが転送され、論理回路データ送信対象装置106および107にて論理回路書き換えデータが正常に受信され、コーディネーター102が論理回路データ送信対象装置106および107から送信されてきた論理回路データ正常受信信号を受信すると、コーディネーター102の制御部201は、各論理回路データ送信対象装置106および107に対して論理回路データ書き換え開始信号を送信する。このとき、メモリ204に格納されている第二のテスト信号のMACアドレスおよび受信時刻から各転送経路の転送時間を算出し、2つの論理回路データ送信対象装置106および107に同時に論理回路データ書き換え開始信号が到達するように、算出した転送時間に基づいて論理回路データ送信対象装置毎に送信時刻をずらして送信する。
論理回路データ書き換え開始信号を受信した論理回路データ送信対象装置106および107の制御部212は、メモリ211に格納されている論理回路書き換えデータのボディ部の論理回路データをFPGA214に送信し、FPGA214に論理回路データを書き込む。これにより、複数の論理回路データ送信対象装置がある場合、全ての論理回路データ送信対象装置の論理回路データを同時に書き換えることが可能となる。
以上のように、本発明の実施の形態における可変論理回路ユニットの論理回路変更用無線通信システムによれば、短距離無線のメッシュネットワークにおいて、最も高速にデータが転送される転送経路を算出し、該転送経路に沿ってデータを送信するように構成したので、出来るだけ高速な転送速度で論理回路書き換えデータを送信することが可能となる。また、該転送経路が閉ざされたとき、別の転送経路を算出するようにしたので、論理回路データ送信対象装置に確実にデータを送信することができ、信頼性の高いデータ送信を行うことが可能となる。
ところで、本発明の実施の形態の説明においては、転送経路の算出の動作は論理回路書き換えデータを送信する前に行われるとして説明したが、所定の時間間隔で行うようにしてもよい。このようにすることにより、データ転送エラーを受信してから転送経路を算出しなおす頻度を低減することができるので、結果としてネットワーク負荷を低減することができる。
また、転送経路の算出と論理回路書き換えデータの転送方法について、論理回路データ送信対象装置ひとつあたりにひとつの転送経路を設定する方法と、論理回路データ送信対象装置ひとつあたりに複数の転送経路を設定して論理回路書き換えデータを分割して送信する方法と、論理回路データ送信対象装置ひとつあたりに複数の転送経路を設定して同一の論理回路書き換えデータを送信する方法と、の3通りの方法を説明したが、論理回路データ送信対象装置ひとつあたりに複数の転送経路を設定して論理回路書き換えデータを分割して送信する方法によると、論理回路データ送信対象装置ひとつあたりにひとつの転送経路を設定する方法に比べてネットワークの通信負荷をさらに分散させることができるので、各種データをさらに高速に送信することができるようになる。また、論理回路データ送信対象装置ひとつあたりに複数の転送経路を設定して同一の論理回路書き換えデータを送信する方法によると、複数の同一の論理回路書き換えデータを比較してエラーチェックするので、論理回路データ送信対象装置は、論理回路データ送信対象装置ひとつあたりにひとつの転送経路を設定する方法にくらべてさらに信頼性の高いデータを受信することができるようになる。
また、論理回路データ送信対象装置ひとつあたりに複数の転送経路を設定して同一の論理回路書き換えデータを送信する方法を採用した場合において、1つのルーターが既に転送済みの論理回路書き換えデータを受信したとき、履歴として保持している論理回路書き換えデータの内容と新たに受信した論理回路書き換えデータの内容とを比較し、一致する場合は新たに受信した論理回路書き換えデータを転送しないようにすることによって、ネットワーク負荷を増大を軽減させることができるようになる。
以上のように、本発明にかかる可変論理回路ユニットの論理回路変更用無線通信システムは、可変論理回路ユニットの論理回路を、短距離無線通信によるメッシュネットワークを利用して遠隔で更新する、可変論理回路ユニットの論理回路変更用無線通信システムに適用して好適である。
