JP2015015679A - 無線端末、収集装置、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】各無線端末には、上流側へパケットを転送する際に転送元および転送先を示す情報を経路情報に追記して転送させる。収集装置は何れかの無線端末へパケットを送信する際に、その宛先に至る複数の経路を示す経路情報を当該パケットに付加して送信する。そして、各無線端末は下流側へパケットを転送する際にその転送先との無線通信が不能であった場合には、パケットに含まれている経路情報に基づいて転送経路を他の経路に切り替える。
【選択図】図14
Description
(A:構成)
図1は、本発明の一実施形態の無線通信ネットワークシステム1の構成例を示す図である。無線通信ネットワークシステム1は、例えば工場や各種プラント等の産業施設内に設置されるセンサネットワークである。図1に示すように、無線通信ネットワークシステム1は、所定のネットワーク層の通信プロトコルにしたがってパケットの送受信を行う無線端末10−n(n=1〜9)と収集装置20とを含んでいる。無線端末10−nは各種センサとともに上記工場内の各所に設置される無線タグであり、センサの計測データを書き込んだパケットを収集装置20へ送信するためのものである。
図2は、無線端末10の構成例を示すブロック図である。図2に示すように無線端末10は、制御部110、無線通信部120、外部機器I/F部130、記憶部140、およびこれら構成要素間のデータ授受を仲介するバス150を有している。制御部110は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。制御部110は記憶部140(より正確には不揮発性記憶部144)に記憶されている通信制御プログラム1442を実行し、無線端末10の制御中枢として機能する。制御部110が通信制御プログラム1442にしたがって実行する処理については後に明らかにする。
以上が無線端末10−nの構成である。
次いで、図11を参照しつつ収集装置20の構成を説明する。図11は、収集装置20の構成例を示すブロック図である。図11に示すように収集装置20は、制御部210、無線通信部220、記憶部240およびこれら構成要素間のデータ授受を仲介するバス250を含んでいる。なお、制御部210は無線端末10−nの制御部110に、無線通信部220は無線端末10−nの無線通信部120に、記憶部240は無線端末10−nの記憶部140に、バス250は無線端末10−nのバス150に夫々対応する。
以上が収集装置20の構成である。
次いで、本実施形態の動作を図面を参照しつつ説明する。なお、以下に説明する動作例では、無線端末10−n(n=1〜9)の各々および収集装置20は図4に示すように配置されているとともに、収集装置20の揮発性記憶部242には図12(b)に示す階層テーブルが格納されているもとする。この状況下で無線端末10−7へのデータ送信を指示された場合を例にとって収集装置20および無線端末10−nの各々が実行する動作を説明する。なお、以下に説明する動作例では、上記上り通信パケットは無線端末10−7→無線端末10−4→無線端末10−2→収集装置20という経路を辿って収集装置20に到達したものとし、収集装置20が上記下り通信パケットを送信する時点では通信障害物等の移動によって無線端末10−4は他の無線端末との通信が不能になっているものとする。
以上本発明の一実施形態について説明したが、この実施形態に以下の変形を加えても勿論良い。
(1)上記実施形態では、工場などの産業施設内に敷設される無線方式のセンサネットワークへの本発明の適用例を説明した。しかし、本発明の適用対象は無線方式のセンサネットワークに限定される訳ではない。要は、複数の無線端末と各無線端末からデータを収集し記憶する収集装置とを含む無線通信ネットワークであれば本発明を適用することで、各無線端末に大容量の記憶装置を設けることなく、下りのデータ通信の通信成功率を向上させることができる。また、上記実施形態における迂回パケット転送処理1442eのステップSB100では、迂回パケットの経路番号の示す経路の次の経路についてのみ、自装置を含んでいるか否かを判定したが、迂回パケットの下り経路情報の示す他の全ての経路について自装置を含んでいるか否かを判定し、自装置を含む経路が全くない場合にステップSB130の処理を実行するようにしても良い。
Claims (3)
- 複数の無線端末の各々から送信されたデータを受信し記憶する収集装置から何れかの無線端末へと送信された下りのデータブロックであって、当該収集装置から当該データブロックの宛先へ至る複数の経路を示す経路情報と、当該データブロックの転送に用いられている経路を示す経路番号と、が書き込まれたデータブロックを受信し、受信したデータブロックに含まれている経路番号の示す経路における転送先との通信が可能である場合には、当該データブロックを当該転送先へ転送する一方、当該転送先との通信が不能である場合には当該データブロックを迂回データブロックに変更する下りデータブロック転送手段と、
前記下りデータブロック転送手段により変更された迂回データブロックまたは他の無線端末から受信した迂回データブロックを転送する手段であって、当該迂回データブロックの経路番号の示す経路以外に自装置を含む他の経路があるか否かを当該迂回データブロックの経路情報を参照して判定し、他の経路がある場合には、当該迂回データブロックの経路番号を当該他の経路を示す値に書き換え、下りのデータパケットとして当該他の経路における転送先へ転送し、他の経路が無い場合には当該迂回データブロックの経路番号の示す経路における上流側の隣接装置へ当該迂回データブロックを転送する迂回データブロック転送手段と、
を有することを特徴とする無線端末。 - 複数の無線端末の各々から送信されてくる上りのデータブロックであって、その送信元から自装置に至る経路上の各無線端末を示す経路情報を含んだデータブロックを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信されたデータブロックに含まれている経路情報を記憶装置に記憶させるデータ記憶手段と、
前記複数の無線端末の何れかを宛先としてデータを送信する手段であって、自装置から当該宛先へ至る経路として前記記憶装置の記憶内容に基づいて特定される複数の経路のうちから当該データの送信に用いる経路を選択し、当該選択した経路を示す経路番号と前記複数の経路を示す経路情報とを当該データとともに書き込んだ下りのデータブロックを当該経路番号の示す経路における転送先へ送信する下りデータブロック送信手段と、
を有することを特徴とする収集装置。 - コンピュータを、
複数の無線端末の各々から送信されてくる上りのデータブロックであって、その送信元から当該コンピュータに至る経路上の各無線端末を示す経路情報を含んだデータブロックを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信されたデータブロックに含まれている経路情報を記憶装置に記憶させるデータ記憶手段と、
前記複数の無線端末の何れかを宛先としてデータを送信する手段であって、当該コンピュータから当該宛先へ至る経路として前記記憶装置の記憶内容に基づいて特定される複数の経路のうちから当該データの送信に用いる経路を選択し、当該選択した経路を示す経路番号と前記複数の経路を示す経路情報とを当該データとともに書き込んだ下りのデータブロックを当該経路番号の示す経路における転送先へ送信する下りデータブロック送信手段と
して機能させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013142686A JP2015015679A (ja) | 2013-07-08 | 2013-07-08 | 無線端末、収集装置、およびプログラム |
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- 2013-07-08 JP JP2013142686A patent/JP2015015679A/ja active Pending
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