本実施の形態の可変論理回路ユニットの論理回路変更用無線通信システムの構成の一例を示す図である。 論理回路データ送信起点装置の構成を示すブロック図である。 コーディネーターの構成を示すブロック図である。 ルーターの構成を示すブロック図である。 論理回路データ送信対象装置の構成を示すブロック図である。 第一のテスト信号のデータ構造を示す図である。 第二のテスト信号のデータ構造を示す図である。 ルーターのメモリのメモリ構造を説明する図である。 履歴としてメモリに格納される論理回路書き換えデータのデータ構造を示す図である。 論理回路書き換えデータのデータ構造を示す図である。 同一のデータユニーク番号を有する論理回路書き換えデータを2つのルーターから1つのルーターに送信したときの論理回路変更用無線通信システムの動作を示すフローチャートである。 同一のデータユニーク番号を有する論理回路書き換えデータを3つのルーターから1つのルーターに送信したときの論理回路変更用無線通信システムの動作を示すフローチャートである。 ひとつのルーターが、論理回路書き換えデータを送信した後に、同一の論理回路書き換えデータを受信したときの論理回路変更用無線通信システムの動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 可変論理回路ユニットの論理回路変更用無線通信システム
101 論理回路データ送信起点装置
102 コーディネーター
103〜105、108〜115 ルーター
106、107 論理回路データ送信対象装置
200 メモリ
201 制御部
202 I/F部
203 制御部
204 メモリ
205 I/F部
206 RF部
207 メモリ
208 制御部
209 I/F部
210 RF部
211 メモリ
212 制御部
213 I/F部
214 FPGA
215 RF部
220 MACアドレス
221 受信時刻
230 MACアドレス
231 受信時刻
232 受信完了フラグ
240 領域
241 領域
250 データユニーク番号
251 論理回路データ
252 受信時刻
253 転送元MACアドレス
260 データユニーク番号
261 論理回路データ
262 MACアドレス

Claims (12)

  1. 可変論理回路ユニットを有する論理回路データ送信対象装置と、前記可変論理回路ユニットの論理回路データを送信する論理回路データ送信起点装置と、前記論理回路データを転送する複数の転送装置と、を備え、前記論理回路データ送信対象装置は前記論理回路データ送信起点装置が送信する論理回路データを転送装置経由で無線通信により受信して前記可変論理回路ユニットの論理回路を前記受信した論理回路データで更新する可変論理回路ユニットの論理回路変更用無線通信システムであって、
    前記論理回路データ送信起点装置は、テスト信号を発信し、論理回路データ送信対象装置および転送装置は、前記テスト信号を受信したとき、自装置の識別番号と受信時刻とを追記して前記テスト信号を発信し、
    前記論理回路データ送信起点装置は、論理回路データ送信対象装置の識別番号が記録されたテスト信号を受信したとき、該テスト信号に記録されている論理回路データ送信対象装置および前記テスト信号を転送した転送装置の識別番号および受信時刻から、転送時間が最短になるように前記論理回路データ送信対象装置までの転送装置の転送経路を算出し、前記算出した転送経路に沿って前記論理回路データ送信対象装置に到達するように前記論理回路データを送信する、
    ことを特徴とする可変論理回路ユニットの論理回路変更用無線通信システム。
  2. 前記論理回路データ送信起点装置は、前記受信したテスト記号に記録されている論理回路データ送信対象装置および前記テスト信号を転送した転送装置の識別番号および受信時刻に基づいて前記論理回路データが転送される転送装置の順番を表す通信経路情報を作成し、前記通信経路情報が表す転送経路上のすべての転送装置に前記通信経路情報を保持させ、
    前記転送経路上の転送装置は、前記論理回路データを受信したとき、自装置の次の転送先を前記通信経路情報から読み出し、前記読み出した転送先に前記論理回路データを転送する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の可変論理回路ユニットの論理回路変更用無線通信システム。
  3. 前記論理回路データを受信した前記論理回路データ送信対象装置および前記転送装置は、受信を完了したことを示す受信完了信号を前記論理回路データの転送元の前記論理回路データ送信起点装置または前記転送装置に送信し、
    前記論理回路データを送信した前記論理回路データ送信起点装置および前記転送装置は、前記論理回路データを送信してから所定の時間の間前記受信完了信号を待ちうけ、前記所定の時間内に前記受信完了信号を受信できない場合は転送できないことを示すデータ送信不可信号を前記論理回路データ送信起点装置に宛てて送信し、
    前記データ送信不可信号を受信した前記論理回路データ送信起点装置は、新たにテスト信号を発信して前記データ送信不可信号が送信されてきた転送経路と異なる転送経路のうち転送時間が最短になるように前記論理回路データ送信対象装置までの転送装置の転送経路を算出する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の可変論理回路ユニットの論理回路変更用無線通信システム。
  4. 前記論理回路データ送信起点装置は、論理回路データ送信対象装置一つあたりへの転送経路を複数算出し、前記論理回路データを前記算出した転送経路の数に分割し、前記分割された論理回路データを前記複数の転送経路に分けて夫々送信し、
    前記論理回路データ送信対象装置は、前記分割された論理回路データを全て受信したとき、前記分割された論理回路データを結合して復元する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の可変論理回路ユニットの論理回路変更用無線通信システム。
  5. 前記論理回路データ送信起点装置は、転送時間が短い転送経路に送信する論理回路データの断片のサイズが大きく、転送時間が長い転送経路に送信する論理回路データの断片のサイズが小さくなるように前記論理回路データの分割サイズの割合を決定する、
    ことを特徴とする請求項4に記載の可変論理回路ユニットの論理回路変更用無線通信システム。
  6. 前記転送装置は、転送した論理回路データを送信履歴として保持し、
    前記論理回路データ送信対象装置は、前記分割された論理回路データを結合して復元した際、前記復元された論理回路データが正当であるか否か判定し、前記復元された論理回路データが正当でない場合、前記分割された論理回路データの転送元の転送装置に、再送信を要求するデータである前記分割された論理回路データを含む再送信要求データを送信し、
    前記再送信要求データを受信した前記転送元の転送装置は、前記送信履歴に保持される分割された論理回路データと前記再送信要求データに含まれる分割された論理回路データとを比較して内容が一致するか否か判定し、前記送信履歴に保持される分割された論理回路データの内容と前記再送信要求データに含まれる分割された論理回路データの内容とが一致しない場合、前記送信履歴に保持される分割された論理回路データを前記再送信要求データを送信した論理回路データ送信対象装置に宛てて送信し、前記送信履歴に保持される分割された論理回路データの内容と前記再送信要求データに含まれる分割された論理回路データの内容とが一致する場合、自装置に分割された論理回路データを転送してきた転送元の転送装置に前記再送信要求データを転送する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の可変論理回路ユニットの論理回路変更用無線通信システム。
  7. 前記論理回路データ送信起点装置は、論理回路データ送信対象装置一つあたりへの転送経路を複数算出し、夫々の転送経路に同一の論理回路データを送信し、
    前記同一の論理回路データを複数の転送元から受信した転送装置は、前記複数受信した論理回路データの内容を比較して前記複数受信した論理回路データが一致するか否か判定し、前記複数受信した論理回路データの内容が一致する場合、自装置の次の転送先を前記通信経路情報から読み出し、前記読み出した転送先に前記論理回路データを転送し、
    前記同一の論理回路データを複数の転送元から受信した論理回路データ送信対象装置は、前記複数受信した論理回路データの内容を比較して前記複数受信した論理回路データが一致するか否か判定し、前記複数受信した論理回路データの内容が一致する場合、前記受信した論理回路データで可変論理回路ユニットの論理回路を書き換える、
    ことを特徴とする請求項3に記載の可変論理回路ユニットの論理回路変更用無線通信システム。
  8. 前記転送装置は、転送した論理回路データを送信履歴として保持し、
    前記同一の論理回路データを異なる複数の転送元から受信した論理回路データ送信対象装置および転送装置は、前記複数受信した論理回路データの内容を比較して前記複数受信した論理回路データの内容が一致するか否か判定し、前記複数受信した論理回路データの内容が一致しない場合、前記複数受信した論理回路データの夫々の転送元の転送装置に前記夫々の転送元から送信されてきた論理回路データを含む再送信要求データを送信し、
    前記再送信要求データを受信した前記転送元の転送装置は、前記送信履歴に保持される論理回路データと前記再送信要求データに含まれる論理回路データとを比較して内容が一致するか否か判定し、前記送信履歴に保持される論理回路データの内容と前記再送信要求データに含まれる論理回路データの内容とが一致しない場合、前記送信履歴に保持される論理回路データを、前記再送信要求データを送信した論理回路データ送信対象装置または転送装置に宛てて送信し、前記送信履歴に保持される論理回路データの内容と前記再送信要求データに含まれる論理回路データの内容とが一致する場合、自装置に論理回路データを転送してきた転送元の転送装置に前記再送信要求データを転送する、
    ことを特徴とする請求項7に記載の可変論理回路ユニットの論理回路変更用無線通信システム。
  9. 前記論理回路データ送信起点装置は、論理回路データ送信対象装置一つあたりへの転送経路を3つ以上算出し、夫々の転送経路に同一の論理回路データを送信し、
    前記同一の論理回路データを3つ以上の転送元から受信した転送装置は、前記3つ以上受信した論理回路データの内容を比較して多数決により論理回路データを択一選択し、自装置の次の転送先を前記通信経路情報から読み出し、前記読み出した転送先に前記選択した論理回路データを転送し、
    前記同一の論理回路データを3つ以上の転送元から受信した論理回路データ送信対象装置は、前記3つ以上受信した論理回路データの内容を比較して多数決により論理回路データを択一選択し、前記選択した論理回路データで前記可変論理回路ユニットの論理回路を書き換える、
    ことを特徴とする請求項7に記載の可変論理回路ユニットの論理回路変更用無線通信システム。
  10. 前記論理回路データ送信起点装置は、所定の時間間隔で新たにテスト信号を発信して転送経路を算出することを特徴とする請求項1に記載の可変論理回路ユニットの論理回路変更用無線通信システム。
  11. 前記論理回路データ送信対象装置は、受信した論理回路データを保持し、前記論理回路データ送信起点装置から送信される書き換え開始信号を受信したとき前記可変論理回路ユニットの論理回路を前記保持している論理回路データで書き換え、
    前記論理回路データ送信対象装置が複数存在する場合、前記論理回路データ送信起点装置は、前記夫々の論理回路データ送信対象装置への論理回路データの送信が完了した後、前記夫々の論理回路データ送信対象装置が有する前記可変論理回路ユニットの書き換えが同時に行われるように、前記転送時間に基づいて前記夫々の論理回路データ送信対象装置への前記書き換え開始信号の送信時刻を調節する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の可変論理回路ユニットの論理回路変更用無線通信システム。
  12. 前記転送装置は、転送した論理回路データを送信履歴として保持し、既に転送済みの論理回路データと同一の論理回路データを前記転送済みの論理回路データと異なる転送元から受信したとき、前記送信履歴に保持される転送済みの論理回路データの内容と、前記転送済みの論理回路データと同一の新たに受信した論理回路データの内容と、を比較して一致するか否か判定し、一致した場合、前記受信した論理回路データを前記通信経路情報に記載される次の転送先に転送しない、
    ことを特徴とする請求項7に記載の可変論理回路ユニットの論理回路変更用無線通信システム。
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